JPH0581786A - テープ自動交換装置 - Google Patents
テープ自動交換装置Info
- Publication number
- JPH0581786A JPH0581786A JP3241245A JP24124591A JPH0581786A JP H0581786 A JPH0581786 A JP H0581786A JP 3241245 A JP3241245 A JP 3241245A JP 24124591 A JP24124591 A JP 24124591A JP H0581786 A JPH0581786 A JP H0581786A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- defective
- error rate
- data
- copying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 多数のテープが収納されるテープ収納棚11
と、システムコントローラ13を介してホストコンピュ
ータに接続された複数のドライブユニット12と、テー
プ交換ユニット15等を備えたテープ自動交換装置にお
いて、テープのエラーレートを検知するエラーレート検
知手段、該エラーレート検知手段により不良と判定され
たテープのデータを他のテープにコピーする不良テープ
コピー手段及び不良テープを廃棄ケース17に廃棄する
廃棄手段を備えているテープ自動交換装置。 【効果】 テープの傷みを気にすることなくデータベー
スシステム等を使用することができ、大切なデータを確
実に保存してゆくことができる。
と、システムコントローラ13を介してホストコンピュ
ータに接続された複数のドライブユニット12と、テー
プ交換ユニット15等を備えたテープ自動交換装置にお
いて、テープのエラーレートを検知するエラーレート検
知手段、該エラーレート検知手段により不良と判定され
たテープのデータを他のテープにコピーする不良テープ
コピー手段及び不良テープを廃棄ケース17に廃棄する
廃棄手段を備えているテープ自動交換装置。 【効果】 テープの傷みを気にすることなくデータベー
スシステム等を使用することができ、大切なデータを確
実に保存してゆくことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープ自動交換装置、よ
り詳細には主に多数のテープを取り扱うデータベースシ
ステム等に採用されるテープ自動交換装置に関する。
り詳細には主に多数のテープを取り扱うデータベースシ
ステム等に採用されるテープ自動交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータベースシステム等において
は、使用しているテープの傷み具合をチェックして不良
となったテープを自動的に廃棄するシステムは開発され
ていなかった。このためテープが傷んでいても使用を続
け、テープに記録されたデータが読めなくなってから始
めてテープの不良を知り、この段階で新しいテープと人
為的に交換していた。
は、使用しているテープの傷み具合をチェックして不良
となったテープを自動的に廃棄するシステムは開発され
ていなかった。このためテープが傷んでいても使用を続
け、テープに記録されたデータが読めなくなってから始
めてテープの不良を知り、この段階で新しいテープと人
為的に交換していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、不良と
なったテープに保存してゆくべき重要なデータが記録さ
れている場合、このデータを新しいテープにコピーする
必要があるが、テープの不良を知った段階では既に前記
不良テープの傷みが激しく、データを読み取れなくなっ
ていることもあり、データ保存上課題となっていた。
なったテープに保存してゆくべき重要なデータが記録さ
れている場合、このデータを新しいテープにコピーする
必要があるが、テープの不良を知った段階では既に前記
不良テープの傷みが激しく、データを読み取れなくなっ
ていることもあり、データ保存上課題となっていた。
【0004】本発明は上記課題に鑑み発明されたもので
あって、不良となったテープを早めにチェックして記録
されたデータを確実に新しいテープにコピーすることが
できるテープ自動交換装置を提供することを目的として
いる。
あって、不良となったテープを早めにチェックして記録
されたデータを確実に新しいテープにコピーすることが
できるテープ自動交換装置を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るテープ自動交換装置は、多数のテープが
収納されるテープ収納棚と、システムコントローラを介
してホストコンピュータに接続された複数のドライブユ
ニットと、テープ交換ユニット等を備えたテープ自動交
換装置において、テープのエラーレートを検知するエラ
ーレート検知手段、該エラーレート検知手段により不良
と判定されたテープのデータを他のテープにコピーする
不良テープコピー手段及び不良テープを廃棄ケースに廃
棄する廃棄手段を備えていることを特徴としている。
に本発明に係るテープ自動交換装置は、多数のテープが
収納されるテープ収納棚と、システムコントローラを介
してホストコンピュータに接続された複数のドライブユ
ニットと、テープ交換ユニット等を備えたテープ自動交
換装置において、テープのエラーレートを検知するエラ
ーレート検知手段、該エラーレート検知手段により不良
と判定されたテープのデータを他のテープにコピーする
不良テープコピー手段及び不良テープを廃棄ケースに廃
棄する廃棄手段を備えていることを特徴としている。
【0006】
【作用】上記した構成によれば、テープのエラーレート
を検知するエラーレート検知手段を備えており、不良と
なったテープが早期に発見される。また、前記エラーレ
ート検知手段により不良と判定されたテープのデータを
新しいテープにコピーする不良テープコピー手段を備え
ており、不良となったテープに記録されているデータは
確実に新しいテープに記録されて保存される。そしてデ
ータが移し取られた不良テープは前記廃棄手段により廃
棄ケースに廃棄処分される。
を検知するエラーレート検知手段を備えており、不良と
なったテープが早期に発見される。また、前記エラーレ
ート検知手段により不良と判定されたテープのデータを
新しいテープにコピーする不良テープコピー手段を備え
ており、不良となったテープに記録されているデータは
確実に新しいテープに記録されて保存される。そしてデ
ータが移し取られた不良テープは前記廃棄手段により廃
棄ケースに廃棄処分される。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るテープ自動交換装置の実
施例を図面に基づいて説明する。図中11はテープ収納
棚を示しており、このテープ収納棚11にはデータベー
スとなる多数のテープ14が収納されている。テープ収
納棚11の上部は新しいテープ14が収納された予備棚
11aとなっており、予備棚11aの下方が通常使用さ
れるテープ14が収納された通常棚11bとなってい
る。テープ収納棚11の開口側に対向して本実施例では
4個のドライブユニット12が配設されており、これら
ドライブユニット12はシステムコントローラ13を介
してホストコンピュータ(図示せず)に接続されてい
る。そしてテープ収納棚11とドライブユニット12と
の間にはテープ交換ユニット15が配設されており、ま
たシステムコントローラ13の下方には不良となったテ
ープ14を廃棄するための廃棄ケース17が配設されて
いる。
施例を図面に基づいて説明する。図中11はテープ収納
棚を示しており、このテープ収納棚11にはデータベー
スとなる多数のテープ14が収納されている。テープ収
納棚11の上部は新しいテープ14が収納された予備棚
11aとなっており、予備棚11aの下方が通常使用さ
れるテープ14が収納された通常棚11bとなってい
る。テープ収納棚11の開口側に対向して本実施例では
4個のドライブユニット12が配設されており、これら
ドライブユニット12はシステムコントローラ13を介
してホストコンピュータ(図示せず)に接続されてい
る。そしてテープ収納棚11とドライブユニット12と
の間にはテープ交換ユニット15が配設されており、ま
たシステムコントローラ13の下方には不良となったテ
ープ14を廃棄するための廃棄ケース17が配設されて
いる。
【0008】次に上記装置の作動を説明する。まず、操
作者が必要とするテープ14を操作部(図示せず)から
指定入力すると、システムコントローラ13がテープ交
換ユニット15を作動させ、テープ交換ユニット15は
指定されたテープ14が収納された場所に移動し、その
テープ14をピックアップする。次にテープ交換ユニッ
ト15はピックアップしたテープ14を例えば最上段の
ドライブユニット12Aに挿入する。ドライブユニット
12Aへの挿入が完了するとドライブユニット12Aは
テープ14に記録されたデータの読み取りを始め、シス
テムコントローラ13を介してこのデータをホストコン
ピュータに転送する。このときシステムコントローラ1
3はテープ14に記録されたパリティからエラーレート
をチェックしており、エラーレートが高いとテープ14
に記録されたデータを新しいテープ14に保存する必要
有りと判定する。かかる判定がなされるとシステムコン
トローラ13はテープ交換ユニット15を新しいテープ
14が収納されている予備棚11aへ移動させる。テー
プ交換ユニット15は予備棚11aから新しいテープ1
4をピックアップするとこれを空いているドライブユニ
ット12Bに挿入する。次にドライブユニット12Aに
おけるアクセスが終了するまで待機し、この後ドライブ
ユニット12A内に挿入されたテープ14のデータがド
ライブユニット12B内に挿入された新しいテープ14
にコピーされる。ドライブユニット12Aとドライブユ
ニット12Bとの間でデータのコピーが行われている間
は他のドライブユニット12C、ドライブユニット12
Dによりホストコンピュータに対するアクセスが行われ
る。
作者が必要とするテープ14を操作部(図示せず)から
指定入力すると、システムコントローラ13がテープ交
換ユニット15を作動させ、テープ交換ユニット15は
指定されたテープ14が収納された場所に移動し、その
テープ14をピックアップする。次にテープ交換ユニッ
ト15はピックアップしたテープ14を例えば最上段の
ドライブユニット12Aに挿入する。ドライブユニット
12Aへの挿入が完了するとドライブユニット12Aは
テープ14に記録されたデータの読み取りを始め、シス
テムコントローラ13を介してこのデータをホストコン
ピュータに転送する。このときシステムコントローラ1
3はテープ14に記録されたパリティからエラーレート
をチェックしており、エラーレートが高いとテープ14
に記録されたデータを新しいテープ14に保存する必要
有りと判定する。かかる判定がなされるとシステムコン
トローラ13はテープ交換ユニット15を新しいテープ
14が収納されている予備棚11aへ移動させる。テー
プ交換ユニット15は予備棚11aから新しいテープ1
4をピックアップするとこれを空いているドライブユニ
ット12Bに挿入する。次にドライブユニット12Aに
おけるアクセスが終了するまで待機し、この後ドライブ
ユニット12A内に挿入されたテープ14のデータがド
ライブユニット12B内に挿入された新しいテープ14
にコピーされる。ドライブユニット12Aとドライブユ
ニット12Bとの間でデータのコピーが行われている間
は他のドライブユニット12C、ドライブユニット12
Dによりホストコンピュータに対するアクセスが行われ
る。
【0009】古いテープ14から新しいテープ14への
コピーが完了するとテープ交換ユニット15は古いテー
プ14をドライブユニット12Aから取り出し、廃棄ケ
ース17へ移動して廃棄処分を行う。
コピーが完了するとテープ交換ユニット15は古いテー
プ14をドライブユニット12Aから取り出し、廃棄ケ
ース17へ移動して廃棄処分を行う。
【0010】一方、データがコピーされた新しいテープ
14はドライブユニット12Bから取り出されると、テ
ープ収納棚11の所定の場所に収納される。この後は通
常の作動が行われる。
14はドライブユニット12Bから取り出されると、テ
ープ収納棚11の所定の場所に収納される。この後は通
常の作動が行われる。
【0011】このように上記実施例に係るテープ自動交
換装置によれば、テープ14の傷みを自動的にチェック
してテープ14に記録されたデータが読み取れなくなる
前に別の新しいテープ14に前記データを記録すること
ができる。従ってテープ14の傷みを気にすることなく
データベースシステムを使用してゆくことができ、大切
なデータを確実に保存してゆくことができる。
換装置によれば、テープ14の傷みを自動的にチェック
してテープ14に記録されたデータが読み取れなくなる
前に別の新しいテープ14に前記データを記録すること
ができる。従ってテープ14の傷みを気にすることなく
データベースシステムを使用してゆくことができ、大切
なデータを確実に保存してゆくことができる。
【0012】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように本発明
に係るテープ自動交換装置にあっては、エラーレート検
知手段によりテープの傷みを自動的に早期に発見して前
記テープに記録されたデータが読み取れなくなる前に不
良テープコピー手段により、別の新しいテープに前記デ
ータを記録するができる。従ってテープの傷みを気にす
ることなくデータベースシステム等を使用してゆくこと
ができ、大切なデータを消滅させることなく確実に保存
してゆくことができる。
に係るテープ自動交換装置にあっては、エラーレート検
知手段によりテープの傷みを自動的に早期に発見して前
記テープに記録されたデータが読み取れなくなる前に不
良テープコピー手段により、別の新しいテープに前記デ
ータを記録するができる。従ってテープの傷みを気にす
ることなくデータベースシステム等を使用してゆくこと
ができ、大切なデータを消滅させることなく確実に保存
してゆくことができる。
【図1】本発明に係るテープ自動交換装置の概略を示し
た模式図である。
た模式図である。
11 テープ収納棚 12 ドライブユニット 13 システムコントローラ 15 テープ交換ユニット 17 廃棄ケース
Claims (1)
- 【請求項1】 多数のテープが収納されるテープ収納棚
と、システムコントローラを介してホストコンピュータ
に接続された複数のドライブユニットと、テープ交換ユ
ニット等を備えたテープ自動交換装置において、テープ
のエラーレートを検知するエラーレート検知手段、該エ
ラーレート検知手段により不良と判定されたテープのデ
ータを他のテープにコピーする不良テープコピー手段及
び不良テープを廃棄ケースに廃棄する廃棄手段を備えて
いることを特徴とするテープ自動交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3241245A JPH0581786A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | テープ自動交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3241245A JPH0581786A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | テープ自動交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0581786A true JPH0581786A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17071371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3241245A Withdrawn JPH0581786A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | テープ自動交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0581786A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7821728B2 (en) | 2008-07-11 | 2010-10-26 | International Business Machines Corporation | Detection of defective tape drive by aggregating read error statistics |
JP2011216158A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Fujitsu Ltd | ドライブ装置、ライブラリ装置および制御方法 |
JP6127242B1 (ja) * | 2016-04-04 | 2017-05-17 | 株式会社ユニテックス | 磁気テープ保管装置 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP3241245A patent/JPH0581786A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7821728B2 (en) | 2008-07-11 | 2010-10-26 | International Business Machines Corporation | Detection of defective tape drive by aggregating read error statistics |
US7995300B2 (en) | 2008-07-11 | 2011-08-09 | International Business Machines Corporation | Detection of defective tape drive by aggregating read error statistics |
JP2011216158A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Fujitsu Ltd | ドライブ装置、ライブラリ装置および制御方法 |
JP6127242B1 (ja) * | 2016-04-04 | 2017-05-17 | 株式会社ユニテックス | 磁気テープ保管装置 |
WO2017175264A1 (ja) * | 2016-04-04 | 2017-10-12 | 株式会社ユニテックス | 磁気テープ保管装置 |
US10431255B2 (en) | 2016-04-04 | 2019-10-01 | Unitex Corporation | Magnetic-tape storage apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |