JPH0581584A - エレベータ用通話切り替え装置 - Google Patents
エレベータ用通話切り替え装置Info
- Publication number
- JPH0581584A JPH0581584A JP24304591A JP24304591A JPH0581584A JP H0581584 A JPH0581584 A JP H0581584A JP 24304591 A JP24304591 A JP 24304591A JP 24304591 A JP24304591 A JP 24304591A JP H0581584 A JPH0581584 A JP H0581584A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- monitoring center
- call
- unit
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 既存の自動通報装置に接続して、エレベータ
内での災害発生時に通報動作に継続して監視センターと
エレベータのかご内で通話を行い、迅速な対応を行わせ
る。 【構成】 通話切り替え装置１は、エレベータ６内で非
常ボタン８が押された時、自動通報装置２が監視センタ
ー５に自動通報する動作の終了に引続き、監視センター
５からの制御信号を受信し、エレベータ６内のインター
ホン７を電話回線３に接続し、監視センター５とエレベ
ータ６内で通話を行わせる。また、その後、ある一定時
間内は監視センター５からの発呼により、通話切り替え
装置１は自動的に電話回線３を捕捉し、前記と同様に通
話を行わせる。
内での災害発生時に通報動作に継続して監視センターと
エレベータのかご内で通話を行い、迅速な対応を行わせ
る。 【構成】 通話切り替え装置１は、エレベータ６内で非
常ボタン８が押された時、自動通報装置２が監視センタ
ー５に自動通報する動作の終了に引続き、監視センター
５からの制御信号を受信し、エレベータ６内のインター
ホン７を電話回線３に接続し、監視センター５とエレベ
ータ６内で通話を行わせる。また、その後、ある一定時
間内は監視センター５からの発呼により、通話切り替え
装置１は自動的に電話回線３を捕捉し、前記と同様に通
話を行わせる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームエレベータ内で
の災害発生時に、かご内と監視センターで通話を行わせ
ることにより、その対応を迅速かつ円滑に行うためのエ
レベータ用通話切り替え装置に関する。
の災害発生時に、かご内と監視センターで通話を行わせ
ることにより、その対応を迅速かつ円滑に行うためのエ
レベータ用通話切り替え装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の一戸建て住宅用自動通報
装置は、センサ入力部，網制御部，通報先の電話番号等
を設定する設定部，警報音出力部，各種の表示を行う表
示部を備えており、接続した火災センサ、ガスもれセン
サからの情報を検知すると、警報音を出力し、電話回線
を通じて通報先である監視センター等に自動通報ができ
るように構成されている。従って、上記従来の装置でも
異常を検知し、その情報を電話回線を通じて外部に、自
動的に通報することができる。
装置は、センサ入力部，網制御部，通報先の電話番号等
を設定する設定部，警報音出力部，各種の表示を行う表
示部を備えており、接続した火災センサ、ガスもれセン
サからの情報を検知すると、警報音を出力し、電話回線
を通じて通報先である監視センター等に自動通報ができ
るように構成されている。従って、上記従来の装置でも
異常を検知し、その情報を電話回線を通じて外部に、自
動的に通報することができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の一戸建て住宅用自動通報装置では、センサからの異
常を検知すると監視センターに自動通報するだけであ
り、居住者が不在の時に動作する可能性が高いこともあ
り、自動通報後に監視センターと居室間で通話を行うと
いう機能は持っていなかった。昨今、ホームエレベータ
の普及に伴い、エレベータのかご内で故障による閉じ込
め事故発生や非常押しボタンが押された際に監視センタ
ーに自動通報すると同時に、かご内のインターホンで監
視センターと通話を行ない、監視センター側で災害の状
況を確認できるという機能がエレベータ内の災害といっ
た緊急度を要するものについて不可欠とされる。
来の一戸建て住宅用自動通報装置では、センサからの異
常を検知すると監視センターに自動通報するだけであ
り、居住者が不在の時に動作する可能性が高いこともあ
り、自動通報後に監視センターと居室間で通話を行うと
いう機能は持っていなかった。昨今、ホームエレベータ
の普及に伴い、エレベータのかご内で故障による閉じ込
め事故発生や非常押しボタンが押された際に監視センタ
ーに自動通報すると同時に、かご内のインターホンで監
視センターと通話を行ない、監視センター側で災害の状
況を確認できるという機能がエレベータ内の災害といっ
た緊急度を要するものについて不可欠とされる。
【０００４】また、上記従来の一戸建て住宅用自動通報
装置は異常を検知し、監視センターに通報するといった
一方向の通信、すなわち常に自動通報装置が発呼側で監
視センターが着信側であるが、緊急度を要する災害発生
時には、通報を受けた監視センターの係員が現場に急行
するまでの間、状況の変化等を任意に把握できることが
必要である。
装置は異常を検知し、監視センターに通報するといった
一方向の通信、すなわち常に自動通報装置が発呼側で監
視センターが着信側であるが、緊急度を要する災害発生
時には、通報を受けた監視センターの係員が現場に急行
するまでの間、状況の変化等を任意に把握できることが
必要である。
【０００５】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、既存の自動通報装置と組み合わせ、エレベ
ータのかご内と監視センターとで通話ができ、また必要
により監視センターからの発呼により通話ができる優れ
たエレベータ用通話切り替え装置を提供することを目的
とするものである。
ものであり、既存の自動通報装置と組み合わせ、エレベ
ータのかご内と監視センターとで通話ができ、また必要
により監視センターからの発呼により通話ができる優れ
たエレベータ用通話切り替え装置を提供することを目的
とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、既存の自動通報装置に電話切り替え装置を
接続し、電話回線とエレベータのセンサ入力部をこの通
話切り替え装置に接続替えし、この通話切り替え装置
に、エレベータのかご内での緊急事態を検知するセンサ
入力部と既存の通報装置に情報を転送する移報出力部を
設け、監視センターに自動通報するようにしたものであ
る。また、エレベータ内のインターホンを回線に接続す
るインターホン回線接続部と通話において送話，受話を
切り替える送話／受話切り替え部と監視センターからの
通話開始／終了信号、送／受切り替え信号等の制御信号
を受信する制御信号受信部と既存の自動通報装置の動作
状況に応じ回線の制御を行う網制御部を設け、エレベー
タのかご内と監視センターで通話を行えるようにしたも
のである。
するために、既存の自動通報装置に電話切り替え装置を
接続し、電話回線とエレベータのセンサ入力部をこの通
話切り替え装置に接続替えし、この通話切り替え装置
に、エレベータのかご内での緊急事態を検知するセンサ
入力部と既存の通報装置に情報を転送する移報出力部を
設け、監視センターに自動通報するようにしたものであ
る。また、エレベータ内のインターホンを回線に接続す
るインターホン回線接続部と通話において送話，受話を
切り替える送話／受話切り替え部と監視センターからの
通話開始／終了信号、送／受切り替え信号等の制御信号
を受信する制御信号受信部と既存の自動通報装置の動作
状況に応じ回線の制御を行う網制御部を設け、エレベー
タのかご内と監視センターで通話を行えるようにしたも
のである。
【０００７】さらに通話切り替え装置にある時間と暗唱
番号を設定する設定部と、この設定された時間とセンサ
入力部で異常を検知してからの時間を比較するタイマー
部と、これをリセットするタイマーリセット部と、監視
センターからの呼び出しにより自動的に回線を捕捉する
自動着信部と、監視センター以外の第三者からの呼び出
し時のために音声合成を出力する音声合成出力部を備
え、監視センターからの発呼によりエレベータのかご内
と通話を行えるようにしたものである。
番号を設定する設定部と、この設定された時間とセンサ
入力部で異常を検知してからの時間を比較するタイマー
部と、これをリセットするタイマーリセット部と、監視
センターからの呼び出しにより自動的に回線を捕捉する
自動着信部と、監視センター以外の第三者からの呼び出
し時のために音声合成を出力する音声合成出力部を備
え、監視センターからの発呼によりエレベータのかご内
と通話を行えるようにしたものである。
【０００８】
【作用】したがって本発明によれば、エレベータのかご
内の異常を検知し、これを既存の通報装置に転送した
後、回線の使用状況を監視することにより、自動通報装
置が監視センターにエレベータ異常を通報していること
が認識でき、通報動作の完了後、監視センターからの制
御信号を受信するとエレベータ内のインターホンを電話
回線に接続したり、送話と受話の切り替え動作を行うこ
とによって、回線がいったん開放されることなく通報動
作に引き続いて通話を行うことができる。
内の異常を検知し、これを既存の通報装置に転送した
後、回線の使用状況を監視することにより、自動通報装
置が監視センターにエレベータ異常を通報していること
が認識でき、通報動作の完了後、監視センターからの制
御信号を受信するとエレベータ内のインターホンを電話
回線に接続したり、送話と受話の切り替え動作を行うこ
とによって、回線がいったん開放されることなく通報動
作に引き続いて通話を行うことができる。
【０００９】また、上記のように通話を行い回線を開放
した後、ある一定時間内に監視センターよりエレベータ
異常の通報があった居室に電話をすることにより、切り
替え装置が自動的に回線を捕捉し、音声合成音を出力す
る。監視センターからの呼び出しであることを受信した
暗唱番号が一致することにより認識し、エレベータ内の
インターホンを電話回線に接続し通話を行うことができ
る。
した後、ある一定時間内に監視センターよりエレベータ
異常の通報があった居室に電話をすることにより、切り
替え装置が自動的に回線を捕捉し、音声合成音を出力す
る。監視センターからの呼び出しであることを受信した
暗唱番号が一致することにより認識し、エレベータ内の
インターホンを電話回線に接続し通話を行うことができ
る。
【００１０】
【実施例】図１は本発明のエレベータ用通話切り替え装
置の一実施例のシステム構成を示すブロック図である。
図１において、１は通話切り替え装置、２はエレベータ
を除くセンサの異常信号を通報する自動通報装置であ
る。通話切り替え装置１は電話回線３、局交換機４を通
じて監視センター５に接続される。６はエレベータであ
ってインターホン７と非常ホタン８を有する。通話切り
替え装置１は電話回線３の開閉を行う回線制御部９ｂお
よび自動通報装置２と監視センター５が通信を始めたこ
とを検知するためのモデムキャリア検出部９ａとで構成
される網制御部９、エレベータ６内の非常ボタン８が押
されたことを検出するセンサ入力部１０、センサ入力部
１０で検出した情報を自動通報装置２に転送する移報出
力部１１、エレベータ６内のインターホン７を電話回線
３に接続するインターホン回線接続部１２、電話の際、
インターホン７の送話と受話を切り替える送話／受話切
換部１３、監視センター５からの制御信号を受信する制
御信号受信部１４、監視センター５からの呼び出しを検
出し自動的に回線を捕捉するための１６Hz検出部１５ａ
等で構成される自動着信部１５、音声合成によるメッセ
ージを出力する音声合成出力部１６、センサ入力部１０
で異常を検知してからの時間をカウントし、設定部１９
で設定された時間との比較を行うタイマー部１７、上記
の時間のカウントをリセットするタイマーリセット部１
８、上記すべての機能を制御する主制御部２０で構成さ
れる。
置の一実施例のシステム構成を示すブロック図である。
図１において、１は通話切り替え装置、２はエレベータ
を除くセンサの異常信号を通報する自動通報装置であ
る。通話切り替え装置１は電話回線３、局交換機４を通
じて監視センター５に接続される。６はエレベータであ
ってインターホン７と非常ホタン８を有する。通話切り
替え装置１は電話回線３の開閉を行う回線制御部９ｂお
よび自動通報装置２と監視センター５が通信を始めたこ
とを検知するためのモデムキャリア検出部９ａとで構成
される網制御部９、エレベータ６内の非常ボタン８が押
されたことを検出するセンサ入力部１０、センサ入力部
１０で検出した情報を自動通報装置２に転送する移報出
力部１１、エレベータ６内のインターホン７を電話回線
３に接続するインターホン回線接続部１２、電話の際、
インターホン７の送話と受話を切り替える送話／受話切
換部１３、監視センター５からの制御信号を受信する制
御信号受信部１４、監視センター５からの呼び出しを検
出し自動的に回線を捕捉するための１６Hz検出部１５ａ
等で構成される自動着信部１５、音声合成によるメッセ
ージを出力する音声合成出力部１６、センサ入力部１０
で異常を検知してからの時間をカウントし、設定部１９
で設定された時間との比較を行うタイマー部１７、上記
の時間のカウントをリセットするタイマーリセット部１
８、上記すべての機能を制御する主制御部２０で構成さ
れる。
【００１１】次に上記実施例の動作について説明する。
上記の構成において、通話切り替え装置１は、エレベー
タ６内で非常ボタン８が押されたことをセンサ入力部１
０により検出すると、移報出力部１１より自動通報装置
２に対して移報出力（転送）を行う。自動通報装置２は
移報出力を受信すると、予め設定された通報先である監
視センター５に通話切り替え装置１を経由して自動通報
を行う。電話切り替え装置１は、移報出力後、自動通報
装置２の動作状態を監視するモードとなり、自動通報装
置２と監視センター５で通信リンク形成時、送出される
モデムのキャリア信号をモデムキャリア検出部９ａで検
出すると、回線制御部９ｂにより、電話回線３を捕捉す
る。自動通報装置２は監視センター５との通信終了後電
話回線３を自動的に開放するが、通話切り替え装置１に
より電話回線３は捕捉されており、監視センター５との
通話リンクは保持されている。この時、監視センター５
の電話機よりＤＴＭＦ（ｄｕａｌｔｏｎｅ ｍｕｌｔｉ
ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ）信号で通話開始信号を送出する
と、制御信号受信部１４により検出され、インターホン
回線接続部１２が起動し、エレベータ６内のインターホ
ン７が電話回線３に接続される。これにより監視センタ
ー５の電話機とエレベータ６内のインターホン７とで通
話が開始される。監視センター５より送話／受話切り替
え信号が送出されると送話／受話切り替え部１３が起動
し、送話と受話を交互に切り替える。通話が終了し監視
センター５より通話終了信号が送出されると、制御信号
受信部１４で受信し、回線制御部９ｂが起動し、通話切
り替え装置１は電話回線３を開放する。
上記の構成において、通話切り替え装置１は、エレベー
タ６内で非常ボタン８が押されたことをセンサ入力部１
０により検出すると、移報出力部１１より自動通報装置
２に対して移報出力（転送）を行う。自動通報装置２は
移報出力を受信すると、予め設定された通報先である監
視センター５に通話切り替え装置１を経由して自動通報
を行う。電話切り替え装置１は、移報出力後、自動通報
装置２の動作状態を監視するモードとなり、自動通報装
置２と監視センター５で通信リンク形成時、送出される
モデムのキャリア信号をモデムキャリア検出部９ａで検
出すると、回線制御部９ｂにより、電話回線３を捕捉す
る。自動通報装置２は監視センター５との通信終了後電
話回線３を自動的に開放するが、通話切り替え装置１に
より電話回線３は捕捉されており、監視センター５との
通話リンクは保持されている。この時、監視センター５
の電話機よりＤＴＭＦ（ｄｕａｌｔｏｎｅ ｍｕｌｔｉ
ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ）信号で通話開始信号を送出する
と、制御信号受信部１４により検出され、インターホン
回線接続部１２が起動し、エレベータ６内のインターホ
ン７が電話回線３に接続される。これにより監視センタ
ー５の電話機とエレベータ６内のインターホン７とで通
話が開始される。監視センター５より送話／受話切り替
え信号が送出されると送話／受話切り替え部１３が起動
し、送話と受話を交互に切り替える。通話が終了し監視
センター５より通話終了信号が送出されると、制御信号
受信部１４で受信し、回線制御部９ｂが起動し、通話切
り替え装置１は電話回線３を開放する。
【００１２】一方、電話切り替え装置１はセンサ入力部
１０でエレベータ６内からの非常ボタン８が押されたこ
とを検出すると、タイマー部１７を起動させ、時間のカ
ウントを開始し、設定部１９で設定された時間との比較
を行う。通常この時間は通報を受けた監視センター５の
警備員が現場に駆けつけるまでにかかる最大の時間を設
定する。この設定された時間内に、監視センター５から
発呼を行うと、自動着信部１５の１６Hz検出部１５ａに
より呼び出し信号を検出し、通話切り替え装置１は自動
的に回線を捕捉する。また、この時、発呼者が監視セン
ター５とは限らないので、回線捕捉時に音声合成出力部
１６により「只今、手が離せませんので後ほどおかけ直
し下さい」のメッセージが出力される。監視センター５
では、このメッセージ出力の合い間に、通話切り替え装
置１ごとに設定部１９で設定された暗唱番号をＤＴＭＦ
信号で送出することにより、前記で通話開始信号を受信
した時と同様の動作をし、インターホン回線接続部１２
が起動し、監視センター５とエレベータ６内で通話が開
始される。またこの自動的に電話回線３を捕捉する機能
が必要ないと判断した場合は、監視センター５からの操
作により、タイマーリセット部１８を起動させ、この機
能をなくすこともできる。
１０でエレベータ６内からの非常ボタン８が押されたこ
とを検出すると、タイマー部１７を起動させ、時間のカ
ウントを開始し、設定部１９で設定された時間との比較
を行う。通常この時間は通報を受けた監視センター５の
警備員が現場に駆けつけるまでにかかる最大の時間を設
定する。この設定された時間内に、監視センター５から
発呼を行うと、自動着信部１５の１６Hz検出部１５ａに
より呼び出し信号を検出し、通話切り替え装置１は自動
的に回線を捕捉する。また、この時、発呼者が監視セン
ター５とは限らないので、回線捕捉時に音声合成出力部
１６により「只今、手が離せませんので後ほどおかけ直
し下さい」のメッセージが出力される。監視センター５
では、このメッセージ出力の合い間に、通話切り替え装
置１ごとに設定部１９で設定された暗唱番号をＤＴＭＦ
信号で送出することにより、前記で通話開始信号を受信
した時と同様の動作をし、インターホン回線接続部１２
が起動し、監視センター５とエレベータ６内で通話が開
始される。またこの自動的に電話回線３を捕捉する機能
が必要ないと判断した場合は、監視センター５からの操
作により、タイマーリセット部１８を起動させ、この機
能をなくすこともできる。
【００１３】このように上記実施例によれば、自動通報
装置２が監視センター５に自動通報する動作に継続し
て、通話切り替え装置１の網制御部９により通話リンク
を保持し、監視センター５からの制御信号によりインタ
ーホン回線接続部１２や送話／受話切り替え部１３が起
動し、エレベータ６のインターホン７と監視センター５
とで通話を行なうことができ、災害の状況を通話により
確認し、迅速で適切な対応を行えるという効果を有す
る。また、設定部１９で設定された時間内は、自動着信
部１５により自動的に電話回線３を捕捉でき、監視セン
ター５から発呼して、エレベータ６内のインターホン７
と通話を行なうことができ、状況の変化を認識でき、臨
機応変の対応が行えるという効果を有する。
装置２が監視センター５に自動通報する動作に継続し
て、通話切り替え装置１の網制御部９により通話リンク
を保持し、監視センター５からの制御信号によりインタ
ーホン回線接続部１２や送話／受話切り替え部１３が起
動し、エレベータ６のインターホン７と監視センター５
とで通話を行なうことができ、災害の状況を通話により
確認し、迅速で適切な対応を行えるという効果を有す
る。また、設定部１９で設定された時間内は、自動着信
部１５により自動的に電話回線３を捕捉でき、監視セン
ター５から発呼して、エレベータ６内のインターホン７
と通話を行なうことができ、状況の変化を認識でき、臨
機応変の対応が行えるという効果を有する。
【００１４】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、以下に示す効果を有する。
に、以下に示す効果を有する。
【００１５】（１）既存の自動通報装置に接続すること
により、ホームエレベータ内での災害発生時に、自動通
報装置の通報動作に継続して、監視センターとエレベー
タのかご内のインターホンで通話を行なうことができる
ため、監視センターでは災害の程度，状況を正確につか
め、迅速かつ適切な対応が行える。
により、ホームエレベータ内での災害発生時に、自動通
報装置の通報動作に継続して、監視センターとエレベー
タのかご内のインターホンで通話を行なうことができる
ため、監視センターでは災害の程度，状況を正確につか
め、迅速かつ適切な対応が行える。
【００１６】（２）自動着信機能を有するため、エレベ
ータ内での災害発生時の通報，通話という一連の動作完
了後も、監視センターからの発呼により、ある一定時間
内は任意にエレベータのかご内と通話が行え、状況の変
化を把握することができる。
ータ内での災害発生時の通報，通話という一連の動作完
了後も、監視センターからの発呼により、ある一定時間
内は任意にエレベータのかご内と通話が行え、状況の変
化を把握することができる。
【図１】本発明のエレベータ用通話切り替え装置の一実
施例におけるシステムの構成を示す概略ブロック図
施例におけるシステムの構成を示す概略ブロック図
１ 通話切り替え装置 ２ 自動通報装置 ３ 電話回線 ５ 監視センター ６ エレベータ ７ インターホン ８ 非常ホタン ９ 網制御部 ９ａ モデムキャリア検出部（自動通報装置の回線の使
用状況を検出する回路） ９ｂ 回線制御部（回線制御を行う回路） １０ センサ入力部 １１ 移報出力部 １２ インターホン回線接続部 １３ 送話／受話切り替え部 １４ 制御信号受信部 １５ 自動着信部 １６ 音声合成出力部 １７ タイマー部 １８ タイマーリセット部 １９ 設定部 ２０ 主制御部
用状況を検出する回路） ９ｂ 回線制御部（回線制御を行う回路） １０ センサ入力部 １１ 移報出力部 １２ インターホン回線接続部 １３ 送話／受話切り替え部 １４ 制御信号受信部 １５ 自動着信部 １６ 音声合成出力部 １７ タイマー部 １８ タイマーリセット部 １９ 設定部 ２０ 主制御部
Claims (2)
- 【請求項１】 一戸建て住宅内に設置されたエレベータ
内において非常ボタンが押されたことや故障が発生した
ことを検出するセンサ入力部と、上記センサ入力部が異
常を検知すると予め設定された通報先である監視センタ
ーに電話回線を通じて通報を行う自動通報装置に対して
上記センサ入力部で検出した情報の転送を行う移報出力
部と、エレベータ内のインターホンを回線に接続するた
めのインターホン回線接続部と、前記監視センターとエ
レベータ内との通話において送話と受話の切り替えを行
う送話／受話切り替え部と、監視センターからの通話開
始信号，終了信号，送話／受話信号等の制御信号を受信
する制御信号受信部と、前記自動通報装置の回線の使用
状況を検出する回路および自動通報装置が監視センター
と通信を開始したことを検出し回線制御を行う回路で構
成された網制御部と、前記の各部を制御する主制御部と
を備えたエレベータ用電話切り替え装置。 - 【請求項２】 センサ入力部で検出してからの時間をカ
ウントし設定された時間との比較を行うタイマー部と、
この設定された時間内に１６Hzの呼び出し信号を検出し
た場合に自動的に回線捕捉を行う自動着信部と、前記時
間および暗証番号の設定を行う設定部と、時間のカウン
トのリセットを行うタイマーリセット部と、自動着信時
に、回線に音声合成を出力する音声合成出力部とを備
え、監視センターからある一定時間の間に任意にエレベ
ータのかご内を呼び出し通話を行う請求項１記載のエレ
ベータ用通話切り替え装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24304591A JPH0581584A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | エレベータ用通話切り替え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24304591A JPH0581584A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | エレベータ用通話切り替え装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0581584A true JPH0581584A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17098007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24304591A Pending JPH0581584A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | エレベータ用通話切り替え装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0581584A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016174316A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社 | エレベーターの通話管理システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59101954A (ja) * | 1982-12-02 | 1984-06-12 | Nec Corp | 遠方監視制御方式 |
| JPH02249880A (ja) * | 1989-03-23 | 1990-10-05 | Mitsubishi Electric Corp | 個人住宅用エレベータ装置 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP24304591A patent/JPH0581584A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59101954A (ja) * | 1982-12-02 | 1984-06-12 | Nec Corp | 遠方監視制御方式 |
| JPH02249880A (ja) * | 1989-03-23 | 1990-10-05 | Mitsubishi Electric Corp | 個人住宅用エレベータ装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016174316A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社 | エレベーターの通話管理システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5917017B2 (ja) | エレベ−タ非常通報装置 | |
| JPH0581584A (ja) | エレベータ用通話切り替え装置 | |
| GB2225514A (en) | A switching apparatus for data and audiocommunication | |
| JP2505269B2 (ja) | エレベ―タの非常時呼び出し装置 | |
| JP5218982B2 (ja) | 緊急通報システム及び緊急通報装置 | |
| JPH0498964A (ja) | 自動通報装置の回線異常検出装置 | |
| JPH031298A (ja) | 遠隔監視装置 | |
| JPS647532B2 (ja) | ||
| JP2561662B2 (ja) | 遠隔監視制御システム | |
| JPH04369799A (ja) | 自動通報システム | |
| JP2546988Y2 (ja) | 機械警備装置 | |
| JP3107647B2 (ja) | 異常通報装置 | |
| JPS62240278A (ja) | 非常相互通話装置 | |
| JPH07273888A (ja) | 自動通報端末装置 | |
| JP4368091B2 (ja) | エレベーター遠隔監視装置 | |
| JPH0498965A (ja) | 自動通報装置 | |
| WO1993010621A1 (en) | Method and apparatus for adding voice communications to telephone alarm system | |
| JPH0329556A (ja) | 自動通報装置 | |
| JPH0372765A (ja) | テレホンコントロールシステム | |
| JP2586146Y2 (ja) | 非常通報システム | |
| JPH0638521Y2 (ja) | 非常通報装置 | |
| JPH04243782A (ja) | エレベータの非常通報装置 | |
| JPH04220054A (ja) | 住宅情報システム | |
| JPH0562088A (ja) | 住宅情報システム | |
| JPH03160867A (ja) | ホームコントローラ |