JPH0581540A - カツプ式飲料用自動販売機のカツプ取出部 - Google Patents
カツプ式飲料用自動販売機のカツプ取出部Info
- Publication number
- JPH0581540A JPH0581540A JP24005791A JP24005791A JPH0581540A JP H0581540 A JPH0581540 A JP H0581540A JP 24005791 A JP24005791 A JP 24005791A JP 24005791 A JP24005791 A JP 24005791A JP H0581540 A JPH0581540 A JP H0581540A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- holding mechanism
- vending machine
- cup holding
- take
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】水洗の終了に引続いてカップ保持機構を電気ヒ
ータにより強制的に乾燥するようにすることで、カップ
が常に所定位置に保持されるようにするとともに、顧客
の手を濡らしたりすることのないカップ式飲料用自動販
売機のカップ取出部を得る。 【構成】カップ保持機構４の要所のそれぞれに電気ヒー
タ１０，１１，１２を装着し、カップ保持機構４の水洗
の終了に引き続き、制御部８からこれら電気ヒータ１
０，〜１２に通電し、カップ保持機構４に付着・残留し
た水を蒸発して消失させることで、カップ保持機構４を
乾燥する。また、制御部８は周囲温度センサの出力に応
じて周囲外気の温度が高いほど短い通電時間となるよう
電気ヒータ１０，〜１２に通電する。これらにより、カ
ップ保持機構４は水洗後といえども直ちに乾燥した状態
を回復する。またこの乾燥は、余分な電力消費を伴わず
に行うことができる。
ータにより強制的に乾燥するようにすることで、カップ
が常に所定位置に保持されるようにするとともに、顧客
の手を濡らしたりすることのないカップ式飲料用自動販
売機のカップ取出部を得る。 【構成】カップ保持機構４の要所のそれぞれに電気ヒー
タ１０，１１，１２を装着し、カップ保持機構４の水洗
の終了に引き続き、制御部８からこれら電気ヒータ１
０，〜１２に通電し、カップ保持機構４に付着・残留し
た水を蒸発して消失させることで、カップ保持機構４を
乾燥する。また、制御部８は周囲温度センサの出力に応
じて周囲外気の温度が高いほど短い通電時間となるよう
電気ヒータ１０，〜１２に通電する。これらにより、カ
ップ保持機構４は水洗後といえども直ちに乾燥した状態
を回復する。またこの乾燥は、余分な電力消費を伴わず
に行うことができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、飲料をカップに収容し
て販売に供するカップ式飲料用自動販売機に係わり、特
にカップ取出部内部の洗浄後にカップ保持機構を短時間
で乾燥するよう改良した構造に関する。
て販売に供するカップ式飲料用自動販売機に係わり、特
にカップ取出部内部の洗浄後にカップ保持機構を短時間
で乾燥するよう改良した構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は、従来技術によるカップ式飲料用
自動販売機のカップ取出部の構成例の要部を示す（ａ）
は制御部と共に示した縦断面図、（ｂ）は平断面図であ
る。図２において、１は飲料を収容するためのカップ、
２は自動販売機の前扉、３は前扉２の適所に設置され前
扉２側に開口３ａを有し前記カップ１をその底面上に載
置するカップ収納部、４はカップ収納部３の内部に設け
られたカップ保持機構で、カップ収納部３の側壁に固定
保持された固定部４１ａと、この固定部４１ａに蝶番４
１ｂによって左右方向に回動可能にしかも常時はカップ
１を捕捉する方向に蝶番４１ｂに付属するばねによって
加圧されるように保持された可動部４１ｃとからなる一
方のカップ保持機構体４１と、カップ収納部３の側壁に
蝶番４２ａによって上下方向に回動可能にしかも常時は
カップ１を捕捉する方向に蝶番４２ａに付属するばねに
よって加圧されるように保持された他方のカップ保持機
構体４２とから成っている。５は洗浄液をカップ保持機
構４およびその周辺を主体にカップ収納部３の内部に噴
射する洗浄液ノズルであり、洗浄液は図示しない洗浄液
タンクから配管５ａを介して供給される。なお、洗浄液
としては多くの場合、水が用いられる。１５は販売数カ
ウンタ７からの信号を受けて電磁弁６を開弁するための
開弁信号６ａを出力する制御部である。制御部１５は、
例えば予め定められた所定の販売数量に到達すると発信
される販売数カウンタ７からの信号を受けて、しかも販
売間隔が所定時間より長くなるか、あるいは例えば深夜
とか早朝とか予め設定された所定の時刻になると、電磁
弁６を開弁するための開弁信号６ａを予め定められた時
間だけ出力する。６は洗浄液用の配管５ａの途中に介装
された電磁弁であり、制御部１５からの開弁信号６ａに
よって前記したあらかじめ定められた時間だけ開弁され
る。９は常時は開口３ａを塞ぎ、飲料の入ったカップ１
をカップ収納部３から取り出す際には開くことのできる
カップ取出用扉である。
自動販売機のカップ取出部の構成例の要部を示す（ａ）
は制御部と共に示した縦断面図、（ｂ）は平断面図であ
る。図２において、１は飲料を収容するためのカップ、
２は自動販売機の前扉、３は前扉２の適所に設置され前
扉２側に開口３ａを有し前記カップ１をその底面上に載
置するカップ収納部、４はカップ収納部３の内部に設け
られたカップ保持機構で、カップ収納部３の側壁に固定
保持された固定部４１ａと、この固定部４１ａに蝶番４
１ｂによって左右方向に回動可能にしかも常時はカップ
１を捕捉する方向に蝶番４１ｂに付属するばねによって
加圧されるように保持された可動部４１ｃとからなる一
方のカップ保持機構体４１と、カップ収納部３の側壁に
蝶番４２ａによって上下方向に回動可能にしかも常時は
カップ１を捕捉する方向に蝶番４２ａに付属するばねに
よって加圧されるように保持された他方のカップ保持機
構体４２とから成っている。５は洗浄液をカップ保持機
構４およびその周辺を主体にカップ収納部３の内部に噴
射する洗浄液ノズルであり、洗浄液は図示しない洗浄液
タンクから配管５ａを介して供給される。なお、洗浄液
としては多くの場合、水が用いられる。１５は販売数カ
ウンタ７からの信号を受けて電磁弁６を開弁するための
開弁信号６ａを出力する制御部である。制御部１５は、
例えば予め定められた所定の販売数量に到達すると発信
される販売数カウンタ７からの信号を受けて、しかも販
売間隔が所定時間より長くなるか、あるいは例えば深夜
とか早朝とか予め設定された所定の時刻になると、電磁
弁６を開弁するための開弁信号６ａを予め定められた時
間だけ出力する。６は洗浄液用の配管５ａの途中に介装
された電磁弁であり、制御部１５からの開弁信号６ａに
よって前記したあらかじめ定められた時間だけ開弁され
る。９は常時は開口３ａを塞ぎ、飲料の入ったカップ１
をカップ収納部３から取り出す際には開くことのできる
カップ取出用扉である。
【０００３】前述の構成とした従来例によるカップ取出
部にあっては、顧客から図示しない販売ボタンが押され
る度に、カップ収納部３に図示しないカップ機構からカ
ップ１が図中の矢印に示した如く落下してきてカップ保
持機構４に保持され、そのカップ１に販売ボタンで指定
された飲料が図示しない飲料供給ノズルから供給され
る。その際にこの飲料の飛沫がカップ保持機構４にかか
ってしまうこととか、顧客がカップ１をカップ取出部か
ら取り出す際に飲料をこぼしてしまうことなどにより、
カップ保持機構４あるいはその周辺は飲料によって汚さ
れる。このために、前述した制御部１５の開弁信号６ａ
の出力条件を満足した時に、制御部１５から電磁弁６を
開弁するための開弁信号６ａが出力され、洗浄液ノズル
５から洗浄液がカップ保持機構４の周辺を主体にカップ
収納部３の内部に噴射されて、カップ保持機構４等を清
浄にしている。
部にあっては、顧客から図示しない販売ボタンが押され
る度に、カップ収納部３に図示しないカップ機構からカ
ップ１が図中の矢印に示した如く落下してきてカップ保
持機構４に保持され、そのカップ１に販売ボタンで指定
された飲料が図示しない飲料供給ノズルから供給され
る。その際にこの飲料の飛沫がカップ保持機構４にかか
ってしまうこととか、顧客がカップ１をカップ取出部か
ら取り出す際に飲料をこぼしてしまうことなどにより、
カップ保持機構４あるいはその周辺は飲料によって汚さ
れる。このために、前述した制御部１５の開弁信号６ａ
の出力条件を満足した時に、制御部１５から電磁弁６を
開弁するための開弁信号６ａが出力され、洗浄液ノズル
５から洗浄液がカップ保持機構４の周辺を主体にカップ
収納部３の内部に噴射されて、カップ保持機構４等を清
浄にしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術によ
るカップ式飲料用自動販売機のカップ取出部においては
洗浄液の噴射によってカップ保持機構等を清浄に保つこ
とはできるが、洗浄直後の飲料の販売においては、カッ
プ保持機構が洗浄液で濡れたままであるために、カップ
の落下時にカップが所定位置に保持されずこのため飲料
のカップへの正しい供給が妨げられるとか、顧客がカッ
プを取り出す際に手を濡らしたりするという問題があ
る。
るカップ式飲料用自動販売機のカップ取出部においては
洗浄液の噴射によってカップ保持機構等を清浄に保つこ
とはできるが、洗浄直後の飲料の販売においては、カッ
プ保持機構が洗浄液で濡れたままであるために、カップ
の落下時にカップが所定位置に保持されずこのため飲料
のカップへの正しい供給が妨げられるとか、顧客がカッ
プを取り出す際に手を濡らしたりするという問題があ
る。
【０００５】本発明は、前述の従来技術の問題点に鑑み
なされたものであり、その目的は、洗浄に引続いてカッ
プ保持機構を電気ヒータにより強制的に乾燥するように
することで、カップが常に所定位置に保持されるように
するとともに、顧客の手を濡らしたりすることのないカ
ップ式飲料用自動販売機のカップ取出部を提供すること
にある。
なされたものであり、その目的は、洗浄に引続いてカッ
プ保持機構を電気ヒータにより強制的に乾燥するように
することで、カップが常に所定位置に保持されるように
するとともに、顧客の手を濡らしたりすることのないカ
ップ式飲料用自動販売機のカップ取出部を提供すること
にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明では前述の目的
は、 １）飲料を入れて顧客に供給するためのカップをその側
面で保持するカップ保持機構と、このカップ保持機構お
よびその周辺を適時に洗浄するための洗浄液を噴射する
洗浄液ノズルと、前記カップ保持機構をその側面に固定
するとともに前記カップをその底面上に載置するカップ
収納部を有するカップ式飲料用自動販売機のカップ取出
部において、カップ保持機構は前記洗浄液による洗浄後
にカップ保持機構を乾燥するための電気ヒータを備えた
構成とすること、また ２）前記１項記載の手段において、カップ保持機構は周
囲外気の温度に応じて周囲外気の温度が高いほど短い通
電時間となるよう制御される電気ヒータを備えた構成と
すること、さらにまた ３）前記１項または２項記載の手段において、カップ保
持機構は洗浄液の噴射終了に引続いて通電される電気ヒ
ータを備えた構成とすること、で達成される。
は、 １）飲料を入れて顧客に供給するためのカップをその側
面で保持するカップ保持機構と、このカップ保持機構お
よびその周辺を適時に洗浄するための洗浄液を噴射する
洗浄液ノズルと、前記カップ保持機構をその側面に固定
するとともに前記カップをその底面上に載置するカップ
収納部を有するカップ式飲料用自動販売機のカップ取出
部において、カップ保持機構は前記洗浄液による洗浄後
にカップ保持機構を乾燥するための電気ヒータを備えた
構成とすること、また ２）前記１項記載の手段において、カップ保持機構は周
囲外気の温度に応じて周囲外気の温度が高いほど短い通
電時間となるよう制御される電気ヒータを備えた構成と
すること、さらにまた ３）前記１項または２項記載の手段において、カップ保
持機構は洗浄液の噴射終了に引続いて通電される電気ヒ
ータを備えた構成とすること、で達成される。
【０００７】
【作用】本発明においては前述の構成としたので、カッ
プ保持機構は洗浄液の噴射終了に引続いて通電される電
気ヒータにより加熱されることで、カップ保持機構に付
着・残留した洗浄液は蒸発をする。これによりカップ保
持機構は洗浄後といえども直ちに乾燥した状態を回復す
る。また、電気ヒータは周囲外気の温度に応じて周囲外
気の温度が高いほど短い通電時間となるよう制御される
ので、カップ保持機構の乾燥に際して余分な電力を消費
することはない。
プ保持機構は洗浄液の噴射終了に引続いて通電される電
気ヒータにより加熱されることで、カップ保持機構に付
着・残留した洗浄液は蒸発をする。これによりカップ保
持機構は洗浄後といえども直ちに乾燥した状態を回復す
る。また、電気ヒータは周囲外気の温度に応じて周囲外
気の温度が高いほど短い通電時間となるよう制御される
ので、カップ保持機構の乾燥に際して余分な電力を消費
することはない。
【０００８】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。図１は本発明の一実施例によるカップ式飲料
用自動販売機のカップ取出部の要部を制御部と共に示し
た縦断面図である。図２の従来技術によるカップ式飲料
用自動販売機のカップ取出部と同一部分には同じ符号を
付し、その説明を省略する。図１において、１０は固定
部４１ａに装着された電気ヒータ、１１は可動部４１ｃ
に装着された電気ヒータ、１２は他方のカップ保持機構
体４２に装着された電気ヒータである。１３は周囲外気
の温度を検出する周囲温度センサ、１４はカップ保持機
構４を構成する一方のカップ保持機構４１と他方のカッ
プ保持機構４２のそれぞれに必要に応じて装着されて、
カップ保持機構４の温度を検出する温度センサである。
８は販売数カウンタ７からの信号を受けて電磁弁６を開
弁するための開弁信号６ａを所定時間出力する従来例の
制御部１５の機能に加えて、カップ収納部３の内部の洗
浄終了後に電磁弁６が閉弁されるのに引続いて、電気ヒ
ータ１０，１１，１２に対して周囲温度センサ１３から
の信号に基づきカップ保持機構４の乾燥に必要にして充
分な所定時間の間通電を行う制御部である。制御部８
は、周囲温度センサ１３からの信号に基づき、周囲外気
の温度が高くなるほど通電時間が短くなるよう制御す
る。また制御部８は必要に応じて、温度センサ１４から
の信号に従いカップ保持機構の温度がほぼ周囲外気の温
度の程度にまで低下するまでの間、飲料の販売を中断す
る信号を出力する機能を持つものとする。
説明する。図１は本発明の一実施例によるカップ式飲料
用自動販売機のカップ取出部の要部を制御部と共に示し
た縦断面図である。図２の従来技術によるカップ式飲料
用自動販売機のカップ取出部と同一部分には同じ符号を
付し、その説明を省略する。図１において、１０は固定
部４１ａに装着された電気ヒータ、１１は可動部４１ｃ
に装着された電気ヒータ、１２は他方のカップ保持機構
体４２に装着された電気ヒータである。１３は周囲外気
の温度を検出する周囲温度センサ、１４はカップ保持機
構４を構成する一方のカップ保持機構４１と他方のカッ
プ保持機構４２のそれぞれに必要に応じて装着されて、
カップ保持機構４の温度を検出する温度センサである。
８は販売数カウンタ７からの信号を受けて電磁弁６を開
弁するための開弁信号６ａを所定時間出力する従来例の
制御部１５の機能に加えて、カップ収納部３の内部の洗
浄終了後に電磁弁６が閉弁されるのに引続いて、電気ヒ
ータ１０，１１，１２に対して周囲温度センサ１３から
の信号に基づきカップ保持機構４の乾燥に必要にして充
分な所定時間の間通電を行う制御部である。制御部８
は、周囲温度センサ１３からの信号に基づき、周囲外気
の温度が高くなるほど通電時間が短くなるよう制御す
る。また制御部８は必要に応じて、温度センサ１４から
の信号に従いカップ保持機構の温度がほぼ周囲外気の温
度の程度にまで低下するまでの間、飲料の販売を中断す
る信号を出力する機能を持つものとする。
【０００９】本発明では前述の構成としたので、カップ
保持機構４の周辺を主体にカップ収納部３の内部を清浄
にする動作の終了に引き続き、カップ保持機構４に装着
された電気ヒータ１０，１１，１２に通電されて、カッ
プ保持機構４を加熱するので、カップ保持機構４に付着
・残留した洗浄液は蒸発して消失し、カップ保持機構４
は乾燥状態を回復する。これによって、洗浄直後の飲料
の販売において、カップの落下時にカップが所定位置に
保持されずこのため飲料のカップへの正しい供給が妨げ
られるとか、顧客がカップを取り出す際に手を濡らした
りするという問題は解消される。なお、周囲外気の温度
が高い程、この洗浄液の蒸発は活発に行われて短時間で
乾燥状態となるので、電気ヒータ１０，１１，１２への
通電時間を周囲外気の温度が高い程短時間にすることが
でき、これによって、無駄な電力消費を節約することが
可能となる。
保持機構４の周辺を主体にカップ収納部３の内部を清浄
にする動作の終了に引き続き、カップ保持機構４に装着
された電気ヒータ１０，１１，１２に通電されて、カッ
プ保持機構４を加熱するので、カップ保持機構４に付着
・残留した洗浄液は蒸発して消失し、カップ保持機構４
は乾燥状態を回復する。これによって、洗浄直後の飲料
の販売において、カップの落下時にカップが所定位置に
保持されずこのため飲料のカップへの正しい供給が妨げ
られるとか、顧客がカップを取り出す際に手を濡らした
りするという問題は解消される。なお、周囲外気の温度
が高い程、この洗浄液の蒸発は活発に行われて短時間で
乾燥状態となるので、電気ヒータ１０，１１，１２への
通電時間を周囲外気の温度が高い程短時間にすることが
でき、これによって、無駄な電力消費を節約することが
可能となる。
【００１０】
【発明の効果】本発明においては、カップ保持機構は洗
浄液による洗浄後にカップ保持機構を乾燥するための電
気ヒータを備えた構成とすること、また、カップ保持機
構は周囲外気の温度に応じて周囲外気の温度が高いほど
短い通電時間となるよう制御される電気ヒータを備えた
構成とすること、さらにまた、カップ保持機構は洗浄液
の噴射終了に引続いて通電される電気ヒータを備えた構
成とすることにより、カップ収納部内部の清浄動作後、
カップ保持機構に付着・残留した洗浄液は蒸発して消失
し、カップ保持機構は速やかに乾燥状態を回復するの
で、洗浄直後の飲料の販売において、カップの落下時に
カップが所定位置に保持されずこのため飲料のカップへ
の正しい供給が妨げられることは解消され、また顧客が
カップを取り出す際に手を濡らしたりすることもなくな
り常に清潔な販売を可能とし、しかも電気ヒータには周
囲外気の温度に応じた適切な通電が行われるので、カッ
プ保持機構の乾燥を余分な電力消費を伴わずに行うこと
ができるという効果を奏する。
浄液による洗浄後にカップ保持機構を乾燥するための電
気ヒータを備えた構成とすること、また、カップ保持機
構は周囲外気の温度に応じて周囲外気の温度が高いほど
短い通電時間となるよう制御される電気ヒータを備えた
構成とすること、さらにまた、カップ保持機構は洗浄液
の噴射終了に引続いて通電される電気ヒータを備えた構
成とすることにより、カップ収納部内部の清浄動作後、
カップ保持機構に付着・残留した洗浄液は蒸発して消失
し、カップ保持機構は速やかに乾燥状態を回復するの
で、洗浄直後の飲料の販売において、カップの落下時に
カップが所定位置に保持されずこのため飲料のカップへ
の正しい供給が妨げられることは解消され、また顧客が
カップを取り出す際に手を濡らしたりすることもなくな
り常に清潔な販売を可能とし、しかも電気ヒータには周
囲外気の温度に応じた適切な通電が行われるので、カッ
プ保持機構の乾燥を余分な電力消費を伴わずに行うこと
ができるという効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例によるカップ式飲料用自動販
売機のカップ取出部の要部を制御部と共に示した縦断面
図
売機のカップ取出部の要部を制御部と共に示した縦断面
図
【図２】従来技術によるカップ式飲料用自動販売機のカ
ップ取出部の構成例の要部を示す（ａ）は制御部と共に
示した縦断面図、（ｂ）は平断面図
ップ取出部の構成例の要部を示す（ａ）は制御部と共に
示した縦断面図、（ｂ）は平断面図
１ カップ ３ カップ収納部 ４ カップ保持機構 ５ 洗浄液ノズル ８ 制御部 １０ 電気ヒータ １１ 電気ヒータ １２ 電気ヒータ １３ 周囲温度センサ
Claims (3)
- 【請求項１】飲料を入れて顧客に供給するためのカップ
をその側面で保持するカップ保持機構と、このカップ保
持機構およびその周辺を適時に洗浄するための洗浄液を
噴射する洗浄液ノズルと、前記カップ保持機構をその側
面に固定するとともに前記カップをその底面上に載置す
るカップ収納部を有するカップ式飲料用自動販売機のカ
ップ取出部において、カップ保持機構は．前記洗浄液に
よる洗浄後にこのカップ保持機構を乾燥するための電気
ヒータを備えたことを特徴とするカップ式飲料用自動販
売機のカップ取出部。 - 【請求項２】請求項１記載のカップ式飲料用自動販売機
のカップ取出部において、カップ保持機構は周囲外気の
温度に応じて周囲外気の温度が高くなるほど通電時間が
短くなるよう制御される電気ヒータを備えたことを特徴
とするカップ式飲料用自動販売機のカップ取出部。 - 【請求項３】請求項１または請求項２記載のカップ式飲
料用自動販売機のカップ取出部において、カップ保持機
構は洗浄液の噴射終了に引続いて通電される電気ヒータ
を備えたことを特徴とするカップ式飲料用自動販売機の
カップ取出部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24005791A JPH0581540A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | カツプ式飲料用自動販売機のカツプ取出部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24005791A JPH0581540A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | カツプ式飲料用自動販売機のカツプ取出部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0581540A true JPH0581540A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17053846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24005791A Pending JPH0581540A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | カツプ式飲料用自動販売機のカツプ取出部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0581540A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0926641A3 (en) * | 1997-12-22 | 2000-05-17 | Sanden Corporation | Automatic vending machine in which a cup holder can be washed at an inner washing position |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP24005791A patent/JPH0581540A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0926641A3 (en) * | 1997-12-22 | 2000-05-17 | Sanden Corporation | Automatic vending machine in which a cup holder can be washed at an inner washing position |
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