JPS586060Y2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPS586060Y2
JPS586060Y2 JP656978U JP656978U JPS586060Y2 JP S586060 Y2 JPS586060 Y2 JP S586060Y2 JP 656978 U JP656978 U JP 656978U JP 656978 U JP656978 U JP 656978U JP S586060 Y2 JPS586060 Y2 JP S586060Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
snow
vending machine
output
detection means
timer
Prior art date
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Expired
Application number
JP656978U
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English (en)
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JPS54113496U (ja
Inventor
五十嵐十一
Original Assignee
東芝機器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東芝機器株式会社 filed Critical 東芝機器株式会社
Priority to JP656978U priority Critical patent/JPS586060Y2/ja
Publication of JPS54113496U publication Critical patent/JPS54113496U/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は降雪地域に使用される自動販売機に関する。
自動販売機には販売された物品を取出すための販売口が
設けられているが、この販売口に雪が入り溜ると物品が
放出されなくなる問題がある。
この考案はこのような問題を解決するために考えられた
もので、販売口に雪が溜って物品が放出されないという
事故を起こす虞のない自動販売機を提供することを目的
とする。
以下、この考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は自動販売機の正面図で、1は販売物品の宣伝用
表示板、2はコイン投入口、3はセレクションスイッチ
、4は販売口である。
この自動販売機はコイン投入口2へ所定量のコインを投
入しセレクションスイッチ3を操作することによって物
品が販売口4へ放出されるようになっている。
第2図は販売口4の断面図で、この販売口4は底部に積
雪検出手段としての重量検出装置5が設けられ、かつ背
面部に扉6が設けられている。
前記販売口4の背面部は扉6を介して物品収納コラム(
図示せず)と連通ずる物品放出路7が連結されている。
前記重量検出装置5は一端を回動自在に支承した販売口
4の底板を形成する可動板8と、この可動板8の下方向
の回動に付勢される検出スイッチ9とで構成されている
そして前記可動板8には加熱手段としてのヒータ10が
埋設されている。
前記ヒータ10は第3図に示す制御回路によって制御さ
れるようになっている。
すなわちこの制御回路は電源供給ライン11,42間に
前記検出スイッチ9および操作スイッチ11を直列に介
してタイマ12を接続するとともに上記タイマ出力に付
勢される常開接点13および上記操作スイッチ11を直
列に介して前記ヒータ10を接続している。
前記タイマ12はライン11,12間に連続して一定時
間以上接続されることによって出力を送出し前記常開接
点13を閉成制御するようにしている。
このような構成の本考案実施例装置を降雪期に使用する
ときは操作スイッチ11を閉成操作すればよい。
すなわち操作スイッチ11を閉成した状態において販売
口4の底部に雪が溜るとその重みで可動板8が下方に回
動する。
しかして検出スイッチ9が付勢されタイマ12がライン
11,12間に接続される。
そしてこの状態が一定時間以上にわたって持続されると
タイマ出力で常開接点13が閉成される。
こうしてヒータ10が通電され可動板8上に積雪された
雪が融かされる。
したがって販売口4内に雪が積りすぎて扉6が開かなく
なるという事故が起こる虞れはない。
すなわち降雪期においても物品の販売が確実に行なわれ
る。
又物品が販売口4に放出されると可動板8が物品の重み
で下方に可動されることになるが、この場合は可動板8
が可動されている時間が物品が放出されてから客が物品
を販売口4から取り出すまでと短かいので、その間にタ
イマ出力が発生することはない。
したがって物品の販売動作によってヒータ10が加熱さ
れることはない。
なお、本装置を降雪期以外に使用するときには操作スイ
ッチ11を開放状態にしておけばタイマ12およびヒー
タ10への通電路が開放されているのでヒータ10が発
熱するという不都合が生じることはない。
なお、前記実施例では積雪検出手段として重量検出装置
を使用したものについて述べたがかならずしもこれに限
定されるものではなく例えば第4図に示すように販売口
4の底部に一側に発光器14、他側に受光器15をそれ
ぞれ設けてなる光学検出装置を使用してもよい。
又、前記実施例では加熱手段としてヒータを使用したも
のについて述べたがかならずしもこれに限定されるもの
ではなく、例えばホットコーヒー入り罐を販売する自動
販売機のように内部に罐を加熱する温風発生器を収納し
たものにおいては、その温風発生器からの温風の一部を
加熱手段に使用してもよい。
以上詳述したようにこの考案によれば販売口の底部に積
雪検出手段を設け、その検出手段からの積雪検出出力で
タイマを動作させ、タイマに対する積雪検出出力の入力
が連続して一定時間以上続いたときタイマ出力で販売口
底部を加熱する加熱手段を動作させるようにしているの
で、販売口に雪が溜って物品が放出されないという事故
が起きる虞がなく、降雪期における物品の販売動作が確
実に行なえる自動販売機を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案の一実施例を示すもので、第
1図は正面図、第2図は販売口の断面図、第3図は要部
の回路図、第4図はこの考案の他の実施例を示す販売口
部正面図である。 4・・・・・・販売口、5・・・・・・重量検出装置、
8・・・・・・可動板、9・・・・・・検出スイッチ、
10・・・・・・ヒータ、12・・・・・・タイマ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)販売操作に応動して物品を販売口に放出させる自
    動販売機において、前記販売口の底部に設けられた積雪
    検出手段と、この検出手段からの積雪検出出力に応動し
    、上記積雪検出出力が一定時間以上連続して入力される
    と出力を送出するタイマと、このタイマ出力に応動して
    上記販売口底部を加熱する加熱手段とを具備したことを
    特徴とする自動販売機。
  2. (2)積雪検出手段として重量検出装置を使用したこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の
    自動販売機。
  3. (3)積雪検出手段として光学検出装置を使用したこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の
    自動販売機。
JP656978U 1978-01-23 1978-01-23 自動販売機 Expired JPS586060Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP656978U JPS586060Y2 (ja) 1978-01-23 1978-01-23 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP656978U JPS586060Y2 (ja) 1978-01-23 1978-01-23 自動販売機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54113496U JPS54113496U (ja) 1979-08-09
JPS586060Y2 true JPS586060Y2 (ja) 1983-02-02

Family

ID=28813481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP656978U Expired JPS586060Y2 (ja) 1978-01-23 1978-01-23 自動販売機

Country Status (1)

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JP (1) JPS586060Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6336446Y2 (ja) * 1980-09-26 1988-09-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54113496U (ja) 1979-08-09

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