JPH0581345A - 情報フアイル装置 - Google Patents

情報フアイル装置

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Publication number
JPH0581345A
JPH0581345A JP3241936A JP24193691A JPH0581345A JP H0581345 A JPH0581345 A JP H0581345A JP 3241936 A JP3241936 A JP 3241936A JP 24193691 A JP24193691 A JP 24193691A JP H0581345 A JPH0581345 A JP H0581345A
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JP
Japan
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storage area
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Pending
Application number
JP3241936A
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English (en)
Inventor
Kiyotaka Araki
清隆 荒木
Masaaki Nii
誠明 仁井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0581345A publication Critical patent/JPH0581345A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 光ディスク等の可搬型大容量記憶媒体を容易
に取り出せる様にすると共に、画像情報の検索、読みだ
しが行えない事態を防ぐ様に対応し、更に、ハードディ
スクへの高速ローディング処理法を提供する。 【構成】 画像情報及びそれに関連して付与された検索
情報を記憶する可搬型大容量記憶媒体16と、ハードデ
ィスク17等の記憶手段とを有する情報ファイル装置に
於て、記憶媒体16に設けられた、画像情報記憶エリア
7と、検索情報を記憶する検索情報記憶エリア8と、予
め設定した設定件数毎に集合して、自動的に一括して記
憶する検索情報一括記憶エリア9と、この情報の管理、
検索に必要な情報を記憶する一括記憶管理情報記憶エリ
ア10とを備え、可搬型大容量記憶媒体16を自由に着
脱可能とすることとし、又検索情報の欠落に対して安心
して使用でき、更に記憶媒体16に記憶している検索情
報を迅速にハードディスクにローディングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報の記録及び再生を
行う可搬型大容量記憶媒体を用いた情報ファイル装置に
関し、特に着脱が自由で、また検索情報の欠落に対して
安心して使用でき、更に検索情報の迅速なローディング
が可能な可搬型大容量記憶媒体に係わる。
【0002】
【従来の技術】近年、情報量の増大及び事務所の合理化
に伴い、大容量且つスピードを有する情報ファイル装置
が注目されている。この種の情報ファイル装置には、可
搬型大容量記憶媒体である書替不可の追記型光ディスク
を用いて画像情報の登録または検索を行っている事が多
い。その画像情報を登録する際には、各画像情報を識別
する為のファイル名、キーワード等からなる検索情報を
画像情報毎に関連づけて記憶する。それで検索条件の入
力により必要な画像情報を迅速に且つ簡単に検索が行え
る様にしている。
【0003】登録を高速に行う従来例として、特開昭6
0−114966号公報があり、多数の画像情報の登録
を行う際、検索情報を一時的に記憶する不揮発性メモリ
(ハードディスク等)に書き込み、書き込まれた検索情
報が所定の数に到達した時、もしくは光ディスクの取り
出しや装置の電源をオフにする場合に、検索情報を画像
情報の記憶されている光ディスクに記憶させる事によ
り、光ディスクへのアクセスを減少して登録処理を迅速
に行うものである。
【0004】また検索を高速に行う為に、追記型光ディ
スクのアクセスは遅いので、検索情報は光デイスクから
ハードディスクに吸い上げて(これよりローディングと
呼ぶことにする)用いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最近では、情報ファイ
ル装置を2台以上使用している所が増えてきており、光
ディスクの使用についても、数人が同じ光ディスクを使
用することが多々ある。それに対し、上記の従来例の方
法では、数台で同じ光ディスクを使用する際、頻繁に光
ディスクを着脱すると、光ディスクの取り外しに時間が
かかり、迅速な処理が行えない。そして、もし何らかな
理由で光ディスクに検索情報を書き込めなかったり、検
索情報記憶エリアがおかしくなったり、失われる事態が
起こった場合には、光ディスクに記憶されている画像情
報を検索し、読み出すことができない事態が発生する。
【0006】更に、光ディスク等の可搬型大容量記憶媒
体に検索情報を書き込む場合、記憶媒体は普通セクタ単
位に分かれており、検索情報が少なくても1セクタを使
用しなければならないために空き部分が生じ、アクセス
を行うときに空き部分までアクセスするので、ローディ
ングに時間が多くかかる。
【0007】そこで本発明は、光ディスクの取り出しを
容易に行える様にすると共に、画像情報の検索、読みだ
しが行えない事態を防ぐ様に対応する事にある。更に、
ローディング処理の高速化の方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の情報ファイル装
置は、その可搬型大容量記憶媒体に、画像情報記録エリ
アと、画像情報記憶エリアと隣接した位置に、登録され
た画像情報に関連して付与された検索情報を記憶する検
索情報記憶エリアと、画像情報記憶エリアとは分離され
た位置に、検索情報を予め設定された設定件数毎に集合
して、自動的に一括して記憶する検索情報一括記憶エリ
アと、一括記憶した検索情報を管理、検索するのに必要
な情報を記憶する一括記憶管理情報記憶エリアとを備え
たものである。
【0009】
【作用】本発明は、登録された画像情報と、該画像情報
に関連して付与された検索情報が一件単位で可搬型大容
量記憶媒体に記憶されており、可搬型大容量記憶媒体の
自由な着脱が可能となる。又検索情報記憶エリアと一括
記憶検索情報記憶エリアとを可搬型大容量記憶媒体に有
しており、検索情報記憶エリアの検索情報が欠落しても
使用可能となる。更に検索情報記憶エリアと一括記憶検
索情報エリアと一括記憶管理情報記憶エリアとを可搬型
大容量記憶媒体に有しており、それを利用してハードデ
ィスクにローディングが迅速にできる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図面と共に説明する。図
1は本発明の情報ファイル装置のブロック図である。図
に於て、1は表示方法の指定を行うキーボード、マウス
等からなる入力装置。2はCRTや液晶パネル等の表示
手段としてのディスプレイ。3は画像情報の入力を行う
スキャナ。4は表示しようとする情報を記憶させておく
表示メモリ。5は表示メモリへの情報記憶の制御と、デ
ィスプレイ2への表示の制御を行う表示制御部。6はス
キャナ3等から入力された画像情報を記憶させておく画
像メモリ。7は登録された画像情報を光ディスク等の可
搬型大容量記憶媒体16に複数記憶させておく画像情報
記憶エリア。8は登録時に、画像情報に関連して付与さ
れた検索情報を光ディスク等の可搬型大容量記憶媒体1
6に複数記憶させておく検索情報記憶エリア。9は後述
の検索情報記憶ファイル11に記憶された検索情報を予
め設定された設定件数毎に光ディスク等の可搬型大容量
記憶媒体16に一括して記憶を行う検索情報一括記憶エ
リア。10は検索情報一括記憶エリア9に記憶されてい
る情報の管理、検索を行うために必要な情報を光ディス
ク等の可搬型大容量記憶媒体16に記憶を行う一括記憶
管理情報記憶エリア。本実施例では、7〜10は同一の
可搬型大容量記憶媒体16を用いており、他の装置へデ
ータを移動する場合にも一枚の可搬型大容量記憶媒体1
6を持って行くだけでよい構成になっている。11は画
像情報に関連して付与された検索情報をハードディスク
17に複数記憶させておく検索情報記憶ファイル。12
は画像情報又は検索情報の変更があった場合、その情報
をハードディスク17に記憶させておく変更・履歴情報
記憶ファイル。13は一括記憶を設定件数毎に行う為
に、登録された画像情報や検索情報の変更又は画像情報
の差し替えをカウントするハードディスク17に設けら
れた一括記憶カウント記憶ファイル。本実施例では、1
1〜13は情報ファイル装置に備えられたハードディス
ク17を用いる。14は情報を各エリア7〜10、各フ
ァイル11〜13に記録、又各エリア7〜10、各ファ
イル11〜13から再生を行う記録再生装置。15は上
記各手段1〜14を制御するシステム制御部である。尚
本装置の動作については図9,図10のフロー図にて後
述する。
【0011】図2は光ディスク等の可搬型大容量記憶媒
体に記憶されている各情報の模式図であり、71は画像
情報記憶エリア7に記憶された画像情報、81は検索情
報記憶エリア8に記憶された検索情報、101は一括記
憶管理情報記憶エリア10に記憶された一括記憶管理情
報、91は検索情報一括記憶エリア9に記憶された一括
記憶検索情報、18は空き部分である。又A〜Gは画像
情報であり、a〜gは検索情報である。
【0012】図3は光ディスク等の可搬型大容量記憶媒
体に記憶された各情報を示す概念図であり、符号は図2
に一致する。図に示すとおり、検索情報81は画像情報
71に隣接して配置され、一括記憶検索情報91は画像
情報81とは分離された位置に、検索情報を集合した状
態で配置されている。一括記憶管理情報101は一括記
憶検索情報91に隣接した位置に配置されている。
【0013】図4は、図2の検索情報が光ディスク等の
可搬型大容量記憶媒体に記憶されている記憶状況の模式
図であり、図4(A)は通常の検索情報の模式図、図4
(B)は検索情報の変更された検索情報の模式図、図4
(C)は画像情報の差し替った画像情報アドレスの模式
図である。図に於て、21は識別情報、22はデータ長
であり、全情報のデータ長である。23は文書ナンバ、
24は画像情報のアドレス、81は検索情報、26は未
使用エリアであり、記憶がセクタ単位で行われるため生
じる使用されないエリア。27は変更された検索情報、
28は差し替わった画像情報アドレスである。
【0014】図5は、図2の一括記憶検索情報が記憶さ
れている記憶状況の模式図で、図5(A)が設定件数毎
の一括記憶検索情報の記憶状態を示す模式図であり、図
5(B)が検索情報の変更または画像情報の差し替えが
行われた情報の記憶状態を示す模式図である。図5に於
て、91は一括記憶検索情報であり、例えば設定件数1
00が記憶されている。29は変更・履歴情報である。
他の符号は図4に用いたものと同じである。
【0015】図6は、一括記憶検索情報の管理及び取り
出しを行うために必要な情報の記憶を行う一括記憶管理
情報エリアの模式図である。図に於て、31は一括記憶
管理ナンバてあり、一括記憶が行われた時に付けられる
番号。32は一括記憶検索情報アドレスであり、一括情
報が検索情報一括記憶エリア9に記憶されるために割り
振られたアドレス番号。33は一括記憶検索情報データ
長であり、一括記憶情報の長さである。34は日付であ
り、一括記憶が行われた日時。35は検索情報最終文書
ナンバであり、一括記憶を行ったときの検索情報記憶フ
ァイル11の最終文書ナンバ、36は検索情報最終アド
レスであり、一括記憶する場合、検索情報記憶ファイル
11から転送して記憶を行うが、その転送する検索情報
記憶ファイル11の最終アドレスである。
【0016】図7は、ハードディスク等の高速アクセス
可能な記憶媒体内の検索情報記憶ファイルの模式図であ
る。図に於て、40は文書ナンバ、41は画像情報アド
レス、81は検索情報である。
【0017】図8は、ハードディスク等の高速アクセス
可能な記憶媒体内の変更・履歴情報記憶ファイルの模式
図である。図に於て、43は変更・履歴文書ナンバ、4
4は画像情報アドレス、45は変更・履歴検索情報であ
る。
【0018】次に本発明の動作について、情報ファイル
装置の動作のフロー図を示す図9、図10を用いて説明
する。図9は、画像情報または検索情報の登録(H)、
検索情報の変更、または画像情報の差し替え(I)、図
10は、検索情報の自動一括記憶(J)を示すフロー図
である。
【0019】最初に画像情報または検索情報の登録
(H)を説明する。システム制御部15は入力装置1よ
り検索情報の入力が行われると(S1)、検索情報を一
旦システム制御部15内のファイルに記憶させる。次に
入力装置1より登録実行の指定が入力されると(S
2)、システム制御部15は登録される画像情報が画像
メモリ6に記憶されている情報なのか、これからスキャ
ナ3から読み込む情報なのかの判断を行う(S3)。も
しその判断(S3)がスキャナ3から読み込んだ画像情
報を登録する場合、システム制御部15はスキャナ3に
画像情報の読み込み指示を行い、その指示を受けたスキ
ャナ3は画像情報を読み込み(S4)、画像メモリ6と
表示メモリ4に画像情報を記憶させ、システム制御部1
5に対して読み込みの終了を返す(S5、S6)。その
読み込み終了を受け取ったシステム制御部15は、画像
メモリ6に記憶されている画像情報とシステム制御部1
5に記憶されている検索情報を記録再生装置14に送る
(S7)と同時に、表示制御部5に表示の指示を行い、
表示の指示を受け取った表示制御部5は表示メモリ4に
記憶されている画像情報をディスプレイ2に表示を行う
(S8)。次に上記判断(S3)が、画像メモリ6に記
憶されている情報を登録する場合、システム制御部15
は画像メモリ6に記憶されている画像情報とシステム制
御部15内に記憶されている検索情報を記録再生装置1
4に送る(S7)。
【0020】こうして画像情報と検索情報を送られた記
録再生装置14は、光ディスク等の可搬型大容量記憶媒
体内の画像情報記憶エリア7には、図2のGで示されて
いる画像情報記憶エリアの最終アドレス以降に画像情報
71の記憶を行い、検索情報記憶エリア8には、図2の
検索情報記憶エリアに、順次記録セクタを進める形で検
索情報81の記憶を行っていく。この時の検索情報81
は、図4に示すように、先頭に検索情報の変更または画
像の差し替えがおこなわれた場合の情報と区別するため
の識別情報21として1がセットされ、次にこの情報の
データ長22、文書ナンバ23、検索により読み出され
る画像情報アドレス24、検索情報81の記憶が行われ
ている。又ハードディスク等の高速アクセス可能な記憶
媒体内の検索情報記憶ファイル11にも検索情報81は
順次記憶が行われ、検索情報記憶ファイル11の最終位
置に追加される(S9、S10)。この時の検索情報8
1の記憶状況は図7に示されている。そして一括記憶カ
ウント記憶ファイル13に記憶されている値を一回ごと
に+1にする(S13)。ここまでが登録の動作で図9
のフロー図にHと書かれた部分である。
【0021】以上の様に画像情報は画像情報記憶エリア
7に、検索情報は、画像情報記憶エリアと隣接した位置
に配置した検索情報記憶エリアとハードディスクの検索
情報記憶ファイルに記憶される。
【0022】次に、検索情報の変更または画像情報の差
し替え(I)を説明する。すでに登録されている検索情
報の変更又は画像情報の差し替えを行う場合には、上記
の登録(H)の動作を行った後、検索情報記憶ファイル
11(図7参照)に対して、変更した文書ナンバ内のデ
ータ(画像情報アドレス41、検索情報81)の書き替
えを行う。又検索情報記憶エリア8には、図4(B)、
図4(C)のような記憶状態で変更データが順次記録セ
クタを進める形で書き込まれる。この時図4(B)、図
4(C)に於て、情報の先頭は識別情報21であり、2
の場合は、検索情報の変更が行われた事を示し、3の場
合は、画像情報の差し替えが行われた事を示す(S1〜
S10)。続いて、変更・履歴情報記憶ファイル12に
変更あるいは差し替えしたことを示す情報を順次、シス
テム制御部15に登録終了を返す(S11、S12)。
この時の検索情報の変更または画像情報の差し替えを行
う場合の変更・履歴情報の記憶状況は図8に示されてい
る。そして一括記憶カウント記憶ファイル1に記憶され
ている値を一回ごとに+1にする(S13)。ここまで
が、すでに登録されている検索情報の変更または画像情
報の差し替えの動作であり、図9のフロー図で(I)と
書かれた部分である。
【0023】次に、検索情報の自動一括記憶(J)の動
作を説明する。登録(H)の動作終了又はすでに登録さ
れた検索情報の変更、画像情報の差し替え(I)の動作
終了後(S1〜S13)、システム制御部15は登録あ
るいは変更された画像情報が前回の一括記憶から数え
て、設定件数である100件目であるかを一括記憶カウ
ント記憶ファイル13にアクセスして判断し(S1
4)、100件に満たなければ処理を終了し、100件
ならば、システム制御部15は記録再生回路14に指示
を行い、検索情報記憶ファイル11内の検索情報81で
前回の一括記憶以降登録された検索情報81を検索情報
一括記憶エリア9に記憶する。その手順を以下に示す。
まず、一括記憶管理情報記憶エリア10内の全情報を読
み出す。この動作は、未書き込みであるという信号を受
け付けるまで、一括記憶管理情報記憶エリア10内のセ
クタを読み出すことにより実現できる。その結果得られ
る情報の内、最後の一括記憶検索情報91から前回の検
索情報最終文書ナンバ35(図6参照)が分かるので、
検索情報記憶ファイル11内の検索情報のうち、前回の
検索情報最終文書ナンバ35以降の全検索情報を、シス
テム制御部15は記録再生装置14を介して図2内の検
索情報一括記憶エリア9の最終アドレスに書き込む(S
15)。その時のデータフォーマットを図5(A)に示
す。
【0024】次に、前回の一括記憶から今回の一括記憶
までの間に、変更・履歴が行われた文書の検索情報の一
括記憶を行う。これらの情報は、変更・履歴情報記憶フ
ァイル12にまとめて記憶されているので、システム制
御部15は上記と同様の手順で、検索情報一括記憶エリ
ア9に記憶する(S16)。その時のデータフォーマッ
トを図5の(B)に示す。
【0025】又一括記憶検索情報91を管理、検索する
ための情報を一括記憶管理情報記憶エリア10に順次記
録セクタを進める形で記憶を行い(S17)、一括記憶
の終了をシステム制御部15が返す。この時の一括記憶
管理情報の記憶状況は図6に示されている。
【0026】一括記憶の終了を受けたシステム制御部1
5は、記録再生回路14に指示を行い、一括記憶カウン
ト記憶ファイル13のカウントのリセット(S18)及
び、変更・履歴情報記憶ファイル12のクリア即ち内部
データの消去を行い(S19)、処理を終える。ここま
てでが、検索情報の自動一括記憶の動作であり、図10
のフロー図の(J)に書かれた部分である。
【0027】以上の様に、同じ可搬型大容量記憶媒体
に、検索情報記憶エリアと、検索情報記憶エリアとは分
離された位置に、検索情報を予め設定された設定件数毎
に集合して、自動的に一括して記憶する検索情報一括記
憶エリアとが設けられている。
【0028】可搬型大容量記憶媒体に記憶されている画
像情報を同様な他の情報ファイル装置で検索、読み出し
を行いたい場合、可搬型大容量記憶媒体に記憶されてい
る検索情報をアクセスして検索するならば、非常に遅く
なるので、ハードディスク等の高速アクセス可能な記憶
媒体に検索情報を転送するのであるが、これをローディ
ングと呼ぶ。
【0029】上記の本発明のもう一つの動作即ちローデ
ィングの動作を図11で説明する。ローディングの動作
は、まずシステム制御部15に入力装置1より、検索情
報の転送指示が入力されることにより始まる。システム
制御部15は記録再生装置14にローディングの指示を
行い(S31)、一括記憶管理情報記憶エリア10にデ
ータの読み出し動作を行う。この時未書き込み信号が返
ってきた場合には一括記憶検索情報がないと判断し(S
32)、検索情報記憶ファイル11に検索情報を復元し
て処理を終える(S34、S37〜S42)。一方、一
括記憶管理情報記憶エリア10からデータの読み出しが
可能な場合は、その情報の一括記憶管理ナンバ31の1
から順に、第6図のデータに基づいて、図2の検索情報
一括記憶エリア9内の一括記憶検索情報91のローディ
ングを行う。ここで一括記憶管理情報101の一括記憶
管理ナンバ31の1を例に取り、説明を行う。まず一括
記憶管理情報で(図6)、一括記憶管理ナンバ31の1
の一括記憶検索情報アドレス32と一括記憶検索情報デ
ータ長33を用いて図2の一括記憶検索情報91を読
み、ハードディスク等の高速アクセス可能な記憶媒体内
の検索情報記憶ファイル11に書き込みを行うのである
が、一括記憶検索情報91は図5(A)、図5(B)が
書き込まれているような記憶状況なので、先頭の識別情
報21を用いて、識別情報21の1の一括記憶検索情報
91を検索情報記憶ファイル11に書き込み、次に識別
情報21の2の変更・履歴情報29を用いて図4
(B)、図4(C)に示す様に、変更した文書ナンバ2
3内の差し替った画像情報アドレス28、変更された検
索情報27の如く変更し、一括記憶管理ナンバ1の一括
記憶検索情報のローディングが終了する(S33)。そ
して一括記憶管理情報記憶エリア10にアクセスを繰り
返し未書き込み信号が返るまでその動作を繰り返す(S
36)。
【0030】未書き込み信号が返ってきたならば、最終
の一括記憶管理情報の検索情報最終アドレス36(図
6)を読み、検索情報記憶エリア8の検索情報最終アド
レス36より検索情報81の転送を行い、処理を終える
(S36〜42)。この時は、検索情報記憶エリア8内
を順に1セクタ単位で読み出し、図4のデータフォーマ
ット内の先頭データに記憶されている内容に従って、検
索情報記憶ファイル11の書き込みを行う(S36)。
即ち、登録を示すものであれば、検索情報記憶ファイル
11の最後にその情報を追加していく(S38)。又変
更や差し替えであれば(S37)、検索情報記憶ファイ
ル11内の対応する文書ナンバ40の部分を書き替える
と同時に、変更・履歴情報記憶ファイル12にも順次変
更・履歴文書ナンバ43、画像情報アドレス44、変更
・履歴検索情報45を追加していく(S39)。
【0031】更に、これらの動作を行った後、一括記憶
カウント記憶ファイル13の値を一回ごとに+1してい
く(S40)。この動作により、他の情報ファイル装置
にあったときと同じ状態に、検索情報81の復元が行わ
れたことになる(S41)。
【0032】以上の様に、検索情報記憶エリアと検索情
報一括記憶エリアと一括記憶管理情報記憶エリアとを利
用して、一括記憶検索情報と検索情報とを迅速に検索情
報記憶ファイルにローディングする。
【0033】
【発明の効果】以上の様に、本発明では、登録で、1画
像情報を登録すると、その時点で画像情報と同時に検索
情報も合わせて一件単位で記録を行っているため、一枚
の光ディスク等の可搬型大容量記憶媒体内の画像情報と
検索情報の間に相違が発生しないので、いつでも自由に
光ディスク等の可搬型大容量記憶媒体を取り出すことが
でき、他の装置にローディングすることも可能である。
【0034】又使用者に不必要な作業を行わせることな
く、自動的に検索情報を予め設定された設定件数毎に検
索情報一括記憶エリアに記憶を行うことにより、検索情
報記憶エリアが何らかの理由でおかしくなったり、情報
が失われた場合に、画像情報が二度と読み出すことがで
きなる事態をなくし、安心して使用できる。
【0035】更に、光ディスク等の可搬型大容量記憶媒
体に検索情報を書き込む場合、記憶媒体は普通セクタ単
位に分かれており、検索情報が少なくても1セクタを使
用しなければならないために、空き部分が生じ、アクセ
スを行うときに空き部分までアクセスするので時間がか
かるが、一括して検索情報を検索情報一括記憶エリアに
記憶することにより、空き部分を無くし、ローディング
時に一括記憶検索情報をアクセスすることでローディン
グが迅速に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報ファイル装置のブロック図であ
る。
【図2】光ディスク等の可搬型大容量記憶媒体に記憶さ
れた各情報の模式図である。
【図3】光デイスク等の可搬型大容量記憶媒体に記憶さ
れた各情報の概念図である。
【図4】光ディスク等の可搬型大容量記憶媒体に記憶さ
れた検索情報の模式図である。
【図5】光デイスク等の可搬型大容量記憶媒体に記憶さ
れた一括記憶検索情報の模式図である。
【図6】光デイスク等の可搬型大容量記憶媒体内の一括
記憶管理情報記憶エリアの模式図である。
【図7】ハードデイスク等の記憶媒体内の検索情報記憶
ファイルの模式図である。
【図8】ハードデイスク等の記憶媒体内の変更・履歴情
報記憶ファイルの模式図である。
【図9】本発明の情報ファイル装置の登録(H)及び差
し替え(I)の動作のフロー図である。
【図10】本発明の情報ファイル装置の自動一括記憶
(J)の動作のフロー図である。
【図11】本発明の情報ファイル装置のローディング時
のフロー図である。
【符号の説明】
7 画像情報記憶エリア 8 検索情報記憶エリア 9 検索情報一括記憶エリア 10 一括記憶管理情報エリア 16 可搬型大容量記憶媒体(光デイスク等) 17 ハードデイスク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報及び該画像情報に関連して付与
    された検索情報を複数記憶する可搬型大容量記憶媒体
    と、前記検索情報を複数記憶するハードディスク等の記
    憶手段と、それらを制御する制御手段とを有する情報フ
    ァイル装置に於て、前記可搬型大容量記憶媒体に設けら
    れた、画像情報記憶エリアと、画像情報記憶エリアと隣
    接する位置に配置され、検索情報を記憶する検索情報記
    憶エリアと、画像情報記憶エリアとは分離された位置
    に、該検索情報を予め設定した設定件数毎に集合して、
    自動的に一括して記憶する検索情報一括記憶エリアと、
    一括記憶した検索情報を管理、検索するのに必要な情報
    を記憶する一括記憶管理情報記憶エリアとを備え、前記
    可搬型大容量記憶媒体を自由に着脱可能とすることと
    し、又検索情報の欠落に対して安心して使用でき、更に
    前記可搬型大容量記憶媒体に記憶している検索情報を迅
    速にハードディスクにローディングすることを特徴とす
    る情報記憶ファイル装置。
JP3241936A 1991-09-20 1991-09-20 情報フアイル装置 Pending JPH0581345A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3241936A JPH0581345A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 情報フアイル装置

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Publication Number Publication Date
JPH0581345A true JPH0581345A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17081778

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