JPH0580335U - 高さ調整具 - Google Patents

高さ調整具

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JPH0580335U
JPH0580335U JP2956692U JP2956692U JPH0580335U JP H0580335 U JPH0580335 U JP H0580335U JP 2956692 U JP2956692 U JP 2956692U JP 2956692 U JP2956692 U JP 2956692U JP H0580335 U JPH0580335 U JP H0580335U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
shaped body
bottom wall
engaging portion
leg portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP2956692U
Other languages
English (en)
Inventor
真治 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toa Corp
Original Assignee
Toa Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toa Corp filed Critical Toa Corp
Priority to JP2956692U priority Critical patent/JPH0580335U/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁に沿って複数台ラックを配置した場合に、
壁に最も近いラックの内奥に設けた高さ調整具の調整を
容易に行う。 【構成】 扉36が設けられている箱状体32の底壁34の外
側に位置する荷重受け部38から、底壁34を貫通して、箱
状体32の内部に脚部40が侵入して、その周面に設けた雄
ねじが底壁34の内面に固定した雌ねじ部42に螺合してい
る。脚部40の先端部にドライバーの先端を挿入できる溝
状の係合部44が形成されている。扉36を開いて、ドライ
バーを箱状体32の内部に入れて、特に箱状体32の内奥に
設けた高さ調整具30の脚部40の係合部44にドライバーの
先端部を挿入して、回転させると、脚部40が回転し、箱
状体32の内奥にある高さ調整具でも容易に調整できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、箱状体の底壁に設けて、この箱状体の高さを調整する高さ調整具に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の高さ調整具10には、例えば図7に示すようなものがある。これは、箱 状体12の底壁14に設けられている。この高さ調整具10では、底壁14の外 部の床に接している荷重受け部16から、箱状体14の内部に向かって底壁14 を貫通して脚部18が伸延している。この脚部18の周面には雄ねじが形成され ており、この雄ねじは、底壁14の内面に固定された雌ねじ部20に螺合してい る。そして、荷重受け部16を回転させることによって、脚部18をその長さ方 向に沿って進退させて、荷重受け部16の底壁14に対する距離を変更すること によって箱状体12の高さを調整する。この高さ調整具10の底壁14への取り 付けは、例えば図8に符号10a、10b、10c、10dで示すように、底壁 14の4隅に行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような高さ調整具10では、箱状体12の高さを調整する場合、 底壁14の外部にある荷重受け部16を回転させなければならない。従って、図 8のように箱状体12を横一列に壁22に沿って配置した場合、その列の両端の 箱状体以外の箱状体12の壁際にある高さ調整具、例えば図8で言えば符号10 c、10dで示した高さ調整具の調整が困難であるという問題点があった。なお 、図8のように複数台の箱状体12を一列に配列する場合としては、例えば箱状 体12が、内部にテープレコーダや増幅器等を収容したラックであって、これら 機器を用いて構内放送設備やミキサー装置を構成する場合がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記の問題点を解決するために、本考案は、底壁を有し、この底壁以外の壁の 少なくとも一部が開放されている箱状体において、上記底壁の外側に位置する荷 重受け部と、この荷重受け部から上記底壁を貫通して上記箱状体の内部に侵入し 上記底壁と螺合している脚部と、この脚部の上記箱状体内への侵入部分に設けら れている工具に対する係合部とを、有するものである。なお、係合部を、脚部の 侵入先端部に設け、工具であるドライバーの先端部の形状と相補な形状とするこ ともできる。また、係合部を、工具であるスパナーまたはレンチの係合部と相補 な外周形状を有する突部とすることもできる。
【0005】
【作用】
本考案によれば、箱状体の開放部から工具を内部にいれ、脚部の係合部に工具 を係合させて、脚部を回転させると、脚部がその長さ方向に沿って進退し、荷重 受け部と底壁との距離が変更され、箱状体の高さを調整することができる。即ち 、箱状体の内部において高さ調整具の調整を行うことができる。
【0006】
【実施例】
この実施例の高さ調整具30は、図3に示すように箱状体32の底壁34に設 けられている。この箱状体32は、例えば内部にテープレコーダまたは増幅器等 の電気機器を収容するラックであって、概略直方体状に形成されており、その前 壁が全面的に開放されており、その開放部を開閉するように扉36が取り付けら れている。
【0007】 このような箱状体32の底壁34の4隅に、高さ調整具30は設けられており 、図1に示すように底壁34の外部、即ち床側に荷重受け部38が床に接するよ うに設けられており、この荷重受け部38の上面から脚部40が底壁34を貫通 して箱状体32の内部に侵入している。この脚部40の周面には雄ねじが形成さ れており、底壁34の内面に固定した雌ねじ部42と螺合している。
【0008】 この脚部40の先端部に係合部44が形成されている。この係合部44は、い わゆるマイナスドライバーの先端部が、内部に入るように直線状の溝とされてい る。
【0009】 このような高さ調整具30を用いると、図3に示すように壁46に沿って複数 台の箱状体32を横一列に沿って配置した場合に、その列の両端以外の箱状体3 2の壁46に最も近い、即ち箱状体32の内奥に設けた高さ調整具30を調整す る場合でも、扉36を開いて、その内奥の高さ調整具30の脚部40の先端の係 合部44にドライバーの先端を挿入し、ドライバーを回転させることによって、 脚部40をその長さ方向に沿って進退させることができ、箱状体34の高さを調 整することができる。
【0010】 上記の実施例は、工具としてマイナスドライバーを使用する場合であったが、 プラスドライバーを使用する場合には、図4に示すように脚部40の先端に設け る係合部44aを十字状の溝とすればよい。
【0011】 また、工具としていわゆるスパナーやレンチを使用する場合、その使用するス パナーやレンチの係合部の形状に応じて、図5、図6に示すように脚部40の先 端部に六角形または四角形の突部を係合部44b、44cとして設けてもよい。 なお、図5、図6の(a)は平面図、(b)は正面図である。
【0012】 このようにスパナーやレンチによって脚部44を回転させるようにすると、ド ライバーを用いて回転させる場合よりも、大きなトルクで回転させることができ る。従って、内部に重量物を収容している箱状体に使用すると、比較的容易に脚 部40を回転させることができる。
【0013】 また、上記の実施例では、箱状体の一側壁全面を開放させたが、最低限度、工 具を箱状体の内部に侵入させる程度に、箱状体の底壁以外の部分を開放させれば よい。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、本考案の高さ調整具によれば、少なくとも一部が開放されてい る箱状体の内部に侵入させた脚部に、工具に対する係合部を形成しているので、 開放部から箱状体内に工具を入れて、脚部を工具で回転させることで高さ調整を 行える。従って複数の箱状体を複数台、壁に沿って一列に配置したような場合に 、その列の両端以外の箱状体における壁に最も近い部分にあり、荷重受け部を操 作することが不可能な高さ調整具であっても、その調整を容易に行うことができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による高さ調整具の一実施例を使用した
箱状体の部分破断正面図である。
【図2】同実施例の高さ調整具の平面図である。
【図3】同実施例の高さ調整具の一実施例を使用した箱
状体を複数台一列に配列した状態を示す斜視図である。
【図4】本考案による高さ調整具の他の実施例の平面図
である。
【図5】本考案による高さ調整具の別の実施例の平面図
及び正面図である。
【図6】本考案による高さ調整具のさらに別の実施例の
平面図及び正面図である。
【図7】従来の高さ調整具を使用した箱状体の部分省略
縦断面図である。
【図8】従来の高さ調整具を使用した箱状体を複数台、
壁に沿って一列に配列した状態の底面図である。
【符号の説明】
30 高さ調整具 32 箱状体 34 底壁 38 荷重受け部 40 脚部 44 係合部 44a 係合部 44b 係合部 44c 係合部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁を有し、この底壁以外の壁の少なく
    とも一部が開放されている箱状体において、上記底壁の
    外側に位置する荷重受け部と、この荷重受け部から上記
    底壁を貫通して上記箱状体の内部に侵入し上記底壁と螺
    合している脚部と、この脚部の上記箱状体内への侵入部
    分に設けられている工具に対する係合部とを、有する高
    さ調整具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の高さ調整具において、上
    記係合部が、上記脚部の侵入先端部に設けられており、
    上記工具であるドライバーの先端部の形状と相補な形状
    であることを特徴とする高さ調整具。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の高さ調整具において、上
    記係合部が、上記工具であるスパナーまたはレンチの係
    合部と相補な外周形状を有する突部であることを特徴と
    する高さ調整具。
JP2956692U 1992-04-06 1992-04-06 高さ調整具 Pending JPH0580335U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2956692U JPH0580335U (ja) 1992-04-06 1992-04-06 高さ調整具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2956692U JPH0580335U (ja) 1992-04-06 1992-04-06 高さ調整具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0580335U true JPH0580335U (ja) 1993-11-02

Family

ID=12279682

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2956692U Pending JPH0580335U (ja) 1992-04-06 1992-04-06 高さ調整具

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JP (1) JPH0580335U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4926368A (ja) * 1972-07-04 1974-03-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4926368A (ja) * 1972-07-04 1974-03-08

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970819