JPH0580183B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0580183B2 JPH0580183B2 JP61201696A JP20169686A JPH0580183B2 JP H0580183 B2 JPH0580183 B2 JP H0580183B2 JP 61201696 A JP61201696 A JP 61201696A JP 20169686 A JP20169686 A JP 20169686A JP H0580183 B2 JPH0580183 B2 JP H0580183B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cmi
- circuit
- signal
- auxiliary data
- code
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 23
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はデイジタル通信方式に関し、特に光伝
送方式に関するものである。
送方式に関するものである。
従来、この種の光伝送方式で用いられている符
号は平衡符号としてCMI符号を用いている。こ
の符号に補助データ信号を重畳する場合、一定の
間隔で符号則違反を生じさせていた。
号は平衡符号としてCMI符号を用いている。こ
の符号に補助データ信号を重畳する場合、一定の
間隔で符号則違反を生じさせていた。
第３図に示すとおり、従来の光伝送方式の回路
構成では、主信号a′は送信側１で、CMI符号器４
により、CMI符号に変換され、選択回路５に
CMI符号信号とその補符号が送られる。この選
択回路５では、補助データ信号b′が入力した時
に、１ブロツクのみCMI符号がCMI符号則違反
され出力される。
構成では、主信号a′は送信側１で、CMI符号器４
により、CMI符号に変換され、選択回路５に
CMI符号信号とその補符号が送られる。この選
択回路５では、補助データ信号b′が入力した時
に、１ブロツクのみCMI符号がCMI符号則違反
され出力される。
第４図の(a)′は、このときのCMI符号則違反さ
れたCMI符号信号の出力を示し、(b)′は補助デー
タ信号b′を示し、補助データ信号b′が入力した場
合、補助データ信号b′の論理が負の時に、CMI符
号則違反をするようになつている。このCMI信
号は電気−光変換回路６により、光信号列に変換
され伝送路３に送出される。受信側２では、伝送
路３を通つて来た信号は、光−電気変換回路７に
より電気信号に変換され、CMI復号回路８に入
力される。CMI信号回路８では、CMI符号を復
号し、主信号ｃとして送出する。またCMI復号
回路８では、CMI符号則を検出し、符号則違反
の場合には、その符号則違反パルスを分離回路１
５に入力する。分離回路１５では、補助データ信
号b′が一定の位置に挿入されているため、補助デ
ータ信号b′と伝送路の符号誤りとを分離する。分
離された符号誤りは符号誤り検出回路１６により
警報を発出させるようになつている。
れたCMI符号信号の出力を示し、(b)′は補助デー
タ信号b′を示し、補助データ信号b′が入力した場
合、補助データ信号b′の論理が負の時に、CMI符
号則違反をするようになつている。このCMI信
号は電気−光変換回路６により、光信号列に変換
され伝送路３に送出される。受信側２では、伝送
路３を通つて来た信号は、光−電気変換回路７に
より電気信号に変換され、CMI復号回路８に入
力される。CMI信号回路８では、CMI符号を復
号し、主信号ｃとして送出する。またCMI復号
回路８では、CMI符号則を検出し、符号則違反
の場合には、その符号則違反パルスを分離回路１
５に入力する。分離回路１５では、補助データ信
号b′が一定の位置に挿入されているため、補助デ
ータ信号b′と伝送路の符号誤りとを分離する。分
離された符号誤りは符号誤り検出回路１６により
警報を発出させるようになつている。
以上説明したように、CMI符号に補助データ
信号b′を重畳するために、送信側１では、補助デ
ータ信号b′により、CMI符号のある一定の位置の
１ブロツクのみを符号則違反させなければならな
い。また受信側２では、補助データ信号b′による
符号則が違反しているのか、又は、伝送路上の誤
りによつて違反したのかを検出する必要がある。
従つて、補助データ信号b′の速度で発生する符号
則違反を、すべてインヒビツトする必要があり、
送信側１、受信側２ともに回路が複雑となり回路
規模が大きく、消費電力も大きくなり、特に中継
系があるとことでは問題となる。
信号b′を重畳するために、送信側１では、補助デ
ータ信号b′により、CMI符号のある一定の位置の
１ブロツクのみを符号則違反させなければならな
い。また受信側２では、補助データ信号b′による
符号則が違反しているのか、又は、伝送路上の誤
りによつて違反したのかを検出する必要がある。
従つて、補助データ信号b′の速度で発生する符号
則違反を、すべてインヒビツトする必要があり、
送信側１、受信側２ともに回路が複雑となり回路
規模が大きく、消費電力も大きくなり、特に中継
系があるとことでは問題となる。
したがつて、本発明の目的は、従来の上記欠点
を改善するために、補助データ信号によりCMI
符号信号と、その補符号を主信号として用いるこ
とにより、伝送路誤りと、補助データ信号とを容
易に分離することができる光伝送方式を提供する
ことである。
を改善するために、補助データ信号によりCMI
符号信号と、その補符号を主信号として用いるこ
とにより、伝送路誤りと、補助データ信号とを容
易に分離することができる光伝送方式を提供する
ことである。
本発明によれば、CMI符号則違反を用いて主
信号に補助データ信号を重畳して伝送する伝送系
の受信側において、受信したCMI信号をもとの
主信号に戻すと共にCMI符号則違反パルスを分
離するCMI復号回路と、該CMI符号則違反パル
スを分周する分周回路と、該分周されたCMI符
号則違反パルスから前記補助データ信号を分離す
る低域ロ波器と、該分周されたCMI符号則違反
パルスから伝送路誤りを分離する高域ロ波器とを
設けたことを特徴とする光伝送方式が得られる。
信号に補助データ信号を重畳して伝送する伝送系
の受信側において、受信したCMI信号をもとの
主信号に戻すと共にCMI符号則違反パルスを分
離するCMI復号回路と、該CMI符号則違反パル
スを分周する分周回路と、該分周されたCMI符
号則違反パルスから前記補助データ信号を分離す
る低域ロ波器と、該分周されたCMI符号則違反
パルスから伝送路誤りを分離する高域ロ波器とを
設けたことを特徴とする光伝送方式が得られる。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第１図は、本発明の一実施例の回路構成図であ
る。送信系１の主信号Ａは、CMI符号回路４に
より符号化される。このCMI符号と、その補符
号が、次の選択回路５に入力される。この選択回
路５では、補助データ信号ＢによりCMI符号を
送出するか、又は、その補符号を送出するかを決
定する。第２図の(a)は、電気−光変換回路６へ送
出されるCMI符号信号Ａで、(b)は補助データ信
号Ｂである。選択回路５により生成された信号
は、電気−光変換回路６により光信号列に変換さ
れ、伝送路３に送出される。受信系２では、伝送
されてきた光信号列は光−電気変換回路７により
電気信号に戻され、CMI復号回路８に送られる。
復号回路８では、もとの信号に変換される。ま
た、復号回路８では、符号則誤りも同時に検出し
ているため、符号則違反は、パルスとして２分周
回路９に送られる。この２分周回路９を通つたパ
ルス信号は、低域ロ波器１０と２種類の高域ロ波
器１１，１３とに送られる。よつて、補助データ
信号Ｂは低域ロ波器１０を通ることにより再現さ
れ信号Ｄとして出力される。また２種類の高域ロ
波器１１，１３の出力は、ピーク検出回路１２，
１４に接続されていて、ある一定のレベルを越え
ると符号誤り警報として発出するようになつてい
る。以上説明したように、本発明では、伝送路誤
りが主信号Ａのビツト単位で生じ、結果として、
補助データ信号より高い周波数帯域に生じること
を考慮して、高域ロ波器の出力を監視することに
より伝送路誤りを検出する一方、補助データ信号
を低域ロ波器によつて分離している。また、図示
された実施例では、２分周回路９によつて、復号
回路８からのパルスを２分周し、周波数を低くし
ており、分周回路は２分周回路９に限定されない
ことは言うまでもない。更に、伝送路誤りが異な
るビツトレートであらわれることを考慮して、こ
の実施例では、２つの高域ロ波器１１及び１３が
設けられている。
る。送信系１の主信号Ａは、CMI符号回路４に
より符号化される。このCMI符号と、その補符
号が、次の選択回路５に入力される。この選択回
路５では、補助データ信号ＢによりCMI符号を
送出するか、又は、その補符号を送出するかを決
定する。第２図の(a)は、電気−光変換回路６へ送
出されるCMI符号信号Ａで、(b)は補助データ信
号Ｂである。選択回路５により生成された信号
は、電気−光変換回路６により光信号列に変換さ
れ、伝送路３に送出される。受信系２では、伝送
されてきた光信号列は光−電気変換回路７により
電気信号に戻され、CMI復号回路８に送られる。
復号回路８では、もとの信号に変換される。ま
た、復号回路８では、符号則誤りも同時に検出し
ているため、符号則違反は、パルスとして２分周
回路９に送られる。この２分周回路９を通つたパ
ルス信号は、低域ロ波器１０と２種類の高域ロ波
器１１，１３とに送られる。よつて、補助データ
信号Ｂは低域ロ波器１０を通ることにより再現さ
れ信号Ｄとして出力される。また２種類の高域ロ
波器１１，１３の出力は、ピーク検出回路１２，
１４に接続されていて、ある一定のレベルを越え
ると符号誤り警報として発出するようになつてい
る。以上説明したように、本発明では、伝送路誤
りが主信号Ａのビツト単位で生じ、結果として、
補助データ信号より高い周波数帯域に生じること
を考慮して、高域ロ波器の出力を監視することに
より伝送路誤りを検出する一方、補助データ信号
を低域ロ波器によつて分離している。また、図示
された実施例では、２分周回路９によつて、復号
回路８からのパルスを２分周し、周波数を低くし
ており、分周回路は２分周回路９に限定されない
ことは言うまでもない。更に、伝送路誤りが異な
るビツトレートであらわれることを考慮して、こ
の実施例では、２つの高域ロ波器１１及び１３が
設けられている。
従つて、従来の例のように送信系１でCMI符
号の１ブロツクのみを符号則違反させる必要はな
く簡単な回路で構成出来る。又受信系２において
は従来は、補助データ信号Ｂの位置を検出するこ
とにより、伝送路上での符号誤りとを分離した
が、本発明では低域ロ波器１０を用いることによ
り、回路を簡略化することが可能である。
号の１ブロツクのみを符号則違反させる必要はな
く簡単な回路で構成出来る。又受信系２において
は従来は、補助データ信号Ｂの位置を検出するこ
とにより、伝送路上での符号誤りとを分離した
が、本発明では低域ロ波器１０を用いることによ
り、回路を簡略化することが可能である。
以上説明したように本発明は補助データ信号に
より符号則を変えることにより簡単な回路で構成
出来、回路規模、消費電力をも小さくすることが
出来る効果を有する。
より符号則を変えることにより簡単な回路で構成
出来、回路規模、消費電力をも小さくすることが
出来る効果を有する。
第１図は本発明に関する回路構成図、第２図は
本発明の主記号(a)と補助データ信号(b)との相関
図、第３図は従来の回路構成図、第４図は従来の
主信号(a)′と補助データ信号(b)′との相関図であ
る。 １……送信系、２……受信系、３……伝送路、
４……CMI符号回路、５……選択回路、６……
電気−光変換回路、７……光−電気変換回路、８
……CMI復号回路、９……２分周回路、１０…
…低域ロ波器、１１……高域ロ波器、１２……ピ
ーク検出回路、１３……高域ロ波器、１４……ピ
ーク検出回路、１５……分離回路、１６……符号
誤り警報回路。
本発明の主記号(a)と補助データ信号(b)との相関
図、第３図は従来の回路構成図、第４図は従来の
主信号(a)′と補助データ信号(b)′との相関図であ
る。 １……送信系、２……受信系、３……伝送路、
４……CMI符号回路、５……選択回路、６……
電気−光変換回路、７……光−電気変換回路、８
……CMI復号回路、９……２分周回路、１０…
…低域ロ波器、１１……高域ロ波器、１２……ピ
ーク検出回路、１３……高域ロ波器、１４……ピ
ーク検出回路、１５……分離回路、１６……符号
誤り警報回路。
Claims (1)
- １ CMI符号則違反を用いて主信号に補助デー
タ信号を重畳して伝送する伝送系の受信側におい
て、受信したCMI信号をもとの主信号に戻すと
共にCMI符号則違反パルスを分離するCMI復号
回路と、該CMI符号則違反パルスを分周する分
周回路と、該分周されたCMI符号則違反パルス
から前記補助データ信号を分離する低域ロ波器
と、該分周されたCMI符号則違反パルスから伝
送路誤りを分離する高域ロ波器とを設けたことを
特徴とする光伝送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20169686A JPS6359234A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 光伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20169686A JPS6359234A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 光伝送方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6359234A JPS6359234A (ja) | 1988-03-15 |
| JPH0580183B2 true JPH0580183B2 (ja) | 1993-11-08 |
Family
ID=16445397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20169686A Granted JPS6359234A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 光伝送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6359234A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04252633A (ja) * | 1991-01-29 | 1992-09-08 | Nec Corp | ディジタル信号伝送方式 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5983441A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | パルス伝送方式 |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20169686A patent/JPS6359234A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5983441A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | パルス伝送方式 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6359234A (ja) | 1988-03-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4791407A (en) | Alternate mark/space inversion line code | |
| JPS54102811A (en) | Signal system | |
| JPH0580183B2 (ja) | ||
| US5510786A (en) | CMI encoder circuit | |
| JPS6333818B2 (ja) | ||
| US4201884A (en) | Digital data transmission system | |
| GB2147477A (en) | Data transmitter, data receiver and data transmission system | |
| JP2627890B2 (ja) | デコード回路 | |
| JP3270572B2 (ja) | フレーム信号伝送システム | |
| JPS61201534A (ja) | 衝突検出機能付き送受信装置 | |
| JPH03153143A (ja) | 伝送路監視方法 | |
| SU1390809A1 (ru) | Устройство дл передачи и приема основного и дополнительного сигналов | |
| JP2718095B2 (ja) | パリテイチエツク方式 | |
| RU1939U1 (ru) | Универсальное устройство обработки цифрового линейного сигнала | |
| SU1571769A1 (ru) | Кодер дл оптической линии св зи | |
| JP2555582B2 (ja) | Ｃｍｉ符号誤り検出回路 | |
| JPS61263326A (ja) | フレ−ム同期検出方法 | |
| SU1275514A1 (ru) | Устройство дл передачи и приема цифровой информации | |
| JPH0634481B2 (ja) | リモートループバック方式 | |
| GB1563810A (en) | Transmission of binary digital data | |
| SU1298937A1 (ru) | Система передачи данных по одножильному кабелю | |
| JPH0360248A (ja) | Ｃｍｉ信号の入力断検知回路 | |
| JPH02246526A (ja) | 双方向伝送における信号断検出方式 | |
| KR870006738A (ko) | 디지틀 무선 통신장치의 수신기 | |
| JPH0553344B2 (ja) |