JPH0579838A - 測距方法及び測距装置 - Google Patents
測距方法及び測距装置Info
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- JPH0579838A JPH0579838A JP3241289A JP24128991A JPH0579838A JP H0579838 A JPH0579838 A JP H0579838A JP 3241289 A JP3241289 A JP 3241289A JP 24128991 A JP24128991 A JP 24128991A JP H0579838 A JPH0579838 A JP H0579838A
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- distance
- lens
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
- G02B7/36—Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals
- G02B7/365—Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals by analysis of the spatial frequency components of the image
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C3/00—Measuring distances in line of sight; Optical rangefinders
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/67—Focus control based on electronic image sensor signals
- H04N23/673—Focus control based on electronic image sensor signals based on contrast or high frequency components of image signals, e.g. hill climbing method
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2400/00—Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
- B60G2400/80—Exterior conditions
- B60G2400/82—Ground surface
- B60G2400/823—Obstacle sensing
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2401/00—Indexing codes relating to the type of sensors based on the principle of their operation
- B60G2401/14—Photo or light sensitive means, e.g. Infrared
- B60G2401/142—Visual Display Camera, e.g. LCD
-
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2800/00—Indexing codes relating to the type of movement or to the condition of the vehicle and to the end result to be achieved by the control action
- B60G2800/22—Braking, stopping
- B60G2800/222—Braking, stopping during collision
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- B60G2800/242—Obstacle avoidance manoeuvre
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- Remote Sensing (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、画像入力部から入力される画像を
処理して画像データを得る測距方法に関し、同一光軸上
におけるボケ量の異なる2枚の観測画像から単眼で簡単
に距離データを算出する。 【構成】 入力されたボケ量の異なる2つの観測画像I
s,Is′に各々フィルタ(ガボール関数)を施し、周
波数空間での特定周波数kごとの各々の出力画像Fs,
Fs′を得る(処理S1乃至S4)。出力画像Fs,F
s′とボケ半径sとの関係を表す(6)式、及びボケ半
径sとレンズから物体までの距離aとの関係を表す
(0)式に基づき、各々の数値を代入して計算すること
により(処理S5)、あるいは予め実際の実験的キャリ
ブレーションによって作成しておいた観測量と物体まで
の距離に関する変換用テーブルを参照して(処理S
6)、物体までの距離データを算出する。
処理して画像データを得る測距方法に関し、同一光軸上
におけるボケ量の異なる2枚の観測画像から単眼で簡単
に距離データを算出する。 【構成】 入力されたボケ量の異なる2つの観測画像I
s,Is′に各々フィルタ(ガボール関数)を施し、周
波数空間での特定周波数kごとの各々の出力画像Fs,
Fs′を得る(処理S1乃至S4)。出力画像Fs,F
s′とボケ半径sとの関係を表す(6)式、及びボケ半
径sとレンズから物体までの距離aとの関係を表す
(0)式に基づき、各々の数値を代入して計算すること
により(処理S5)、あるいは予め実際の実験的キャリ
ブレーションによって作成しておいた観測量と物体まで
の距離に関する変換用テーブルを参照して(処理S
6)、物体までの距離データを算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体の像をレンズを介
して撮像面上に形成するTVカメラ等の画像入力部によ
り物体の画像を得て、入力される画像を処理して物体か
らレンズまでの距離データを得る測距方法及び測距装置
に係り、特には同一光軸上の微小距離離れた位置におけ
るボケ量の異なる2枚の観測画像から単眼で簡単に距離
データを得る測距方法及び測距装置に関する。
して撮像面上に形成するTVカメラ等の画像入力部によ
り物体の画像を得て、入力される画像を処理して物体か
らレンズまでの距離データを得る測距方法及び測距装置
に係り、特には同一光軸上の微小距離離れた位置におけ
るボケ量の異なる2枚の観測画像から単眼で簡単に距離
データを得る測距方法及び測距装置に関する。
【0002】測距方法には幾つかの試みがなされてお
り、人間の視覚系に類似したものは未だない状況にある
が、産業分野ではニーズが多く、何らの方策を施さなけ
れば様々な自動化には貢献できない状況にある。特に自
律走行車などの視覚システムとして使用される場合に
は、自ら外界の状況を即座に判断し自律的に目的地まで
走行しなければならないのであり、走路上の障害物など
に出会った場合には停止/回避などを行う必要がある。
こういった応用に対しては、路上の状況を即座に判断で
きる機能と、障害物までの距離を正確に判断できる機能
が必要とされる。
り、人間の視覚系に類似したものは未だない状況にある
が、産業分野ではニーズが多く、何らの方策を施さなけ
れば様々な自動化には貢献できない状況にある。特に自
律走行車などの視覚システムとして使用される場合に
は、自ら外界の状況を即座に判断し自律的に目的地まで
走行しなければならないのであり、走路上の障害物など
に出会った場合には停止/回避などを行う必要がある。
こういった応用に対しては、路上の状況を即座に判断で
きる機能と、障害物までの距離を正確に判断できる機能
が必要とされる。
【0003】
【従来の技術】近年、TVカメラ等の画像入力機器から
入力された画像を計算機処理することで距離画像データ
を得て、ファクトリ・オートメーション分野での視覚検
査やロボットの制御等に利用されるようになってきてい
る。
入力された画像を計算機処理することで距離画像データ
を得て、ファクトリ・オートメーション分野での視覚検
査やロボットの制御等に利用されるようになってきてい
る。
【0004】最近では、画像処理による方法としては複
数台のTVカメラを使用し、入力された画像間の対応点
を探索し、その合致点とTVカメラの離れている距離、
視差から三角測量の原理で物体までの距離を求める方法
が提案されている。
数台のTVカメラを使用し、入力された画像間の対応点
を探索し、その合致点とTVカメラの離れている距離、
視差から三角測量の原理で物体までの距離を求める方法
が提案されている。
【0005】一方、画像処理によらない方法としては、
レーザを使用したポインティング・デバイスなどによっ
て物体までの距離を求める方法も土木、建築業界で多く
使用されてきている。また、レーザを走査して二次画の
画像の形式で距離データを得るレンジ・センサやレンジ
・ファインダが製品化されている状況にある。
レーザを使用したポインティング・デバイスなどによっ
て物体までの距離を求める方法も土木、建築業界で多く
使用されてきている。また、レーザを走査して二次画の
画像の形式で距離データを得るレンジ・センサやレンジ
・ファインダが製品化されている状況にある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
測距方法の中で、前者の画像処理による場合、少なくと
も2つのTVカメラから入力される画像を利用し、各々
の画像間でどの画素が対応するかを計算により探索する
ものである。そして、このステレオ視による方法では、
対応点を探索するのに相関法やダイナミックプログラミ
ング法等が提案され試みられてきている。
測距方法の中で、前者の画像処理による場合、少なくと
も2つのTVカメラから入力される画像を利用し、各々
の画像間でどの画素が対応するかを計算により探索する
ものである。そして、このステレオ視による方法では、
対応点を探索するのに相関法やダイナミックプログラミ
ング法等が提案され試みられてきている。
【0007】しかしながら、この方法では、三次元空間
の状況が即座に認識できるという特徴がある反面、全画
面を走査する必要があってデータ量が大きくなり距離デ
ータを計算する時間がかかり過ぎ、しかも画像の濃淡変
化の激しい部分(エッジなど)に着目した距離を求める
ことが精一杯であって、ノイズの影響も受けやすく、完
全な距離画像データを得ることができないという欠点が
あった。
の状況が即座に認識できるという特徴がある反面、全画
面を走査する必要があってデータ量が大きくなり距離デ
ータを計算する時間がかかり過ぎ、しかも画像の濃淡変
化の激しい部分(エッジなど)に着目した距離を求める
ことが精一杯であって、ノイズの影響も受けやすく、完
全な距離画像データを得ることができないという欠点が
あった。
【0008】また、上記後者の画像処理によらない方法
であるレンジ・ファインダにおいては、二次元の距離デ
ータを抽出できるが、データの解像度を得ることが困難
であるという欠点と、三次元データを得るまでの時間が
かかり過ぎるという欠点があった。
であるレンジ・ファインダにおいては、二次元の距離デ
ータを抽出できるが、データの解像度を得ることが困難
であるという欠点と、三次元データを得るまでの時間が
かかり過ぎるという欠点があった。
【0009】このように、完全な距離画像データを得る
ことのできる方式は未だ皆無であると言える。今後、我
々人間の視覚系のように三次元空間上の距離感をもった
視覚センサは、種々多様な産業分野においても必要とな
ることは明白である。
ことのできる方式は未だ皆無であると言える。今後、我
々人間の視覚系のように三次元空間上の距離感をもった
視覚センサは、種々多様な産業分野においても必要とな
ることは明白である。
【0010】本発明は、単眼でも簡単に人間程度以上の
測距を効率的に高速に行うことができる測距方法及びそ
の測距装置を提供することを目的とする。
測距を効率的に高速に行うことができる測距方法及びそ
の測距装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る測距方法の
手段は次の通りである。処理ST1(図1の原理フロー
チャート参照、以下同じ)は、物体に対するレンズの位
置もしくは撮像面の位置あるいはこれら両者の位置を同
一光軸上で微小距離Δzだけ異ならせることで、画像入
力部からボケ量の異なる2枚の観測画像IS 、IS ′を
入力する画像入力処理、処理ST2は、前記入力した2
枚の観測画像IS 、IS ′に対し、それぞれ式A、Bで
示されるフィルタリングを施して、2枚の出力画像
FS 、FS ′を得るフィルタリング処理、
手段は次の通りである。処理ST1(図1の原理フロー
チャート参照、以下同じ)は、物体に対するレンズの位
置もしくは撮像面の位置あるいはこれら両者の位置を同
一光軸上で微小距離Δzだけ異ならせることで、画像入
力部からボケ量の異なる2枚の観測画像IS 、IS ′を
入力する画像入力処理、処理ST2は、前記入力した2
枚の観測画像IS 、IS ′に対し、それぞれ式A、Bで
示されるフィルタリングを施して、2枚の出力画像
FS 、FS ′を得るフィルタリング処理、
【0012】
【数5】
【0013】
【数6】
【0014】(k:ある特定周波数、σ:分散)処理S
T3は、前記2枚の出力画像FS 、FS ′とボケ半径s
との関係を表す式C、及びボケ半径sと前記レンズから
物体までの距離aとの関係を表す式Dに基づき、前記フ
ィルタリング処理で得られた2枚の出力画像FS 、
FS ′を用いて物体までの距離aを求める距離データ算
出処理、
T3は、前記2枚の出力画像FS 、FS ′とボケ半径s
との関係を表す式C、及びボケ半径sと前記レンズから
物体までの距離aとの関係を表す式Dに基づき、前記フ
ィルタリング処理で得られた2枚の出力画像FS 、
FS ′を用いて物体までの距離aを求める距離データ算
出処理、
【0015】
【数7】
【0016】
【数8】
【0017】(Γ:レンズ半径、f:レンズの焦点距
離)である。本発明に係わる測距装置の手段は次の通り
である。
離)である。本発明に係わる測距装置の手段は次の通り
である。
【0018】画像入力手段はレンズと撮像面を含み、該
レンズを介して該撮像面上に物体の観測画像を得、該観
測画像を出力する。演算処理手段は、演算制御部と記憶
部を含み、前記画像入力手段より入力された前記観測画
像から前記A及びB式に基づき出力画像を得る演算と、
該出力画像を用いて前記C及びD式に基づき物体までの
距離aを得る演算を行う。
レンズを介して該撮像面上に物体の観測画像を得、該観
測画像を出力する。演算処理手段は、演算制御部と記憶
部を含み、前記画像入力手段より入力された前記観測画
像から前記A及びB式に基づき出力画像を得る演算と、
該出力画像を用いて前記C及びD式に基づき物体までの
距離aを得る演算を行う。
【0019】
【作用】先ず、本発明の距離測定の原理について説明す
る。図8において、いま レンズ51の焦点距離:f レンズ51の半径:Γ レンズ51の中心から物体Mまでの距離:a レンズ51の中心から像Pまでの距離:b とする。すると、レンズの公式 1/a+1/b=1/f から、レンズ51の中心から前方に距離aにある物体M
は、レンズ51の中心から後方に距離b=af/(a−
f)の位置に像Pを結ぶ。今、求めたいのは、レンズ5
1から物体までの距離aである。例えば、TVカメラの
焦点を無限大に合わせておき、レンズ51を移動させる
かまたは撮像面52を移動させると、レンズ51の中心
から前方に距離aにある物体の像は、 Γ(b−f)/b=Γf/a だけボケる。ボケの半径sは、幾何学的な相似関係よ
り、 s=Γf/a ・・・・・・・(0) となる。
る。図8において、いま レンズ51の焦点距離:f レンズ51の半径:Γ レンズ51の中心から物体Mまでの距離:a レンズ51の中心から像Pまでの距離:b とする。すると、レンズの公式 1/a+1/b=1/f から、レンズ51の中心から前方に距離aにある物体M
は、レンズ51の中心から後方に距離b=af/(a−
f)の位置に像Pを結ぶ。今、求めたいのは、レンズ5
1から物体までの距離aである。例えば、TVカメラの
焦点を無限大に合わせておき、レンズ51を移動させる
かまたは撮像面52を移動させると、レンズ51の中心
から前方に距離aにある物体の像は、 Γ(b−f)/b=Γf/a だけボケる。ボケの半径sは、幾何学的な相似関係よ
り、 s=Γf/a ・・・・・・・(0) となる。
【0020】さて、ここで簡単のために、光軸上にのっ
た一次元の画像を考える。この場合、撮像面52の平面
上にx軸、y軸をとり、光軸方向をz軸にとる座標系と
する 。いま、ピントの合った画像(未知):I o (x) 半径sだけボケた画像(観測画像):I s (x) とすれば、ピントの合った画像にフィルタを施せばボケ
た画像が得られるものと考えられる。
た一次元の画像を考える。この場合、撮像面52の平面
上にx軸、y軸をとり、光軸方向をz軸にとる座標系と
する 。いま、ピントの合った画像(未知):I o (x) 半径sだけボケた画像(観測画像):I s (x) とすれば、ピントの合った画像にフィルタを施せばボケ
た画像が得られるものと考えられる。
【0021】
【数9】
【0022】ただし、次式で示される関数p(x−
x′)は、
x′)は、
【0023】
【数10】
【0024】即ちフィルタ関数であり、これはボケフィ
ルタを意味しており、ボケの直径2sの円外の部分では
値0をとり、ボケの直径2sの円内では関数の値に従う
ものとする。(1) 式において逆変換を行えば、ボケた画
像からピントのあった画像が得られる。
ルタを意味しており、ボケの直径2sの円外の部分では
値0をとり、ボケの直径2sの円内では関数の値に従う
ものとする。(1) 式において逆変換を行えば、ボケた画
像からピントのあった画像が得られる。
【0025】そこで、観測画像Is(x) に次のような空間
フィルタ(ガボール関数) という演算を施す。即ち、ボ
ケた画像に対しフィルタリングすることで、ボケを取り
除いたピントの合った画像を得る。
フィルタ(ガボール関数) という演算を施す。即ち、ボ
ケた画像に対しフィルタリングすることで、ボケを取り
除いたピントの合った画像を得る。
【0026】
【数11】
【0027】ここで、exp(−x2 /σ2 )はガウシャン
フィルタであり、exp(ikx)はフーリエ変換である。kは
ある特定の周波数とし、フィルタの中心を原点においた
ときの出力をFs とした。、すなわち、出力Fs は特定
周波数kごとの画像となる。
フィルタであり、exp(ikx)はフーリエ変換である。kは
ある特定の周波数とし、フィルタの中心を原点においた
ときの出力をFs とした。、すなわち、出力Fs は特定
周波数kごとの画像となる。
【0028】(1) 式を使うと、
【0029】
【数12】
【0030】ここで、xについての積分を行う。
【0031】
【数13】
【0032】よって、
【0033】
【数14】
【0034】次に、例えばTVカメラを物体Mに光軸方
向にΔZだけ近づけて観測画像Is′(x)を撮る。こ
のとき、ボケの半径はs′となって、
向にΔZだけ近づけて観測画像Is′(x)を撮る。こ
のとき、ボケの半径はs′となって、
【0035】
【数15】
【0036】二番目の観測画像Is′(x)に対して同じ
フィルタを施すと、(3) 式と同様にして、
フィルタを施すと、(3) 式と同様にして、
【0037】
【数16】
【0038】未知数含んだ積分項を消去するため、(4)
式から(3)式を引いて、さらに(3)式で割る。
式から(3)式を引いて、さらに(3)式で割る。
【0039】
【数17】
【0040】上記(5)式の左辺は、微分の定義式であ
る。ここで、 ks′-ks =ks2 Δz/Γf≪1 と仮定して(カメラの移動量を十分に小さくする)、
(5) 式の両辺をΔzで割れば、次式が得られる。
る。ここで、 ks′-ks =ks2 Δz/Γf≪1 と仮定して(カメラの移動量を十分に小さくする)、
(5) 式の両辺をΔzで割れば、次式が得られる。
【0041】
【数18】
【0042】(6) 式は観測量(左辺)とボケの半径sの
関係を表わす。(6)式において、kは特定の周波数で
定数であり、fとΓは既知であり、FS とFS ′とΔz
はカメラを移動させることで得た画像を処理することで
得られる値である。
関係を表わす。(6)式において、kは特定の周波数で
定数であり、fとΓは既知であり、FS とFS ′とΔz
はカメラを移動させることで得た画像を処理することで
得られる値である。
【0043】ここで、TVカメラを光軸方向に移動させ
て2点の画像を入力し、それぞれの画像に対して(2) 式
のフィルタリングを行い、(6) 式の演算を施すことでボ
ケの半径sが求まり、(6)式に(0) 式 を代入すれば
観測量(左辺)と、物体までの距離aとの関係式が導か
れ、FS ,FS ′,Δz,k,f,Γの各々の数値を代
入して演算すれば、目的とする物体までの距離aを計算
によって求めることができる。
て2点の画像を入力し、それぞれの画像に対して(2) 式
のフィルタリングを行い、(6) 式の演算を施すことでボ
ケの半径sが求まり、(6)式に(0) 式 を代入すれば
観測量(左辺)と、物体までの距離aとの関係式が導か
れ、FS ,FS ′,Δz,k,f,Γの各々の数値を代
入して演算すれば、目的とする物体までの距離aを計算
によって求めることができる。
【0044】上記のように(6) 式を変形して導かれた観
測量(左辺)と物体までの距離aとの関係式において、
計算を遂行することで距離aを求める方法の他に、変換
用テーブルを参照して求める方法もある。即ち、特定周
波数k毎に、(6)式の左辺の計算値と物体までの距離
a(キャリブレーション時に実測)についての変換用テ
ーブルを予め作成しておき、任意の画像データの入力に
対して該変換用テーブルを参照することで、(6)式の
左辺の観測量を計算した値から距離aが求まる。
測量(左辺)と物体までの距離aとの関係式において、
計算を遂行することで距離aを求める方法の他に、変換
用テーブルを参照して求める方法もある。即ち、特定周
波数k毎に、(6)式の左辺の計算値と物体までの距離
a(キャリブレーション時に実測)についての変換用テ
ーブルを予め作成しておき、任意の画像データの入力に
対して該変換用テーブルを参照することで、(6)式の
左辺の観測量を計算した値から距離aが求まる。
【0045】本発明に係る測距方法を開始(スタート)
すると、先ず画像入力部1から同一光軸上の微小距離異
なる位置におけるボケ量の異なる2枚の観測画像を入力
する処理ST1を実行する。
すると、先ず画像入力部1から同一光軸上の微小距離異
なる位置におけるボケ量の異なる2枚の観測画像を入力
する処理ST1を実行する。
【0046】そして、上記入力した2枚の観測画像に各
々ガボール関数を施し特定周波数ごとの2枚のピントの
合った出力画像を得るフィルタリング処理ST2を実行
する。これは、上記(2) 式の演算に相当する。
々ガボール関数を施し特定周波数ごとの2枚のピントの
合った出力画像を得るフィルタリング処理ST2を実行
する。これは、上記(2) 式の演算に相当する。
【0047】次に、上記フィルタリング処理ST2で得
られた2枚のピントの合った出力画像から、上記(6) 式
に対し(0) 式を代入することにより得た観測量と物体ま
での距離aとの関係式に基づき、各々の数値を代入して
の計算により、あるいは特定周波数k毎に、予め作成し
ておいた観測量と物体までの距離についての変換用テー
ブルを参照して、距離データを算出する(処理ST
3)。
られた2枚のピントの合った出力画像から、上記(6) 式
に対し(0) 式を代入することにより得た観測量と物体ま
での距離aとの関係式に基づき、各々の数値を代入して
の計算により、あるいは特定周波数k毎に、予め作成し
ておいた観測量と物体までの距離についての変換用テー
ブルを参照して、距離データを算出する(処理ST
3)。
【0048】このようにして、単眼でも簡単に人間程度
以上の測距を効率的に高速に行うことができる。
以上の測距を効率的に高速に行うことができる。
【0049】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図2は、本発明に係る測距方法を実施
する測距装置の一実施例の概略構成を示すブロック図で
ある。この測距装置は、既述の原理に基づき、単眼で距
離データを得る装置である。尚、図8及び原理説明で用
いた記号、符号については、以下の説明において、同一
部材、同一内容のものについては同一の記号、符号を用
いる。
ながら説明する。図2は、本発明に係る測距方法を実施
する測距装置の一実施例の概略構成を示すブロック図で
ある。この測距装置は、既述の原理に基づき、単眼で距
離データを得る装置である。尚、図8及び原理説明で用
いた記号、符号については、以下の説明において、同一
部材、同一内容のものについては同一の記号、符号を用
いる。
【0050】図2において、画像入力部1は、例えばレ
ンズ51、撮像面52等を含むTVカメラであり、物体
Mの同一光軸上でのある位置におけるボケた画像である
観測画像IS と、その位置から微小距離Δzだけ移動し
た位置における観測画像Is ′を、レンズ51を介して
撮像面52上に得る。
ンズ51、撮像面52等を含むTVカメラであり、物体
Mの同一光軸上でのある位置におけるボケた画像である
観測画像IS と、その位置から微小距離Δzだけ移動し
た位置における観測画像Is ′を、レンズ51を介して
撮像面52上に得る。
【0051】この2枚の観測画像IS とIs ′とは、そ
れぞれボケの量を異にするボケた画像である。そして、
撮像面52で得られた2つの観測画像IS ,Is ′は、
撮像面52からA/D変換器等を含むトランスデューサ
部2を介してディジタル値に変えられ、演算処理部3に
出力される。
れぞれボケの量を異にするボケた画像である。そして、
撮像面52で得られた2つの観測画像IS ,Is ′は、
撮像面52からA/D変換器等を含むトランスデューサ
部2を介してディジタル値に変えられ、演算処理部3に
出力される。
【0052】演算処理部3は、周知のCPU3a,RO
M3b,RAM3c等を含み、ROM3bにはCPU3
aを制御するプログラムが書き込まれており、CPU3
aはこのプログラムに従って画像入力部1より必要なデ
ータを取り込み、またはRAM3cとの間でデータを授
受しつつ演算処理し、必要に応じてその処理結果である
距離データをRAM3cに格納させ、あるいは外部に出
力する。
M3b,RAM3c等を含み、ROM3bにはCPU3
aを制御するプログラムが書き込まれており、CPU3
aはこのプログラムに従って画像入力部1より必要なデ
ータを取り込み、またはRAM3cとの間でデータを授
受しつつ演算処理し、必要に応じてその処理結果である
距離データをRAM3cに格納させ、あるいは外部に出
力する。
【0053】即ち、CPU3aは、画像入力部1より入
力される観測画像IS ,IS ′のそれぞれに対して、次
に再記する(2)式
力される観測画像IS ,IS ′のそれぞれに対して、次
に再記する(2)式
【0054】
【数19】
【0055】に示す演算を行い出力画像FS ,FS ′を
得てRAM3c内の画像メモリ3c1 に格納させる。さ
らに、CPU3aは、キーボード4aを含むデータ入力
部4を介してRAM3c内に入力され格納されていた特
定周波数k、レンズ51の焦点距離f、レンズ51の半
径Γ、出力画像FS ,FS ′、カメラの微小移動量Δz
の数値から、次に再記する出力画像FS ,FS ′とボケ
半径sとの関係を表す(6)式と、
得てRAM3c内の画像メモリ3c1 に格納させる。さ
らに、CPU3aは、キーボード4aを含むデータ入力
部4を介してRAM3c内に入力され格納されていた特
定周波数k、レンズ51の焦点距離f、レンズ51の半
径Γ、出力画像FS ,FS ′、カメラの微小移動量Δz
の数値から、次に再記する出力画像FS ,FS ′とボケ
半径sとの関係を表す(6)式と、
【0056】
【数20】
【0057】ボケ半径sとレンズ51から物体Mまでの
距離aとの関係を表す(0)式(s=Γf/a)から導
かれる観測量と物体までの距離との関係式に基づき、各
数値を代入して演算を施し、即ち計算により物体までの
距離aを算出し、該距離データをRAM3cに格納しさ
らに外部に出力する。
距離aとの関係を表す(0)式(s=Γf/a)から導
かれる観測量と物体までの距離との関係式に基づき、各
数値を代入して演算を施し、即ち計算により物体までの
距離aを算出し、該距離データをRAM3cに格納しさ
らに外部に出力する。
【0058】尚、距離データをテーブル変換によって求
める場合は、予めキャリブレーション時に特定周波数k
毎に、上記(6)式の左辺を観測によって得られる値
(FS ,FS ′,Δz)から計算によって求めた値と、
物体までの距離aについて実測によって求めた値との関
係について変換用テーブルを予め作成しておく必要があ
る。
める場合は、予めキャリブレーション時に特定周波数k
毎に、上記(6)式の左辺を観測によって得られる値
(FS ,FS ′,Δz)から計算によって求めた値と、
物体までの距離aについて実測によって求めた値との関
係について変換用テーブルを予め作成しておく必要があ
る。
【0059】テーブル変換によって距離データを求める
場合は、この変換用テーブル3c2 はRAM3cに格納
されている。CPU3aは、任意の観測画像IS ,
IS ′の入力に対して演算して得た出力画像FS ,
FS ′の値とカメラの微小移動量Δzの値から(6)式
の左辺を演算し、その値に基づき変換用テーブル3c2
を参照して距離データを得る。
場合は、この変換用テーブル3c2 はRAM3cに格納
されている。CPU3aは、任意の観測画像IS ,
IS ′の入力に対して演算して得た出力画像FS ,
FS ′の値とカメラの微小移動量Δzの値から(6)式
の左辺を演算し、その値に基づき変換用テーブル3c2
を参照して距離データを得る。
【0060】図3は、図2に示した測距装置を用いてC
PU3aの制御のもとに行われる本発明に係る測距方法
の処理を、概略的に示すフローチャートである。以下、
具体的な動作を説明する。
PU3aの制御のもとに行われる本発明に係る測距方法
の処理を、概略的に示すフローチャートである。以下、
具体的な動作を説明する。
【0061】先ず、TVカメラ等の画像入力部1より光
軸上のある位置での物体Mの観測画像Isをレンズ51
を介して撮像面52上に得て、該観測画像IS をトラン
デュース部2を経て演算処理部3に入力する処理S1を
行う。この半径sだけボケた観測画像Isは、ピントの
合った画像Ioにボカすフィルタを施したものと考えら
れ、既述のように、
軸上のある位置での物体Mの観測画像Isをレンズ51
を介して撮像面52上に得て、該観測画像IS をトラン
デュース部2を経て演算処理部3に入力する処理S1を
行う。この半径sだけボケた観測画像Isは、ピントの
合った画像Ioにボカすフィルタを施したものと考えら
れ、既述のように、
【0062】
【数21】
【0063】と表わされるものである。この(1) 式から
逆に、ボケフィルタp(x−x′)の条件を定めて逆変
換すれば、観測画像Isからピントの合った画像Ioが
得られる。
逆に、ボケフィルタp(x−x′)の条件を定めて逆変
換すれば、観測画像Isからピントの合った画像Ioが
得られる。
【0064】次に、観測画像Isに上記(2)式で示さ
れるフィルタ(ガボール関数)を施し、特定周波数kご
との出力画像Fsを得て、RAM3c内の画像メモリ3
c1 に格納する処理S2を行う。
れるフィルタ(ガボール関数)を施し、特定周波数kご
との出力画像Fsを得て、RAM3c内の画像メモリ3
c1 に格納する処理S2を行う。
【0065】この画像出力Fsは既述のように
【0066】
【数22】
【0067】と表わされ、フィルタの中心を原点におい
たときの出力である。ここで、exp (−x2 /σ2 )は
ガウシャンフィルタであり、exp(iks)はフーリエ変換で
ある。さらに、同一光軸上でカメラを微小距離Δzだけ
移動させ、そのΔzだけ離れた位置での観測画像Is′
を得て入力する処理S3を行う。この観測画像Is′は
ボケの半径がsからs′に変化したボケた画像であり、
上記観測画像Isとはボケ量が異なる。
たときの出力である。ここで、exp (−x2 /σ2 )は
ガウシャンフィルタであり、exp(iks)はフーリエ変換で
ある。さらに、同一光軸上でカメラを微小距離Δzだけ
移動させ、そのΔzだけ離れた位置での観測画像Is′
を得て入力する処理S3を行う。この観測画像Is′は
ボケの半径がsからs′に変化したボケた画像であり、
上記観測画像Isとはボケ量が異なる。
【0068】そして、処理S2と同様に、観測画像I
s′にフィルタ(ガボール関数)を施し、特定周波数k
ごとの画像出力Fs′を得(RAM3c内の画像メモリ
3c1 に格納する処理S4を行う。この画像出力Fs′
は、既述のように、
s′にフィルタ(ガボール関数)を施し、特定周波数k
ごとの画像出力Fs′を得(RAM3c内の画像メモリ
3c1 に格納する処理S4を行う。この画像出力Fs′
は、既述のように、
【0069】
【数23】
【0070】と表わされる。次に、物体までの距離aに
関する距離データを計算によって求める方法では、処理
S5に進み、上記(6)式に(0)式を代入して導かれ
る式である観測によって得られる量と物体までの距離a
についての関係式に、出力画像FS ,FS ′、微小移動
量Δz、特定周波数k、レンズ51の焦点距離f、レン
ズ51の半径Γの各々の数値を代入し、物体までの距離
aに関する距離データを算出する。
関する距離データを計算によって求める方法では、処理
S5に進み、上記(6)式に(0)式を代入して導かれ
る式である観測によって得られる量と物体までの距離a
についての関係式に、出力画像FS ,FS ′、微小移動
量Δz、特定周波数k、レンズ51の焦点距離f、レン
ズ51の半径Γの各々の数値を代入し、物体までの距離
aに関する距離データを算出する。
【0071】一方、物体までの距離aに関する距離デー
タをテーブル変換によって求める方法では、処理S4か
らS6に進み、上記(6)式の左辺を出力画像FS ,F
S ′と微小移動量Δzの数値から計算する。この値から
変換用テーブルを参照して、物体までの距離aに関する
距離データを算出する。
タをテーブル変換によって求める方法では、処理S4か
らS6に進み、上記(6)式の左辺を出力画像FS ,F
S ′と微小移動量Δzの数値から計算する。この値から
変換用テーブルを参照して、物体までの距離aに関する
距離データを算出する。
【0072】処理S6で用いられる変換用テーブルに関
しては、計算によって準備しておく方法と、実際の実験
的キャリブレーションによって準備する方法が考えられ
るが、何れの方法でも物体までの距離aに関する距離デ
ータを求めることができる。尚、この実験的キャリブレ
ーションについては、カメラのレンズ等の光学部材につ
いては個々の部材毎に特性が異なることから、従来のよ
うにステレオ視による測距方法においても行われていた
ことであり、本発明に特有のものではない。
しては、計算によって準備しておく方法と、実際の実験
的キャリブレーションによって準備する方法が考えられ
るが、何れの方法でも物体までの距離aに関する距離デ
ータを求めることができる。尚、この実験的キャリブレ
ーションについては、カメラのレンズ等の光学部材につ
いては個々の部材毎に特性が異なることから、従来のよ
うにステレオ視による測距方法においても行われていた
ことであり、本発明に特有のものではない。
【0073】以上のように、本実施例では、ある位置で
得られた観測画像と、同一光軸上の僅か離れた位置で得
られた観測画像の関係は、撮像面の同一点においてボケ
量が異なることに着目し、入力されたボケ量の異なる2
つの観測画像に各々(2)式で示すフィルタ(ガボール
関数)を施す。さらに、周波数空間での特定周波数ごと
の各々の出力画像を得、さらに観測量とボケの半径につ
いての関係式(6)を導く。そして、上記(6)式と
(0)式に基づき、各々の数値を代入して計算する方法
によって、または予め作成しておいた観測量と物体まで
の距離についての変換用テーブルを参照して、物体まで
の距離に関するデータを算出している。
得られた観測画像と、同一光軸上の僅か離れた位置で得
られた観測画像の関係は、撮像面の同一点においてボケ
量が異なることに着目し、入力されたボケ量の異なる2
つの観測画像に各々(2)式で示すフィルタ(ガボール
関数)を施す。さらに、周波数空間での特定周波数ごと
の各々の出力画像を得、さらに観測量とボケの半径につ
いての関係式(6)を導く。そして、上記(6)式と
(0)式に基づき、各々の数値を代入して計算する方法
によって、または予め作成しておいた観測量と物体まで
の距離についての変換用テーブルを参照して、物体まで
の距離に関するデータを算出している。
【0074】従って、本実施例では、従来のステレオ視
による測距方法では必要とされていた、2つのTVカメ
ラから入力される画像間での対応点探索のための膨大な
計算を不要とできるから、単眼でも簡単に、人間程度以
上の測距を効率的に高速に行うことができる。
による測距方法では必要とされていた、2つのTVカメ
ラから入力される画像間での対応点探索のための膨大な
計算を不要とできるから、単眼でも簡単に、人間程度以
上の測距を効率的に高速に行うことができる。
【0075】尚、上記においては、光軸上にのった一次
元の画像として説明してきたが、上記(2) 式で示すフィ
ルタリングを画像全面に施し、画素毎に(6) 式と(0) 式
に従って観測量と物体までの距離についての関係式を導
いて計算することで、あるいは(6)式の左辺の計算値
から変換用テーブルを参照して距離データを算出すれ
ば、距離画像が得られる。この距離画像により、外界の
状況の把握も可能である。また、ビデオレートなどの高
速な距離画像の抽出も可能である。但し、距離画像の空
間分解能は分散σ程度である。
元の画像として説明してきたが、上記(2) 式で示すフィ
ルタリングを画像全面に施し、画素毎に(6) 式と(0) 式
に従って観測量と物体までの距離についての関係式を導
いて計算することで、あるいは(6)式の左辺の計算値
から変換用テーブルを参照して距離データを算出すれ
ば、距離画像が得られる。この距離画像により、外界の
状況の把握も可能である。また、ビデオレートなどの高
速な距離画像の抽出も可能である。但し、距離画像の空
間分解能は分散σ程度である。
【0076】また、上記においては、TVカメラを同一
光軸上で移動させるとして説明したが、TVカメラを移
動させる代わりに、TVカメラ内部の撮像面或いはレン
ズを同一光軸上を移動させるようにしても、TVカメラ
内部の異なる位置に複数の撮像面を配置させても、上記
と同様な処理で距離データを算出することができる。
光軸上で移動させるとして説明したが、TVカメラを移
動させる代わりに、TVカメラ内部の撮像面或いはレン
ズを同一光軸上を移動させるようにしても、TVカメラ
内部の異なる位置に複数の撮像面を配置させても、上記
と同様な処理で距離データを算出することができる。
【0077】図4は、本発明に係る図2に示す測距装置
の、画像入力部1の第1の実施例の概略構成図である。
同図に示すように、画像入力部11には、特には図示し
ないが、レンズ鏡筒13内に設けられるレンズ12を該
レンズ鏡筒13内で該レンズ12の光軸12a上をスラ
イドさせ、カメラ本体14内に設けられる撮像面15と
上記レンズ12との間の距離を変え得るレンズ移動機構
が設けられている。
の、画像入力部1の第1の実施例の概略構成図である。
同図に示すように、画像入力部11には、特には図示し
ないが、レンズ鏡筒13内に設けられるレンズ12を該
レンズ鏡筒13内で該レンズ12の光軸12a上をスラ
イドさせ、カメラ本体14内に設けられる撮像面15と
上記レンズ12との間の距離を変え得るレンズ移動機構
が設けられている。
【0078】このレンズ移動機構を制御し、レンズ12
を移動させる前の位置(実線で示す)と、レンズ12を
移動させた後の位置(一点鎖線で示す)において、撮像
面15でボケ量の異なる各々の観測画像IS ,IS ′を
得る。そして、この2枚の観測画像を図示しない演算処
理部3に入力させ、上記図3のフローチャートに示す一
連の処理を施すことにより、単眼で簡単に距離データを
得ることができる。
を移動させる前の位置(実線で示す)と、レンズ12を
移動させた後の位置(一点鎖線で示す)において、撮像
面15でボケ量の異なる各々の観測画像IS ,IS ′を
得る。そして、この2枚の観測画像を図示しない演算処
理部3に入力させ、上記図3のフローチャートに示す一
連の処理を施すことにより、単眼で簡単に距離データを
得ることができる。
【0079】図5は、本発明に係る図2に示す測距装置
の、画像入力部1の第2の実施例の概略構成図である。
同図に示すように、画像入力部21には、特には図示し
ないが、カメラ本体24内に設けられる撮像面25をカ
メラ本体24内でレンズ鏡筒23内に設けられるレンズ
22の光軸22a上をスライドさせ、撮像面25とレン
ズ22との間の距離を変え得る撮像面移動機構が設けら
れている。
の、画像入力部1の第2の実施例の概略構成図である。
同図に示すように、画像入力部21には、特には図示し
ないが、カメラ本体24内に設けられる撮像面25をカ
メラ本体24内でレンズ鏡筒23内に設けられるレンズ
22の光軸22a上をスライドさせ、撮像面25とレン
ズ22との間の距離を変え得る撮像面移動機構が設けら
れている。
【0080】この撮像面移動機構を制御し、撮像面25
を移動させる前の位置(実線で示す)と、撮像面25を
移動させた後の位置(一点鎖線で示す)において、該撮
像面25でボケ量の異なる各々の観測画像IS ,IS ′
を得る。そして、この2枚の観測画像を図示しない演算
処理部3に入力させ、上記図3のフローチャートに示す
一連の処理を施すことにより、単眼で簡単に距離データ
を得ることができる。
を移動させる前の位置(実線で示す)と、撮像面25を
移動させた後の位置(一点鎖線で示す)において、該撮
像面25でボケ量の異なる各々の観測画像IS ,IS ′
を得る。そして、この2枚の観測画像を図示しない演算
処理部3に入力させ、上記図3のフローチャートに示す
一連の処理を施すことにより、単眼で簡単に距離データ
を得ることができる。
【0081】図6は、本発明に係る図2に示す測距装置
の、画像入力部1の第3の実施例の概略構成図である。
同図に示すように、画像入力部31には、カメラ本体3
4内に設けられる撮像面35とレンズ鏡筒33内に設け
られるレンズ32との距離を固定としたまま、カメラ本
体34自体をレンズ32の光軸32a上を移動させ得る
マニュピレータ等のカメラ本体移動機構36が設けられ
ている。
の、画像入力部1の第3の実施例の概略構成図である。
同図に示すように、画像入力部31には、カメラ本体3
4内に設けられる撮像面35とレンズ鏡筒33内に設け
られるレンズ32との距離を固定としたまま、カメラ本
体34自体をレンズ32の光軸32a上を移動させ得る
マニュピレータ等のカメラ本体移動機構36が設けられ
ている。
【0082】このカメラ本体移動機構36を制御し、カ
メラ本体34を移動させる前の位置と、カメラ本体34
を移動させた後の位置において、撮像面35でボケ量の
異なる各々の観測画像IS ,IS ′を得る。この2枚の
観測画像を図示しない演算処理部3に入力させ、上記図
3のフローチャートに示す一連の処理を施すことによ
り、単眼で簡単に距離データを得ることができる。
メラ本体34を移動させる前の位置と、カメラ本体34
を移動させた後の位置において、撮像面35でボケ量の
異なる各々の観測画像IS ,IS ′を得る。この2枚の
観測画像を図示しない演算処理部3に入力させ、上記図
3のフローチャートに示す一連の処理を施すことによ
り、単眼で簡単に距離データを得ることができる。
【0083】図7は、本発明に係る図2に示す測距装置
の、画像入力部1の第4の実施例の概略構成図である。
同図に示すように、画像入力部41には、カメラ本体4
4内に、プリズム等の分光器46と該分光器46から距
離の異なる位置に各々撮像面45b,45cが設けら
れ、レンズ鏡筒43内に設けられるレンズ42の光軸4
2aは上記分光器46で光軸42b,42cに2分割さ
れている。
の、画像入力部1の第4の実施例の概略構成図である。
同図に示すように、画像入力部41には、カメラ本体4
4内に、プリズム等の分光器46と該分光器46から距
離の異なる位置に各々撮像面45b,45cが設けら
れ、レンズ鏡筒43内に設けられるレンズ42の光軸4
2aは上記分光器46で光軸42b,42cに2分割さ
れている。
【0084】レンズ鏡筒43内でレンズ42を移動制御
することなく、カメラ本体44内で撮像面45b,45
cを移動制御することなく、カメラ本体44自体を移動
制御することなく、レンズ42と撮像面44b,44c
とを固定配置しておき、分光器46と2枚の撮像面45
b,45cとの間の距離を異ならせているので、各々の
撮像面45b,45cでボケ量の異なる各々の観測画像
IS ,IS ′を得る。この2枚の観測画像を図示しない
演算処理部3に入力させ、上記図3のフローチャートに
示す一連の処理を施すことにより、単眼で簡単に距離デ
ータを得ることができる。さらに、本実施例ではレン
ズ、撮像面等の移動機構が設けられないから、同一光学
系で一度に2枚の観測画像が得られ、移動機構が設けら
れることにより生ずる精度の低下を回避できる。
することなく、カメラ本体44内で撮像面45b,45
cを移動制御することなく、カメラ本体44自体を移動
制御することなく、レンズ42と撮像面44b,44c
とを固定配置しておき、分光器46と2枚の撮像面45
b,45cとの間の距離を異ならせているので、各々の
撮像面45b,45cでボケ量の異なる各々の観測画像
IS ,IS ′を得る。この2枚の観測画像を図示しない
演算処理部3に入力させ、上記図3のフローチャートに
示す一連の処理を施すことにより、単眼で簡単に距離デ
ータを得ることができる。さらに、本実施例ではレン
ズ、撮像面等の移動機構が設けられないから、同一光学
系で一度に2枚の観測画像が得られ、移動機構が設けら
れることにより生ずる精度の低下を回避できる。
【0085】尚、上記測距方法の説明中における、レン
ズの焦点距離fとレンズの半径Γを変えずに光軸上を移
動させる方法は、レンズと物体間の距離aとレンズと撮
像面の距離fの何れを変更しても上記基本式である
(0)式を満足する。従って、カメラのレンズを移動さ
せても、カメラ本体内で撮像面を移動させても、カメラ
全体を移動させても、カメラ本体内の異なる位置に複数
の撮像面を配置させても、本発明の測距本方法は適用で
きる。即ち、基本式(0)を満足すれば、(6)式も満
足することになり、何れの移動形態に対しても、本発明
の測距方法は適用できる。
ズの焦点距離fとレンズの半径Γを変えずに光軸上を移
動させる方法は、レンズと物体間の距離aとレンズと撮
像面の距離fの何れを変更しても上記基本式である
(0)式を満足する。従って、カメラのレンズを移動さ
せても、カメラ本体内で撮像面を移動させても、カメラ
全体を移動させても、カメラ本体内の異なる位置に複数
の撮像面を配置させても、本発明の測距本方法は適用で
きる。即ち、基本式(0)を満足すれば、(6)式も満
足することになり、何れの移動形態に対しても、本発明
の測距方法は適用できる。
【0086】
【発明の効果】本発明によれば、入力されたボケ量の異
なる2つの観測画像に各々フィルタ(ガボール関数)を
施し、周波数空間での特定周波数毎の各々の出力画像を
得、さらに観測量と物体までの距離についての関係式を
導き、該関係式に数値を代入して計算することにより、
あるいは予め作成しておいた観測量と物体までの距離に
ついての変換用テーブルを参照して、物体までの距離デ
ータを算出するようにしているので、単眼でも簡単に、
人間程度以上の測距を効率的に高速に行うことができ
る。
なる2つの観測画像に各々フィルタ(ガボール関数)を
施し、周波数空間での特定周波数毎の各々の出力画像を
得、さらに観測量と物体までの距離についての関係式を
導き、該関係式に数値を代入して計算することにより、
あるいは予め作成しておいた観測量と物体までの距離に
ついての変換用テーブルを参照して、物体までの距離デ
ータを算出するようにしているので、単眼でも簡単に、
人間程度以上の測距を効率的に高速に行うことができ
る。
【図1】本発明に係る測距方法の、原理フローチャート
である。
である。
【図2】本発明に係る測距装置の、一実施例の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】本発明に係る測距方法の、処理を概略的に示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】図2の測距装置の、画像入力部の第1の実施例
の構成図である。
の構成図である。
【図5】図2の測距装置の、画像入力部の第2の実施例
の構成図である。
の構成図である。
【図6】図2の測距装置の、画像入力部の第3の実施例
の構成図である。
の構成図である。
【図7】図2の測距装置の、画像入力部の第4の実施例
の構成図である。
の構成図である。
【図8】本発明に係る測距方法の、原理を説明するため
の基本光学系を示す図である。
の基本光学系を示す図である。
ST1 画像入力処理 ST2 フィルタリング処理 ST3 画像データ算出処理 3 演算処理部 3a CPU 3c RAM 1,11,21,31,41 画像入力部 12,22,32,51 レンズ 12a,22a,32a 光軸 15,25,35,45b,45c,52 撮像面 34,44 カメラ本体 46 分光器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 正規 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 物体の像をレンズを介して撮像面上に形
成する画像入力部により前記物体の画像を得て、該画像
を処理することで前記物体から前記レンズまでの距離デ
ータを得る測距方法において、 前記物体に対する前記レンズの位置もしくは前記撮像面
の位置あるいはこれら両者の位置を同一光軸上で微小距
離Δzだけ異ならせることで前記画像入力部からボケ量
の異なる2枚の観測画像IS 、IS ′を入力する画像入
力処理(ST1)と、 前記入力した2枚の観測画像IS 、IS ′に対し、それ
ぞれ式A、Bで示されるフィルタリングを施して、2枚
の出力画像FS 、FS ′を得るフィルタリング処理(S
T2)と、 【数1】 【数2】 (k:ある特定周波数、σ:分散)前記2枚の出力画像
FS 、FS ′とボケ半径sとの関係を表す式C、及びボ
ケ半径sと前記レンズから物体までの距離aとの関係を
表す式Dに基づき、前記フィルタリング処理で得られた
2枚の出力画像FS 、FS ′を用いて物体までの距離a
を求める距離データ算出処理(ST3)と、 【数3】 【数4】 (Γ:レンズ半径、f:レンズの焦点距離)より成るこ
とを特徴とする測距方法。 - 【請求項2】 前記距離データ算出処理(ST3)は、
前記C式の左辺の計算値と物体までの距離aに関して予
め作成された変換用テーブルを参照して、テーブル変換
により距離データを算出する処理であることを特徴とす
る請求項1記載の測距方法。 - 【請求項3】 レンズ(51)と撮像面(52)を含
み、該レンズ(51)を介して該撮像面(52)上に物
体の観測画像を得、該観測画像を出力する画像入力手段
(1)と、 演算制御部(3a)と記憶部(3c)を含み、前記画像
入力手段(1)より入力された前記観測画像から前記A
及びB式に基づき出力画像を得る演算と、該出力画像を
用いて前記C及びD式に基づき物体までの距離aを得る
演算を行う演算処理手段(3)と、 を有し、単眼で距離データを得ることを特徴とする測距
装置。 - 【請求項4】 前記演算処理手段(3)の記憶部(3
c)に、前記C式の左辺の計算値と物体までの距離aに
関して予め作成された変換用テーブルが拡納されている
ことを特徴とする請求項3記載の測距装置。 - 【請求項5】 画像入力部(11)に、レンズ(12)
を光軸(12a)方向に移動可能とするレンズ移動機構
を備え、該レンズ(12)の移動前の位置と移動後の位
置における撮像面(15)での2枚の観測画像を用いる
ことを特徴とする請求項3または請求項4記載の測距装
置。 - 【請求項6】 画像入力部(21)に、撮像面(25)
を光軸(22a)方向に移動可能とする撮像面移動機構
を備え、該撮像面(25)の移動前の位置と移動後の位
置における撮像面(25)での2枚の観測画像を用いる
ことを特徴とする請求項3または請求項4記載の測距装
置。 - 【請求項7】 画像入力部(31)に、レンズ(32)
と撮像面(35)との配置を固定したままカメラ本体
(34)を光軸(32a)方向に移動可能とするカメラ
本体移動機構を備え、該カメラ本体(34)の移動前の
位置と移動後の位置における撮像面(35)での2枚の
観測画像を用いることを特徴とする請求項3または請求
項4記載の測距装置。 - 【請求項8】 画像入力部(41)のカメラ本体(4
4)内部に分光器(46)と該分光器(46)から距離
の異なる位置に各々撮像面(45b,45c)が配設さ
れ、上記各々の撮像面(45b,45c)での2枚の観
測画像を用いることを特徴とする請求項3または請求項
4記載の測距装置。
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