JPH0579825B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0579825B2 JPH0579825B2 JP60179540A JP17954085A JPH0579825B2 JP H0579825 B2 JPH0579825 B2 JP H0579825B2 JP 60179540 A JP60179540 A JP 60179540A JP 17954085 A JP17954085 A JP 17954085A JP H0579825 B2 JPH0579825 B2 JP H0579825B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- spring
- starting device
- pawl
- rope pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N3/00—Other muscle-operated starting apparatus
- F02N3/02—Other muscle-operated starting apparatus having pull-cords
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、特許請求の範囲第1項の前提概念に
記載の、内燃機関の始動装置に関する。
記載の、内燃機関の始動装置に関する。
従来技術
この種の公知の装置(ドイツ実用新案第
7608747号公報)では、ばね脚部は、その案内部
分の領域にて全長にわたつて互いに平行に延びて
いる。連行ピンの接触点は、フアンホイールの回
転方向に見て、ローププーリの回転軸と、連行部
材を形成しているつめのピンの軸線との結合面の
後方に位置している。従つて、始動後及び稼動中
に、振動が発生して脚ばねが反時計方向に回動す
ることがあり、それによつてつめが半径方向外側
へ旋回し、高速回転するフアンホイールの歯部に
かみ合う。その際つめ端部が消耗し、つめは、始
動過程時に比較的大きな角度だけ外側へ旋回する
ほどに時間とともに短かくなつていき、それによ
つてローププーリが破損し、内歯とのかみ合いが
行なわれなくなり、従つて作業機械を始動させる
ことができなくなつてしまう。
7608747号公報)では、ばね脚部は、その案内部
分の領域にて全長にわたつて互いに平行に延びて
いる。連行ピンの接触点は、フアンホイールの回
転方向に見て、ローププーリの回転軸と、連行部
材を形成しているつめのピンの軸線との結合面の
後方に位置している。従つて、始動後及び稼動中
に、振動が発生して脚ばねが反時計方向に回動す
ることがあり、それによつてつめが半径方向外側
へ旋回し、高速回転するフアンホイールの歯部に
かみ合う。その際つめ端部が消耗し、つめは、始
動過程時に比較的大きな角度だけ外側へ旋回する
ほどに時間とともに短かくなつていき、それによ
つてローププーリが破損し、内歯とのかみ合いが
行なわれなくなり、従つて作業機械を始動させる
ことができなくなつてしまう。
目 的
本発明は、この種の始動装置を、始動時及び作
業機械の稼動時につめが作業機械の構成要素との
かみ合いを解除された固定位置で保持されるよう
に構成することを目的とする。
業機械の稼動時につめが作業機械の構成要素との
かみ合いを解除された固定位置で保持されるよう
に構成することを目的とする。
構 成
本発明は、上記目的を達成するため、接触位置
が、連行部材と1つのばね脚部の間に、且つ作業
機械の前記構成要素の回転方向に見て、ローププ
ーリの回転軸と連行部材の軸を結合させている面
の前方にあることを特徴とするものである。
が、連行部材と1つのばね脚部の間に、且つ作業
機械の前記構成要素の回転方向に見て、ローププ
ーリの回転軸と連行部材の軸を結合させている面
の前方にあることを特徴とするものである。
作用及び効果
本発明による構成により、作業機械の構成要素
の回転方向に向かう力成分が脚ばねに作用し、こ
の力成分によつて連行部材が前記回転方向とは逆
方向へ荷重を与えられる。これによつてつめは脚
ばねにより静止状態で確実に保持され、その結果
つめが外側へ旋回することがなく、歯部とかみ合
うことがない。連行部材とつめの固定のため補助
的な構成要素を必要としないので、本発明による
始動装置は極めて構成簡潔に且つ安価に製造でき
る。例えば、脚ばねの脚部に接するつめの回転点
の位置は、脚部が外側へ湾曲した部分などを有す
ることによつて達成され、この湾曲部分などによ
り連行部材を、従つてつめを固定位置で申し分な
く保持することができる。
の回転方向に向かう力成分が脚ばねに作用し、こ
の力成分によつて連行部材が前記回転方向とは逆
方向へ荷重を与えられる。これによつてつめは脚
ばねにより静止状態で確実に保持され、その結果
つめが外側へ旋回することがなく、歯部とかみ合
うことがない。連行部材とつめの固定のため補助
的な構成要素を必要としないので、本発明による
始動装置は極めて構成簡潔に且つ安価に製造でき
る。例えば、脚ばねの脚部に接するつめの回転点
の位置は、脚部が外側へ湾曲した部分などを有す
ることによつて達成され、この湾曲部分などによ
り連行部材を、従つてつめを固定位置で申し分な
く保持することができる。
実施例
次に、本発明の1実施例を添付の図面を用いて
説明する。
説明する。
第2図及び第3図に図示した始動装置1は、第
1図に図示したモータチエーンソーの内燃機関を
手で始動させるために用いられる。始動装置1
は、始動ロープ5がはまり込む周囲みぞ3を備え
たローププーリ2を有している。始動ロープ5
は、その自由端にてグリツプ5aと結合し、グリ
ツプ5aを外側へ引張ると、第1図及び第3図に
示した矢印6の方向へローププーリ2から巻きほ
どかれる。このときローププーリ2は、図示して
いない戻りばねの力に抗して、第3図に示した矢
印7の方向へ、時計方向へ回転する。ローププー
リ2は支承ピン8に回転自在に取り付けられてい
る。支承ピン8は、公知の態様で、モータチエー
ンソーの構成要素の、図の例ではフアンホイール
9のケーシング9a内に固定され、その結果支承
ピン8の縦軸線Aは、ローププーリ2の回転軸を
形成している。支承ピン8は、その端部によつて
ローププーリ2を越えて突出し、そしてこの端部
に、脚ばね19を固定するための環状みぞ(図示
せず)を有している。
1図に図示したモータチエーンソーの内燃機関を
手で始動させるために用いられる。始動装置1
は、始動ロープ5がはまり込む周囲みぞ3を備え
たローププーリ2を有している。始動ロープ5
は、その自由端にてグリツプ5aと結合し、グリ
ツプ5aを外側へ引張ると、第1図及び第3図に
示した矢印6の方向へローププーリ2から巻きほ
どかれる。このときローププーリ2は、図示して
いない戻りばねの力に抗して、第3図に示した矢
印7の方向へ、時計方向へ回転する。ローププー
リ2は支承ピン8に回転自在に取り付けられてい
る。支承ピン8は、公知の態様で、モータチエー
ンソーの構成要素の、図の例ではフアンホイール
9のケーシング9a内に固定され、その結果支承
ピン8の縦軸線Aは、ローププーリ2の回転軸を
形成している。支承ピン8は、その端部によつて
ローププーリ2を越えて突出し、そしてこの端部
に、脚ばね19を固定するための環状みぞ(図示
せず)を有している。
フアンホイール9とは逆の側の背面には、突出
するボス10がローププーリ2に鋳造により一体
的に形成されている。ボス10は、鎌形に形成さ
れ円弧状の凹部12を成している受容部11へ移
行している。凹部12は、該凹部12に形状的に
適合し円弧状に丸くなつて膨出している端部側の
支承部分14を有しているつめ13の支承穴の用
を成している。支承部分14は、受容部11の凹
部12に形状拘束的に位置し、その結果つめ13
は、始動装置1の始動時にローププーリ2がロー
プ5に作用する引張力のもとに回転方向7へ回転
すると、支承部分14の曲率中心を含んでいる旋
回軸15のまわりに半径方向外側へ旋回すること
ができる。
するボス10がローププーリ2に鋳造により一体
的に形成されている。ボス10は、鎌形に形成さ
れ円弧状の凹部12を成している受容部11へ移
行している。凹部12は、該凹部12に形状的に
適合し円弧状に丸くなつて膨出している端部側の
支承部分14を有しているつめ13の支承穴の用
を成している。支承部分14は、受容部11の凹
部12に形状拘束的に位置し、その結果つめ13
は、始動装置1の始動時にローププーリ2がロー
プ5に作用する引張力のもとに回転方向7へ回転
すると、支承部分14の曲率中心を含んでいる旋
回軸15のまわりに半径方向外側へ旋回すること
ができる。
つめ13は、旋回時にそのつめ尖端部16(第
3図)によつてフアンホイール9の内歯17と係
合する。フアンホイール9は、内燃機関のクラン
ク軸と結合されているフランジ(図示せず)を受
容するための受容部をエンジン側に有している。
3図)によつてフアンホイール9の内歯17と係
合する。フアンホイール9は、内燃機関のクラン
ク軸と結合されているフランジ(図示せず)を受
容するための受容部をエンジン側に有している。
第3図に示すつめ13の係合位置で、該つめ1
3は、フアンホイール9を、内燃機関が始動する
まで回転方向7へ連行する。そしてロープ5を放
すと、ローププーリ2が戻りばねの力によつて回
転して出発位置へ戻り、それによつてつめ13
は、半径方向内側へ、第2図に示す連結解除位置
へ戻り旋回することができる。
3は、フアンホイール9を、内燃機関が始動する
まで回転方向7へ連行する。そしてロープ5を放
すと、ローププーリ2が戻りばねの力によつて回
転して出発位置へ戻り、それによつてつめ13
は、半径方向内側へ、第2図に示す連結解除位置
へ戻り旋回することができる。
つめ13は、その長さのほぼ半分の位置に、つ
め13の片側の表面を越えて突出している、横断
面が丸形のつめピン18を有している。つめピン
18は、つめ13と一体的に形成するのが有利で
ある。つめピン18は、支承ピン8に取り付けら
れる脚ばね19のための連行部材として用いられ
る。脚ばね19は、横断面が丸形でほぼヘアピン
状に湾曲しているばね鋼ワイヤから成る。脚ばね
19は、互いに平行に延びる2つの脚部20と2
1を有している。脚部20,21は、それぞれ長
さの半分の位置に湾曲部22,23を有し、その
結果、支承ピン8に接している端部部分24,2
5と、該端部部分に対して鈍角を成して延びてい
る案内部分26,27とが形成されている。端部
部分24,25の端部側の保持部分28,29
は、支承ピン8の環状みぞに位置している。端部
部分24の保持部分28は、環状みぞに対応して
円弧状に湾曲しており、そしてもう1つの端部部
分から離れる方向に延びている端部30へ移行
し、その結果脚部20,21は、脚ばね19の支
承ピン8で締付けのため、簡単に拡開されること
ができる。脚ばね19の取り付けの場合、保持部
分28,29は弾性的に緊張して、支承ピン8の
環状みぞのみぞ底に接し、その結果脚ばね19
は、摩擦により支承ピン8で保持される。案内部
分26は、ローププーリ2の回転軸Aを含みばね
脚部20,21の端部部分24,25の間にあつ
て該端部部分24,25に対して平行に延びるラ
ジアル面Rと約45°の角度を成し、且つ端部部分
24と約135°の鈍角を成している。しかし、案内
部分26とラジアル面Rとの成す角度をもつと大
きくとることもでき、例えば80°にすることもで
きる。
め13の片側の表面を越えて突出している、横断
面が丸形のつめピン18を有している。つめピン
18は、つめ13と一体的に形成するのが有利で
ある。つめピン18は、支承ピン8に取り付けら
れる脚ばね19のための連行部材として用いられ
る。脚ばね19は、横断面が丸形でほぼヘアピン
状に湾曲しているばね鋼ワイヤから成る。脚ばね
19は、互いに平行に延びる2つの脚部20と2
1を有している。脚部20,21は、それぞれ長
さの半分の位置に湾曲部22,23を有し、その
結果、支承ピン8に接している端部部分24,2
5と、該端部部分に対して鈍角を成して延びてい
る案内部分26,27とが形成されている。端部
部分24,25の端部側の保持部分28,29
は、支承ピン8の環状みぞに位置している。端部
部分24の保持部分28は、環状みぞに対応して
円弧状に湾曲しており、そしてもう1つの端部部
分から離れる方向に延びている端部30へ移行
し、その結果脚部20,21は、脚ばね19の支
承ピン8で締付けのため、簡単に拡開されること
ができる。脚ばね19の取り付けの場合、保持部
分28,29は弾性的に緊張して、支承ピン8の
環状みぞのみぞ底に接し、その結果脚ばね19
は、摩擦により支承ピン8で保持される。案内部
分26は、ローププーリ2の回転軸Aを含みばね
脚部20,21の端部部分24,25の間にあつ
て該端部部分24,25に対して平行に延びるラ
ジアル面Rと約45°の角度を成し、且つ端部部分
24と約135°の鈍角を成している。しかし、案内
部分26とラジアル面Rとの成す角度をもつと大
きくとることもでき、例えば80°にすることもで
きる。
案内部分27は、ローププーリ2の回転軸A及
び案内部分26から離間する方向へ曲げられた湾
曲部分31を有する。この湾曲部分31は、つめ
ピン18のための固定部を形成する。湾曲部分3
1は、屈曲部23と端部部分25に直接接続して
おり、そして端部部分25に対してほぼ直角に、
且つ案内部分27の一部分31aに対して鈍角を
成して延びている。脚部20,21は円弧部分3
2によつて互いに結合されており、該円弧物分3
2には前記案内部分27の一部分31aが接続し
ている。案内部分27の一部分31aは、湾曲部
分31と約130°の角度を成している。さらに案内
部分27の一部分31aは、内燃機関が作動して
いる場合の静止位置でつめピン18が接するスト
ツパーを形成している。
び案内部分26から離間する方向へ曲げられた湾
曲部分31を有する。この湾曲部分31は、つめ
ピン18のための固定部を形成する。湾曲部分3
1は、屈曲部23と端部部分25に直接接続して
おり、そして端部部分25に対してほぼ直角に、
且つ案内部分27の一部分31aに対して鈍角を
成して延びている。脚部20,21は円弧部分3
2によつて互いに結合されており、該円弧物分3
2には前記案内部分27の一部分31aが接続し
ている。案内部分27の一部分31aは、湾曲部
分31と約130°の角度を成している。さらに案内
部分27の一部分31aは、内燃機関が作動して
いる場合の静止位置でつめピン18が接するスト
ツパーを形成している。
第2図は、内燃機関が静止している場合の始動
装置の出発位置を示す。ロープ5で始動させる
と、ローププーリ2は回転方向7へ回転する。こ
の場合、受容部11の止め面11aに接している
つめ13が連行される。つめピン18は、脚ばね
19の案内部分26へ乗り上げる。つめピン18
は斜めの案内部分26に沿つて外側へ滑行し、そ
の際つめ13は、軸15のまわりに、第3図に図
示した位置へ旋回する。つめの自由端16は、こ
のとき回転方向7へ連行されるフアンホイール9
の歯部とかみ合う。このかみ合い位置で脚ばね1
9が回転方向7へ連行される。フアンホイール9
が内燃機関のクランク軸と相対回転不能に結合さ
れているため、クランク軸はエンジンの始動に必
要な回転数へもたらされる。エンジンが始動する
と、フアンホイール9は、緊張した戻りばねの力
により出発位置へ戻り回転しているローププーリ
2を回転方向7へ追い越す。このローププーリ2
の戻り回転によつて、つめピン18は案内部分2
7に沿つて、第2図に示す静止位置へ戻り、その
際つめ13はフアンホイール9の内歯17から自
由になる。
装置の出発位置を示す。ロープ5で始動させる
と、ローププーリ2は回転方向7へ回転する。こ
の場合、受容部11の止め面11aに接している
つめ13が連行される。つめピン18は、脚ばね
19の案内部分26へ乗り上げる。つめピン18
は斜めの案内部分26に沿つて外側へ滑行し、そ
の際つめ13は、軸15のまわりに、第3図に図
示した位置へ旋回する。つめの自由端16は、こ
のとき回転方向7へ連行されるフアンホイール9
の歯部とかみ合う。このかみ合い位置で脚ばね1
9が回転方向7へ連行される。フアンホイール9
が内燃機関のクランク軸と相対回転不能に結合さ
れているため、クランク軸はエンジンの始動に必
要な回転数へもたらされる。エンジンが始動する
と、フアンホイール9は、緊張した戻りばねの力
により出発位置へ戻り回転しているローププーリ
2を回転方向7へ追い越す。このローププーリ2
の戻り回転によつて、つめピン18は案内部分2
7に沿つて、第2図に示す静止位置へ戻り、その
際つめ13はフアンホイール9の内歯17から自
由になる。
第4図に示すように、ばね脚部21の湾曲部分
31は次のように形成され、即ちフアンホイール
9の回転方向7でのつめピン18と湾曲部分31
との接触位置が、支承ピン8の回転軸線Aをつめ
ピン18の軸線Bと結合させている面Eの前方に
あるように形成されている。これによつて、第4
図の力の平行四辺形が示すように、案内部分27
に、従つて脚ばね19に、該脚ばね19を回転方
向7へ回転させるような力Fがこの回転方向7へ
作用する。これにより、つめピン18は、モータ
チエーンソーの稼動時につめ13に作用する力の
もとに、第2図に図示したロツク位置で保持さ
れ、このロツク位置でつめピン18は、ばね脚部
21の端部部分25と湾曲部分31との間の屈曲
部にて形状拘束的にロツクされる。この屈曲部で
つめピン18は安定し、それによつて、脚ばね1
9がフアンホイール9の回転方向へ回転し、よつ
てつめ13が自由になることが阻止されるととも
に、つめ13が半径方向外側へ運動してフアンホ
イール9の内歯に衝突し、損傷することが阻止さ
れる。
31は次のように形成され、即ちフアンホイール
9の回転方向7でのつめピン18と湾曲部分31
との接触位置が、支承ピン8の回転軸線Aをつめ
ピン18の軸線Bと結合させている面Eの前方に
あるように形成されている。これによつて、第4
図の力の平行四辺形が示すように、案内部分27
に、従つて脚ばね19に、該脚ばね19を回転方
向7へ回転させるような力Fがこの回転方向7へ
作用する。これにより、つめピン18は、モータ
チエーンソーの稼動時につめ13に作用する力の
もとに、第2図に図示したロツク位置で保持さ
れ、このロツク位置でつめピン18は、ばね脚部
21の端部部分25と湾曲部分31との間の屈曲
部にて形状拘束的にロツクされる。この屈曲部で
つめピン18は安定し、それによつて、脚ばね1
9がフアンホイール9の回転方向へ回転し、よつ
てつめ13が自由になることが阻止されるととも
に、つめ13が半径方向外側へ運動してフアンホ
イール9の内歯に衝突し、損傷することが阻止さ
れる。
第4図の左半分に示すように、ドイツ実用新案
第7608747号公報に記載の公知の始動装置では、
つめピン18と脚部27′の接触位置33′が、フ
アンホイールの回転方向7にて面Eの後方にあ
り、それによつて脚ばねに回転方向7とは逆方向
の力が作用する。よつてばねは反時計方向に回動
し、その結果つめは半径方向外側へ運動し、その
際フアンホイールの歯部に衝突することがある。
つめピン18は、内燃機関の始動時には、脚ばね
19の案内部分26と案内部分27の部分31a
との間で案内される(第3図)。ロープ5を引張
つてローププーリ2を回転方向7へ回転させる
と、つめピン18は脚ばね19の案内部分26の
方向へ移動し、次に、案内部分26が斜めに延び
ているため、脚ばねの円弧部分32の方向へ移動
する。このときつめ13は、旋回軸15のまわり
に、反時計方向へ半径方向外側へ旋回し、ロープ
プーリ2がさらに回転すると、つめの尖端部16
がフアンホイール9の歯部17の歯35とかみ合
い、それによつてフアンホイール9が回転方向7
へ連行される。
第7608747号公報に記載の公知の始動装置では、
つめピン18と脚部27′の接触位置33′が、フ
アンホイールの回転方向7にて面Eの後方にあ
り、それによつて脚ばねに回転方向7とは逆方向
の力が作用する。よつてばねは反時計方向に回動
し、その結果つめは半径方向外側へ運動し、その
際フアンホイールの歯部に衝突することがある。
つめピン18は、内燃機関の始動時には、脚ばね
19の案内部分26と案内部分27の部分31a
との間で案内される(第3図)。ロープ5を引張
つてローププーリ2を回転方向7へ回転させる
と、つめピン18は脚ばね19の案内部分26の
方向へ移動し、次に、案内部分26が斜めに延び
ているため、脚ばねの円弧部分32の方向へ移動
する。このときつめ13は、旋回軸15のまわり
に、反時計方向へ半径方向外側へ旋回し、ロープ
プーリ2がさらに回転すると、つめの尖端部16
がフアンホイール9の歯部17の歯35とかみ合
い、それによつてフアンホイール9が回転方向7
へ連行される。
つめピン18が始動時に案内部分26にて案内
されているため、内燃機関を容易に始動させるこ
とができる。
されているため、内燃機関を容易に始動させるこ
とができる。
内燃機関が始動するとつめピン18がもつぱら
ばね脚部21の案内部分27の一部31と端部部
分25との間で固定されるため、つめ13とフア
ンホイールの歯部とのかみ合いの解除は構成的に
簡潔に且つ安価に達成できる。このための付加的
な部品は必要ない。始動時のつめピン18は、ば
ね脚部21の湾曲部分31と、これに半径方向外
側へ接続している、ばね脚部20の対向する案内
部分26とに沿つて移動しさえすればよいので、
始動装置の始動時に於けるつめピンの調整経路は
極めて短かく、その結果つめ13は、ロープ5を
ローププーリ2から引き出すとすぐにフアンホイ
ール9とかみ合い、内燃機関を始動させることが
できる。
ばね脚部21の案内部分27の一部31と端部部
分25との間で固定されるため、つめ13とフア
ンホイールの歯部とのかみ合いの解除は構成的に
簡潔に且つ安価に達成できる。このための付加的
な部品は必要ない。始動時のつめピン18は、ば
ね脚部21の湾曲部分31と、これに半径方向外
側へ接続している、ばね脚部20の対向する案内
部分26とに沿つて移動しさえすればよいので、
始動装置の始動時に於けるつめピンの調整経路は
極めて短かく、その結果つめ13は、ロープ5を
ローププーリ2から引き出すとすぐにフアンホイ
ール9とかみ合い、内燃機関を始動させることが
できる。
第1図は本発明による始動装置を備えたモータ
チエーンソーの一部の側面図、第2図は内燃機関
が稼動している場合の本発明による始動装置の一
部であつてローププーリ側の内部の平面図、第3
図は第2図の装置の始動時に於ける第2図に対応
する図、第4図はつめの連行部材が脚ばねに接触
する際に連行部材から、従来の脚ばね及び第2図
の本発明による始動装置の脚ばねの脚部に作用す
る力成分を、内燃機関の稼働時にて示した図であ
る。 2……ローププーリ、18……つめピン、19
……脚ばね、20,21……脚部、26,27…
…案内部分、31……湾曲部分。
チエーンソーの一部の側面図、第2図は内燃機関
が稼動している場合の本発明による始動装置の一
部であつてローププーリ側の内部の平面図、第3
図は第2図の装置の始動時に於ける第2図に対応
する図、第4図はつめの連行部材が脚ばねに接触
する際に連行部材から、従来の脚ばね及び第2図
の本発明による始動装置の脚ばねの脚部に作用す
る力成分を、内燃機関の稼働時にて示した図であ
る。 2……ローププーリ、18……つめピン、19
……脚ばね、20,21……脚部、26,27…
…案内部分、31……湾曲部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 作業機械の、特に可搬式モータチエーンソー
の内燃機関の始動装置であつて、脚ばねによつて
軸に固定されているローププーリを有し、脚ばね
の脚部が、少なくとも部分的に互いにほぼ平行に
延び、且つ脚ばねが、前記軸に接している端部・
案内部分を成しており、ローププーリの回転軸に
対して平行な軸のまわりに旋回可能なつめがロー
ププーリに設けられ、該つめが、作業機械の構成
要素、特にフアンホイールの内歯とかみ合い可能
であり、且つ自らの旋回軸と自らの自由端との間
にある特にピン状の連行部材を有し、該連行部材
が、つめを越えて突出し、且つ脚ばねの案内部分
で案内され、並びに接触位置にて脚ばねの1つの
脚部に接触する前記始動装置に於て、接触位置3
3が、連行部材18と1つのばね脚部21の間
に、且つ作業機械の前記構成要素9の回転方向7
に見て、ローププーリ2の回転軸Aと連行部材1
8の軸Bを結合させている面Eの前方にあること
を特徴とする始動装置。 2 内燃機関の稼動中、連行部材18が脚ばね1
9の固定部31によつて位置固定されていること
を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の始
動装置。 3 固定部31が連行部材18の止め部を形成し
ていることを特徴とする、特許請求の範囲第2項
に記載の始動装置。 4 固定部31が、1つのばね脚部27の、ロー
ププーリ2の回転軸A及び他のばね脚部26から
外側へ湾曲した部分によつて形成されていること
を特徴とする、特許請求の範囲第2項または第3
項に記載の始動装置。 5 連行部材18が固定部31にロツクされてい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第2項ない
し第4項のいずれか1つに記載の始動装置。 6 固定部31が、脚ばね19のばね脚部21の
端部部分25のすぐ近くに設けられていることを
特徴とする、特許請求の範囲第2項ないし第5項
のいずれか1つに記載の始動装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3430793A DE3430793C2 (de) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | Seilzug-Anwerfvorrichtung für eine Brennkraftmaschine |
| DE3430793.1 | 1984-08-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6161962A JPS6161962A (ja) | 1986-03-29 |
| JPH0579825B2 true JPH0579825B2 (ja) | 1993-11-04 |
Family
ID=6243577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60179540A Granted JPS6161962A (ja) | 1984-08-22 | 1985-08-16 | 内燃機関の始動装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4641614A (ja) |
| JP (1) | JPS6161962A (ja) |
| CA (1) | CA1250203A (ja) |
| DE (1) | DE3430793C2 (ja) |
| FR (1) | FR2569445B1 (ja) |
| SE (1) | SE456838B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11754029B2 (en) | 2019-09-19 | 2023-09-12 | Starting Industrial Co., Ltd. | Recoil starter |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3816099A1 (de) * | 1988-05-11 | 1989-11-23 | Hatz Motoren | Anlasser mit handantrieb fuer brennkraftmaschinen |
| DE4135405C2 (de) * | 1991-10-26 | 2000-08-17 | Stihl Maschf Andreas | Startvorrichtung für Brennkraftmotoren |
| DE20109743U1 (de) * | 2001-06-11 | 2001-08-09 | Andreas Stihl AG & Co., 71336 Waiblingen | Startvorrichtung für eine Brennkraftmaschine |
| DE20113012U1 (de) * | 2001-08-04 | 2001-10-04 | Andreas Stihl AG & Co., 71336 Waiblingen | Startvorrichtung für eine Brennkraftmaschine |
| DE10341461A1 (de) * | 2003-09-09 | 2005-04-21 | Stihl Ag & Co Kg Andreas | Starteinrichtung |
| JP5015863B2 (ja) * | 2008-05-28 | 2012-08-29 | 株式会社東海理化電機製作所 | ウエビング巻取装置 |
| CN102536572A (zh) * | 2011-12-28 | 2012-07-04 | 黄以良 | 发动机的启动器 |
| CN103233840B (zh) * | 2013-05-03 | 2016-02-24 | 白文广 | 耐冲击风冷柴油机起动爪盘 |
| CN103233841B (zh) * | 2013-05-03 | 2016-02-24 | 白文广 | 风冷柴油机耐冲击起动机构 |
| US20150027839A1 (en) * | 2013-07-29 | 2015-01-29 | Gates Corporation | One-Way Clutch |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3127884A (en) * | 1961-05-01 | 1964-04-07 | Ohlsson & Rice Inc | Engine starter |
| US3252452A (en) * | 1962-11-08 | 1966-05-24 | Mcculloch Corp | Balanced piston engine |
| US3782356A (en) * | 1972-02-28 | 1974-01-01 | Eaton Stamping Co | Kick starter |
| DE7608747U1 (de) * | 1976-03-20 | 1976-07-15 | Andreas Stihl Maschinenfabrik, 7051 Neustadt | Anwerfvorrichtung fuer eine brennkraftmaschine, insbesondere eine motorkettensaege |
| AT385092B (de) * | 1981-02-27 | 1988-02-10 | Bombardier Rotax Gmbh | Rueckholstarter fuer verbrennungskraftmaschine |
| US4492190A (en) * | 1983-04-20 | 1985-01-08 | Eaton Stamping Company | Recoil starter |
-
1984
- 1984-08-22 DE DE3430793A patent/DE3430793C2/de not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-08-14 FR FR8512426A patent/FR2569445B1/fr not_active Expired
- 1985-08-16 JP JP60179540A patent/JPS6161962A/ja active Granted
- 1985-08-19 US US06/767,181 patent/US4641614A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-08-19 SE SE8503874A patent/SE456838B/sv not_active IP Right Cessation
- 1985-08-21 CA CA000489191A patent/CA1250203A/en not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11754029B2 (en) | 2019-09-19 | 2023-09-12 | Starting Industrial Co., Ltd. | Recoil starter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3430793C2 (de) | 1995-06-22 |
| US4641614A (en) | 1987-02-10 |
| FR2569445B1 (fr) | 1987-05-22 |
| DE3430793A1 (de) | 1986-03-06 |
| CA1250203A (en) | 1989-02-21 |
| JPS6161962A (ja) | 1986-03-29 |
| SE456838B (sv) | 1988-11-07 |
| FR2569445A1 (fr) | 1986-02-28 |
| SE8503874D0 (sv) | 1985-08-19 |
| SE8503874L (sv) | 1986-02-23 |
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