JPH0579645U - 端末装置 - Google Patents
端末装置Info
- Publication number
- JPH0579645U JPH0579645U JP1844392U JP1844392U JPH0579645U JP H0579645 U JPH0579645 U JP H0579645U JP 1844392 U JP1844392 U JP 1844392U JP 1844392 U JP1844392 U JP 1844392U JP H0579645 U JPH0579645 U JP H0579645U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- function
- task
- monitoring
- terminal device
- functions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機能変更を作業者にソフトの意識を与えず、
不要機能が動作しない端末装置を得る。 【構成】 機能を設定するディップスイッチと、設定さ
れた機能を展開される基本処理フラグと、基本処理フラ
グを監視し設定された機能のタスクを呼び出す監視タス
クと、この監視タスクで起動される機能毎のタスクとを
備える。
不要機能が動作しない端末装置を得る。 【構成】 機能を設定するディップスイッチと、設定さ
れた機能を展開される基本処理フラグと、基本処理フラ
グを監視し設定された機能のタスクを呼び出す監視タス
クと、この監視タスクで起動される機能毎のタスクとを
備える。
Description
【0001】
この考案は、分散システムにおける上位装置への対応、または、複数機能のパ ターンを有するディップスイッチ付き端末装置に関するものである。
【0002】
図2は、分散システムに用いられる従来の端末装置を示す図であり、図におい て、1はコンソール、2は端末装置で、A,B,C,D,Eの機能を備えている 。3は所定の機能を有するROMである。
【0003】 次に動作について説明する。システムにおいて、端末装置2は、全機能A〜E の内、機能B〜Eが必要であるとすると、次のように機能設定が行われる。 1.作業者の手作業により、端末装置2のROMを、B〜Eの機能のみをもつR OM3と交換する(図2(a))。 2.作業者がコンソール1を操作して、B〜Eの機能を有するモジュールを、端 末装置2にロードする(図2(b))。 3.作業者がコンソール1を操作して、Aの機能のみマスクするパッチを入力す る(図2(c))。
【0004】
従来の端末装置は以上のように構成されているので、ROM3の交換作業に手 間がかかり、さらに、コンソール1による入力作業が必要で、作業者にソフト的 なものを意識させるので、端末装置の内容変更は容易に行えないという問題点が あった。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、機能変更が 容易に行える端末装置を得ることを目的とする。
【0006】
この考案に係わる端末装置は、機能を設定するディップスイッチと、設定され た機能を展開される基本処理フラグと、基本処理フラグを監視し設定された機能 のタスクを呼び出す監視タスクと、この監視タスクで起動される機能毎のタスク とを備える。
【0007】
この考案における端末装置は、機能毎のディップスイッチを操作して、端末装 置の機能を設定する。
【0008】
実施例1. 以下、この考案の実施例1を図について説明する。図1はこの考案の実施例1 による端末装置の構成を示すブロックである。図において、4は端末装置、5a 〜5eはそれぞれ所定のパターンをもつディップスイッチで、ディップスイッチ 5aは機能A、ディップスイッチ5eはEのように、機能毎に構成されている。 6は手動操作型のスイッチ、7はポートメモリ、8はH/W、9はイニシャライ ザ、10は基本処理フラグ、11は基本フラグ10を監視する監視タスク、12はAの機 能のタスクA、13はBの機能のタスクB、14はCの機能のタスクC、15はDの機 能のタスクD、16はEの機能のタスクEである。
【0009】 次に動作について説明する。図1に示すように、ディップスイッチ5a〜5e は、それぞれ、機能A〜Eが割り当てられている。 このような端末装置4において、B、C、Dの機能が必要であるとすると、作 業者がディップスイッチ5b〜5dをONに操作し、次に、スイッチ6をONに 操作すると、ディップスイッチ5b〜5dのパターンは、外部入力としてポート アドレス7に書き込まれ、イニシャライザ9によって基本処理フラグ10に展開さ れる。イニシャライズ終了後、基本処理フラグ10を監視する監視タスク11が、定 義されたタスクB13、〜タスクD15を呼び出す。このように、不要なタスクA12 、およびタスクE16は起動されない。
【0010】 実施例2. 実施例1においては、機能の選択/設定について説明したが、その他、初期値 の設定パターンの変更や、通信処理の変更等にも用いてもよい。
【0011】 実施例3. 設定パターンは、x個のディップスイッチを用いれば、2x 種類の設定パター ンを得ることが可能である。
【0012】
以上のようにこの考案によれば、機能を設定するディップスイッチと、設定さ れた機能を展開される基本処理フラグと、基本処理フラグを監視し設定された機 能のタスクを呼び出す監視タスクと、この監視タスクで起動される機能毎のタス クとを備えた構成としたので、機能変更の信頼性を向上し、動作機能の確認が容 易になるなどの効果がある。
【図1】この考案の実施例1による端末装置の構成及び
動作を示すブロック図である。
動作を示すブロック図である。
【図2】従来の端末装置の機能設定を示すブロック図で
ある。
ある。
4 端末装置 5 ディップスイッチ 10 基本処理フラグ 11 監視タスク 12 機能AのタスクA 13 機能BのタスクB 14 機能CのタスクC 15 機能DのタスクD 16 機能EのタスクE
Claims (1)
- 【請求項1】 機能を設定するディップスイッチと、設
定された機能を展開される基本処理フラグと、基本処理
フラグを監視し設定された機能のタスクを呼び出す監視
タスクと、この監視タクスで起動される機能毎のタスク
とを備えた端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1844392U JPH0579645U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1844392U JPH0579645U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0579645U true JPH0579645U (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=11971782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1844392U Pending JPH0579645U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0579645U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6226054B1 (ja) * | 2016-10-14 | 2017-11-08 | ヤマハ株式会社 | 通信中継装置 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP1844392U patent/JPH0579645U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6226054B1 (ja) * | 2016-10-14 | 2017-11-08 | ヤマハ株式会社 | 通信中継装置 |
JP2018064218A (ja) * | 2016-10-14 | 2018-04-19 | ヤマハ株式会社 | 通信中継装置 |
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