JPH05197576A - 計算機ネットワークシステム - Google Patents

計算機ネットワークシステム

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Publication number
JPH05197576A
JPH05197576A JP2611992A JP2611992A JPH05197576A JP H05197576 A JPH05197576 A JP H05197576A JP 2611992 A JP2611992 A JP 2611992A JP 2611992 A JP2611992 A JP 2611992A JP H05197576 A JPH05197576 A JP H05197576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computer
load
task
virtual
execution
Prior art date
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Pending
Application number
JP2611992A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Mori
正幸 森
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2611992A priority Critical patent/JPH05197576A/ja
Publication of JPH05197576A publication Critical patent/JPH05197576A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タスクの実行時間を短くする。 【構成】 仮想計算機11a〜11hは仮想的に三次元
の立法体状に接続され、仮想計算機11aを使用してい
る利用者が端末13からタスク14を実行したとする。
計算機11aの実行負荷が高いとすると実行負荷監視タ
スク16は仮想隣接計算機定義ファイルを参照し、仮想
的に隣接する仮想計算機11b,11d,11eの実行
負荷タスクと通信してそれぞれの計算機における負荷を
得、仮想計算機11bの実行負荷の方が仮想計算機11
aの実行負荷よりも低く、仮想計算機11aで実行する
よりも実行コストがかからないと判断されると、仮想計
算機11aは実行タスク14を仮想計算機11bに移動
させて当該仮想計算機11bの実行タスク15とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機ネットワークシ
ステムに関し、特に、互いに通信可能な複数の計算機で
タスクを分散して実行する計算機ネットワークシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の計算機ネットワークシス
テムとして、図3に示すものが知られている。
【0003】図において、複数の計算機21はバス22
に接続されてネットワークを構成しており、それぞれの
計算機21にタスク23が投入されると、当該各計算機
21が同タスク23を実行している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の計算機
ネットワークシステムにおいては、計算機の実行負荷の
高低にかかわらず当該計算機が投入されたタスクを実行
するので、負荷の高い計算機で実行する場合には実行時
間が多くかかるという課題があった。
【0005】あらかじめ実行負荷の低い計算機を利用者
が選択してタスクを投入することも可能であるが、利用
者がタスクを調べて計算機を選択しなければならないの
で煩わしいという課題が生じる。
【0006】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、容易に実行時間を短くすることが可能な計算機
ネットワークシステムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、互いに通信可能な複数の
計算機でタスクを分散して実行する計算機ネットワーク
システムにおいて、他の計算機の負荷を検出する負荷検
出手段と、タスクの投入時に上記負荷検出手段にて検出
された他の計算機の負荷に応じて負荷の低い計算機にタ
スクを実行せしめるタスク移動手段とを備えた構成とし
てある。
【0008】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載の計算機ネットワークシステムにおいて、上記計
算機を仮想的に配列し、上記負荷検出手段を、仮想的な
配列において隣接する計算機の負荷を検出するように構
成してある。
【0009】さらに、請求項3にかかる発明は、請求項
2に記載の計算機ネットワークシステムにおいて、上記
負荷検出手段を、隣接する計算機を表すテーブルを記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶されたテーブルを
参照して負荷を検出する計算機を特定する計算機特定手
段とを備えて構成してある。
【0010】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、負荷検出手段が他の計算機の負荷を検出する
と、タスクの投入時に上記負荷検出手段にて検出された
他の計算機の負荷に応じてタスク移動手段が負荷の低い
計算機にタスクを実行せしめる。
【0011】また、上記のように構成した請求項2にか
かる発明においては、上記計算機が仮想的に配列してあ
り、上記負荷検出手段はこの仮想的な配列において隣接
する計算機の負荷を検出する。
【0012】さらに、上記のように構成した請求項3に
かかる発明においては、上記負荷検出手段が仮想的な配
列において隣接する計算機の負荷を検出するにあたり、
記憶手段は隣接する計算機を表すテーブルを記憶してお
り、計算機特定手段はこの記憶手段に記憶されたテーブ
ルを参照して負荷を検出する計算機を特定する。
【0013】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例にかかる計算機ネッ
トワークシステムにおける計算機の仮想配置を示す図で
ある。
【0014】同図に示す計算機は、実際には図3に示す
ようにバス型に接続された計算機を三次元の立方体に仮
想的に配置してあり、仮想的な配列状体における各計算
機を仮想計算機と呼ぶ。また、この場合に図2に示すよ
うにそれぞれの計算機と隣接する計算機の名前のリスト
からなるテーブルファイル(仮想隣接計算機定義ファイ
ル)を作っている。
【0015】図1において、仮想計算機11a〜11h
は仮想的に三次元の立法体状に接続され、仮想計算機1
1aについては接続線12を介して隣接する仮想計算機
11b,11d,11eに接続されている。仮想計算機
11aには端末13が接続されており、利用者は当該端
末13よりタスクを投入する。また、仮想計算機11a
は実行負荷監視タスク16を実行しており、仮想計算機
11bは実行負荷監視タスク17を実行している。
【0016】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。いま、仮想計算機11aを使用している利用
者が端末13からタスク14を実行したとする。仮想計
算機11aの実行負荷が高いとすると実行負荷監視タス
ク16は仮想隣接計算機定義ファイルを参照し、仮想的
に隣接する仮想計算機11b,11d,11eの実行負
荷タスクと通信してそれぞれの計算機における負荷を得
る。
【0017】この結果、仮想計算機11bの実行負荷の
方が仮想計算機11aの実行負荷よりも低く、仮想計算
機11aで実行するよりも実行コストがかからないと判
断されると、仮想計算機11aは実行タスク14を仮想
計算機11bに移動させて当該仮想計算機11bの実行
タスク15とする。
【0018】しかし、仮想計算機11b,11d,11
eにおけるいずれの実行負荷も仮想計算機11aの実行
負荷より大きい場合には、隣接する仮想計算機の実行負
荷監視タスクから当該仮想計算機に隣接する仮想計算機
の負荷を得て、同様に比較して適切な仮想計算機を選択
する。なお、適切な仮想計算機が見つからなかった場合
には、初めの仮想計算機11aにて実行する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、利用者が
無意識にタスクを投入しても、実行負荷の低い計算機が
当該タスクを実行するため、実行時間を短縮せしめるこ
とが可能な計算機ネットワークシステムを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる計算機ネットワーク
システムにおける計算機の仮想配置を示す図である。
【図2】仮想隣接計算機定義ファイルの内容を示す図で
ある。
【図3】従来の計算機ネットワークシステムのブロック
図である。
【符号の説明】
11a〜11h…仮想計算機 12…接続線 13…端末 14,15…実行タスク 16,17…実行負荷監視タスク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに通信可能な複数の計算機でタスク
    を分散して実行する計算機ネットワークシステムにおい
    て、 他の計算機の負荷を検出する負荷検出手段と、 タスクの投入時に上記負荷検出手段にて検出された他の
    計算機の負荷に応じて負荷の低い計算機にタスクを実行
    せしめるタスク移動手段とを具備することを特徴とする
    計算機ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の計算機ネットワー
    クシステムにおいて、上記計算機を仮想的に配列し、上
    記負荷検出手段を、仮想的な配列において隣接する計算
    機の負荷を検出するように構成したことを特徴とする計
    算機ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載の計算機ネットワー
    クシステムにおいて、上記負荷検出手段を、隣接する計
    算機を表すテーブルを記憶する記憶手段と、この記憶手
    段に記憶されたテーブルを参照して負荷を検出する計算
    機を特定する計算機特定手段とを備えて構成したことを
    特徴とする計算機ネットワークシステム。
JP2611992A 1992-01-17 1992-01-17 計算機ネットワークシステム Pending JPH05197576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2611992A JPH05197576A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 計算機ネットワークシステム

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2611992A JPH05197576A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 計算機ネットワークシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05197576A true JPH05197576A (ja) 1993-08-06

Family

ID=12184690

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2611992A Pending JPH05197576A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 計算機ネットワークシステム

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JP (1) JPH05197576A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008140388A (ja) * 2006-11-23 2008-06-19 Ntt Docomo Inc 階層型ピアツーピアシステムにおける負荷バランシング機能を有するスーパーピア及び該スーパーピアを動作させる方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008140388A (ja) * 2006-11-23 2008-06-19 Ntt Docomo Inc 階層型ピアツーピアシステムにおける負荷バランシング機能を有するスーパーピア及び該スーパーピアを動作させる方法

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