JPH0579524A - シヨツクアブソーバ - Google Patents

シヨツクアブソーバ

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JPH0579524A
JPH0579524A JP24296591A JP24296591A JPH0579524A JP H0579524 A JPH0579524 A JP H0579524A JP 24296591 A JP24296591 A JP 24296591A JP 24296591 A JP24296591 A JP 24296591A JP H0579524 A JPH0579524 A JP H0579524A
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JP
Japan
Prior art keywords
piston
cylinder
hydraulic oil
chamber
shock absorber
Prior art date
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Pending
Application number
JP24296591A
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English (en)
Inventor
Hirofumi Aoki
弘文 青木
Tetsuya Arai
哲哉 新井
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストローク時におけるピストンの摺動抵抗を
低減させ、路面からの振動を十分に減衰することが可能
なショックアブソーバを得る。 【構成】 超音波モータ5によりピストン8が回転され
て、ピストン8とシリンダ7との相対運動を妨げる静摩
擦力が低減されると共に、ピストン8に設けられた供給
通路10により減衰力発生通路9a,9bからの作動油
がピストン8のシリンダ7との接触面に供給される。よ
って該接触面に油膜が良好に形成され、ピストン8の移
動に伴なう摺動抵抗を小さくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両に用いられるショッ
クアブソーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のショックアブソーバについて、図
8を参照して説明する。
【0003】101はショックアブソーバであり、作動
油で満たされたシリンダ105内にピストンロッド10
2と連結されたピストン110を装着して構成される。
シリンダ105はピストン110により2室に画成され
ており、該2室間はピストン110に設けられたオリフ
ィス110aにより連通されている。ここで、シリンダ
105の下端は車輪支持部材107に連結され、またピ
ストンロッド102の上端は車体104に連結されてい
るため、路面からの振動に応じてピストン110はシリ
ンダ105に対し相対変位する。この時、前記2室間の
作動油がオリフィス110aを介して流通する際の流通
抵抗により、前記振動が減衰されるようになっている。
【0004】このようなショックアブソーバにおいて
は、ピストンロッド102の車体104との取付点10
3に車輪106からの路面反力F1に起因する横力F2
発生し、該横力F2によってピストン110とシリンダ
105との当接点A、及びピストンロッド102とシリ
ンダ105との当接点Bにてそれぞれ反力F3,F4が生
じて、前記2部材間の相対運動を妨げる静摩擦力が発生
し得る構造となっていた。このため、舗装路の走行時な
ど路面からの振動が微小な場合には、前記2部材間の静
摩擦力によりピストンロッド102及びピストン110
がシリンダ105に対し変位しないスティック状態とな
り、路面からの振動がショックアブソーバ101を介し
て車体に対し直接伝達されることがあった。
【0005】これに対し、実開昭60−105508号
公報には、ピストンロッド102とシリンダ105との
間、及びピストン110とシリンダ105との間の静摩
擦力の影響を低減させる為、図9に示すようにピストン
ロッド102の上端102aをボールベアリング111
a,111bを介して車体104に取り付け、上端10
2aを断面六角形の突起部112を介してモータ113
と連結し、該モータ113の回転に応じてピストンロッ
ド102を回転させる構成が示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のショックアブソーバにおいては、ピストンロ
ッド102の回転に応じてピストン110が回転される
ことにより、前記静摩擦力の影響が低減されるものの、
ピストン110のシリンダ105軸方向への変位量は依
然として微小であり、該変位量はピストン110とシリ
ンダ105との接触幅よりはるかに小さい状態となって
いる。従ってこのような状態では、ピストン110とシ
リンダ105との接触面において作動油による十分な潤
滑が得られていないため、ピストン110の摺動抵抗が
大きくなり、路面からの振動が十分に減衰されずに車体
に伝達されて、車両の乗り心地や静粛性が損なわれるこ
とがあった。
【0007】本発明では、ピストンとシリンダとの接触
面に作動油を供給する手段を設け、該接触面に十分な油
膜を形成して十分な潤滑効果を得ることにより、ピスト
ン移動時の摺動抵抗が低減されて路面からの振動を十分
に減衰することが可能なショックアブソーバを得ること
を課題とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決する為に、
本発明においては、一端が車輪支持部材に連結されたシ
リンダと、作動油が封入された該シリンダ内を第1の室
及び第2の室に画成すると共に第1の室と第2の室との
間を連通する減衰力発生通路が設けられたピストンと、
一端が該ピストンに連結され且つ他端が車体に連結され
たピストンロッドとを有し、シリンダとピストンとの相
対変位時に前記減衰力発生通路を通過する作動油の流通
抵抗に応じて減衰力を発生するショックアブソーバにお
いて、前記ピストンに駆動力を与えて該ピストンとシリ
ンダとの間に相対運動を起こさせるピストン駆動手段
と、前記ピストンのシリンダとの接触面に作動油を供給
する作動油供給手段を設けたことを特徴としている。
【0009】
【作用】ピストン駆動手段により該ピストンとシリンダ
との間に相対運動が与えられて、前記静摩擦力が低減さ
れると共に、作動油供給手段によりピストンとシリンダ
との接触面に作動油が供給されて、該接触面に油膜が良
好に形成されるため、ピストン移動時の摺動抵抗が小さ
くされる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例について
説明する。
【0011】図1は本発明の第1実施例の構成について
示す断面図であり、ショックアブソーバのピストンを中
心に示すものである。
【0012】1はピストンロッドであり、略円環状のモ
ータ支持部材2と螺着されている。該モータ支持部材2
は、ベアリング3を介しピストン支持部材4に連結され
ている。また、モータ支持部材2とピストン支持部材4
との間には、ベアリング25が介装されている。
【0013】モータ支持部材2とピストン支持部材4と
の間には、ピストン駆動手段としての超音波モータ5が
介装されている。該超音波モータ5は、複数に位相差的
に分極処理された電歪素子5a、振動波を増幅する振動
体5b、及び該振動波により移動される移動体5cから
構成されており、電歪素子5aに周波電圧を印加するこ
とによって得られる進行性振動波を振動体5bにより増
幅し、該増幅された進行性振動波により移動体5cを移
動させるものである。
【0014】ここで、第2図に第1図のA−A断面図を
示す。図より明らかなように前記移動体5cは、図2に
示すように、ピストン支持部材4の大径部4aに設けら
れた切り欠き部4bを介しピストン支持部材4と嵌合す
ると共に、スプリング6により振動体5bに圧着されて
いる。
【0015】ピストン支持部材4はシリンダ7の内側に
抜差可能に挿入され、且つ小径部4cにはシリンダ7の
内部を上室7a及び下室7bに画成するピストン8が固
定されている。該ピストン8には、上室7aと下室7b
とを連通する減衰力発生通路9a,9bが設けられると
共に、ピストン8のシリンダ7との接触面と減衰力発生
通路9a,9bとの間を連通する作動油供給手段として
の供給通路10が設けられている。
【0016】ピストン8の上面11には、該ピストン8
の伸び行程時に減衰力発生通路9aを閉塞する環状のバ
ルブプレート12が設けられている。該バルブプレート
12の内周は、補強板13及びワッシャー14を介し、
ピストン支持部材4の段差部4dとピストン8の上面1
1との間に挟持固定されている。また、バルブプレート
12の外周は、容易に撓んで減衰力発生通路9aを開く
方向に変形することが可能である。
【0017】15は伸減衰弁であり、減衰力発生通路9
bの下室7b側開口端を閉塞する環状弁体16と、リテ
ーナー17を介して環状弁体16に閉弁力を付与するバ
ルブスプリング18とから構成されている。伸減衰弁1
5は、ピストン8の圧縮行程時に減衰力発生通路9bを
閉弁する一方、伸行程時には開弁して上室7aから下室
7bへ作動油を所定の抵抗をもって流通させ、減衰力を
生じさせる。
【0018】19はバネ受けであり、ピストンロッド1
の端部と螺合してカラー20を介し環状弁体16を挟持
固定すると共に、フランジ部19aによりバルブスプリ
ング18の一端を係止する。
【0019】21はベアリングであり、ワッシャー2
2,23を介しナット24によってバネ受け19に挟着
される。
【0020】次に、本実施例の作用について説明する。
【0021】超音波モータ5の移動体5cは、前述のよ
うに切り欠き部4bを介してピストン支持部材4と嵌合
しているため、超音波モータ5の作動に伴なう移動体5
cの回転はピストン支持部材4に伝達される。これによ
りピストン8がシリンダ7の軸線回りに回転され、該ピ
ストン8とシリンダ7との間の相対運動を妨げる静摩擦
力が低減される。同時に、ピストン8とシリンダ7との
接触面には供給通路10により作動油が供給されて、該
接触面に油膜が良好に形成されるため、ピストン8がシ
リンダ7の軸線方向へ移動する際の摺動抵抗が低減され
る。
【0022】以上のように、本実施例においては、ピス
トン8とシリンダ7との間の相対運動を妨げる静摩擦力
が低減されるのみならず、ピストン8がシリンダ7の軸
線方向に移動する際の摺動抵抗を低減させることが可能
となる。従って、舗装路の直進走行時など路面からの振
動が微小な場合においてもピストン8は良好に移動する
ため、前記振動を十分に減衰することができる。
【0023】なお、本実施例においては、ピストン8の
内部に供給通路10を設け、減衰力発生通路9a及び9
bからの作動油をピストン8とシリンダ7との接触面に
供給する構成としたが、供給通路10にかえて図3に示
すように、ピストン8のシリンダ7と対向する面に、一
端が上室7aと連通し他端が下室7bと連通するらせん
溝27を設け、上室7aと下室7bとの間の圧力差によ
り前記接触面に作動油を供給する構成としてもよい。こ
れにより、作動油供給手段として供給通路10を用いた
場合に比べ、簡易な構成で前記接触面に対する作動油の
供給が可能となる。
【0024】次に、本発明の第2実施例の構成につい
て、図4ないし図7により説明する。本実施例において
は、ピストンの回転をモータによって行なうのではな
く、皿バネによってピストンのシリンダとの接触面に回
転力を発生させるものである。
【0025】図4中、51はピストンロッドであり、シ
リンダ57の内側に抜差可能に挿入されると共に、小径
部51aにはシリンダ57の内部を上室57a及び下室
57bに画成するピストン58が固定されている。
【0026】ピストン58は、上室57aと下室57b
とを連通する減衰力発生通路59a,59bが設けられ
た減衰力発生部58aと、シリンダ7と接触されてシー
ル作用を有するシール部58bとの2部材とから構成さ
れる。
【0027】減衰力発生部58aの上面61には、該ピ
ストン58の伸び行程時に減衰力発生通路59bを閉塞
する環状のバルブプレート62が設けられている。該バ
ルブプレート62の内周は、カラー63及びリテーナー
64を介し、ピストンロッド51の段差部51bと減衰
力発生部58aの上面61との間に挟持固定されてい
る。また、バルブプレート62の外周は、容易に撓んで
減衰力発生通路59bを開く方向に変形することが可能
である。
【0028】シール部材58bとリテーナー68との間
には、シール部材58bに回転力を発生させるピストン
駆動手段としての皿バネ55が配設されている。上記回
転力発生の原理について、図5により説明する。
【0029】図中(a)に示すように、略平行に配置さ
れた2つの板状部材(ア)(イ)間が、図中S−S方向
に弾性を有する弾性部材(ウ)により連結された構成を
考える。板状部材(イ)に対し図中下方の力Fが作用す
ると、2点鎖線で示すように板状部材(イ)は弾性部材
(ウ)を圧縮しながら図中下方へ変位するが、同時に板
状部材(ア)に対し図中右方への変位が生じる。また、
力Fが作用しなくなると、弾性部材(ウ)の反発力によ
り板状部材(イ)は元の位置に戻る。
【0030】板状部材(ア)及び(イ)を図中(b)に
示すような円盤(エ)及び(オ)に置き換えてもこの原
理は成立し、円盤(エ)及び(オ)が図中上下方向へ相
対変位することにより、円盤(エ)及び(オ)は互いに
反対方向に回転する。
【0031】ここで、上記原理を適用するため、シール
部材58b(板状部材(ア)に相当)とリテーナー64
(板状部材(イ)に相当)との間に皿バネ55(弾性部
材(ウ)に相当)を設けている。図6に示すように、皿
バネ55には斜板55aが内周側より中心に対して斜め
になるよう設けられ、また、外周及び内周にそれぞれ切
り欠き55b及び55cが設けられている。ここで、切
り欠き55bはシール部材58bの上面に設けられたキ
ー部58cに、切り欠き55cはリテーナー64に設け
られたキー部64aに嵌合しているため、皿バネ55の
内周はリテーナー64に固定され、外周はシール部58
bに固定される。
【0032】シール部58bには、シリンダ7との接触
面に作動油を供給する供給通路60aが設けられてい
る。該供給通路60aには減衰力発生部58aに設けら
れた供給通路60bにより、減衰力発生通路59aから
の作動油が導入される。また、シール部58bは、その
下面58dにてベアリング75を介し、ワッシャー70
及び71間に設けられた皿バネ72により図中上方に押
圧されている。
【0033】65は伸減衰弁であり、減衰力発生通路5
9aの下室57b側開口端を閉塞する環状弁体66と、
リテーナー67を介して環状弁体66に閉弁力を付与す
るバルブスプリング68とから構成されている。伸減衰
弁65は、ピストン58の圧縮行程時に通路59aを閉
弁する一方、伸行程時には開弁して上室57aから下室
57bへ作動油を所定の抵抗をもって流通させ、減衰力
を生じさせる。
【0034】なお、バルブスプリング68は、環状弁体
66に閉弁力を与えるのみならず、皿バネ55及び72
にプリロードを付与している。該プリロードは、皿バネ
55の特性が図7中にΔXで示される範囲となるよう設
定されるため、皿バネ55のばね定数は小さい。
【0035】69はバネ受けであり、ピストンロッド5
1の端部と螺合して減衰力発生部58aを挟持固定する
と共に、フランジ部69aによりバルブスプリング68
の一端が係止される。
【0036】次に、本実施例の作用について説明する。
路面からの振動入力に応じてピストンロッド51がシリ
ンダ57中を図中下方に移動すると、皿バネ55はリテ
ーナー64とシール部58bとの間で圧縮される。この
時、リテーナー64とシール部58bとが互いに反対方
向に回転するような力が励起されるが、シール部58b
の下面にはベアリング75が設けられているため、シー
ル部58bがシリンダ57の軸線回りに回転され、これ
によりシール部58bとシリンダ57との間の相対運動
を妨げる静摩擦力が低減される。ここで、前述のよう
に、皿バネ55にはプリロードが付与されており、バネ
定数が小さいため、路面からの振動が微小な場合におい
ても皿バネ55は十分に圧縮されて静摩擦力をよく低減
することが可能である。
【0037】同時に、シール部58bとシリンダ57と
の接触面には供給通路60a,60bにより作動油が供
給され、該接触面に油膜が形成されて十分な潤滑効果が
得られるため、シール部58bがシリンダ57の軸線方
向へ移動する際の摺動抵抗が低減される。
【0038】本実施例においては、皿バネ55のみによ
ってシール部58bを回転させる構造となっており、モ
ータ等が不要であるため、第1実施例における効果に加
え、重量の増加が避けられるといった効果が得られる。
【0039】なお、上述した第1,第2実施例では、ピ
ストン駆動手段として、ピストン8のシリンダ7との接
触面、あるいはシール部58bのシリンダ7との接触面
を、シリンダ7,57の軸線回りに回転させる構成を示
したが、本発明はこれらに限られるものではなく、ピス
トン駆動手段として、ピストンに対しシリンダの軸線回
り若しくは軸線方向の振動を与えるものとしてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によるショ
ックアブソーバにおいては、ピストン駆動手段によりピ
ストンとシリンダとの間の相対運動を妨げる静摩擦力を
低減させると共に、作動油供給手段によりピストンとシ
リンダとの接触面に作動油を供給する構成としたため、
前記接触面に十分な油膜が形成されて、ピストンがシリ
ンダ軸線方向へ移動する際の摺動抵抗を低減させること
が可能となる。従って、舗装路の直進走行時など路面か
らの振動が微小な場合においてもピストンは良好に移動
するため、前記振動を十分に減衰することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成について示す断面図
である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の第1実施例における他の作動油供給手
段を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例の構成について示す断面図
である。
【図5】回転力発生の原理について示す模式図である。
【図6】皿バネの上面図である。
【図7】皿バネの歪と応力との関係を示す特性図であ
る。
【図8】従来のショックアブソーバの構成について示す
模式図である。
【図9】従来のショックアブソーバの構成について示す
断面図である。
【符号の説明】
1,51…ピストンロッド 5…超音波モータ(ピストン駆動手段) 7,57…シリンダ 7a,57a…上室(第1の室) 7b,57b…下室(第2の室) 8,58…ピストン 9a,9b,59a,59b…減衰力発生通路 10,60a,60b…供給通路(作動油供給手段) 27…らせん溝(作動油供給手段) 55…皿バネ(ピストン駆動手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が車輪支持部材に連結されたシリン
    ダと、 作動油が封入された該シリンダ内を第1の室及び第2の
    室に画成すると共に第1の室と第2の室との間を連通す
    る減衰力発生通路が設けられたピストンと、 一端が該ピストンに連結され且つ他端が車体に連結され
    たピストンロッドとを有し、 シリンダとピストンとの相対変位時に前記減衰力発生通
    路を通過する作動油の流通抵抗に応じて減衰力を発生す
    るショックアブソーバにおいて、 前記ピストンに駆動力を与えて該ピストンとシリンダと
    の間に相対運動を起こさせるピストン駆動手段と、 前記ピストンのシリンダとの接触面に作動油を供給する
    作動油供給手段を設けたことを特徴とするショックアブ
    ソーバ。
JP24296591A 1991-09-24 1991-09-24 シヨツクアブソーバ Pending JPH0579524A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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