JPH0579192A - 成形版仕分機 - Google Patents

成形版仕分機

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JPH0579192A
JPH0579192A JP26255891A JP26255891A JPH0579192A JP H0579192 A JPH0579192 A JP H0579192A JP 26255891 A JP26255891 A JP 26255891A JP 26255891 A JP26255891 A JP 26255891A JP H0579192 A JPH0579192 A JP H0579192A
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JP
Japan
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panel
box
members
leg
clamp
Prior art date
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Withdrawn
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JP26255891A
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English (en)
Inventor
Masao Tanaka
昌穂 田中
Hirofumi Watanabe
拓文 渡邉
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0579192A publication Critical patent/JPH0579192A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 水平な状態で積み重ねられた成形パネルの山
から最上部にある1枚のパネルを取り出すと共に、取り
出したパネルを水平状態で或いは小端立てした状態で台
車に移載することが出来る仕分機を提供する。 【構成】 一対の箱型部材1,2に門型に形成された昇
降フレーム5の脚部材3a,3bを挿入し、一方の箱型
部材にネジ部材を設け、このネジ部材に脚部材3a〜3
bに固着したナットを螺合する。箱型部材及び昇降フレ
ームにローラーチェン等の連動部材を張り渡すと共に該
フレームに設けたスプロケットに巻き掛ける。昇降フレ
ームの中央に回動手段18を設け、該回動手段18にク
ランプ装置19を取りつけたチェンを取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平に積み重ねた建築
用の成形版から最上部にある1枚の成形版を取り出すと
共に、この成形版を水平状態で或いは横長の垂直状態で
台車上に仕分けする成形版仕分機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建物を建築する場合に予め所定の寸法及
び形状に成形したALCパネル,押出セメントパネル等
の成形版を用いることが多い。建築施工現場に於いて、
これ等の成形版は、該成形版を使用する夫々のフロアに
水平に積み重ねた状態で保管されている。そして使用に
際しては、二人の作業員が積み重ねた山から最上部にあ
る1枚の成形版の長手方向の両端を手で持って仕分けし
ているのが一般である。然し、成形版の重量が大きくな
ると作業員による前記作業が困難となる。上記仕分作業
を無理なく容易に行うために種々の技術が開発されてい
る。例えば本件出願人が開発した実開昭62−59681 号公
報に開示される技術は、パネル移転用治具に関するもの
であり、水平アームに挟持板及び油圧ジャッキを取り付
けて構成したものである。この技術では、水平アームを
クレーン或いはチェンブロック等によって吊り上げて移
動させることで、成形パネルを所望の位置に移動させる
ことが可能である。また実開平3−24554 号公報に開示
される技術は、壁パネル取付装置に関するものであり、
積み重ねられた成形パネルの山から最上部にある成形パ
ネルをクランプして取り出し、且つ成形パネルをクラン
プした状態で所定の取付位置まで移動させると共に、該
位置で成形パネルを直立させて壁面に取り付けることが
可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に建築現場では、
種々の建築材料や工具類が保管されており、成形版を運
搬するスペースに余裕がない場合に、成形版を横長の垂
直状態(小端立て状態)にして運搬することが好ましい
ことがある。実開昭62−59681 号公報に開示される技術
を用いるには天井にクレーン或いはチェンブロック等の
吊り上げ装置を設けることが必要であり、且つ山から取
り出した成形パネルを小端立てするためには人力による
ことが必須となる。このため、作業員に重労働を強いる
虞がある。また実開平3−24554 号公報に開示される技
術は、山から取り出した成形パネルを所定の取付位置ま
で搬送すると共に該位置で取り付けることを目的とした
ものである。このため、取り出した成形パネルを小端立
てすることは困難である。
【0004】本発明の目的は、水平に積み重ねた成形版
の山から最上部にある1枚の成形版を取り出すと共に、
この成形版を水平状態で或いは小端立てして台車上に移
載することが可能な成形版の仕分装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る成形版仕分機は、走行用の車輪を有する
一対の箱型部材と、一対の脚部材と横部材とからなる門
型に形成され脚部材が夫々前記箱型部材に昇降可能に挿
入された昇降フレームと、一方の箱型部材に配置され且
つ前記昇降フレームの一方の脚部材に固着されたナット
と螺合して該昇降フレームを昇降させるネジ部材と、前
記一対の箱型部材及び昇降フレームに沿って張り渡され
一端が一方の箱型部材に固定されると共に他端が他方の
箱型部材に挿入された脚部材の端部を通って該箱部材の
上方に固定された連動部材と、成形版を把持するための
クランプ手段と、前記昇降フレームの横部材の略中央部
に設けられ前記クランプ手段を回動させる回動手段とを
有して構成されるものである。
【0006】
【作用】上記成形版仕分機(以下『仕分機』という)に
よれば、水平に積み重ねた成形版(以下『パネル』とい
う)の山から、最上部にある1枚のパネルを取り出し、
且つ取り出したパネルを水平状態で或いは小端立てした
状態で台車上に移載することが出来る。即ち、積み重ね
たパネルを跨ぐようにして仕分機を配置し、箱型部材に
配置したネジ部材を回転させると、この回転に応じてナ
ットが昇降し、同時にナットに固着した昇降フレームが
昇降する。このとき、昇降フレーム及び箱型部材に沿っ
て連動部材が張り渡されているため、昇降フレームは横
部材を水平状態に維持して昇降することが出来る。そし
て昇降フレームの昇降によってクランプ手段が積み重ね
たパネルの最上部にあるパネルと対向したとき、このク
ランプ手段を操作することでパネルを把持することが出
来る。そして昇降フレームを上昇させると共に仕分機を
後退させることで、積み重ねたパネルの山から最上部に
ある1枚のパネルを取り出すこと、即ち、仕分けするこ
とが出来る。この状態で昇降フレームを下降させてパネ
ルを台車に移載することで、該パネルを水平な状態で搬
送することが出来る。また回動手段を回動させると、こ
の回動に伴ってクランプ手段が回動し、これによりパネ
ルを小端立てすることが出来る。従って、この状態でパ
ネルを台車に移載することで、該パネルを小端立てした
状態で搬送することが出来る。
【0007】
【実施例】以下本発明に係る仕分機の一実施例について
図を用いて説明する。図1は仕分機の正面図、図2は仕
分機の側面図、図3は仕分機の内部構造を示す正面図、
図4は仕分機の内部構造を示す側面図、図5はクランプ
装置の正面図、図6はクランプしたパネルを水平状態で
台車に移載する際の模式正面図、図7はクランプしたパ
ネルを小端立てした状態で台車に移載する際の模式正面
図である。図に示す仕分機Aは、作業員によって操作さ
れ、建築工事現場のフロア上に水平状態に積み重ねられ
たパネルBの山から最上部にあるパネルBを取り出し、
且つ取り出したパネルBを水平状態で台車に移載し、或
いは取り出したパネルBを小端立てした状態で台車に移
載し得るように構成されたものである。
【0008】図に於いて、仕分機Aの左右方向(図1に
於ける左右方向)に一対の箱型部材となる筒状のポスト
1及びポスト2が配置されている。前記ポスト1,2に
は、一対の脚部材3a,3b及び横部材4によって門型
に形成された昇降フレーム5の脚部材3a,3bが夫々
昇降可能に挿入されている。
【0009】ポスト1,2は夫々角筒状の材料によって
形成されている。ポスト1の下端はブラケット1aによ
って閉塞され、該ブラケット1aに走行用の車輪6及び
操舵用の車輪7が取り付けられている。またポスト1の
上端にはフランジ1bが固着されており、このフランジ
1bにポスト1に挿入される脚部材3aの外形と対応す
る穴を有するガイドプレート8が取り付けられている。
ポスト2の下端はブラケット2aによって閉塞され、該
ブラケット2aに走行用の車輪6が取り付けられてい
る。またポスト2の上端にはフランジ2bが固着されて
おり、このフランジ2bにポスト2に挿入される脚部材
3bの外形と対応する穴を形成したガイドプレート9が
固着されている。ポスト1,2に夫々ガイドプレート
8,9を取り付けることによって昇降フレーム5の昇降
をガイドし得るように構成している。またポスト1,2
に夫々車輪6,7を取り付けることによって、仕分機A
を所望の方向に移動させることが可能である。
【0010】昇降フレーム5の脚部材3a,3b及び横
部材4は夫々角筒状の材料によって形成されている。
尚、横部材4の長さは仕分けすべきパネルBの幅寸法に
応じた寸法を持って形成されている。脚部材3aの下端
にはポスト1の内形と略等しい形状を持ったプレート3
cが固着され、また脚部材3bの下端にも同様にポスト
2の内形と略等しい形状を持ったプレート3dが固着さ
れている。前記プレート3c,3dは昇降フレーム5を
昇降させる際に夫々ポスト1,2の内面と接触して該フ
レーム5の昇降をガイドする機能を有するものである。
横部材4の両端近傍及び脚部材3bの下端近傍には、後
述する連動部材15を巻き掛けるためのスプロケットホィ
ール,ワイヤシーブ,チェンホィール等の回転部材10
(10a〜10c)が夫々回転可能に設けられている。
【0011】ポスト1の内部であって上下方向には、昇
降フレーム5を昇降させるためのネジ部材11が設けられ
ている。前記ネジ部材11には脚部材3aの下端に固着さ
れたプレート3cに取り付けられたナット12が螺合して
おり、ネジ部材11の回転に伴って昇降フレーム5が昇降
し得るように構成されている。ネジ部材11の下端はポス
ト1に固着されたブラケット1aに取り付けられたベア
リング13に支持され、また上端にはネジ部材11を駆動す
るための駆動機構14が接続されている。駆動機構14は、
ポスト1の上端に固着されたガイドプレート8に取り付
けられたケーシング14aに内装された一対のベベルギヤ
とハンドル14bによって構成されている。そして一方の
ベベルギヤがカップリング11aを介してネジ部材11と接
続され、他方のベベルギヤにハンドル14bが接続されて
いる。従って、ハンドル14bを回転させてネジ部材11を
回転させると、ネジ部材11の回転に応じてナット12が該
ネジ部材11に沿って上下方向に移動することで、昇降フ
レーム5を昇降させることが可能である。
【0012】連動部材15は昇降フレーム5を昇降させる
際に、該フレーム5の水平状態を維持するためのもので
ある。連動部材15としては、ローラーチェン,ワイヤ,
チェン等、或いは歯付ベルト等を用いることが可能であ
る。本実施例では連動部材15としてローラーチェンを用
いており、また昇降フレーム5に設けた回転部材10とし
てスプロケットを用いている。上記ローラーチェン15
は、一方の端部15aがポスト1の下端に固着したブラケ
ット1aに調整ネジ16aを介して固定され、且つ昇降フ
レーム5を構成する脚部材3aの内部を通って横部材4
に設けたスプロケット10a,10bに巻き掛けられると共
に、脚部材3bの内部を通って該脚部材3bの下端近傍
に設けたスプロケット10cに巻き掛けられ、更にスプロ
ケット10cから上方に掛け回され、他方の端部15bがポ
スト2の上端に取り付けたガイドプレート9に調整ネジ
16bを介して固定されている。ローラーチェン15は調整
ネジ16a,16bを適宜調整することで、前記経路に弛み
のない状態で張り渡されている。尚、本実施例ではロー
ラーチェン15の一方の端部15aをポスト1の下端に固着
しているが、必ずしも下端である必要はなく、ポスト1
の何れかの位置に固着すれば良い。ネジ部材11を所望の
方向に回転させ、該ネジ部材11の回転に伴って脚部材3
aが上昇或いは下降すると、脚部材3bに取り付けたス
プロケット10cは弛みのない状態で張り渡されたローラ
ーチェン15に噛合して回転する。このため、脚部材3a
の昇降量(昇降高さ)と脚部材3bの昇降量は常に等し
くなる。従って、昇降フレーム5を水平状態を維持して
昇降させることが可能である。
【0013】昇降フレーム5を構成する横部材4の中央
には、前後方向(図2に於ける左右方向)にバー17が固
着され、該バー17に回動手段18が構成されており、回動
手段18にパネルBを把持するためのクランプ装置19が取
り付けられている。回動手段18はクランプ装置19によっ
て把持したパネルBを小端立てした状態で台車に移載す
る際に該クランプ装置19を回動させるものである。この
ため、回動手段18は、バー17と平行に配設された軸20
と、前記軸20の両端に固着されたチェンホィール21と、
軸20を駆動する駆動機構22と、チェンホィール21に巻き
掛けられたチェン23とによって構成されている。バー17
の端部に軸受ユニット24及び駆動機構22が設けられてお
り、これ等の軸受ユニット24,駆動機構22に両端にチェ
ンホィール21を固着した軸20が支持されている。駆動機
構22はケーシング22aに内装されたウォーム機構とハン
ドル22bとからなり、ウォームホィールに軸20が嵌合さ
れ、且つウォームギヤにハンドル22bが接続されてい
る。そして夫々のチェンホィール21に同一長さのチェン
23を巻き掛けると共に、該チェン23の両端にクランプ装
置19のクランプバー25を取り付けることで回動手段18を
構成している。従って、ハンドル22bを回転させると、
この回転に応じて軸20,チェンホィール21が回転し、チ
ェン23は一方向に移送される。そしてチェン23の移送に
伴ってクランプ装置19が回動する。
【0014】クランプ装置19は、フロア上に積み重ねら
れたパネルBの最上部に位置するパネルBを把持するた
めの装置である。このため、クランプ装置19は、クラン
プバー25と、移動クランプ26とによって構成されてい
る。クランプバー25の一端は直角状に屈曲されており、
該屈曲先端にパネルBと接触するプレート25aが固着さ
れ、且つ該屈曲部にチェン23の一方の端部が接続されて
いる。またクランプバー25の他端にはチェンホィール21
の半径と略等しい寸法を有するブラケット25bが固着さ
れており、このブラケット25bにチェン23の他方の端部
と接続された回動プレート27が回動可能に取り付けられ
ている。移動クランプ26はクランプバー25に沿って移動
可能に構成されている。また移動クランプ26にはパネル
Bと接触するプレート26aが固着され、把持すべきパネ
ルBの寸法に応じてプレート25aとプレート26aの間隔
を調整することが可能である。更に、移動クランプ26に
は該移動クランプ26をパネルBに当接させ且つ締め込む
ためのトグルクランプ28が設けられている。尚、29はプ
レート25a,26aに貼着されたゴムパッキングである。
【0015】次に上記の如く構成された仕分機Aによっ
てフロア上に積み重ねたパネルBを仕分けすると共に台
車C,Dに移載する際の手順について図6及び図7を用
いて説明する。図6(A)〜(E)は仕分けしたパネル
Bを水平状態で台車Cに移載する手順を示す図である。
先ず、同図(A)に示すようにパネルBの山が高く、ク
ランプ装置19が最上部にあるパネルBよりも低い位置に
ある場合には、ネジ部材11の駆動機構14を構成するハン
ドル14bを所定の方向に回転させて昇降フレーム5を上
昇させる。そして仕分機Aを移動させて昇降フレーム5
によって積み重ねられたパネルBの山を跨ぐように配置
する。次に、同図(B)に示すように、ハンドル14bを
回転させてクランプ装置19を最上部にあるパネルBに当
接させ、トグルクランプ28を操作して該パネルBを把持
する。次いで、同図(C)に示すように、再度ハンドル
14bを回転させ、昇降フレーム5を上昇させてパネルB
を把持したクランプ装置19を上昇させる。これにより、
積み重ねられたパネルBの山の最上部に位置する1枚の
パネルBを仕分けすることが可能である。このようにし
て1枚のパネルBを仕分けしたとき、クランプ装置19が
幅方向に傾斜していても、回動手段18の駆動機構22がウ
ォーム機構によって構成されるため、傾斜状態を維持し
て仕分けすることが可能である。上記の如くして1枚の
パネルBを仕分けした後、同図(D)に示すように、仕
分機Aを移動させて台車Cを跨ぐように配置し、回動手
段18を操作することなく、パネルBの水平状態を維持し
て昇降フレーム5を下降させる。そしてクランプ装置19
に設けたトグルクランプ28を解除することで、同図
(E)に示すように、仕分けされたパネルBを台車C上
に移載することが可能である。
【0016】図7(A)〜(F)は仕分けしたパネルB
を小端立てした状態で台車Dに移載する際の手順を説明
する図である。尚、図に於いて(A)〜(C)は図6に
於ける(A)〜(C)と同一であるため説明を省略す
る。クランプ装置19によってパネルBを把持した後、仕
分機Aを移動させ、同図(D),(E)に示すように、
クランプ装置19を回動させて把持したパネルBを小端立
てする。この操作は、回動手段18を構成する駆動機構22
のハンドル22bを回転させることで行われる。即ち、ハ
ンドル22bを所定の方向に回転させると、この回転に伴
って軸20,チェンホィール21が図に於ける反時計方向に
回転し、チェンホィール21に巻き掛けられたチェン23が
反時計方向に移送される。このため、チェン23と接続さ
れたクランプバー25が該チェン23に吊り下げられた状態
で反時計方向に回動し、パネルBが小端立てされる。次
に、仕分機Aを台車Dまで移送し、ハンドル14bを回転
させてクランプ装置19に把持されたパネルBを台車D上
に載置し、トグルクランプ28を解除することで、同図
(F)に示すように、仕分けされたパネルBを台車D上
に移載することが可能である。
【0017】前述の実施例では、駆動機構14,22を構成
するハンドル14b,22bを手動操作することを前提とし
て説明したが、仕分機Aにモーターを搭載し、このモー
ターによって駆動機構14,22を駆動するように構成する
ことも可能である。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
仕分機によれば、水平に積み重ねたパネルの山から最上
部にある1枚のパネルを取り出し、且つ取り出したパネ
ルを水平状態で或いは小端立てした状態で台車上に移載
することが出来る。このため、建築現場に於けるパネル
の仕分け作業を容易に行うことが出来、且つ搬送作業を
台車を利用して行うことで作業員を重労働から解放する
ことが出来る。またパネルを容易に小端立てした状態と
することが出来るため、狭い現場であっても容易に搬送
することが出来る。また本発明に係る仕分機は、箱型部
材に門型に形成された昇降フレームの脚部材を挿入する
と共にネジ部材を回転させて昇降させるように構成され
ている。このため、構造が簡単で耐久性に優れた仕分機
を構成することが出来る等の特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】仕分機の正面図である。
【図2】仕分機の側面図である。
【図3】仕分機の内部構造を説明する正面図である。
【図4】仕分機の内部構造を説明する側面図である。
【図5】クランプ装置の正面図である。
【図6】クランプしたパネルを水平状態で台車に移載す
る際の模式正面図である。
【図7】クランプしたパネルを小端立てした状態で台車
に移載する際の模式正面図である。
【符号の説明】
Aは仕分装置、Bはパネル、C,Dは台車、1,2はポ
スト、3a,3bは脚部材、4は横部材、5は昇降フレ
ーム、6,7は車輪、8,9はガイドプレート、10,10
a〜10cは回転部材、11はネジ部材、12はナット、14は
駆動機構、14aはハンドル、15は連動部材,ローラーチ
ェン、17はバー、18は回動手段、19はクランプ装置、20
は軸、21はチェンホィール、22は駆動機構、22bはハン
ドル、23はチェン、25はクランプバー、26は移動クラン
プ、27は回動プレート、28はトグルクランプ、29はゴム
パッキングである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行用の車輪を有する一対の箱型部材
    と、一対の脚部材と横部材とからなる門型に形成され脚
    部材が夫々前記箱型部材に昇降可能に挿入された昇降フ
    レームと、一方の箱型部材に配置され且つ前記昇降フレ
    ームの一方の脚部材に固着されたナットと螺合して該昇
    降フレームを昇降させるネジ部材と、前記一対の箱型部
    材及び昇降フレームに沿って張り渡され一端が一方の箱
    型部材に固定されると共に他端が他方の箱型部材に挿入
    された脚部材の端部を通って該箱部材の上方に固定され
    た連動部材と、成形版を把持するためのクランプ手段
    と、前記昇降フレームの横部材の略中央部に設けられ前
    記クランプ手段を回動させる回動手段とを有することを
    特徴とした成形版仕分機。
JP26255891A 1991-09-17 1991-09-17 成形版仕分機 Withdrawn JPH0579192A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103350966A (zh) * 2013-05-27 2013-10-16 绍兴文理学院 多尺度试样抓翻输送机
US8899267B2 (en) 2007-02-01 2014-12-02 Saint-Gobain Performance Plastics Corporation Connector assembly
US11590333B2 (en) 2018-01-22 2023-02-28 Saint-Gobain Performance Plastics Corporation Tubular coupling

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