JPS5829115Y2 - 可搬クレ−ン - Google Patents

可搬クレ−ン

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JPS5829115Y2
JPS5829115Y2 JP1979011164U JP1116479U JPS5829115Y2 JP S5829115 Y2 JPS5829115 Y2 JP S5829115Y2 JP 1979011164 U JP1979011164 U JP 1979011164U JP 1116479 U JP1116479 U JP 1116479U JP S5829115 Y2 JPS5829115 Y2 JP S5829115Y2
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parallel beam
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JPS55113384U (ja
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憲男 金子
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は可搬式荷投機械の構造に関する。
従来、機械、就中工作機械において据付現地での組立、
修理のための分解等において現地に天井走行うレーンの
ない自動車製造工場、電動機製造工場等量産設備を持つ
工場では伺等かの荷投手段を必要とする。
又クレーン設備があったとしても製品搬送に用いられて
おり機械修理のために長時間専用することができないこ
とが多い。
これらに対しての荷投機械としてL型に枠組みしその水
平部材を地上に支持して垂直部材に水平部分上方に延出
した吊上装置により吊上げる型式の荷投機械はその水平
部材を機械下面に挿入しなければならず一搬に使用不可
能である。
第8図は工作機械の側面図、第9図は第8図の平面図を
夫々略図で示している。
コラム前面の案内面41には主軸頭42が係合しており
、これを取り外すにはワイヤ43を主軸頭42に係止し
て荷投機械のフック44に引っ掛は均衡を保ったま\フ
ック44を第8図において右行させる必要がある。
それに続いてフック44は上下方向はその1\、あるい
は上昇させて第9図において通路45の側帯46へ水平
移動して、そのま\あるいは通路45に沿って移動させ
て下降させて側帯46上に降下させる必要がある。
即ちフック44は三次元に移動可能な必要がある。
第10図は現用されている移動可能な可搬クレーンの斜
視図である。
二又四脚51の下端に自在車等の車輪を附し、上端を走
行ビーム5:3に剛に固定し、走行トロリー車54を走
行ビーム53に係合し、走行トロリー車54にはチエン
ブロック等の吊上装置55を備え、吊上装置55のフッ
ク56によりワイヤ57を介してワーク58を吊上げる
このような従来例の可搬クレーンは前記したような作業
に適合する機能を有すると共に比較的重量物を吊り下げ
て摺り合せ作業等を行うにも適しその作業に専用できる
ことになるが、ワーク58を吊った筐\車輪52により
移動するとき、ワーク58は高い位置にあり、ワーク5
8の荷重と可搬クレーン全体の荷重を担持する車輪52
は地上にあるため不安定であり、特に床面の凹凸により
荷が揺れて危険である。
この考案は上記問題点に鑑みて、作業の際に安全であり
機械を捷たいて平面上二次元に移動が可能である走行機
能及び吊下げ機構を持ち、且つ可搬式の機械の組立、修
理に適するクレーンを提供することを目的とするもので
ある。
この考案は平行ビーム間にローヘッドにサドルを走行可
能に係合すると共に平行ビーム上にかいて横架材にて平
行ビームを結合し、横架材に平行ビームに並列してフォ
ークリフトのフォーク差込孔を設けると共に平行ビーム
と横架材にて構成される方形の四隅に短柱を設けてなる
物である。
以下図面に従ってこの考案の実施例について説明する。
第1図はこの考案の平面図、第2図は第1図の正面図、
第3図は第2図の側面図である。
I聖断面の平行ビーム1の両端は横架材2,3にて剛に
結合され、中間には横架材4が剛に結合されている。
横架材2と4の下面には一双の平角パイプのフォーク受
6が固定されている。
このフォーク受6の大きさはフォークリフトのフォーク
が挿入できる寸法であって、長さははビフォーク全長で
ある。
横架材、フォーク受6は又横架材3の側に対称に併せて
二組設けてもよい。
平行ビーム1の夫々の端部附近には垂直方向に向けてパ
イプの短柱7が固定されている。
平行ビーム1の下側のフランジは走行レールとなってい
て全体を符合8で示すサドルが係合する。
第4図は第3図のA−AもしくはB−B断面図である。
サドル8は平行ビーム1,1の下側に直交してわたるビ
ームでできた横行レール9上に固定した二つのブラケッ
ト11に枢着した軸12端に固定した歯車13がブラケ
ット11に固定した軸14に枢着した車輪15の7ラン
ジに刻設した歯車15′にかみ合ってふ・す、且つ横行
レール9に固定したブラケット16に固定した軸(図示
せず)に枢着した車輪17を有し、該車輪17と車輪1
5は平行ビーム1の下側7ランジ内側を転動するように
なっている。
軸12にはチェノホイル18が固定されていて、チェノ
ホイル18にはチェノ19がエンドレスに巻掛けられて
いる。
横行レール9は断面■型であって、その下側フランジ内
側をレールにしてトロリー21の車輪22が転動するよ
うになっており、トロリ−21下面のハンガー23には
チェノブロック24が係止されている。
チェノ19を引くことによりチェノホイル18は回転し
、従って軸12、歯車13は回転する。
歯、車13の回転により歯車15′X従って車輪15は
回転し、平行ビーム1を転動してサドル8は移動する。
トロリー21はチェノブロック240フツクに係止した
荷を横行レール9に平行に移動するのに従って移動する
トロリー21は別に移動装置を備えたものであってもよ
い。
以上のように構成され機能を持ったこの考案の可搬クレ
ーンはチェノブロック24をハンガー23より外して搬
送する。
その荷役時はフォーク受6にフォークリフトのフォーク
を差込んでトラックへ積み込む。
第5図は機械を第8図のC矢視図で示しており、この考
案の可搬クレーンの作用を示す図である。
修理あるいは据付作業の現地にトいてはこの考案の可搬
クレーンはフォーク受6にフォークリフトのフォーク1
0を差込んでトラックより荷卸しして機械上を筐たいで
停止させる。
第6図は第5図に示す補助柱25の側面図を示す図面で
あって補助柱25のトップ26は短柱7に差込み短柱7
とトップ26を横断する共通孔にボルトナツトを挿入し
て締結する(図示せず)ようになっている。
27はブレーキ付キャスターである。
第5図のようにこの考案の可搬クレーンを支持すると主
軸頭42を第5図において紙面に直交する手前方向に、
第8図において紙面に平行に右方に動かすにはチェノブ
ロック24のフック端と主軸頭42に係合したワイヤ2
8を展張するまで該フックを上昇せしめた後、トロリー
21をビーム9に沿って移動させる。
それは主軸頭42を押すことにより行われる。
次に側帯1でこれを運ぶにはチェノ19を引いてサドル
8を移動すると吊下げられた主軸頭42は側帯46の上
方に向って移動する。
側帯46の上方でその1\下すかあるいはトロリー21
を移動して床面に下すことになる。
よく行われるキサゲ作業等においては主軸頭42を台上
にオーバーハングさせた1\半吊りの状態に卸して作業
し易くする。
このような組立構成にてはフォークリフトのフォーク1
0とフォーク受6が係合しており全体としての剛性が保
たれる。
次に一方をフォークリフトにより常時支持できないとき
、例えば通路45を閉止してし1つたり、フォークリフ
トを専用しておけないときには両側を補助柱25で支持
することになる。
これらの補助柱25を差込むには小型のこの考案の可搬
クレーンの場合は人力で持上げることとなる。
次に他の実施例について説明する。
第7図はその斜視図で示す略図である。
平行ビーム1を結合する横架材は夫々横行レール9の外
側1で外方へ延出して端部の横架材2a 、3ax中間
の二個の横架材4aとなっている。
横架材2a 、3aの端部には短柱7′が垂直方向に固
定されている。
横架材4a端には耳29が固設せられ、耳29には方杖
31の取付孔があけられ、方杖31の一端が取付取外し
可能に固定されている。
方杖31の他端は補助柱32に固設せられた耳33に枢
着されている。
補助柱32はそのトップを短柱7′に嵌入し、図示しな
いがそれらを共通に貫通するボルトナツトにより締結す
る。
この実施例の場合も前記実施例と同様にフォーク10を
フォーク受6に差込んで一方を支持して他方を補助柱3
2により支える。
あるいはフォークリフトを使わないで補助柱32により
全体を支えることになる。
この場合、補助柱32を短柱1′に差込み締結後、方杖
31の一端を耳29と結合する。
方杖31と耳33は常時枢着しておいてよい。
この実施例では方杖31により枠組みの強度剛性が増大
する。
又この実施例ではフォーク受6を平行ビーム1の外側に
おいて取付けることもできる。
即ち平行ビーム1の間隔がせ1い場合にフォークリフト
で安定して支持することができる。
以下のとおり、この考案の可搬クレーンは広く普及した
フォークリフトを用いることができるのでその荷役運搬
は極めて便であり、クレーンとして使用に際しては又フ
ォークリフトを支持体とすることかできる。
安定がよく作業の安全性が高い。フォークリフトを専用
出来ないときでも補助柱により組立てができる。
補助柱を除く全体が一つの装置であり、短柱があるので
何処でも床上へそのま\置くことができ、その1\フオ
ークを差込み荷役ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の平面図、第2図は第1図の
正面図、第3図は第2図の側面図、第4図は第3図のA
−AあるいはB−B断面図、第5図はこの考案の実施例
と第8図のC矢視図を含む正面図、第6図は第5図の一
部の側面図、第7図はこの考案の他の実施例を示す斜視
図、第8図は工作機械の側面図、第9図は第8図の平面
図、第10図は従来例の斜視図である。 1・・・・・・平行ビーム、2 、2a 、 3 、3
a 、 4 。 4a・・・・・・横架材、6・・・・・・フォーク受、
7,7’・・・・・・短柱、8・・・・・・サドル、9
・・・・・・横行レール、10・・・・・・フォーク、
11・・・・・・ブラケット、12・・・・・・軸、1
3・・・・・・歯車、14・・・・・・軸、15・・・
・・・車輪、15′・・・・・・歯車、16・・・・・
・ブラケット、17・・・・・・車輪、18・・・・・
・チェノホイル、19・・・・・・チェノ、21・・・
・・・トロリー、22・・・・・・車輪、23・・・・
・・−・ンガー、24・・・・・・チェノブロック、2
5・・・・・・補助柱、26・・・・・・トップ、29
・・・・・・耳、31・・・・・・方杖、32・・・・
・・補助柱、33・・・・・・耳。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平行ビーム上側を端部横架材及び中間横架材にて結合し
    、端部の横架材と中間横架材に固定にて平行ビームに平
    行に一対のフォークを受けを設け、平行ビーム端に平行
    ビームと平行ビームが担持する物の高さを保つための棒
    材の柱と保合可能な四本の垂直下方に向う短柱を固定し
    枠体を構成し、平行ビームの下部フランジに平行ビーム
    に直交して平行ビームの下側にわたって配された横行レ
    ールを備えたローヘッド型サドルの車輪を係合し、該サ
    ドルの横行レールにトロリーを係合してなる可搬クレー
    ン。
JP1979011164U 1979-01-31 1979-01-31 可搬クレ−ン Expired JPS5829115Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979011164U JPS5829115Y2 (ja) 1979-01-31 1979-01-31 可搬クレ−ン

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JP1979011164U JPS5829115Y2 (ja) 1979-01-31 1979-01-31 可搬クレ−ン

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JPS55113384U JPS55113384U (ja) 1980-08-09
JPS5829115Y2 true JPS5829115Y2 (ja) 1983-06-25

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ID=28825095

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS509721U (ja) * 1973-05-24 1975-01-31
JPS5325069B2 (ja) * 1975-03-31 1978-07-25

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5526397Y2 (ja) * 1976-08-09 1980-06-25

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS509721U (ja) * 1973-05-24 1975-01-31
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Also Published As

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JPS55113384U (ja) 1980-08-09

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