JPH057784B2 - - Google Patents

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JPH057784B2
JPH057784B2 JP58079559A JP7955983A JPH057784B2 JP H057784 B2 JPH057784 B2 JP H057784B2 JP 58079559 A JP58079559 A JP 58079559A JP 7955983 A JP7955983 A JP 7955983A JP H057784 B2 JPH057784 B2 JP H057784B2
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JP
Japan
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disk
case
disk case
storage section
carrier
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JP58079559A
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English (en)
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JPS59207056A (ja
Inventor
Yoichi Saito
Kaoru Imanishi
Toshio Sato
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7955983A priority Critical patent/JPS59207056A/ja
Publication of JPS59207056A publication Critical patent/JPS59207056A/ja
Publication of JPH057784B2 publication Critical patent/JPH057784B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/225Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the disks are transferred from a fixed magazine to a fixed playing unit using a moving carriage

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複数枚のデイスクを収納し、外部信号
等の指令により所要のデイスクを自動的に選択
し、記録あるいは再生するデイスク自動交換装置
に関するものである。
従来の構成と問題点 かかるデイスク自動交換装置として、従来より
ジユークボツクスやコンパクトデイスクの自動演
奏装置が知られている。
しかし、上記のジユークボツクスやコンパクト
デイスクの自動演奏装置(特開昭57−181403)の
例に見られるように、デイスクの収納部へのデイ
スクのセツテイングが繁雑でかつ誤つたセツテイ
ングを防止することが困難であつた。即ち、デイ
スクの種類と収納部の所定スロツトとの対応、デ
イスクの表裏等をすべて人手を介して行なうた
め、上記のミスセツテイングを防ぐことはできな
かつた。
また、デイスクをセツテイングの際、収納部の
デイスク全体を露出して行なうため、デイスクへ
の埃の付着および装置内へ埃等が混入して、記録
あるいは再生時にノイズが発生する等の問題があ
つた。
発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、
複数枚のデイスク自動交換装置において、収納部
へデイスクを確実にセツテイングできる装置を供
給するものである。
最近、デイスクにデジタル信号を記録すること
により、文書情報をフアイリングするデイスクフ
アイル装置が数種類提案されている。
特に光デイスクによる方式は、レーザ光を1μ
m程度に絞りトラツクピツチ2μmで光デイスク
上に連続信号を形成するため、通常の磁気記録の
100倍程度の記録密度となる。記録情報量もデイ
スク片面当り通常のA4判文書を1万枚をフアイ
ルできる。したがつて、例えば50枚のデイスクで
は50万放の文書をフアイリングすることができ
る。このような光デイスクを用いることにより、
膨大量の文書が貴重なオフイスのスペースを占有
することもない。
本発明のデイスク自動交換装置を使用すること
により、外部装置のキーボード等の操作により、
複数枚のデイスクから所要のデイスクを高速度に
検索することができる。したがつて、大量の情報
の中から即座に必要な情報を得ることができるた
め、オフイスにおける書類の照合、確認、調査等
の作業を合理化するものである。
本発明は、デイスクの種類と収納部のスロツト
の対応、デイスクの表裏の判別等のチエツクおよ
びデイスクの移送を自動化してミスのない収納部
へのデイスクのセツテイングおよびデイスクセツ
テイングの際埃等がデイスクや装置内を汚染しな
いデイスク自動交換装置を供給するものである。
発明の構成 本発明は、筐体内にあつて内部にデイスクを回
転自在に内蔵するデイスクケースと、そのデイス
クケースを複数枚所定の間隔で配列収納する収納
部と、デイスクケースを収納部に対して挿脱する
挿脱手段と、デイスクに所要の情報を記録あるい
は再生するデツキ部と、前記収納部よりデイスク
ケースを挿脱する第1の位置と前記デツキ部を配
置した第2の位置を前記挿脱手段を搭載して収納
部のデイスク配列方向に移動する移送手段と、前
記筐体にはデイスクケースを1枚各に出し入れす
る挿入口部と、外部信号等の指令に応じて前記挿
脱手段、移送手段およびデツキ部の動作を制御す
る制御部より構成し、収納部へのデイスクセツテ
イングを確実にできるものである。
実施例の説明 以下、本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
第1図は本発明によるデイスク自動交換装置の
全体構成を示す斜視図である。図において装置本
体1は複数枚のデイスクを収納し、所要のデイス
クを高速で検索する装置本体であり、デイスク交
換機構部2の外部信号の指令に応じてデイスク交
換機構部2の動作を制御する制御部3より構成さ
れ、筐体5に内蔵されている。挿入口4は、後述
するデイスクを内蔵するデイスクケースを1枚づ
つ出し入れするものである。装置本体1に対しデ
イスク検索のための種々の指令は、装置本体1よ
り分離された手段より信号を送出する(図示せ
ず)。装置本体は筐体構造となつているため、ラ
ツク等に同様の装置を積み重ねて記録容量を拡張
することができる。
第2図、第3図は、本デイスク自動定換装置に
適用するデイスクを内蔵したデイスクケースを示
す。第2図は平面図、第3図は側断面図を示す。
本図において、デイスク7はデイスクケース8に
回動自在に収納されている。6はデイスクの中心
透孔を示す。デイスク7は、デイスクケース8の
側壁9およびデイスクケース8にねじ止めされた
側板10により、デイスクケースから離脱しない
構成となつている。デイスクケース8の中央部は
第3図に断面図を示すようにデイスク7の両面が
露出するように構成されている。また、デイスク
ケース8には、収納部内で位置規制されるための
円孤状の位置決め溝11,挿脱手段と係合する係
合用の突起部12,デツキ部においてデイスクケ
ース7を位置決めする位置決め穴13,デイスク
ケース8を挿入口4に挿入した際に後述するスト
ツパと当接する端部12bおよびデイスクケース
の有無を検知するための反射板14により構成さ
れている。
第4図、第5図、第6図は、本発明のデイスク
自動交換装置のデイスク交換機構部2内部の構成
の概要を示す。第4図は正面図、第5図は側面
図、第6図は平面図である。
図において、収納部15は、一定ピツチで形成
された複数の溝部16を有した上レール17と下
レール18をデイスクケース8の外形より僅かに
大きい間隔で側板19,20にて固定し、基板2
1に取り付けている。デイスクケース8は上下各
2枚の仕切板22により狭まれてスロツト内に収
納されており、デイスクケース8の挿脱時の摩擦
を低減する目的で、溝部16の表面はテフロンコ
ーテイングが施されている。上レール17には、
第5図に示すように板バネ23に支持された位置
決めローラ24が上レール17の各溝部16各に
配置されている。位置決めローラ24は上レール
17の溝部16を貫通する穴16aに介入し、デ
イスクケース8の位置決め溝11と係合し、収納
部15内でのデイスクケース8の位置規制をす
る。下レール18には、デイスクケース8が収納
部15内で所定の収納部に位置決めされているこ
とを確認するための検出孔25があり、後述する
移動手段に配置された反射型ホトセンサ80の光
が、反射板14により戻されることによりデイス
クケース8の位置を確認する。
また、収納部15の端部には、挿入口4に対応
した位置に挿入用のスロツト101およびデイス
クケースを収納しない前記スロツト101に隣接
する空スロツト102を配し、スロツト101に
は、デイスクケースの挿入位置決め用のと検出孔
103に対応した位置に基板21に取りつけた反
射型ホトセンサ104を配置している。側板19
にはデイスクケースの出し入れを制御するストツ
パ105を設けている。ストツパ105は、第6
図、第11図および第13図に示すように、取付
板106に取付けられた軸107、軸107に回
動支持され挿入スロツト101内を出入してデイ
スクケース8および後述する挿脱手段の係合爪と
係合する回動片108、回動片108を挿入用の
スロツト101内に常時侵入した状態に付勢する
板バネ119より構成されている。以上の構成に
より回動片108は、第6図におけるF矢視図の
可動片108の動作図である第13図a図で示す
ように、矢示G方向の挿入口側からスロツト10
1に挿入されるデイスクケース8の端部12b
は、回動片108の軸107に対して垂直な平面
108aと当接して、デイスクケース部8は停止
する。一方矢示H方向の後述する移送手段から挿
入口4へ排出されるデイスクケース8は、回動片
108の傾斜面108bと当接して回動片108
を矢示I方向に回動させてデイスクケース8は通
過し、挿入口4へ移送される。尚、ストツパ10
5により位置決め停止されたデイスクケース8
は、後述するデイスクケースの挿脱手段により回
動片108を矢示I方向に回動させせて、デイス
クケースを装置内へ移送する。以上、ストツパ1
05は、挿入口4においてデイスクケースを出し
入れする際のデイスクケースの移送を制御するも
のである。
デイスクケース8を収納部15に対し、挿脱す
る挿脱手段としての挿脱部26は、キヤリヤ基板
27上に塔載されている。キヤリヤ基板27に固
定された摺動ガイド28上に係合爪29を結合し
た回動体30が矢示A方向に移動する。係合爪2
9はデイスクケース8の突起部12を係合しデイ
スクケース8を移送するためのものである。係合
爪29はキヤリヤ基板27に固定されたモータ3
1によりワイヤ32を介して駆動される。ワイヤ
32はモータに結合されたモータプーリ33とキ
ヤリヤ基板27に取り付けた中継プーリ34に架
張され係合爪29に固定されている。係合爪29
の先端部29aの形状は、その斜視図を第13図
cに示す。なお、第5図および第6図において
は、係合爪29は略図として示されている。上引
出しレール35と下引出しレール36は、収納部
15からデイスクケース8を引出す際の案内であ
り、各々上レール17と下レール18と同一の高
さに設置され、キヤリヤ基板27と支柱37,3
8に固定されている。上レール35には、取付金
具41a,41bを弾性体42a,42bを介し
て側面ガイド43が、下レール36には、取付金
具41c,41dと弾性体40c,42dを介し
て側面ガイド44がそれぞれ取り付けられてい
る。第4図において、取付金具41a,41dお
よび弾性体42a,42dは図示されていない
が、断面構成は上記と同様である。また、上引出
しレール35上には、デイスクケース8を位置決
めするための位置決めローラ45が板バネ46に
支持され上引出しレールの穴47に介入してい
る。
本構成における挿脱部26の動作を第7図にお
いて説明すると、デイスクケース8が収納部15
の所定の位置に収納されている。この場合、デイ
スクケース8の突起部12の溝12aの中央に係
合爪29′が位置している。同図において係合爪
29′が矢示A′方向に移動しデイスクケース8を
移送する。デイスクケース8がデイスクケース収
納部15から離脱した位置で、可動体30に取り
付けた遮閉板39がホトカプラ40を遮閉し、モ
ータ31を停止する。停止した位置では、係合爪
29と突起部12′は接触しているが、位置決め
ローラ45がデイスクケース8の位置決め溝11
に係合し、デイスクケース8を矢示A′に移送し
所定の位置に位置決めし、デイスクケース8の引
き出し動作が終了する。また、引き出したデイス
クケース8を収納部15に収納する場合、前記引
き出し動作と同様であり、係合爪29を矢示
A″方向に移動し、ホトカプラ48を遮閉板3
9′が遮閉した位置で停止することによりデイス
クケース8′(破線)の位置からデイスクケース
8(実線)の位置へ移送する。第4図、第5図、
第6図において、支柱37,38には、クランプ
部49が配置されており、クランパ50はデイス
クを後述するターンテーブルに固定するもので、
クランパ50には軸51が固定されている。軸5
1にはバネ52、スラスト軸受59が挿入されて
おり、クランパ50は矢示B′方向にバネ52に
付勢されている。軸51はクランプ基板53を貫
通しストツパ54が固定されている。クランパ軸
51にはクランプ解除のための解除ブロツク55
が嵌入されており、ソレノイド56に係合した解
除レバ57と解除ブロツク55に固定したピン5
8に係合し、ソレノイド56が吸引することによ
り解除レバー57が回動軸60を中心に矢示C方
向に回動する。したがつて、バネ52は圧縮され
て矢示B″方向にクランパ50が移動する。ソレ
ノイド56をOFFするとクランパ50は矢示
B′の方向に戻る。ダンパ61はソレノイド56
をOFFした場合の復帰速度を遅くするためのも
ので、後述するデイスクをクランプする際にデイ
スクに衝撃力が加わるのを防ぐためのものであ
る。
以上の挿脱部26を塔載したキヤリヤ62は、
キヤリヤ駆動用のモータ63によりワイヤ64を
介して収納部15のデイスクケース配列方向であ
る矢印B方向に駆動される。摺動ガイド65は基
板21に矢示B方向に平行に固定され、可動体6
7はキヤリヤ基板27を取り付けてキヤリヤ62
の移動を案内する。ワイヤ64はモータ63に結
合されたモータプーリ63、キヤリヤ基板27に
取り付けられた駆動プーリ69,70,71,7
2および基板21に取り付けられた中間プーリ7
3に架張されかつ基板21に取り付けた止め金具
74に固定されている。キヤリヤ62の移動位置
を検出するキヤリヤ位置決めセンサは、収納部1
5のデイスクケース8の収納位置に対応してスリ
ツトを形成した位置決め板76と、本位置決め板
76を挾んでキヤリヤ基板27に取り付けられた
ホトカプラ77より構成される。キヤリヤ62は
挿脱部26を搭載し、デイスクケース収納部15
の所要のデイスクケースの収納位置である第1の
位置と、デイスクに記録および再生をするデツキ
部の位置である第2の位置を移動する。第2の位
置には、キヤリヤ62の停止位置を検出するキヤ
リヤの停止位置検出センサとして、ホトカプラ7
8が基板21に固定され、キヤリヤ基板27に固
定された遮閉板79がホトカプラ78を遮断する
とモータ63が停止してキヤリヤ62は所定の位
置に位置決めされる。キヤリヤ基板27にはデイ
スクケース収納部15内のデイスクケースの有無
を検知するために反射型ホトセンサ80を取り付
けている。反射型ホトセンサ80は、デイスクケ
ースの反射板14の戻り光によりデイスクケース
の有無を検知する。
デイスクに所要の情報を記録あるいは再生する
デツキ部81において、ターンテーブル82と一
体化したデイスクモータ83、ガイド軸84,8
5に案内されリニヤモータ(図示せず)等で矢示
C方向搬送される光学ヘツド86等が基板87に
配置されている。デツキ部81の下部にキヤリヤ
62の動きを規制するためのロツク部88が基板
21に取付けられている。ロツク部88は、キヤ
リヤ62のピン93と係合するロツクレバー8
9、ソレノイド90、回動軸91、バネ92、取
付金具より構成され、キヤリヤ62がデツキ部8
1の第2の位置にある際は、ロツクレバー89は
バネにより負勢されピン93と係合しキヤリヤ6
2は第2の位置に位置規制され移動できない。ソ
レノイド90をONしてプランジヤを吸引する
と、ロツクレバー89は回動しピン93との係合
は解放されキヤリヤ62は移動可能となる。
本構成において、デツキ部81へデイスクを装
着する動作を第4図、第8図により説明する。
第8図において、キヤリヤ62′はデイスク
7′を搬送中の状態を示し、第4図はキヤリヤ6
2はデイスク7をデツキ部81に装着した状態を
示す。第8図において、ソレノイド56′はON
状態で吸引しており、クランパ50′とデイスク
7′とは離間している。本状態でキヤリヤ62′は
モータ63によりB′方向に移動する。キヤリヤ
62′の移動はデツキ部81に近づくと減速して、
第2の位置にキヤリヤ62が移動した際、遮閉板
79がホトカプラ78を遮断してモータ63を停
止してキヤリヤ62は第2の位置に位置決めさせ
る。この位置決めされたキヤリヤ62の収納部を
第4図に示すように、ロツクレバー89とピン9
3に係合してキヤリヤ62は第2の位置から移動
しないように位置規制されている。位置決めポス
ト94の先端がデイスクケース8の位置決め穴1
3に嵌合し、ターンテーブル82と同軸上に位置
決めされ、側面ガイド43,44はデイスクケー
ス8により矢示B″方向に押し戻される。したが
つてデイスクケース8は、位置決めポスト94の
側面に側面ガイド43,44により付勢されるこ
とにより矢示B方向にも位置決め固定される。一
方、デイスク7はターンテーブル82のテーパ部
(図示せず)によりセンタリングされた際、ソレ
ノイド56がOFFされてクランパー50がデイ
スク7をターンテーブル82面に付勢することに
よりターンテーブル82面に装着される。装着さ
れたデイスク7はデイスクケース8の中央に位置
決めされるため、デイスクケース8の側壁9およ
び側板10に接触することはない。
デイスクを収納部へセツテイングするための挿
入口部について、第5図、第6図および第10図
において説明する。第10図は第6図における挿
入口部のC矢視図である。挿入口部109は、挿
入口4を有し一部を筐体5から露出する挿入板1
10、挿入板110を取り付けて挿入口部109
全体を筐体5に固定する挿入基板111、挿入口
4の側面に密着して挿入口4を覆うフタ112、
フタ112を回動支持して挿入基板111に固定
されたフタ支持118、フタ112を挿入口4の
側面に付勢するねじりバネ117、フタ112と
係合してソレノイド114の吸引によりフタ11
2を回動する回動レバー113、フタ112の開
放を検知するフタ開放センサ115、フタ112
が開放した際にデイスクの表裏を判別する反射型
ホトセンサ116より構成される。本構成により
フタ112は、ソレノイド114がONして吸引
し、回動レバー113が矢示E方向に回動するこ
とにより、矢示D方向に回動し挿入口4を開放す
る。ソレノイド114がOFFの場合には、ねじ
りバネ117によりフタ112は挿入口4の側面
に密着した状態で付勢されて挿入口4を閉じる。
以上の構成における挿入口部のデイスクケース
の出し入れする動作を、第11図、第12図、第
13図において説明する。第11図、第12図a
において、デイスクケース8を挿入口4に挿入す
ると、フタ112は回動して前記矢示D方向に開
放され、デイスクケース8はスロツト101内を
摺動して、ストツパ105と第2図に示すデイス
クケース8の端部12bとが接することによりデ
イスクケース8は停止しJの位置に位置決めされ
る。デイスクケース8がJの位置に停止した際、
反射ホトセンサ104はデイスクケース8の反射
板14の戻り光によりデイスクケース8が所定の
位置に挿入されたことを検知する。また、反射型
ホトセンサ116は、デイスク7の表裏の反射率
の相違あるいは、デイスク7のラベル有無等によ
り所定の方向にデイスク7がセツテイングされて
いることを確認する。上記反射ホトセンサ10
4,116の情報は制御部3へ入力され、セツテ
イング条件が良好であれば次の挿入動作に移る。
キヤリヤ62は、空スロツト102の位置に移送
され、第12図aで示すように係合爪29はモー
タ31,63により、O→P→Qと移動しデイス
クケース8の溝12aの中央部に位置決めされ
る。この際、第13図bに示すように、係合爪2
9の先端部12aは、位置PからQへ移動する時
に、ストツパ105の可動片108と当接し第1
3図bに示すように矢示I方向へ回動させる。し
たがつて、可動片108はスロツト101から離
脱して、デイスクケース8は移送可能な状態とな
る。次に挿脱部26は、前述の動作と同様にデイ
スクケース8を係合爪29により引き出し収納部
15より離脱して挿脱部26内に挿入する。次
に、スロツト101の位置決めローラ24により
Kの位置に位置決めされたデイスクケースを排出
する動作について説明する。第12図bに示すよ
うに係合爪29の先端部29aは、経路R→S→
Tと移動し、デイスクケース8の溝12bからい
つたん離間して、係合爪29の先端部29aの経
路T→U→Rの移動により、係合爪29の先端部
29aは突起部12の外側の端部12cと当接す
る。係合爪29は、モータ31により矢示M方向
に移動し、デイスクケース8を位置Lまで移送す
る。したがつて、デイスクケース8は挿入口4よ
り一部が突出して、筐体5の外部より取り出しが
できる。
次に、以上の構成におけるデイスク自動交換装
置の動作について説明する。
まず、収納部15にデイスク7がセツテイング
された状態における検索動作について説明する。
本デイスク自動交換装置の検索をコントロール
する外部装置のキーボード等から検索するべく情
報のキーワード等を入力すると外部装置の各デイ
スクを検索するに必要な情報をメモリする記憶部
の情報より検索するデイスクのスロツト番号およ
びトラツクの番地を指定する。本外部装置の指令
に応答して、制御部3がデイスク交換機構部2の
動作をコントロールする。
以下第9図にもとづいて、各機構の動作を説明
する。第9図は、スロツトmから引出したデイス
ク7mの検索が終了して、スロツトnのデイスク
7nと交換する場合の各機構の動作を示すもので
ある。本図において、キヤリヤ62は第2の位置
にありデイスク7mはターンテーブル82に装着
されてデイスクモータ83により回転している。
外部装置のデイスク交換スタートの指令により、
まずデイスクモータ83を停止後、ソレノイド5
6をONさせクランパ50のクランプを解除させ
る。次に第4図に示すロツク部88のソレノイド
90をONさせてキヤリヤ62の第2の位置規制
を解除後、キヤリヤ62を収納部15のスロツト
mまで移動する。この状態を破線のキヤリヤ6
2′で示す。キヤリヤ62′が位置決めされ、停止
後、挿脱部26の係合爪29mは係合爪29′ま
で移動し位置決めされて停止する。
以上の動作により、デツキ部81に装着されて
いたデイスク7mとデイスクケース8mは、収納
部15のスロツトmに収納される。次に係合爪2
9′はデイスクケースの突起部12の溝12aの
中央に位置した状態で、キヤリヤ62′は収納部
15のスロツトnまで移動する。キヤリヤ62″
が位置決めされ停止後係合爪29″はデイスクケ
ース8nと係合し、係合爪29nの位置まで移動
して停止する。本動作によりデイスク7nとケー
ス8nは収納部15から離脱してキヤリヤ62″
に塔載される。次にキヤリヤ62″は実線で示す
第2の位置まで移動し、位置検出センサにより位
置決め後停止する。キヤリヤ62が停止と同時に
ソレノイド56はOFFされ、デイスク7nはタ
ーンテーブル82に装着を完了している。一方デ
イスクケース8nも前述したようにキヤリヤ62
の停止と同時に位置決めされている。また、キヤ
リヤ62は、ロツク部88のロツクレバー89に
より第2の位置に位置規制されている。以上によ
りデイスク交換動作が終了する。以降の動作は、
デツキ部81においてデイスクモータ83が起動
し光学ヘツド86がリニヤモータにより移動して
所要のトラツクにて記録あるいは再生を行なう。
次に、本デイスク自動交換装置において、デイ
スクを収納部15へセツテイングする動作につい
て説明する。
セツテイングするデイスクを内蔵するデイスク
ケース8を順次挿入口4へ挿入する。挿入口4か
らスロツト101に挿入されたデイスクケース8
は、デイスクの表裏のセツテイングが間違つてい
る場合は、エラー表示と伴にデイスクケース8を
位置Lまで排出する。セツテイングが良好であれ
ば、前述のデイスク交換動作と同様に、本デイス
クケース8をキヤリヤ62が第2の位置まで移送
し、デツキ部81に装着する。デツキ部81にて
セツテイングされたデイスクを再生し、デイスク
に予め記録しているデイスクの管理番号を読み出
し、外部装置の記憶部に登録したデイスク即ちセ
ツテイングする必要のあるデイスクか否かを照合
する。登録してあるデイスクの場合には、外部装
置から登録しているスロツト番号の指令を受け、
所定のスロツトにキヤリヤ62がデイスクケース
を収納する。登録されてないデイスクの場合は、
エラー表示と共にデイスクケース8を挿入口4よ
り排出する。
また、収納部15より所定のデイスクを取り出
す場合は、デイスクの管理番号を外部装置のキー
ボード等から入力すると、外部装置は管理番号よ
りスロツト番号を照合して指示し、制御部3は指
令に応じてキヤリヤ62を動作させて、所定のス
ロツトよりデイスクケース8を挿入口4より排出
する。
以上、本実施例において、デイスクを収納部1
5へセツテイングする際、単にデイスクを内蔵す
るデイスクケースを順次挿入口へ挿入するという
簡単な操作だけで、自動的に収納部15の所定の
位置にセツテイングできる。また、従来よりセツ
テイングの間違いの多かつたデイスクの表裏およ
びデイスクの種類と収納部15のスロツトとの対
応もすべて自動で正確にセツテイングできる。
また、筐体5は、装置本体1の外からの埃の侵
入を防止するため隙間をなくしており、唯一の開
閉部分である挿入口4は、フタ112の周辺はシ
ール材を施した密閉構造としている。また、装置
本体1の温度上昇防止のための換気は、フイルタ
ーを介して外部より吸気して清浄化した空気によ
り本体装置内を陽圧としている。そのため、挿入
口4がデイスク交換の際、僅かな面積である挿入
口を短時間開放した程度では、埃等が装置本体内
に侵入することはない。したがつて、光学ヘツド
86のレンズおよびデイスクが埃等により汚染す
ることがないため、光の透過率の低下等に伴うノ
イズ等の発生の必配はない。以上、本実施例は複
数枚のデイスク自動交換装置において、デイスク
の収納部15にデイスクをセツテイングする際ミ
スなく確実につき、かつ埃の影響を防止するデイ
スク自動交換装置を提供するものである。
発明の効果 本発明のデイスク自動交換装置は、筐体内にあ
つて、内部にデイスクを回転自在に内蔵するデイ
スクケースと、そのデイスクケースを複数枚所定
の間隔で配列収納する収納部と、デイスクケース
を収納部に対して挿脱する挿脱手段と、デイスク
に所要の情報を記録あるいは再生するデツキ部
と、前記収納部よりデイスクケースを挿脱する第
1の位置と前記デツキ部を配置した第2の位置を
前記挿脱手段を塔載して収納部のデイスク配列方
向に移動する移送手段と、前記筐体にはデイスク
ケースを1枚各に出し入れする挿入口部と、外部
信号等の指令に応じて前記挿脱手段、移送手段お
よびデツキ部の動作を制御する制御部より構成す
ることにより、挿入口部よりデイスクケースを挿
入すると、デイスクの種類に応じて自動的に所定
の収納部のスロツトへデイスクケースをセツテイ
ングでき、セツテイングの際の埃による汚染を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデイスク自動交換装置の
全体の構成を示す斜視図、第2図は同装置に用い
るデイスクケースの平面図、第3図は同側部断面
図、第4図は同装置のデイスク交換機構部の正面
図、第5図は同側面図、第6図は同平面図、第7
図は挿脱部の動作説明図、第8図はクランパの動
作説明図、第9図はデイスク交換機構部の各機構
の動作説明図、第10図は挿入口部の背面図、第
11図、第12図、第13図は挿入口部の動作説
明図である。 1……装置本体、2……デイスク交換機構部、
3……制御部、4……挿入口、5……筐体、7…
…デイスク、8……デイスクケース部、15……
収納部、26……挿脱部、51……キヤリヤ、8
1……デツキ部、101……挿入スロツト、10
5……ストツパ、108……回動片、109……
挿入口部、112……フタ、114……ソレノイ
ド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 筐体内にあつて、デイスクを回転自在に内蔵
    するデイスクケースと、そのデイスクケースを複
    数枚所定の間隔で配列収容する収納部と、デイス
    クケースを収納部に対して挿脱する挿脱手段と、
    デイスクに所要の情報を記録または再生するデツ
    キ部と、前記収納部に対してデイスクケースを挿
    脱する第1の位置と前記デツキ部を配置した第2
    の位置を前記挿脱手段を搭載して収納部のデイス
    ク配列方向に移動する移送手段と、前記筐体にデ
    イスクケースを1枚ずつ出し入れする挿入口部か
    らなる挿入手段と、外部信号等の指令に応じて前
    記挿脱手段と移送手段と挿入手段とデツキ部の動
    作を制御する制御部とを備え、前記挿入口部の挿
    入口のデイスクケース挿入方向を、前記収納部に
    配列されているデイスクケースに平行としたこと
    を特徴とするデイスク自動交換装置。
JP7955983A 1983-05-06 1983-05-06 デイスク自動交換装置 Granted JPS59207056A (ja)

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JPS59207056A JPS59207056A (ja) 1984-11-24
JPH057784B2 true JPH057784B2 (ja) 1993-01-29

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JPH0227563A (ja) * 1988-07-15 1990-01-30 Pioneer Electron Corp マルチマガジンディスクプレーヤ

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