JPH0577570B2 - - Google Patents

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JPH0577570B2
JPH0577570B2 JP61178104A JP17810486A JPH0577570B2 JP H0577570 B2 JPH0577570 B2 JP H0577570B2 JP 61178104 A JP61178104 A JP 61178104A JP 17810486 A JP17810486 A JP 17810486A JP H0577570 B2 JPH0577570 B2 JP H0577570B2
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JP
Japan
Prior art keywords
claw
separate
semiconductor devices
lifting platform
semiconductor device
Prior art date
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Application number
JP61178104A
Other languages
English (en)
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JPS6337034A (ja
Inventor
Tatsuya Saito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS6337034A publication Critical patent/JPS6337034A/ja
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  • De-Stacking Of Articles (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体製造装置に半導体装置を分離
して供給する半導体装置の分離供給装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第4図および第5図は半導体装置の分離供給装
置を示す図であり、第4図は断面図、第5図は概
略平面図である。なお、これらの図を説明する前
に、分離供給される半導体装置について第3図を
参照して説明する。第3図において18は半導体
装置である。これらが図示の如くリード・フレー
ム19に保持されている。半導体装置18の厚み
はリード・フレーム19の厚みより大きく、リー
ド・フレームの上下両側面より突出している。さ
て、第4図および第5図に戻り、これらの図にお
いて、1はマガジン・ホルダ、2はマガジン、3
は軸、4はベアリング、5は回転ブロツク、5a
は上爪、5bは下爪、6はレール装置、7は定
盤、8は収納ケースである。収納ケース8には第
3図に示す半導体装置18が上下に積層されて収
納されるようになつている。マガジン・ホルダ1
はマガジン2を保持して、かつ収納ケース8を受
け入れるようになつている。マガジン2には上爪
5a、下爪5bが交互に出入するようになつてい
る。回転ブロツク5は軸3に取り付けられてい
る。この軸3はベアリング4により回転可能にな
されている。回転ブロツク5に上爪5aと下爪5
bが段違いに第5図に示す如く設けられている。
次に動作について説明する。半導体装置が収納
された収納ケース8をマガジン・ホルダ1に挿入
する。収納ケース8が挿入されると収納ケース8
の底蓋(図示せず)を取り去る。しかして半導体
装置全体はマガジン2内に落ちる。マガジン2に
は上爪5aが突出しているので、マガジン2の入
つた最下層の半導体装置はそのリード・フレーム
が上爪5aに係合して保持される。その上に上層
の半導体装置が積層する。
さて、回転ブロツク5を駆動用シリンダ(図示
せず)で作動させて、軸3を中心に回転させ、上
爪5aを引つ込め、その代り下爪5bをマガジン
2内に突出させる。上下爪5a,5bの入れ替り
の間に、半導体装置全体が降下して最下層の半導
体装置が再び下爪5bで支持される。次いで爪駆
動用シリンダを逆に作動させて下爪5bを引つ込
め上爪5aを突出させる。これにより今まで下爪
5bで受けられていた最下層の半導体装置一枚が
分離されてレール装置6上に落ち、次の加工装置
(図示せず)に搬送される。他方、新たな最下層
の半導体装置のリード・フレームが上爪5aによ
り支持される。
この動作を繰り返すことによつてマガジン2内
に積層されている半導体装置は次々に分離されて
レール装置6に供給される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
半導体装置の従来の分離供給装置は以上のよう
に構成されており、回転ブロツク5により上下爪
5a,5bが回転しながら分離供給するため、半
導体装置の表面をこすり、傷をつけることがあ
る。また、上下爪5a,5bの出入は半導体装置
一枚分落下する瞬間に行なわなければならず、動
作が不安定であつたなどの問題があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、半導体装置18に傷をつけず
に分離供給することが出来るとともに、動作の安
定した連続した操作が達成される半導体装置の分
離供給装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る半導体装置の分離供給装置は半
導体装置18を分離供給する際、上下にもうけら
れたセパレート上爪9、セパレート下爪10のう
ちセパレート上爪9を昇降台11の昇降に連動し
て上下方向に可動であるようになし、セパレート
上爪の下限位置は積層された複数の半導体装置の
1個分の高さよりも小さいわずかの距離だけセパ
レート下爪より上にあるようになし、昇降台11
が最下層の半導体装置18を持上げると共に、上
昇されたセパレート上爪9がすぐ上の半導体装置
のリード・フレームに何ら接触することなくその
下方に入り込むように、積層された半導体装置の
1ピツチ(すなわち半導体装置1個分の高さ)だ
けセパレート上爪が昇降台よりも相対的に高くな
るようにし、他方では、セパレート上爪9とセパ
レート下爪10の水平駆動も別々に行なうように
なして、セパレート上爪9が支持しているリー
ド・フレームにセパレート下爪10がリード・フ
レームに何ら接触することなくその下方に入り込
むようにし、その後セパレート上爪9を引き抜く
とそのリード・フレームはセパレート下爪10で
支持されるようになしたものである。
〔作用〕
この発明における半導体装置の分離供給装置は
上下に段違いに配置されたセパレート上爪9、セ
パレート下爪10のうち、セパレート上爪9を上
下方向に案内されて可動である構造にしたことに
より、昇降台11で半導体装置18を持ち上げ、
これと連動してセパレート上爪9を上昇させてリ
ード・フレーム間に挿入するので、半導体装置1
8との接触を最小限にして分離出来る。そして、
セパレート上爪が下限位置にあるときに複数個の
半導体装置がセパレート上爪からセパレート下爪
に載せ換えられるので落差は小さくて複数個の半
導体装置とセパレート下爪は互いにあまり衝撃を
受けることがない。また、セパレート上下爪9,
10を別々に駆動できるようにしてあるので、一
方の爪が半導体装置を支えている時に他方の爪が
出入を行なうので一工程ずつ確実な動きが出来で
動作が安定する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図であ
り、第2図はその動作のシーケンスを説明する図
であり、1,2,6,7,8,18,19は前述
したものと同じである。9はフオーク状になされ
たセパレート上爪(図示のものはその一つ)、1
0はフオーク状になされたセパレート下爪(図示
のものはその一つ)、11は昇降台、12は上下
に可動のシヤフト、13はシヤフト12に固着さ
れた可動ブロツク、14は可動ブロツク13に固
着された横棒により水平方向に移動可能に装着さ
れてセパレート上爪9を保持した上スライダ、1
5はマガジン2に固着された固定ブロツク、16
は固定ブロツク15に水平方向に移動可能に装着
されてセパレート下爪10を保持した下スライ
ダ、17は移動台11と一体的に上下しシヤフト
12に対接するようになされた押上げ板である。
なお、スライダとこのスライダを摺動可能に装着
されている横棒とでセパレート上爪、下爪を水平
に案内するそれぞれの案内装置を形成している。
次にその動作を説明する。半導体装置を収納し
た収納ケース8をマガジン・ホルダ1にセツト
し、収納ケース8の底蓋を取り去り、半導体装置
18の積層体を図示の如くマガジン2に装填す
る。この初期状態で半導体装置18の積層体はセ
パレート下爪10で受けられている(第2図参
照)。
次いで昇降台11が上昇する。この途中、昇降
台11に取り付けられた押上げ板17がシヤフト
12に当り、可動ブロツク13、スライダ14お
よびセパレート上爪9を上昇させ、そして次に半
導体装置18を押し上げ昇降台11は停止する
(第2図参照)。
次いで、上スライダ14を駆動させてセパレー
ト上爪9を積層された半導体装置18の間に挿入
される、そして下スライダ16を駆動させセパレ
ート下爪10を引込める(第2図参照)。この
ようにセパレート上爪、下爪9,10が出入する
とき、半導体装置18は昇降台11に乗つて下爪
10より距離Xだけ持ち上げられており、かつ相
い隣り合うリード・フレーム19間の中間に上爪
9が位置するようになされているので、セパレー
ト上下爪9,10は半導体装置18のリード・フ
レームをこすることはない。
次いで、昇降台11が下がると、セパレート上
爪9が半導体装置18を受け、一番下の半導体装
置は昇降台11に乗つたまま分離される(第2図
参照)。分離された半導体装置18は昇降台1
1によりレール装置6へもたらされる。
次いで、セパレート下爪10を突出させる(第
2図参照)。そしてセパレート上爪9を引くこ
とにより初期状態に戻る(第2図参照)。
以下、この工程をくり返すことにより半導体装
置は一枚ずつ確実に分離されて行く。
なお、図示の実施例では、第1図に示す如く、
セパレート上爪9が左右一対となされ、セパレー
ト下爪10が左右一対となされているが、片側だ
けでもよい。また、第2図から理解される如く、
右側にセパレート上爪9あるいは下爪10を、左
側にセパレート下爪11あるいは上爪9を設けて
もよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればセパレート上
下爪の駆動をそれぞれ別個に行なうようになし、
なおかつ昇降台で半導体装置を持ち上げた後に降
下させるようにしてその持ち上げ時にセパレート
上爪も上昇するようになしたので、分離供給装置
の動作が安定し、半導体装置と爪の接触を最小限
にすることで製品に傷等がない高精度のものが得
られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による半導体装置
の分離供給装置を示す断面図、第2図はその動作
をシーケンス的に説明する図、第3図は半導体装
置を示す斜視図、第4図は従来の分離供給装置を
示す断面図、第5図はその平面図である。 図において、2はマガジン、6はレール装置、
9はセパレート上爪、10はセパレート下爪、1
1は昇降台、12はシヤフト、13は可動ブロツ
ク、14は上スライダ、17は押上げ板、18は
半導体装置である。なお、図中同一符号は同一、
または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マガジン内に上下に積層状に収納された複数
    の半導体装置を下から一つずつ分離し、マガジン
    の下方に配置されたレール装置上に供給するよう
    になした半導体装置の分離供給装置において、 マガジンの側壁を通つてマガジン内に水平に出
    入するセパレート上爪およびセパレート下爪、こ
    れらセパレート上爪およびセパレート下爪を水平
    に出入可能に案内するそれぞれの案内装置、前記
    セパレート上爪およびセパレート下爪を一方が休
    止しているとき他方を動かして別個に水平に出入
    させるそれぞれの駆動装置、分離された半導体装
    置を下方のレール装置まで垂直下方に転送する昇
    降台、およびこの昇降台を上下に駆動する駆動装
    置を具備し、 セパレート上爪の案内装置は上下に可動に装着
    されていて、この案内装置の下限位置はセパレー
    ト上爪がセパレート下爪より、積層された複数の
    半導体装置の1ピツチよりも小さいわずかの距離
    だけ、上にあるようになされており、 前記昇降台は半導体装置を受け取るときは前記
    の複数の半導体装置全体を少し持ち上げる位置ま
    で上昇されるようになされており、 前記昇降台が前記の複数の半導体装置を上昇さ
    せるとき、積層された半導体装置の1ピツチ分の
    高さだけセパレート上爪が昇降台よりも相対的に
    高くなるように、同時に前記セパレート上爪の案
    内装置をも上昇させるべく、昇降台とセパレート
    上爪とを連動させる連動装置を具備したことを特
    徴とする半導体装置の分離供給装置。 2 連動装置は昇降台と一体的になされた押上げ
    板、およびセパレート上爪が取り付けられている
    上スライダを水平に案内する横棒を担持した可動
    ブロツクと一体的になされたシヤフトからなる特
    許請求の範囲第1項記載の半導体装置の分離供給
    装置。
JP61178104A 1986-07-28 1986-07-28 半導体装置の分離供給装置 Granted JPS6337034A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61178104A JPS6337034A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 半導体装置の分離供給装置

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JP61178104A JPS6337034A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 半導体装置の分離供給装置

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JPS6337034A JPS6337034A (ja) 1988-02-17
JPH0577570B2 true JPH0577570B2 (ja) 1993-10-27

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JP61178104A Granted JPS6337034A (ja) 1986-07-28 1986-07-28 半導体装置の分離供給装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3786480B2 (ja) * 1996-10-14 2006-06-14 Jsr株式会社 光硬化性樹脂組成物
JP3626302B2 (ja) * 1996-12-10 2005-03-09 Jsr株式会社 光硬化性樹脂組成物
JP3765896B2 (ja) 1996-12-13 2006-04-12 Jsr株式会社 光学的立体造形用光硬化性樹脂組成物
US6440519B1 (en) 1997-02-13 2002-08-27 Dsm N.V. Photocurable adhesive for optical disk

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5254580U (ja) * 1975-10-17 1977-04-19

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JPS6337034A (ja) 1988-02-17

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