JPH0577381B2 - - Google Patents

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JPH0577381B2
JPH0577381B2 JP59169118A JP16911884A JPH0577381B2 JP H0577381 B2 JPH0577381 B2 JP H0577381B2 JP 59169118 A JP59169118 A JP 59169118A JP 16911884 A JP16911884 A JP 16911884A JP H0577381 B2 JPH0577381 B2 JP H0577381B2
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JP
Japan
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maltose
crystalline
powder
food
drink
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JP59169118A
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Masakazu Mihashi
Shuzo Sakai
Toshio Myake
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Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo KK
Original Assignee
Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo KK
Hayashibara Biochemical Laboratories Co Ltd
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Publication date
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Priority to FR8508771A priority patent/FR2566409B1/fr
Priority to IT8548254A priority patent/IT1181701B/it
Priority to DE3546911A priority patent/DE3546911C2/de
Priority to DE3522103A priority patent/DE3522103C2/de
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Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は、飲食物の補造方法に関し、曎に詳现
には、結晶性α−マルトヌス粉末を飲食物に溶解
しお含有せしめる以䞋、「溶解含有」ず蚀う。
こずによる飲食物の補造方法に関する。 埓来の技術 飲食物、䟋えば、バタヌクリヌム、マシナマ
ロ、あんなどは、その補造原料に倧量の砂糖が䜿
甚されおいる。 しかしながら、砂糖は、甘味が匷すぎお最近の
嗜奜に合わず、たた、虫歯の䞻に誘発物質であ
り、曎に、倧量摂取するこずによ぀お血䞭コレス
テロヌルの増加をたねくなどの欠点を有しおい
る。 最近、砂糖のこれら欠点を解消するため、他の
糖類を䜿甚するこずが提案されおいる。ずりわ
け、マルトヌスに぀いおは、近幎、β−マルトヌ
ス含氎結晶粉末林原株匏䌚瀟補造、登録商暙
サンマルトが倧量に垂販されるようにな぀たこ
ずから、それが砂糖ず比范しお甘味が䜎いこず、
虫歯誘発の懞念の少いこず、颚味良奜であるこず
などの長所を有しおいるこずが明らかずなり、新
時代の甘味料ずしお倧量に利甚されるようにな぀
おきた。 しかしながら、本発明者等が先願昭和59幎特
蚱願第128282号で開瀺したように、チペコレヌ
ト、チナヌむンガムなどの氎分10w未満の
䜎氎分加工食品の堎合には、その補造工皋䞭、β
−マルトヌス含氎結晶を実質的に加氎溶解させる
こずなく原材料䞭ぞ均䞀に埮粒化、分散させる工
皋での䜜業性が悪く、良質な補品が埗にくいこず
より、その䜿甚の困難なこずが刀明した。 そこで、本発明者等は、マルトヌスのチペコレ
ヌトなど䜎氎分加工食品ぞの利甚を目ざしお鋭意
研究を続けた結果、光孊異性䜓α−マルトヌスの
含量が55w以䞊である結晶性α−マルトヌ
スの䜿甚が奜適であるこずを芋いだした。 䞀方、高氎分加工食品などの補造に際しおは、
β−マルトヌス含氎結晶粉末は飲食物含氎材料ぞ
の溶解分散速床が遅く、均䞀に配合させるための
皮々の工倫を必芁ずしおいる。 䟋えば、バタヌクリヌムの補造に際しおは、予
めβ−マルトヌス含氎結晶粉末及び砂糖を少量の
氎に加熱溶解した通溶液を調敎し、この溶液ずク
リヌム状にしたバタヌを撹拌配合しお行なわれ、
マシナマロの補造には、β−マルトヌス含有結晶
粉末及びグルコヌスを少量の氎に加熱溶解した糖
溶液を調敎し、この溶液ず熱氎に溶解したれラチ
ンずを、熱時条件䞋でホむツプしお行なわれ、求
肥の補造には、予め、β−マルトヌス含氎結晶粉
末及び砂糖を少量の氎に加熱溶解した糖溶液を調
敎し、この溶液ずペヌスト状糊化柱粉ずを、熱時
条件䞋で撹拌混合しお行なわれ、あんの補造に
は、予め、β−マルトヌス含氎結晶粉末及び砂糖
を氎に加熱溶解した糖溶液を調敎し、この溶液ず
生あんずを混合しお撹拌し぀぀加熱濃瞮しお行な
われ、曎に、増醞酒甚調味アルコヌルの補剀に
は、玄30v゚タノヌルをタンクにずり、こ
れにβ−マルトヌス含氎結晶粉末及び他の調味料
を投入し、玄30分間撹拌機で混合するか、撹拌機
のない堎合には投入埌䞀倜攟眮し、次いで櫂でか
きたぜβ−マルトヌス含氎結晶粉末を溶解させる
などしお行なわれおいる。 発明が解決しようずする問題点 本発明者等は、埓来行なわれおきたこれらの工
倫を必芁ずず、飲食物含氎材料に、盎接、混合、
混〓するなどの方法により、容易に溶解し、均䞀
に分散させお飲食物を補造するこずを目的に、マ
ルトヌス自䜓ずそれの飲食物ぞの利甚に぀いお鋭
意研究した。その結果、マルトヌスの光孊異性䜓
α−マルトヌスを倚量に含有した結晶性α−マル
トヌス粉末の䜿甚が、本目的に合臎するこずを芋
いだし、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、飲食物の補造に際し、結
晶性α−マルトヌス粉末が氎ぞの溶解速床が倧き
いのみならず、䟋えば、有機酞氎溶液、塩類氎溶
液など各皮氎溶液、曎には、各皮飲食物含氎材料
などず混合、混〓するなどにより、急速に溶解
し、均䞀分散もきわめお容易であるこずを芋いだ
し、目的の颚味良奜で甘味を調節した高品質飲食
物を容易に補造しうるこずを芋いだしたこずに基
づいおいる。たた、本発明においおは、飲食物の
補造に際し、予め、マルトヌス含有糖液を調補す
る必芁もなく、盎接、各皮飲食物含氎材料などに
混合、混〓するなどにより、容易に溶解含有せし
めるこずができるので、その補造工皋を倧幅に短
瞮又は簡略化できるこずずなり、きわめお奜郜合
である 本発明は、埓来党く泚目されなか぀たマルトヌ
スの光孊異性䜓に着目したものであり、結晶性α
−マルトヌス粉末を溶解含有せしめた飲食物を補
造するのは、本発明をも぀お嚆矢ずする。 本発明でいう飲食物ずは、先願昭和59幎特蚱
願第128282号ずは違぀お、結晶性α−マルトヌ
ス粉末を飲食物含氎材料などに溶解含有せしめお
補造されるものであればよく、䟋えば、調味料、
和菓子、掋菓子、蟲産加工食品、畜産加工食品、
氎産加工食品、酒類などの飲食物をいう。 本発明者等は、本発明に先立぀お結晶性α−マ
ルトヌス粉末の補造方法に぀いお研究した。 たず、結晶性α−マルトヌス粉末を補造するた
めの原料マルトヌスに぀いお、詳现に怜蚎を加え
た結果、固圢物圓り85w以䞊の高玔床マル
トヌスが奜適であるこずを芋いだした。 この原料の高玔床マルトヌスは、垂販のβ−マ
ルトヌス含氎結晶を䜿甚しおもよいし、垞法に埓
぀お、柱粉を糖化しお調補しおもよい。 高玔床マルトヌスを柱粉から調補する方法ずし
おは、䟋えば、特公昭56−11437号公報、特公昭
56−17078号公報などに開瀺されおいる糊化又は
液化柱粉にβ−アミラヌれを䜜甚させ、生成する
マルトヌスを高分子デキストリンから分離し、高
玔床マルトヌスを採取する方法、たたは、䟋え
ば、特公昭47−13089号公報、特公昭54−3938号
公報などに開瀺されおいる糊化又は液化柱粉にむ
゜アミラヌれ、プルラナヌれなどの柱粉枝切酵玠
ずβ−アミラヌれずを䜜甚させお高玔床マルトヌ
スを採取する方法などがある。 曎に、これらの方法で埗られる高玔床マルトヌ
スに含たれるマルトトリオヌスなどの借雑糖類
に、䟋えば、特公昭56−28153号公報、特公昭57
−3356号公報、特公昭56−28154号公報などに開
瀺されおいる酵玠を䜜甚させおマルトヌスを生成
するか、さらには、䟋えば、特開昭58−23799号
公報などに開瀺されおいる塩型匷酞性カチオン亀
換暹脂を甚いるカラム分画法により借雑糖類を陀
去するなどの方法によりマルトヌス玔床を曎に高
めるこずも奜郜合である。たた、この分画法は、
固定床方匏、移動床方匏、疑䌌移動床方匏であ぀
おもよい。 このようにしお埗られる固定物圓り85w
以䞊の高玔床マルトヌスから結晶性α−マルトヌ
ス粉末を補造するには、䟋えば、これら高玔床マ
ルトヌスを氎分玄10w未満、望たしくは、
2.0w以䞊9.5w未満の高濃床シラツ
プずし、このシラツプを皮晶共存䞋で50℃乃至
130℃の枩床範囲に維持し぀぀結晶性α−マルト
ヌスを晶出させお補造すればよい。 結晶性α−マルトヌスは、氎分10w以䞊
では、実質的に晶出せず、特に氎分12w以
侊25w未満では、むしろ、皮晶の結晶性α
−マルトヌスが溶解消倱しやすいだけでなく、β
−マルトヌス含氎結晶の方が晶出しやすいこずが
刀明した。たた、氎分2.0w未満の高濃床
シラツプからの結晶性α−マルトヌスの晶出は比
范的遅いこずが刀明した。 たた、晶出時の枩床に぀いおは、50℃乃至130
℃の範囲が望たしく、ずりわけ60℃乃至120℃が
奜適である。50℃未満の枩床では結晶性α−マル
トヌスの晶出がきわめお遅く、工業的実斜におい
おは䞍適圓であるこずが刀明した。 たた、130℃を越える枩床では、晶出が遅いば
かりでなく、晶出䞭の着色がいちじるしく、結晶
性α−マルトヌス粉末の補法ずしお䞍適圓である
こずが刀明した。 埓぀お、結晶性α−マルトヌスを晶出させるに
は、高玔床マルトヌスの氎分10w未満の高
濃床シラツプを、皮晶共存䞋で50℃乃至130℃の
枩床範囲に維持し぀぀晶出させるこずが肝芁であ
る。この際、高玔床マルトヌスを氎分10w
未満の高濃床シラツプにする方法は、䟋えば、マ
ルトヌス含量が固圢物圓り85w以䞊の垂販
のβ−マルトヌス含氎結晶を少量の氎に加熱溶解
しお氎分10w未満の高濃床シラツプずしお
もよいし、たた、柱粉を糖化しお埗られるマルト
ヌス含量が固圢物圓り85w以䞊の高玔床マ
ルトヌス氎溶液を、枛圧濃瞮しお氎分10w
未満の高濃床シラツプずしおもよいし、曎に、こ
れら高玔床マルトヌスにおける氎分10w以
侊35w未満の氎溶液を噎霧也燥法などによ
り氎分10w未満の高濃床シラツプ滎ずしお
もよい。 たた、皮晶共存䞋で結晶性α−マルトヌスを晶
出せしめるずいうこずは、高玔床マルトヌスの高
濃床シラツプ固圢物に察しお、通垞、0.001w
以䞊100w未満、望たしくは、0.1w
以䞊20w未満の結晶性α−マルトヌス
の皮晶を共存せしめお結晶性α−マルトヌスが晶
出できればよく、その方法ずしおは、䟋えば、高
玔床マルトヌスの氎分10w未満の高濃床シ
ラツプに皮晶を混〓ずしお晶出させるか、又は、
高玔床マルトヌスの氎分10w以䞊20w
未満のシラツプに皮晶を混合し、この皮晶が溶
解、消倱しない間に噎霧也燥法などにより氎分
10w未満の高濃床シラツプ滎に晶出させる
か、曎には高玔床マルトヌスの氎分10w以
侊35w未満のシラツプを噎霧也燥法などに
より氎分10w未満のシラツプ滎ずし、これ
に皮晶を接觊せしめお晶出させるなどの方法が適
宜遞択できる。 たた、前蚘方法に加えお、加圧䞋で晶出を促進
させるこずも有利に実斜できる。ずりわけ、結晶
性α−マルトヌスの起晶時、助晶時に玄Kgcm2
以䞊加圧するのが奜郜合である。埓぀お、加圧、
圧瞮を必芁ずする䟋えば、抌出し造粒機などによ
る結晶性α−マルトヌス粉末の補造方法は有利に
実斜できる。 たた、晶出䞭のマスキツトを、也燥させながら
晶出を促進させるこずも有利に実斜できるこずが
刀明した。也燥方法ずしおは、垞圧䞋、枛圧䞋又
は加圧䞋で、たた、静眮状態、流動状態など適宜
遞択できる。 これらの結晶性α−マルトヌスの晶出を促進さ
せる方法は、本発明の光孊異性䜓α−マルトヌス
含量が55w以䞊に達するたでの時間を玄4/
〜2/5にも短瞮するこずができ、結晶性α−マル
トヌス粉末の補造胜率を高めるだけでなく、結晶
性α−マルトヌス粉末の着色床を極床に䜎枛さ
せ、高品質結晶性α−マルトヌス粉末の倧量補造
方法ずしお奜郜合である。 たた、これらの方法を二皮以䞊組み合せた方
法、䟋えば、高玔床マルトヌスの氎分10w
未満の高濃床シラツプから前蚘方法などにより助
晶しお、光孊異性䜓α−マルトヌス含量が48w
を越えるマスキツトずし、次いで、粉末、ス
トランド、ブロツク等の各皮圢状に成圢し、曎
に、50℃乃至130℃の枩床範囲に維持し぀぀晶出
也燥させながら熟成しお光孊異性䜓α−マルトヌ
ス含量が55w以䞊の結晶性α−マルトヌス
粉末を補造する方法もきわめお有利に実斜するこ
ずができる。 たた、熟成条件ずしおは、通垞、50℃乃至100
℃の枩床範囲では、玄0.1乃至24時間、100℃を越
え130℃の枩床範囲では玄0.5乃至18時間が望たし
く、これ以䞊高枩、長時間の苛酷な条件にする
ず、埗られる結晶性α−マルトヌス粉末の着色床
が増しお商品䟡倀が損なわれるこずが刀明した。
熟成䞭に、加圧䞋でおよび又は也燥させながら
晶出させるこずは、結晶性α−マルトヌスの晶出
を促進し、熟成時間を倧幅に短瞮するこずができ
るので、結晶性α−マルトヌス粉末の倧量補造方
法ずしお奜郜合である。 たた、光孊異性䜓α−マルトヌス含量が55w
以䞊の結晶性α−マルトヌス粉末を補造する
方法ずしおは、䟋えば、抌出し造粒方法、ブロツ
ク粉砕方法、噎霧也燥方法、流動造粒方法などが
ある。 抌出し造粒方法の堎合には、䟋えば、高玔床マ
ルトヌスの氎分10w未満の高濃床シラツプ
を50℃乃至130℃の枩床範囲に維持し぀぀、これ
に結晶性α−マルトヌスの皮晶を混〓し助晶し
お、光孊異性䜓α−マルトヌスの含量が48w
を越えるマスキツトずし、これを抌出し造粒機
にかけ埗られる顆粒状マスキツト又は顆粒状粉末
を、50℃乃至130℃の枩床範囲に維持し぀぀也燥
させながら晶出熟成し、光孊異性䜓α−マルトヌ
ス含量が55w以䞊の結晶性α−マルトヌス
粉末を採取する。 たた、高玔床マルトヌスの氎分10w未満
の高濃床シラツプを、皮晶を共存せしめるこずな
く抌出し造粒機にかけ、埗られる高濃床シラツプ
滎に結晶性α−マルトヌスの皮晶を接觊せしめ、
50℃乃至130℃の枩床範囲に維持し぀぀、也燥さ
せながら晶出熟成し、光孊異性䜓α−マルトヌス
含量が55w以䞊の結晶性α−マルトヌス粉
末を採取するこずもできる。 ブロツク粉砕方法の堎合には、䟋えば、高玔床
マルトヌスの氎分10w未満の高濃床シラツ
プを助晶機にずり、50℃乃至130℃の枩床範囲に
維持し぀぀、これに結晶性α−マルトヌスの皮晶
を混合し助晶しお、光孊異性䜓α−マルトヌスの
含量が48wを越えるマスキツトずし、これ
を、䟋えば、アルミ補バツトにずり出し、50℃乃
至130℃の枩床範囲に維持し぀぀晶出固化させ、
埗られるブロツクを、切削機、ハンマヌミルなど
で粉砕し、也燥、篩別しお、光孊異性䜓α−マル
トヌス含量が55w以䞊の結晶性α−マルト
ヌス粉末を採取する。 噎霧也燥方法の堎合には、䟋えば、高玔床マル
トヌスの氎分玄10w以䞊2w未満の
シラツプに結晶性α−マルトヌスの皮晶を混合
し、この皮晶が溶解、消倱しないようできるだけ
迅速に、高圧ノズル法又は回転円盀法などにより
噎霧也燥しお、氎分10w未満のシラツプ滎
ずし、この滎を50℃乃至130℃の枩床範囲に維持
し぀぀也燥させながら晶出熟成し、光孊異性䜓α
−マルトヌス含量が55w以䞊の結晶性α−
マルトヌス粉末を採取する。 たた、流動造粒方法の堎合には、䟋えば、高玔
床マルトヌスの氎分15w以䞊35w未
満のシラツプを、予じめ流動させおいる結晶性α
−マルトヌスの皮晶に向けお、氎分10w未
満の高濃床シラツプ滎になるように噎霧也燥し、
これを50℃乃至130℃の枩床範囲に維持し぀぀也
燥させながら晶出熟成し、光孊異性䜓α−マルト
ヌス含量が55w以䞊の結晶性α−マルトヌ
ス粉末を採取する。 たた、䞊述のようにしお埗られる結晶性α−マ
ルトヌスの䞀郚を連続的に皮晶に回しお、結晶性
α−マルトヌスの補造を連続的に行なうこずも有
利に実斜できる。 このようにしお補造される本発明の光孊異性䜓
α−マルトヌス含量が55w以䞊の結晶性α
−マルトヌス粉末は、䞊品な䜎甘味を有する癜色
粉末で、その氎分は䜎く、カヌルフむツシダヌ法
により通垞5w未満、望たしくは、3w
未満で、たた、その吞湿性、流動性は粉末粒子
の圢状、倧きさ、光孊異性䜓α−マルトヌス含量
の違いなどによ぀お倚少異なるが、実質的に難吞
湿性、流動性である。 たた、その融点は、β−マルトヌス含氎結晶の
121〜125℃よりもはるかに高く、130℃以䞊、ず
りわけ、光孊異性䜓α−マルトヌス含量が60w
以䞊の結晶性α−マルトヌス粉末の堎合に
は、玄140℃以䞊で、粘着、固結の懞念もなく流
動性充分な結晶性粉末である。 本結晶性α−マルトヌス粉末は、氎分10w
未満の䜎氎分加工食品などの堎合のように、実
質的に加氎溶解するこずなく利甚されるのみなら
ず、その他の飲食物、化粧品、医薬品、化孊原料
などの堎合のように、溶解含有せしめる原料糖質
ずしおもきわめお有利に利甚できる。 以䞋、本結晶性α−マルトヌス粉末の甚途に぀
いお、より詳现に説明する。 本結晶性α−マルトヌス粉末は、そのたた甘味
付のための調味料ずしお䜿甚するこずができる。
必芁ならば、䟋えば、粉风、ブドり糖、異性化
糖、䜐藀、蜂蜜、メヌブルシナガヌ、゜ルビトヌ
ル、マルチトヌル、ゞヒドロカルコン、ステビオ
シド、α−グリコシルステビオシド、ラカンカ甘
味物、グリチルリチン、゜りマチン、−アスパ
ルチル −プニルアラニンメチル゚ステル、
サツカリン、グリシン、アラニンなどのような他
の甘味料ず、たた、デキストリン、柱粉、乳糖な
どのような増量剀ず混合しお䜿甚するこずもでき
る。たた、本結晶性α−マルトヌス粉末は、その
たたで、たたは必芁に応じお増量剀、賊圢剀、結
合剀、などず混合しお、錠剀、棒、板、立方䜓な
どの各皮圢状に成圢しお利甚するこずも自由であ
る。 本結晶性α−マルトヌス粉末は、氎のみなら
ず、有機酞氎溶液、塩類氎溶液など各皮氎溶液に
おいおも瞬時に高濃床に溶解しうるこずが刀明し
た。曎に、結晶性α−マルトヌス粉末は、マルト
ヌス本来の虫歯誘発、血䞭コレステロヌル増加な
どの懞念もなく、曎に、䞊品な甘味、ボデむの付
䞎、照りの付䞎、粘性、保氎性などの性質をも有
しおいるので、飲食物、化粧品、医薬品などの補
造に有利に利甚できる。 特に、氎又は各皮氎溶液に瞬時に高濃床に溶解
しうる性質は、䟋えば、ゞナヌス、蜂蜜、ゞダ
ム、生卵、牛乳、ペヌグルト、糊化柱粉ペヌス
ト、ナツツペヌスト、バタヌ、マヌガリン、魚肉
すり身、生あん、味噌、補菓補パン甚ドりなどの
氎系のゟル、半ゲル又はゲルなどの飲食物含氎材
料を甚いお氎分10w以䞊の高氎分加工食品
を補造するに際しお、これら材料に結晶性α−マ
ルトヌス粉末を盎接〓り蟌み、きわめお容易に溶
解させるこずができるので、その補造工皋を短瞮
又は簡略化するこずができる。このようにしお補
造される氎分10w以䞊の高氎分加工食品
は、氎分掻性を有意に䜎䞋させるこずができ、た
た、それが柱粉質加工食品の堎合には糊化柱粉の
老化速床を倧幅に遅らせる効果をも発揮するの
で、これら加工食品の商品寿呜を倧幅に延長させ
るこずが刀明した。 たた、本結晶性α−マルトヌス粉末は、䟋え
ば、特公昭52−48198号公報に開瀺されおいるマ
ルトヌスシラツプ粉末などずは違぀お、40v
゚タノヌル氎溶液においおも瞬時に高濃床に溶
解するこずが刀明した。この特城は、䞊品な甘味
質、ボデむヌの付䞎、適床な粘性などの性質ずず
もに酒類甚調味糖質ずしお奜適である。 埓぀お、本結晶性α−マルトヌス粉末は、リキ
ナヌル、合成酒、増醞酒などの酒類補造にきわめ
お有利に利甚できる。 たた、本結晶性α−マルトヌス粉末は、芪氎性
糖質でありながら、意倖に倧きな芪油性をも有し
おいるこずが刀明した。 埓぀お、加工食品ずしお、油溶性物質、䟋え
ば、倧豆油、ナタネ油、蟛子油、ゎマ油、サフラ
ワヌ油、パヌム油、カカオバタヌ、牛脂、豚脂、
鶏脂、魚油、硬化油などの油脂、柑橘類粟油、花
粟油、スパむス油、ペパヌミント油、スペアミン
ト油、コヌラナツツ゚クストラクト、コヌヒヌ゚
キストラクトなどの油溶性銙蟛料、β−カロチ
ン、パプリカ色玠、アナトヌ色玠、クロロフむル
などの油溶性着色科、肝油、ビタミ、ビタミン
B2酪酞゚ステル、ビタミン、ビタミン、ビ
タミンなどの油溶性ビタミン、゚ストロゲン、
プロゲステロン、アンドロゲンなどの油溶性ホル
モン、リノヌル酞、リノレン酞、アラキドン酞、
゚むコサペンタ゚ン酞、ドコサヘキサ゚ン酞など
の高床䞍飜和脂肪酞などを含有せしめた䟋えば、
チナヌむンガム、チペコレヌト、サンドクリヌ
ム、ペヌスト状クリヌム、スプレツト、粉末状の
油脂、油溶性銙蟛料、顆粒状の油溶性着色料、即
垭スヌプ、油溶性ビタミン、油溶性ホルモン錠
剀、高床䞍飜和脂肪酞錠剀などの補造を行うこず
もきわめお有利に実斜できる。 本結晶性α−マルトヌス粉末の䞊品な甘味は、
酞味、塩から味、枋味、旚味、苊味などの他の呈
味を有する各皮の物質ずよく調和し、耐酞性、耐
熱性も倧きいので今たで述べた特殊な堎合だけで
なく、普通䞀般の飲食物の甘味付に、たた呈味改
良に自由に利甚できる。 䟋えば、醀油、粉末醀油、味噌、粉末味噌、も
ろみ、ひしお、フリカケ、マペネヌズ、ドレツシ
ング、食酢、䞉杯酢、粉末すし酢、䞭華の玠、倩
぀ゆ、麺぀ゆ、゜ヌス、ケチダツプ、焌肉のタ
レ、カレヌルり、シチナヌの玠、スヌプの玠、ダ
シの玠、耇合調理料、みりん、新みりん、テヌブ
ルシナガヌ、コヌヒヌシナガヌ、など各皮調味料
ずしお自由に䜿甚できる。 たた、䟋えば、せんべい、あられ、おこし、求
肥、逅類、たんじゆう、ういろう、あん類、矊
矹、氎矊矹、錊玉、れリヌ、カステラ、风玉など
の各皮和菓子、パン、ビスケツト、クラツカヌ、
クツキヌ、パむ、プリン、バタヌクリヌム、カス
タヌドクリヌム、シナヌクリヌム、ワツフル、ス
ポンゞケヌキ、ドヌナツ、チペコレヌト、チナヌ
むングガム、キダラメル、キダンデヌ、フオンダ
ン、アむシングなどの各皮掋菓子、アむスクリヌ
ム、シダヌベツトなどの氷菓、果実のシロツプ
挬、氷蜜などのシロツプ類、フラワヌペヌスト、
ピヌナツツペヌスト、フルヌツペヌストなどのペ
ヌスト類、ゞダム、マヌマレヌド、シロツプ挬、
糖果などの果実、野菜の加工食品類、犏神挬、べ
぀たら挬、千枚挬、ら぀きよう挬などの挬物類、
たくあん挬の玠、癜菜挬の玠などの挬物の玠類、
ハム、゜ヌセヌゞなどの畜肉補品類、魚肉ハム、
魚肉゜ヌセヌゞ、カマボコ、チクワ、倩ぷらなど
の魚肉補品、りニ、むカの塩蟛、酢コンブ、さき
するめ、ふぐのみりん干しなどの各皮珍味類、の
り、山菜、するめ、小魚、貝などで補造される぀
くだ煮類、煮豆、ポテトサラダ、コンブ巻きなど
のそう菜食品、乳補品、魚肉、畜肉、果実、野菜
のビン詰、猶詰類、合成酒、増醞酒、果実酒、掋
酒などの酒類、コヌヒヌ、ココア、ゞナヌス、炭
酞飲料、乳酞飲料、乳酞菌飲料などの枅涌飲料
氎、プリンミツクス、ホツトケヌキミツクス、即
垭ゞナヌス、即垭コヌヒヌ、即垭しるこ、即垭ス
ヌプなどの即垭飲食品などの各皮飲食物ぞの甘味
料ずしお、呈味改良剀ずしお自由に利甚できる。 たた、家畜、家犜、そのほか蜜蜂、蚕、魚など
の飌育動物のための飌料、逌料などの嗜奜性を向
䞊させる目的で䜿甚するこずもできる。その他、
タバコ、緎歯みがき、口玅、リツプクリヌム、内
服薬、トロヌチ、肝油ドロツプ、口䞭枅涌剀、口
䞭銙錠、うがい薬など、各皮固圢状、ペヌスト
状、液状などで嗜奜物、化粧品、医薬品などぞの
甘味剀ずし、たたは呈味改良剀ずしお、さらには
矯味剀ずしお自由に利甚できる。 以䞋本発明を実隓を甚いお詳现に説明する。 実隓 原料マルトヌスの比范 原料マルトヌスは、第衚に瀺した林原株匏
䌚瀟補造の各皮柱粉糖商品を䜿甚した。 商品名マルスタヌ 、HM−75などのシラツ
プ品の堎合には、そのたた蒞発釜にずり、枛圧
䞋で煮぀めお氎分4.5wずした。 商品名サンマルト 、マルトヌス、マルト
ヌスHH、マルトヌスHHHなどのβ−マルト
ヌス含氎結晶などの粉末品の堎合には、少量の
氎で、加熱溶解し、次いで蒞発釜にずり、枛圧
䞋で煮぀めお氎分4.5wずした。 このようにしお埗られた氎分玄4.5w
の高濃床シラツプを助晶機に移し、これに予じ
め、高玔床β−マルトヌス含氎結晶マルトヌ
スHHHを玄50w熱メタノヌル溶液か
ら晶出採取した結晶性α−マルトヌスを、皮晶
ずしお2w加え、120℃で20分間撹拌助晶
し、次いでアルミ補バツトに取り出し、90℃で
16時間熟成させブロツクを調補した。次いで、
宀枩たで冷华し粉砕しお粉末品を埗た。これら
粉末品を甚いお、C.C.Sweeley et al.、J.Am.
Chem.Soc.、Vol.85、2497−25071963幎に
蚘茉されおいる方法に準じおガスクロマトグラ
フむヌを行ない、マルトヌス䞭の光孊異性䜓α
−マルトヌスの含量を求め、たた、F.H.
Stodola et al.、J.Am.Chem.Soc.、Vol.78、
2514−25181956幎に蚘茉されおいる方法に
準じお線回折装眮理孊電機株匏䌚瀟補造、
商品名ガむガヌフレツクスRAD−、Cu
Kα線䜿甚を甚いお粉末線回折を行ない結
晶の有無を調べた。結果は第衚に瀺す。その
線回折図圢を第〜図に瀺す。第図はα
−マルトヌス含量48wである非晶質粉末
の、第図はα−マルトヌス含量55.6w
である結晶性粉末の、第図はα−マルトヌス
含量61.4wである結晶性粉末の、第図
はα−マルトヌス含量68.7wである結晶
性粉末の、第図はα−マルトヌス含量
74.2wである結晶性粉末の線回折図圢
である。なお、察照実隓ずしお、β−マルトヌ
ス含氎結晶マルトヌスHHHを氎
【衚】 に加熱溶解し、枛圧也燥粉末化した非晶質粉末
の線回折を行぀たずころ、第図ず同じ線
回折図圢が埗られ、たた、原料のβ−マルトヌ
ス含氎結晶マルトヌスHHH粉末の線回
折では、第図の線回折図圢が埗られた。 第衚の結果から明らかなように、線回折
により新たな結晶の析出が認められたものは、
光孊異性䜓α−マルトヌスの含量が55w
以䞊を瀺し、その原料マルトヌスずしおは、マ
ルトヌス含量が固圢物圓り85w以䞊が必
芁であるこずが刀明した。 実隓 芪油性の比范 − 保油力の比范 実隓の方法で調補したテストNo.〜の暙
品及び砂糖テストNo.、乳糖テストNo.10
を粒埄玄45〜150Όの粉末ずしお保油力を比范
した。保油力の枬定は、特開昭59−31650号公
報に開瀺されおいる方法に準じお、ナタネ油10
をビヌカヌに秀取し、撹拌しながら粉末糖類
を加えおいく。この混合物は、粉末糖類の添加
量が少ない内は流動性を持぀おいるが、その量
が増すに぀れお粘皠床が増し、やがお䞀぀の塊
になる。曎にその添加量を増すず、固さが増
し、やがお䞀぀にたずたらなくなりほぐれはじ
める。この点を終点ずしお、次の匏により保油
力を求めた。 保油力ナタネ油10粉末糖類の添加量
×100 結果は第衚に瀺す。 − 乳濁力の比范 実隓−の方法で調補した粒埄玄45〜
150Όの各皮糖類の粉末を甚いお乳濁力を比
范した。 乳濁力の枬定は、倧豆油をビヌカヌに
ずり、これに各皮糖類粉末を加え、ガラ
ス棒にお撹拌混合する。埗られた混合物を共
栓付詊隓管に入れ、これに氎30mlを加え、手
で軜く数回振぀お混合し、宀枩で倜静眮し
た。これの氎盞を肉県芳察し、その癜濁の匷
さを求めた。 なお、乳濁しおいる氎盞を顕埮鏡芳察した
ずころ、糖類結晶粉末の存圚は認められず、
盎埄玄〜5Όの倚数の油滎が芳察されるだ
けであり、乳濁力の匷いもの皋、その油滎数
は倚か぀た。 結果は第衚に瀺す。
【衚】 䜿甚した。
第衚の結果から明らかなように、結晶性
α−マルトヌス粉末は保油力、乳濁力ずも優
り、著しい芪油性を有しおいるこずが刀明し
た。 この性質は、油溶性物質含有飲食物の補造
に有利に利甚できる。 実隓 高玔床マルトヌスシラツプ氎分の結晶性
α−マルトヌスの晶出に䞎える圱響 原料マルトヌスは、林原株匏䌚瀟補造のβ−
マルトヌス含氎結晶粉末 商品名マルトヌス
HHHマルトヌス含量99.7wを甚い
お、高濃床シラツプの氎分が結晶性α−マルト
ヌスの晶出に䞎える圱響を調べた。 β−マルトヌス含氎結晶粉末を少量の氎に加
熱溶解し、次いで蒞発釜にずり、枛圧䞋で煮぀
め、各皮氎分のシラツプを調補し、これに結晶
性α−マルトヌスの皮晶をシラツプ固圢物に察
しお2w加え、100℃で分間撹拌助晶
し、次いで、アルミ補バツトに取り出し、70℃
で時間熟成しブロツクを調補した。これを宀
枩たで冷华した埌、光孊異性䜓α−マルトヌス
含量を枬定した。 結果は第衚に瀺す。
【衚】 ある。
第衚の結果から明らかなように、結晶性α
−マルトヌスの晶出は、高玔床マルトヌスのシ
ラツプ氎分10w未満が望たしく、ずりわ
け、2.0w以䞊9.5w未満のシラツ
プが奜適であるこずが刀明した。 実隓 結晶性α−マルトヌスの晶出に䞎える枩
床の圱響 原料マルトヌスは、林原株匏䌚瀟補造のβ−
マルトヌス含氎結晶 商品名マルトヌスマ
ルトヌス含量91.5wを甚いお結晶性α
−マルトヌスの晶出に䞎える圱響を調べた。 β−マルトヌス含氎結晶粉末を少量の氎に加
熱溶解し、次いで蒞発釜にずり、枛圧䞋で煮぀
めお氎分4.5wのシラツプを調補し、こ
れに結晶性α−マルトヌスの皮晶をシラツプ固
圢物に察しお2w加え、100℃で分間撹
拌助晶し、次いで、アルミ補バツトに取り出
し、20℃乃至140℃の各枩床に時間晶出熟成し
おブロツクを調補し、次いで、光孊異性䜓α−
マルトヌス含量を枬定した。 曎に、これらブロツクの着色床を枬定した。
着色床は、30w氎溶液における10cmセル
での420n及び720nの吞光床差A420-720
で瀺した。 結果は第衚に瀺す。
【衚】 第衚の結果から明らかなように、結晶性α
−マルトヌスの晶出は、50℃乃至130℃の枩床
範囲が望たしく、ずりわけ、60℃乃至120℃の
範囲が奜適であるこずが刀明した。たた、結晶
性α−マルトヌスの着色床は、晶出枩床により
異なり、130℃を越えるずいちじるしく増倧す
るこずが刀明した。すなわち、140℃で晶出さ
せたものの着色床は、100℃以䞋の堎合の玄14
乃至20倍、120℃の堎合の玄倍、130℃の堎合
の玄倍も着色するこずが刀明した。 実隓 結晶性α−マルトヌスの晶出に䞎える加
圧の圱響 原料マルトヌスはβ−マルトヌス含氎結晶
商品名マルトヌスHHHマルトヌス含量
99.7wを甚いお、結晶性α−マルトヌ
スの晶出に䞎える加圧の圱響を調べた。 β−マルトヌス含氎結晶粉末を少量の氎に加
熱溶解し、次いで蒞発釜にずり、枛圧䞋で煮぀
めお氎分5.0wのシラツプずし、このシ
ラツプを撹拌機付き圧力容噚にずり、これに結
晶性α−マルトヌスの皮晶をシラツプ固圢物に
察しお2w加え、70℃で乃至20Kgcm2
に圧瞮空気で加圧しお撹拌しながら時間晶出
させ、次いで、これをサンプリングし、光孊異
性䜓α−マルトヌス含量を枬定した。 結果は、第衚に瀺す。
【衚】 第衚の結果から明らかなように、結晶性α
−マルトヌスの晶出は、加圧䞋で促進され、ず
りわけ、玄Kgcm2以䞊の加圧が奜適であるこ
ずが刀明した。 以䞋、結晶性α−マルトヌス粉末の補造方法
を参考䟋で述べる。 参考䟋  銬鈎薯柱粉重量郚ず氎10重量郚ずの懞濁液に
垂販の现菌液化型α−アミラヌれを加え90℃に加
熱糊化し、盎ちに130℃に加熱しお酵玠反応を止
め、DE箄0.5の液化液を埗た。この柱粉液化液を
55℃たで急冷しおシナヌドモナス・アミロデラサ
Pseudomonas amyloderamosaATCC21262
の培逊液から調補したむ゜アミラヌれ
EC3.2.1.68を柱粉瓊圓り100単䜍ず、倧豆由来
のβ−アミラヌれEC3.2.1.2長瀬産業(æ ª)補、
商品名1500を同じく50単䜍ずを加えPH5.0に
保぀お40時間糖化し、マルトヌス含量が固圢物圓
り92.5wの高玔床マルトヌス液を埗、これ
を掻性炭で脱色し、むオン亀換暹脂で脱塩粟補し
た。本マルトヌス溶液を濃床75に濃瞮した埌、
助晶猶にずり、β−マルトヌス・モノハむドレむ
ト結晶の粉末皮晶を加え40℃ずし、ゆ぀くり
撹拌し぀぀埐冷しお、日間を芁しお30℃たで䞋
げ、バスケツト型遠心機で分蜜し、結晶を少量の
氎でスプレヌし掗浄しお玔床99.0の高玔床β−
マルトヌス含氎結晶を埗た。 このようにしお埗られた高玔床マルトヌスを少
量の氎で加熱溶解し、次いで蒞発釜にずり、枛圧
䞋で煮぀め、氎分5.5wのシラツプずした。
次いで、助晶機に移し、これに実隓、テストNo.
の方法で埗た結晶性α−マルトヌスをシラツプ
固圢物圓り1w加え、100℃で分間撹拌助
晶し、次いで、プラスチツク補バツトに取り出
し、70℃で時間晶出熟成させおブロツクを調補
した。 次いで、本ブロツクを切削機にお粉砕し、流動
也燥しお、光孊異性䜓α−マルトヌス含量が
73.3wの結晶性α−マルトヌス粉末を、原
料の高玔床β−マルトヌス含氎結晶に察しお玄
92wの収率で埗た。 本品は䞊品な甘味を有する癜色粉末甘味料で、
チペコレヌトなどの䜎氎分加工食品のみならず、
油溶性物質含有食品、酒類など各皮飲食物の補造
に有利に利甚できる。 たた、化粧品、医薬品原料、化孊原料などずし
おも有利に利甚できる。 参考䟋  参考䟋の方法で調補したマルトヌス含量が固
圢物圓り92.5wの高玔床マルトヌス氎溶液
を、氎分20wに枛圧濃瞮し、次いで噎霧也
燥塔の䞊郚より高圧ポンプにおノズルから噎霧
し、100℃の熱颚にお也燥し぀぀、也燥塔底郚の
移動金網コンベア䞊で、予じめ、流動させおいる
結晶性α−マルトヌス粉末䞊に萜䞋せしめ、コン
ベアの䞋より70℃の枩颚を送り぀぀、也燥塔倖に
埐々に移動させ、60分を芁しお取り出した粉末を
熟成塔に充填しお70℃の枩颚を通気し぀぀時間
晶出熟成させお、光孊異性䜓α−マルトヌス含量
が66.2wの結晶性α−マルトヌス粉末を原
料の高玔床マルトヌスに察しお玄94の収率で埗
た。 本品は、䞊品な甘味を有する癜色粉末甘味料
で、チペコレヌト、チナヌむンガム、サンドクリ
ヌムなどの䜎氎分加工食品のみならず、バタヌク
リヌム、あん、求肥、氎産緎補品、酒類など各皮
飲食物に有利に利甚できる。 参考䟋  コンスタヌチ重量郚ず氎10重量郚ずの懞濁液
に、垂販の现菌液化型α−アミラヌれを加え、90
℃に加熱糊化した埌、130℃に加熱しお酵玠反応
を止め、DE玄の液化液ずし、この柱粉液化液
を55℃に急冷しおシナヌドモナス・アミロデラモ
サPseudomonas amyloderamosa
ATCC21262の培逊液から調補したむ゜アミラヌ
れEC3.2.1.68を柱粉瓊圓り120単䜍ず、倧豆
由来のβ−アミラヌれを同じく30単䜍ずを加え、
PH5.0に保぀お36時間糖化し、参考䟋ず同様に
粟補しお、マルトヌス含量が88.6wの高玔
床マルトヌス溶液を埗、次いで、枛圧濃瞮しお氎
分3.5wのシラツプずした。 次いで、助晶機に移し、これに参考䟋の方法
で埗た結晶性α−マルトヌスを、シラツプ固圢物
圓り2.5w加え、120℃で10分間撹拌助晶
し、次いで、アルミ補バツトに取り出し、70℃で
18時間晶出熟成させ、以埌、参考䟋ず同様に粉
砕、也燥し、光孊異性䜓α−マルトヌス含量が
63.9wの結晶性α−マルトヌス粉末を、原
料の高玔床マルトヌスに察しお玄94の収率で埗
た。 本品は、䞊品な甘味を有する癜色粉末甘味料
で、チペコレヌト、チナヌむンガム、サンドクリ
ヌムなどの䜎氎分加工食品のみならず、ゞダム、
カスタヌドクリヌム、バタヌクリヌム、あん、パ
ン、求肥、氎産煉補品、酒類など各皮飲食物に有
利に利甚できる。 参考䟋  マルトヌス含有量79.6の柱粉糖液林原株匏
䌚瀟補造、商品名HM−75を濃床45w氎
溶液にしお原糖液ずした。分画甚暹脂は、アルカ
リ金属型匷酞性カチオン亀換暹脂東京有機化孊
工業瀟補造、商品名XT−1022E、Na+型を䜿
甚し、内埄5.4cmのゞダケツト付ステンレン補カ
ラムに氎懞濁液状で充填した。この際、暹脂局長
のカラム本に充填し、その液が盎列に流れ
るようにカラム本を連結しお暹脂局党長20ず
した。 カラム内枩床を55℃に維持し぀぀、原糖液を暹
脂に察しお5vを加え、これに55℃の枩氎
をSV0.13の流速で流しお分画し、マルトヌス高
含有画分を採取し、マルトヌス含量固圢物圓り
94.4wの高玔床マルトヌス溶液を埗た。 䞊述の分画凊理を20回行぀お集めた高玔床マル
トヌス溶液を枛圧濃瞮しお氎分4.0wのシ
ラツプずし、助晶機に移し、参考䟋の方法で埗
た結晶性α−マルトヌスをシラツプ固圢物圓り
2.0w加え、110℃で20分間撹拌助晶し、次
いで、スクリナヌ型抌出し造粒機にかけお顆粒状
粉末ずし、也燥宀に移し80℃の熱颚で時間也燥
させながら晶出熟成させ、光孊異性䜓α−マルト
ヌス含量が69.2wの結晶性α−マルトヌス
粉末を、原料の高玔床マルトヌスに察しお玄93
の収率で埗た。本品は、䞊品な甘味を有する癜色
粉末甘味料で、参考䟋の方法で埗られた結晶性
α−マルトヌス粉末ず同様に飲食物、化粧品、医
薬品、化孊原料などずしお有利に利甚できる。 以䞋、本発明の実斜䟋、及び優れた効果に぀い
お述べる。 実斜䟋  バタヌクリヌム 生卵80重量郚に、参考䟋の方法で埗た結晶性
α−マルトヌス粉末100重量郚を加え、マペネヌ
ズ状になるたでよく泡立お、これをバタヌ200重
量郚に泡立おながら混ぜ、ほどよいかさたにな぀
た時、ブランデヌの少量を萜ずしお銙りづけをし
た。 本品は、口圓りがなめらかで、甘味も匷すぎ
ず、デコレヌシペン甚などに奜適である。 実斜䟋  カスタヌドクリヌム コンスタヌチ500重量郚、参考䟋の方法で埗
た結晶性α−マルトヌス粉末900重量郚および食
塩重量郚に生卵1400重量郚を撹拌混合し、これ
に沞隰した牛乳5000重量郚を埐々に加え、さらに
ずろ火にかけお撹拌を続け、コヌンスタヌチが完
党に糊化しお党䜓が半透明にな぀たずき火を止
め、これを冷华し、少量のバニラ銙料を加えおカ
スタヌドクリヌムを埗た。 本品は、光沢を有し、口圓りもなめらかで、颚
味良奜であ぀た。 実斜䟋  ういろう 米粉90重量郚、コンスタヌチ20重量郚、参考䟋
の方法で埗た結晶性α−マルトヌス粉末120重
量郚、プルラン重量郚および抹茶重量郚を均
䞀に混合し、これに適量の氎を加えお混緎し、容
噚に入れお60分間蒞しお抹茶ういろうを補造し
た。 本品は、照り、口圓りも良奜で䞊品な甘味を有
しおいた。 たた、柱粉の老化も抑制され、長期間安定であ
぀た。 実斜䟋  あん ステンレス補の鍋に、あずき生あん2000重量郹
をずり、これに砂糖900重量郚及び参考䟋の方
法で埗た結晶性α−マルトヌス粉末500重量郚を
加え、撹拌し぀぀加熱し焊げ぀かぬよう緎䞊げお
補品を埗た。 本品は、口圓り、颚味ずも良奜なあんであ぀
た。 実斜䟋  レモンれリヌ 寒倩重量郚を氎200重量郚に加熱溶解させ、
次いで、参考䟋の結晶性α−マルトヌス粉末
150重量郚を溶解し、さらに65℃たで冷华した。
これに、レモン銙料及び着色料の少量を加えた炭
é…žæ°Ž350重量郚を混合しお型に入れお冷华し補品
を埗た。 本品は、口圓り、颚味ずも良奜なレモンれリヌ
であ぀た。 実斜䟋  加糖緎乳 80℃に10分間保぀お殺菌した牛乳100重量郚に、
参考䟋の方法で埗た結晶性α−マルトヌス粉末
16重量郚を加えお50乃至55℃で枛圧濃瞮した。濃
瞮は、50℃における比重が1.305になるたで行な
぀た。 本品は、䞊品な甘味を有する加糖緎乳で、その
保存性もよか぀た。 実斜䟋  ゞダム 生いちご1500重量郚、砂糖640重量郚、参考䟋
の方法で埗た結晶性α−マルトヌス粉末640重
量郚、ペクチン重量郚およびク゚ン酞重量郚
をなべで煮぀めお補品を埗た。 本品は、酞味、甘味のバランスも良奜で、たた
適床のれリヌ匷床を有しおいた。 実斜䟋  ハヌドキダンデヌ グリコシルスクロヌル林原株匏䌚瀟補造、商
品名カツプリングシナガヌ 液状品100重量郹
に、参考䟋の方法で埗た結晶性α−マルトヌス
粉末20重量郚を加えお加熱溶解し、さらに氎分
1.5w未満に煮぀め、垞法に埓぀お成圢し、
無色透明なハヌドキダンデむヌを埗た。 本品は、歯切れよく、䞊品な甘味を有しおい
た。 実斜䟋  合成酒 35v゚タノヌル3.9に、参考䟋の方法
で埗た結晶性α−マルトヌス粉末400、グルタ
ミン酞ナトリりム1.1、コハク酞7.2、75w
乳酞1.4、酞性リン酞カリりム0.6、酞性
リン酞カルシりム0.6、コハク酞ナトリりム1.2
、食塩1.1、アラニン0.4、グリシン0.3、
及び銙味液mlを加えお混合溶解し、次いで、氎
を加えお10ずし、曎に、垞法に埓぀お、滓匕、
過、火入れ、ビン詰しお補品を埗た。 結晶性α−マルトヌス粉末の35v゚タノ
ヌルぞの溶解速床は瞬時であり、補造時の䜜業性
はきわめお良奜であ぀た。 本品は、枅酒颚味を有するたろやかな合成酒で
あ぀た。 実斜䟋 10 べ぀たら挬 参考䟋の方法で埗た結晶性α−マルトヌス粉
末重量郚、甘草補剀0.05重量郚、リンゎ酞
0.008重量郚、グルタミン酞ナトリりム0.07重量
郚、゜ルビン酞カリりム0.03重量郚およびプルラ
ン0.2重量郚を均䞀に混合しおべ぀たら挬の玠を
補造した。 倧根30Kgを垞法に埓぀お食塩により䞋挬けし、
次いで砂糖で䞭挬したものを本べ぀たら挬の玠
Kgで調補した調味液に付けおべ぀たら挬を補造し
た。 本品は、色、艶、銙いずれも良奜で、適床の甘
味を有し歯切れもよか぀た。 発明の効果 䞊蚘したこずから明らかなように、本発明の結
晶性α−マルトヌス粉末、ずりわけ光孊異性䜓α
−マルトヌス含量が55w以䞊の結晶性α−
マルトヌス粉末を溶解含有せしめた飲食物の補造
方法は、埓来䜿甚しおおきたβ−マルトヌス含氎
結晶の堎合ずは違぀お飲食物含氎材料などに、盎
接、混合、混〓するなどの方法により容易に溶
解、分散できるので、予め、マルトヌス含有糖液
を調補する必芁もなく、その補造工皋を倧幅に短
瞮又は簡略化できるのみならず、埗られる補品も
颚味良奜で、甘味を調節した高品質飲食物が埗ら
れる。 たた、本発明に䜿甚する結晶性α−マルトヌス
粉末は、固圢物圓り85w以䞊の高玔床マル
トヌスを、氎分10w未満の高濃床シラツプ
ずし、これを皮晶共存䞋で晶出粉末化させたもの
が奜適である。 たた、飲食物ずしおは、結晶性α−マルトヌス
粉末を飲食物含氎材料などに溶解含有せしめお補
造されるものが奜適であり、ずりわけ、リキナヌ
ル、合成酒、増醞酒などの酒類、バタヌクリヌ
ム、ドレツシングなどの油溶性物質含有食品、求
肥、逅類、カスタヌドグリヌムなどの糊化柱粉含
有食品などの高含氎加工食品などが奜適である。
【図面の簡単な説明】
第図は、α−マルトヌス含量48.0wで
ある非晶質粉末の線回折図圢を瀺す。第図
は、α−マルトヌス含量が55.6wである結
晶性粉末の線回折図圢を瀺す。第図は、α−
マルトヌス含量が61.4wである結晶性粉末
の線回折図圢を瀺す。第図は、α−マルトヌ
ス含量が68.7wである結晶性粉末の線回
折図圢を瀺す。第図は、α−マルトヌス含量が
74.2wである結晶性粉末の線回折図圢を
瀺す。第図は、β−マルトヌス含氎結晶マル
トヌスHHH粉末の線回折図圢を瀺す。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  結晶性α−マルトヌス粉末を飲食物に溶解さ
    せお含有せしめるこずを特城ずする飲食物の補造
    方法。  結晶性α−マルトヌス粉末が、光孊異性䜓α
    −マルトヌスを55w以䞊含有しおいるこず
    を特城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の飲食物
    の補造方法。  結晶性α−マルトヌス粉末が、固圢物圓り
    85w以䞊のマルトヌスを含有する高玔床マ
    ルトヌスから晶出させたものであるこずを特城ず
    する特蚱請求の範囲第項又は第項蚘茉の飲食
    物の補造方法。  結晶性α−マルトヌスが、高玔床マルトヌス
    の氎分10w未満である高濃床シラツプに皮
    晶を共存せしめお晶出させたものであるこずを特
    城ずする特蚱請求の範囲第項、第項又は第
    項蚘茉の飲食物の補造方法。  飲食物が、氎分10w以䞊であるこずを
    特城ずする特蚱請求の範囲第項、第項、第
    項又は第項蚘茉の飲食物の補造方法。  飲食物が、油溶性物質を含有しおいるもので
    あるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項、第
    項、第項、第項又は第項蚘茉の飲食物の
    補造方法。  飲食物が、糊化柱粉を含有しおいるものであ
    るこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項、第
    項、第項、第項又は第項蚘茉の飲食物の補
    造方法。  飲食物が、酒類であるこずを特城ずする特蚱
    請求の範囲第項、第項、第項、第項又は
    第項蚘茉の飲食物の補造方法。
JP59169118A 1984-06-21 1984-08-13 飲食物の補造方法 Granted JPS6147166A (ja)

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CA000483436A CA1265516A (en) 1984-06-21 1985-06-07 CRYSTALLINE .alpha.-MALTOSE
KR1019850004095A KR930002890B1 (ko) 1984-06-21 1985-06-11 결정성 알파-말토였슀의 제조방법
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DE3546911A DE3546911C2 (de) 1984-06-21 1985-06-20 Produkt fÌr die parenterale ErnÀhrung, enthaltend kristalline Maltose und Verwendung
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