JPH057729A - 排煙脱硫装置 - Google Patents
排煙脱硫装置Info
- Publication number
- JPH057729A JPH057729A JP3162635A JP16263591A JPH057729A JP H057729 A JPH057729 A JP H057729A JP 3162635 A JP3162635 A JP 3162635A JP 16263591 A JP16263591 A JP 16263591A JP H057729 A JPH057729 A JP H057729A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absorption tower
- exhaust gas
- cooling
- wall surface
- gas desulfurization
- Prior art date
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- Pending
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- Gas Separation By Absorption (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸収塔頂部に洗浄システムを設けることな
く、吸収塔頂部のスケーリングを防止して、簡素化した
排煙脱硫装置を提供することにある。 【構成】 排ガスを吸収塔１内で循環する吸収液３によ
って冷却洗浄する排煙脱硫装置において、吸収塔１の排
ガス出口部壁面を利用した冷却用ジャケット１４により
該壁面を冷却することにより、壁面に凝縮水を発生さ
せ、浄化する。
く、吸収塔頂部のスケーリングを防止して、簡素化した
排煙脱硫装置を提供することにある。 【構成】 排ガスを吸収塔１内で循環する吸収液３によ
って冷却洗浄する排煙脱硫装置において、吸収塔１の排
ガス出口部壁面を利用した冷却用ジャケット１４により
該壁面を冷却することにより、壁面に凝縮水を発生さ
せ、浄化する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は排煙脱硫装置に係り、特
に吸収塔内のスケーリングの発生を無くすのに好適な排
煙脱硫装置に関する。
に吸収塔内のスケーリングの発生を無くすのに好適な排
煙脱硫装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】大気汚染防止のため、排ガス中の硫黄酸
化物の除去方法として、湿式石灰石−石膏脱硫方法が広
く実用化されている。この湿式石灰石−石膏脱硫装置の
従来技術を図４に示す。
化物の除去方法として、湿式石灰石−石膏脱硫方法が広
く実用化されている。この湿式石灰石−石膏脱硫装置の
従来技術を図４に示す。
【０００３】火力発電所などから発生する硫黄酸化物お
よびばいじん等を含む排ガス２は湿式石灰石−石膏法脱
硫装置の吸収塔１へ導かれる。吸収塔１では硫黄酸化物
を除去するために石灰石スラリ３が加えられ、この石灰
石スラリ３は吸収塔１の下部の吸収塔循環タンク４から
循環ライン５を経てスプレノズル６より噴霧され、吸収
塔１に導かれた排ガス２と向流接触し、石灰石スラリ３
中の一部の水が蒸発し、排ガス２が冷却されると共に、
排ガス２中の硫黄酸化物およびばいじんが除去される。
この時、排ガス２は吸収塔１入口条件に見合った水分飽
和温度まで冷却される。
よびばいじん等を含む排ガス２は湿式石灰石−石膏法脱
硫装置の吸収塔１へ導かれる。吸収塔１では硫黄酸化物
を除去するために石灰石スラリ３が加えられ、この石灰
石スラリ３は吸収塔１の下部の吸収塔循環タンク４から
循環ライン５を経てスプレノズル６より噴霧され、吸収
塔１に導かれた排ガス２と向流接触し、石灰石スラリ３
中の一部の水が蒸発し、排ガス２が冷却されると共に、
排ガス２中の硫黄酸化物およびばいじんが除去される。
この時、排ガス２は吸収塔１入口条件に見合った水分飽
和温度まで冷却される。
【０００４】硫黄酸化物を吸収した石灰石スラリ３中で
は石灰石と硫黄酸化物が反応して亜硫酸カルシウムを生
成するが、吸収塔循環タンク４に加えられる酸化用空気
７により、ただちに酸化されて硫酸カルシウム（石膏）
となる。吸収塔１内で生成した硫酸カルシウム（石膏）
は吸収塔抜出しライン８により抜出され、石膏回収シス
テムにより石膏が回収される。
は石灰石と硫黄酸化物が反応して亜硫酸カルシウムを生
成するが、吸収塔循環タンク４に加えられる酸化用空気
７により、ただちに酸化されて硫酸カルシウム（石膏）
となる。吸収塔１内で生成した硫酸カルシウム（石膏）
は吸収塔抜出しライン８により抜出され、石膏回収シス
テムにより石膏が回収される。
【０００５】ここで、スプレノズル６より噴霧された石
灰石スラリ３は微細化されているため、一部は排ガス２
の流れに同伴して吸収塔１上部に向い吸収塔１外へ抜き
出て、ダクトへの堆積およびスケーリングが起こる可能
性がある。これを防ぐためにミストエリミネータ９、１
１が吸収塔１上部と吸収塔１出口にそれぞれ設置されて
おり、吸収剤スケーリングの飛散を防止してダクトへの
堆積、スケーリング防止を行っている。このミストエリ
ミネータ９および１１のエレメントへのスケール生成を
防止するため、これを定期的に洗浄する必要があり、洗
浄水１０および関連設備が必要となる。
灰石スラリ３は微細化されているため、一部は排ガス２
の流れに同伴して吸収塔１上部に向い吸収塔１外へ抜き
出て、ダクトへの堆積およびスケーリングが起こる可能
性がある。これを防ぐためにミストエリミネータ９、１
１が吸収塔１上部と吸収塔１出口にそれぞれ設置されて
おり、吸収剤スケーリングの飛散を防止してダクトへの
堆積、スケーリング防止を行っている。このミストエリ
ミネータ９および１１のエレメントへのスケール生成を
防止するため、これを定期的に洗浄する必要があり、洗
浄水１０および関連設備が必要となる。
【０００６】吸収塔１上部のミストエリミネータ９は、
吸収塔１出口のミストエリミネータ１１へのミスト付加
（入口ミスト量）を低減すると同時に、スプレ部と吸収
塔１出口との間におけるミスト中の固形物が堆積するこ
とを防止すると同時に吸収塔１壁面へのスケーリング防
止をする役目を持つ。また、吸収塔１出口のミストエリ
ミネータ１１の役目は後続するガス再加熱器および脱硫
処理済み排ガス用煙突までのスケーリング防止にある。
吸収塔１出口のミストエリミネータ１１へのミスト付加
（入口ミスト量）を低減すると同時に、スプレ部と吸収
塔１出口との間におけるミスト中の固形物が堆積するこ
とを防止すると同時に吸収塔１壁面へのスケーリング防
止をする役目を持つ。また、吸収塔１出口のミストエリ
ミネータ１１の役目は後続するガス再加熱器および脱硫
処理済み排ガス用煙突までのスケーリング防止にある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、排煙脱
硫装置におけるシステムの簡素化の要望が高まり、その
付属機器数を低減する方策の一つとして吸収塔出口ミス
トエリミネータ１１の性能を強化し、吸収塔上部ミスト
エリミネータ９を省略することが要請されている。上記
従来技術では吸収塔上部ミストエリミネータ９を削除し
た場合、吸収塔１頂部でのスケール生成防止のための洗
浄システムが必要となる問題があった。
硫装置におけるシステムの簡素化の要望が高まり、その
付属機器数を低減する方策の一つとして吸収塔出口ミス
トエリミネータ１１の性能を強化し、吸収塔上部ミスト
エリミネータ９を省略することが要請されている。上記
従来技術では吸収塔上部ミストエリミネータ９を削除し
た場合、吸収塔１頂部でのスケール生成防止のための洗
浄システムが必要となる問題があった。
【０００８】そこで、本発明の目的は吸収塔頂部に洗浄
システムを設けることなく、吸収塔頂部のスケーリング
を防止して、簡素化した排煙脱硫装置を提供することに
ある。
システムを設けることなく、吸収塔頂部のスケーリング
を防止して、簡素化した排煙脱硫装置を提供することに
ある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、吸
収塔内で循環する吸収液によって排ガスを冷却洗浄する
排煙脱硫装置において、吸収塔の排ガス出口部を冷却す
ることにより、該排ガス出口部の壁面に凝縮水を発生さ
せ、該壁面を浄化する作用を持つ冷却手段を備えた排煙
脱硫装置により達成される。
収塔内で循環する吸収液によって排ガスを冷却洗浄する
排煙脱硫装置において、吸収塔の排ガス出口部を冷却す
ることにより、該排ガス出口部の壁面に凝縮水を発生さ
せ、該壁面を浄化する作用を持つ冷却手段を備えた排煙
脱硫装置により達成される。
【００１０】
【作用】吸収塔の排ガス出口部壁面を冷却することによ
り水分飽和した排ガス中の水分が、その壁面で一部凝縮
する。凝縮した水が一定量以上になると吸収塔内部の壁
面を伝って流れ落ちるが、このとき吸収塔内部の壁面に
付着した石灰石スラリは凝縮水に同伴される。それによ
って吸収塔出口部でのスケーリングを防ぐことが可能と
なる。
り水分飽和した排ガス中の水分が、その壁面で一部凝縮
する。凝縮した水が一定量以上になると吸収塔内部の壁
面を伝って流れ落ちるが、このとき吸収塔内部の壁面に
付着した石灰石スラリは凝縮水に同伴される。それによ
って吸収塔出口部でのスケーリングを防ぐことが可能と
なる。
【００１１】
【実施例】本発明の一実施例を図１に示す。図４で述べ
た従来技術のものと異なる点は、吸収塔上部ミストエリ
ミネータ９を削除したことと、スプレノズル６設置部と
吸収塔出口ミストエリミネータ１１との間の吸収塔１頂
部壁面を冷却するために、冷却用ジャケット１４および
冷却水配管１３を設置したことである。吸収塔上部ミス
トエリミネータ９を削除したことにより吸収塔１の頂部
でスケールが生成し易くなるが、冷却水配管１３を通し
て冷却用ジャケット１４に冷却水を流すことで吸収塔１
頂部壁面を冷却して飽和排ガス２中の水分の一部をその
壁面で凝縮させスケールの原因となるスラリを洗い流す
ことが可能となる。なお、冷却水配管１３内には工業用
水を利用し、冷却用ジャケット１４から流出した冷却水
は吸収塔循環タンク４への補給水１２として利用するこ
とができる。
た従来技術のものと異なる点は、吸収塔上部ミストエリ
ミネータ９を削除したことと、スプレノズル６設置部と
吸収塔出口ミストエリミネータ１１との間の吸収塔１頂
部壁面を冷却するために、冷却用ジャケット１４および
冷却水配管１３を設置したことである。吸収塔上部ミス
トエリミネータ９を削除したことにより吸収塔１の頂部
でスケールが生成し易くなるが、冷却水配管１３を通し
て冷却用ジャケット１４に冷却水を流すことで吸収塔１
頂部壁面を冷却して飽和排ガス２中の水分の一部をその
壁面で凝縮させスケールの原因となるスラリを洗い流す
ことが可能となる。なお、冷却水配管１３内には工業用
水を利用し、冷却用ジャケット１４から流出した冷却水
は吸収塔循環タンク４への補給水１２として利用するこ
とができる。
【００１２】図２は吸収塔１頂部壁面の冷却による該壁
面への水分の凝縮機構を示すものである。吸収塔１出口
ガスは水分が飽和状態となっているため、わずかに温度
が低下するだけで排ガスは過飽和状態となり飽和温度対
温度曲線に乗るまで過剰の水分が凝縮することになる。
この凝縮水が前記冷却水配管１３と冷却用ジャケット１
４から成る冷却機構を持った吸収塔１頂部の壁面に発生
する。
面への水分の凝縮機構を示すものである。吸収塔１出口
ガスは水分が飽和状態となっているため、わずかに温度
が低下するだけで排ガスは過飽和状態となり飽和温度対
温度曲線に乗るまで過剰の水分が凝縮することになる。
この凝縮水が前記冷却水配管１３と冷却用ジャケット１
４から成る冷却機構を持った吸収塔１頂部の壁面に発生
する。
【００１３】図３は吸収塔１の頂部に付着した飛散ミス
ト（スプレノズル６から噴霧されたスラリの一部）の除
去機構の詳細図を示すものである。吸収塔１頂部では冷
却により絶え間なく水分が凝縮しており、壁面を伝わっ
て吸収塔１下部に流れ落ちている。このため、吸収塔１
頂部は常に水洗されている状態となる。従って、排ガス
の流れに同伴して飛散するミストが吸収塔１頂部に付着
しても、直ちに凝縮水によって洗い流されるので、吸収
塔１頂部にスケールが生成することはない。
ト（スプレノズル６から噴霧されたスラリの一部）の除
去機構の詳細図を示すものである。吸収塔１頂部では冷
却により絶え間なく水分が凝縮しており、壁面を伝わっ
て吸収塔１下部に流れ落ちている。このため、吸収塔１
頂部は常に水洗されている状態となる。従って、排ガス
の流れに同伴して飛散するミストが吸収塔１頂部に付着
しても、直ちに凝縮水によって洗い流されるので、吸収
塔１頂部にスケールが生成することはない。
【００１４】上記実施例では吸収塔１頂部の冷却方法と
して、ジャケット式のものについて説明したが、吸収塔
１頂部に冷却水配管群を外側または内側に設けることに
よっても同様な効果が得られる。
して、ジャケット式のものについて説明したが、吸収塔
１頂部に冷却水配管群を外側または内側に設けることに
よっても同様な効果が得られる。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、排煙脱硫装置の排ガス
ダスト除去用のミストエリミネータの一部を省略して
も、吸収塔上部に付着する微細スラリを除去する作用が
あるので吸収塔頂部のスケール生成を防止する効果があ
る。また、壁面で排ガスの水分が凝縮し、それが吸収塔
内に回収されるため、吸収塔に補給する水の節約とな
る。こうして、本発明によれば、脱硫性能を落とさない
で排煙脱硫装置システムの簡素化が達成される。
ダスト除去用のミストエリミネータの一部を省略して
も、吸収塔上部に付着する微細スラリを除去する作用が
あるので吸収塔頂部のスケール生成を防止する効果があ
る。また、壁面で排ガスの水分が凝縮し、それが吸収塔
内に回収されるため、吸収塔に補給する水の節約とな
る。こうして、本発明によれば、脱硫性能を落とさない
で排煙脱硫装置システムの簡素化が達成される。
【図１】本発明の実施例の排煙脱硫装置の吸収塔を示す
側面図である。
側面図である。
【図２】本発明の実施例の吸収塔頂部壁面冷却による該
壁面への水の凝縮機構の説明図である。
壁面への水の凝縮機構の説明図である。
【図３】本発明の実施例の吸収塔頂部に付着した飛散ミ
ストの除去機構の説明図である。
ストの除去機構の説明図である。
【図４】従来の湿式排煙脱硫装置の吸収塔を示す側面図
である。
である。
１ 吸収塔
２ 排ガス
３ 石灰石スラリ
４ 吸収塔循環タンク
６ スプレノズル
７ 酸化用空気
９ 吸収塔上部ミストエリミネータ
１１ 吸収塔出口ミストエリミネータ
１３ 冷却水配管
１４ 冷却用ジャケット
Claims (4)
- 【請求項１】 吸収塔内で循環する吸収液によって排ガ
スを冷却洗浄する排煙脱硫装置において、吸収塔の排ガ
ス出口部を冷却することにより、該排ガス出口部の壁面
に凝縮水を発生させ、該壁面を浄化する作用を持つ冷却
手段を備えたことを特徴とする排煙脱硫装置。 - 【請求項２】 冷却手段として、排ガス出口部の壁面を
利用した冷却ジャケットを用いることを特徴とする請求
項１に記載の排煙脱硫装置。 - 【請求項３】 冷却手段として、排ガス出口部の外部ま
たは内部に冷却水管群を設けることを特徴とする請求項
１または２記載の排煙脱硫装置。 - 【請求項４】 冷却手段の冷却媒体として吸収液に補給
する水を使用することを特徴とする請求項１〜３の何れ
かに記載の排煙脱硫装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3162635A JPH057729A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 排煙脱硫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3162635A JPH057729A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 排煙脱硫装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057729A true JPH057729A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15758364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3162635A Pending JPH057729A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 排煙脱硫装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057729A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010099472A (ko) * | 2001-10-05 | 2001-11-09 | 선윤관 | 폐열회수형 흡수 장치 및 이를 이용한 배기가스의유해성분제거 및 폐열회수 시스템 |
| WO2014041986A1 (ja) * | 2012-09-12 | 2014-03-20 | 三菱重工業株式会社 | 脱硫装置およびそこで発生した凝縮水の使用方法 |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP3162635A patent/JPH057729A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010099472A (ko) * | 2001-10-05 | 2001-11-09 | 선윤관 | 폐열회수형 흡수 장치 및 이를 이용한 배기가스의유해성분제거 및 폐열회수 시스템 |
| WO2014041986A1 (ja) * | 2012-09-12 | 2014-03-20 | 三菱重工業株式会社 | 脱硫装置およびそこで発生した凝縮水の使用方法 |
| JPWO2014041986A1 (ja) * | 2012-09-12 | 2016-08-18 | 三菱重工業株式会社 | 脱硫装置およびそこで発生した凝縮水の使用方法 |
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