JPH057726B2 - - Google Patents

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JPH057726B2
JPH057726B2 JP58215979A JP21597983A JPH057726B2 JP H057726 B2 JPH057726 B2 JP H057726B2 JP 58215979 A JP58215979 A JP 58215979A JP 21597983 A JP21597983 A JP 21597983A JP H057726 B2 JPH057726 B2 JP H057726B2
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circuit
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Mitsugi Yamamura
Minoru Yomoda
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7003Alignment type or strategy, e.g. leveling, global alignment
    • G03F9/7023Aligning or positioning in direction perpendicular to substrate surface
    • G03F9/7026Focusing
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7049Technique, e.g. interferometric
    • G03F9/7053Non-optical, e.g. mechanical, capacitive, using an electron beam, acoustic or thermal waves
    • G03F9/7057Gas flow, e.g. for focusing, leveling or gap setting

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕 本発明は圧電素子の駆動回路に関し、特に圧電
素子の伸縮を利用して精密な位置決めを実現する
ための装置において、圧電素子の変化量を正確に
制御するための装置に関する。この様な位置決め
を必要とする装置としては検査装置、精密な測定
装置、半導体パターン焼付装置などがある。 〔従来技術〕 半導体回路素子はその構成パターンの最小寸法
が微細化しており、このため投影焼付装置におい
ても高い分解能が必要とされる。高い分解能を得
るためには、結像光学系のマスク位置およびウエ
ハー位置はその焦点位置に正確に位置決めされな
ければならない。 従来この種の装置の焦点合わせ方法は、背面矯
正能力のある超平面プレート(ウエハーチヤツ
ク)により平面矯正されたウエハーの上面を、所
定位置にある参照面(ウエハーデイスク)の3箇
所のツメに突き当てて停止させることにより行つ
ていた。その為、ウエハー面上に塗布されている
粘着性のあるレジストが参照面(ウエハーデイス
ク)のツメに付着され、数多くのウエハーを処理
した場合レジスト付着により焦点ボケの大きな原
因となつていた。またウエハーに突き当つている
参照面の3個所のツメ部分はフオトマスク像が投
影されず、半導体素子の収益率が減小する大きな
要因であつた。 このため、近年では、ウエハーの位置を非接触
で検出し、この検出結果に基づいてウエハーを圧
電素子等で移動して、ウエハーを所定の位置に設
定するような装置が、例えば特開昭52−108776号
公報や、特開昭58−122541号公報等で提案される
ようになつている。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の装置は、一般
的に、圧電素子に直流電圧を印加し、この直流電
圧の電位を変化させることにより圧電素子の変位
量を制御しているものであるため、駆動電圧とし
て高電圧が必要な圧電素子を制御する際には電圧
の立上がりや立下がりに起因する時間遅れが大き
くなり、圧電素子によるウエハーの移動を正確に
且つ高速に行なうことが困難という問題があつ
た。 本発明は、このような事情に鑑みなされたもの
で、その目的は、圧電素子による駆動を正確に且
つ高速に行なうことを可能にする電歪素子制御装
置を提供することにある。 [課題を解決するための手段] 上述の目的を達成するために、本発明の電歪素
子制御装置は、圧電素子と、前記圧電素子の駆動
量を示す設定駆動値を予め設定するための設定手
段と、前記圧電素子の変化に応じた駆動量を検出
する検出器と、前記圧電素子の充放電切換え用の
スイツチング素子と、前記圧電素子の充放電を繰
返すために前記スイツチング素子のオン/オフを
パルス幅変調回路からのパルス信号のパルス幅に
応じて制御する第1制御回路と、前記検出器から
の検出値と前記設定駆動値との差に応じて前記パ
ルス幅変調回路からのパルス信号のパルス幅を変
調する第2制御回路を有する。 また、より好ましくは、前記第1制御回路を高
電圧制御回路とし、前記第2制御回路を前記パル
ス幅変調回路を含む低電圧制御回路とし、更に
は、前記パルス幅変調回路からのパルス信号がフ
オトカプラーを介して前記第1制御回路に伝達さ
れている。 [作用] 圧電素子の充放電用切換えを行なうスイツチン
グ素子をパルス幅変調回路のパルス信号のパルス
幅に応じてオン/オフさせる第1制御回路と、圧
電素子の変化に応じた検出値と設定駆動値との差
に応じてパルス幅変調回路のパルス信号のパルス
幅を変調する第2制御回路とによつて圧電素子の
変位量が制御される。 圧電素子の駆動電圧は高電圧のものであるが、
上記のように圧電素子の充放電をスイツチング素
子をオン/オフさせることにより、実際に制御す
る第1制御回路と該第1制御回路の充放電のタイ
ミングを制御する第2制御回路とに分けられてい
るので、第1制御回路を高電圧側とし、第2制御
回路を低電圧側とすることができる。これによ
り、圧電素子には高電圧がパルス状に印加される
ため、電圧の立上がりや立下がり等に起因する時
間遅れが減少する。 また、第2制御回路は圧電素子の変化に応じた
検出値と設定駆動値との差に応じてパルス幅変調
回路のパルス信号のパルス幅を変調するものであ
る。このため、位置検出を行なう際に、設定駆動
値を所定の値に設定することにより、圧電素子の
初期の変位量を自由に設定することができ、例え
ば最大変位量の1/2に圧電素子を設定することが
できるので、この後の調整を迅速に行なうことが
可能となる。 〔実施例〕 第4図以降で本発明実施例の駆動回路を説明す
るが、ここではまず本発明の実施例に係る縮小投
影装置の外観を描いた第1図で全体の構成を説明
する。10は光源10aが発したマスク照明光を
収束させるための照明光学系であり、1は集積回
路パターンを具えたマスクである。2はマスクチ
ヤツクで1のマスクを保持している。3は縮小投
影レンズ、4は感光層を具えるウエハー、5はウ
エハーステージである。ウエハーステージ5はウ
エハー4を縮小投影レンズ3の光軸に対して直角
な平面XY面を移動することが出来る。ウエハー
ステージ5にはウエハー4を縮小投影レンズの光
軸方向(Z方向)に移動させる不図示のウエハー
Zユニツトが載つている。 第2図に縮小投影レンズ3とウエハーZユニツ
トの配置を示す断面図を示す。3は縮小投影レン
ズ、4は投影像が映されるウエハー、20はウエ
ハーチヤツクでウエハー4を保持する。23はピ
エゾ素子であり、その一端がウエハーチヤツク2
0、他端がピエゾ素子23の容器の底部に圧接し
ている。ウエハーチヤツク20はピエゾ素子23
の伸縮により上下に移動する。27はテコであ
り、ウエハーチヤツクホルダ24に対してウエハ
ーチヤツクベース21を、ピエゾ素子23の容器
を介して上下に移動させる。なお、ウエハーチヤ
ツクホルダー24はウエハーステージ5に固定さ
れている。25と26はボールブツシユガイドで
あり、ウエハーチヤツクベース21をウエハーチ
ヤツクホルダー24に対して精度よくZ軸方向の
移動を行なわせる。 28はウエハーチヤツクホルダー24に固着す
るネジ、29はこれに係合するネジ棒、30はネ
ジ棒29に取付けられた歯車、31はアイドラー
歯車、32はステツピングモータの出力軸に取付
けられた歯車、33はステツピングモータであ
る。このステツピングモータ33が回転すると歯
車を介してネジ棒29が回転して上下に移動し、
これによりテコ27の一端が押されてウエハー4
の面が縮小レンズの投影レンズの結像面へと移行
するのである。 22はウエハーチヤツクベース21に取付けら
れたピエゾ素子23による駆動量を検知するため
の渦電流形位置検知器であり、ウエハーチヤツク
ベース21とウエハーチヤツク20との距離を測
定する。34,35は縮小投影レンズ3に取付け
られたエアマイクロセンサーのノズルであり、ノ
ズルから吹出す空気の流量または背圧の変化によ
りウエハー表面までの距離を測定する。 第3図に縮小投影レンズ3とエアーマイクロセ
ンサーのノズルおよびウエハー4の上面図を示
す。34〜37は縮小投影レンズに取付けられた
47ケのエアーマイクロセンサーのノズルであり、
4のウエハー表面までの距離を測定している。ノ
ズル34〜37で測定した縮小投影レンズの端面
から4のウエハー表面までの距離を各々d1,d2
d3,d4とすると、その平均距離は(d1+d2+d3
d4)/4となる。所定の縮小投影レンズ3の焦点
面位置と縮小投影レンズ3の端面間の距離をd0
すると、焦点面位置にウエハを移動させるのには Δd=d0−(d1+d2+d3+d4)/4 なる量ΔdだけウエハーZ機構を移動させれば良
い。この結果ウエハーの平均面が焦点面位置とな
る。 第4図は本発明の実施例の自動焦点合わせ装置
の駆動制御機構の構成を示すブロツク図である。
40はマイクロプロセツサーで各種判断処理を行
い、各々の場合に応じた指令を出す。41はレジ
スタであり、マイクロプロセツサー40からステ
ツピングモータ33への回転方向、回転量、回転
速度などの指令情報を記憶する。42はステツピ
ングモータ制御回路であり、レジスタ41の指令
情報に基ずき、ステツピングモータ33のオープ
ンループ制御を行う。 初期状態において、ウエハーの表面位置は焦点
面位置より2mm以上離れている。これはウエハー
の厚みが厚かつた場合でも縮小投影レンズ3に衝
突しないためである。なお、エアーセンサーノズ
ルで精度よく測定できる範囲は、ノズルの端面か
らウエハー表面までの距離が約0.2mm以内のとき
である。従つて所定の焦点面位置がノズルの端面
から0.1mmのところにあると仮定すると、精度よ
く測定できるのはウエハー表面が上方向に移動し
て焦点面位置より下側0.1mm以内に入つてからで
ある。 50はエアーセンサーノズル34〜37の流体
流量の変化を電圧に変換する回路であり、縮小投
影レンズ3とウエハー面迄の距離d1,d2,d3,d4
に対応した電圧出力v1,v2,v3,v4を発生する。
49はアナログ−デジタル変換器(ADC)であ
り、電圧変換回路50で発生した電圧v1,v2
v3,v4をデジタル信号に変換してマイクロプロセ
ツサー40に送る。ここでウエハー4の初期位置
が焦点面位置より2mm以上離れているので、マイ
クロプロセツサー40はウエハーZ軸が上昇し、
エアセンサーノズルの測定範囲に入るまでレジス
タ41にステツピングモータの駆動指令を与え続
ける。ステツピングモータ33の回転によりウエ
ハーZ軸が上昇し、ウエハー4が焦点面位置より
0.1mm以内に入ると、エアーセンサーノズル34
〜37、電圧変換回路50およびアナログ−デジ
タル変換回路49を通じてマイクロプロセツサー
40は測定範囲に入つた事を検知し、レジスタ4
1へステツピングモータ33に停止指令を送り、
ウエハー4の上昇を停める。次にマイクロプロセ
ツサー40は、再びエアーセンサーノズル34〜
37、電圧変換回路50およびアナログ−デジタ
ル変換回路49を介してウエハー4の表面位置の
測定を行い、ウエハーZ機構の移動量Δd1=d0
(d1+d2+d3+d4)/4を算出する。ステツピン
グモータ33による移動分解能は2μmであり、
マイクロプロセツサー40は2μm単位の移動量
Δd1をレジスタ41に与えウエハーZ軸を上昇さ
せる。この結果ウエハー4の表面位置は焦点面位
置に対して約2μm以内の精度で位置する。ここ
で、またウエハー4の表面までの距離を測定す
る。エアーセンサーノズル34〜37による測定
距離をそれぞれd9〜d12とすれば、マイクロプロ
セツサー40はレジスタ43にΔd2=d0−(d9
d10+d11+d12)/4なるピエゾ素子23の駆動方
向、駆動量の指令を出す。レジスタ43はこの指
令およびピエゾ素子駆動の要否指令を記憶すると
ともに、その指令をそれぞれデジタルアナログ変
換器44およびピエゾ駆動電圧発生回路46に出
力する。 44はデジタルアナログ変換器(DAC)であ
り、マイクロプロセツサー40の指令をアナログ
電圧として差動増幅器45の指令電圧として出力
する。46はピエゾ駆動電圧発生回路であり、ピ
エゾ素子23に印加する最大電圧VHの約2分の
1の電圧を中心にして上下に電圧を、差動増幅器
45の出力に応じて発生する。ピエゾ素子23の
駆動によりウエハー4が上下すると、その駆動量
はエアセンサーノズル34,35,36,37お
よび渦電流型位置検知器22で検知し、測定する
ことが出来る。渦電流型位置検知器22の出力は
変位電圧変換回路48により変位量に比例した電
圧に変換され、差動増幅器45およびアナログデ
ジタル変換器47に出力される。差動増幅器45
は渦電流型位置検知器22によつて検出されたピ
エゾ素子23によるウエハー4の駆動量とマイク
ロプロセツサー40により指示された駆動量と逐
次比較し、その差が誤差範囲内に納まるまで駆動
する。この結果ウエハー4の表面は所定の焦点面
位置に対して精度よく位置することが出来る。4
7はアナログデジタル変換器(ADC)であり、
検出器である渦電流型位置検知器22により検知
したピエゾ素子23の駆動量をデジタル量に変換
してマイクロプロセツサー40に伝送する。な
お、第2の検知器として渦電流型位置検知器を使
用した理由はその反応速度が速いからである。も
しエアセンサーを使用してサーボループを形成す
れば、収れんするまでの時間は長くなるであろ
う。 第5図は本発明の実施例に係るサーボ回路図で
ある。回路素子60〜83は第4図のピエゾ駆動
電圧発生回路46を形成している。60は鋸歯状
波発生回路で約10KHzの鋸歯状波の発振を行つて
いる。62は鋸歯状波発生回路60とともにパル
ス幅変調回路を構成する比較器(コンパレータ)
であり、第2制御回路である差動増幅器45の出
力と鋸歯状波発生回路60の出力との比較を行
い、この結果を0または1のデジタル出力として
反転器(インバータ)64に与える。この比較器
62により差動増幅器45と鋸歯状波発生回路6
0との比較を行うことでパルス幅変調された出力
が得られる。 反転器64は比較器62の出力を反転させて論
理積回路(アンド回路)66と67に与えてい
る。レジスタ43の内容がピエゾ素子駆動の不要
出力0(OFF)のとき、差動増幅器45の出力と
無関係に論理積回路66,67の出力は0とされ
る。これによりピエゾ素子23を放電状態にする
ことができる。ピエゾ素子23をサーボループで
駆動する場合、レジスタ43のピエゾ素子駆動必
要出力1(ON)をマイクロプロセツサー40よ
り与える。この結果、論理積回路66,67は差
動増幅器45の出力を比較器62でパルス幅変調
した信号として変換された形で通過させて光結合
器(フオトカプラー)70,78に与える。 論理積回路66が出力0(OFF)のとき光結合
器70はOFF、トランジスタ73はON、トラン
ジスタ75もON、トランジスタ76はOFFとな
り、ピエゾ素子23は充電されない。また論理積
回路66が出力1(ON)のとき光結合回路70
はON、トランジスタ73はOFF、トランジスタ
75はOFF、トランジスタ76はONとなりピエ
ゾ素子23は充電される。 一方論理積回路67が出力0(OFF)のとき、
光結合器78はOFF、トランジスタ81はON、
トランジスタ82はONとなり、ピエゾ素子23
は放電される。また論理積回路67が出力1
(ON)のとき、光結合器78はON、トランジス
タ81はOFF、トランジスタ82はOFFとなり、
ピエゾ素子23は放電されない。ここで論理積回
路66,67の出力の組み合せは0と0かまたは
1と1の組み合せしかないので、この組み合せを
表1にまとめる。
〔発明の効果〕
上述した本発明によれば、圧電素子の充放電を
正確に且つ高速に行なうことができるので、圧電
素子を利用して応答特性が良好で、且つ精密移動
が可能な駆動装置の提供が可能となる。また、制
御回路として圧電素子を直接制御する高圧制御回
路部と、微妙な電圧を制御する低圧制御回路部を
分離しているので、電圧の立上がりや立下がり等
の時間遅れが減少するとともに、効果的な電圧制
御が可能となり、正確で且つ迅速な駆動が可能と
なる。 また、制御回路として圧電素子を直接制御する
高圧制御回路部と、微妙な電圧を処理する低圧制
御回路部とを分離しているので、電圧の立上りや
立下り等の時間遅れが減少するとともに効果的な
電圧制御が可能となり、正確でかつ迅速な焦点合
わせが可能となる。 更に、帰還回路を設けているので精密な焦点合
わせが常に可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る縮小投影装置の
外観を示す斜視図、第2図は本発明の実施例に係
る縮小投影レンズおよびウエハーZユニツトの配
置を示す断面図、第3図は本発明の実施例に係る
縮小投影レンズとエアーマイクロセンサーのノズ
ルおよびウエハーの上面図である。第4図は本発
明の実施例に係る自動焦点合わせ装置の駆動機構
の構成を示すブロツク図、第5図は本発明の実施
例に係るサーポ回路図、第6図は第5図で示す鋸
歯状波電圧発生回路60から出力される信号が比
較器62によりパルス幅変調される状態を説明す
るための信号波形図、第7図はウエハー上のシヨ
ツト配列、縮小レンズおよびエアセンサーノズル
の配置を示す図である。 3……縮小投影レンズ、4……ウエハー、5…
…ウエハーステージ、20……ウエハーチヤツ
ク、21……ウエハーチヤツクベース、22……
過電流型位置検知器、23……ピエゾ素子、24
……ウエハーチヤツクホルダー、27……てこ、
33……ステツピングモーター、34〜37……
エアマイクロセンサーノズル、40……マイクロ
プロセツサ、41,43……レジスタ、42……
ステツピングモータ制御回路、44……デジタル
アナログ変換器、45……差動増幅器、46……
ピエゾ素子駆動電圧発生回路、47,49……ア
ナログデジタル変換器、48……変位電圧変換回
路、50……電圧変換回路、60……鋸歯状波電
圧発生回路、62……比較器、64……反転器、
66,67……論理積回路、68〜83……ピエ
ゾ素子駆動電圧発生回路46の構成回路素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 圧電素子と、前記圧電素子の駆動量を示す設
    定駆動値を予め設定するための設定手段と、前記
    圧電素子の変化に応じた駆動量を検出する検出器
    と、前記圧電素子の充放電切換え用のスイツチン
    グ素子と、前記圧電素子の充放電を繰返すために
    前記スイツチング素子のオン/オフをパルス幅変
    調回路からのパルス信号のパルス幅に応じて制御
    する第1制御回路と、前記検出器からの検出値と
    前記設定駆動値との差に応じて前記パルス幅変調
    回路からのパルス信号のパルス幅を変調する第2
    制御回路を有することを特徴とする電歪素子制御
    装置。 2 前記第1制御回路は高電圧制御回路であり、
    前記第2制御回路は前記パルス幅変調回路を含む
    低電圧制御回路であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の電歪素子制御装置。 3 前記パルス幅変調回路からのパルス信号はフ
    オトカプラーを介して前記第1制御回路に伝達さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の電歪素子制御装置。
JP58215979A 1983-11-14 1983-11-18 電歪素子制御装置 Granted JPS60108913A (ja)

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US06/667,993 US4600282A (en) 1983-11-14 1984-11-05 Alignment apparatus
GB08428609A GB2151045B (en) 1983-11-14 1984-11-13 Control of alignment
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JP58215979A JPS60108913A (ja) 1983-11-18 1983-11-18 電歪素子制御装置

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JPS60108913A JPS60108913A (ja) 1985-06-14
JPH057726B2 true JPH057726B2 (ja) 1993-01-29

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JPS60108913A (ja) 1985-06-14

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