JPS60108913A - 電歪素子制御装置 - Google Patents

電歪素子制御装置

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JPS60108913A
JPS60108913A JP58215979A JP21597983A JPS60108913A JP S60108913 A JPS60108913 A JP S60108913A JP 58215979 A JP58215979 A JP 58215979A JP 21597983 A JP21597983 A JP 21597983A JP S60108913 A JPS60108913 A JP S60108913A
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circuit
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山村 貢
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四方田 実
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    • GPHYSICS
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    • G03F9/7049Technique, e.g. interferometric
    • G03F9/7053Non-optical, e.g. mechanical, capacitive, using an electron beam, acoustic or thermal waves
    • G03F9/7057Gas flow, e.g. for focusing, leveling or gap setting

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は圧電素子の駆動回路に関し、特に圧電素子の伸
縮を利用して精密な位置決めを実現するための装置にお
いて、圧電素子の変化量を正確に制御するための装置に
関する。この様な位置決めを必要とする装置としては検
査装置、精密fx qlll装定、半導体パターン焼付
装置などがある。
〔従来技術〕
半導体回路素子はその構成パターンの最小寸法が微細化
しており、このため投影焼付装置においても高い分解能
が必要とされる。高い分解能を得るためには、結像光学
系のマスク位置およびウェハー位置はその焦点位置に正
確に位置決めされなければならない。
従来この種の装置の焦点合わせ方法は、背面矯正能力の
ある超平面プレート(ウェハーチャック)により平面矯
正されたウェハーの上面を、所定位置にある参照面(ウ
ェハーディスク)の3個所のツメに突き当てて停止させ
ることにより行っていた。その為、ウェハー面上に塗布
されている粘着性のあるレジストが参照面(ウェハーデ
ィスク)のツメに付着され、数多くのウェハーを処理し
た場合レジスト付着により焦点ボケの大きな原因となっ
ていた。またウェハーに突き当っている参照面の3個所
のツメ部分はフォトマスク像が投影されず、半導体素子
の収益率が減小する大きな要因でもあった。
〔発明の目的〕
本発明は、従来の機械的な接触位置決めに替えて圧電素
子を具備する非接触位置を採用するに伴なって、圧電素
子の変化量を正確に設定することを目的とする。
〔実施例〕
第4図以降で本発明実施例の駆動回路を説明するが、こ
こではまず本発明の実施例に係る縮小投影装置の外観を
描いた第1図で全体の構成を説明する。10は光源10
aを発したマスク照明光を収束させるための照明光学系
であり、1は集積回路パターンを具えたマスクである。
2はマスクチャックで1のマスクを保持している。3は
縮小投影レンズ、4は感光層を具えるウェハ−15ぼウ
ェハーステージである。ウェハーステージ5はウェハー
4を縮小投影レンズ3の光軸に対して直角な平面X7面
を移動することが出来る。ウェハーステージ5にはウェ
ハー4を縮小投影レンズの光軸方向(Z方向)に移動さ
せる不図示のウェハーZユニットが載っている。
第2図に縮小投影レンズ3とウェハース−ユニットの配
置を示す断面図を示す。3は縮小投影レンズ、4は投影
像が映されるウェハー、20はウェハーチャックでウェ
ハー4を保持する。23はピエゾ素子であり、その一端
がウェハーチャック20、他端がピエゾ素子23の容器
の底部に圧接している。
ウェハーチャック20はピエゾ素子23の伸縮により上
下に移動する。27はテコであり、ウェハーチャックホ
ルダ24に対してウェハーチャックベース21を、ピエ
ゾ素子23の容器を介して上下に移動させる。なお、ウ
ェハーチャックホルダー24はウェハーステージ5に固
定されている。?5と26はボールブツシュガイドであ
り、ウェハーチャックベース21をウェハーチャックホ
ルダー24に対して精度よくz軸方向の移動を行なわせ
る。
28はウェハーチャックホルダー24に固着するネジ、
29はこれに係合するネジ棒、30はネジ棒29に取付
けられた歯車、31はアイドラー歯車、32はステッピ
ングモータの出力軸に取付けられた歯車、33はステッ
ピングモータである。このステッピングモータ33が回
転すると歯車を介してネジ棒29が回転して上下に移動
し、これによりテコ27の一端が押されてウェハー4の
面が縮小レンズの投影レンズの結像面へと移行するので
ある。
22はウェハーチャックベース2丁に取付けられたピエ
ゾ素子23による駆動量を検知するための渦電流形位置
検知器であり、ウェハーチャックベース21とウェハー
チャック20との距離を測定する。34・35は縮小投
影レンズ3に取付けられたエアマイクロセンサーのノズ
ルであり、ノズルから吹出す空気の流量または背圧の変
化によりウェハー表面までの距離を測定する。
第3図に縮小投影レンズ3とエアーマイクロセンサーの
ノズルおよびウェハー4の上面図を示す。
34〜37は縮小投影レンズに取付けられた4ケのエア
ーマイクロセンサーのノズルであり、4のウェハー表面
までの距離を測定している。ノズル34〜37で測定し
た縮小投影レンズの端面から4のウェハー表面までの距
離を各々’I I d2 ) d3 z d4とすると
、その平均距離は(’1+ d2 + dB + d4
) / 4となる。所定の縮小投影レンズ3の焦点面位
置と縮小投影レンズ3の端面間の距離なd。とすると、
焦点面位置にウェハを移動させるのには Δd−do−(dI+d2+d8+d4)/4なる量Δ
dだけウェハー2機構を移動させれば良い。
この結果ウェハーの平均面が焦点面位置となる。
第4図は本発明の実施例の自動焦点合わせ装置の駆動制
御機構の構成を示すブロック図である。
40はマイクロプロセッサ−で各種判断処理を行い、各
々の場合に応じた指令を出す。41はレジスタであり、
マイクロプロセッサ−40がらステッピングモータ33
への回転方向、回転量、回転速度などの指令情報を記憶
する。42はステンピングモータ制御回路であり、レジ
スタ41の指命情報に基すき、ステッピングモータ33
のオープンループ制御を行う。
初期状態において、ウェハーの表面位置は焦点面位置よ
り2聾以上離れている。これはウェハーの厚みが厚かっ
た場合でも縮小投影レンズ3に衝突しないためである。
なお、エアーセンサーノズルで精度よく測定できる範囲
は、ノズルの端面がらウェハー表面までの距離が約0.
2 +mn以内のときである。従って所定の焦点面位置
がノズルの端面から0.1mのところにあると仮定する
と、精度よく測定できるのはウェハー表面が上方向に移
動して焦点面位置より下側0.1 van以内に入って
がらである。
−50はエアーセンサーノズル34〜37の流体流量の
変化を電圧に変換する回路であり、縮小投影レンズ3と
ウェハー面迄の距離dI”L d2 r d8 r d
4に対応した電圧出力vl e V2 + V8 r 
V4を発生する。
49はアナログ−デジタル変換器(ADC)であり、電
圧変換回路5oで発生した電圧v1.v2.■8゜v4
をデジタル信号に変換してマイクロプロセンサー40に
送る。ここでウェハー4の初期位置が焦点面位置より2
調以上離れているので、マイクロプロセッサ−40はウ
ェハー2軸が上昇し、エアセンサーノズルの測定範囲に
入るまでレジスタ41にステッピングモータの駆動指令
を与え続ける。ステッピングモータ33の回転によりウ
ェハー2軸が上昇し、ウェハー4が焦点面位置より0.
1間以内に入ると、エアーセンサーノズル34〜37、
電圧変換回路50およびアナログ−デジタル変換回路4
9を通じてマイクロプロセッサ−4oは副手範囲に入っ
た事を検知し、レジスタ41ヘステンピングモータ33
に停止指令を送り、ウェハー4の上昇を停める。次にマ
イクロプロセッサ−40は、再びエアーセンサーノズル
34〜37、電圧変換回路50オよびアナログ−デジタ
ル変換回路49を介してウェハー4の表面位置の測定を
行い、ウニハフ2機構の移動量Δd+=do (d+ 
十d、十ds + d4 )/4を算出する。
ステッピングモータ33による移動分解能は2μmであ
り、マイクロプロセラf−40は2μm単位の移動量Δ
d1をレジスタ41に与えウェハー2軸を上昇させる。
この結果ウェハー4の表面位置は焦点面位置に対して約
2μm以内の精度で位置する。
ここで、またウェハー4の表面までの距離を測定する。
エアーセンサーノズル34〜37による測定距離をそれ
ぞhclo〜d12とすれば、マイクロプロセッサ−4
0はレジスタ43にΔd 2”’ 6o (d o +
 d 、。
+ do + d+2)/ 4なるピエゾ素子23の駆
動方向、駆動量の指令を出す。レジスタ43はこの指令
およびピエゾ素子駆動の要否指令を記憶するとともに、
その指令をそれぞれデジタルアナログ変換器44および
ピエゾ駆動電圧発生回路46に出力する。
44はデジタルアナログ変換器(DAC)であり、マイ
クロプロセンサー40の指令をアナログ電圧として差動
増幅器45の指令電圧として出力する。
46はピエゾ駆動電圧発生回路であり、ピエゾ素子23
に印加する最大電圧vHの約2分の1の電圧を中心にし
て上下に電圧を、差動増幅器45の出力に応じて発生す
る。−ピエゾ素子23の駆動によりウェハー4が上下す
ると、その駆動量はエアセンサーノズル34 、35 
、36 、37および渦電流型位置検知器22で検知し
、測定することが出来る。、渦電流型位置検知器22の
出力は変位電圧変換回路48により変位量に比例した電
圧に変換され、差動増幅器45およびアナログデジタル
変換器47に出力される。
差動増幅器45は渦電流型位置検知器22によって検出
されたピエゾ素子23によるウェハー4の駆動量とマイ
クロプロセッサ−40により指示された駆動量と逐次比
較し、その差が誤差範囲内に納まるまで駆動する。この
結果ウェハー4の表面は所定の焦点面位置に対して精度
よく位置することが出来る。47はアナログデジタル変
換器(ADC)であり、渦電流型位置検知器22により
検知したピエゾ素子23の駆動量をデジタル量に変換し
てマイクロプロセッサ−40に伝送する。なお、第2の
検知器として渦電流型位置検知器を使用した理由はその
反応速度が速いからである。もしエアセンサーを使用し
てサーボループを形成すれば、収れんするまでの時間は
長くなるであろう。
第5図は本発明の実施例に係るサーボ回路図である。回
路素子60〜83はM4図のピエゾ駆動電圧発生回路4
6を形成している。60は鋸歯状波発生回路で約10 
KHzの鋸歯状波の発振を行っている。62は比較器(
コンパレータ)であり、差動増幅器45の出力と鋸歯状
波発生回路60の出力との比較を行い、この結果なOま
たは1のデジタル出力として反転器(インバータ)64
に与える。この比較器62により差動増幅器45と鋸歯
状波発生回路60との比較を行うことでパルス幅変調さ
れた出力が得られる。
反転器64は比較器62の出力を反転させて論理積回路
(アンド回路)66と67に与えている。レジスタ43
の内容がピエゾ素子駆動の不要出力0(OFF’)のと
き、差動増幅器45の出力と無関係に論理積回路66 
、67の出力は0とされる。これによリピエゾ素子23
を放電状態にすることができる。
ピエゾ素子23をサーボループで駆動する場合、レジス
タ43のピエゾ素子駆動必要出力1 (ON)をマイク
ロプロセラf−40より与える。この結果、論理積回路
66−、67は差動増幅器45の出力を比較器62でパ
ルス幅変調した信号として変換された形で通過させて光
結合器(フォトカプラー) 70.78に与える。
論理積回路66が出力0 (OFF)のとき光結合器7
0はOFF、)ランジスタフ3はON、トランジスタ7
5もONl トラ、レジスタ76はOFFとなり、ピエ
ゾ素子23は充電されない。また論理積回路66が出力
1 (ON)のとき光結合回路70は一〇N、)ランジ
スタフ3はOFF、トランジスタ75はOFF、)ラン
ジスタフ6はONとなリビエゾ素子2空は充電される。
゛ 一方論理積回路67が出力0 (OFF)のとき、
光結合器78はOFF、トランジスタ81はON、)ラ
ンジスタ82はONとなり、ピエゾ素子23は放電され
る。
また論理積回路67が出力1 (ON)のとき、光結合
器78はONl トランジスタ81はOFF、)ランジ
スタ82はOFFとflす、ピエゾ素子23は放電され
ない。ここで論理積回路66.67の出力の組み合せは
0と0かまたは1と1の組み合せしかないので、この組
み合せを表1にまとめる。
表1 ここでピエゾ素子23はピエゾスタックと呼ばれている
ものを使用する。ピエゾスタックは厚さ約0.5咽のピ
エゾ素子が100枚積層されているもので、400vの
電圧を加えると30μmの変位か得られる。またピエゾ
素子は電気の等側口νとしては蓄電器(コンデンサー)
として表わせ、本実施例では0.01μFの容量を持っ
ている。ピエゾ素子23はトランジスタ76がONでト
ランジスタ83がOFFのとき電源VHから抵抗76を
通じて充電され、光軸方向に伸びる。またトランジスタ
76がOFFでトランジスタ83がONのとき、抵抗8
3を通じて蓄−わえられた電荷が放電されて電位が下が
り、光軸方向に縮む。ここで電圧電源vHは400vで
、抵抗68は電圧降下用抵抗、ツェナーダイオード69
は光結合器70.78に過大な電圧を与えないための定
電圧源、抵抗71.72,74,79,80は一各トラ
ンジスタのコレクタ抵抗である。抵抗77はピエゾ素子
充電用抵抗、抵抗83は放−用抵抗で240にΩを使用
しており、従ってピエゾ素子の充−放電時定数は2〜5
rIL(8)となる。
次に実施例に係るサーボ回路の動作を説明する。
初期状態ではレジスタ43から制御不要信号が出され、
ピエゾ素子23は完全に放電状態になっている。
次(=レジスタ43から制御必要信号が出され、かつデ
ジタルアナログ変換器44に最大駆動量の2分の1の相
当する駆動量すなわち15μmを与える。デジタルアナ
ログ変換器44は駆動量15μmに相当するアナログ電
圧5vを出力し、差動増幅器45に与える。一方、渦電
流型位置検知器22の出力は、15μmの変位を検知し
たとき、変位電圧変換回路48より5vの電圧が出力さ
れる様に調整されている。
しかし、最初の状態付近ではまだピエゾ素子23は謔電
状態にあり、伸びの変位がないため変位電圧変換器48
はOvを出力し、差動増幅器45に与える。従って差動
増幅器45は、変位電圧変換器48からの帰還量が少な
いため大きなプラス電圧を出力として発生する。比較器
62は、鋸歯状波発生回路60の出力電圧より差動増幅
器45の出方が大きいためほとんどO(OFF)出力を
発生し、従って論理積回路66 、67の出力をともに
1としピエゾ素子23を充電し続ける。ピエゾ素子23
は充電されて伸びの変位を発生するので、変位電圧変換
回路48から変位に比例し光電圧を発生し、やがて変位
は15μmに近すき、変位電圧変換回路48がらは5v
に近い電圧が発生する。デジタルアナログ変換器44の
出力(駆動指令電圧)に近い電圧が変位電圧変換回路4
8の出力(変位電圧)から帰還されてくると、差動増幅
器45の出力はOvに近ずく。差動増幅器45の出力が
OVに近ずくと鋸歯状波発生回路60の出力電圧のほぼ
中心電圧となり、比較器62はほとんど時間幅の等しい
0 (OFF)と1 (ON)出力を繰り返し、鋸歯状
波発生回路62の発振周波数で発生する。比較器62の
出力がほとんど時間幅の等しい0と1信号の繰り返しと
lる−と、ピエゾ素子23の充電量と放電量は相等しく
なり、ピエゾ素子23の端子−電圧は収束してくる。
この様にして回路(二帰還が行なわれ、駆動指令電圧と
変位電圧が等しくなった所で安定し、ピエゾ素子23は
所望の駆動量(15μm)の駆動、を行ったことになる
。このように最大駆動量の2分の1の15μmを最初に
設定することにより、この後の調整の迅速化を図ること
ができる。ここで再びウェハー4の表面位置をエアセン
サーノズル34〜37で測定し、その時の距離なd、〜
d□とすればピエゾ素子23の新たな設定駆動量は、Δ
d、= do−(do + dlo + d+t + 
(1+2)/4として与えられる。
ここで前述のようにΔd2は2μm以内の量にすでに位
置決めされている。そこでマイクロプロセッサ−40は
、すでに駆動の済んだ初期駆動量(15μrrL)に新
たな駆動量Δd2を加えた値をレジスタ43に与える。
レジスタ43は新たな駆動指令電圧を発生し、差動増幅
器45で誤差増幅を行う。変位電圧変換回路48の出力
(変位電圧)が駆動指令電圧と等しくなるとピエゾ端子
電圧は収束し、所定の駆動か終了する。
第6図は第5図で示す鋸歯状波電圧発生回路60から出
力される信号が比較器62によりパルス幅変調される状
態を説明するための信号波形図である。
第6図(イ)はピエゾ素子の伸びが駆動指令値より小さ
い場合である。駆動指令電圧より変位電圧が低いため差
動増幅器45は高い電圧を発生し、コンパレータは鋸歯
状波電圧と比較してルベルの時間幅の狭い出力を発生す
る。論理積回路ではこの信号が反転されてルベルの時間
幅の広い信号、つま°リピエゾ素子を充電する信号とな
る。第6図(ロ)はピエゾ素子の伸びが駆動指令値とほ
とんど一致した場合である。駆動指令電圧と変位電圧が
ほとんど等しいため差動増幅器は中間電圧を発生し、コ
ンパレータは鋸歯状波電圧と比較してルベルと0レベル
の時間幅のほぼ等しい出力を発生する。
論理積回路ではこの信号を反転するが、ルベルとOレベ
ルの時間幅の差が少ないためピエゾ素子の充放電が平衡
する信号となる。第6図(ハ)はピエゾ素子の伸びが駆
動指令値より大きい場合である。
駆動指令電圧より変位電圧が高いため差動増幅器は低い
電圧を発生し、コンパレータは鋸歯状波電圧と比較して
ルベレレの時間幅の広い出力を発生する。論理積回路で
はこの信号が反転されてルベルの狭い信号、つまりピエ
ゾ素子を放電する信号となる。
第7図はウェハー4上のショット配列、縮小投影レンズ
3およびエアセンサーノズル34〜37の配置を示した
甲である。図中Pで示した領域シま1シヨツトで露光さ
れるパターン領域である。ステツブアンドリピートタイ
プの投影焼付機はこの様にウェハーステージ5に載った
ウェハー4をxY軸方向に移動させて分割焼付を行う。
ところで領域Qを焼付ける場合、ウェハー4に対して縮
小投影レンズ3、エアセンサーノズル34〜37は図の
様に位置してりるのでエアセンサーノズル35,36.
37はウェハー表面位置を検知測起来ない。′tなわち
ウェハー4を縮小投影レンズ3に近ずけていくと、マイ
クロプロセッサ−40はエアセンサーノズル35,36
.37が十分測定範囲内に入った事を検知することが出
来るが、エアセンサーノズル34からは応答入力がない
。そこでマイクロプロセッサ−40はエアセンサーノズ
ル34が測定不能と判断して、エアセンチ−ノズル35
.36.37の測定値d2.’d3. d4の値を取り
出し平均してウェハー4までの平均距離を(d2+d、
+d4)/3として算出する。焦点位置合せはこの算出
値を基(二行われる。
露光領域Qの露光が終了して次にRの露光パターン領域
の露光を行う場合、Qの露光終了時にあらかしめエアセ
ンサーノズル35によって露光領域Rのウェハー表面位
置を検知して距離を測定してオキ、この値をマイクロプ
ロセッサ−40はレジスタ43に駆動指命量として与え
る。ウェハー4が移動して露光領域Rが縮小レンズ3の
下に位置するとピエゾ素子23は駆動を開始し、渦電流
形位置検知器22で駆動量を確認して駆動を終了させる
この様にしてウェハー4が露光領域Qから露光領域Rへ
移動する間に次の露光領域Rでの焦点合わせな終了させ
る事が出来る。このため他の動作時間を利用した無駄時
間の少ない露光装置が達成出来る。
なお、実施例ではウェハーについて記述されているが、
マスクまたはレティクルにも応用可能である。第1の検
知器には実施例で用いたエアーマイクロセンサー変位計
の他に、光電反射形変位計などを用いてもよい。第2の
検知器としては渦電流形変位計の他に、静電容量形変位
計などを用いても精度よく測定できる。また駆動源とし
ては実施例のピエゾ素子やリニアモータなどの直線運動
駆動源を用いて直接駆動すればメカニカルリンク機構を
不要としバックラッシュなどの不感帯がなくなるので、
精密な位置制御と速い応答速度が得られるが、回転運動
源を用いても勿論可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば応答特性の良好で、
かつ移動な種畜に制御し得る圧電素子を使用しているの
で正確で、かつ迅速な焦点合わせが可能となる。
また、制御回路として圧電素子を直接制御する高圧制御
回路部と、微妙な電圧を処理する低圧制御回路部とを分
離しているので、電圧の立上りゃ立下り等の時間遅れが
減少するとともに効果的な電圧制御が可能となり、正確
でがっ迅速な焦点合わせが可能となる。
更に、帰還回路を設けているので精密な焦点合わせが常
に可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る縮小投影装置の外観を示
す斜視図、第2図は本発明の実施例に係る縮小投影レン
ズおよびウェハーZユニットの配置を示す断面図、第3
図は本発明の実施例に係る縮小投影レンズとエアーマイ
クロセンサーのノズルおよびウェハーの上面図である。 第4図は本発明の実施例に係る自動焦点合わせ装置の駆
動機構の構成を示すブロック図、第5図は本発明の実施
例に係るサーボ回路図、第6図は第5図で示す鋸歯状波
電圧発生回路60から出力される信号が比較器62によ
りパルス幅変調される状態を説明するための信号波形図
、第7図はウェハー上のショッ斗配列、縮小レンズおよ
びエアセンサーノズルの配置を示す図である。 3 ・・・・・・・・・・・・・・・縮小投影レンズ4
 ・・・・・・・・・・・・・・・ウェハー5 ・・・
・・・・・・・・・・・・ウェハーステージ20・・・
・・・・・・・・・・・・ウェハーチャック21・・・
・・・・・・・・・・・・ウェハーチャックペース22
・・・・・・・・・・・・・・・過電流型位置検知器2
3・・・・・・・・・・・・・・・ピエゾ素子24・・
・・・・・・・・・・・・・ウエハーチャックホルダー
27・・・・・・・・・・・・・・・てこ33・・・・
・・・・・・・・・・・ステッピングモーター34〜3
7・・・・・・・・・エアマイクロセンサーノズル40
・・・・・・・・・・・・・・・マイクロプロセッサ4
1.43・・・・・・・・・レジスタイ2・・・・・・
・・・・・・・・・ステッピングモータ制御回路44・
・・・・・・・・・・・・・・デジタルアナログ変換器
45・・・・・・・・・・・・・・・差動増幅器46・
・・・・・・・・・・・・・・ピエゾ素子駆動電圧発生
回路47 、49・・・・・・・・・アナログデジタル
変換器48・・・・・・・・・・・・・・・変位電圧変
換回路50・・・・・・・・・・・・・・・電圧変換回
路60・・・・・・・・・・・・・・・鋸歯状波電圧発
生回路62・・・・・・・・・・・・・・・比較器64
・・・・・・・・・・・・・・・反転器66.67・・
・・・・・・・論理積回路68〜83・・・・・・・・
・ピエゾ素子駆動電圧発生回路46の構成回路素子 特許出願人 キャノン株式会社 コツパレータ62の出力 −■−−−−−■−−−−−
■−−−−−ロー(ロ) (ハ) 第6図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧電素子と、 前記圧電素子の端子電圧を充放電するスイッチング素子
    と、 前記スイッチング素子を制御する第1の制御回路と、 前記圧電素子の変化量を検出する検出手段と、前記検出
    手段による検出量を帰還させ、所定の設楚駆動量との差
    を比較して前記第1の制御回路を制御する第2の制御回
    路とによって構成される電歪素子制御装置。
  2. (2)第1の制御回路は高電圧制御回路であり、第2の
    制御回路は低電圧制御回路であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の電歪素子制御装置。
  3. (3)前記第2の制御回路は前記検出移動量と前記設定
    駆動量との差に応じた電圧を出力する誤差増幅器の出力
    電圧により所定のパルス幅のパルスを出力する発振器の
    パルス幅を変調するパルス幅変調回路を有し、該変調パ
    ルスにより前記第1の制御回路を制御するものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電歪素子制
    御装置。
JP58215979A 1983-11-14 1983-11-18 電歪素子制御装置 Granted JPS60108913A (ja)

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US06/667,993 US4600282A (en) 1983-11-14 1984-11-05 Alignment apparatus
GB08428609A GB2151045B (en) 1983-11-14 1984-11-13 Control of alignment
DE19843441621 DE3441621A1 (de) 1983-11-14 1984-11-14 Ausfluchtvorrichtung

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6284946U (ja) * 1985-11-15 1987-05-30

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JPS52108776A (en) * 1976-03-09 1977-09-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Pattern sticking device
JPS58122541A (ja) * 1982-01-18 1983-07-21 Hitachi Ltd 投影露光装置

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