JPH0577123A - 組立ライン情報伝達システム - Google Patents

組立ライン情報伝達システム

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JPH0577123A
JPH0577123A JP3241430A JP24143091A JPH0577123A JP H0577123 A JPH0577123 A JP H0577123A JP 3241430 A JP3241430 A JP 3241430A JP 24143091 A JP24143091 A JP 24143091A JP H0577123 A JPH0577123 A JP H0577123A
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三十三 大竹
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伸一 広坂
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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  • General Factory Administration (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は組立ライン情報伝達システムに関
し、作業内容のチェックをより充分に行うことができ、
また、作業効率も高く、しかも、作業の進行状況をリア
ルタイムで把握できる組立ライン情報伝達システムを提
供することを目的とする。 【構成】 コンベアライン1を複数のタクトTに分割
し、該コンベアライン1上を流れる被加工物3を各タク
トTで順次加工を加えて目的とする段階迄仕上げる組立
ラインにおいて、ホスト機10の記憶装置12に各タク
トTでの作業内容を表示した作業ドキュメントを格納し
ておき、作業開始に先立ってホスト機10より各タクト
Tに備えられたワークステーション20に上記作業ドキ
ュメントを伝送して表示し、被加工物3一個についての
作業終了時にスイッチS1をONすることによって、被
加工物3を次タクトTに搬送させるとともに、ホスト機
10に完了報告を行う構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は組立ライン情報伝達シ
ステムに関し、特にコンベアラインに沿って配置された
各作業者に作業指示情報を的確に伝達するとともに、各
作業者の作業の進行状況を総合的に把握することのでき
る新しい組立ライン管理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の組立ラインの概念を示すも
のである。ベルト等のコンベアライン1に沿って複数の
タクトT(Ta…Tn)が設けられ、該コンベアライン
1の始端からパレット2で搬送される被加工物3に対し
て各タクトTで決められた加工を施し、最終タクトTn
を通過すると目的とする状態に迄加工された状態になっ
ている。
【0003】各タクトTにはストッパ21が設けられて
おり、コンベアライン1で搬送される被加工物3を停止
させるようにしている。このストッパ21はフットスイ
ッチ22と連動しており、作業担当者が作業を終了した
ときに、該フットスイッチ22を足で踏むとストッパ2
1がコンベアライン1の下に下がり、被加工物3が次の
タクトTに送られるようになっている。
【0004】このような構成において、各タクトTでの
作業担当者は作業内容を表示した図面を手元の見やすい
部分におき、その内容を見ながら作業するようにしてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法による
と、作業担当者が自分の作業が完了したと認識した時点
でフットスイッチ22を足で踏み、次のタクトTに被加
工物3を送るようにしていたので、再度のチェックをす
る機会がなく、不良品の発生が多かった(例えば0.3
%程度の不良品発生率)。特に、作業内容を表示した図
面等が見にくかったり、難解であった場合には、その傾
向が強くなる。また、各タクトTの作業担当者個人に与
えられた個数をどれぐらい処理したか、あるいは1のタ
クトTに与えられた作業をどのぐらいの時間で処理して
いるのかの認識が作業担当者及び作業の監督者の側のい
ずれから観てもあいまいとなり、作業に時間がかかりす
ぎるきらいがあった。
【0006】更に、作業の監督者の側から観て、どのタ
クトTでの作業が進んでいる(遅れている)かとか、あ
るいは現在の処理個数がどのくらいかをリアルタイムで
把握することができず、次の作業計画が立てにくい欠点
があった。
【0007】この発明は上記従来の事情に鑑みて提案さ
れたものであって、作業内容のチェックをより充分に行
うことができ、また、作業効率も高く、しかも、作業の
進行状況をリアルタイムで把握できる組立ライン情報伝
達システムを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために以下の手段を採用している。すなわち、図
1に示す、コンベアライン1を複数のタクトTに分割
し、該コンベアライン1上を流れる被加工物3を各タク
トTで順次加工を加えて目的とする段階迄仕上げる組立
ラインにおいて、図2に示すように、ホスト機10の記
憶装置12に各タクトTでの作業内容を表示した作業ド
キュメントを格納しておき、作業開始に先立ってホスト
機10より各タクトTに備えられたワークステーション
20に上記作業ドキュメントを伝送して表示し、被加工
物3の一個についての作業終了時にスイッチS1をON
することによって、被加工物3を次タクトTに搬送させ
るとともに、ホスト機10に完了報告を行うようにす
る。
【0009】また、上記作業内容の表示とともに、各タ
クトTでの被加工物3の一個についての作業目標時間を
表示するとともに、作業開始を指示してから作業に要し
た時間を上記目標時間に対比して表示する。
【0010】また、各タクトTの作業担当者が障害品を
発見したとき、障害発生スイッチS2をONすることに
よって、その製品についてはいずれのタクトTでも「障
害品」の表示がなされ、かつ、いずれかのタクトTで再
度障害発生スイッチS2を指示すると、その表示が消え
るようにする。
【0011】更に、作業途中で各タクトTの作業担当者
へのお知らせ事項を表示したドキュメントをホスト機1
0に取り込み、各タクトTのワークステーション20に
お知らせがある旨の表示をし、各タクトTの作業担当者
がお知らせスイッチS4をONすることによってホスト
機10より各ワークステーション20にお知らせの内容
が表示されるようにする。
【0012】
【作用】スイッチS1をONすることによって、はじめ
て被加工物3は次工程に移動する。これによって、作業
担当者に作業内容の再度の確認を促すことになる。
【0013】また、各タクトTで、作業に要した時間を
目標時間に対比して表示することによって、作業担当者
は常に目標時間を基準に作業を進めることができ、作業
効率を上げることができる。
【0014】また、上記のように障害発生があったとき
には、どの被加工物3に障害が発生しているかをどのタ
クトTでも常に認識することができ、修復できる状態に
ある作業担当者が何時でも修復できることになる。
【0015】更に、作業途中でお知らせ事項を表示した
ドキュメントを各タクトTのワークステーション20に
表示することによって、作業上の注意事項等、作業を円
滑に進行するための情報を簡単に伝達することができ
る。
【0016】
【実施例】図1は本発明の実施例概念図であり、図2は
この発明に使用されるワークステーションの表示画面の
1例を示したものであり、図3はこの発明の一実施例を
示すワークステーション側のフロー図、図4はホスト機
側のフロー図を示すものである。
【0017】図8に示した従来の場合と全く同様、コン
ベアライン1に沿って複数のタクトTが設けられ、各タ
クトTに対してストッパ21と、該ストッパ21を作動
させるフットスイッチ22が設けられる。
【0018】この発明ではコンベアライン1に沿って配
置された上記各タクトTに対して、ワークステーション
20(20a…20n)が配置された構成となってお
り、この各ワークステーション20はホスト機10と接
続されている。
【0019】ホスト機10の記憶装置12には、ある機
種の被加工物3を製造するに際して各タクトTごとの作
業内容を表示した作業ドキュメントが、例えばイラスト
絵の状態で格納されている。また記憶装置12の別の場
所には当日の生産計画に基づいて機種毎にスケジューリ
ングされた作業ドキュメントの送出手順等がキーボード
からの入力指示によって格納されるようになっている。
作業にかかる前段階で上記手順に従い各ワークステーシ
ョン20に、該ワークステーション20が属するタクト
Tの作業内容を描いた上記作業ドキュメントを伝送する
とともに、作業に必要な事項、例えば、機種名、処理台
数や目標タクトタイム等をも伝送する(図3、F31、
図4、F41)。この状態で各タクトTの作業担当者が
各ステーション20に対して作業の開始を指示すると、
各ワークステーション20には上記作業ドキュメントと
ともに、上記機種名、処理台数(残台数)が表示され、
また、機能スイッチとしてタッチセンサ形式のチェック
スイッチS1、障害発生スイッチS2、メニュースイッ
チS3、お知らせスイッチS4、次の画面スイッチS5
が表示されるとともに、下記に説明するタクトタイマー
4が表示される(図3、F32→F33)。
【0020】一方、各ワークステーションには、ホスト
機10から分配された情報を一時記憶する図示しない記
憶部の一部として当該タクトTに指示された作業の目標
タクトタイムを記憶する部分が設けられるとともに、作
業開始の指示で起動する図示しない計時部が設けられ
る。かくして、作業、開始の指示に伴い画面上のタクト
タイマー4が作業にかかった時間を表示する。例えば、
前記目標タイムを所定長の青色枠に設定して表示し、作
業開始からの所要時間を目標タイムの100分率に変換
して作業の経過にともなって上記青色枠の一方から赤で
ぬりつぶしていく等の方法で表示する。これによって、
作業が目標タイムより下まわったとき、未だ青い部分が
残っていることになり、作業が目標タイムを上まわった
ときには上記青色枠は全部赤でぬりつぶされたことにな
る。これによって作業担当者は自己の作業速度が目標タ
イムより早いか遅いかが判ることになる。勿論この場
合、前述の計時部からでは実作業時間が計測されている
ので、単位作業終了毎にこの実作業時間がホスト機10
に送られて各種集計データの1つとして記憶されること
になる。
【0021】また、作業が終了すると作業担当者はチェ
ックスイッチS1をONする(図3、F34)。従っ
て、この操作をする前に作業担当者は作業が規定通りに
終わったか否かの再確認を強いられることになり、障害
発生の確率を少なくすることができる。
【0022】この後、作業担当者がフットスイッチ22
をONすることによって、前述のストッパ21がコンベ
アライン1の下に下がり、被加工物3は次作業工程に送
られる(図3、F36)。ここで、フットスイッチ22
がチェックスイッチS1をONしてから所定の時間(こ
こでは30秒)以上ONされない場合は、再度チェック
スイッチS1をONするように指示がなされる(図3、
F35a→F35b)。
【0023】このようにして、被加工物3を載置したパ
レット2が次作業工程に搬送される途中で、コンベア1
の近くに配置されたマイクロスイッチ23をONにす
る。このON信号をうけて、ワークステーション20か
らホスト機10に完了報告がなされる(図3、F37→
F38)。そして、ホスト機10より新たなデータが伝
送されない限り終了する。新たなデータが伝送されると
上記F32の指示待ちのステップに戻ることになる(図
4、F39→F40)。
【0024】上記のような完了報告を受けてホスト機1
0はまず、上記報告がどこのワークステーション20か
らであったかを判断する(図4、F42→F431 〜F
43 n )。そして、該当するワークステーション20に
対してタクトタイマー4の初期化と残り台数の表示を指
示する(図4、F44→F45)。その表示がなされた
結果、残り処理台数が“0”であるか否かを判断し、
“0”でないときには残り台数を該当するワークステー
ション20に表示させる(F46→F47)。これによ
って、各ワークステーション20の残り台数が1減じら
れて表示され、各タクトTの作業担当者は自己の残量を
常に把握できることになる。また、“0”であるときに
は記憶装置12をアクセスして処理された機種、処理件
数等の入力を行うとともに、次の機種の作業があるか否
かを見る。次の機種の作業がある場合には、当日の生産
計画として予めスケジューリングされた作業ドキュメン
トの送出手順に従って次の機種のデータが各ワークステ
ーション20に設定され、再び上記ステップF42に戻
ってワークステーション20よりの報告を待つことにな
る(図4、F50a→F50b)。
【0025】次の機種がない場合には、作業終了とみな
してプログラムは終了する。上記の方法を実現するため
には、ホスト機10の記憶装置12に作業内容を、例え
ばイラスト絵で表示した作業ドキュメントを収納してお
く必要がある。ホスト機10への上記作業ドキュメント
の取り込み方法は、例えば、グラフィックコンピュータ
で作成した情報を取り込む等の方法もあるが、図5では
イメージスキャナ11より取り込む方法を示している。
【0026】すなわち、ホスト機10のメニュー画面で
「ドキュメンテーション」を選択すると、ホスト機10
はイメージスキャナ11からの原稿の取り込みが可能と
なる(図5、F51)。そこで、オペレータにまず新規
入力ドキュメントか、改版ドキュメント、すなわち既に
入力してある作業ドキュメントの訂正、追加であるかを
オペレータに問い合わせる(図5、F51→F52)。
新規版の取り込みであるときオペレータは、“新規”を
選択してイメージスキャナから画像を取り込む(図5、
F53→F54)。その後、取り込んだ作業ドキュメン
トに対応する機種名とワークステーション20とを入力
し、記憶装置12に記憶しておく(図5、F55→F5
6)。
【0027】一方、オペレータが“改版”を選択したと
き、改版しようとする機種名とワークステーション20
を入力し、元の作業ドキュメントを画面上に読み出して
おいて、改版しようとする新たな作業ドキュメントをイ
メージスキャナ11から取り込んで、画面が新しいイメ
ージに入れ代わったか否かを確認する(図5、F57→
F60)。その後、記憶装置12にファイルする手順
は、上記新規の場合と同じである。
【0028】これによって、記憶装置12には作業ドキ
ュメントが取り込まれたことになり、この作業ドキュメ
ントは上記したように各タクトTでの作業指示に用いら
れることになる。また、上記のように既に取り込んだド
キュメントの改版が簡単にできるので、作業担当者が現
在の作業ドキュメントの表示では不十分な点があると判
断し、新しい事項を追加したいときに、必要な情報を簡
単に追加することができる。これによって、より信頼性
の高い製品を製造することができる。
【0029】上記のようにしてコンベアライン1上で加
工される被加工物3に障害品があったときは図6に示す
ように処理する。図2に示した作業画面には、前記した
ようにタッチセンサ形式の障害発生スイッチS2が表示
されており、作業担当者が自工程で発生した障害、ある
いは前工程から引きつがれた障害を発見したとき、該障
害発生スイッチS2を押す。これによって予めメニュー
形式で記憶されていた障害内容、例えば「ネジの抜け」
等の複数項目の表示がなされ、作業担当者はその中のい
ずれの種類の障害であるかを選択することができる(図
6、F61→F62)。作業担当者が上記障害内容の選
択をすると、以後その被加工物3について“障害品”と
の表示(例えば上記障害スイッチS2の枠内を赤色にす
る)がなされる(図6、F63)。ここであるタクトT
で障害が修復され、再度障害スイッチS2を押すときに
は、上記“障害品”の表示が消える(図6、F64→F
65)。上記修復ステップで障害を修復しないで、自工
程のみを終わったとき(前記図2のチェックスイッチS
1をONしたとき)、この障害は次のタクトTの担当者
に引き継がれることになる。このような障害処理の機能
は、コンベアライン上の被加工物の移動と同期した被加
工物固有のデータとして各ワークステーション20とホ
スト機10間での情報のやりとりを制御するソフトウェ
アにより実現されている。
【0030】図7は、作業途中で作業担当者に作業上の
必要な事項を伝達するための作業手順を示すフロー図で
ある。まず作業担当者への伝達事項は上記作業ドキュメ
ントと同様ホスト機10にイメージスキャナ11から取
り込まれる。すなわち、ホスト機10のメニューからお
知らせスイッチS4を選択すると、ホスト機10はイメ
ージスキャナ11からの原稿の取り込みが可能となる。
そこで、イメージスキャナ11に対して原稿を設定し、
画像の読み取りを行い、各ワークステーション20に対
して画像の送出をする(図7、F71→F74)。これ
によって、各ワークステーション20のお知らせスイッ
チS4が青から赤に変わり、ホスト機10からお知らせ
情報が入ったことが各タクトTの作業担当者に判る。次
いで、作業担当者はお知らせスイッチS4をONするこ
とによって、ホスト機10から送られた情報を画面に表
示することができるようになっている(図7、F75→
F77)。
【0031】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明は、各タク
トに備えられたワークステーションにホスト機より伝送
された作業内容ドキュメントを表示するようにしている
ので、各タクトの作業担当者は上記各ワークステーショ
ンに表示された指示に基づいて作業を進めることができ
る。特に、上記指示内容を平易な判りやすい表現とする
ことによって、障害品の発生を減らすことができる。
【0032】また、各ワークステーションには該ワーク
ステーションの属するタクトでの目標時間と、作業開始
スイッチをONしてからの作業時間が表示されるので、
作業担当者が被加工物一台に費やすべき時間的目標が明
確になり、全体の作業効率を上げることができる。
【0033】更に、各タクトの作業担当者が障害品を発
見したときには、障害発生スイッチをONすることによ
って、いずれのタクトでも当該被加工物が障害品である
と認識することができ、また、障害がいずれのタクトで
も修復が可能となり、障害発生の確率を(ほとんど0%
に)減らすことになる。
【0034】更に、ホスト機より作業途中で各タクトに
お知らせをすることができるようにして、作業効率を更
に上げることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念図である。
【図2】作業内容ドキュメントを表示した表示画面概念
図である。
【図3】本発明の各ワークステーションの作動手順を示
すフロー図である。
【図4】本発明のホスト機の作動手順を示すフロー図で
ある。
【図5】ドキュメンテーションフロー図である。
【図6】障害品処理フロー図である。
【図7】お知らせ処理フロー図である。
【図8】従来の組立ラインの概念図である。
【符号の説明】
1 コンベアライン 3 被加工物 10 ホスト機 12 記憶装置 20 ワークステーション S1 スイッチ T タクト S2 障害発生スイッチ S4 お知らせスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベアライン(1) を複数のタクト(T:T
    a …Tn) に分割し、該コンベアライン(1) 上を流れる被
    加工物(3) を各タクト(T) で順次加工を加えて目的とす
    る段階迄仕上げる組立ラインにおいて、 ホスト機(10)の記憶装置(12)に各タクト(T) での作業内
    容を表示した作業ドキュメントを格納しておき、 作業開始に先立ってホスト機(10)より各タクト(T) に備
    えられたワークステーション(20:20a …20n)に上記作業
    ドキュメントを伝送して表示し、 被加工物(3) 1個についての作業終了時にスイッチ(S1)
    をONすることによって、被加工物(3) を次タクト(T)
    に搬送させるとともに、ホスト機(10)に完了報告を行う
    ことを特徴とする組立ライン情報伝達システム。
  2. 【請求項2】 上記作業ドキュメントの表示とともに、
    各タクト(T) での被加工物(3) 1個についての作業目標
    時間を表示するとともに、作業開始を指示してから作業
    に要した時間を上記目標時間に対比して表示する請求項
    1に記載の組立ライン情報伝達システム。
  3. 【請求項3】 各タクト(T) の作業担当者が障害品を発
    見したとき、障害発生スイッチ(S2)をONすることによ
    って、その製品についてはいずれのタクト(T) でも「障
    害品」の表示がなされ、かつ、いずれかのタクト(T) で
    再度障害発生スイッチ(S2)を指示すると、その表示が消
    える請求項1に記載の組立ライン情報伝達システム。
  4. 【請求項4】 作業途中で各タクト(T) の作業担当者へ
    のお知らせ事項を表示したドキュメントをホスト機(10)
    に取り込み、 各タクト(T) のワークステーション(20)にお知らせがあ
    る旨の表示をし、 各タクト(T) の作業担当者がお知らせスイッチ(S4)をO
    Nすることによってホスト機(10)より各ワークステーシ
    ョン(20)にお知らせの内容が表示される請求項1に記載
    の組立ライン情報伝達システム。
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