JPH0576916U - ワイパアームのリフト装置 - Google Patents

ワイパアームのリフト装置

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Publication number
JPH0576916U
JPH0576916U JP1549492U JP1549492U JPH0576916U JP H0576916 U JPH0576916 U JP H0576916U JP 1549492 U JP1549492 U JP 1549492U JP 1549492 U JP1549492 U JP 1549492U JP H0576916 U JPH0576916 U JP H0576916U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
wiper arm
motor
arm
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP1549492U
Other languages
English (en)
Inventor
安徳 ▲よし▼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Publication date
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Publication of JPH0576916U publication Critical patent/JPH0576916U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイパアームを浮かしているときはワイパ作
動回路を切り、ワイパ誤操作による損傷を防ぐ。 【構成】 ワイパ格納位置でワイパアーム2をリフトさ
せる駆動手段を備え、ワイパアーム2を駆動するモータ
4の駆動回路に、前記ワイパアーム2のリフト時にこの
回路を遮断するスイッチ12を、ワイパ作動スイッチ1
3と直列に介装する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両の駐車時などにフロントガラスのワイパアームをガラス表面から 持ち上げるリフト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のワイパブレードはフロントガラスに密着しているため、夏の炎天下にお ける長時間の駐車中などにガラス面に貼り付くことがあり、また冬にはフロント ガラスに降り積もった雪の重みで撓むことがあり、これを防ぐため、ワイパアー ムを前方に起こし、ワイパブレードをガラス面から離しておくことがある。
【0003】 このワイパアームのリフト作動を車室内から簡単に操作できる装置として、例 えば実開昭56−98763号公報が提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところがこの装置によると、ワイパブレードを浮かせた状態でうっかりワイパ 作動スイッチをオンにすると、ワイパが動いてしまい、ワイパアームあるいはリ フト装置等が損傷することがあった。
【0005】 本考案はこのような問題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ワイパ格納位置でワイパアームをリフトさせる駆動手段を備えたワ イパアームのリフト装置において、ワイパアームを作動するモータの駆動回路に 、前記ワイパアームのリフト時に回路を遮断するスイッチを、ワイパ作動スイッ チと直列に介装する。
【0007】
【作用】 ワイパアームがリフトしてフロントガラスの表面からワイパブレードが浮いて いるときは、スイッチが作動回路を遮断しているため、誤ってワイパの作動スイ ッチを操作しても、モータが作動してワイパアームが動くことはない。
【0008】
【実施例】
図1は本考案の実施例を示すもので、1はフロントガラス、2は先端にブレー ド3を取り付けたワイパアーム、4はワイパアーム2を駆動するためのワイパモ ータである。フロントガラス1の下部のパネル6を貫通してワイパアーム2を前 方に押し出すプッシュアーム8が設けられ、このプッシュアーム8はリンク9を 介して車室内の操作レバー10と連係する。操作レバー10をリターンスプリン グ10Aに抗して引き上げると、支点を中心に回動するリンク9によりプッシュ アーム8が押し出され、ワイパアーム2を前方に起こしてブレード3をフロント ガラス1の表面から離す。
【0009】 そして、操作レバー10の一部には作動片11が設けられ、操作レバー10の 作動を検知するリミットスイッチ12を作動させる。車室内の所定の位置に取付 けられるリミットスイッチ12は、前記ワイパモータ4の駆動回路にワイパ作動 スイッチ13と直列に電源14との間に挿入され、操作レバー10の引き上げに よりリミットスイッチ12がオフとなり、駆動回路を遮断する。
【0010】 以上のように構成され、いま炎天下の駐車時など操作レバー10を引くと、プ ッシュアーム8がワイパアーム2を前方に押し出し、ワイパブレード3をフロン トガラス1の表面から離した状態に保持する。
【0011】 この状態においてリミットスイッチ12は作動片11から離れてオフになり、 ワイパモータ4の駆動回路を遮断する。したがって、誤ってワイパの作動スイッ チ13をオンにしてもワイパモータ4には通電されず、誤作動が防止される。
【0012】 操作レバー10を元に戻せば作動片11に当接してリミットスイッチ12がオ ンとなり、駆動回路は正常の状態に復帰し、作動スイッチ13をオンすることに よりワイパモータ4に通電してワイパアーム2を作動させられる。
【0013】 図2に示す実施例は、操作レバー10に連結したワイヤケーブル15によって プッシュアーム8を駆動するようにしたもので、その他の構成については、第1 の実施例と同一であり、操作レバー10の引き上げ作動によりリミットスイッチ 12がオフとなって、ワイパモータ4の駆動回路を遮断する。
【0014】 次に図3、図4に示す実施例は、操作レバー10に代えてカム16によりプッ シュアーム8を駆動するようにしたもので、カム16はモータ17によって回転 し、プッシュアーム8をリターンスプリング18に抗して前方に移動する。
【0015】 この場合はプッシュアーム8の位置を検知してリミットスイッチ12が作動、 つまりプッシュアーム8が前方に移動したときにリミットスイッチ12がオフに なり、ワイパモータ4の駆動回路を遮断する。
【0016】 図4はカム16を駆動するモータ17の制御回路であって、2つのリミットス イッチ21,22とモータ切換スイッチ23とから構成され、図の状態から切換 スイッチ23を定位置側に切換ると、モータ17に電流が流れてモータ17と共 にカム16が回転し、リターンスプリング18を介してプッシュアーム8が引き 込まれ、リミットスイッチ22に当たった位置でモータ17が停止する。
【0017】 切換スイッチ23をリフト側に切換るとモータ17に通電され、カム16を介 してプッシュアーム8が押し出されていき、リミットスイッチ21をオフにした 位置でモータ17が停止する。
【0018】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、ワイパアームを駆動するモータの作動回路に、 前記ワイパアームのリフト時に回路を遮断するスイッチを介装したので、ワイパ アームがリフトしてフロントガラスの表面からワイパブレードが浮いているとき は、誤ってワイパの作動スイッチを操作してもモータが作動することがなく、ワ イパアームの誤動作を防ぎ、損傷を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す断面図である。
【図2】第2の実施例の要部を示す斜視図である。
【図3】第3の実施例の要部を示す斜視図である。
【図4】同じくのその制御回路の回路図である。
【符号の説明】
1 フロントガラス 2 ワイパアーム 3 ワイパブレード 4 ワイパモータ 8 プッシュアーム 10 操作レバー 12 リミットスイッチ 13 作動スイッチ 16 カム 17 モータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイパ格納位置でワイパアームをリフト
    させる駆動手段を備えたワイパアームのリフト装置にお
    いて、ワイパアームを作動するモータの駆動回路に、前
    記ワイパアームのリフト時に回路を遮断するスイッチ
    を、ワイパ作動スイッチと直列に介装することを特徴と
    するワイパアームのリフト装置。
JP1549492U 1992-03-24 1992-03-24 ワイパアームのリフト装置 Pending JPH0576916U (ja)

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JP1549492U JPH0576916U (ja) 1992-03-24 1992-03-24 ワイパアームのリフト装置

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JPH0576916U true JPH0576916U (ja) 1993-10-19

Family

ID=11890367

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JP1549492U Pending JPH0576916U (ja) 1992-03-24 1992-03-24 ワイパアームのリフト装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160049840A (ko) * 2014-10-28 2016-05-10 두산인프라코어 주식회사 와이퍼 장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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