JPH0576680A - ミシンのフツトスイツチ装置 - Google Patents

ミシンのフツトスイツチ装置

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Publication number
JPH0576680A
JPH0576680A JP24166591A JP24166591A JPH0576680A JP H0576680 A JPH0576680 A JP H0576680A JP 24166591 A JP24166591 A JP 24166591A JP 24166591 A JP24166591 A JP 24166591A JP H0576680 A JPH0576680 A JP H0576680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foot switch
foot
switch
sewing machine
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP24166591A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhito Endo
藤 和 仁 遠
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は使用者が疲れず、且つ踏み間違
えなく足踏み操作を行うことのできるミシンのフツトス
イツチ装置を提供することである。 【構成】先端が右側に開くよう設置される踏込式の第1
スイツチ30と、該第1スイツチの右側に配設され該第
1スイツチよりさらに先端が右側に開いて設置される踏
込式の第2スイツチ40と、前記第1スイツチ30と前
記第2スイツチ40との間の前方に設置される踏込式の
第3スイツチ50と、前記第1スイツチ30の左側に並
んで設置され左側に押圧することでスイツチの入る蹴り
込みペダル20とを備えたことを特徴とするミシンのフ
ツトスイツチ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はミシンのフツトスイツチ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る従来技術として、実公平2
−34737号公報に開示されるものが知られている。
このミシンの足踏みスイツチは図7に示されるように、
基板1に左右に回動する回動板2を配設し、この回動板
2を中心とする円弧上に複数の足踏みスイツチ3〜6を
配置したものである。使用者は回動板2にかかとFAを
乗せて足を回動させ、つま先FBで足踏みスイツチ3〜
6を選択して押圧し、押さえ足の上昇、糸切り作業、ミ
シン低速駆動及び高速駆動を行うようになつている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した各足
踏みスイツチは全て回動板2を中心とする円弧上に並べ
られているため、踏み間違えのないよう、ある程度は各
スイツチを離して配置する必要がある。このため、左端
に配置される足踏みスイツチ3と右端に配置される足踏
みスイツチ6との間の角度の開きを避けることができ
ず、使用者にとつて疲れやすいものとなつていた。
【0004】そこで、本発明は使用者が疲れず、且つ踏
み間違えなく足踏み操作を行うことのできるミシンのフ
ツトスイツチ装置を提供することを技術的課題とする。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明において講じた技術的解決手段は、先端が右側
に開くよう設置される踏込式の第1フツトスイツチと、
該第1フツトスイツチの右側に配設され該第1フツトス
イツチよりさらに先端が右側に開いて設置される踏込式
の第2フツトスイツチと、前記第1フツトスイツチと前
記第2フツトスイツチとの間の前方に設置される踏込式
の第3フツトスイツチと、前記第1フツトスイツチの左
側に並んで設置され左側に押圧することでスイツチの入
る蹴り込みペダルとを備えたことを特徴とするミシンの
フツトスイツチ装置であり、好ましくは、前記第1フツ
トスイツチは、ミシンより使用者側に垂直に延在する線
に対して先端が右側に略10°開いて設置され、前記第
2フツトスイツチは前記第1フツトスイツチに対してさ
らに略30°開いて設置されているミシンのフツトスイ
ツチ装置である。
【0007】
【作用】第1フツトスイツチと第2スイツチはその先端
が開くよう配置されており、かかとを中心として足を少
し左右に回転させることで、それぞれのフツトスイツチ
を押圧することができる。また、第1フツトスイツチの
左側に配置される蹴り込みペダルは、第1フツトスイツ
チと異なり左側に押圧することでスイツチが入るように
なつているため、第1フツトスイツチに近づけて配置し
ても、踏み違えることはない。さらに第3フツトスイツ
チは、第1、第2フツトスイツチよりも前方に、即ち第
1、第2フツトスイツチの円弧上からはずれた位置に配
置されるため、第1、第2フツトスイツチの間に配置し
ても踏み間違えない。このように配置することによつ
て、踏み間違えなく左端の蹴り込みペダルと右端の第2
フツトスイツチとの間を狭くすることが可能となり、使
用者を疲れさせないフツトスイツチ装置とすることがで
きる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図6に基づいて
説明する。
【0009】図1は本実施例のフツトスイツチ装置10
を備えたミシンの正面図を示す。ミシンテーブル11の
上面にはミシン本体12が、下面には駆動装置13が固
定されている。ミシンテーブル11は脚14a、14b
によつて支えられており、脚14aと脚14bの間には
横桟15が配設されている。この横桟15の略中央部に
本発明のフツトスイツチ装置10が配設されている。
【0010】図2に示すように、フツトスイツチ装置1
0は、その先端に配設されたヒンジ部材17を介して、
横桟15にネジ止めされている。ヒンジ部材17は、フ
ツトスイツチ装置10にネジ止めされた固定板17a
と、固定板17aに軸着された回転板17bと、回転板
17bに一端を軸着され他端を横桟15にネジ止めされ
た取付け板17cより構成されており、図3に示すよう
に回転板17bを両端の軸を中心に回転させることによ
つて、横桟15とフツトスイツチ装置10との距離を調
節することができるようになつている。フツトスイツチ
装置10は、ベースプレート10aと、ベースプレート
10aの上面に配設される蹴り込みペダル20、運転フ
ツトスイツチ30、押さえ上げフツトスイツチ40及び
低速運転フツトスイツチ50の各種スイツチと、ベース
プレート10a上の電気部品の配設された先端部分を被
覆するカバープレート10bを備えている。
【0011】蹴り込みペダル20は、横桟15より伸び
る垂直線Aに対して、略10°の角度をもつように配設
されている。蹴り込みペダル20は、その先端に位置す
る軸21で回動可能にベースプレート10aに枢着され
ており、軸21には蹴り込みペダル20と直角に位置す
る垂直板22が配設されている。垂直板22には、カバ
ープレート10bに一端を係止されたコイルスプリング
23の他端が係止されている。このコイルスプリング2
3によつて、蹴り込みペダル20は反時計方向に回動す
るよう付勢されている。垂直板22をはさんでコイルス
プリング23の反対側には、スイツチ板24aを備えた
マイクロスイツチ24がベースプレート10a上に固定
されている。スイツチ板24aの先端にはローラー24
bが配設されており、マイクロスイツチ24にはスイツ
チ板24aに向かつて図示しないボタンが突出してい
る。使用者が蹴り込みペダル20を矢印B方向に押圧す
ると、図4に示すようにコイルスプリング23の付勢力
に抗して垂直板22が時計方向に回転し、スイツチ板2
4aのローラー24bを介してスイツチ板24aを押圧
する。これによりスイツチ板24aがボタンを押して、
マイクロスイツチ24がオンされるようになつている。
【0012】運転フツトスイツチ30は、蹴り込みペダ
ル20の右側に、平行して且つ近接して配設されてい
る。図3に示すように、運転フツトスイツチ30の手前
側の下面には蝶番い32の一方の蝶板32aが溶着され
ており、他方の蝶板32bはベースプレート10aに溶
着されている。運転フツトスイツチ30の先端は鈎状に
屈曲しており、その下面にはコイルバネ31が配設され
運転フツトスイツチ30を上方に付勢している。また、
先端面には下方にスイツチ34aを備えたマイクロスイ
ツチ34が固定されている。こうして運転フツトスイツ
チ30を足のつま先で押圧することによつて、スイツチ
34aがベースプレート10aに押しつけられ、マイク
ロスイツチ34がオンするようになつている。
【0013】また、押さえ上げフツトスイツチ40は、
運転フツトスイツチ30の右側に、且つ運転フツトスイ
ツチ30と先端部が略30°開くように配設されてい
る。すなわち、横桟15より伸びる垂直線Aに対しては
略40°の角度をもつて配設される。押さえ上げフツト
スイツチ40には、運転フツトスイツチ30と同様にコ
イルバネ(図示せず)とマイクロスイツチ44が配設さ
れており、押さえ上げフツトスイツチ40をつま先で押
圧することによつてマイクロスイツチ44がオンするよ
うになつている。
【0014】低速運転フツトスイツチ50は、運転フツ
トスイツチ30、押さえ上げフツトスイツチ40及び蹴
り込みペダル20がベースプレート10a上に露出して
いるのに対し、カバープレート10b上に配設されてい
るものである。その位置は、運転フツトスイツチ30と
押さえ上げフツトスイツチ40との間よりも前方、すな
わちミシン側となつている。図5に低速運転フツトスイ
ツチ50の断面図を示す。このように、ベースプレート
10aの上面にはL字状の固定部材51が固定されてい
る。固定部材51の上端には蝶番い52の蝶板52aが
溶着されており、他方の蝶板52bは低速運転フツトス
イツチ50を支えるプレート53の上面に溶着されてい
る。プレート53の中央には穴53aが穿設され、ここ
に低速運転フツトスイツチ50を上方に付勢するコイル
バネ55が通されている。尚、低速運転フツトスイツチ
50は、カバープレート10bに形成された穴10cよ
り露出するようになつている。プレート53の端部は下
方に屈曲し、この面にマイクロスイツチ54が固定され
ている。マイクロスイツチ54の下面からは、スイツチ
54aが突出している。こうして、低速運転フツトスイ
ツチ50が上方より押圧されると、図6に示すようにプ
レート53が蝶番い52を中心に回転し、スイツチ54
aがベースプレート10aに押しつけられ、マイクロス
イツチ54がオンするようになつている。
【0015】こうして、マイクロスイツチ24、34、
44及び54のそれぞれがオンされると、各マイクロス
イツチに接続されたリード線18よりミシンテーブル1
1の下方に配設された駆動装置13に信号が伝えられ、
ミシンの運転、低速運転、糸切りあるいは押さえ上げが
行われるようになつている。
【0016】次に本実施例の作用について説明する。ミ
シンを通常速度で運転させる場合、使用者は運転フツト
スイツチ30に足をのせて押圧する。これによりマイク
ロスイツチ24がオンされて駆動装置13に信号が入
り、通常速度でミシンが駆動される。運転フツトスイツ
チ30の押圧を解けば、運転は止まる。次に、糸切りを
行うときは、足を左に傾けて蹴り込みペダル20を左に
押圧する。これによりマイクロスイツチ24がオンされ
て、糸切りが行われる。また、布押さえを上げるとき
は、運転フツトスイツチより足を右側に略30°さらに
傾けて、押さえ上げフツトスイツチ40を押圧する。低
速運転を行う場合には、足を運転フツトスイツチ30の
右斜め前方に運び、低速運転フツトスイツチ50を押圧
して行う。
【0017】本実施例の場合、運転フツトスイツチ30
は略10°傾いた位置に配置されているため、使用者は
足を最も自然な形で運転フツトスイツチ30上に置くこ
とができるようになつている。また、隣接する蹴り込み
ペダル20は、運転フツトスイツチ30とスイツチを押
す方向が異なるため、隣接させても踏み間違いが起こり
にくい。また、押さえ上げフツトスイツチ40は、運転
フツトスイツチ30と略30°の傾きを持つて配置され
ており、踏み間違いがなくしかも疲れのない距離とする
ことができる。さらに、低速運転フツトスイツチ50は
運転フツトスイツチ30の斜め前方に位置して近い位置
にありながら、しかも配置された押さえ上げフツトスイ
ツチ40と運転フツトスイツチ30の円弧上の線から外
れているため、踏み間違えは起こりにくい。このよう
に、全体に運転フツトスイツチ30に近い位置にあるに
もかかわらず、踏み間違えが起こりにくくなつており、
しかも近い位置にあるため足を動かす操作を繰り返して
も疲れにくい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、各フツトスイツチ及び
蹴り込みペダルが近い位置に配置されているため、足を
動かす操作を繰り返しても疲れにくいだけでなく、踏み
間違いが起こりにくい。また、第1フツトスイツチを略
10°の角度で、第2フツトスイツチを略30°の角度
で配置させた場合には、スイツチの切り替えにおいて足
の移動が少なく、最も疲れにくい配置とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフツトスイツチ装置を備えたミシンの
正面図を示す。
【図2】本実施例のフツトスイツチ装置の平面図を示
す。
【図3】図2のC−C線に沿う断面図を示す。
【図4】蹴り込みペダルの操作図を示す。
【図5】図2のD−D線に沿う断面図を示す。
【図6】低速運転スイツチの操作図を示す。
【図7】従来の足踏みスイツチの平面図を示す。
【符号の説明】
10・・・フツトスイツチ装置 20・・・蹴り込みペダル 30・・・運転フツトスイツチ(第1フツトスイツチ) 40・・・押さえ上げフツトスイツチ(第2フツトスイ
ツチ) 50・・・低速運転フツトスイツチ(第3フツトスイツ
チ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端が右側に開くよう設置される踏込式
    の第1フツトスイツチと、該第1フツトスイツチの右側
    に配設され該第1フツトスイツチよりさらに先端が右側
    に開いて設置される踏込式の第2フツトスイツチと、前
    記第1フツトスイツチと前記第2フツトスイツチとの間
    の前方に設置される踏込式の第3フツトスイツチと、前
    記第1フツトスイツチの左側に並んで設置され左側に押
    圧することでスイツチの入る蹴り込みペダルとを備えた
    ことを特徴とするミシンのフツトスイツチ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1フツトスイツチは、ミシンより
    使用者側に垂直に延在する線に対して先端が右側に略1
    0°開いて設置され、前記第2フツトスイツチは前記第
    1フツトスイツチに対してさらに略30°開いて設置さ
    れていることを特徴とする、請求項1記載のミシンのフ
    ツトスイツチ装置。
JP24166591A 1991-09-20 1991-09-20 ミシンのフツトスイツチ装置 Pending JPH0576680A (ja)

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JP24166591A JPH0576680A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 ミシンのフツトスイツチ装置

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JP24166591A JPH0576680A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 ミシンのフツトスイツチ装置

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JPH0576680A true JPH0576680A (ja) 1993-03-30

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ID=17077700

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JP24166591A Pending JPH0576680A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 ミシンのフツトスイツチ装置

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JP (1) JPH0576680A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010049673A (ja) * 2008-07-24 2010-03-04 Akihisa Ito 並列指定式信号入力装置
WO2010030788A3 (en) * 2008-09-10 2010-05-20 Mora Assad F Foot actuated switch

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