JPH11273509A - 複合スイッチ - Google Patents
複合スイッチInfo
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- JPH11273509A JPH11273509A JP10077822A JP7782298A JPH11273509A JP H11273509 A JPH11273509 A JP H11273509A JP 10077822 A JP10077822 A JP 10077822A JP 7782298 A JP7782298 A JP 7782298A JP H11273509 A JPH11273509 A JP H11273509A
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- switch
- housing
- bearing
- hole
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G9/00—Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously
- G05G9/02—Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only
- G05G9/04—Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only in which movement in two or more ways can occur simultaneously
- G05G9/047—Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only in which movement in two or more ways can occur simultaneously the controlling member being movable by hand about orthogonal axes, e.g. joysticks
-
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- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
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- G05G2009/0474—Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only in which movement in two or more ways can occur simultaneously the controlling member being movable by hand about orthogonal axes, e.g. joysticks characterised by means converting mechanical movement into electric signals
- G05G2009/04744—Switches
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ジョイスティックが操作中に軸回わりで回転
してしまわないように工夫した、構造簡単な複合スイッ
チを提供する。 【解決手段】 ジョイスティックそれ自体に単数又は複
数の手指で操作されるスイッチ9を取り付け、ハウジン
グの内部或は外部へ挿通孔を囲んで複数のスイッチを設
け、このハウジングの上部にガイド板10aを設け、ハ
ウジング内部へ一方向へ回動可能となるように外殻軸受
13を軸受けさせて設け、外殻軸受13と直交する方向
へ回動可能となるようにコア軸受を軸受けさせて設け、
このコア軸受にガイド長孔を貫通するジョイスティック
を取り付け、このジョイスティックを上下方向へ伸長さ
せると共に、スイッチ制御部23を設け、ジョイスティ
ックに受座部24を設け、ジョイスティックに環巻きさ
せてスプリング26を弾設して傾動したジョイスティッ
クが常に中立位置に自動復帰するように構成する。
してしまわないように工夫した、構造簡単な複合スイッ
チを提供する。 【解決手段】 ジョイスティックそれ自体に単数又は複
数の手指で操作されるスイッチ9を取り付け、ハウジン
グの内部或は外部へ挿通孔を囲んで複数のスイッチを設
け、このハウジングの上部にガイド板10aを設け、ハ
ウジング内部へ一方向へ回動可能となるように外殻軸受
13を軸受けさせて設け、外殻軸受13と直交する方向
へ回動可能となるようにコア軸受を軸受けさせて設け、
このコア軸受にガイド長孔を貫通するジョイスティック
を取り付け、このジョイスティックを上下方向へ伸長さ
せると共に、スイッチ制御部23を設け、ジョイスティ
ックに受座部24を設け、ジョイスティックに環巻きさ
せてスプリング26を弾設して傾動したジョイスティッ
クが常に中立位置に自動復帰するように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、とくにビデオゲ
ーム機に取り付けて、ゲーム内容を制御するために用い
て好適な複合スイッチに関する。
ーム機に取り付けて、ゲーム内容を制御するために用い
て好適な複合スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実公昭62−62730号
の公開実用新案公報に記載されているように、ジョイス
ティックと、このジョイスティックの中間部を自在軸受
する軸受部材と、この軸受部材との間に空間を形成する
ようにスペンサーを介して該軸受部材の上面部に固着さ
れ中央部には前記ジョイスティックの先端部を受け入れ
それの揺動方向を案内するためのガイド部を有するガイ
ド板と、このガイド板と前記軸受部材との空間に位置し
てガイド板の下面に固着され揺動時に前記ジョイスティ
ックにより夫々スイッチ押圧レバーを選択的に押圧され
るように配置された複数のスイッチとを具備した、主と
してテレビゲーム機に用いられるスイッチ組立体が公知
である。このものは、ジョイスティックが軸回りに回転
してしまうものであった。
の公開実用新案公報に記載されているように、ジョイス
ティックと、このジョイスティックの中間部を自在軸受
する軸受部材と、この軸受部材との間に空間を形成する
ようにスペンサーを介して該軸受部材の上面部に固着さ
れ中央部には前記ジョイスティックの先端部を受け入れ
それの揺動方向を案内するためのガイド部を有するガイ
ド板と、このガイド板と前記軸受部材との空間に位置し
てガイド板の下面に固着され揺動時に前記ジョイスティ
ックにより夫々スイッチ押圧レバーを選択的に押圧され
るように配置された複数のスイッチとを具備した、主と
してテレビゲーム機に用いられるスイッチ組立体が公知
である。このものは、ジョイスティックが軸回りに回転
してしまうものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、テレビゲーム機
のゲーム内容も複雑化し、より臨場感や現実感を出すた
めに、ジョイスティック自体にサムスイッチや引鍵式ス
イッチ等の手指でON、OFFできるスイッチを取り付
けたものが要求されるようになって来ている。そうする
と、ジョイスティックが操作時に軸回りにくるくる回っ
てしまったのでは、サムスイッチや引鍵式スイッチ等の
スイッチの位置がゲーム中に変化し、操作しにくい上
に、サムスイッチや引鍵式のスイッチより引き出したハ
ーネスが切れてしまうという問題が生じた。
のゲーム内容も複雑化し、より臨場感や現実感を出すた
めに、ジョイスティック自体にサムスイッチや引鍵式ス
イッチ等の手指でON、OFFできるスイッチを取り付
けたものが要求されるようになって来ている。そうする
と、ジョイスティックが操作時に軸回りにくるくる回っ
てしまったのでは、サムスイッチや引鍵式スイッチ等の
スイッチの位置がゲーム中に変化し、操作しにくい上
に、サムスイッチや引鍵式のスイッチより引き出したハ
ーネスが切れてしまうという問題が生じた。
【0004】この発明の目的は、ジョイスティックが操
作中に軸回わりで回転してしまわないように工夫した、
構造簡単な複合スイッチを提供せんとするにある。
作中に軸回わりで回転してしまわないように工夫した、
構造簡単な複合スイッチを提供せんとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためにこの発明は、ジョイスティックそれ自体に単数又
は複数の手指で操作されるスイッチを取り付け、中心部
に前記ジョイスティックのシャフトの挿通孔を設けたハ
ウジングの内部或は外部へ前記挿通孔を囲んで複数のス
イッチを設け、このハウジングの上部に中心部にガイド
孔を設けたガイド板を設け、前記ハウジング内部へ一方
向へ回動可能となるようにに外殻軸受を軸受けさせて設
け、この外殻軸受の内部に該外殻軸受と直交する方向へ
回動可能となるようにコア軸受を軸受させて設け、この
コア軸受に前記外殻軸受に設けたガイド長孔を貫通する
ジョイスティックを取り付け、このジョイスティックを
前記ハウジングの前記挿通孔及び前記ガイド板のガイド
孔を介して上下方向へ伸長させると共に、前記ジョイス
ティックの支点を越えた一側部に前記スイッチをON,
OFFさせるスイッチ制御部を設け、前記ジョイスティ
ックの前記スイッチ制御部と対向する側に受座部を設
け、この受座部と前記スイッチ制御部との間に前記ジョ
イスティックに環巻きさせてスプリングを弾設して傾動
した前記ジョイスティックが常に中立位置に自動復帰す
るように構成したことを特徴とする。
ためにこの発明は、ジョイスティックそれ自体に単数又
は複数の手指で操作されるスイッチを取り付け、中心部
に前記ジョイスティックのシャフトの挿通孔を設けたハ
ウジングの内部或は外部へ前記挿通孔を囲んで複数のス
イッチを設け、このハウジングの上部に中心部にガイド
孔を設けたガイド板を設け、前記ハウジング内部へ一方
向へ回動可能となるようにに外殻軸受を軸受けさせて設
け、この外殻軸受の内部に該外殻軸受と直交する方向へ
回動可能となるようにコア軸受を軸受させて設け、この
コア軸受に前記外殻軸受に設けたガイド長孔を貫通する
ジョイスティックを取り付け、このジョイスティックを
前記ハウジングの前記挿通孔及び前記ガイド板のガイド
孔を介して上下方向へ伸長させると共に、前記ジョイス
ティックの支点を越えた一側部に前記スイッチをON,
OFFさせるスイッチ制御部を設け、前記ジョイスティ
ックの前記スイッチ制御部と対向する側に受座部を設
け、この受座部と前記スイッチ制御部との間に前記ジョ
イスティックに環巻きさせてスプリングを弾設して傾動
した前記ジョイスティックが常に中立位置に自動復帰す
るように構成したことを特徴とする。
【0006】その際にこの発明は、外殻軸受をそれ自身
より突設した支持アームを介してハウジング内に設けた
軸受部に軸受けさせて一方向へ回動可能となるように設
け、この外殻軸受内部にさらにコア軸受を支持ピンを介
して該外殻軸受けとは直交する方向へ回動可能となるよ
うに設けることができる。
より突設した支持アームを介してハウジング内に設けた
軸受部に軸受けさせて一方向へ回動可能となるように設
け、この外殻軸受内部にさらにコア軸受を支持ピンを介
して該外殻軸受けとは直交する方向へ回動可能となるよ
うに設けることができる。
【0007】この発明はまた、ハウジングを互いに重合
させられる上部ブロックと下部ブロックで構成し、さら
に、ハウジングに複数のスイッチを取り付けたスイッチ
取付板と、それ自身を例えばテレビゲーム機の操作盤へ
取り付けるための取付板を設けることができる。
させられる上部ブロックと下部ブロックで構成し、さら
に、ハウジングに複数のスイッチを取り付けたスイッチ
取付板と、それ自身を例えばテレビゲーム機の操作盤へ
取り付けるための取付板を設けることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図面はこの発明の一実施の形態を
示し、図面によれば、1は平面略矩形状の上部ブロック
2と下部ブロック3を互いに向かい合わせて固着して成
るハウジングである。このハウジング1を構成する上部
ブロック2と下部ブロック3の略中央部には、これを上
下方向に貫通する挿通孔5a,5bが設けられており、
この挿通孔5a,5bが二つに合わさって収装孔6を形
成している。挿通孔5a,5bからは互いに軸芯を共通
にして断面半円形状の凹溝7a,7b・7a,7bが設
けられており、凹部7a,7b・7a,7bが重ね合わ
さって軸受部7,7が形成されている。ハウジング1の
下面には、中心部に挿通孔8aを設けたスイッチ取付板
8が設けられており、このスイッチ取付板8の下面には
挿通孔8aを囲んで4個のスイッチ9,9・・・が取り
付けれられ、そのスイッチ押圧片9a,9b・・・を挿
通孔8a側へ向けている。ハウジング1の上面には、中
心部にガイド孔10aを設けたガイド板10が設けられ
ており、このガイド板10の上部にはさらに中心部に挿
通孔11aを設けた取付板11が設けられている。そし
て、この取付板11へガイド板10とハウジング1とス
イッチ取付板8が、4本の取付ボルト12aとナット1
2bによって固着されている。尚、12cはワッシャー
である。
示し、図面によれば、1は平面略矩形状の上部ブロック
2と下部ブロック3を互いに向かい合わせて固着して成
るハウジングである。このハウジング1を構成する上部
ブロック2と下部ブロック3の略中央部には、これを上
下方向に貫通する挿通孔5a,5bが設けられており、
この挿通孔5a,5bが二つに合わさって収装孔6を形
成している。挿通孔5a,5bからは互いに軸芯を共通
にして断面半円形状の凹溝7a,7b・7a,7bが設
けられており、凹部7a,7b・7a,7bが重ね合わ
さって軸受部7,7が形成されている。ハウジング1の
下面には、中心部に挿通孔8aを設けたスイッチ取付板
8が設けられており、このスイッチ取付板8の下面には
挿通孔8aを囲んで4個のスイッチ9,9・・・が取り
付けれられ、そのスイッチ押圧片9a,9b・・・を挿
通孔8a側へ向けている。ハウジング1の上面には、中
心部にガイド孔10aを設けたガイド板10が設けられ
ており、このガイド板10の上部にはさらに中心部に挿
通孔11aを設けた取付板11が設けられている。そし
て、この取付板11へガイド板10とハウジング1とス
イッチ取付板8が、4本の取付ボルト12aとナット1
2bによって固着されている。尚、12cはワッシャー
である。
【0009】ハウジング1に設けた収装孔6内部には、
内部を空洞にした外殻軸受13が収装されている。この
外殻軸受13はその両端部より軸芯を共通にして突設さ
れた支持アーム14,14を軸受部7,7へ軸受させる
ことにより、一方向へ回動可能である。この外殻軸受1
3内部にはコア軸受15が支持ピン16を介して、外殻
軸受13と直交する方向へ回動するように収装軸受けさ
れている。このコア軸受15にはジョイスティック17
の支軸18が取付られ、この支軸18は外殻軸受13に
設けたガイド長孔13a,13bを貫通して、上側部は
ハウジング1の挿通孔5a、ガイド板10のガイド孔1
0a、及び取付板11の挿通孔11aを貫通して上方へ
突出しており、下側部はハウジング1の挿通孔5b、ス
イッチ取付板8の挿通孔8aを貫通して下方へ突出して
いる。支軸18の上側の取付板11の挿通孔11aより
突出した部分には、内部に引鍵式のスイッチレバー12
9a付きのスイッチ19と押釦20a付きのサムスイッ
チ20のような手指で操作するスイッチを設けた2つ割
りのカバー体21が取り付けられている。尚、22はハ
ーネスである。支軸18の下側には、スイッチ取付板8
に設けた各スイッチ9のスイッチ押圧片9aに対向し
て、円盤状のスイッチ制御部23が取り付けられてい
る。支軸18の下部先端には受座部24がEリング25
によって係止されており、この受座部24とスイッチ制
御部23との間には、支軸18に環巻きさせてスプリン
グ26が弾設させられていることによって、傾倒したジ
ョイスティック17が常に中立位置に自動復帰するよう
に構成されている。
内部を空洞にした外殻軸受13が収装されている。この
外殻軸受13はその両端部より軸芯を共通にして突設さ
れた支持アーム14,14を軸受部7,7へ軸受させる
ことにより、一方向へ回動可能である。この外殻軸受1
3内部にはコア軸受15が支持ピン16を介して、外殻
軸受13と直交する方向へ回動するように収装軸受けさ
れている。このコア軸受15にはジョイスティック17
の支軸18が取付られ、この支軸18は外殻軸受13に
設けたガイド長孔13a,13bを貫通して、上側部は
ハウジング1の挿通孔5a、ガイド板10のガイド孔1
0a、及び取付板11の挿通孔11aを貫通して上方へ
突出しており、下側部はハウジング1の挿通孔5b、ス
イッチ取付板8の挿通孔8aを貫通して下方へ突出して
いる。支軸18の上側の取付板11の挿通孔11aより
突出した部分には、内部に引鍵式のスイッチレバー12
9a付きのスイッチ19と押釦20a付きのサムスイッ
チ20のような手指で操作するスイッチを設けた2つ割
りのカバー体21が取り付けられている。尚、22はハ
ーネスである。支軸18の下側には、スイッチ取付板8
に設けた各スイッチ9のスイッチ押圧片9aに対向し
て、円盤状のスイッチ制御部23が取り付けられてい
る。支軸18の下部先端には受座部24がEリング25
によって係止されており、この受座部24とスイッチ制
御部23との間には、支軸18に環巻きさせてスプリン
グ26が弾設させられていることによって、傾倒したジ
ョイスティック17が常に中立位置に自動復帰するよう
に構成されている。
【0010】したがって、外殻軸受13とコア軸受15
とが互いに協動して言わば自在継手となり、ジョイステ
ィック17を360°のどの方向へ揺動させても、該ジ
ョイスティック17はガイド板10のガイド孔10aに
案内されてスイッチ制御部23を介して各スイッチ9を
自由にON,OFFさせることができると共に、ジョイ
スティック17は、外殻軸受13が支持アーム14,1
4を介してハウジング1内の収装孔6内において、一方
向にのみ該ジョイスティック17を傾倒させる方向への
回転を許容されており、この外殻軸受13内部でジョイ
スティック17を取り付けたコア軸受15が支持ピン1
1を介して外殻軸受13と直交する方向にのみ回転を許
容されているので、該ジョイスティック17の軸回りの
回転は阻止されることになり、ジョイスティック17の
揺動操作時にカバー体21に設けた手指で操作されるス
イッチ19とサムスイッチ20の位置が変わることがな
い。
とが互いに協動して言わば自在継手となり、ジョイステ
ィック17を360°のどの方向へ揺動させても、該ジ
ョイスティック17はガイド板10のガイド孔10aに
案内されてスイッチ制御部23を介して各スイッチ9を
自由にON,OFFさせることができると共に、ジョイ
スティック17は、外殻軸受13が支持アーム14,1
4を介してハウジング1内の収装孔6内において、一方
向にのみ該ジョイスティック17を傾倒させる方向への
回転を許容されており、この外殻軸受13内部でジョイ
スティック17を取り付けたコア軸受15が支持ピン1
1を介して外殻軸受13と直交する方向にのみ回転を許
容されているので、該ジョイスティック17の軸回りの
回転は阻止されることになり、ジョイスティック17の
揺動操作時にカバー体21に設けた手指で操作されるス
イッチ19とサムスイッチ20の位置が変わることがな
い。
【0011】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
次のような効果を奏し得る。
次のような効果を奏し得る。
【0012】請求項1のように構成すると、簡単な構成
で複数のスイッチを一つのジョイスティックで開閉でき
ると共に、該ジョイシスティックの操作時にこれが軸回
りに回転していしまうことがないので、ジョイスティッ
クそれ自体に取り付けた手指で操作されるスイッチの位
置がジョイスティックの操作時に変化してしまうのを阻
止することができるものである。これによってジョイス
ティックの操作性が向上し、より複雑で高度なゲームを
楽しむことができることになるものである。
で複数のスイッチを一つのジョイスティックで開閉でき
ると共に、該ジョイシスティックの操作時にこれが軸回
りに回転していしまうことがないので、ジョイスティッ
クそれ自体に取り付けた手指で操作されるスイッチの位
置がジョイスティックの操作時に変化してしまうのを阻
止することができるものである。これによってジョイス
ティックの操作性が向上し、より複雑で高度なゲームを
楽しむことができることになるものである。
【0013】請求項2のように構成すると、請求項1と
同じ効果を奏した上で、外殻軸受のケーシング内への取
り付けが容易となり、かつ、ケーシングの内外へ取り付
けた複数のスイッチの取り付けが容易となることによ
り、よりコストダウンを図ることができるものである。
同じ効果を奏した上で、外殻軸受のケーシング内への取
り付けが容易となり、かつ、ケーシングの内外へ取り付
けた複数のスイッチの取り付けが容易となることによ
り、よりコストダウンを図ることができるものである。
【0014】請求項3のように構成すると、請求項1と
同じ効果を奏した上で、ジョイスティックの軸受け機構
の構成が簡単となった上で、ジョイスティックを乱暴に
操作しても簡単に壊れない高い耐久性を得ることができ
るという効果を奏し得る。
同じ効果を奏した上で、ジョイスティックの軸受け機構
の構成が簡単となった上で、ジョイスティックを乱暴に
操作しても簡単に壊れない高い耐久性を得ることができ
るという効果を奏し得る。
【図1】この発明に係るジョイスティックコントローラ
ーの正面図である。
ーの正面図である。
【図2】この発明に係るジョイスティックコントローラ
ーの側面図である。
ーの側面図である。
【図3】この発明に係るジョイスティックコントローラ
ーの分解斜視図である。
ーの分解斜視図である。
【図4】取付板とガイド板を取り外して見た、この発明
にかかるジョイスティックコントローラーの平面図であ
る。
にかかるジョイスティックコントローラーの平面図であ
る。
【図5】この発明に係るジョイスティックコントローラ
ーの底面図である。
ーの底面図である。
【図6】図1のA−A線断面図である。
【図7】図2のB−B線断面図である。
1 ハウジング 2 上部ブロック 3 下部ブロック 5a,5b 挿通孔 6 収装孔 7,7 軸受部 7a,7b 凹溝 8 スイッチ取付板 8a 貫通孔 9 スイッチ 9a スイッチ押圧片 10 ガイド板 10a ガイド孔 11 取付板 11a 挿通孔 13 外殻軸受 13a,13b ガイド長孔 14 支持アーム 15 コア軸受 16 支持ピン 17 ジョイスティック 18 支軸 19 引鍵式スイッチ 20 サムスイッチ 21 カバー体 23 スイッチ制御部 24 受座部 26 スプリング
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
Claims (3)
- 【請求項1】 ジョイスティックそれ自体に単数又は複
数の手指で操作されるスイッチを取り付け、中心部に前
記ジョイスティックのシャフトの挿通孔を設けたハウジ
ングの内部或は外部へ前記挿通孔を囲んで複数のスイッ
チを設け、このハウジングの上部に中心部にガイド孔を
設けたガイド板を設け、前記ハウジング内部へ一方向へ
回動可能となるように外殻軸受を軸受けさせて設け、こ
の外殻軸受の内部に該外殻軸受と直交する方向へ回動可
能となるようにコア軸受を軸受けさせて設け、このコア
軸受に前記外殻軸受に設けたガイド長孔を貫通するジョ
イスティックを取り付け、このジョイスティックを前記
ハウジングの前記挿通孔及び前記ガイド板のガイド孔を
介して上下方向へ伸長させると共に、前記ジョイスティ
ックの支点を越えた下部側に前記スイッチをON,OF
Fさせるスイッチ制御部を設け、前記ジョイスティック
の前記スイッチ制御部と対向する側に受座部を設け、こ
の受座部と前記スイッチ制御部との間に前記ジョイステ
ィックに環巻きさせてスプリングを弾設して傾動した前
記ジョイスティックが常に中立位置に自動復帰するよう
に構成したことを特徴とする、複合スイッチ。 - 【請求項2】 ジョイスティックそれ自体に単数又は複
数の手指で操作されるスイッチを取り付け、中心部に前
記ジョイスティックのシャフトの挿通孔を設けたハウジ
ングの内部或は外部へ前記挿通孔を囲んで複数のスイッ
チを設け、このハウジングの上部に中心部にガイド孔を
設けたガイド板を設け、前記ハウジング内部に設けた軸
受部へ一方向へ回動可能となるように外殻軸受を支持ア
ームを介して軸受けさせて設け、この外殻軸受の内部に
該外殻軸受と直交する方向へ回動可能となるようにコア
軸受を支持ピンを介して軸受けさせて設け、このコア軸
受に前記外殻軸受に設けたガイド長孔を貫通するジョイ
スティックを取り付け、このジョイスティックを前記ハ
ウジングの前記挿通孔及び前記ガイド板のガイド孔を介
して上下方向へに伸長させると共に、前記ジョイスティ
ックの支点を越えた下部側に前記スイッチをON,OF
Fさせるスイッチ制御部を設け、前記ジョイスティック
の前記スイッチ制御部と対向する側に受座部を設け、こ
の受座部と前記スイッチ制御部との間に前記ジョイステ
ィックに環巻きさせてスプリングを弾設して傾動した前
記ジョイスティックが常に中立位置に自動復帰するよう
に構成したことを特徴とする、請求項1記載の複合スイ
ッチ。 - 【請求項3】 ジョイスティックそれ自体に単数又は複
数の手指で操作されるスイッチを取り付け、中心部に前
記ジョイスティックのシャフトの挿通孔を設けた上部ブ
ロックと下部ブロックを重合させて成るハウジングへ、
前記ハウジングの挿通孔と一致する貫通孔を有するスイ
ッチ取付板を前記貫通孔を囲んで複数のスイッチを設け
て取り付け、前記ハウジングの上部に中心部にガイド孔
を設けたガイド板を取り付け、このガイド板の上部に前
記ジョイスティックの挿通孔を設けた取付板を取り付
け、前記ハウジング内部へ一方向へ回動可能に外殻軸受
けを軸受させて設け、この外殻軸受の内部に該外殻軸受
けを直交する方向へ回動可能となるようにコア軸受けを
軸受けさせて設け、このコア軸受けに前記外殻軸受けに
設けたガイド長孔を貫通するジョイスティックを取り付
け、このジョイスティックを前記ハウジングの前記挿通
孔、前記ガイド板のガイド孔、前記取付板の挿通孔及び
前記スイッチ取付板の貫通孔を介して上下方向へ伸長さ
せると共に、前記ジョイスティックの支点を越えた下部
側に前記スイッチをON,OFFさせるスイッチ制御部
を前記スイッチ取付板に接して設け、前記ジョイスティ
ックの前記スイッチ制御部と対向する側に受座部を設
け、この受座部と前記スイッチ制御部との間に前記ジョ
イスティックに環巻きさせてスプリングを弾設して傾動
した前記ジョイスティックが常に中立位置に自動復帰す
るように構成したことを特徴とする、複合スイッチ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10077822A JPH11273509A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 複合スイッチ |
US09/257,279 US6177640B1 (en) | 1998-03-25 | 1999-02-24 | Composite switch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10077822A JPH11273509A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 複合スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11273509A true JPH11273509A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13644743
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP10077822A Pending JPH11273509A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 複合スイッチ |
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