JPH0576499A - 姿勢センサ付き携帯型子宮収縮曲線記録装置 - Google Patents
姿勢センサ付き携帯型子宮収縮曲線記録装置Info
- Publication number
- JPH0576499A JPH0576499A JP3235802A JP23580291A JPH0576499A JP H0576499 A JPH0576499 A JP H0576499A JP 3235802 A JP3235802 A JP 3235802A JP 23580291 A JP23580291 A JP 23580291A JP H0576499 A JPH0576499 A JP H0576499A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- posture
- contraction curve
- uterine contraction
- information
- curve
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】本発明の姿勢センサ付き携帯型子宮収縮曲線記
録装置は、長時間に亘る子宮収縮曲線情報を記録する携
帯型子宮収縮曲線記録装置において、被検者の姿勢を検
知して姿勢情報を出力する水銀スイッチ９などによる姿
勢センサを有し、子宮収縮計測用センサ１０から得られ
る子宮収縮曲線情報８と水銀スイッチ９から得られる前
記姿勢情報とにデジタル信号処理をして連続的に記録し
て構成される。 【効果】以上説明したように本発明は、長時間に亘る子
宮収縮曲線情報８を記録する、記録装置１において、水
銀スイッチ９などの姿勢センサをもち、被検者の子宮収
縮曲線情報８とともに姿勢の変動情報を連続記録するこ
とにより、姿勢の変動情報１１と照合しながら子宮収縮
曲線の診断することができるという効果がある。
録装置は、長時間に亘る子宮収縮曲線情報を記録する携
帯型子宮収縮曲線記録装置において、被検者の姿勢を検
知して姿勢情報を出力する水銀スイッチ９などによる姿
勢センサを有し、子宮収縮計測用センサ１０から得られ
る子宮収縮曲線情報８と水銀スイッチ９から得られる前
記姿勢情報とにデジタル信号処理をして連続的に記録し
て構成される。 【効果】以上説明したように本発明は、長時間に亘る子
宮収縮曲線情報８を記録する、記録装置１において、水
銀スイッチ９などの姿勢センサをもち、被検者の子宮収
縮曲線情報８とともに姿勢の変動情報を連続記録するこ
とにより、姿勢の変動情報１１と照合しながら子宮収縮
曲線の診断することができるという効果がある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は姿勢センサ付き携帯型子
宮収縮曲線記録装置に関し、特に産科における外測陣痛
計として使用する携帯型の子宮収縮曲線記録装置に関す
る。
宮収縮曲線記録装置に関し、特に産科における外測陣痛
計として使用する携帯型の子宮収縮曲線記録装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の携帯型の子宮収縮曲線記
録装置は、子宮収縮曲線の信号の記録のみで、被検者の
姿勢の変更の情報信号を記録していなかった。従来例の
携帯型の子宮収縮曲線記録装置の構成例は、主として図
３において鎖線で囲まれた記録装置１２Ｂのブロック図
で示されている。そして被検者Ｂの所定の位置に貼付さ
れる子宮収縮計測用センサ１０（被検者の腹部貼付され
たストレーンゲーン状のセンサで電気抵抗の変化により
腹壁の伸縮を計測する）が検出する子宮収縮曲線情報８
は、曲線情報入力部２にて連続的にピックアップされ、
主増幅部３で増幅されＡＤ変換部４に入力してデジタル
変換されてデジタル信号処理部５Ｂに送られる。そし
て、メイン制御部７Ｂはデジタル信号処理部５Ｂを制御
して、このデジタル信号を処理し、メモリ６Ｂに格納す
る。従って、従来はメモリ６Ｂに保存されているのは、
子宮収縮曲線情報８のみであった。
録装置は、子宮収縮曲線の信号の記録のみで、被検者の
姿勢の変更の情報信号を記録していなかった。従来例の
携帯型の子宮収縮曲線記録装置の構成例は、主として図
３において鎖線で囲まれた記録装置１２Ｂのブロック図
で示されている。そして被検者Ｂの所定の位置に貼付さ
れる子宮収縮計測用センサ１０（被検者の腹部貼付され
たストレーンゲーン状のセンサで電気抵抗の変化により
腹壁の伸縮を計測する）が検出する子宮収縮曲線情報８
は、曲線情報入力部２にて連続的にピックアップされ、
主増幅部３で増幅されＡＤ変換部４に入力してデジタル
変換されてデジタル信号処理部５Ｂに送られる。そし
て、メイン制御部７Ｂはデジタル信号処理部５Ｂを制御
して、このデジタル信号を処理し、メモリ６Ｂに格納す
る。従って、従来はメモリ６Ｂに保存されているのは、
子宮収縮曲線情報８のみであった。
【０００３】図４には記録装置１２と子宮収縮計測用セ
ンサ１０とが被検者Ｂに装着されている状態が示されて
いる。
ンサ１０とが被検者Ｂに装着されている状態が示されて
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯型
子宮収縮曲線記録装置は、子宮収縮曲線の信号の記録の
みであるため、被検者が姿勢を変えた場合に、子宮収縮
計測センサを安定した状態で計測できなかった場合で
も、無条件に信号を入力してしまうため、計測終了後
に、医師等が子宮収縮曲線の記録結果を診断する際、残
された曲線からだけでは、曲線による子宮収縮状態が被
検者の姿勢変更による影響かどうかの同定が困難である
という欠点がある。
子宮収縮曲線記録装置は、子宮収縮曲線の信号の記録の
みであるため、被検者が姿勢を変えた場合に、子宮収縮
計測センサを安定した状態で計測できなかった場合で
も、無条件に信号を入力してしまうため、計測終了後
に、医師等が子宮収縮曲線の記録結果を診断する際、残
された曲線からだけでは、曲線による子宮収縮状態が被
検者の姿勢変更による影響かどうかの同定が困難である
という欠点がある。
【０００５】そこで、本発明は、被検者の子宮収縮曲線
情報とともに、被検者の姿勢情報を連続記録し、医師等
が姿勢情報記録を参照して記録された子宮収縮曲線を診
断すことが可能な、姿勢センサ付き携帯型の子宮収縮曲
線記録装置を提供すること目的とする。
情報とともに、被検者の姿勢情報を連続記録し、医師等
が姿勢情報記録を参照して記録された子宮収縮曲線を診
断すことが可能な、姿勢センサ付き携帯型の子宮収縮曲
線記録装置を提供すること目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の姿勢センサ付き
携帯型子宮収縮曲線記録装置は、長時間に亘る子宮収縮
曲線情報を記録する携帯型子宮収縮曲線記録装置におい
て、被検者の姿勢を検知して姿勢情報を出力する姿勢セ
ンサを有し、子宮収縮計測用センサから得られる子宮収
縮曲線情報と前記姿勢センサから得られる前記姿勢情報
とにデジタル信号処理をして連続的に記録して構成され
る。
携帯型子宮収縮曲線記録装置は、長時間に亘る子宮収縮
曲線情報を記録する携帯型子宮収縮曲線記録装置におい
て、被検者の姿勢を検知して姿勢情報を出力する姿勢セ
ンサを有し、子宮収縮計測用センサから得られる子宮収
縮曲線情報と前記姿勢センサから得られる前記姿勢情報
とにデジタル信号処理をして連続的に記録して構成され
る。
【０００７】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００８】図１は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。また、図２には記録装置１２等が被検
者Ａに装着されている状態が示されている。本実施例は
更に水銀スイッチ（姿勢センサの一例）９を備えて被検
者Ａに装着される。
ロック図である。また、図２には記録装置１２等が被検
者Ａに装着されている状態が示されている。本実施例は
更に水銀スイッチ（姿勢センサの一例）９を備えて被検
者Ａに装着される。
【０００９】ここで本実施例の構成と動作を併せて説明
する。被検者Ａの身体の所定位置に貼付された子宮収縮
計測用センサ１０の検出する子宮収縮曲線情報８が、本
実施例の記録装置１２に取込まれる。取込れた子宮収縮
曲線情報８は、子宮収縮曲線入力部２、主増幅部３を得
てＡＤ変換部４によりデジタル信号１３に変換される。
メイン制御部７の制御により、水銀スイッチ９により検
出された被検者Ａの姿勢変動情報１１とデジタル信号１
３とは、デジタル信号処理部５で処理され、メモリ６に
格納される。
する。被検者Ａの身体の所定位置に貼付された子宮収縮
計測用センサ１０の検出する子宮収縮曲線情報８が、本
実施例の記録装置１２に取込まれる。取込れた子宮収縮
曲線情報８は、子宮収縮曲線入力部２、主増幅部３を得
てＡＤ変換部４によりデジタル信号１３に変換される。
メイン制御部７の制御により、水銀スイッチ９により検
出された被検者Ａの姿勢変動情報１１とデジタル信号１
３とは、デジタル信号処理部５で処理され、メモリ６に
格納される。
【００１０】次に、本実施例の動作を説明する。実際の
計測に際してはオペレータはメモリ６に格納された一連
のデータを読み出し、パーソナルコンピュータ等を用い
てＣＲＴに表示したりプリンタにより記録紙に出力する
ことでこのデータを読みとる。被検者が立ち上がった
り、寝返りをうった場合、子宮収縮用計測センサ１０に
入力されるデータの信頼性は少くなり、不明確なデータ
の提供及び誤診断の元になる可能性が高くなる。計測終
了後医師等のオペレータが計測データを診断する際、子
宮収縮計測用センサ１０からの情報だけでは被検者の姿
勢の変更による子宮収縮計測用センサ１０の装着状態の
変化による影響の有無を同定することが困難であるが、
本実施例では、装置に内蔵されている姿勢センサの出力
情報を結合して診断することで、計測中のデータを明確
に提供している。
計測に際してはオペレータはメモリ６に格納された一連
のデータを読み出し、パーソナルコンピュータ等を用い
てＣＲＴに表示したりプリンタにより記録紙に出力する
ことでこのデータを読みとる。被検者が立ち上がった
り、寝返りをうった場合、子宮収縮用計測センサ１０に
入力されるデータの信頼性は少くなり、不明確なデータ
の提供及び誤診断の元になる可能性が高くなる。計測終
了後医師等のオペレータが計測データを診断する際、子
宮収縮計測用センサ１０からの情報だけでは被検者の姿
勢の変更による子宮収縮計測用センサ１０の装着状態の
変化による影響の有無を同定することが困難であるが、
本実施例では、装置に内蔵されている姿勢センサの出力
情報を結合して診断することで、計測中のデータを明確
に提供している。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、長時間に
亘る子宮収縮曲線情報を記録する、従来の携帯型子宮収
縮曲線記録装置において、姿勢センサをもち、被検者の
子宮収縮曲線情報とともに姿勢の変動情報を連続記録す
ることにより、姿勢の変動情報と照合しながら子宮収縮
曲線の診断することができるという効果がある。
亘る子宮収縮曲線情報を記録する、従来の携帯型子宮収
縮曲線記録装置において、姿勢センサをもち、被検者の
子宮収縮曲線情報とともに姿勢の変動情報を連続記録す
ることにより、姿勢の変動情報と照合しながら子宮収縮
曲線の診断することができるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図で、
同図には姿勢センサ付き携帯型子宮収縮曲線記録装置自
体が被検者に装着されている状態が示されている。
同図には姿勢センサ付き携帯型子宮収縮曲線記録装置自
体が被検者に装着されている状態が示されている。
【図２】本発明の一実施例の装着を示す説明図。
【図３】従来の技術による携帯型子宮収縮曲線記録装置
の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
【図４】従来の技術による携帯型子宮収縮曲線記録装置
の装着を示す説明図。
の装着を示す説明図。
１，１２ 記録装置 ２ 子宮収縮曲線入力部 ３ 主増幅部 ４ ＡＤ変換部 ５，５Ｂ デジタル信号処理部 ６，６Ｂ メモリ ７，７Ｂ メイン制御部 ８ 子宮収縮曲線情報 ９ 水銀スイッチ １０ 子宮収縮計測用センサ １１ 姿勢変動情報 １３ デジタル信号 Ａ，Ｂ 被検者
Claims (1)
- 【請求項１】 長時間に亘る子宮収縮曲線情報を記録す
る携帯型子宮収縮曲線記録装置において、被検者の姿勢
を検知して姿勢情報を出力する姿勢センサを有し、子宮
収縮計測用センサから得られる子宮収縮曲線情報と前記
姿勢センサから得られる前記姿勢情報とにデジタル信号
処理をして連続的に記録して成ることを特徴とする姿勢
センサ付き携帯型子宮収縮曲線記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3235802A JPH0576499A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 姿勢センサ付き携帯型子宮収縮曲線記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3235802A JPH0576499A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 姿勢センサ付き携帯型子宮収縮曲線記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576499A true JPH0576499A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=16991473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3235802A Pending JPH0576499A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 姿勢センサ付き携帯型子宮収縮曲線記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0576499A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002159452A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-06-04 | Ge Marquette Medical Systems Inc | 生理学的イベント検出器及びその動作方法 |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP3235802A patent/JPH0576499A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002159452A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-06-04 | Ge Marquette Medical Systems Inc | 生理学的イベント検出器及びその動作方法 |
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