JPH0576275A - 貯蔵庫 - Google Patents

貯蔵庫

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JPH0576275A
JPH0576275A JP26827291A JP26827291A JPH0576275A JP H0576275 A JPH0576275 A JP H0576275A JP 26827291 A JP26827291 A JP 26827291A JP 26827291 A JP26827291 A JP 26827291A JP H0576275 A JPH0576275 A JP H0576275A
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JP
Japan
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gas
box
shelf
adsorbing member
heat
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Pending
Application number
JP26827291A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Hara
安夫 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 貯蔵物の劣化促進性ガスを吸着するためのガ
ス吸着部材のメンテナンス作業が容易である貯蔵庫を提
供する。 【構成】 断熱箱11内に貯蔵物を載置するためにの棚
体17を設け、この棚体17の近傍に断熱箱11の開口
部から外に取り出し可能にガス吸着部材19を設ける。
このガス吸着部材19は、多孔質で貯蔵物の劣化促進性
ガスを吸着する性質を有する。これにより、ガス吸着部
材19は、棚体17の近傍に設けられると共に断熱箱1
1の開口部から外に取り出し可能となっているから、そ
のメンテナンス時には扉15を開放してガス吸着部材1
9を取り出し、これを再生処理したり、新品と交換した
りできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は野菜等の青果物を貯蔵す
るに好適な貯蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】野菜等の青果物は自らの呼吸作用によっ
てエチレンガスや二酸化炭素ガスを放出し、これが青果
物の成熟・劣化を促進する植物ホルモンとして作用する
ことが知られている。このため、単に断熱箱等の収納部
の内部に野菜等を収納する構成の貯蔵庫では、野菜自体
が発生するエチレンガス等が収納部内に滞留するため、
これによって野菜等の青果物の劣化が促進され、結局、
品質が早期に低下する傾向を呈してしまう。
【0003】そこで、近年、例えば特開平3ー1021
78号公報に示されるように、冷気が供給される収納部
の内壁に、エチレンガスを吸着する板状のガス吸着部材
を全域に貼り付けるように設け、もって収納部内の劣化
促進性ガスの濃度を低下させる構成の低温貯蔵庫が考え
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種のガス吸着部材
は、ガスの吸着ばかりでなく、ほこりやゴミ等の付着に
よって次第にガス吸着能が低下することを避け得ない。
このため、いずれはこれを新品と交換したり活性化処理
を施して再利用する等のメンテナンス作業が必要とな
る。
【0005】しかし、上記公報に示された構造では、ガ
ス吸着部材が収納部の内壁に取り付けられているため、
ガス吸着部材のメンテナンスの際には収納部内の貯蔵物
を一旦外に運び出し、内壁からガス吸着部材を取り外す
という大掛かりな作業が必要になってしまう。また、運
び出した貯蔵物をメンテナンス作業中に他の貯蔵庫に収
納しておく等の配慮が必要になる等の煩わしい問題が生
ずる。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
その目的は、貯蔵物の劣化促進性ガスを吸着するための
ガス吸着部材のメンテナンス作業が容易である貯蔵庫を
提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の貯蔵庫は、貯蔵
物を収容する断熱箱と、この断熱箱の開口部を開閉する
扉と、貯蔵物を載置すべく断熱箱内に設けられた棚体
と、この棚体の近傍に断熱箱の開口部から外に取り出し
可能に設けられ貯蔵物の劣化促進性ガスを吸着する多孔
質のガス吸着部材とを備えた構成に特徴を有する。
【0008】
【作用】収納箱内にガス吸着部材を設ける構成であるか
ら、例えば青果物からエチレンガス等の劣化促進性ガス
が放出されても、これはガス吸着部材によって吸着され
る。この結果、青果物の周囲の劣化促進性ガスのガス濃
度が低下するため、貯蔵物の劣化が抑制され、その長期
保存が可能になる。
【0009】しかも、ガス吸着部材は、棚体の近傍に設
けられると共に断熱箱の開口部から外に取り出し可能と
なっているから、そのメンテナンス時には扉を開放して
ガス吸着部材を取り出し、これを再生処理したり、新品
と交換したりすればよい。
【0010】
【発明の効果】このように本発明の貯蔵庫によれば、貯
蔵物の劣化促進性ガスを吸着するガス吸着部材を容易に
取り出すことができるから、ガス吸着部材のメンテナン
ス作業が著しく容易になるという効果を奏する。
【0011】
【実施例】
<第1実施例>以下本発明を具体化した第1実施例につ
いて図1ないし図3を参照して説明する。
【0012】貯蔵庫の主体をなす断熱箱11は、外箱1
2と内箱13との間に発泡ウレタン等の断熱材14を充
填して構成されている。内箱13の前面には貯蔵物を出
し入れするための開口部が形成されると共に、この開口
部を扉15にて開閉できるようになっており(図2参
照)、扉15を大きく開けば内箱13の開口部の全域が
開放される。また、内箱13の左右の両内側壁には前後
に延びる棚受け突条16が上下二段に設けられている。
【0013】棚体17は鋼線製であって、図3に示すよ
うに矩形枠体17a内に複数本の縦線材17bを格子状
に結合した構成であり、矩形枠体17aの左右両側を前
記断熱箱11の左右の棚受け突条16に載置することに
より断熱箱11内に上下二段に配置される。棚受け突条
16は前後に延びているから、扉15が開放されていれ
ば、棚体17は前後にスライドさせて断熱箱11内から
引き出し又は収納可能である。
【0014】棚体17のうち矩形枠体17aの左右両側
には、鋼線をコ字形に曲げ加工すると共に途中部分を矩
形枠体17aの中央側に曲げた形状の板受部18が吊り
下げ状態で固着されている。これらの板受部18は前後
に延びて左右に対をなし、互いに向かい合わせ状態にな
って先端が同一方向に向いている。
【0015】そして、上記棚体17の下方にはガス吸着
部材19が着脱可能に配置されている。即ち、板状をな
すガス吸着部材19の両端部が上記各板受部18に受け
支持され、これにてガス吸着部材19が棚体17の近
傍、即ち棚体17の直下に配置された形態となってい
る。このガス吸着部材19は多孔質体であって貯蔵物の
劣化促進性ガスを吸着する性質を有し、本実施例の場
合、青果物に対する劣化促進性ガスであるエチレンガス
を吸着する性質に優れた凝灰岩(大谷石)により形成さ
れている。
【0016】一方、断熱箱11の内箱13の天井部に
は、その左右両側に寄せて一対の板受部20が固着さ
れ、ここにも板状のガス吸着部材19が挿入されて配置
されている。また、内箱13の内底部には底部棚体21
が載置されている。この底部棚体21は、前記棚体17
と同様に矩形枠体21aの内側に複数本の縦線材21b
を固着して構成され、更に、矩形枠体21aの左右両側
が下向きに曲げられて脚状に形成されており、内箱13
の内底部との間に所定の隙間を存して浮き上がり状態に
設置されている。そして、その底部棚体21の下方に
は、やはり板状のガス吸着部材19が挿入されて底部棚
板21の直下に配置された形態にある。
【0017】上述のように構成した本実施例において
は、断熱箱11内の棚体17上に青果物等の貯蔵物を収
容すると、断熱箱11の断熱作用によってその内部が定
温度に維持され、青果物の定温貯蔵が行われる。
【0018】一方、その断熱箱11内に貯蔵されている
青果物からは、エチレンガス、二酸化炭素ガス或いはア
ンモニアガス等が少しずつ放出されて断熱箱11内に滞
留する。これらのガスの一部は青果物の成熟・劣化を促
進する劣化促進性ガスとして作用し、放置すれば次第に
その濃度を高めて青果物の品質を早期に劣化させる原因
となる。しかし、本実施例では、断熱箱11内に計4枚
のガス吸着部材19が設けられているから、エチレンガ
ス等の劣化促進ガスはそのガス吸着部材19に吸収さ
れ、断熱箱11内の濃度上昇が抑えられる。この結果、
青果物等の貯蔵物の劣化現象が抑えられ、長期間にわた
り鮮度保持が可能になる。
【0019】ところで、上述のようにガス吸着部材19
が断熱箱11内の劣化促進性ガスを吸収し続けると、そ
のガス成分がガス吸着部材19内で飽和して劣化促進性
ガスの吸収能を低下させる傾向がある。また、長期間の
使用の内には、ガス吸着部材19にゴミやほこりが付着
して表面を覆うため、やはり劣化促進性ガスの吸収能の
低下の原因となる。
【0020】このようにガス吸収部材19が劣化した場
合には、これに活性化処理を施したり、新品に交換した
りするメンテナンスが必要になる。そこで、本実施例で
は、次のようにしてそのメンテナンス作業を行うことが
できる。
【0021】まず、扉15を開放し、棚体17上に貯蔵
物を載せた状態のまま、各ガス吸着部材19を棚体1
7,21の下方および天井部の板受部20から抜き出
す。これらのガス吸着部材19は、棚体17,21の直
下や天井部の直下に挿入された状態で配置されているだ
けであるから、扉15を開放すれば、貯蔵物等に妨げら
れることなく容易に抜き出すことができる。
【0022】そして、断熱箱11からガス吸着部材19
を取り出せば、扉15を閉め、そのガス吸着部材19を
例えば水洗することにより活性化することができる。ガ
ス吸着部材19に吸収されたエチレンガスは水への溶解
度が比較的高いため水に洗い流され易く、また表面に付
着したゴミやほこりも水により簡単に洗い流されるから
である。水洗後には、ガス吸着部材19を加熱処理する
と、ガス吸着能力が一層大きく回復する。なお、水洗・
加熱等の活性化処理によっても青果物の劣化促進性ガス
の吸着能が回復しない場合、或いは破損した場合には、
そのガス吸着部材19を新品と交換すればよい。
【0023】活性化処理を施した或いは新品のガス吸着
部材19は、貯蔵庫の扉15を再び開放し、棚体17,
21の下方および天井部の板受部20に挿入すればよ
く、ガス吸着部材19の再配置も簡単である。
【0024】このように本実施例によれば、ガス吸着部
材19のメンテナンス作業が著しく簡単になり、これを
常に高いガス吸着能を発揮する状態に維持することがで
きるから、青果物等の貯蔵物を長期にわたり高品質に貯
蔵できる。また、ガス吸着部材19のメンテナンス作業
時においても、棚体17,21上に載置した貯蔵物を取
り出す必要がなく、断熱箱11内に収納したままでよい
から、貯蔵物の温度が急激に変化したり、或いはそれを
避けるために貯蔵物を他の貯蔵庫に移し代えたりする必
要がなく、貯蔵上でも好都合である。
【0025】また、本実施例のように棚体17にガス吸
着部材19を保持させる構成にすれば、既存の貯蔵庫の
棚体を本実施例の構造の棚体17に交換してガス吸着部
材19を取り付けるようにできるから、既存の貯蔵庫の
改造にも好都合である。
【0026】<第2実施例>図4および図5は棚体の構
造を第1実施例とは異ならせた本発明の第2実施例を示
す。前記第1実施例との相違は棚体30の構造にあり、
その他の点は第1実施例と同一であるから、主として棚
体30のみを図示し、同一部分に同一符号を付して重複
した説明を省略する。
【0027】棚体30は、例えばプラスチック(或いは
金属)によって形成されており、平坦な板状をなす棚主
体部30aと、その両端部に一体に設けた断面L字状を
なす一対の板受部30bとから構成されている。ガス吸
着部材31はやはり凝灰岩(大谷石)によって形成した
板状をなし、その左右両端部が前記板受部30bに載置
されて棚体30の下方に配置されている。
【0028】このような構成としても、断熱箱11内の
劣化促進性ガスがガス吸着部材31に吸着されて貯蔵物
の長期保存が可能になる。また、下面を開放した形態の
棚体30の下から手を差し入れてガス吸着部材31を断
熱箱11の外に簡単に取り出すことができ、メンテナン
ス作業を簡単に実行できる等の第1実施例と同様の効果
を奏する。
【0029】<第3実施例>図6は本発明の第3実施例
を示しており、前記第2実施例との相違は断熱箱11内
の内箱13の天井部に断熱箱11内を冷却する冷却手段
に相当する冷却器40を取り付けたところにあり、棚体
30およびガス吸着部材31の構成は第2実施例と同一
である。
【0030】冷却器40は、機械室41内に配置した図
示しないコンプレッサおよび凝縮器等と共に周知の圧縮
式の冷凍サイクルを構成するものであり、ここで生成さ
れた冷気が内箱13内を自然対流して内部を冷却するよ
うになっている。機械室の前面にはコンプレッサや凝縮
器の冷却用の外気を取り入れる吸気口42が形成される
と共に、内部温度を設定するための温度調節器43が配
設されている。
【0031】このような構成とすれば、棚体30の下方
に設けられているガス吸着部材31によって断熱箱11
内の劣化促進性ガスの濃度を低く抑えることができる
上、貯蔵物を低い温度で冷蔵できるので、貯蔵物の長期
保存に一層好適する。
【0032】<第4実施例>図7は本発明の第4実施例
を示す。棚体30およびガス吸着部材31の構成は第2
実施例と同一であるが、貯蔵物を高湿度状態で冷蔵する
高湿冷却手段を備えた構成が相違する。具体的に述べる
と、断熱箱51は、やはり外箱52と内箱53との間に
断熱材54を充填して構成されると共に、その内箱53
の内部にステンレス等の熱良導性の金属板等によって形
成した貯蔵物の収納箱55が配置されている。この収納
箱55は、内箱53の内壁面との間に通風間隙56を余
して配置されると共に前面が開放されており、前記通風
間隙56は貯蔵庫前面において断熱されて閉じている
が、収納箱55の前面開口部は図示しない扉によって開
閉される。
【0033】一方、断熱箱51の側部には機械室58が
付設されてここにコンプレッサおよび凝縮器が内蔵さ
れ、断熱箱51の内部である内箱53内の左側部には冷
却器59が配設されている。この冷却器59は前記コン
プレッサおよび凝縮器と共に周知の圧縮式冷凍サイクル
を構成するものであり、ここで生成された冷気は庫内フ
ァン60によって収納箱55の周囲を取り巻くように循
環される。
【0034】そして、収納箱55の内部には、その左右
両側壁に取り付けた棚受け板55aに支持されて棚体3
0が上下二段に配置され、その棚体30の下方にはガス
吸着部材31が設けられている。
【0035】上記構成によれば、冷却器59により生成
された冷気が収納箱55の外周を巡って収納箱55内を
冷却し、収納箱55内の貯蔵物には直接に触れない。従
って、収納箱55内は過剰な乾燥状態となることなく冷
却され、収納されている青果物等から放出される水分に
よって内部は高湿度状態に保持される。この構成では、
青果物の過乾燥を防ぐことができるので、青果物の長期
保存に一層適する。
【0036】<第5実施例>この実施例は、前記第4実
施例のような二重箱構造とすることなく貯蔵物を高湿度
状態で貯蔵できるようにした構成である。
【0037】具体的に述べると、断熱箱61はやはり内
箱62と外箱63との間に断熱材64を充填して構成さ
れ、その前面開口部が扉65により開閉される。断熱箱
61の内箱62の外側面には断熱材64に埋設されるよ
うにしてブライン流路66が蛇行状に添設されている。
【0038】一方、ブラインBを冷却するための冷凍サ
イクルはコンプレッサ67、コンデンサ68、ドライヤ
69、弁70、蒸発器71を閉回路によって連ねた公知
構成の圧縮式冷凍サイクルであって、上記コンデンサ6
8はファン装置72により冷却される共に、上記蒸発器
71はブラインタンク73中に配置されてその内部のブ
ラインBを冷却することができるようになっている。ブ
ラインタンク73内の冷却されたブラインBはポンプ7
4によりブライン流路66に圧送され、ブライン流路6
6を通ってブラインタンク73内に戻るように循環す
る。
【0039】上述のような冷却されたブラインBの流れ
により断熱箱61の内箱62が冷却され、ひいては断熱
箱61内が冷却される。この場合、ブラインBによって
冷却される内箱62の温度を青果物の貯蔵温度に近い0
℃以上の温度となるように設定することにより、内箱6
2の内面に過剰な結露が生ずることが抑制され、青果物
の過乾燥が防止される。従って、断熱箱61内は扉65
の開放時に流入する外気の湿気等によって十分な高湿度
状態に維持され、上述のブライン方式による冷却装置が
高湿度冷却手段として機能することになる。
【0040】そして、断熱箱61内には、前記第2実施
例と同様な棚体30およびガス吸着部材31が設けられ
ている。このガス吸着部材31は、前記各実施例と同様
に板状をなす多孔質体であって、本実施例でもやはり青
果物に対する劣化促進性ガスであるエチレンガスを吸着
する性質に優れた凝灰岩(大谷石)により形成されてい
る。
【0041】上記構成では、断熱箱61内に青果物等を
収納して冷却運転を行わせると、断熱箱61内は高湿度
状態に維持されながら青果物が冷蔵される。そして、ガ
ス吸着部材31が断熱箱61内のエチレンガス等の貯蔵
物の劣化促進性ガスを吸収するから、青果物は長期間に
わたって高品質を維持する。勿論、ガス吸着部材31の
取り出しも容易であるから、そのメンテナンス作業も前
記各実施例と同様に極めて容易である。
【0042】なお、本発明は上記した実施例に限定され
るものではなく、例えばガス吸着部材としては、前記各
実施例に示したような大谷石(凝灰岩)に限らず、ゼオ
ライト、モレキュラシーズス等、貯蔵物の劣化促進性ガ
スを吸着する性質がある他の多孔質のガス吸着材料を利
用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断側面図
【図2】同じく第1実施例を示す正面図
【図3】同第1実施例の棚体およびガス吸着部材の斜視
図。
【図4】本発明の第2実施例を示す部分縦断側面図
【図5】同棚体の斜視図
【図6】本発明の第3実施例を示す全体の縦断正面図。
【図7】本発明の第4実施例を示す縦断正面図
【図8】本発明の第5実施例を冷凍サイクルと共に示す
縦断側面図
【符号の説明】
11…断熱箱 14…断熱材 15…扉 17,21…棚体 17a…矩形枠体 17b…縦線材 19…ガス吸収部材 30…棚体 31…ガス吸着部材 51…断熱箱 54…断熱材 61…断熱箱 64…断熱材 65…扉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯蔵物を収容する断熱箱と、この断熱箱
    の開口部を開閉する扉と、前記貯蔵物を載置すべく前記
    断熱箱内に設けられた棚体と、この棚体の近傍に前記断
    熱箱の開口部から外に取り出し可能に設けられ前記貯蔵
    物の劣化促進性ガスを吸着する多孔質のガス吸着部材と
    を具備してなる貯蔵庫。
JP26827291A 1991-09-18 1991-09-18 貯蔵庫 Pending JPH0576275A (ja)

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JP26827291A JPH0576275A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 貯蔵庫

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