JPH0576058A - 構内自動交換機 - Google Patents

構内自動交換機

Info

Publication number
JPH0576058A
JPH0576058A JP23605791A JP23605791A JPH0576058A JP H0576058 A JPH0576058 A JP H0576058A JP 23605791 A JP23605791 A JP 23605791A JP 23605791 A JP23605791 A JP 23605791A JP H0576058 A JPH0576058 A JP H0576058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
telephone
line
disconnection
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23605791A
Other languages
English (en)
Inventor
Futoshi Hirao
太 平尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23605791A priority Critical patent/JPH0576058A/ja
Publication of JPH0576058A publication Critical patent/JPH0576058A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通話中、電話回線が物理的に断線した場合で
も、通話路状態を確保し、断線回復後に電話を掛け直す
必要をなくす手段を提供する。 【構成】 通話中、ディジタル専用ボタン電話機105
の接続が物理的に断になったことを検知した電流検知部
113は内線インタフェース103a側の回線との保留
を制御部108aに要求し、制御部108aは通話路状
態を保持し、メッセージ送出部110から内線インター
フェース103aを通じて待機を要望するメッセージを
ディジタル専用ボタン電話機106に送出し、電流検知
部113は回線が復旧されたと判断し、その通知を受け
た制御部108aはメッセージ送出を停止し、断線する
直前の通話路状態に復元させる。所定時間を経過した後
はタイマ管理部111を参照して通話路スイッチ部10
9によりディジタル専用ボタン電話機106と107と
が通話できる通話路を形成するよう制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は事業所等の構内で使用す
る構内自動交換機に関し、さらに詳しくは物理的な回線
の切断に対して通話路を確保する手段を有するものに関
する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル専用ボタン電話機では、従来
のボタン電話機と違い、内線インタフェースとのデータ
通信で通話状態を保ち、データ通信の終了で通話の終了
と見なしている。
【0003】図3は、従来の構内自動交換機を用いた電
話回線のブロック回路図である。101は構内自動交換
機、108は各部の制御および交換動作の制御を行う制
御部、109は各回線の通話路を形成する通話路スイッ
チ部、105〜107はディジタル専用ボタン電話機、
102〜104はディジタル専用ボタン電話機105〜
107を接続し制御を行う内線インタフェース、11
2,115は音声データおよび制御信号のやり取りを行
う送受信部、114はディジタル専用ボタン電話機に電
源を供給する電源部である。内線インタフェース10
3,104とディジタル専用ボタン電話機106,10
7の内部構成は、それぞれ内線インタフェース102,
ディジタル専用ボタン電話機105と同様の構成となっ
ている。この例で、ディジタル専用ボタン電話機105
とディジタル専用ボタン電話機106とで通話中に、デ
ィジタル専用ボタン電話機105と内線インタフェース
102との接続が切断された場合、通話終了と見なし制
御部108からの命令により内線インタフェース102
と内線インタフェース103との接続が通話路スイッチ
部102で切断される。したがって、内線インタフェー
スとディジタル専用ボタン電話機との接続に良く用いら
れるモジュラージャック式の電話機コードを通話中に抜
いてしまうと通話も途切れてしまうことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構内
自動交換機では、内線インタフェースとディジタル専用
ボタン電話機の接続を一度切断してしまうと、接続をし
なおしても通話状態が復元できないと言う問題点があ
り、相手方に迷惑を掛けた上、もう一度電話を掛け直さ
なければならなかった。本発明はこのような従来の問題
点を解消し、回線を復旧すれば通話状態も復元できると
共に、回線を復旧できない場合でも、構内自動交換機に
接続された他の電話機で通話を再開できる構内自動交換
機の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、制御部を含む従来の構成の他に、ディジタ
ル専用ボタン電話機への電源供給状態を検知する電流検
知部、回線が切断された場合の通話相手側の回線にメッ
セージを送出するメッセージ送出部、前記電流検知部で
回線断を検知してからの経過時間を計測し、タイムアッ
プまでの時間を任意に設定できるタイマ管理部を設けた
構成を有している。
【0006】
【作用】本発明は上記の構成において、制御部は電流検
知部がディジタル専用ボタン電話機からのデータ通信断
を検出すると、電流断でない場合は通話終了と判断し、
電流断を検出した場合には、構内自動交換機との物理的
な接続の断であると判断し、回線断を生じた側の通話相
手側の回線をメッセージ送出部と接続したうえ、保留状
態とし、タイマ管理手段により回線断からの経過時間を
計測し、所定の時間までに回線断が復旧された場合に
は、断線直前の通話路状態を回復し、通話を再開できる
ように制御する。この作用により、通話中に電話機コー
ド等を誤って抜き回線が切断した場合でも、設定した所
定時間内では通話路が途切れることなく、電話機コード
等を再び電話機に接続すれば、通話が再開でき、必要に
より制御部は、所定時間内に回線断が復旧されない場合
には、あらかじめ設定した他の電話機との通話路を形成
し通話を再開できるように制御することにより、もし長
時間電話機コード等を接続できない場合でも他の電話機
に転送されるため、電話を掛け直すこともない。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構内自動交換機の
ブロック回路図で3回線の場合を示す。図3の従来例と
同一機能の構成要素には同一符号を付して説明を省略す
る。101aは構内自動交換機、108aは各部の制御
および交換動作の制御を行う制御部、110は回線が断
線された旨のメッセージを送出するメッセージ送出部、
102a〜104aはディジタル専用ボタン電話機10
5〜107を接続し制御を行う内線インタフェース、1
13は内線電話機105に電源が供給されているかを常
に検知する電流検知部、111は電流検知部113で回
線断が検出されてからの経過時間を測定し、構内自動交
換機に接続された他の専用ボタン電話機に転送されるま
での時間を任意に設定できるタイマ管理部であり、内線
インタフェース103a,104aとディジタル専用ボ
タン電話機106,107の内部構成はそれぞれ内線イ
ンタフェース102aとディジタル専用ボタン電話機1
05と同様の内部構成となっている。図2は回線の切断
検知から保留状態への移行、断線経過時間の測定および
通話回復までの処理フローチャートである。
【0008】つぎに、各部の動作を説明すると、たとえ
ば、ディジタル専用ボタン電話機105とディジタル専
用ボタン電話機106とで通話をしている場合、内線イ
ンタフェース102aと内線インタフェース103aと
は、通話路スイッチ部109で通話が行えるように通話
路が形成されている。ここで、電源の供給状況を検知し
ている電流検知部113で、データ通信が切断されたか
どうかを検知し、通信断と判断された場合には、その通
信断が通話終了時の通信断によるものか、ディジタル専
用ボタン電話機105と内線インタフェース102aと
を接続する電話機コード等の切断による物理的な回線断
であるかを判断するために、回線に電流を流す(ステッ
プ201)。または特に電流を流さなくとも電源部11
4からボディジタル専用ボタン電話機105へ流れる電
流を監視していてもよい。近年、電話機と内線インタフ
ェースとの接続には、モジュラージャック式の電話機コ
ードが良く用いられているが、この電話機コードをディ
ジタル専用ボタン電話機105から、通話中に誤って抜
いた場合等は、電流が流れないことから後者であると判
断し、内線インタフェース103a側の回線の保留を要
求する信号が電流検知部113から制御部108aに送
られる。制御部108aは断線信号が送られてくる直前
の通話路状態の情報を保持した(ステップ202)上
で、内線インタフェース103aをメッセージ送出部1
10に接続し、回線を保留状態とするように通話路スイ
ッチ部109に信号を送る。通話路スイッチ部109は
制御部108aから送られてきた信号に従い、内線イン
タフェース103aをメッセージ送出部110に接続
(ステップ203)する。メッセージ送出部110で
は、あらかじめ記憶されたメッセージ、たとえば「ただ
今、相手方回線に障害が発生しました。少々お待ち下さ
い」等のメッセージを送出(ステップ204)し、突然
の断線で、ディジタル専用ボタン電話機106で通話を
している人に生じる不安を少しでも和らげるようにす
る。電流検知部113は常に回線が復旧されたかどうか
を監視しており(ステップ205)、回線が復旧された
と判断された場合には、回線の保留を解除し、通話を再
開する要求信号が電流検知部113から制御部108a
に送られる。制御部108aは内線インタフェース10
3aとメッセージ送出部110の接続を切り、電話機コ
ードが断線する直前の通話路状態の情報に基づき、内線
インタフェース102aと内線インタフェース103a
とを接続し、ディジタル専用ボタン電話機105とディ
ジタル専用ボタン電話機106との通話が再開できるよ
うに、通話路スイッチ部109に信号を送る。通話路ス
イッチ部109は制御部108aから送られてきた信号
に従い、内線インタフェース102aと内線インタフェ
ース103aとが接続されるように通話路を形成する
(ステップ208)。これによりディジタル専用ボタン
電話機105とディジタル専用ボタン電話機106との
通話が再開できる。
【0009】回線の断が長時間復旧されない場合には、
タイマ管理部111において、電流検知部113で回線
断を検知してからの経過時間を測定し、任意に設定可能
な回線断からディジタル専用ボタン電話機107に転送
するまでの時間と比較を行う(ステップ206)。そし
て、回線断を検出してからの経過時間が任意に設定され
たディジタル専用ボタン電話機107に転送するまでの
時間内であれば、再び回線の接続状況を監視する。経過
時間が設定された時間を越えた場合は、タイマ管理部1
11より制御部108aにタイムアップ信号を送り、制
御部108aは通話回線をディジタル専用ボタン電話機
107に転送されるように通話路スイッチ部109に信
号を送出する。通話路スイッチ部109はディジタル専
用ボタン電話機106とディジタル専用ボタン電話機1
07とが通話できるように通話路を形成する。
【0010】ここで、ディジタル専用ボタン電話機10
7に転送されるまでの時間を0とした場合は、電話機コ
ードをディジタル専用ボタン電話機105から抜くと直
ちにディジタル専用ボタン電話機107に転送され通話
が可能となる。
【0011】また、ディジタル専用ボタン電話機106
側の電話機コード、またはディジタル専用ボタン電話機
107側の電話機コードが断線した場合においても、デ
ィジタル専用ボタン電話機105の場合と同様の段階を
踏み、電話機コードの再接続をすれば通話が再開でき
る。
【0012】上記の説明において、タイマ管理部111
の所定時間経過後に転送する先は、あらかじめ構内自動
交換機内の記憶部(図示せず)に登録設定しておけばよ
い。
【0013】なお、上記の説明において、所定時間経過
後、他のディジタル専用ボタン電話機へ転送するように
説明したが、転送する代わりにタイマ管理部111のタ
イムアップによって回線の接続を開放して、残ったほう
のディジタル専用ボタン電話機が自由に他への通話がで
きるように構成してもよい。
【0014】また上記実施例では、ディジタル専用ボタ
ン電話機を例に説明したが、ディジタル電話機全般に適
用可である。
【0015】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、制御部を含む従来の構成の他にディジタル
専用ボタン電話機への電源供給状態を検知する電流検知
部、回線が切断された場合の通話相手側の回線にメッセ
ージを送出するメッセージ送出部、前記電流検知部で回
線断を検知してからの経過時間を計測し、タイムアップ
までの時間を任意に設定できるタイマ管理部を設けたこ
とにより、通話中に内線インタフェースとディジタル専
用ボタン電話機との接続を物理的に切断した場合でも、
通話路が途切れることがなく、一定時間内に回線接続が
復旧すれば通話が再開でき、一定時間内に回線の復旧が
不可能な場合にも、代わりのディジタル専用ボタン電話
機と通話するようにも出来、従来のように通話相手に迷
惑を掛けることも、電話を掛け直す必要もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構内自動交換機のブロック
回路図
【図2】同じく回線の切断検知、保留状態移行断線経過
時間測定および通話回復までの処理フローチャート
【図3】従来例の構内自動交換機のブロック回路図
【符号の説明】
101a 構内自動交換機 102a 内線インタフェース 103a 内線インタフェース 104a 内線インタフェース 105 ディジタル専用ボタン電話機 106 ディジタル専用ボタン電話機 107 ディジタル専用ボタン電話機 108a 制御部 109 通話路スイッチ部 110 メッセージ送出部 111 タイマ管理部 112,115 送受信部 113 電流検知部 114 電源部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構内自動交換機に接続されるディジタル
    電話機の接続状況を検知する電流検知部と、前記ディジ
    タル電話機へメッセージを送出するメッセージ送出部
    と、ディジタル電話機との接続断からの経過時間を計測
    するタイマ管理部と、前記各部を制御する制御部とを有
    し、前記制御部は前記電流検知部が前記ディジタル電話
    機からのデータ通信断を検出すると、電流断でない場合
    は通話終了と判断し、電流断を検出した場合には、構内
    自動交換機との物理的な接続の断であると判断し、回線
    断を生じた側の通話相手側の回線を前記メッセージ送出
    部と接続したうえ、保留状態とし、前記タイマ管理手段
    により回線断からの経過時間を計測し、所定の時間まで
    に回線断が復旧された場合には、断線直前の通話路状態
    を回復し、通話を再開できるように制御する構成を有す
    る構内自動交換機。
  2. 【請求項2】 制御部は、所定時間内に回線断が復旧さ
    れない場合には、あらかじめ設定した他の電話機との通
    話路を形成し通話を再開できるように制御する構成とし
    た請求項1記載の構内自動交換機。
JP23605791A 1991-09-17 1991-09-17 構内自動交換機 Pending JPH0576058A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23605791A JPH0576058A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 構内自動交換機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23605791A JPH0576058A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 構内自動交換機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0576058A true JPH0576058A (ja) 1993-03-26

Family

ID=16995103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23605791A Pending JPH0576058A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 構内自動交換機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0576058A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6126357A (ja) 割込機能を有する電話システム
JPH0576058A (ja) 構内自動交換機
JP2000049911A (ja) 携帯無線電話装置、交換機および無線電話方法
JP2531769Y2 (ja) 通信装置
JP3091065B2 (ja) ノーリンギングによりデータ伝送を行う通信装置
JP2601280B2 (ja) 会議電話装置
US6920207B2 (en) Techniques to reconnect with a modem
JP3688893B2 (ja) 停電機能付ボタン電話機
JP2741965B2 (ja) システム電話機
JP3256500B2 (ja) ボタン電話装置と割込通話方法
JP3249802B2 (ja) ノーリンギング通信装置
JP2630842B2 (ja) パーソナルコンピュータを用いたisdn端末装置
JPH01296755A (ja) 電話番号変更案内方式
KR930011495A (ko) 종합 정보통신망 어댑터의 데이타 착신호 제어방법
JP2816041B2 (ja) 通信装置
KR20050036594A (ko) 절전 기능을 제공하는 음성 가입자 정합 보드
JP3349487B2 (ja) ノーリンギング通信装置
JPH04339491A (ja) 構内自動交換機
JPH08293896A (ja) Isdn端末のデータ通信終了通知方法とその装置
JPH07107178A (ja) 端末網制御装置
JPH0114759B2 (ja)
JP2000209362A (ja) Isdn端末装置および留守番電話器
JP2001024810A (ja) 端末網制御装置
JPH05292192A (ja) 構内自動交換機
JP2003209635A (ja) ボタン電話装置および回線制御方法