JPH0575960U - 電池収納装置 - Google Patents
電池収納装置Info
- Publication number
- JPH0575960U JPH0575960U JP1261092U JP1261092U JPH0575960U JP H0575960 U JPH0575960 U JP H0575960U JP 1261092 U JP1261092 U JP 1261092U JP 1261092 U JP1261092 U JP 1261092U JP H0575960 U JPH0575960 U JP H0575960U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- wiring board
- printed wiring
- molded resin
- storage device
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y02E60/12—
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- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電池短絡時に発生する電池からの熱を直接プリ
ント配線板に伝わることを防止し、熱による機器への影
響を極力少なくすること。 【構成】電池端子3、4とプリント配線板2との間に電
池短絡時に発生する電池7からの熱を吸収する成形樹脂
片8を設けた構成。
ント配線板に伝わることを防止し、熱による機器への影
響を極力少なくすること。 【構成】電池端子3、4とプリント配線板2との間に電
池短絡時に発生する電池7からの熱を吸収する成形樹脂
片8を設けた構成。
Description
【0001】
本考案は、音響機器に広く利用される電池収納装置に関するものである。
【0002】
近年、電池収納装置はラジオ、ラジオカセット等の電池利用機器に用いられて いる。
【0003】 以下図面を参照しながら、上述した従来の電池収納装置の一例について説明す る。
【0004】 図6は従来の電池収納装置の構成を示す断面図である。図6において、1aは キャビネット1に設けられプリント配線板2を保持するリブ、3は正極側の電池 端子、4は負極側の電池端子、5は正極側のリ−ド線、6は負極側のリ−ド線、 7は電池、9は電池蓋である。
【0005】
しかしながら、上記のような従来の電池収納装置の構成では、負極リ−ド6が 何かの原因で切断されてしまい、負極リード6が破線6aに示されるような正極 側のリ−ド5に接触してしまった召砲蓮■澱咤靴療澱咼┘優襯■櫃砲茲蠻■■■ 犬掘△修稜■■澱喘嫉劭魁■瓦謀舛錣辰謄廛螢鵐版枩■庁欧琉貮遙横瓩■涜擦靴 討靴泙Χ欧譴■△蝓△泙燭修譴砲茲蟆散禅ヾ錣慮軻虻遒鮴犬犬覿欧譴■△辰拭i 本考案は、上記従来の問題点に鑑み、電池短絡時において、電池による熱を直 接プリント配線板に伝えないようにすると共に、その取付けを容易できる電池収 納装置を提供することを目的とする。
【0006】
上記目的を達成するために本考案の電池収納装置は、電池端子とプリント配線 板の間に成形樹脂片を設け、電池短絡時に発生する電池からの熱を前記成形樹脂 片が吸収することにより、直接前記プリント配線基板に伝わらないように構成し ている。
【0007】
本考案は上記した構成によって、電池短絡時に発生する電池からの熱を電池端 子とプリント配線板の間に設けられた成形樹脂片により吸収することができるた め、直接プリント配線板に伝えないようにする事ができ、熱によるプリント配線 板の焼損を防止することができる。
【0008】
以下本考案の電池収納装置の一実施例について、図1〜図5を参照しながら詳 細に説明する。
【0009】 図1は本考案の一実施例における電池収納装置の概略構成を説明するための一 分切欠斜視図、図2は同実施例の要部展開斜視図、図3は同実施例の要部斜視図 、図4は図1におけるA−A断面図、図5は図1におけるB−B断面図である。 なお、従来と同様の構成については、同一の符号を付し、説明を省略する。
【0010】 図1〜図5において、負極電池端子4は半田付け部4aを成形樹脂片8に設け られた孔部8dに挿入すると共に、一部を成形樹脂8に設けられた係止片8bに 挿入して係止固定されている。また、正極端子3は先端部3aを成形樹脂8に設 けられた孔部8cに挿入して係止固定されている。
【0011】 次に、成形樹脂片8に設けられた係止片8aはプリント配線板2に設けられた 孔部2bに挿入して係止され、正極のリ−ド5及び負極のリ−ド6はプリント配 線板2に設けられた孔部2e,2fに挿入して接続されている。
【0012】 プリント配線板は、正極、負極の端子3、4及びリ−ド端子5、6を半田付け した後、キャビネット1に設けられたリブ1aに挿入保持される。なお、2fは プリント配線板に設けた銅箔、9は電池蓋である。
【0013】 以上のように構成された電池収納装置について、以下その動作を説明する。 負極のリ−ド線6が図5の破線6aのように正極側のリ−ド5に接触して短絡 すると、電池7より熱が発生し、その熱は正極及び負極端子3、4に伝わる。
【0014】 ここで、成形樹脂片8は各端子の座部に設けられているため、各端子からの熱 は樹脂部に伝わり、樹脂を一部溶かそうとする。従って電池7からの熱エネルギ −はほとんど成形樹脂片8にて吸収されてしまい、プリント配線板2には熱がほ とんど伝わらなく、プリント配線板2が焼損することがなくなると共に、機器へ の影響もほとんど与えることがない。
【0015】 また同時に、成形樹脂片8の一部に係止部8aを設けることにより、正極、負 極端子3、4及びプリント配線板2を容易に保持固定することができるとともに 、半田付けも容易にできる。
【0016】
以上のように本考案は、電池短絡時に発生する熱を直接プリント配線板に伝わ ることを防止し、機器への影響を極力少なくすることができる。また、成形樹脂 片の一部に係止部を設けることにより、容易に電池端子及びプリント配線板を保 持固定することができると共に、半田付けもを容易にできる。
【図1】本考案の一実施例における電池収納装置の概略
構成を説明するための一分切欠斜視図
構成を説明するための一分切欠斜視図
【図2】同実施例の要部展開斜視図
【図3】同実施例の要部斜視図
【図4】図1におけるA−A断面図
【図5】図1におけるB−B断面図
【図6】従来の電池収納装置の説明図である。
1 キャビネット 2 プリント配線板 3 正極端子 4 負極端子 5 正極リ−ド線 6 負極リ−ド線 7 電池 8 成形樹脂片 8a係止片
Claims (3)
- 【請求項1】 電池端子とプリント配線板の間に成形樹
脂片を設け、電池短絡時に発生する電池からの熱を前記
成形樹脂片が吸収することにより、直接前記プリント配
線基板に伝わらないように構成したことを特徴とする電
池収納装置。 - 【請求項2】 成形樹脂片の一部に電池端子を保持する
為の係止片を有することを特徴とする請求項1記載の電
池収納装置。 - 【請求項3】 電池端子が保持された成形樹脂片の一部
にプリント配線板に固定する為の係止片を有することを
特徴とする請求項1記載の電池収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1261092U JPH0575960U (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 電池収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1261092U JPH0575960U (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 電池収納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0575960U true JPH0575960U (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=11810138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1261092U Pending JPH0575960U (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 電池収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0575960U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS617862B2 (ja) * | 1976-09-17 | 1986-03-10 | Rohm & Haas |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP1261092U patent/JPH0575960U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS617862B2 (ja) * | 1976-09-17 | 1986-03-10 | Rohm & Haas |
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