JPH0575653A - デイジタル通信システム - Google Patents

デイジタル通信システム

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JPH0575653A
JPH0575653A JP4059053A JP5905392A JPH0575653A JP H0575653 A JPH0575653 A JP H0575653A JP 4059053 A JP4059053 A JP 4059053A JP 5905392 A JP5905392 A JP 5905392A JP H0575653 A JPH0575653 A JP H0575653A
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David James Mccabe
ジエイムス マツケイブ デビツド
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L1/20Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector
    • H04L1/205Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector jitter monitoring
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • H04L7/0331Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop with a digital phase-locked loop [PLL] processing binary samples, e.g. add/subtract logic for correction of receiver clock

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタルデータ通信システムにおける劣化
を受信端において各ビットの周期内で受信信号の多数の
サンプルを取出すことにより検知することを目的とす
る。 【構成】フリップフロップ(4,7,8)が次の様にデ
ィジタル化された受信信号から複数のサンプルを取出す
ため使用されている:フリップフロップ(4)はビット
の中央の値を示すビットの中央のサンプルを;フリップ
フロップ(7)はビットの中央のサンプルの前方でビッ
ト同期で取出した前方の中央のサンプルを;フリップフ
ロップ(8)はビットの中央のサンプルの後方でビット
周期で取出した後方の中央のサンプルを取出す。ゲート
回路(23,24,25)が3つのサンプルを分折する
ため使用されており分析結果としてレジスタ11に“良
好”または“不良”の出力信号を出力する。サンプルの
いずれか1つが他のサンプルと異なる値を有していれば
劣化があると判断される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディジタル通信システ
ム、特にこのシステムにおけるデータの劣化を検出する
方法とその装置に関する。この発明はコードレス電話の
分野、特に新CT2型ディジタルシステムへの応用が考
えられるが、これらの応用には限定されない。
【0002】
【従来の技術】ディジタル通信システムにおいて、伝送
システムの不完全性によりデータは例えばRFリンク上
で妨害やフェージングにより劣化を生ずる場合がある。
前述のような応用において、余分な情報を伝送し受信端
で誤り検出と訂正の両方または一方を行うことができ
る。このような方法にはパリティチェック、巡回冗長符
号等がある。しかし他の応用分野においては、このよう
に情報を付加するために必要とされるデータ速度または
伝送時間が増加することは実用向きでない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこのような
状況に関しており、特に帯域幅が制限されたディジタル
通信システムにおいて誤り率を検出する方法およびその
装置を与えるものである。この発明によると送信される
データを少しも余分に必要とすることなくデータの完全
性を実現することができる。データの劣化の始まりはし
ばしば予想できる、すなわちリンクの劣化の検出は、デ
ータが実際に劣化した状況と同じくデータが未だ正しく
復元できる領域まで広げて行うことができる。
【0004】この発明が使用される特別な応用として、
CT2型ディジタルコードレス電話システムのRFリン
クにおいて、ディジタル化された音声を伝送する場合が
ある。このシステムでは、誤り検出/訂正データを音声
データに付け加えるのに必ずしも十分な帯域幅が使用で
きない。それ故、低い信号強度または妨害による悪い受
信状態を検出し、ビット誤り率がかなり悪い時音声デコ
ーダが発生する大きな雑音を使用者が受けることを妨ぐ
必要がある。
【0005】受信したRF信号強度をモニタすること
は、通常無線の分野で劣化の始まりを予測することに使
用されているが、しかしこの技術は先頭の信号の強度が
かなり高く継続するような妨害信号の場合には劣化を検
出することができない。更に信号強度とデータの劣化と
の相関はRFユニットの間で変化し予測が不正確となる
場合がある。
【0006】雑音または妨害が帯域制限されたデータの
流れに加わると、次の2つの事が生ずる。1番目はビッ
トを復元した値が妨害される場合である。誤りのない検
出データが送出され送信データが多値を有するならば、
この劣化は通常検出できない。2番目はビットの値の間
の伝送時間が通常の位置から変化することである(ジッ
タ)。この発明ではこのジッタを検出し、ビットの(可
能な)劣化のインジケーションとして用いている。
【0007】ビット当たり入力信号について多数のサン
プルを取出し、これらのサンプルの値に対するいくつか
の関数(例えば多数決判定)を用いて受信データビット
の正しい値を決める同期回路が既に知られている。複数
のサンプルの値を用いて自動的に利得を同期させる方法
も既に知られている。
【0008】この発明の技術では入力ビット当たり多数
のサンプルを取出しており、これらのサンプルの値の関
数をいくつか用いて存在するジッタが1以上のシュレッ
ショルドを越えるか決定する。このジッタの存在と程度
の両方または一方に対する単一のインジケーションを与
え、またはこの発生の回数と程度の両方または一方に対
するインジケーションを周期的に与えることができる。
これらのインジケーションは通信リンクの品質を定める
ことと劣化を検出するために使用されており、これによ
り訂正または防止の操作を行うことができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の1番目の面に
よればディジタル通信システムにおけるデータの劣化を
検出する方法が与えられており、前記の方法には過度な
ジッタが発生したかどうかを決めるため受信信号につい
てサンプルを取出すことと、このサンプルの値について
のいくつかの関数を利用することから成り、このジッタ
が存在するか否かは可能なデータの劣化のインジケーシ
ョンとして使用されており、更に前記の方法では受信信
号の各ビットに対し2つのサンプルを次の様に取出すこ
とを特徴としている:1)ビットのほぼ中央の位置での
値を示すビットの中央のサンプル;2)ビットの中央の
サンプルの前方または後方のいずれかでビットの周期内
で取出した追加サンプル;前記の方法は更にジッタが存
在するかどうかを決めるためビットの中央のサンプルと
前記の追加サンプルの値とを比較することから成る。
【0010】この発明の2番目の面によれば、ディジタ
ル通信システムにおけるデータの劣化を検出する装置が
与えられており、前記の装置にはこのシステムの受信端
に過度なジッタが発生したかどうかを決めるため受信信
号のサンプルを取出し、このサンプルの値のいくつかの
関数を利用する装置があり、このジッタが存在するか否
かは可能なデータの劣化のインジケーションとして使用
されており、更に前記装置はビットのほぼ中央の位置で
の値を示すビットの中央のサンプルを取出す1番目の装
置と、ビットの中央の前方または後方のいずれかの時間
でビット周期内に追加サンプルを取出す2番目の装置と
を含んだ前記のサンプル取出し装置から成ることを特徴
とし、更にジッタが存在するかどうか決めるためビット
の中央のサンプルと前記の追加サンプルの値とを比較す
る装置から成ることを特徴とする。
【0011】取出したサンプルは受信アナログ波形のサ
ンプルであり、このアナログ波形はスライスされ受信ア
ナログ波形を表わす一連の0と1から成るディジタル波
形を作る。これを以下に更に詳しく説明する。各ビット
の長さはビット周期と呼ばれており、両方のサンプルは
この周期内で取出されている;しかし同期を取る目的か
ら各ビットの端でトランジションのサンプルを取出すこ
とが好ましく、その値はあるビットから次のビットへの
公称トランジション時間における信号の値を示してい
る。このトランジションサンプルは受信信号とクロック
を同期させるため、例えばビットの中央のサンプルと関
連して使用されるが、この受信信号によりサンプル取出
し装置を制御するために使用されるクロック信号が与え
られる。
【0012】この発明の好ましい実施例においては単一
の追加ビットだけが使用されているが、各ビット内には
次の2つの追加サンプルが取出される:1つはビットの
中央のサンプルより前方にある前方中央サンプルで、他
の1つはビットの中央のサンプルの後方にある後方中央
サンプルである。データの劣化を検出するためこれらの
3つのサンプル(前方の中央、中央および後方の中央)
の値は比較され、更にもし1つの値が他の2つの値と異
なるならば劣化があると判断される。
【0013】更に2つの追加サンプルを取出すことも可
能である。必須条件ではないが論理的な配置として、例
えば3個の前方サンプルと3個の後方サンプルにより全
部で6個の追加サンプルが与えられるように、ビットの
中央の両側に追加サンプルを同数置くことができる。追
加サンプルの全ては互いに離れており、ビット内に配置
されビットの劣化の程度を検出する:例えばビットの中
央のサンプルに近い前方中央サンプルが異なる値をとる
と、これによりビットの中央のサンプルから離れた前方
中央サンプルの値の変化よりもビットの劣化が厳しいイ
ンジケーションとして取出される。このように追加サン
プルの論理的分析によりビットの劣化の増加(または減
少)のインジケーションを得ることができる。
【0014】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明を更に詳しく説
明する。図1aの上側には送信機に同期したオシロスコ
ープ上に表われるような帯域制限されたデータと1ビッ
ト周期を示す。全ての可能なビット状態とトランジショ
ン状態が重ね合わされ、いわゆる“アイ”パターンを発
生している。これをその平均レベルと比較すると下側に
示すディジタル“スライス”信号が得られる。図1aは
ほぼ雑音がない状況を示している;図1bと図1cはそ
れに対応する図で徐々により多くの雑音が加わった状態
を示している。比較用スレッショルドが各ビット上で若
干時間が異なって交差していることが判るがこれは瞬時
の雑音電圧が異なるからであり、スライスされたデータ
にジッタが生じているからである。雑音量が増加すると
トランジション領域はビット内に入る。この発明でジッ
タの検出はトランジション時間の近くでスライスされた
データのサンプルを取出すことと、ビットの中央での値
とこれらのサンプルを比較することにより行われる。こ
れらのサンプルが異なれば、ジッタが存在していると判
断される。
【0015】次にこの発明の実現に必要な回路を例とし
てデータリンクの受信端で必要な同期回路まで広げて述
べる。図2はこのシステムの入出力信号を示している。
入力アナログ信号(A)はその平均レベルと比較されス
ライスされたディジタル信号(B)を発生する。同期回
路はこの信号から次のものを発生する: a)リカバークロック信号(C)で、これには各入力ビ
ットに対し周期があり、そのトランジションは入力デー
タのトランジションの平均位置を追っている; b)リタイムデータ信号(D)で、これには入力データ
と同じビットの流れがあるが、このトランジションはリ
カバークロックに同期している。
【0016】入力データ(B)とリタイムデータ(D)
の間には、図に示すように必ず遅延がいくらかある。リ
カバークロック信号(C)とリタイムデータ信号(D)
はデータ受信システムの後半の部分を通過するが、この
後半の部分はこの出願に基づくものである。
【0017】周知の同期技術では各ビットの間に受信デ
ータのサンプルが2つ取出されている、1つはトランジ
ションの中央においてであり、他の1つはトランジショ
ンの公称時間においてである。中央でのサンプルにより
ビットの値が与えられ、リタイムデータ信号を作成する
のに使用されている。トランジション状態でのサンプル
は前方および後方のビットの中央のサンプルと関連があ
るが、このサンプルはトランジション状態がその公称時
間に対して早いか遅いかを決めるために使用することが
できる。リカバークロック信号がデータのトランジショ
ンを追跡できるようにするため、早い場合と遅い場合と
がありリカバークロックの発生を制御している。このシ
ステムはそれ自体で調整でき、最初同期が正しくなくて
も入力データとリカバークロック信号との間に正しい関
係を与えることができる。
【0018】図3には周知の技術を実施する典型的な回
路を示している。分周器1は高周波マスタークロック1
5からの出力を(通常は)Nで分周することにより出力
Qにリカバークロック信号を発生している。データが帯
域制限された入力信号は入力端子16に加えられ一方の
入力として比較器2に加えられている。比較器2への他
の入力は端子17に加えられたシュレッショルドレベル
から取出されている。比較器はアナログ入力データに対
しスライス回路として働き、図2のBに示すようにディ
ジタルデータ信号を発生する。比較器2の出力はフリッ
プフロップのD入力に加えられている。リカバークロッ
ク信号はこのフリップフロップのクロック入力CKに加
えられている。フリップフロップ4はリカバークロック
信号の正側のエッジで比較器出力からサンプルを取出し
ている。同期していればこれは入力ビットの中央で生ず
る(図2参照)。このサンプルはフリップフロップ4か
らの出力であり、リタイムデータ信号を形成している。
【0019】フリップフロップ4からのQ出力は、更に
フリップフロップ5のD入力に接続されているが、フリ
ップフロップ4と5は共にシフトレジスタであり、フリ
ップフロップ4は現在のビットの中央でデータの値を保
持し、フリップフロップ5は前のビットの中央でデータ
の値を保持する。比較器2の出力もフリップフロップ3
のD入力に加えられている。フリップフロップ3にはク
ロック信号が供給されているが、このクロック信号はイ
ンバータ18で反転されている。このようにフリップフ
ロップ3は入力データ信号のデータビットの端に対応し
て(例えば公称トランジション時間)、リカバークロッ
ク信号のエッジで比較器出力のサンプルを取出す。この
ようにフリップフロップ3,4,5からの出力はそれぞ
れビットの端、ビットの中央、前のビットの中央でのサ
ンプルを表わしている。これらのサンプルにより作られ
た信号はゲート回路6の各入力に加えられている。ゲー
ト回路6はライン19と20の上に3つのデータサンプ
ルからのアーリー(early)およびレイト(lat
e)インジケーションを示す各信号を発生するが、これ
らの2つの信号は分周器1を制御している。アーリーお
よびレイト信号はこのカウンタの分周比を変えるために
作られている。これらの信号は図示のように分周器1の
N−1(アーリー)およびN+1(レイト)制御入力に
加えられカウンタを制御している。もしレイトトランジ
ションが発生していればカウンタは1周期の間にN+1
で分周される。これによりリカバークロックの次のエッ
ジが通常時間に対し遅延され、入力データをトラッキン
グする。反対の動作はアーリートランジションの後に生
ずる;カウンタはN−1で分周されその出力エッジが進
む。図4には入力アナログデータ信号に対する3つのサ
ンプルの位置を示している。3つのサンプルは中央に対
してはM、端に対してはE、前方の中央に対してはPで
示している。
【0020】この発明では少なくとも1つの特別なサン
プルが各ビット周期の間に取出されている。図6に示す
例では2つの特別なサンプル、すなわち前方の中央(2
1を参照)と後方の中央(22を参照)が各ビット周期
の間に取出されている。これらの特別なサンプルはビッ
トの中央のサンプルの直前および直後に置かれており、
図示の例においてはビットの中央のサンプルから等しく
置かれている。間隔の選択については後述する。これら
2つのサンプルの値はビットの中央のサンプルの値と一
緒に用いられビットの完全性が定められる。1つのサン
プルの値が他の2つのサンプルの値と異なるならばジッ
タによると考えられリンク劣化のインジケーションが生
ずる。ジッタの程度またはこのインジケーションの発生
の頻度はデータリンクの品質を定めるように用いられて
いる。
【0021】上述のように雑音増加による劣化の場合、
トランジション領域はビットの端から中央に向かって徐
々に広がる(図1)。2つの新しいサンプルの間隔を適
当に選択することにより、ジッタの検出はビットの値
(これはビットの中央のサンプルにより定まる)が反対
にされる前に行われる。サンプルの位置はトランジショ
ン時間から十分離れた位置にある必要があるが、このト
ランジション時間は同期回路または伝送システムに固有
な他の効果により生ずる系統的なジッタがスプリアスイ
ンジケーションを生じないものである。
【0022】妨害信号の場合にはジッタの検出がビット
の劣化の前に行われるが、トランジション時間が通常乱
されるように通常検出することを一般には保証できな
い。
【0023】図5にはこの発明の技術を実施するための
回路を例示している。回路の殆んどの部分は図3と同じ
であるので再度記載しない。前述のように入力アナログ
信号は比較器2によりスライスされる。比較器出力の4
個のサンプルは各ビット周期の間D型フリップフロップ
3,4,7,8により取られ分周器1とデコーダ9によ
り定められる。分周器1はビット周期の時間を定め高周
波マスタークロック15のNサイクルに等しくなる。デ
コーダ9は新奇であるが、4つのカウンタの値を選択
し、その値のサンプルは各データビット内の適当な時間
に対応して取出される。
【0024】フリップフロップ5が保持した前方ビット
の中央のサンプルと共にビットのサンプルの端、すなわ
ちビットの中央のサンプルはゲート回路6を有した同期
回路に入力されるが、このゲート回路は分周器1の基数
を変えるため“アーリー”および“レイト”信号を発生
するように動作し、図3のように同期を確立する。
【0025】前方中央サンプル21はフリップフロップ
7のQ出力に発生し排他的ORゲート23の入力の1つ
に加えられている。後方中央サンプル22はフリップフ
ロップ8のQ出力に発生し排他的ORゲート24の入力
の1つに加えられている。ゲート23と24のそれぞれ
の他の入力はフリップフロップ4からビットの中央のサ
ンプルの出力を受けている。ゲート23と24の出力は
ORゲート25の各入力に加えられている。
【0026】ゲート23,24に対しては種々の可能性
を取る入力があることが判る。次の4つの例により動作
を説明する: 1)中央、後方の中央、前方の中央のサンプルが全て論
理的に0: ゲート23,24からの出力=論理的に0 ゲート25からの出力=論理的に0 2)中央、後方の中央、前方の中央のサンプルが全て論
理的に1: ゲート23,24からの出力=論理的に0 ゲート25からの出力=論理的に0 3)中央のサンプルが論理的に1、後方の中央、前方の
中央のサンプルが共に論理的に0: ゲート23,24からの出力=1 ゲート25からの出力=1 4)中央、後方の中央のサンプルが共に論理的に1、前
方の中央のサンプルが論理的に0: ゲート23からの出力=1 ゲート24からの出力=0 ゲート25からの出力=1
【0027】ゲート23と24への入力が論理的に0ま
たは論理的に1であるかどうかは関係のあるサンプルの
大きさによって決定されることは勿論である:このよう
にサンプルが全くないかまたは所定のスレッショルドよ
りレベルが低ければ、論理的に0と見なされる;同様に
サンプルがスレッショルドレベルより高ければ、論理的
に1と見なされる。
【0028】これを基に、上述の例3と例4はジッタの
インジケーションを与えると見なされるが、これはサン
プルの1つが他の2つのサンプルと異なるからである。
23から25のゲート回路はこれらの相違を検出し、ジ
ッタが存在すると判断した時のみ論理的に1を出力す
る。この場合、ゲート25の出力を受けるバッド(ba
d)トランジションカウンタ11はビットの端で増加す
る。
【0029】カウンタ11はクロックがリカバークロッ
ク信号であり、追加カウンタ13のQ出力からの信号に
よりクリアされカウンタの内容が新しくなる。カウンタ
13もまたクロックがリカバークロック信号であり、所
定数のクロックビット数がカウントされてからカウンタ
11をクリアするように動作する。このように所定数の
ビットの後にカウンタ11に保持されたカウント(周期
の間バッドトランジションの数を示す)はカウンタ11
のQ出力に接続されたレジスタ12にラッチされ、カウ
ンタ11は他の測定のためクリアされる。レジスタ12
の出力値は端子26で制御用プロセッサ(図示していな
い)により試験するため“バッドトランジションカウン
タ”として利用できる。このサイクルは連続して繰返さ
れる。リタイムデータ信号とリカバークロック信号はそ
れぞれ端子27と28でレイター(later)回路
(図示していない)により使用することができる。
【0030】図示のシステムにおいて、“中央”のサン
プルの値は受信データの値として使用することができる
(通常)。この代替として、“中央”、“前方の中
央”、“後方の中央”について多数決判定を使用するこ
とができ、または“中央”および“中央”から離れた他
の2つのサンプルについて多数決判定を使用することが
できる。サンプルを分折する方法は状況により変化する
が、詳細な記載は省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1a】図の上側は典型的な受信アナログデータ信号
で、下側はスライス後の等価アナログデータ信号を示し
ている。
【図1b】図の上側は典型的な受信アナログデータ信号
で、下側はスライス後の等価アナログデータ信号で雑音
が増えた影響を示している。
【図1c】図の上側は典型的な受信アナログデータ信号
で、下側はスライス後の等価アナログデータ信号で雑音
が更に増えた影響を示している。
【図2】典型的な周知の同期回路における入出力波形を
示す一連の波形である。
【図3】周知の同期技術を実施する典型回路のブロック
ダイヤグラムを示す。
【図4】入力のアナログ波形であり、周知の同期技術を
実施するため使用したサンプル位置を示す。
【図5】図3と同様な図であるが、この発明の誤り検出
システムを示す。
【図6】図4と同様な図であるが、この発明の誤り検出
システムに使用したサンプルの位置を示す。
【符号の説明】
1 分周器 2 比較器 3,4,5,7,8 フリップフロップ 6 ゲート回路 9 デコーダ 11 バッドトラジションカウンタ 12 レジスタ 13 追加カウンタ 15 高周波マスタークロック 16 入力端子 17,26,27,28 端子 18 インバータ 19,20 ライン 21 前方中央ライン 22 後方中央ライン 23,24 排他的ORゲート 25 ORゲート

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル通信システムにおけるデータ
    の劣化の検出法であり、前記の方法は過度なジッタが発
    生したかどうかを決めるため受信信号についてサンプル
    を取出すことと、このサンプルの値についてのいくつか
    の関数を利用することから成り、このジッタが存在する
    か否かは可能なデータの劣化のインジケーションとして
    使用されており、更に前記の方法は受信信号の各ビット
    に対し2つのサンプルを次の様に取出すことを特徴とし
    ている: 1)ビットのほぼ中央の位置での値を示すビットの中央
    のサンプル; 2)ビットの中央のサンプルの前方または後方のいずれ
    かでビット周期内で取出した追加サンプル;前記の方法
    は更にジッタが存在するかどうか決めるためビットの中
    央のサンプルと前記の追加サンプルの値とを比較するこ
    とから成ることを特徴とする。
  2. 【請求項2】 再追加サンプルがビット周期内で取出さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記追加サンプルと前記再追加サンプル
    の一方がビットの中央のサンプルの前方で取出されてお
    り、更に前記追加サンプルと前記再追加サンプルの他の
    一方がビットの中央のサンプルの後方で取出されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ジッタがあるかどうか決めるため3つの
    サンプルの全ての値を互いに比較することから成る請求
    項2または3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 1つのサンプルの値が他の2つのサンプ
    ルと異なっていればジッタのあることを想定する請求項
    4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 あるビットから次のビットへのトランジ
    ションの公称時間での値を示す受信信号のトランジショ
    ンビットのサンプルを取出すことから更に成る上記請求
    項のいずれか1つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 ビット周期を決めるため入力データ信号
    に同期したクロック信号を発生させることを含む上記請
    求項のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記クロック信号の同期が前記トランジ
    ションビットのサンプルを現在のビットおよび前方のビ
    ットの中央のサンプルと比較することにより行われるこ
    とを特徴とする請求項6と7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 ディジタル通信システムにおけるデータ
    の劣化を検出するための装置であり、前記の装置にはこ
    のシステムの受信端に過度なジッタが発生したかどうか
    決めるため受信信号のサンプルを取出しこのサンプルの
    値のいくつかの関数を利用する装置があり、このジッタ
    が存在するか否かは可能なデータの劣化のインジケーシ
    ョンとして使用しており、更に前記装置はビットのほぼ
    中央のサンプルを取出す1番目の装置と、ビットの中央
    のサンプルの前方または後方のいずれかの時間でビット
    周期内に追加サンプルを取出す2番目の装置とを含んだ
    前記のサンプル取出し装置から成ることを特徴とし、更
    にジッタが存在するかどうか決めるためビットの中央の
    サンプルと前記の追加サンプルとの値を比較する装置か
    ら成ることを特徴とする。
  10. 【請求項10】 前記サンプル取出し装置がビット周期
    内で再追加サンプルを取出す3番目の装置から更に構成
    され、前記比較装置はジッタが存在するかどうか決定す
    るため3つの全てのサンプルを比較するように動作する
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記サンプルを取出す時間を制御する
    ように動作するクロック装置から更に構成される請求項
    9または10のいずれかに記載の装置。
  12. 【請求項12】 受信データ信号でクロック信号を同期
    させるための同期装置から更に構成される請求項11に
    記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記サンプル取出し装置の1部を構成
    する前記1番目の装置、2番目の装置、3番目の装置が
    適当な時間でサンプルを取出すため前記のクロック信号
    により制御されたゲート回路からそれぞれ成ることを特
    徴とする請求項11または12のいずれかに記載の装
    置。
  14. 【請求項14】 前記ゲート回路の出力が追加ゲート回
    路に加えられており、この追加ゲート回路はサンプル信
    号のいずれか1つが他の1つまたは複数のサンプル信号
    と異なるかどうか決定するため、このサンプル信号に論
    理的な操作を行うことを特徴とする請求項13に記載の
    装置。
  15. 【請求項15】 前記サンプル取出し装置に応用するた
    め受信アナログデータ信号をディジタル信号に変換する
    スライス回路から更に構成される請求項9から14のい
    ずれか1つに記載の装置。
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