JPH0575447A - タイミング校正方式 - Google Patents

タイミング校正方式

Info

Publication number
JPH0575447A
JPH0575447A JP3263189A JP26318991A JPH0575447A JP H0575447 A JPH0575447 A JP H0575447A JP 3263189 A JP3263189 A JP 3263189A JP 26318991 A JP26318991 A JP 26318991A JP H0575447 A JPH0575447 A JP H0575447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
timing
reference clock
output
delay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3263189A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3126436B2 (ja
Inventor
Masahiko Kaneko
正彦 金子
Ryozo Yoshino
亮三 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP03263189A priority Critical patent/JP3126436B2/ja
Publication of JPH0575447A publication Critical patent/JPH0575447A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3126436B2 publication Critical patent/JP3126436B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体試験装置などにおいて、タイミング信
号を所望位相差で順次変化させる必要がある場合、専用
の位相測定回路を不要とし、その測定誤差に影響されな
い高精度のタイミング校正を実現する。 【構成】 遅延回路14を校正される側、遅延回路15
を基準となる側とする。最初、クロック発生器10のク
ロック周期をLnsに設定し、シフト回路12を1サイ
クルシフト、シフト回路13を0シフトとして、遅延回
路15の遅延量をLnsに固定する。次に、クロック発
生器10のクロック周期をAnsずつ減少させながら、
遅延回路14の遅延量を変化させて、遅延回路15の遅
延量に合せる。両者が合ったかどうかはラッチ回路18
の出力変化で確認する。遅延回路14の校正が終了した
ら、遅延回路15を校正される側、遅延回路14を基準
となる側として同様の動作を繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイミング校正方式に係
り、特に半導体試験装置などのテスト用タイミング信号
のタイミング校正方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体試験装置などにおけるタイ
ミング校正は、図7に示すようにタイミング測定回路を
使い、被校正信号と基準信号との位相差を測定すること
で実現しているのが一般的である。
【0003】図7において、基準クロック発生器700
は基本となる一定周期の基準クロックを発生し、分周器
710は該基準クロックを分周して、任意のテストサイ
クルのタイミング信号を生成する。この分周器710の
出力について、オペレータの操作により可変遅延回路7
20において可変的に任意に位相を遅延し、試験対象の
半導体部品に供給する。
【0004】タイミング校正時、可変遅延回路720の
出力を被校正信号としてタイミング測定回路730に与
え、同時に分周器710の出力を基準信号としてタイミ
ング測定回路730に与える。校正は次のようにして実
施する。なお、校正の位相単位はM(ps)とする。最
初、可変遅延回路720の遅延量を“0”として、タイ
ミング測定回路730において、分周器710の出力と
可変遅延回路720の出力との位相差を測定する。この
位相差をL(ps)とする。次に、タイミング測定回路
730を見ながら、上記位相差がL+M,L+3M,L
+3M,…L+nM(ps)になるように、可変遅延回
路720の遅延量を順次調整していく。そして、図8に
示すように、位相aM(a=1,2,…n)と遅延量
(校正値)の対応表を作成する。さらに、必要に応じて
分周器710の周期を変えて同様の測定を繰返し行う。
【0005】以上の操作により、任意のサイクルのタイ
ミング信号について、可変遅延回路720において位相
をM単位(ps)で任意に遅延させるのに必要な遅延量
(校正値)を得ることができる。半導体試験では、図8
の対応表に基づいて可変遅延回路720の遅延量を設定
すれば、所望のテストサイクルの所望の位相のタイミン
グ信号を半導体部品に供給し、テストすることが可能と
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、タ
イミング校正だけのためにわざわざ試験装置にタイミン
グ測定回路を接続しなければならない不便さがあり、さ
らにはタイミング測定回路の位相差測定誤差がそのまま
タイミング校正の誤差にプラスされてしまうという問題
がある。
【0007】本発明の目的は、タイミング測定回路を不
要とし、その測定誤差に影響されない高精度のタイミン
グ校正を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1では、基準クロックを発生する基準クロッ
ク発生器、前記基準クロックを任意に分周する分周器、
前記分周器の出力を各々前記基準クロックの周期単位に
シフト(サイクルシフト)するシフト回路とその出力を
任意に遅延する可変遅延回路とからなる第1及び第2の
タイミング回路系、前記第1及び第2のタイミング回路
系の出力のタイミングを比較する比較回路を備え、一方
のタイミング回路系を基準となる側、他のタイミング回
路系を校正される側として、前記基準クロックの周期を
所定単位ずつ変化させながら、基準となる側の出力に校
正される側の出力が合うように、該校正される側の可変
遅延回路の遅延量を変化させるようにしたことである。
【0009】また、請求項2の発明では、基準クロック
を発生する基準クロック発生器、前記基準クロックを任
意に分周する分周器、前記分周器の出力を各々サイクル
シフトするシフト回路とその出力を任意に遅延する可変
遅延回路とからなる3組以上のタイミング回路系群、前
記タイミング回路系群から任意の2組のタイミング回路
系を選択する選択回路、前記選択された2組のタイミン
グ回路系の出力のタイミングを比較する比較回路を備
え、前記選択された一方のタイミング回路系を基準とな
る側、他のタイミング回路系を校正される側として、前
記基準クロックの周期を所定単位ずつ変化させながら、
基準となる側の出力に校正される側の出力が合うよう
に、該校正される側の可変遅延回路の遅延量を変化させ
るようにしたことである。
【0010】また、請求項3の発明では、各タイミング
回路系は、さらにスキュー調整用の補助遅延回路を設け
るようにしたことである。
【0011】
【作用】タイミング校正を実施する際、まず、基準クロ
ックの周期をある値に設定し、分周器の出力について、
例えば校正される側をサイクルシフトし、基準となる側
の可変遅延回路を遅延量を該サイクルシフトした出力に
合うように変化させて固定する。その後、基準クロック
の周期を所望単位ずつ変化させながら、基準となる側の
出力に合うように、校正される側の可変遅延回路の遅延
量を変化させる動作を繰り返す。これにより、タイミン
グ測定回路を使用せずとも、最初に設定した基準クロッ
クの周期を標準として、所望の遅延量単位で正確にタイ
ミング校正を行うことが可能になる。また、基準となる
側と校正される側を交換して同様の動作を繰り返えせ
ば、複数のタイミング回路系のタイミング校正が可能で
ある。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1は本発明の一実施例の構成図である。図中、基
準クロック発生器10はタイミング校正の基本となる基
準クロックを発生させるもので、該基準クロックの発生
周期は変化できないようになっている。分周器11は基
準クロック発生器10から出力される基準クロックを分
周し、任意のテストサイクルのタイミング信号を生成す
るものである。シフト回路12,13は、基準クロック
発生器10の基準クロックの周期単位(サイクル単位)
に、分周器11の出力を任意にシフト(サイクルシフ
ト)するもので、可変遅延回路14,15は、シフト回
路12,13の出力の位相を任意に遅延するもの、補助
遅延回路16,17はスキュー調整用のものである。ラ
ッチ回路18は一種の比較回路であり、D入力側とT入
力側に入るパルスのタイミングを確認するためのもので
ある。ここで、シフト回路12、可変遅延回路14、補
助遅延回路16が一方のタイミング回路系を、シフト回
路13、可変遅延回路15、補助遅延回路17で他方の
タイミング回路系を構成し、各々シフト回路12,13
は分周器11の出力を基準クロックの周期単位で遅延
し、可変遅延回路14,15は該基準クロック周期単位
での遅延の間を補うものである。各系で、可変遅延回路
14,15がタイミング校正の対象となる。
【0013】タイミング校正に先立って、シフト回路1
2,13のシフト量を0、可変遅延回路14,15の遅
延量も“0”として、基準クロック発生器10から任意
の基準クロックを出力する。この基準クロックは分周器
11にて所定周期に分周され、一方はシフト回路12、
可変遅延回路14、補助遅延回路16を通ってラッチ回
路18のD入力側に入り、他方はシフト回路13、可変
遅延回路15、補助遅延回路17を通ってラッチ回路1
8のT入力側に入る。ラッチ回路18のQ出力は、両系
の信号のクロック(タイミング)が一致していれば
“1”、一致していなければ“0”となる。このラッチ
回路18のQ出力が“0”の場合、“1”が現われるよ
うに、オペータは補助遅延回路16,17の遅延量を調
整する。これがタイミング校正に先立って行うスキュー
調整である。
【0014】タイミング校正は次のようにして実施す
る。以下、初めに可変遅延回路14について校正し、次
に可変遅延回路15について校正するものとする。な
お、校正単位は1(ns)とする。
【0015】最初、基準クロック発生器10のクロック
発生周期をL(ns)に設定する。校正される側のシフ
ト回路12のシフト量は基準クロック1周期分(一般に
はサイクル単位で任意の周期分でよい)に設定し、基準
となる側のシフト回路13のシフト量は“0”に設定す
る。校正対象の可変遅延回路14の遅延量は、最初、
“0”とする。この場合のタイミングチャートを図2に
示す。なお、図2では各回路内部での遅延、補助遅延回
路16,17での遅延は省略してある。
【0016】基準クロック発生器10から周期L(n
s)の基準クロックAが出力し、それが分周器11で所
望テストサイクルに分周される。便宜上、図2では1/
2分周されるとしている。分周器11の出力Bは、校正
される側のシフト回路12によって基準クロック1周期
分サイクルシフトされ(信号C)、可変遅延回路14を
そのまま通過し、ラッチ回路18のD入力側に入る(信
号D)。また、分周器11の出力Bは、基準となる側の
シフト回路13をそのまま通過し(信号E)、可変遅延
回路15を通ってラッチ回路18のT入力側に入る(信
号F)。この時、オペレータは可変遅延回路15を使用
して、基準となる側のシフト回路13の出力Eを遅延
し、信号Fが信号Dのクロックに合ったところで固定す
る(図2の信号F中、破線が遅延前、実線が遅延後を示
す)。信号Dと信号Fのクロックが合ったかどうかは、
ラッチ回路18の出力Gを見て確認する。信号Fが信号
Dに合った時、可変遅延回路15の遅延量は基準クロッ
ク1周期分、即ち、L(ns)である。
【0017】次に、基準クロック発生器10のクロック
発生周期をL−1(ns)に設定する。校正される側の
シフト回路12のシフト量は基準クロック1周期分のま
まとし、基準となる側のシフト回路13のシフト量は
“0”のままとする。上記の如く、可変遅延回路15の
遅延量はL(ns)である。この場合のタイムチャート
を図3に示す。図3でも、回路内部、補助遅延回路1
6,17での遅延は省略してある。
【0018】基準クロック発生器10から周期L−1
(ns)の基準クロックAが出力し、それが分周器11
で1/2分周される。分周器11の出力Bは、シフト回
路12によって基準クロック1周期分、即ち、L−1
(ns)サイクルシフトされ(信号C)、可変遅延回路
14を通過してラッチ回路18のD入力側に入る(信号
D)。また、分周器11の出力Bは、シフト回路13を
そのまま通過し(信号E)、可変遅延回路15でL(n
s)遅延されてラッチ回路18のT入力側に入る(信号
F)。ここで、信号Dが信号Fのクロックに合うよう
に、校正対象の可変遅延回路14の遅延量を増加してい
く。信号Dと信号Fのクロックが合ったかどうかは、ラ
ッチ回路18の出力Eを見て確認する。いま、分周器1
1の出力Bについて、校正される側のシフト回路12で
はL−1(ns)だけ遅延(シフト)され、基準となる
側のシフト回路13ではシフト量が“0”、可変遅延回
路15ではL(ns)だけ遅延されるため、信号Dが信
号Fのクロックに合った時、可変遅延回路14の遅延量
は1(ns)となる(図3の信号D中、破線が遅延前、
実線が遅延後を示す)。即ち、可変遅延回路14につい
て、遅延量1(ns)のタイミング校正が行われたこと
になる。
【0019】以下、基準クロック発生器10のクロック
発生周期を、校正したい遅延量単位で順次変化させなが
ら、上記操作を繰返し実施する。そして、図8のような
表を作成する。可変遅延回路14についてタイミング校
正が終了したら、基準となる側と校正される側を交換
し、同様の手順により可変遅延回路15についてタイミ
ング校正を行う。
【0020】以上により、タイミング測定回路を使用せ
ずともタイミング校正が可能である。しかも、半導体等
の試験では、分周器11、シフト回路12,13及び可
変遅延回路14,15を使用して、種々の組合せのタイ
ミング信号を作成することにより、きめ細かなテストが
可能になる。
【0021】図2、図3の動作例では、最初、基準クロ
ックの周期を最大L(ns)に設定し、これをa(n
s)(例では、a=1)ずつ減少させながらタイミング
校正を実施するとしたが、逆に基準クロックの周期を最
小に設定し、これをa(ns)ずつ増加させても、同様
にタイミング校正を実施することが可能である。但し、
この場合は補助遅延回路16,17も使用する。図4及
び図5に、この場合のタイミングチャートを示す。図4
及び図5でも、可変遅延回路14を校正対象とし、校正
単位は1(ns)としている。
【0022】図4に示すように、最初、基準クロック発
生器10のクロック発生周期をL(ns)に設定する。
本例ではこのL(ns)が最小の基準クロック周期とな
る。校正される側のシフト回路12のシフト量を“0”
に設定し、基準となる側のシフト回路13のシフト量を
基準クロック1周期分に設定する。可変遅延回路14,
15の遅延量はともに“0”とする。
【0023】基準クロック発生器10から周期L(n
s)の基準クロックAが出力し、それが分周器11で1
/2分周される。分周器11の出力Bは、基準となる側
のシフト回路13によって基準クロック1周期分サイク
ルシフトされ(図4の信号E)、可変遅延回路15をそ
のまま通過し、ラッチ回路18のT入力側に入る(図4
の信号F)。また、分周器11の出力Bは、校正される
側のシフト回路12をそのまま通過し(図4の信号
C)、可変遅延回路14もそのまま通過してラッチ回路
18のD入力側に入る(図4の信号D)。この時、オペ
レータは補助遅延回路16を使用して、信号Dが信号F
のクロックに合うように調整し、合った所で固定する
(図4の信号D中、破線が調整前、実線が調整後を示
す)。このときの補助遅延回路16の遅延量はL(n
s)である。信号Dと信号Fのクロックが合ったかどう
かは、ラッチ回路18の出力Gを見て確認する。
【0024】次に、図5に示すように、基準クロック発
生器10のクロック発生周期をL+1(ns)に設定す
る。校正される側のシフト回路12のシフト量は、
“0”、基準となる側のシフト回路13のシフト量は基
準クロック1周期分である。なお、補助遅延回路16の
遅延量はL(ns)である。
【0025】基準クロック発生器10から周期L+1
(ns)の基準クロックAが出力し、それが分周器11
で1/2分周される。分周器11の出力Bは、基準とな
る側のシフト回路13によって基準クロック1周期分、
即ち、L+1(ns)サイクルシフトされ(図5の信号
E)、可変遅延回路15を通過してラッチ回路18のT
入力側に入る(図5の信号F)。また、分周器11の出
力Bは、校正される側のシフト回路12をそのまま通過
し(図5の信号C)、可変遅延回路14を通り、補助遅
延回路16でL(ns)遅延されてラッチ回路18のD
入力側に入る(図5の信号D)。この時、信号Dが信号
Fのクロックに合うように、校正対象の可変遅延回路1
4の遅延量を増加していく。信号Dと信号Fのクロック
が合ったかどうかは、ラッチ回路18の出力Gを見て確
認する。ここで、補助遅延回路16の遅延量はL(n
s)、シフト回路13のシフト量(遅延量)はL+1
(ns)であるため、信号Dが信号Fのクロックに合っ
た時、可変遅延回路14の遅延量は1(ns)となる
(図5の信号D中、破線が遅延前、実線が遅延後を示
す)。即ち、可変遅延回路14について、遅延量1(n
s)のタイミング校正が行われたことになる。
【0026】以下、基準クロック発生器10のクロック
発生周期を、例えばL+2(ns)、L+3(ns)…
のように、校正したい遅延量単位で順次変化させなが
ら、同様の操作を繰返し実施する。
【0027】上記可変遅延回路14についてタイミング
校正をしたなら、基準となる側と校正された側とを交換
し、同様の手順により可変遅延回路15についてタイミ
ング校正を行えばよい。このようにして、スキュー調整
用の補助遅延回路16,17を活用すれば、基準クロッ
クの周期を最小値に設定し、それを所望単位ずつ増加さ
せてタイミング校正を実施することができる。
【0028】図6は本発明の他の実施例の構成図であ
る。これは、シフト回路620、可変遅延回路630及
び補助遅延回路640からなるタイミング回路系を多数
組(図6ではn組)備え、そのうちの2組ずつを選択回
路650で任意に選択してタイミング校正を実施するよ
うにしたものである。2組のタイミング回路系を選択後
のタイミング校正動作は図1と同じであるので、説明は
省略する。
【0029】
【発明の効果】請求項1乃至3の発明によれば、従来必
要であったタイミング測定用の専用回路が不要となり、
その誤差の影響をなくすことが可能である。また、校正
の基準となる遅延タイミングを基準クロックの周期によ
り作成している為、より高い精度のタイミング校正が可
能となる。
【0030】請求項2の発明になれば、多数のタイミン
グ回路系の校正が容易に実施できる。さらに、請求項3
の発明によれば、基準クロックの周期を減少あるいは増
加のいずれに変化させてもタイミング校正を実施でき、
校正に幅を持たせることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイミング校正方式の一実施例の構成
図である。
【図2】図1の動作例を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【図3】同じく図1の動作例を説明するためのタイミン
グチャートである。
【図4】図1の他の動作例を説明するためのタイミング
チャートである。
【図5】同じく図1の他の動作例を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図6】本発明のタイミング校正方式の他の実施例の構
成図である。
【図7】従来のタイミング校正方式の構成図である。
【図8】タイミング校正で得られる位相と遅延量の対応
表を示す図である。
【符号の説明】
10 基準クロック発生器 11 分
周器 12,13 シフト回路 14,15
可変遅延回路 16,17 補助遅延回路 18
ラッチ回路(比較回路)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準クロックを発生する基準クロック発
    生器、前記基準クロックを任意に分周する分周器、前記
    分周器の出力を各々前記基準クロックの周期単位にシフ
    ト(以下、サイクルシフトと称す)するシフト回路とそ
    の出力を任意に遅延する可変遅延回路とからなる第1及
    び第2のタイミング回路系、前記第1及び第2のタイミ
    ング回路系の出力のタイミングを比較する比較回路を備
    え、一方のタイミング回路系を基準となる側、他のタイ
    ミング回路系を校正される側として、前記基準クロック
    の周期を所定単位ずつ変化させながら、基準となる側の
    出力に校正される側の出力が合うように、該校正される
    側の可変遅延回路の遅延量を変化させることを特徴とす
    るタイミング校正方式。
  2. 【請求項2】 基準クロックを発生する基準クロック発
    生器、前記基準クロックを任意に分周する分周器、前記
    分周器の出力を各々サイクルシフトするシフト回路とそ
    の出力を任意に遅延する可変遅延回路とからなる3組以
    上のタイミング回路系群、前記タイミング回路系群から
    任意の2組のタイミング回路系を選択する選択回路、前
    記選択された2組のタイミング回路系の出力のタイミン
    グを比較する比較回路を備え、前記選択された一方のタ
    イミング回路系を基準となる側、他のタイミング回路系
    を校正される側として、前記基準クロックの周期を所定
    単位ずつ変化させながら、基準となる側の出力に校正さ
    れる側の出力が合うように、該校正される側の可変遅延
    回路の遅延量を変化させることを特徴とするタイミング
    校正方式。
  3. 【請求項3】 各タイミング回路系は、さらにスキュー
    調整用の補助遅延回路を備えていることを特徴とする請
    求項1もしくは2記載のタイミング校正方式。
JP03263189A 1991-09-13 1991-09-13 タイミング校正方式 Expired - Fee Related JP3126436B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03263189A JP3126436B2 (ja) 1991-09-13 1991-09-13 タイミング校正方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03263189A JP3126436B2 (ja) 1991-09-13 1991-09-13 タイミング校正方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0575447A true JPH0575447A (ja) 1993-03-26
JP3126436B2 JP3126436B2 (ja) 2001-01-22

Family

ID=17386010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03263189A Expired - Fee Related JP3126436B2 (ja) 1991-09-13 1991-09-13 タイミング校正方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3126436B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6448799B1 (en) 1999-09-30 2002-09-10 Hitachi Electronics Engineering Co., Ltd. Timing adjustment method and apparatus for semiconductor IC tester

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6448799B1 (en) 1999-09-30 2002-09-10 Hitachi Electronics Engineering Co., Ltd. Timing adjustment method and apparatus for semiconductor IC tester

Also Published As

Publication number Publication date
JP3126436B2 (ja) 2001-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7460969B2 (en) Pulse width adjustment circuit, pulse width adjustment method, and test apparatus for semiconductor device
EP0136204B1 (en) Control of signal timing apparatus in automatic test systems using minimal memory
US5854797A (en) Tester with fast refire recovery time
EP0818079B1 (en) Timing generator for automatic test equipment operating at high data rates
JPH0862308A (ja) 半導体試験装置の測定信号のタイミング校正方法及びその回路
KR100269704B1 (ko) 지연 소자 시험 장치 및 시험 기능을 갖는 집적 회로
KR20060131789A (ko) 클럭 리커버리 회로 및 통신 디바이스
JP4279489B2 (ja) タイミング発生器、及び試験装置
US20050225330A1 (en) High frequency delay circuit and test apparatus
JP2002084186A (ja) タイミング信号発生回路、及び、それを備えた半導体検査装置
JP3633988B2 (ja) 半導体ic試験装置のタイミングエッジ生成回路
US5159337A (en) Self-aligning sampling system and logic analyzer comprising a number of such sampling systems
USRE36063E (en) Timing generator with edge generators, utilizing programmable delays, providing synchronized timing signals at non-integer multiples of a clock signal
US7206985B2 (en) Method and apparatus for calibrating a test system for an integrated semiconductor circuit
JP3126436B2 (ja) タイミング校正方式
US7135880B2 (en) Test apparatus
JP2965049B2 (ja) タイミング発生装置
JP3202722B2 (ja) クロック同期式回路用動作速度評価回路及び方法
JPH1114714A (ja) 半導体試験装置
JPS61176871A (ja) 半導体試験装置
JP2671207B2 (ja) テスターのタイミング発生器
JPH026769A (ja) テスターのタイミング信号発生回路
JPH0926467A (ja) Icテスタのタイミング発生回路用pll発振器
JPH06188700A (ja) 可変遅延回路の校正方式
JPH03186010A (ja) 遅延回路の校正方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees