JPH0575104U - 帯掛機 - Google Patents

帯掛機

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JPH0575104U
JPH0575104U JP1479692U JP1479692U JPH0575104U JP H0575104 U JPH0575104 U JP H0575104U JP 1479692 U JP1479692 U JP 1479692U JP 1479692 U JP1479692 U JP 1479692U JP H0575104 U JPH0575104 U JP H0575104U
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JP
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tape
roller
bundling
bound
plate
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JP1479692U
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Inventor
隆文 長谷
一晃 小泉
一憲 田村
Original Assignee
大蔵工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 帯掛作業効率を向上させる。 【構成】 送出・結束ローラ32′を正転させてテーブ
ル1のテープ通過溝からテーブル1上にテープTを送り
出してループを作らせ、そのループに交叉するように被
結束物Aをテーブル1上に載置する。そしてテープの始
端部を保持し、送出・結束ローラ32′を逆転させてテ
ープの後端部を引き戻して被結束物にテープを密着する
ように巻回させ、そのテープの始端部と終端部とを接着
する。この考案では特に、送出・結束ローラ32′の近
傍に、テープの姿勢角に応じて回動するテープガイド8
1を回動自在に保持し、そのテープガイドの位置をセン
サ84で検出して、前記テープの引き戻しが終了したこ
とを検出すると直ちに次の接着工程に移行させる。な
お、送出ローラと結束ローラとを別々に設ける場合には
結束ローラを送出ローラより被結束物寄りに置くのが望
ましい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、紙幣、各種カードおよび封筒等をそれぞれ多数重ね合わせた集積 物に、紙等からなる結束用テープを巻回して結束する帯掛機に関し、特にそのテ ープガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来例として平1−99918号公開公報に開示された「テープによる結束装 置」をその明細書および図面に基づいて説明する。 図4において、この結束装置は巻回機構9,加熱押圧部5およびカッタ55を 有している。巻回機構9は、テーブル1,1,受板2,テープ送行機構3,固定 挾持具4および移動挾持具8とで構成されている。
【0003】 前記テーブル1,1は、被結束物Aを載置するものであって、内部の装置類の 点検が容易にできるように片方のテーブル1が開閉自在に設けられており、これ らのテーブル1,1同士を合わせたときに両者の間に図5に示すような通過溝1 0が形成されるようになっている。この通過溝10は、巻回作業時に結束用のテ ープTが通過するものである。通過溝10の左右それぞれには、テーブル1の上 方から下方に至る案内板11,12が配置されている。
【0004】 これら案内板11,12は、巻反部13から繰り出されたテープTを送行し易 くし、かつテーブル1の上方でテープT自体がループ形状を保持できるようにす るためのものである。案内板11,12のテーブル1より上方の部分については その先端同士が互いに緩やかな傾斜で向き合うように形成されている。 さらに、案内板11,12のテーブル1よりも上方にある部分は、テーブル1 上に立設され、互いの対向面が開放された箱状の案内板用枠11a,12a内に 収納されている。これらの案内板用枠11a,12aの幅は、案内板11よりも 若干広い。そして、案内板用枠11a,12aは、テープTが案内板11,12 のテーブル1よりも上方にある部分に沿って送られるときに、テープTが幅方向 にずれることがないようにして、テープTの送行がスームズに行われるようにし ている。
【0005】 テーブル1の透過溝10側の案内板11寄りには、テーブル1の上面は面一と なる受板2が設けられている。この受板2は、テーブル1内から透過溝10側へ 進退自在であり、この受板2の下面との間にテープTを挾持可能な挾持板21を 有している。この受板2はテープT同士を接着するときに使用されるものである 。
【0006】 テーブル1下部の略中央には、テープTの送り出しおよび引き戻しを行うテー プ送行機構3が設けられている。このテープ送行機構3は、テーブル1の側板1 aに軸支されたゴム製等の送出ローラ31および結束ローラ32を有している。 前記送出ローラ31は、図において逆回転(反時計回り)するように駆動制御さ れており、巻反部13のテープTを案内板11から案内板12へ向けて送り出す 際に使用される。前記結束ローラ32は、送出ローラ31に対して図において正 回転(時計回り)するように駆動制御されている。
【0007】 前記ローラ31,32の略中心線上の直上部には、金属製の補助ローラ33, 34が、送出ローラ31および結束ローラ32に対して両者共に交互に当接可能 となるように、側板1aに設けられている。 送出ローラ31および結束ローラ32間のテープ送行部分の側板1aには、テ ープTの幅方向の位置決めを行うガイド板14が設けられている。
【0008】 前記の送出ローラ31と補助ローラ33からのテープ出口部分の側板1aには 、テープTを上下から挾持可能な一対の挾持部材(上が4a,下が4b)で構成 される固定挾持具4が取付けられている。上記挾持部材4aは側板1aに上下位 置調整自在に取り付けられており、他方の挾持部材4bはリンク機構(図示せず )と連動して上下に移動自在である。
【0009】 前記の固定挾持具4と受板2との間の側板1aには、テープTを挾持し得て、 上下、回転および前後運動が可能な一対の挾持部材(上が8a,下が8b)で構 成される移動挾持具8が取り付けられている。この移動挾持具8は、固定挾持具 4から受板2付近までの距離を上下に移動できるとともに、側板1aに設けられ た窓部1bから進退して通過溝10側への前後運動ができる。上記挾持部材8a ,8bは、重ね合わされた一対の板ばねで構成され、前記前後運動による通過溝 10内への移動により、テープTを挾持する。また、移動挾持具8は、前述した 上下間の距離を移動するときには、挾持部材8a,8bの位置を上下で転換しな がら略一回転できるようになっている(図9参照)。
【0010】 前記受板2の斜め下方には、テープT同士を熱接着するための加熱押圧部5が 配設されている。この加熱押圧部5は、リンク51,このリンク51と連動する 受台52,この受台52に固定されたヒータ53および受台52の下端に設けら れた受台用の支持部材54からなる。前記リンク51は、結束装置全体の駆動源 となるモータ(図示せず)と連結された第1の偏心カム71によって上下動する 。前記支持部材54は、ヒータ53が受板2に接近したときにテープT同士を受 板2に対して徐々に押圧できるように、コイルスプリング等の弾性体にて構成さ れている。
【0011】 また、受台52には、テープT切断用のカッタ55が固定されている。 補助押圧部6は、前記第1の偏心カム71と同軸に連結された第2の偏心カム 72とによって駆動されるものであり、押圧板61および押し上げレバー62に より構成されている。押し上げレバー62は、上端部が押圧板61の中央部と連 結され、下端部は上記第2の偏心カム72に係合されている。
【0012】 偏心カム71,72は、各々加熱押圧部5と補助押圧部6の上下動のタイミン グを制御しており、加熱押圧部5と補助押圧部6とを略同時に上昇させてテープ Tの重合部分と接触させ、加熱押圧部5に遅れて補助押圧部6を降下させるよう に、位相をずらせた形状となっている。 なお、テープTは、紙その他の融着しない主材tの少なくとも片面に熱可塑性 樹脂Pをラミネートして構成され(図8参照),該結束用テープTの重ね合わせ た箇所をヒータ53にて加熱することにより熱接着可能となすものである。
【0013】 次に、前記のごとく構成された結束装置の作動について作業工程を示す図6, 図7に基づいて順次説明する。 まず、テープTは、巻反部13から結束ローラ32を経て、送出ローラ31と 補助ローラ33との間に挟み込まれた状態で、かつ互いに離反された一対の挾持 部材4a,4bの間を通過した状態で、先端が、固定挾持具4付近(以下、単に 下部位置という)に移動している移動挾持具8に挾持されている(図7C参照) 。そして、この状態から移動挾持具8が略一回転しながら受板2付近の位置(以 下、単に上部位置という)まで移動する(図6A)。
【0014】 すると、送出ローラ31が逆回転し、所定量の結束用テープTが案内板11か ら案内板12に沿って送り込まれて、ループが形成される(図6B)。 次に、受板2がテーブル1内から通過溝10側へ進出し、受板2の下方に設け られた挾持板21と受板2の下面との間で、テープT先端を挾持する。その後に 移動挾持具8は、側板1aの窓部1bを通って通過溝10から後退し、そして略 一回転しながら下部位置まで移って次の作業の待機状態となる。上記の作業中に 補助ローラ33が送出ローラ31から離れ、その代わりに別の補助ローラ34が 下降して結束ローラ32と当接し、そして、結束ローラ32が回転(この回転方 向は送出ローラ31の回転方向とは逆である)して被結束物Aに合わせた必要量 だけの結束作業を行う(図6C)。なお、結束ローラ32の回転当初においては 移動挾持具8は側板1aの窓部1bの奥へ後退した位置にある。
【0015】 前記のような結束作業が完了すると固定挾持具4がテープTを挾持し、移動挾 持具8が前方へ進出して結束用テープTを挾持する。そして、加熱押圧部5のヒ ータ53と補助押圧部6の押圧板61右端部とが、受板2の下面付近と当接可能 な位置まで接近し、受板2と挾持板21との間で挾持されているテープT先端の 下面を押圧する(図7A参照)。このとき、先に押圧板61がテープと当接しテ ープT同士の重合部分の左半分を押圧して、テープTがずれない状態にした後、 少し遅れてヒータ53が結束用テープTと当接しテープ重合部分の右半分を押圧 して、テープT同士を加熱接着する。その後、加熱押圧部5はさらに押圧され、 加熱押圧部5に設けたカッタ55が、移動挾持具8とヒータ53との間で張られ た状態にあるテープTを下方から押し上げて切断する。
【0016】 前記のようにしてテープTの巻反部13側がカッタ55により切断された後、 加熱押圧部5は後退してテープTから離反する。このとき、補助押圧部6の押圧 板61は、接着部分の温度が下がって接着がある程度強固になるまでの間、結束 用テープTの重合部分の左半分を押圧した状態を保持している(図7B参照)。 その後、補助押圧部6はテープTから離反し(図7C参照),結束作業が完了し て次の結束作業の準備状態となる。
【0017】 なお、被結束物Aの積載位置となるテーブル1の上面には図5に示すようにス イッチSが設けられており、このスイッチSは前記一連の結束作業を安全に行わ せるものである。即ち、結束作業中および被結束物Aがテーブル1上にある場合 においては、被結束物Aの重量によってスイッチSが押し下げられていて新たな 結束用テープTを送り出すモータの駆動ができないようにしている。また、結束 作業が完了して被結束物Aをテーブル1から取り上げたときには、スイッチSが テーブル1の上面に飛び出し、上記モータの駆動を可能にする。
【0018】
【考案が解決しようとする課題】
従来の帯掛機では、スタートボタンを押すかまたは自動スタートによって送出 ローラ31でテープTを送り出すとともに、移動挾持具8を回転させて案内板1 1,12に沿ってテープのループを形成させた後、そのループと交叉するように 被結束物Aをテーブル1に載せ、結束ローラ32で余分のテープTをテープ巻反 部13側に引き込ませ、次のテープ溶着工程(図7A)に移行するまでの図6C の結束工程の時間TMは、被結束物Aの寸法によらず一定とされていた。そのた め時間TMは被結束物Aが考えられる範囲で最小で、テープTの引き戻し長が最 大である場合を想定して決められていた。従って、大形か普通の大きさの被結束 物の場合には、テープの引き戻し長が短く、短時間でテープの引き込みが完了す るにもかゝわらず、次の溶着工程に移行できないこととなり、帯掛作業の効率が 低下する問題があった。
【0019】 この考案の目的は、このような不都合を解決し帯掛作業効率を向上させようと するものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
(1)送出ローラを回転させて、テーブルのテープ通過溝からテーブル上にテ ープを送り出してループを作らせ、そのループに交叉するように被結束物を前記 テーブル上に載置した後、前記テープの始端部を保持し、結束ローラを回転させ て、前記テープの後端部を引き戻して被結束物に前記テープを密着するように巻 回させ、そのテープの始端部と後端部とを接着させる帯掛機において、請求項1 の考案では、前記結束ローラの近傍に回動自在に保持され、前記テープの姿勢角 に応じて回動するテープガイドと、そのテープガイドの位置を検出するセンサと が設けられる。
【0021】 (2)前記(1)項において結束ローラが、送出ローラを兼用していてもよい 。 (3)前記(1)項において結束ローラが、送出ローラより被結束物寄りに配 されているのが望ましい。 (4)前記(1)乃至(3)項において、前記テープガイドが、透孔をもった 概ねロ字状の上板と下板とが近接対向して配され、両者の間に前記テープを移動 自在に保持し、前記上板または下板いずれか一方の透孔より前記結束ローラが、 その外周面の一部を突出させて前記テープに当接し、他方の透孔より補助ローラ が、その外周面の一部を突出させて前記テープを前記結束ローラに押え付けるよ うに構成することが可能である。
【0022】
【実施例】
この考案の実施例を図1乃至図3に、図4乃至図7と対応する部分に同じ符号 を付し、重複説明を省略する。この考案では、テープTの引き戻しを行う結束ロ ーラ32の近傍にテープガイド81が回動自在に保持される。テープガイド81 はテープTの姿勢角に応じて回動される。この実施例では、特に結束ローラ32 が送出ローラ31を兼用して、送出・結束ローラ32′とされている場合を示し ている。従ってテープ送出時と結束時とでは、回転方向が逆とされる。
【0023】 テープガイド81は図3に示すように、方形の透孔82c,83cをそれぞれ 持つロ字状の上板82と下板83とが近接対向して配され、上板82の両側縁よ り突設された複数の爪82aが下板83側に折り曲げられて、下板83の両側縁 に固定される。上板82の一方の側縁より逆L形の位置検出用アーム82bが突 設され、その突端に、ホトセンサやマイクロスイッチ等よりなる位置検出センサ 84が配される。
【0024】 上板の透孔82cの位置検出用アーム82bより遠い側の周縁より取付板82 dが上方に突設され、取付板82dの取付孔が補助ローラ34′の回転軸34′ aに係合され、回動自在に支持される。上板82と下板83との間隙にテープT が通される。送出・結束ローラ32′と補助ローラ34′との近接対向する周面 の一部は、下板および上板の透孔83cおよび82c内にそれぞれ突出され、そ れら対向周面の間にテープTが挾持される。
【0025】 テープガイド81は、送出・結束ローラ32′と補助ローラ34′とがテープ Tを挾持する箇所から被結束物A側に導出されているテープTの姿勢角に応じて 回動自在とされる。 なお、この実施例では従来の固定挾持具4は削除される。 この考案の帯掛機の各作業工程を従来の図6A,B,Cおよび図7A,B,C の各工程とそれぞれ対応させて、図1A,B,Cおよび図2A,B,Cに示す。
【0026】 図2Cにおいて帯掛が終わった被結束物Aをテーブル1上から他所に移動 させた後、スタートボタンを押すかまたは自動スタートにより、送出・結束ロー ラ32′を回転させてテープTを送り出し、その先端が受板2の遠端付近に達す るようにする(寸出しと言う)とともに、移動挾持具8(テープTは挾持部材8 a,8b間を移動自在に挟まれている)一回転させてテープTをテーブル1上に 送り出し、ループを作る(図1A)。
【0027】 テープTの送り出しの継続中に挾持板21を上昇させて、受板2との間に テープTの先端を挾持させる(図1B)。 被結束物AをテープTのループと交叉させてテーブル1の所定位置に載せ た後、移動挟持具8をテープTより後退させ,送出・結束ローラ32′を逆転さ せて、テープTが引き戻され、テープが直線状に張られて、これとともにテープ ガイド81がテープTによってテープTの姿勢角と同じ方向に回動され、位置検 出アーム82bの先端が位置検出センサ84の凹部内に深く進入し、これにより 位置検出センサ84がテープ引き戻し作業におけるテープガイド81の最終位置 を検出する(図1C)。
【0028】 図1Cで位置検出センサ84がテープガイド81の最終位置を検出すると 、直ちに押圧板61およびヒータ53(支持部材54に支持されている)が上昇 されて、受板2との間でテープTの始端部と、終端部とを重合させつつ、加熱し て溶着させると共に後退していた移動挟持具8が前進してテープTを挟持する( 図2A)。
【0029】 支持部材54に取り付けられたカッタ55を僅かに上昇させて、テープT の終端部の端を切断した後、元の位置に戻し、また挾持板21を元の位置(図1 Aの位置)に戻す(図2B)。 テープTを溶着させた後、押圧板61,ヒータ53,カッタ55を元の位 置(図1Aの位置)に戻した後、受板2をテープTと被結束物Aとの間から後退 させ、帯掛作業が終了する(図2C)。なお、図では受板2が可なり厚く画かれ てているが、実際には薄いものであるので、受板2が後退しても、テープのたる みは僅かであり、問題になることはない。
【0030】 なお、この実施例の移動挾持具8は、従来例のように窓部1b内での上下移動 および回転及び窓部への前進と窓部からの後退を行うものと異なり、所定位置で 前後への進退と回転のみを行うものであり、上下への移動は行わない。 送出ローラと結束ローラとを従来例のように別々に設ける場合には、テープの 結束ローラへの引き込み位置(角度)をテープガイド81で検出し易くするため に、結束ローラを送出ローラよりも被結束物寄りに配すのが望ましい。(つまり 従来例とは逆となる。)
【0031】
【考案の効果】
この考案によれば、結束ローラ(または送出・結束ローラ)の近傍にテープガ イド81を設け、テープの位置(姿勢角)を検出するようにしたので、被結束物 Aをループと交叉するようにテーブルにセットしてテープを巻回させた後、結束 ローラ(または送出・結束ローラ)を回転させて余分のテープを引き戻し、テー プが直線状に張られたことから、テープの引き戻し作業が終了したことを識別し 、直ちに次のテープ溶着工程に移行することができる。従って、テープ引き戻し 工程の時間を被結束物Aの大小にかゝわらず一定に設定する従来の装置に比べて 作業効率を大幅に向上できる。
【0032】 また、この考案のテープガイド81は結束ローラ32(または送出・結束ロー ラ32′)と移動挾持具8との間でテープがたるみ、図1Aの始めの工程でのテ ープの寸出しが不安定にあるのを防止する効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例における帯掛作業の前半の工
程図。
【図2】この考案の実施例における帯掛作業の後半の工
程図。
【図3】この考案に用いられるテープガイド81の斜視
図。
【図4】従来の帯掛機の内部構造を示す正面図。
【図5】図4の平面図。
【図6】図4の帯掛作業の前半の工程図。
【図7】図4の帯掛作業の後半の工程図。
【図8】図4のテープTの一部切欠図。
【図9】図4の移動挾持具8の作動説明図。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送出ローラを回転させて、テーブルに設
    けられたテープ通過溝からそのテーブル上にテープを送
    り出してループを作らせ、そのループと交叉するように
    被結束物を前記テーブル上に載置した後、前記テープの
    始端部を保持し、結束ローラを回転させて、前記テープ
    の後端部を引き戻して被結束物に前記テープを密着する
    ように巻回させ、そのテープの始端部と後端部とを接着
    させる帯掛機において、 前記結束ローラの近傍に回動自在に保持され、前記テー
    プの姿勢角に応じて回動するテープガイドと、そのテー
    プガイドの位置を検出するセンサとを設けたことを特徴
    とする帯掛機。
  2. 【請求項2】 前記結束ローラが、前記送出ローラを兼
    用していることを特徴とする請求項1記載の帯掛機。
  3. 【請求項3】 前記結束ローラが、前記送出ローラより
    被結束物寄りに配されていることを特徴とする請求項1
    記載の帯掛機。
  4. 【請求項4】 前記テープガイドが、透孔をもった概ね
    ロ字状の上板と下板とが近接対向して配され、両者の間
    に前記テープを移動自在に保持し、前記上板または下板
    いずれか一方の透孔より前記結束ローラが、その外周面
    の一部を突出させて前記テープに当接し、他方の透孔よ
    り補助ローラが、その外周面の一部を突出させて前記テ
    ープを前記結束ローラに押え付けるように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1または2または3記載の帯
    掛機。
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