JPH0574942A - レイアウトパターン設計用cad装置 - Google Patents
レイアウトパターン設計用cad装置Info
- Publication number
- JPH0574942A JPH0574942A JP3259923A JP25992391A JPH0574942A JP H0574942 A JPH0574942 A JP H0574942A JP 3259923 A JP3259923 A JP 3259923A JP 25992391 A JP25992391 A JP 25992391A JP H0574942 A JPH0574942 A JP H0574942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- layout pattern
- editing
- cell
- range
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レイアウトパターン設計用CAD装置におい
て、複数の設計者が同一セルデータを編集する際、各々
の編集範囲を設定できるようにすることにより、設計効
率の向上,設計工期の短縮を図る。 【構成】 レイアウトパターンデータファイル1から編
集対象となるセルデータをデータロード手段21により
ロードし、指定手段22により編集範囲を指定すること
によって、分割手段23により境界部分が分割され、編
集範囲が確定される。編集手段24による編集作業終了
後、個々の編集範囲内のデータはデータセーブ手段26
によりセーブされ、その際、編集範囲の指定により分割
された境界部分のデータはマージ手段25によりマージ
される。
て、複数の設計者が同一セルデータを編集する際、各々
の編集範囲を設定できるようにすることにより、設計効
率の向上,設計工期の短縮を図る。 【構成】 レイアウトパターンデータファイル1から編
集対象となるセルデータをデータロード手段21により
ロードし、指定手段22により編集範囲を指定すること
によって、分割手段23により境界部分が分割され、編
集範囲が確定される。編集手段24による編集作業終了
後、個々の編集範囲内のデータはデータセーブ手段26
によりセーブされ、その際、編集範囲の指定により分割
された境界部分のデータはマージ手段25によりマージ
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、階層構造を有するLS
I等のレイアウトパターンを作成するCAD装置に関す
るものである。
I等のレイアウトパターンを作成するCAD装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、LSIレイアウトパターンを設
計する為の従来のCAD装置の構成を示すブロック図で
ある。図中、1は階層構造を有するLSIのレイアウト
パターンデータを格納したレイアウトパターンデータフ
ァイル、2は編集部、3は入力部、4は表示部である。
入力部3はキーボード,マウス等からなり、レイアウト
パターンデータのロード命令,編集命令,編集データの
セーブ命令等を入力し、入力した命令信号及び命令内容
のデータを編集部2に与える。編集部2は、入力部3か
ら入力されたデータロード命令によってレイアウトパタ
ーンデータファイル1から編集対象となるセル単位のレ
イアウトパターンデータをロードし、ロードされたセル
データを表示部4に表示するデータロード手段21と、
レイアウトパターンデータのロード後、編集を行なう編
集手段24、及び編集後のデータをレイアウトパターン
データファイル1に書き込むデータセーブ手段26とか
らなる。表示部4はCRTディスプレイ等からなり、編
集部2からの表示命令等によりCRT画面にレイアウト
パターンを表示する。
計する為の従来のCAD装置の構成を示すブロック図で
ある。図中、1は階層構造を有するLSIのレイアウト
パターンデータを格納したレイアウトパターンデータフ
ァイル、2は編集部、3は入力部、4は表示部である。
入力部3はキーボード,マウス等からなり、レイアウト
パターンデータのロード命令,編集命令,編集データの
セーブ命令等を入力し、入力した命令信号及び命令内容
のデータを編集部2に与える。編集部2は、入力部3か
ら入力されたデータロード命令によってレイアウトパタ
ーンデータファイル1から編集対象となるセル単位のレ
イアウトパターンデータをロードし、ロードされたセル
データを表示部4に表示するデータロード手段21と、
レイアウトパターンデータのロード後、編集を行なう編
集手段24、及び編集後のデータをレイアウトパターン
データファイル1に書き込むデータセーブ手段26とか
らなる。表示部4はCRTディスプレイ等からなり、編
集部2からの表示命令等によりCRT画面にレイアウト
パターンを表示する。
【0003】以上のような構成のCAD装置の動作を図
4に示すフローチャートを用いて説明する。まず、設計
者が編集しようとするセルを指定することにより、複数
のセルデータが格納されているレイアウトパターンデー
タファイル1から目的のセルデータがロードされる(ス
テップS14)。この時、他の設計者が既に当該セルデ
ータをロードしているかをチェックし(ステップS1
5)、ロードしている場合には表示部4に当該セルデー
タが表示されるが編集は不可となる(ステップS1
7)。設計者は、セルデータロード後、表示部4に表示
されたレイアウトパターンを見ながら図形要素を選択し
(ステップS16)、編集を行なう(ステップS1
9)。設計者がセルデータを編集後、編集されたデータ
をレイアウトパターンデータファイル1に書き込みセー
ブする(ステップS20)。また、ステップS17にて
表示のみ可能としてロードされたセルデータは、照査等
の作業の後キャンセルされる(ステップS18)。
4に示すフローチャートを用いて説明する。まず、設計
者が編集しようとするセルを指定することにより、複数
のセルデータが格納されているレイアウトパターンデー
タファイル1から目的のセルデータがロードされる(ス
テップS14)。この時、他の設計者が既に当該セルデ
ータをロードしているかをチェックし(ステップS1
5)、ロードしている場合には表示部4に当該セルデー
タが表示されるが編集は不可となる(ステップS1
7)。設計者は、セルデータロード後、表示部4に表示
されたレイアウトパターンを見ながら図形要素を選択し
(ステップS16)、編集を行なう(ステップS1
9)。設計者がセルデータを編集後、編集されたデータ
をレイアウトパターンデータファイル1に書き込みセー
ブする(ステップS20)。また、ステップS17にて
表示のみ可能としてロードされたセルデータは、照査等
の作業の後キャンセルされる(ステップS18)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のCA
D装置では、既に他の設計者が同一セルをオープンして
いた場合には、編集目的としたセルが編集できなくな
る。今日のLSIの大規模,高集積化に伴い、複数の設
計者による同一LSIの設計が主流となっている現状を
考えると、同一セルを複数の設計者が分担して同時に設
計できないことは設計効率,設計工期の面で大きな問題
となっている。
D装置では、既に他の設計者が同一セルをオープンして
いた場合には、編集目的としたセルが編集できなくな
る。今日のLSIの大規模,高集積化に伴い、複数の設
計者による同一LSIの設計が主流となっている現状を
考えると、同一セルを複数の設計者が分担して同時に設
計できないことは設計効率,設計工期の面で大きな問題
となっている。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、複数設計者が同一セルデータ
をロードして各々の編集範囲を指定し、当該範囲のみを
編集できる構成とすることにより、同一セルデータの複
数編集作業を可能とし、設計効率を向上させ、設計工期
の短縮を図れるCAD装置を得ること目的とする。
になされたものであって、複数設計者が同一セルデータ
をロードして各々の編集範囲を指定し、当該範囲のみを
編集できる構成とすることにより、同一セルデータの複
数編集作業を可能とし、設計効率を向上させ、設計工期
の短縮を図れるCAD装置を得ること目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るレイアウト
パターン設計用CAD装置は、ロードされたレイアウト
パターンデータに対して画面上で編集範囲を指定する指
定手段と、指定された編集範囲の境界線に沿ってレイア
ウトパターンデータを分割し、当該範囲のみを編集対象
とする分割手段と、レイアウトパターンデータの編集
後、前記分割手段によって個々に分割されたレイアウト
パターンデータをマージするマージ手段とを設けたもの
である。
パターン設計用CAD装置は、ロードされたレイアウト
パターンデータに対して画面上で編集範囲を指定する指
定手段と、指定された編集範囲の境界線に沿ってレイア
ウトパターンデータを分割し、当該範囲のみを編集対象
とする分割手段と、レイアウトパターンデータの編集
後、前記分割手段によって個々に分割されたレイアウト
パターンデータをマージするマージ手段とを設けたもの
である。
【0007】
【作用】本発明におけるCAD装置は、ロードされたデ
ータに対して指定手段により編集範囲が指定されると、
分割手段によって自動的に編集範囲の境界に沿って分割
され、指定した範囲のみが編集範囲となる。編集後、分
割されたデータはマージ手段によりマージされた後、編
集された内容がセーブされることにより、同一のデータ
を複数の設計者が分担して同時に編集できるようにな
る。
ータに対して指定手段により編集範囲が指定されると、
分割手段によって自動的に編集範囲の境界に沿って分割
され、指定した範囲のみが編集範囲となる。編集後、分
割されたデータはマージ手段によりマージされた後、編
集された内容がセーブされることにより、同一のデータ
を複数の設計者が分担して同時に編集できるようにな
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例を示す図に基づいて説
明する。図1は本発明に係るLSIレイアウトパターン
設計用CAD装置の構成例を示すブロック図である。図
中、1は階層構造を有するLSIのレイアウトパターン
データを格納したレイアウトパターンデータファイルで
あり、バウンダリ,パス,テキストなどの図形要素を含
んだ複数のセルデータの集合である。2は編集部、3は
入力部、4は表示部である。入力部3はキーボード,マ
ウス等からなり、レイアウトパターンデータのロード命
令,編集範囲指定操作,編集命令,編集データのセーブ
命令等を入力し、入力した命令信号及び命令内容のデー
タを編集部2に与える。表示部4はCRTディスプレイ
等からなり、編集部2からの表示命令等によりCRT画
面にレイアウトパターンを表示する。
明する。図1は本発明に係るLSIレイアウトパターン
設計用CAD装置の構成例を示すブロック図である。図
中、1は階層構造を有するLSIのレイアウトパターン
データを格納したレイアウトパターンデータファイルで
あり、バウンダリ,パス,テキストなどの図形要素を含
んだ複数のセルデータの集合である。2は編集部、3は
入力部、4は表示部である。入力部3はキーボード,マ
ウス等からなり、レイアウトパターンデータのロード命
令,編集範囲指定操作,編集命令,編集データのセーブ
命令等を入力し、入力した命令信号及び命令内容のデー
タを編集部2に与える。表示部4はCRTディスプレイ
等からなり、編集部2からの表示命令等によりCRT画
面にレイアウトパターンを表示する。
【0009】編集部2は、従来からのデータロード手段
21,編集手段24及びデータセーブ手段26と、本願
により新たに設けられた指定手段22,分割手段23及
びマージ手段25とからなる。データロード手段21
は、入力部3から入力されたデータロード命令によって
レイアウトパターンデータファイル1から編集対象とな
るセル単位のレイアウトパターンデータをロードするも
ので、ロードされたセルデータは表示部4に画面表示さ
れる。指定手段22は、表示部4に表示されたレイアウ
トパターン上で入力部3のマウス等の操作に基づき編集
対象範囲を指定する。分割手段23は、前記指定手段2
2により指定された編集範囲の境界線に沿ってセル内の
セル(アレイ)プレース,テキスト以外のバウンダリ,
パスデータ等の図形要素を分割し、編集可能範囲と編集
不可範囲とを設ける。編集手段24は、入力部3を介し
て編集命令を入力し、ロードされたセルデータの編集を
行なうもので、編集前後のセルデータは表示部4に画面
表示される。マージ手段25は、編集手段24からの編
集終了通知を受けて前記分割手段23によって分割され
たセル内の図形要素をマージする。マージされたデータ
はデータセーブ手段26により編集内容がレイアウトパ
ターンデータファイル1内に書き込まれセーブされる。
21,編集手段24及びデータセーブ手段26と、本願
により新たに設けられた指定手段22,分割手段23及
びマージ手段25とからなる。データロード手段21
は、入力部3から入力されたデータロード命令によって
レイアウトパターンデータファイル1から編集対象とな
るセル単位のレイアウトパターンデータをロードするも
ので、ロードされたセルデータは表示部4に画面表示さ
れる。指定手段22は、表示部4に表示されたレイアウ
トパターン上で入力部3のマウス等の操作に基づき編集
対象範囲を指定する。分割手段23は、前記指定手段2
2により指定された編集範囲の境界線に沿ってセル内の
セル(アレイ)プレース,テキスト以外のバウンダリ,
パスデータ等の図形要素を分割し、編集可能範囲と編集
不可範囲とを設ける。編集手段24は、入力部3を介し
て編集命令を入力し、ロードされたセルデータの編集を
行なうもので、編集前後のセルデータは表示部4に画面
表示される。マージ手段25は、編集手段24からの編
集終了通知を受けて前記分割手段23によって分割され
たセル内の図形要素をマージする。マージされたデータ
はデータセーブ手段26により編集内容がレイアウトパ
ターンデータファイル1内に書き込まれセーブされる。
【0010】次に動作について説明する。図2は、図1
に示したレイアウトパターン設計用CAD装置の機能
を、記憶装置,CPU等を含む周知のコンピュータを用
いて実現する場合の動作の一実施例を示すフローチャー
トである。
に示したレイアウトパターン設計用CAD装置の機能
を、記憶装置,CPU等を含む周知のコンピュータを用
いて実現する場合の動作の一実施例を示すフローチャー
トである。
【0011】まず、ステップS1にて、入力部3を介し
て編集対象となるセルを指定することにより、レイアウ
トパターンデータファイル1から編集対象となるセルデ
ータがロードされる。この時、ステップS1にてロード
したデータが既に他の設計者によりロードされているか
をチェックする(ステップS2)。
て編集対象となるセルを指定することにより、レイアウ
トパターンデータファイル1から編集対象となるセルデ
ータがロードされる。この時、ステップS1にてロード
したデータが既に他の設計者によりロードされているか
をチェックする(ステップS2)。
【0012】次に、ステップS2にてチェックした結
果、既にロード中である場合は、当該セルデータが指定
手段22及び分割手段23により分割されているかをチ
ェックする(ステップS4)。ロードされているセルデ
ータには、分割されているかいないかの情報が付加され
ている。
果、既にロード中である場合は、当該セルデータが指定
手段22及び分割手段23により分割されているかをチ
ェックする(ステップS4)。ロードされているセルデ
ータには、分割されているかいないかの情報が付加され
ている。
【0013】ステップS4にてチェックした結果、当該
セルデータが指定手段22及び分割手段23により分割
されずに全てのセル内データが編集対象となっている場
合には、表示部4にレイアウトパターンが表示されるが
編集はできない(ステップS5)。ステップS5にて表
示モードでのセルデータロード後、設計者のレイアウト
パターンの照査等の作業が終了して、入力部3を介して
終了命令を入力すると、ロードされたセルデータはキャ
ンセルされる(ステップS6)。
セルデータが指定手段22及び分割手段23により分割
されずに全てのセル内データが編集対象となっている場
合には、表示部4にレイアウトパターンが表示されるが
編集はできない(ステップS5)。ステップS5にて表
示モードでのセルデータロード後、設計者のレイアウト
パターンの照査等の作業が終了して、入力部3を介して
終了命令を入力すると、ロードされたセルデータはキャ
ンセルされる(ステップS6)。
【0014】また、ステップS2にて編集対象となるセ
ルデータがまだロードされていない場合と、ステップS
4にて編集対象セルデータが指定手段22及び分割手段
23により分割されている場合は、表示部4に画面表示
されたレイアウトパターンを見ながら入力部3により座
標を入力するなどして編集範囲を指定する(ステップS
3)。この時、セル内のバウンダリ,パス等のデータは
境界線に沿って分割され(ステップS7)、指定された
範囲は境界線が画面表示されるなどして編集範囲が容易
に認識できるようにする。また、既に他の設計者により
編集範囲が指定されている場合には、既に指定されてい
る編集範囲内に編集範囲を指定しようとするとエラーメ
ッセージが画面出力されるなどして指定できないように
する。
ルデータがまだロードされていない場合と、ステップS
4にて編集対象セルデータが指定手段22及び分割手段
23により分割されている場合は、表示部4に画面表示
されたレイアウトパターンを見ながら入力部3により座
標を入力するなどして編集範囲を指定する(ステップS
3)。この時、セル内のバウンダリ,パス等のデータは
境界線に沿って分割され(ステップS7)、指定された
範囲は境界線が画面表示されるなどして編集範囲が容易
に認識できるようにする。また、既に他の設計者により
編集範囲が指定されている場合には、既に指定されてい
る編集範囲内に編集範囲を指定しようとするとエラーメ
ッセージが画面出力されるなどして指定できないように
する。
【0015】ステップS7の後、編集範囲内の単数又は
複数図形要素のうち、編集したい図形要素を選択する
(ステップS8)。セル(アレイ)プレース,テキスト
に関しては、配置原点が編集範囲内に入っていなければ
選択できない。そして、ステップS8にて選択された図
形要素がセルプレースデータであるか,その他の図形要
素であるかのチェックを行なう(ステップS9)。
複数図形要素のうち、編集したい図形要素を選択する
(ステップS8)。セル(アレイ)プレース,テキスト
に関しては、配置原点が編集範囲内に入っていなければ
選択できない。そして、ステップS8にて選択された図
形要素がセルプレースデータであるか,その他の図形要
素であるかのチェックを行なう(ステップS9)。
【0016】ステップS8にて選択された図形要素がセ
ルプレースデータである場合、設計者はエディットイン
プレースするか、複写,移動などの通常の編集作業を行
なうかを判断する(ステップS10)。
ルプレースデータである場合、設計者はエディットイン
プレースするか、複写,移動などの通常の編集作業を行
なうかを判断する(ステップS10)。
【0017】エディットインプレースする場合(ステッ
プS11)、当該セルデータが編集範囲の境界線により
分割される場合は、編集範囲内のみが新たに編集範囲と
なり(ステップS11)、ステップS7に戻り、再度、
境界線に沿ってセルプレースデータ内のセル(アレイ)
プレース,テキスト以外のバウンダリ,パス等の図形要
素が分割される。また、セルプレースデータ全体が編集
範囲内に納まる場合は、セルプレース内データ全てが編
集対象となる。
プS11)、当該セルデータが編集範囲の境界線により
分割される場合は、編集範囲内のみが新たに編集範囲と
なり(ステップS11)、ステップS7に戻り、再度、
境界線に沿ってセルプレースデータ内のセル(アレイ)
プレース,テキスト以外のバウンダリ,パス等の図形要
素が分割される。また、セルプレースデータ全体が編集
範囲内に納まる場合は、セルプレース内データ全てが編
集対象となる。
【0018】また、ステップS8にて選択された図形要
素がセルプレースデータ以外の場合と、セルプレースデ
ータであってもエディットインプレースを行なわない場
合は、複写,移動,消去等の通常の編集作業を行なう
(ステップS12)。
素がセルプレースデータ以外の場合と、セルプレースデ
ータであってもエディットインプレースを行なわない場
合は、複写,移動,消去等の通常の編集作業を行なう
(ステップS12)。
【0019】編集作業終了後、境界線に沿って分割され
た部分はマージされ、レイアウトパターンデータファイ
ル1に書き込まれセーブされる(ステップS13)。こ
の時、複数の編集範囲が設定されていた場合には、個々
に編集範囲内のデータがセーブされ、最後の編集範囲内
のデータがセーブされる前に分割されたデータをマージ
する(ステップS13)。
た部分はマージされ、レイアウトパターンデータファイ
ル1に書き込まれセーブされる(ステップS13)。こ
の時、複数の編集範囲が設定されていた場合には、個々
に編集範囲内のデータがセーブされ、最後の編集範囲内
のデータがセーブされる前に分割されたデータをマージ
する(ステップS13)。
【0020】なお、上記実施例では、階層構造を有する
LSIのレイアウトパターン設計用CAD装置に本発明
を適用した場合について示したが、他のレイアウトパタ
ーン設計用CAD装置にも適用可能である。
LSIのレイアウトパターン設計用CAD装置に本発明
を適用した場合について示したが、他のレイアウトパタ
ーン設計用CAD装置にも適用可能である。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明のCAD装置は、
編集範囲を指定すると自動的に編集範囲の境界に沿って
ロードされたデータが分割されて編集対象となり、編集
後セーブする時に自動的にマージする構成にしたので、
複数の設計者が同時に同一セルデータを分担して編集で
き、設計効率を大幅に上げるとともに、設計工期短縮と
いう優れた効果を奏する。
編集範囲を指定すると自動的に編集範囲の境界に沿って
ロードされたデータが分割されて編集対象となり、編集
後セーブする時に自動的にマージする構成にしたので、
複数の設計者が同時に同一セルデータを分担して編集で
き、設計効率を大幅に上げるとともに、設計工期短縮と
いう優れた効果を奏する。
【図1】本発明に係るCAD装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明に係るCAD装置の一実施例の動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図3】従来のCAD装置の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】従来のCAD装置の動作を示すフローチャート
である。
である。
1 レイアウトパターンデータファイル 2 編集部 3 入力部 4 表示部 21 データロード手段 22 指定手段 23 分割手段 24 編集手段 25 マージ手段 26 データセーブ手段
Claims (1)
- 【請求項1】 レイアウトパターンデータを設計するレ
イアウトパターン設計用CAD装置において、ロードさ
れたレイアウトパターンデータに対して画面上で編集範
囲を指定する指定手段と、指定された編集範囲の境界線
に沿ってレイアウトパターンデータを分割し、当該範囲
のみを編集対象とする分割手段と、レイアウトパターン
データの編集後、前記分割手段によって個々に分割され
たレイアウトパターンデータをマージするマージ手段と
を備えたことを特徴とするレイアウトパターン設計用C
AD装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3259923A JPH0574942A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | レイアウトパターン設計用cad装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3259923A JPH0574942A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | レイアウトパターン設計用cad装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0574942A true JPH0574942A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=17340810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3259923A Pending JPH0574942A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | レイアウトパターン設計用cad装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0574942A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7305648B2 (en) | 2003-11-21 | 2007-12-04 | Mentor Graphics Corporation | Distributed autorouting of conductive paths in printed circuit boards |
US7516435B2 (en) | 2001-12-10 | 2009-04-07 | Mentor Graphics Corporation | Reservation of design elements in a parallel printed circuit board design environment |
JP2009116903A (ja) * | 2001-12-10 | 2009-05-28 | Mentor Graphics Corp | 並列電子設計自動化:分散された同時の編集 |
US7546571B2 (en) | 2004-09-08 | 2009-06-09 | Mentor Graphics Corporation | Distributed electronic design automation environment |
US7587695B2 (en) | 2001-12-10 | 2009-09-08 | Mentor Graphics Corporation | Protection boundaries in a parallel printed circuit board design environment |
US7590963B2 (en) | 2003-11-21 | 2009-09-15 | Mentor Graphics Corporation | Integrating multiple electronic design applications |
US7949990B2 (en) | 2001-12-10 | 2011-05-24 | Mentor Graphics Corporation | Parallel electronic design automation: shared simultaneous editing |
US8566729B2 (en) | 2008-09-29 | 2013-10-22 | International Business Machines Corporation | Joint editing of an on-line document |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP3259923A patent/JPH0574942A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7516435B2 (en) | 2001-12-10 | 2009-04-07 | Mentor Graphics Corporation | Reservation of design elements in a parallel printed circuit board design environment |
JP2009116903A (ja) * | 2001-12-10 | 2009-05-28 | Mentor Graphics Corp | 並列電子設計自動化:分散された同時の編集 |
US7587695B2 (en) | 2001-12-10 | 2009-09-08 | Mentor Graphics Corporation | Protection boundaries in a parallel printed circuit board design environment |
JP2010123146A (ja) * | 2001-12-10 | 2010-06-03 | Mentor Graphics Corp | 並列電子設計自動化:分散された同時の編集 |
US7949990B2 (en) | 2001-12-10 | 2011-05-24 | Mentor Graphics Corporation | Parallel electronic design automation: shared simultaneous editing |
US7305648B2 (en) | 2003-11-21 | 2007-12-04 | Mentor Graphics Corporation | Distributed autorouting of conductive paths in printed circuit boards |
US7590963B2 (en) | 2003-11-21 | 2009-09-15 | Mentor Graphics Corporation | Integrating multiple electronic design applications |
US7546571B2 (en) | 2004-09-08 | 2009-06-09 | Mentor Graphics Corporation | Distributed electronic design automation environment |
US8566729B2 (en) | 2008-09-29 | 2013-10-22 | International Business Machines Corporation | Joint editing of an on-line document |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5438661A (en) | Version management method and apparatus in multi-window environment | |
JPH0574942A (ja) | レイアウトパターン設計用cad装置 | |
JPH0468470A (ja) | Cadシステム | |
JPH02148168A (ja) | 編集支援方法 | |
JPH07168873A (ja) | 編集禁止エリアを設定し得るcadシステム | |
JP3476688B2 (ja) | ネットリスト生成方法及びネットリスト生成装置 | |
JPH07104729A (ja) | 文書エディタにおける細部表示制御方式 | |
JP3079232B2 (ja) | セル配置領域作成方法 | |
JP2680076B2 (ja) | マルチウィンドウの画面表示方法 | |
JPH06290224A (ja) | 図形処理装置 | |
JPH07104876B2 (ja) | 設計支援方法及び設計支援装置 | |
JPH06110752A (ja) | 情報処理装置におけるファイル保護装置 | |
JPS61120279A (ja) | 半導体集積回路のレイアウト方式 | |
JPH06168173A (ja) | データベース管理方法、及びネットワークシステム | |
JPH05174083A (ja) | 寸法線発生装置 | |
JPH09160941A (ja) | エンベッデッドアレイ用レイアウト設計支援システム及びベースアレイのマスクデータ生成装置 | |
JPH0944535A (ja) | レイアウト編集方法 | |
JPH11204651A (ja) | フロアプラン装置 | |
JPH04280301A (ja) | 制御プログラム設計支援システム | |
JPH10232886A (ja) | 回路設計支援システム | |
JPH0830675A (ja) | 日時に依存した文字情報表示処理装置 | |
JPH04178772A (ja) | 回路設計支援システムおよび回路設計支援方法 | |
JPH0628351A (ja) | 文書処理装置 | |
JPH05128195A (ja) | 論理シミユレーシヨンモデル作成方式 | |
JPH06231019A (ja) | 情報処理装置 |