JPH0574261B2 - - Google Patents

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JPH0574261B2
JPH0574261B2 JP58130879A JP13087983A JPH0574261B2 JP H0574261 B2 JPH0574261 B2 JP H0574261B2 JP 58130879 A JP58130879 A JP 58130879A JP 13087983 A JP13087983 A JP 13087983A JP H0574261 B2 JPH0574261 B2 JP H0574261B2
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Shuichi Takahashi
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は自己走査型光電変換器を主走査方向に
往復動させて単色原稿及びカラー原稿を読取走査
するシヤトル式読取走査装置に関する。
[従来技術] 従来からカラー原稿の読取走査として、(イ)原稿
からの反射光をダイクロイツクミラーや色フイル
ターを通して3色に分解した上、3個の光電変換
器に加えて、対応する3色の画情報を取り出す方
式と、(ロ)光電変換器は1個のみ使用し、その光電
変換器に加える3色の分解光を順次切り換えるこ
とにより3色の画情報を得る方式とがある。
しかし、上記(イ)の方式によると、3個の光電変
換器を使用するため、読取走査装置が大型化す
る。特に、これをシヤトル式の原稿読取走査装置
に適用した場合、走査キヤリツジが大型化する
等、諸々の問題が生じる。即ち、シヤトル式読取
走査装置は出願人が先に開発提案したもので、既
知のものであるが、第1図に示す如く副走査方向
nビツトから成る自己走査型光電変換器1(具体
的にはPDAやCCD等を指し、以下、これを単に
光電変換器と略す)を図示せぬキヤリツジに搭載
し、主走査方向に往復動させ、往路時に1主走査
位置2毎に副走査方向nビツトずつの画素を読み
取ることにより原稿3の読取走査を行なうもので
ある。このシヤトル式読取走査装置に上記従来の
カラー読取方式を適用した場合、第2図a,bに
示す如く、キヤリツジ4にそれぞれ副走査方向n
ビツトから成る3個の光電変換器1と3個のフイ
ルター5、レンズ6を搭載しなければならず、キ
ヤリツジ4が大型化し、重量が増し、駆動用のモ
ータも大型になると共に、構成が複雑化し、組
立、調整作業が困難になり、コストも増す等の不
具合が生じる。尚、第2図のa,bは共にガイド
シヤフト7に沿つてキヤリツジ4を第1図に示し
たように往復動させ、カラー走査を行なうもので
あるが、そのうち、aは3色同時読取走査を行な
う場合の例を示し、またbは3色を順次主走査時
期を異ならせて読取走査を行なう場合の例を示し
ている。
一方、前記(ロ)の方式の場合は、光電変換器は1
個のみでよいため、その分小型低廉化できるはず
であるが、光電変換器に加える3色の分解光を順
次切り換えるのが困難で、ソレノイド等を使つて
切り換えようとすると、切換機能が複雑、高価と
なり、特にシヤトル式の読取装置においてはキヤ
リツジの小型化、軽量化が期待できなくなる問題
が生じる。
[目的] 本発明はシヤトル式読取走査装置の特性をうま
く利用してモータやソレノイド等の駆動機構を一
切キヤリツジに搭載することなく、極めて簡単な
機構で単色及びカラーの読取走査を行うことがで
きるシヤトル式読取走査装置を提供することを目
的とする。
[構成] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
第3図aは本発明の一実施例に係るシヤトル式
カラー読取走査装置の概略側面図を示したもので
ある。図中、第2図と同一符号は同一又は相当部
分を示し、8は原稿3を副走査送りするためのロ
ーラである。
以上は既知のシヤトル式読取走査装置と同様の
構成であり、キヤリツジ4は後述するベルト、プ
ーリー、パルスモータ等により、ガイドシヤフト
7に沿つて主走査方向つまり図面上垂直方向に往
復駆動され、原稿3上の画像は各主走査位置毎に
副走査方向nビツトずつ光電変換器1にて読み取
られていく。また、原稿3はローラ8により所定
の主走査が終る毎に副走査送りされる。
9は本発明によるフイルター板で、原稿3上の
画像をレンズ6を介して光電変換器1に結像する
際、3原色に色分解するためのものである。
そのフイルター板9は第3図bに示す如く、シ
アン、イエロー、マゼンダ、透明の各光を通過さ
せる各種光透過フイルター部9A,9B,9C,
9Dを有し、円板状に構成され、aに示した如く
回転軸10を支点として回動可能に原稿3と光電
変換器1を結ぶ読取光路上に配置されている。勿
論、このフイルター板9は円板状に限らず多角形
状でも良く、また、各フイルター部は連続させる
必要もない。
第3図cはフイルター板9の各部9A〜9Dを
切り換え上記読取光路上に介在させるため、キヤ
リツジ4上に搭載される切換機構を示したもの
で、11は爪車であり、その回転軸12はフイル
ター板9の回転軸10と連結されている。キヤリ
ツジ4上に軸受される回転軸13にはアーム14
の一端が固着されている。そのアームの他端には
コロ15が回転自在に保持されている。また、そ
のコロ15はバネ16の作用により爪車11周面
に圧接されている。一方、上記回転軸13にはレ
バー17の一端が回動可能に嵌合されている。そ
のレバー17はバネ18の作用により常時はスト
ツパー19に当接されている。また、レバー17
の他端には装置側板20に設けられた押し板21
と当接する曲げ板22が形成される一方、その反
対側はバネ23を介してバー24の一端と結合さ
れている。そのバー24は他端に爪車11と係合
する爪25を有すると共に、中間部で軸ピン26
を介して回動可能にレバー17と連結されてい
る。従つて、このバー24もバネ23により常時
ストツパー19に当接されている。
第4図aはキヤリツジ4の駆動機構の一例を示
したもので、キヤリツジ4はベルト30に固定さ
れる一方、そのベルト30はブーリー31を介し
てパルスモータ32の出力軸に連結されている。
第4図bは上記パルスモータ32の駆動制御回
路図を示したもので、40はパルス発振回路、4
1は往路と復路でそれぞれ必要なスピードを得る
ための分周回路である。42は単色およびカラー
読取走査時にそれぞれ必要なキヤリツジストロー
クのパルスを発生させるためのパルスカウンター
回路である。43はパルスモータ32を駆動する
ための相パルス発生回路、44はパルスモータ3
2の駆動に必要な電力を相パルスに応じて発生す
るための駆動回路である。
以上の構成で、単色読取走査を行なう場合、フ
イルター板9は透明フイルター部9Dが読取光路
上に位置するようにセツトされる。また、第4図
bのスイツチSW2は単色/カラー切換信号bに
よりパルスカウンター回路42からNパルスを取
り出す位置に切り換えられる。更に、このときの
キヤリツジ4のホームポジシヨン位置は、第3図
cに示す側板20の押し板21がレバー17の先
端に形成される曲げ板22に当接しない位置即ち
第4図aのHP1位置に設定される。
今、キヤリツジ4が第4図aのHP1位置にあ
り、第4図bに示す各スイツチSW1〜SW3が
図面位置に切り換えられている状態で読取走査を
開始させる。すると、パルス発振回路40から発
生するクロツクパルスは分周回路41で周波数
パルスに分周されパルスカウンター回路42に加
わる。パルスカウンター回路42はこのパルスを
カウントすると共に、スイツチSW2,SW3を
介して相パルス発生回路43に出力する。相パル
ス発生回路43はこのパルスからパルスモータ3
2を駆動するための相パルスφ1〜φ4を作成し、
駆動回路44を介して増巾したのち、パルスモー
タ32に加えてこれを駆動する。これにより、第
3図aに示すようにキヤリツジ4がガイドシヤフ
ト7に沿つて図面上の手前かに奥へと移動し、定
速に入つた読取巾領域において、画情報の読取り
を行なう、例えば、原稿3がA4(216mm)で主走
査線密度8本/mmならば、光電変換器1は0.125
mm毎に副走査方向nビツトの画情報を読み取り、
1回の主走査でn×1726ビツトの画情報を取り出
す。
パルスモータ32がパルスカウンター回路42
から出力するパルスに応動してキヤリツジ4の駆
動を行ないNパルス分駆動したとき、発生する
正/逆切換信号aにより、スイツチWS1はf′側
に切り換えられると共にパルスカウンター回路4
2はリセツトされ、相パルス発生回路43はパル
スモータ32を逆回転させる位相パルスを発生す
るように切り換えられる。これにより、キヤリツ
ジ4は高速でホームポジシヨン位置HP1へ戻る
と共に、この間、原稿3は図示せぬ副走査送りモ
ータによりフイルター板9を介してnビツト分の
読取巾の副走査送りが行なわれる。
以上の動作を繰り返すことにより、原稿3は単
色情報として読み取られ、ライン毎の画情報を得
るための直交変換メモリへと貯えられる。
次に、カラー読取走査を行なう場合、第4図b
のスイツチSW2は単色/カラー切換信号bによ
りパルスカウンター回路42からN+αパルスを
取り出す位置に切り換えられると共に、キヤリツ
ジ4のホームポジシヨン位置は第3図cに示す押
し板21がレバー17の先端曲げ板22を押し、
レバー17を2点鎖線位置Bに切り換える位置即
ち第4図aのホームポジシヨンHP2位置に設定
される。つまり、HP2位置に設けられるリミツ
トスイツチ(図示せず)がキヤリツジ4の絶対停
止位置となる。
キヤリツジ4が第4図aのHP2位置にあり、
第4図bに示す各スイツチSW1とSW3が図示
状態、SW2がN+α側に切り換えられている状
態で走査を開始させる。
キヤリツジ4がホームポジシヨンHP2位置に
来ることにより、第3図cに示すレバー17が2
点鎖線位置Bにもたらされる。このとき、バー2
4がほぼ水平に図面上右方向に移動する。する
と、その先端部に設けられた爪25により爪車1
1が矢印方向に1/4回転される。このとき、コロ
15は爪車11の周面に沿つて移動する。
次に、この状態から走査が開始し、キヤリツジ
4が右方向へαパルス移動すると、曲げ板22が
押し板21から完全に離れる。すると、レバー1
7は再びストツパー19に当接する位置Aに切り
換わる。このとき、バー24の爪25はコロ15
によつて係止される爪車11の周面を移動し、元
の位置に復帰する。1/4回転した爪車11は、こ
のバー24とコロ15に挟持されてその回転位置
を保持する。一方、爪車11が1/4回転すること
により第3図bに示すフイルター板9も1/4回転
し、光電変換器1の読取光路上にはフイルター部
9Dからフイルター部9Aが位置する。
この状態で、キヤリツジ4は前述単色読取走査
時同様、第3図aに示すガイドシヤフト7に沿つ
て原稿3の読取巾を主走査方向に定速移動する。
一方、その間に光電変換器1はマゼンタ光透過フ
イルター部9Aを通して前述同様にn×1728ビツ
トの画情報を得る。
このようにしてキヤリツジ4はホームポジシヨ
ンHP2位置からN+αパルス分移動し、往路端
に達すれば、正/逆切換信号aにより第4図bの
制御回路が切り換わり、前述同様再びホームポジ
シヨンHP2位置に戻る。この間原稿3の副走査
送りは行なわれずに、ホームポジシヨンHP2位
置に戻つたとき、前述同様にしてフイルター板9
の切換動作のみが行なわれ、光電変換器1上には
イエロー光透過フイルター部9Bが来る。従つ
て、2回目の走査時にはフイルター部9Bを通し
て同一主走査線の画像読取が行なわれる。
このような動作を順次繰り返すことにより、シ
アン、イエロー、マゼンタ光に対する各画情報が
光電変換器1から取り出される。一方、シアン光
透過フイルター部9Cを通しての読取走査を終了
してキヤリツジ4がホームポジシヨンHP2位置
に戻つたとき、フイルター板9はフイルター部9
Dに切り換えられるが、このとき第4図bの制御
回路にはフイルタ回転信号cが出力され、これに
より、スイツチSW3がβ側に切り換えられる。
次いで、キヤリツジ4の駆動が開始されると、キ
ヤリツジ4は第4図aに示すβパルス分だけ移動
して読取巾に達する前に再びホームポジシヨン
HP2位置に戻る。これにより、フイルター板9
はフイルター部9Aに切り換えられると共に、こ
の間に原稿3は読取巾分の副走査送りが行なわ
れ、1主走査分のカラー読取走査が終了する。以
後、このような読取動作を順次繰り返すことによ
り、原稿3の1頁分のカラー読取が行なわれる。
以上、本実施例によれば、キヤリツジ4上には
第3図b,cに示すフイルター板とその切換機構
を搭載するのみで、ソレノイドやモータ等の駆動
機構を一切搭載することなく、キヤリツジ4の移
動と、押し板21との相対移動によりフイルター
板9の切り換えが行なわれるため、キヤリツジ4
の重量が増すことなくカラー読取走査が可能とな
る。
ところで、上記実施例ではカラー読取走査時
に、フイルター板9をフイルター部9Cからフイ
ルター部9Aに戻すため、フイルター部9Cによ
る読取走査終了後、βパルス分キヤリツジ4を往
復動させる必要があつたが、第5図のように構成
すれば、そのような動作を無くすことができる。
即ち、レバー17を回転軸13より延長し、そ
の先端にも曲げ板50を設ける一方、側板20と
対向する側面51側にも押し板52を取り付け、
曲げ板50に当るようにする。
シヤトル式カラー読取走査装置をこのように構
成した上で、フイルター部9Cによる走査時にキ
ヤリツジ4をβパス分だけ余分に揺動すれば、曲
げ板50が押し板52により押されてレバー17
が前述同様第3図cのB位置に相当する位置に移
動することにより、フイルター板9はフイルター
部9Cからフイルター部9Dに切り換えられる。
更に、この状態でホームポジシヨンHP2位置に
戻れば、今度フイルター部9Aに切り換えられ
る。また、その間に原稿3の副走査送りを終らせ
ることにより、前記実施例のようなキヤリツジを
動作させることなく、フイルター板9をフイルタ
ー部9Cからフイルター部9Aに切り換え、カラ
ー読取走査の1サイクルを終らせることができ
る。
第6図は本発明の更に別の実施例を示したもの
で、aはその概略側面図であり、bはフイルター
部分の拡大平面図である。図において、シアン、
イエロー、マゼンタおよび透明の各種光透過フイ
ルター部9A,9B,9Cおよび9Dは主走査方
向に直列に配列されて矩形のフイルター板60に
保持されている。そのフイルター板60はキヤリ
ツジ4上に設けられたガイド部材61に摺動可能
に保持されている。また、そのフイルター板60
の摺動方向に沿つた一端面にはフイルター各部を
位置決めするための凹部62が形成されている。
そこにレバー63の先端に取り付けられたコロ6
4がバネ65により当接されている。
以上の構成で、単色読取走査を行なう場合は、
フイルター板60を第6図bに示す位置にセツト
し、また、ホームポジシヨン位置を押し板21の
先端が丁度フイルター板60の端部に接する位置
即ち同図cに示すホームポジシヨンHP3位置に
設定した上、Cで示すストロークの往復動をさせ
る。これにより、前述実施例同様の単色の読取走
査が可能となる。
一方、カラー読取走査を行なう場合は、第6図
bに示す位置からキヤリツジ4を更に側板20方
向にフイルター切換に要する距離即ちγパルスだ
けパルスモータ32に駆動パルスを加えて移動さ
せる。このとき、フイルター板60は押し板21
により固定され、キヤリツジ4のみが側板20方
向に移動する。これにより、フイルター部9Dか
らフイルター部9Aへのフイルター切換が行なわ
れる。次いで、その位置から主走査を開始させ、
往路Dで示すγ+Nパルス分移動させれば、フイ
ルター部9Aによる読取走査が実行される。一
方、復路は更にγパルス分余計に2γ+Nパルス
分キヤリツジ4を移動させて側板20方向に戻す
ことによりフイルター部9Bに切換が行われる、
即ち戻す毎にγパルスだけ余分に戻す動作を繰り
返すことにより、フイルターはフイルター部9A
から順次フイルター部9Cへと主走査毎に切り換
えられるが、フイルター部9Cによる主走査時
に、往路をFで示すδパルス余計の3γ+N+δ
パルス分移動させる。これにより、ガイド部材6
1より右方向に突出したフイルター板60は押し
板52により反対方向に押されて丁度透明フイル
ター部9Dが光電変換器1上に位置する状態にリ
セツトされる。従つて、キヤリツジ4を側板20
方向に戻す際δ+N+γパルス分だけ戻してやれ
ば、ホームポジシヨン側に戻つた際、フイルター
はシアンフイルター部9Aに切り換えられる。ま
た、この復路において、原稿3はnビツト分の副
走査送りを行なう。
このようにして、カラー読取走査の1サイクル
を終了し、以後D〜Fで示す動作を繰り返すこと
により、原稿3の1頁分のカラー読取が終了す
る。
尚、読み取つた画情報はメモリに貯え直交変換
を行なつてライン毎に3色の画情報を取り出す
が、これらの処理は本発明の要旨に直接関係しな
いためその詳細は省略する。
また、以上の実施例では、フイルターを3色と
透明部の4つで構成した例について示したが、透
明部を除いて3色フイルターのみとし、単色読取
走査を行なう場合は、フイルター板全体を光電変
換器1の光路上から退避させるように構成しても
よい。
また、3色フイルターはシアン、イエロー、マ
ゼンタの代りに青、緑、赤のフイルターを用い、
これらのフイルターで読み取つたのち信号処理に
よりシアン、イエロー、マゼンタに対応する画情
報を得ることもできる。
また、以上の実施例では3色フイルターを用い
ることによつて全色情報を得る例について示した
が、これを簡略化して例えば黒と赤というように
2色分の情報を得たい場合は2色のフイルターを
用いれば良いことは明らかである。
[効果] 以上のように本発明によれば、単色の読取走査
の場合とカラーの読取走査の場合とで、キヤリツ
ジのホームポジシヨン及び往復動を変化させるた
め、ソレノイド等の駆動源を一切用いることな
く、単色原稿及びカラー原稿を読取走査でき、装
置自体も小型、軽量にして使用電力も少なくする
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシヤトル式読取走査の説明図、第2図
はシヤトル式読取走査装置に従来技術を適用して
カラ化した例の説明図で、aは3色同時読取走査
例を示す読取ヘツドの概念図、bは3色順次読取
走査例を示す読取ヘツドの概念図、第3図は本発
明の一実施例を示すシヤトル式カラー読取走査装
置の構成図で、aはその概略側面図、bはその色
フイルターの平面図、cはそのフイルター切換機
構の平面図、第4図は第3図のキヤリツジ駆動部
の構成図で、aはその機構部分の構成図、bは駆
動制御部部分のブロツク図、第5図は本発明の他
の実施例に係るフイルター切換機構の平面図、第
6図は本発明の更に別の実施例に係るシヤトル式
カラー読取走査の説明図で、aはその概略側面
図、bはそのフイルター切換部分の平面図、cは
そのフイルター切換動作説明図である。 1……光電変換器、3……原稿、4……キヤリ
ツジ、7……ガイドシヤフト、9,60……フイ
ルター板、9A……マゼンタ光透過フイルター
部、9B……イエロー光透過フイルター部、9C
……シアン光透過フイルター部、9D……透明フ
イルター部、11……爪車、12,13……回転
軸、14……アーム、15,64……コロ、1
6,18,23,65……バネ、17,63……
レバー、19……ストツパー、20,51……側
板、21,52……押し板、22……曲げ板、6
1……ガイド部材、62……凹部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 副走査方向に複数ビツトの読取素子が配列さ
    れて成る自己走査型光電変換器をキヤリツジに搭
    載し、該キヤリツジを原稿の主走査方向に往復移
    動させる一方、原稿を副走査方向に移動させて単
    色及びカラーの読取走査を行うシヤトル式読取走
    査装置において、 前記キヤリツジ上に搭載され各種光透過フイル
    タを前記自己走査型光電変換器の光路上に順次通
    過可能に形成したフイルタ部と、 前記キヤリツジの往復移動路端部に配置された
    固定部と、 前記キヤリツジ上に搭載され、前記固定部と当
    接して前記フイルタ部を切換え移動させるフイル
    タ切換部と、 単色の読取走査かあるいはカラーの読取走査か
    切換える切換え部と、 前記切換え部の切換えに応じて前記キヤリツジ
    の往復移動を制御すると共に、前記キヤリツジの
    ホームポジシヨンを設定するキヤリツジ制御部と
    を有し、 前記切換え部によりカラーの読取走査に切換え
    られた場合には、前記キヤリツジ制御部は前記フ
    イルタ切換部と前記固定部が当接するようにホー
    ムポジシヨン及び往復移動を制御して原稿の読取
    走査を行い、前記切換え部により単色の読取走査
    に切換えられた場合には、前記キヤリツジ制御部
    は前記フイルタ切換部と前記固定部が当接しない
    ようにホームポジシヨン及び往復移動を制御して
    原稿の読取走査を行うことを特徴とするシヤトル
    式読取走査装置。
JP58130879A 1983-07-20 1983-07-20 シヤトル式読取走査装置 Granted JPS6024759A (ja)

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JPS6024759A JPS6024759A (ja) 1985-02-07
JPH0574261B2 true JPH0574261B2 (ja) 1993-10-18

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JPH0424687Y2 (ja) * 1985-09-03 1992-06-11
JPH0650503Y2 (ja) * 1988-12-02 1994-12-21 石川島播磨重工業株式会社 ホットプレス装置

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