JPH0572680A - 写真処理法 - Google Patents

写真処理法

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JPH0572680A
JPH0572680A JP4069373A JP6937392A JPH0572680A JP H0572680 A JPH0572680 A JP H0572680A JP 4069373 A JP4069373 A JP 4069373A JP 6937392 A JP6937392 A JP 6937392A JP H0572680 A JPH0572680 A JP H0572680A
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JP
Japan
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processing
solution
treatment
concentration
washing
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JP4069373A
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English (en)
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Ubbo Wernicke
ウツボ・ベルニケ
Buttner Peter
ペーター・ブツトナー
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Agfa Gevaert AG
Original Assignee
Agfa Gevaert AG
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/26Processes using silver-salt-containing photosensitive materials or agents therefor
    • G03C5/395Regeneration of photographic processing agents other than developers; Replenishers therefor
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/26Processes using silver-salt-containing photosensitive materials or agents therefor
    • G03C5/29Development processes or agents therefor
    • G03C5/31Regeneration; Replenishers
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/3046Processing baths not provided for elsewhere, e.g. final or intermediate washings

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 少なくとも1種の写真処理化学物質を含有す
る少なくとも1種の処理溶液で、露光した写真記録材料
を連続的に湿式処理し、その使用溶液を更新し、そして
そのオーバーフローは通常の方法で再生および再使用す
ることができ、次いで直ちに記録材料を洗浄する方法に
おいて、洗浄後蓄積する洗浄水に、先行する処理からの
処理化学物質を供給し、これを少なくとも処理溶液の処
理化学物質の濃度に相当する処理化学物質の濃度に濃縮
し、そして処理溶液に添加するかあるいは対応する再生
器に添加する方法。 【効果】 本方法は処理化学物質の損失を減少し、環境
に対してとくに好適であり、そしてなお非常にすぐれた
写真結果を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】種々の化学処理溶液、すなわち、現像液、
漂白液、定着液、リバーサル液、安定化液は、継続的に
写真のフィルムおよびペイパーの処理に要求される。
【0002】連続的操作においてそれらの活性を一定に
保持するために、これらの処理溶液は更新される。使用
する特定の写真処理に依存して、写真材料の1m2当た
りに100〜2,000mlの更新溶液が使用される。
【0003】更新処理の間に蓄積する液のオーバーフロ
ーは廃棄されず、集められ、精製され、化学的に活性化
され、そして写真材料の処理に再使用される(再循
環)。
【0004】しかしながら、まだ解決されてきていない
問題、すなわち、写真材料により吸収される化学物質お
よびまた写真材料の表面に付着する化学物質が回復でき
ないように次の処理液の中に運ばれそして、究極的に、
洗浄液の中に運ばれ、こうして排水に入るという問題が
残っている。
【0005】本発明が取り扱う問題は、これらの量の化
学物質をまた回収しそしてそれらを処理に戻すことであ
った。
【0006】この問題は後述する処理法により解決され
た。
【0007】液のオーバーフローが現在仕上げられてい
る標準の再循環法に無関係に、本発明による方法は、写
真材料により洗浄液の中に運ばれた化学物質をそれらが
本来運び出された処理液に実質的に定量的に戻すことに
基づく。
【0008】写真処理液は、例えば、100g/lの濃
度で化学物質を含有する;例えば、漂白液は漂白剤とし
てエチレンジアミンテトラ酢酸の鉄/アンモニウム塩を
含有する。
【0009】この液から、写真材料の1m2当たり50
〜70mlの溶液が次の洗浄液の中に運ばれ、平均値は
60ml/m2である。
【0010】前述したように、洗浄速度がほぼ2 l/
2であるとき、得られる洗浄水はほぼ3g/lの濃度
で化学物質を含有する。この洗浄工程に引き続いて第2
の同一の洗浄工程を実施する場合、化学物質の濃度は約
0.1g/lに減少する。
【0011】しかしながら、洗浄速度を、例えば、わず
かに140ml/m3に減少すべき場合、第1洗浄工程
の洗浄水はほぼ30g/l(200ml中で6g)の濃
度で化学物質を含有する。したがって、最後の槽におい
てほぼ0.1g/lの化学物質の濃度を得るためには、
6段階の洗浄サイクルを必要とする。技術的には、これ
は複雑であろう。
【0012】今回、本発明は、少なくとも1種の写真処
理化学物質を含有する少なくとも1種の処理溶液で、露
光した写真記録材料を連続的に湿式処理し、その使用溶
液を更新し、そしてそのオーバーフローは通常の方法で
再生および再使用することができ、次いで直ちに記録材
料を洗浄する方法において、洗浄後蓄積する洗浄水に、
先行する処理からの処理化学物質を供給し、これを少な
くとも処理溶液の処理化学物質の濃度に相当する処理化
学物質の濃度に濃縮し、そして処理溶液に添加するか、
あるいは対応する再生器に添加することを特徴とする露
光した写真記録材料の連続的湿式処理方法に関する。
【0013】洗浄は単一の段階で実施することができる
が、好ましくはいくつかの段階で、よりとくにカスケー
ドの原理で向流で実施する。
【0014】洗浄水中の化学物質の濃度は、過剰の水の
蒸発により、限外濾過によるか、あるいは逆浸透により
増加することができる。
【0015】次の液を処理溶液として使用することがで
きる: a)発色現像液 b)黒白現像液 c)漂白液 e)定着液 f)漂白/定着液 g)安定化液。
【0016】1つの好ましい実施態様において、各々処
理工程後、本発明による洗浄段階を実施する。
【0017】洗浄段階において使用する水の量は、処理
材料の1m2当たり、好ましくは40〜600ml、よ
り好ましくは100〜300mlである。
【0018】洗浄水は好ましくは1.5〜8倍、より好
ましくは2〜4倍で濃縮する。処理化学物質の濃度はそ
のとき少なくとも処理液を支配するレベルに到達に到達
することは必須である。化学物質を供給した洗浄水は、
また、更新液を支配する濃度に濃縮することができる
が、好ましくは処理液の濃度にのみ濃縮される。
【0019】処理溶液または更新液に戻す前に、化学物
質を供給した洗浄水は必要に応じて清浄操作に、例え
ば、イオン交換体により、かけて、処理溶液から生ぜ
ず、その代わり処理した材料から生じ、その濃度の増加
が処理に好適ではない構成成分を除去する。この清浄処
理は、有利には、濃縮工程後液のオーバーフローと一緒
に実施することができる。
【0020】この方法の1つの好ましい実施態様におい
て、本発明による洗浄は少なくとも1つの洗浄槽の向流
の洗浄配置において実施し、この洗浄装置は洗浄水のた
めの入口および化学物質で濃縮された洗浄水のための出
口、U字形通路に沿って槽を通して写真材料を輸送する
駆動されたローラー、上端および下端が開きそして写真
材料の出口側に配置されている、その幅が写真材料に適
合する管を有し、こうして写真材料は管を通して輸送さ
れ、管の下端は洗浄液の中に浸漬されており、そしてそ
の上端は洗浄液の液面より上に位置しそして管は−出口
側に配置されており−液面より上において洗浄水のため
の入口に接続している。
【0021】他の好ましい実施態様において、同一の型
の他の管は写真材料の入口側に配置されそして液面より
数mm下に横方向に配置された管により出口に接続され
ており、写真材料はこの管を通して案内される。
【0022】洗浄液の最大1/5、より好ましくは1/
10〜1/100は管内に位置することが好ましい。管
は槽の中に少なくとも槽の充填レベルの50%に相当す
るレベルに浸漬される。管の最大貫通深さは、槽におけ
る技術的設備(案内ローラーなど)の程度により決定さ
れる。これらの条件下で、管の中に要求される特定の量
の水を得るために、管の内径は典型的な槽の寸法につい
て約2〜20mmの値に調節するとよい。管の幅は写真
材料の幅により決定される。
【0023】
【実施例】
実施例1(比較) 青感性イエローカプリングハロゲン化銀乳剤層、緑感性
マゼンタカプリングハロゲン化銀乳剤層および赤感性シ
アンカプリングハロゲン化銀乳剤層からなる写真カラー
ペイパー、ここでハロゲン化銀の少なくとも95モル%
はAgClから成る(合計のハロゲン化銀の塗布量、A
gNO3として表して:1.5g/m2)を、グレイステ
ップウェッジの背後で露光し、そして次のようにして処
理した(標準法RA−4/AP−94)。
【0024】 現像液(45s、35℃) 組成(/l): 4−(N−エチル−N−2−メタンスルホニルアミノエチル)−2− メチルフェニレンジアミンセスキサルフェート1水和物(CD3) 5g K2CO3 25g ジエチルヘキシルアミノ 1.5g エチレングリコール 4.0g ニトリロ酢酸、3ナトリウム塩 3.0g pH10.2 漂白/定着液(46s、35℃) 組成: チオ硫酸アンモニウム 50g 重亜硫酸ナトリウム 10g NH4Fe、EDTA 50g EDTA酸 1g pH5.8 4段階の向流のカスケードにおける洗浄 4×22.5s、洗浄速度 2 l/m2 最小デンシティ、ガンマ1、ガンマ2および最大デンシ
ティを乾燥後に測定した(参照、表1)。
【0025】実施例2(比較) 別々の漂白液および定着液を使用する処理。
【0026】実施例1の手順を反復したが、ただし、現
像液後、ペイパーを次のようにしてさらに処理した: 停止液 30s、3%の酢酸 洗浄 30s、洗浄速度 2 l/m2 漂白液 60s、35℃ 漂白液の組成: NH4Fe、EDTA 50g/l NH4Br 50g/l pH 6.0 洗浄 60s、洗浄速度 2 l/m2 定着液 45s、35℃ 定着液の組成: チオ硫酸ナトリウム 50g/l 重亜硫酸カリウム 10g/l pH 7.0 洗浄 60s、洗浄速度 2 l/m2 センシトメトリーの結果を表に示す。
【0027】実施例3(比較) 実施例2の手順を反復したが、ただし100m2のカラ
ーペイパーを処理し、そして処理溶液を適合した更新に
よりそれらの化学的組成を一定に保持した。
【0028】次の組成を有する更新液を漂白液のために
使用した: NH4Fe、EDTA 100g/l NH4Br 100g/l pH 6.0 更新速度 60ml/m2 漂白液の槽の体積は6リットルであった。
【0029】100m2のペイパーの現像において、槽
の体積を2回交換し(更新液の流入および水のキャリー
オーバーによる)こうして、近似して、平衡状態が確立
されるようにした。
【0030】100m2のペイパーの処理後、漂白液の
組成を分析すると、次の結果が得られた: NH4Fe、EDTA 48.5g/l NH4Br 47.1g/l 100m2のペイパーの処理後得られたセンシトメトリ
ーの結果を表に示す。
【0031】漂白液の更新液の消費は6.1リットルで
あった。
【0032】実施例4(本発明) 100m2のペイパーを実施例3におけるように処理し
た。
【0033】対照的に、カラーペイパーは、漂白液後2
l/m2で洗浄せず、また処理段階の水を排水に導入
せず、その代わり次の洗浄段階を使用した。カラーペイ
パーの幅に適合する管を漂白液後に洗浄槽の出口端に設
置し、カラーペイパーをこの管を通して案内した;上端
は液面より上に存在し、下端はストリッピングリップだ
け幅が減少した;長さ20cm、内径15mm。管は液
の体積のほぼ5%を含有する。洗浄水を管の上の開口の
中に140ml/m2の速度でピストンリフトポンプを
使用して半連続的に導入する。対応する管を入口側に設
置し、そこからオーバーフローは流出する(合計:ほぼ
14.5リットル)。この量の液体を漂白液の槽それ自
体からのオーバーフロー(5.8リットル)と一緒にし
た。
【0034】合計の液体を軽度の真空下に約3倍濃縮し
て6リットルにし、そしてpH調節後更新液として使用
した。蒸発した溶液を分析すると、次の結果が得られ
た: NH4Fe、EDTA 97.2g/l NH4Br 96.5g/l したがって、NH4Fe、EDTAの損失は6×2.8
=16.8gであった。NH4Brの損失は6×3.5
=21.0g/100m2ペイパーであった。
【0035】先行技術によれば、漂白液それ自体のオー
バーフローのみ、すなわち、ペイパーにより運ばれる化
学物質ではない、が集められ(5.8リットル)そして
濃縮した再生液の添加後に更新液として再使用される。
【0036】したがって、ほぼ300gのEDTAおよ
びほぼ300gのNH4Brは慣用方法のキャリーオー
バーにより損失される。
【0037】この損失は本発明による方法により約98
%だけ減少される。200m2のカラーペイパーの処理
後に得られたセンシトメトリーの値(回収した更新液を
この量の第2半分のために使用する)を表に示す。
【0038】実施例5(本発明) 実施例4における手順を反復したが、ただし洗浄槽のオ
ーバーフローを、槽の出口に設置されたペイパーの幅に
適合する管を有する、先行する漂白液の槽の中に直接入
れた。洗浄溶液はこの管を経て漂白槽に入る。漂白液の
濃度はそれに対応して減少した。この液の比重を連続的
にモニターした。
【0039】現像を10m2の処理後に中断し、2.8
リットルの漂白液を漂白液槽から取り出し、蒸発により
2倍だけ濃縮して1.4リットルにし、そしてpHの調
節後に漂白液に戻した。
【0040】再生は60ml/m2と反対に4.5ml
/m2のみを使用して実施した。
【0041】100m2のカラーペイパーの処理後およ
び蒸発による最後の濃縮後、槽溶液の組成を分析により
決定して、次の結果が得られた: NH4Fe、EDTA 51.5g/l NH4Br 49.7g/l センシトメトリーの結果(グレイウェッジ)を表に示
す。
【0042】実施例5において、約14リットルのみの
水を蒸発しなくてはならなかったが、これに対して、実
施例4の方法において20リットルを蒸発しなくてはな
らなかった。
【0043】実施例5に従う方法は、もちろん、また、
現像が中断されないように、連続的に実施することがで
きる。
【0044】実施例6(本発明) 実施例3の手順を反復したが、ただし定着液後に実施例
4に従う2回の洗浄工程を実施し、そして定着槽はその
出口に管を装備した。3つの計量ポンプを使用すること
によって、140ml/m2の液体を最後の槽の中に入
れ、そして最後の槽から終わりから2番目の槽に入れ、
そしてこの終わりから2番目の槽から定着液の槽に入れ
た。
【0045】ほぼ1,000フレーム=ほぼ10m2
処理後毎に処理を短時間中断し、2.8リットルの定着
液を取り出し、軽度の真空下にその体積の半分に蒸発す
ることによって濃縮し、そして濃縮液を主な体積に添加
し戻した。33m2および66m2の処理後、定着液全体
を電解して銀を沈澱させた。
【0046】アノードの酸化の損失を補償するために、
5gの重亜硫酸カリウムを電解毎に添加し、そしてpH
カラーをアンモニアで補正した。チオ硫酸塩を再生しな
かった。
【0047】100m2のカラーペイパーの処理後、定
着液の化学的組成を分析的に決定して、次の結果が得ら
れた: チオ硫酸ナトリウム: 48g/l(初期値に
相当する) pH: 6.5 銀: 6.1g/l カソードにおいて約50gの他の銀。
【0048】100m2のカラーペイパーの処理後、セ
ンシトメトリーのデータを測定した。結果を表に示す。
【0049】実施例7(本発明) 実施例4における手順を反復したが、ただし漂白液後の
洗浄段階を洗浄トンネルで置換し、すなわち、ペイパー
を幅10cm、長さ150cmおよび高さ0.3cmの
U字形のトンネルを通して案内し、そのトンネルの内部
をポリエチレンのクロスでライニングしそしてその側面
はペイパーの出口側よりペイパーの入口側で10cm短
く、ここで140ml/m2の新鮮な水を計量ポンプに
より導入した。この水は重力により短い側で流出しそし
てこれを集めた。幅8.9cmの100m2のペイパー
の処理後、13.8リットルが得られた。
【0050】この量を漂白液のオーバーフロー(6.2
リットル)と一緒にし、そして軽度の真空下に6リット
ルに蒸発させることによって濃縮した。この溶液を更新
液として再使用して、他の100m2のペイパーを処理
した。トンネルからのほぼ14リットルの水を再び集め
漂白液のオーバーフローと一緒にし、そして6リットル
への蒸発により濃縮した。この溶液の組成を分析的に決
定し、次の結果が得られた: NH4Fe、EDTA 98.7g/l NH4Br 95.5g/l これが意味するように、この溶液はなお新鮮な再生液の
組成にだいたい相当し、したがって再使用することがで
きる。洗浄トンネルは槽のカスケードよりコンパクトで
ある。この方法のセンシトメトリーのデータを再び通常
の試験法により決定し、200m2のカラーペイパーの
処理後に得られた結果を表に示す。
【0051】
【表1】
【0052】表1は次の事実を示す: 1、漂白/定着液を漂白液および定着液に分離すると、
欠点を生成しない(1および2との比較)。
【0053】2、化学物質の消費および希釈をバランス
する更新液の更新により、一定のセンシトメトリーの結
果が得られる(2と3との比較)。
【0054】3、漂白液の活性は維持することができ、
そして高度に減少した洗浄速度を使用することによっ
て、洗浄水を漂白液のオーバーフローと一緒にすること
によって、および蒸発装置で処理することによって、標
準のセンシトメトリーのデータを得ることができる(3
と4との比較)。
【0055】4、化学的活性は記載する擬オンライン方
法により影響を受けず、そして標準のセンシトメトリー
のデータは再び得られる(4と5との比較)。
【0056】5、実施例5と実施例6とを比較すると、
示されるように、本発明による方法は、また、写真の結
果(センシトメトリー)に悪影響を及ぼさないで、漂白
液以外の他の処理溶液に応用することができる。
【0057】本発明の主な特徴および態様は次の通りで
ある。
【0058】1、少なくとも1種の写真処理化学物質を
含有する少なくとも1種の処理溶液で、露光した写真記
録材料を連続的に湿式処理し、その使用溶液を更新し、
そしてそのオーバーフローは通常の方法で再生および再
使用することができ、次いで直ちに記録材料を洗浄する
方法において、洗浄後蓄積する洗浄水に、先行する処理
からの処理化学物質を供給し、これを少なくとも処理溶
液の処理化学物質の濃度に相当する処理化学物質の濃度
に濃縮し、そして処理溶液に添加するか、あるいは対応
する再生器に添加することを特徴とする露光した写真記
録材料の連続的湿式処理方法。
【0059】2、各処理工程後、上記第1項に従う洗浄
を実施することを特徴とする上記第1項記載の方法。
【0060】3、それを処理溶液または再生溶液に戻す
前に、化学物質を供給した洗浄水を清浄操作にかけて、
記録材料から生ずる不純物を除去することを特徴とする
上記第1項記載の方法。
【0061】4、洗浄水の量が記録材料1m2当たり4
0〜600mlであり、そして濃縮倍数(concentration
factor)が1.5〜8である上記第1項記載の方法。
【0062】5、洗浄水の量が記録材料1m2当たり1
00〜300mlであり、そして濃縮倍数は2〜4であ
る上記第1項記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター・ブツトナー ドイツ連邦共和国デー5064レスラト3・イ ムコイルヘン16

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1種の写真処理化学物質を含
    有する少なくとも1種の処理溶液で、露光した写真記録
    材料を連続的に湿式処理し、その使用溶液を更新し、そ
    してそのオーバーフローは通常の方法で再生および再使
    用することができ、次いで直ちに記録材料を洗浄する方
    法において、洗浄後蓄積する洗浄水に、先行する処理か
    らの処理化学物質を供給し、これを少なくとも処理溶液
    の処理化学物質の濃度に相当する処理化学物質の濃度に
    濃縮し、そして処理溶液に添加するか、あるいは対応す
    る再生器に添加することを特徴とする露光した写真記録
    材料の連続的湿式処理方法。
JP4069373A 1991-02-26 1992-02-20 写真処理法 Pending JPH0572680A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4105918.2 1991-02-26
DE4105918A DE4105918A1 (de) 1991-02-26 1991-02-26 Fotografisches verarbeitungsverfahren

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DE19736525C1 (de) * 1997-08-22 1998-11-19 Agfa Gevaert Ag Entwicklungseinrichtung für fotografische Schichtträger
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