JPH0572141U - ボンディングヘッド装置 - Google Patents

ボンディングヘッド装置

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Publication number
JPH0572141U
JPH0572141U JP1918292U JP1918292U JPH0572141U JP H0572141 U JPH0572141 U JP H0572141U JP 1918292 U JP1918292 U JP 1918292U JP 1918292 U JP1918292 U JP 1918292U JP H0572141 U JPH0572141 U JP H0572141U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
heater chip
temperature
chips
measuring means
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Withdrawn
Application number
JP1918292U
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English (en)
Inventor
文夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0572141U publication Critical patent/JPH0572141U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ICデバイスの長さが長さが長いものについ
ても全体的に均一にその端子を加熱加工し得ることを可
能としたボンディングヘッド装置提供すること。 【構成】 ICデバイス5が加熱装備用の複数のヒータ
チップ1を絶縁物を介して同一方向に併設すると共に、
これらの各ヒータチップ1を一体的に固定し支持する導
体ブロック2を設け、前記各ヒータチップ1に熱電対3
等の測温手段を各別に装備するとともに、これらの各測
温手段からの温度情報に基づいて前記各ヒータチップ1
を同一温度に加熱制御する溶接用電源4を装備したこ
と。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ボンディングヘッド装置に係り、とくにICをプリント基板上にボ ンディングするためのボンディングヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のボンディングヘッドは、図2に示すように、IC55のリードを加熱す るヒータチップ51と、このヒータチップ51を固定する導体ブロック52と、 ヒータチップ51の温度をフィードバックするため該ヒータチップ51の表面に 取りつけられた熱電対53と、この熱電対53からの温度フィードバックにより ヒータチップ51に流す電流を制御する溶接電源54とを有している。
【0003】 そして、ボンディングに際しては、まず、IC55をプリント基板56上の所 定のボンディング位置に正確に位置決めする。次に、ヒータチップ51を下降し て、IC55のリード部分を加圧する。続いて、溶接電源54より導体ブロック 52を介してヒータチップ51に電流が流されヒータチップ51が発熱してIC 55のリードが加熱され、プリント基板56上のハンダが溶融する。溶接電源5 4は、熱電対53からの温度フィードバックにより予め設定されている温度プロ ファイルでヒータチップ51の温度制御を行なう。ヒータチップ51が冷えてハ ンダが固化し、IC55のリードが、プリント基板56に接合された後、ヒータ チップ51を上方に向けて上昇させる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この従来のボンディングヘッドでは、IC55の1辺のボンディングを1ヶの ヒータチップで行なっている。このため、ヒータチップが長くなると各部で温度 のバラツキが発生し、最終的に各リードに対して均一な条件でのボンディングが できないという不都合が生じていた。
【0005】
【考案の目的】
本考案では、かかる従来例の有する不都合を改善し、とくにICデバイスの長 さが長さが長いものについても全体的に均一にその端子を加熱加工し得ることを 可能としたボンディングヘッド装置を提供することを、その目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案では、ICデバイスが加熱装備用の複数のヒータチップを絶縁物を介し て同一方向に併設すると共に、これらの各ヒータチップを一体的に固定し支持す る導体ブロックを設け、各ヒータチップに熱電対等の測温手段を各別に装備する とともに、これらの各測温手段からの温度情報に基づいて各ヒータチップを同一 温度に加熱制御する溶接用電源を装備する、という構成を採っている。これによ って前述した目的を達成しようとするものである。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1に基づいて説明する。この図1に示す実施例は 、ICデバイスが加熱装備用の複数のヒータチップ1,1,・・・を絶縁物7を 介して同一方向に併設されている。これらの各ヒータチップ1を一体的に固定し 支持する導体ブロック2が設けられている。各ヒータチップ1には、熱電対3等 の測温手段が各別に装備されている。これらの各測温手段からの温度情報に基づ いて各ヒータチップ1を同一温度に加熱制御する溶接用電源4が装備されている 。
【0008】 これを更に詳述する。この図1では、ヒータチップ1を3ヶ使用した場合につ いて図示している。ヒータチップ1は、導体ブロック2に両端が固定されている 。3ヶのヒータチップ1は、それぞれの間に絶縁体7をはさんで密着して固定さ れていて、各ヒータチップ間は、電気的に絶縁されている。ヒータチップ1は、 導体ブロック2とともにプリント基板6に対して垂直に上下する上下機構(図示 せず)に取付けられている。ヒータチップ1には、熱電対3が取付けられていて 、ヒータチップ1の温度を溶接電源4にフィードバックする。溶接電源4は、予 め設定されている温度プロファイルにしたがい熱電対3からの温度フィードバッ クをもとにヒータチップ1に流す電流を制御する。
【0009】 次に動作について説明する。まず、IC5をプリント基板6上の所定のボンデ ィング位置に正確に位置決めする。次にヒータチップ1を上下機構を介して下降 して、IC5のリード部分を加圧する。次に溶接電源4より導体ブロック2を介 してヒータチップ1に電流が流されヒータチップ1が発熱し、IC5のリードが 加熱され、プリント基板6上のハンダが溶融する。溶接電源4は、3ヶのヒータ チップ1の温度を熱電対3を介して入力し、予め設定されている温度プロファイ ルで3ヶのヒータチップ1の温度制御を個別に行なう。ヒータチップ1が冷え、 ハンダが固化しIC5のリードと、プリント基板6が接合された後、上下機構を 介してヒータチップ1を上昇させる。
【0010】 本実施列は、ヒータチップ1を3ヶ使用したものであるが、ヒータチップ1の サイズをもっと小さくし、さらに数をふやすことで、より高品質なボンディング が実現出来る。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によると、ヒータチップのサイズをICの長さに 比較して小さくして数多く設けると共に、当該ヒータチップ内での温度のバラツ キを少なくするようにしたので、ボンディング条件の均一化を図り、高品質で安 定したボンディングを実現することが可能となり、また長さの長いICに対して もこれに充分対応し得るという従来にない実用的なボンディング装置を提供する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ヒータチップ 2 導体ブロック 3 熱電対 4 溶接電源 5 ICデバイス 6 プリント基板 7 絶縁体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICデバイスが加熱装備用の複数のヒー
    タチップを絶縁物を介して同一方向に併設すると共に、
    これらの各ヒータチップを一体的に固定し支持する導体
    ブロックを設け、前記各ヒータチップに熱電対等の測温
    手段を各別に装備するとともに、これらの各測温手段か
    らの温度情報に基づいて前記各ヒータチップを同一温度
    に加熱制御する溶接用電源を装備したことを特徴とする
    ボンディングヘッド装置。
JP1918292U 1992-02-29 1992-02-29 ボンディングヘッド装置 Withdrawn JPH0572141U (ja)

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JP1918292U JPH0572141U (ja) 1992-02-29 1992-02-29 ボンディングヘッド装置

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JP1918292U JPH0572141U (ja) 1992-02-29 1992-02-29 ボンディングヘッド装置

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JPH0572141U true JPH0572141U (ja) 1993-09-28

Family

ID=11992203

Family Applications (1)

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JP1918292U Withdrawn JPH0572141U (ja) 1992-02-29 1992-02-29 ボンディングヘッド装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012023069A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Nippon Avionics Co Ltd 太陽電池モジュールの接合方法および接合装置
KR20160006294A (ko) * 2014-07-08 2016-01-19 조익훈 센서 유니트, 센서 유니트 제조 방법 및 센서 유니트 제조 장치

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Effective date: 19960606