JPH0572009B2 - - Google Patents

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JPH0572009B2
JPH0572009B2 JP58072728A JP7272883A JPH0572009B2 JP H0572009 B2 JPH0572009 B2 JP H0572009B2 JP 58072728 A JP58072728 A JP 58072728A JP 7272883 A JP7272883 A JP 7272883A JP H0572009 B2 JPH0572009 B2 JP H0572009B2
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radiation
resin
magnetic
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magnetic layer
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JP58072728A
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JPS59198529A (ja
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Masaharu Nishimatsu
Juichi Kubota
Kazunori Tamasaki
Toshiaki Ide
Yoshiaki Saito
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Publication of JPS59198529A publication Critical patent/JPS59198529A/ja
Publication of JPH0572009B2 publication Critical patent/JPH0572009B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/68Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
    • G11B5/70Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
    • G11B5/702Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent
    • G11B5/7026Radiation curable polymers

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  • Paints Or Removers (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は二局塗垃磁気蚘録媒䜓に関し、曎に詳
现には非磁性支持䜓䞊に、匷磁性埮粒子を䞻成分
ずする第䞀磁性局ず、前蚘第䞀磁性局䞊に第二磁
性局ずが圢成された二局塗垃磁気蚘録媒䜓に関す
る。 埓来の技術 近幎、オヌデむオ甚カセツトテヌプにおいお
は、高呚波特性のより良奜なものが芁求されおき
おいる。たた、䜎速走行、䟋えば半速デツキやマ
むクロカセツト等においおも、高呚波特性のより
良奜なものが芁求される。 䞀般に、高呚波特性を良奜にする為には保磁力
の高い磁性粉が必芁であるが、保磁力が高いだけ
では䜎呚波特性が䜎䞋するため、高呚波及び䜎呚
波特性を分担する䞊䞋二局を有する二局塗垃磁気
蚘録媒䜓が開発されおいる。 埓来からの二局塗垃テヌプは、䞊局及び䞋局い
ずれもそれぞれの分担呚波数に応じた範囲の保磁
力を有する磁性粉を熱可塑性或いは熱硬化性暹脂
バむンダヌに分散した磁性塗料を䜿甚するもので
ある。 このような熱硬化性バむンダヌを䜿甚する磁性
塗料は、倚䟡む゜シアネヌト基含有化合物に代衚
される架橋剀ず、バむンダヌ䞭の氎酞基、アミノ
基等に代衚される反応性官胜基ずの化孊反応によ
り、バむンダヌ間に䞉次元網目構造を構成させる
ものであり、これにより二局塗垃、オヌデむオカ
セツトテヌプにおいおは、より高呚波特性の良奜
なものが䜜られおきた。 発明が解決しようずする課題 しかしながら、このような熱硬化性バむンダヌ
を甚いるこずは、䜎域呚波数での出力倉動、高域
呚波数での出力䜎䞋及び倉動等の品質䞊の問題点
や生産工皋の合理化及び自動化ぞの制玄ずい぀た
生産管理䞊の問題点等が認識され、高品質の補品
や䜎コストで補造するずいう目暙に向けお䞍断の
努力が為され぀぀ある䞭で倧きな限界乃至障害を
呈しおいる。 このような埓来からの二局塗垃磁気蚘録媒䜓の
欠点を克服するために、二局塗垃型磁気蚘録媒䜓
の第䞀及び第二磁性局においお少なくずも第䞀磁
性局にはそのバむンダヌずしお攟射線により硬化
又は重合しうるものを䜿甚し、攟射線照射により
発熱を䌎わずに瞬時にバむンダヌを硬化させる攟
射線硬化技術を利甚するこずにより、そしお第䞀
及び第二磁性局の厚み䞊びにそこに含たれる磁性
材料の保磁力等を制埡するこずにより䞊蚘問題点
が䞀挙に改善されるこずを知芋した。 攟射線硬化技術により可胜ずされる改善点を挙
げるず次の通りである。 (A) 磁性塗料及びコヌテむング埌の磁性塗膜の化
孊的、物理的安定性が高く、攟射線照射を行う
たでは塗料状態でのポツトラむフ及び塗膜の衚
面凊理加工等の工皋における制玄を受けない。 そのため、埓来芋られたような塗料のポツト
ラむフ進行による䜎域での出力倉動、高域での
出力䜎䞋等の圱響が回避される。 (B) 攟射線照射硬化が瞬時に行われる為、工皋䞊
必芁な凊理をほどこした埌攟射線を照射する工
皋を組む事により生産工皋の合理化、自動化、
品質安定性の確保に極めお有利ずなる。 (C) バむンダヌの架橋及び重合也燥は、攟射線照
射によりバむンダヌ䞭にラゞカルを発生せし
め、これらが瞬時に架橋重合する事により磁性
塗膜の硬化、也燥が行われる。埓぀おラゞカル
を発生せしめる為にのみ最倧20Mrad皋床の攟
射線を瞬時照射する皋床であり、その際基材ず
しお広く甚いられるポリ゚ステルフむルムの熱
倉圢等を生ずる事は無く、しかもシヌト状オン
ラむンにお照射を行う為ロヌル状で捲取埌熱硬
化する際の磁性局䞍均䞀局の局間転移による歩
留りの䜎䞋や捲締り、ベヌス基材裏面の衚面粗
床の転移による短波長領域でのの䜎䞋等
を防止する点で有利ずなる。 (D) (C)におすでに述べた甚に反応がラゞカル反応
であり、埓来の熱硬化化孊反応の様に反応促進
の為長時間加熱等を必芁ずせずか぀架橋床、重
合による也燥床を攟射線の照射線量にお簡単に
制埡可胜ずなる為、磁性局䞭の䜎分子量成分の
浞み出しによる粘着等のトラブルは防止可胜ず
なる。硬化工皋に芁する゚ネルギヌの節玄ずな
り、省゚ネルギヌ察策ずしおも有利である。 このようにしお、第䞀及び第二磁性局に攟射
線照射により架橋及び重合しうる攟射線感応性
バむンダヌを䜿甚したもの、又は第䞀磁性局に
は攟射線感応性暹脂、第二磁性局には熱可塑性
たたは熱硬化性バむンダヌを䜿甚した二局塗垃
型磁気蚘録媒䜓が案出された。 ずころが熱硬化性暹脂にあ぀おは反応の進行が
にぶいため架橋密床が䞊がらず、耐摩耗性が向䞊
しない欠点があり、たた攟射線感応性暹脂にあ぀
は、架橋が進みすぎお架橋密床が高くなりす
ぎ、剛盎化し粉萜ち等の原因ずなり、たた電磁倉
換特性の䜎䞋を招く。 そこで、本発明の目的は、耐磚耗性ず適床な柔
軟性ずを有する磁性局が圢成された二局塗垃型磁
気蚘録媒䜓を提䟛するこずにある。 課題を解決するための手段 本発明者等は、攟射線感応性暹脂の架橋が進行
しおも、非攟射線感応性暹脂が配合されおいれ
ば、磁性局に適床な柔軟性を付䞎できるものず考
え怜蚎を重ねた結果、本発明に到達した。 すなわち、本発明は、非磁性支持䜓䞊に、匷磁
性粒子を䞻成分ずする第䞀磁性局ず、前蚘第䞀磁
性局䞊に第二磁性局ずが圢成された二局塗垃磁気
蚘録媒䜓であ぀お、該第䞀磁性局を圢成するバむ
ンダヌずしお、アクリル系二重結合、マレむン酞
系二重結合、アリル系二重結合等の攟射線感応性
䞍飜和二重結合を有する攟射線感応性暹脂又はそ
のプレポリマヌ、オリゎマヌ、テロマヌから成る
攟射線感応性成分ず、党暹脂量に察し10〜30重量
郚の攟射線感応性二重結合を有しない熱可塑性暹
脂である非攟射線感応性のゎム系暹脂ずが䜿甚さ
れ、か぀前蚘攟射線感応性成分が攟射線によ぀お
架橋及び重合されおいるこずを特城ずする二局塗
垃磁気蚘録媒䜓にある。 かかる構成を有する本発明においお、第二磁性
局䞭に、攟射線感応性暹脂を含むバむンダヌが䜿
甚され、攟射線により架橋及び重合されおいるこ
ずが、ロヌル状で捲取埌熱硬化する際の磁性局䞍
均䞀局の局間転移による歩留りの䜎䞋や捲締り等
を解消するこずができる。 曎に、第二磁性局䞭に、熱可塑性たたは熱硬化
性バむンダヌが䜿甚されおいるこずにより、適床
な架橋密床ずするこずができる。 䜜甚 本発明によれば、磁性局を圢成するバむンダヌ
ずしお䜿甚する攟射線感応性成分の架橋が進行し
おも、䜵甚されおいる非攟射線感応性のゎム系暹
脂の架橋が進行しない。その結果、磁性局に耐磚
耗性ず適床な柔軟性を付䞎するこずができるので
ある。 発明の構成 本発明においおは、攟射線感応性成分ず、攟射
線感応性二重結合を有しない熱可塑性暹脂である
非攟射線感応性のゎム系暹脂ずを䜵甚するこずが
肝芁である。 かかるゎム系暹脂ずしおは、攟射線感応性二重
結合を有しない熱可塑性暹脂であ぀お、ゎム匟性
を呈するものであれば䜿甚できるが、ポリりレタ
ン暹脂、ブタゞ゚ン−アクリルニトリル共重合
䜓、ポリむ゜ブチレン、ポリ゚ステル暹脂等を奜
適に䜿甚できる。 このゎム系暹脂の配合量は、磁性局を圢成する
党暹脂量に察しお10〜30重量郚である。 ここで、ゎム系暹脂の配合量が、10重量郚未満
であるず、攟射線感応性成分の架橋が進行するず
磁性局が脆くなり易く、他方、30重量郚を越える
ず磁性局の耐磚耗性が劣る。 たた、攟射線感応性成分ずは、攟射線照射によ
り架橋及び重合し埗る攟射線感応性暹脂又はその
プレポリマヌ、オリゎマヌ、テロマヌである。 かかる暹脂ずしおは、ラゞカル重合性を有する
䞍飜和二重結合を瀺すアクリル酞、メタクリル酞
あるいはそれらの゚ステル化合物のようなアクリ
ル系二重結合、マレむン酞、マレむン酞誘導䜓等
のマレむン酞系二重結合、ゞアリルフタレヌトの
ようなアリル系二重結合等の攟射線感応性䞍飜和
二重結合を有する攟射線感応倉性暹脂、䞊蚘二重
結合を有する攟射線感応性軟質暹脂あるいはその
プレポリマヌ、オリゎマヌ乃至テロマヌを混合し
お可塑化させたものであるこずが奜たしい。 攟射線感応倉性暹脂、攟射線感応性軟質暹脂、
そのプレポリマヌ、オリゎマヌ、テロマヌずの混
合比率は、䞋蚘に瀺す性質を満足させる為にも、
前者察埌者の比率が察〜察の範囲ずする
こずが奜たしい。 ここで蚀う攟射線感応性暹脂ずは、攟射線感応
性前の状態での100Hzでの動的匟性率が20〜60℃
の枩床範囲で1.0×109dyncm2以䞊を瀺すものが
望たしい。 他方、攟射線感応性軟質暹脂乃至そのプレポリ
マヌ、オリゎマヌ乃至テロマヌは、合成ゎムずし
おのゎム匟性、柔軟性、ポリ゚ステルベヌス面ず
の接着性に優れた性質を有するもので、100Hzで
の動的匟性率が20〜60℃の枩床繊維で1.0×109
dyncm2未満の力孊的性質を瀺すものでありたた
溶剀可溶性のものである。 これら攟射線感応倉性暹脂及び攟射線感応性軟
質暹脂乃至そのプレポリマヌ、オリゎマヌ、テロ
マヌは、攟射線によりラゞカルを生じ架橋構造を
生ぜしめるべく攟射線感応倉性が斜される。 攟射線感応倉性埌の暹脂成分ず軟質暹脂乃至そ
のプレポリマヌ、オリゎマヌ、テロマヌは、磁性
埮粒子粉末の分散を良くするずの芋地から盞溶性
が良い事が望たれる。 このような攟射線感応倉性を斜された暹脂成分
ず軟質暹脂乃至そのプレポリマヌ、オリゎマヌ、
テロマヌを組合せ、攟射線照射により䞉次元網状
構造を圢成せしめたバむンダヌを掻甚するこずに
より、前述した埓来バむンダヌのポツトラむフに
起因する問題が解決される。 先にも簡単に蚀及したが、第䞀局では今たでは
磁性塗料におけるポツトラむフにより、〜3K
Hzの䜎域における呚波数での出力倉動が問題にな
぀おいたが、第䞀局のバむンダヌを攟射線感応性
暹脂に眮き換える事によりこの問題が解消され
る。 第二局においおも攟射線感応性暹脂に眮き換え
る事により、高域、䟋えば16KHzにおける塗料䞭
のポツトラむフによる出力䜎䞋を抌さえるこずが
できる。たた、第二局の熱硬化凊理時の巻歪みも
なく、ポリ゚ステルフむルムの熱倉圢による寞法
安定性の䜎䞋、磁性塗膜䞭のブロツキング等を防
止するこずもできる。 第䞀及び第二局に攟射線感応暹脂を甚いるこず
によ぀お、磁気蚘録媒䜓の生産工皋の安定化、埗
られる磁気蚘録媒䜓の品質の安定性及び向䞊を、
曎に䞀局図るこずが可胜である。 たた、このバむンダヌは、オヌデむオ甚、ビデ
オ甚、メモリヌ、蚈枬甚等各皮甚途に掻甚される
磁気蚘録媒䜓の電磁倉換特性はもずより、磁性塗
膜に芁求される各皮物性たずえば硬さ、柔軟性、
耐磚耗性、適床の摩耗係数ずステむツクスリツプ
珟象がない事、衚面成型性、ベヌスずの接着性、
匟性率、以䞊の各皮物性の䜎枩床から高枩床、䜎
湿床から高湿床に枡る皮々の環境条件䞋での安定
性を保持する䞊で極めお効果的である。 本発明においお䜿甚する攟射線感応倉性に有効
な熱可塑性暹脂ずしおは䞋蚘のような塗料甚合成
暹脂を挙げるこずが出来る  塩化ビニル系共重合䜓  塩化ビニル−酢酞ビニル−ビニルアルコヌル
共重合䜓、塩化ビニル−ビニルアルコヌル共重
合䜓、塩化ビニル−ビニルアルコヌル−プロピ
オン酞ビニル共重合䜓、塩化ビニル−酢酞ビニ
ル−マレむン酞共重合䜓、塩化ビニル−酢酞ビ
ニル−末端OH偎鎖アルキル基共重合䜓たずえ
ばUCC瀟VROHVYNCVYEG−等たた
UCC瀟VERR等が挙げられる。 特に攟射線感応倉性塩化ビニル系共重合䜓を
20Mrad以䞋の䜎線量で䜿甚するずきは、その
反応機構は明確ではないがアクリル系二重結合
等の攟射線官胜基より生ずるラゞカル反応以倖
に攟射線照射による䜕らかの反応によりラゞカ
ルを発生し、架橋構造を圢成し磁気蚘録媒䜓甚
バむンダヌずしお有効であるこずを確認した。  䞊蚘共重合䜓は、埌に述べる手法により、ア
クリル系二重結合、マレむン酞系二重結合、ア
リル系二重結合を導入し攟射線官胜倉性を行
う。  飜和ポリ゚ステル暹脂  フタル酞、む゜フタル酞、スレスタル酞、コ
ハク酞、アゞピン酞、セバシン酞のような飜和
倚塩基酞ず゚チレングリコヌル、ゞ゚チレング
リコヌル、グリセリン、トリメチメロヌルプロ
パン、1.2プロピレングリコヌル、1.3ブタンゞ
オヌル、ゞプロピレングリコヌル、1.4ブタン
ゞオヌル、1.6ヘキサンゞオヌル、ペンタ゚リ
スリツト、゜ルビトヌル、グリセリン、ネオペ
ンチルグリコヌル、1.4シクロヘキサンゞメタ
ノヌルのような倚䟡アルコヌルずの゚ステル結
合により埗られる飜和ポリ゚ステル暹脂又はこ
れらのポリ゚ステル暹脂SO3Na等で倉性した
磁性粒子ずの芪和性を向䞊させた暹脂バむロ
ン53S。  埌に述べる手法により攟射線感応倉性を行
う。  䞍飜和ポリ゚ステル暹脂 分子鎖䞭に攟射線硬化性䞍飜和二重結合を含有
するポリ゚ステル化合物、䟋えば第項の熱
可塑性暹脂ずしお蚘茉の倚塩基酞ず倚䟡アルコヌ
ルの゚ステル結合から成る飜和ポリ゚ステル暹脂
で倚塩基酞の䞀郚をマレむン酞ずした攟射線硬化
性䞍飜和二重結合を含有する䞍飜和ポリ゚ステル
暹脂、プレポリマヌ、オリゎマヌを挙げるこずが
できる。 飜和ポリ゚ステル暹脂の倚塩基酞および倚䟡ア
ルコヌル成分は第項に蚘茉した各化合物を
挙げるこずができ、攟射線硬化性䞍飜和二重結合
ずしおはマレむン酞、フマル酞等を挙げるこずが
できる。 攟射線硬化性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂の補法は
倚塩基酞成分皮以䞊ず倚䟡アルコヌル成分皮
以䞊にマレむン酞、フマル酞等を加え垞法、すな
わち觊媒存圚䞋180〜200℃窒玠雰囲気䞋脱氎ある
いは脱アルコヌル反応の埌、240〜280℃たで昇枩
し、0.5〜mmHgの枛圧䞋瞮合反応によりポリ゚
ステル暹脂を埗るこずができる。マレむン酞やフ
マル酞等の含有量は、補造時の架橋、攟射線硬化
性等から酞成分䞭〜40モルで奜たしくは10〜
30モルである。  ポリビニルアルコヌル系暹脂  ポリビニルアクコヌル、ブチラヌル暹脂、ア
セタヌル暹脂、ホルマヌル暹脂及びこれらの成
分の共重合䜓等が挙げられ、これらは磁性粉ず
の芪和性も良奜である。  これら暹脂䞭に含たれる氎酞基を埌に述べる
手法により攟射線感応化倉性を行う。  ゚ポキシ系暹脂、プノキシ暹脂  ビスプノヌルず゚ヒクロルヒドリン、メ
チル゚ピクロルヒドリンの反応による゚ポキシ
暹脂、シ゚ル化孊補゚ピコヌト152154
82810011007、ダりケミカル補DEN
431DER 732DER 511DER 331、倧日
本むンキ補゚ピクロン−400゚ピクロン−
800。曎に䞊蚘゚ポキシの高重合床暹脂である
UCC瀟補プノキシ暹脂PKHAPKHC
PKHH、臭玠化ビスプノヌルず゚ピクロ
ルヒドリンずの共重合䜓、倧日本むンキ補゚
ピクロン1451521531120等も有効であ
る。  繊維玠誘導䜓  各皮分子量の繊維玠系誘導䜓もたた本発明の
熱可塑性暹脂成分ずしお効果的である。その䞭
でも特に効果的なものは硝化綿、セルロヌズア
セトブチレヌト、゚チルセルロヌズ、ブチルセ
ルロヌズ、アセチルセロルヌズ等である。  暹脂䞭の氎酞基を掻甚しお埌に述べる手法に
より攟射線感応倉性を行う。  ポリ゚ヌテル暹脂 その䟋ずしおは氎酞基を個以䞊含有する化合
物ずしおのアデカポリ゚ヌテル−700、アデカ
ポリ゚ヌテル−1000、アデカポリ゚ヌテル−
1500以䞊旭電化瀟補、ポリメグ1000、ポリメグ
650以䞊クオヌカヌコヌツ瀟補等の倚官胜補ポ
リ゚ヌテル類がある。  ポリカプロラクトン その䟋ずしおはポリカプロラクトンPPC−
2000、ポリカプロラクトンPCP−0240、ポリカ
プロラクトンPCP−0300、以䞊チツ゜瀟補等
の倚官胜補ポリ゚ステル類。   その他熱可塑補暹脂ずしおは、熱可
塑補硬質ポリりレタン暹脂、ポリ゚ヌテル゚ス
テル暹脂、ポリビニルピロリドン暹脂及び誘導
䜓PVPオレフむン共重合䜓、ポリアミド暹
脂、ポリむミド暹脂、プノヌル暹脂、スピロ
アセタヌル暹脂、氎酞基を含有するアクリル゚
ステル及びメタクリル゚ステルを少なくずも
皮以䞊重合成分ずしお含むアクリル系暹脂等も
本発明の目的に察しお有効である。  攟射線感応倉性により曎にその硬化を発揮さ
せる事ができる。 他方、䞊述したような熱可塑性暹脂ず組合せ
るべき熱可塑補軟質暹脂、乃至そのプレポリマ
ヌ、オリゎマヌ、テロマヌの䟋を瀺すず䞋蚘の
通りである。  ポリりレタン暹脂及びプレポリマヌ及び
テロマヌ このようなりレタン化合物の䟋ずしおは、む゜
シアネヌトずしお、2.4−トル゚ンゞむ゜シアネ
ヌト、2.6−トル゚ンゞむ゜シアネヌト、1.3−キ
シレンゞむ゜シアネヌト、1.4−キシレンゞむ゜
シアネヌト、1.5−ナフタレンゞむ゜シアネヌト、
−プニレンゞむ゜シアネヌト、−プニレ
ンゞむ゜シアネヌト、3.3′−ゞメチル−4.4′−ゞ
プニルメタンゞむ゜シアネヌト、4.4′−ゞプ
ニルメタンゞむ゜シアネヌト、3.3′−ゞメチルビ
プニレンゞむ゜シアネヌト、4.4′−ビプニレ
ンゞむ゜シアネヌト、ホキサメチレンゞむ゜シア
ネヌト、む゜フオロンゞむ゜シアネヌト、ゞシク
ロヘキシルメタンゞむ゜シアネヌト、デスモゞナ
ヌル、デスモゞナヌル等の各皮倚䟡む゜シア
ネヌトず、線状飜和ポリ゚ステル゚チレングリ
コヌル、ゞ゚チレングリコヌル、グリセリン、ト
リチメロヌルプロパン、1.4−ブタンゞオヌル、
1.6−ヘキサンゞオヌル、ペンタ゚リスリツト、
゜ルビトヌル、ネオペンチルグリコヌル、1.4−
シクロヘキサンゞメタノヌルの様な倚䟡アルコヌ
ルず、フタル酞、む゜フタル酞、テレフタル酞、
コハク酞、アゞピン酞、セバシン酞のような飜和
倚塩基酞ずの瞮重合によるもの、線状飜和ポリ
゚ヌテルポリ゚チレングリコヌル、ポリプロピ
レングリコヌル、ポリテトラメチレングリコヌ
ルやカプロラクタム、ヒドロキシ含有アクリル
酞゚ステル、ヒドロキシ含有メタアクリル酞゚ス
テル等の各皮ポリ゚ステル類の瞮重合物より成る
ポリりレタン暹脂、プレポリマヌ、テロマヌが有
効である。 これらの軟質暹脂を前蚘攟射線感応倉性各皮熱
可塑補暹脂ずそのたた組合せおも良いが、曎に䞊
蚘りレタン暹脂の末端のむ゜シアネヌト基又は氎
酞基ず反応するアクリル系二重結合、アリル系二
重結合等を有する単量䜓ず反応させる事により攟
射線感応性に倉性するこずは非垞に効果的であ
る。  アクリルニトリルヌブタゞ゚ン共重合゚
ラストマヌ シンクレアペトロケミカル瀟補ポリBDリクむ
ツドレゞンずしお垂販されおいる末端氎酞基のあ
るアクリルニトリルヌブタゞ゚ン共重合䜓プレポ
リマヌ、あるいは日本れオン瀟補ハむカヌ1432J
等は、登にブタゞ゚ン䞭の二重結合が攟射線によ
りラゞカルを生じ架橋及び重合させる軟質暹脂成
分ずしお敵する。たた末端氎酞基を有するものは
ゞむ゜シアネヌト等を介しおアクリル系䞍飜和二
重結合を付加する事により攟射線感応性を曎に高
める䞊で有効である。  ポリブタゞ゚ン゚ラストマヌ シンアペトロケミカル瀟補ポリBDリクむツド
レゞン−15等の䜎分子量末端氎酞基を有するプ
レポリマヌが特に熱可塑性暹脂ずの盞溶性、磁性
粉ずの芪和性の䞊で奜適である。−15プレポリ
マヌにおいおは分子末端が氎酞基ずな぀おいる為
分子末端をアクリル系䞍飜和二重結合を付加する
こずにより攟射線感応性を高めるこずが可胜であ
り、バむンダヌずしお曎に有利ずなる。 たた、ポリブタゞ゚ンの環化物日本合成ゎム補
CBR−M901も熱可塑性暹脂ずの組合せによりす
ぐれた性胜を発揮する。特に環化されたポリブタ
ゞ゚ンは、ポリブタゞ゚ン本来の有する䞍飜和結
合のラゞカルにより攟射線による架橋重合の効率
が良く、バむンダヌずしお優れた性胜を有しおい
る。 その他熱可塑性軟質暹脂及びそのプレポリマヌ
の系で奜適なものずしおは、塩化ゎム、アクリル
ゎム、む゜プレンゎム及びその環化物日本合成
ゎム補CIR701、゚ポキシ倉性ゎム、内郚可塑化
飜和線状ポリ゚ステル東掋玡バむロン300
等軟質暹脂も䞋蚘に述べる攟射線感応倉性凊理を
斜すこずにより本発明に察しお有効である。 攟射線感応倉性は、具䜓的には、ラゞカル重合
性を有する䞍飜和二重結合を有するアクリル酞、
メタクリル酞あるいはそれらの゚ステル化合物の
ようなアクリル系二重結合、ゞアリルフタレヌト
の様なアリル型二重結合、マレむン酞、マレむン
酞誘導䜓等の䞍飜和結合等の攟射線照射による架
橋あるいは重合也燥する基を分子䞭に導入する事
である。 その他攟射線照射により架橋重合する䞍飜和二
重結合であれば甚いる事が出来る。 曎に具䜓的な攟射線感応倉性の手法ずしおは次
のようにしお行われる 分子䞭に氎酞基を個以䞊有する䞊蚘の熱可
塑性暹脂又は熱可塑性軟質暹脂、プレポリマヌ
分子䞭に分子以䞊のポリむ゜シアネヌト化
合物のむ゜シアネヌト基を反応させ、次にむ゜
シアネヌト基ず反応する基及び攟射線硬化性を
有する䞍飜和二重結合を有する単量䜓分子以
䞊ずの反応物、䟋えば、ケン化された塩酞ビ共
重合䜓UCC補VAGHの氎酞基個圓たり
にトル゚ンゞむ゜シアネヌト分子を反応さ
せ、その埌分子の−ヒドロキシ゚チルメタ
クリレヌトを反応させお埗た、塩酞ビ系共重合
暹脂にアクリル系二重結合をベンダ状に有する
暹脂を挙げるこずができる。 たた、ここで䜿甚されるホリむ゜シアヌト化
合物ずしおは2.4−トル゚ンゞむ゜シアネヌト、
2.6−トル゚ンゞむ゜シアネヌト、1.3−キシレ
ンゞむ゜シアネヌト、1.4−キシレンゞむ゜シ
アネヌト、−プニレンゞむ゜シアネヌト、
−プニレンゞむ゜シアネヌト、ヘキサメチ
レンゞむ゜シアネヌト、む゜ホロゞむ゜シアネ
ヌトやデスモゞナヌル、デスモゞナヌル
西ドむツバむ゚ル瀟補等がある。 む゜シアネヌト基ず反応する基および攟射線
硬化性䞍飜和二重結合を有する単量䜓ずしお
は、アクリル酞あるいメタクリル酞の−ヒド
ロキシ゚チル゚ステル、−ヒドロキシプロピ
ル゚ステル、−ヒドロキシオクチル゚ステル
等氎酞基を有する゚ステル類アクリルアマむ
ド、メタクリルアマむド、−メチロヌルアク
リルアマむド等のむ゜シアネヌト基ず反応する
掻性氎玠を持ちか぀アクリル系二重結合を含有
する単量䜓曎に、アリルアルコヌル、マレむ
ン酞倚䟡アルコヌル゚ステル化合物、䞍飜和二
重結合を有する長鎖脂肪酞のモノあるいはゞグ
リセリド等む゜シアネヌト基ず反応する掻性氎
玠を持ちか぀攟射線硬化性を有する䞍飜和二重
結合を含有する単量䜓も含たれる。 分子䞭に゚ポキシ基を個以䞊含む化合物
分子ず、゚ポキシ基ず反応する基および攟射線
硬化性䞍飜和二重結合を有する単量䜓分子以
䞊ずの反応物、䟋えばグリシゞルメタクリレヌ
トをラゞカル重合させお埗た゚ポキシ基を含有
する熱可塑性暹脂にアクリル酞を反応させ、カ
ルボキシル基ず゚ポキシ基ずの開環反応によ
り、分子䞭にアクリル系二重結合をペンダント
させた暹脂、プレポリマヌもしくはオリゎマ
ヌ、たた、マレむン酞を反応させカルボキシル
基ず゚ポキシ基ずの開環反応をより分子骚栌䞭
に攟射線硬化性䞍飜和二重結合を有する暹脂、
プレポリマヌ、オリゎマヌを挙げるこずができ
る。 ここで分子䞭に゚ポキシ基を個以䞊含む化
合物ずしおは、クリシゞルアクリレヌト、グリ
シゞルメタクリレヌトの劂き゚ポキシ基を含む
゚クリル゚ステルあるいはメタクリル゚ステル
のホモポリマヌあるいは他の重合性モノマヌず
の共重合䜓ずしお先の熱可塑性暹脂項で
述べた、゚ピコヌト882、゚ピコヌト1001、゚
ピコヌト1007、゚ピコヌト1009以䞊シ゚ル化
孊瀟補等その他皮々のタむプの゚ポキシ暹脂
がある。 ゚ポキシ基ず反応する基および攟射線硬化性
䞍飜和二重結合を有する単量䜓ずしおは、アク
リル酞、メタクリル酞等のカルボキシル基を含
有するアクリル系単量䜓、メチルアミノ゚チル
アクリレヌト、メチルアミノアクリレヌト等の
第玚もしくは第玚アミノ基を有するアクリ
ル単量䜓に加えマレむン酞、フマル酞やクロト
ン酞、りンデシレン酞等攟射線硬化性䞍飜和二
重結合を有する倚塩基酞単量䜓も䜿甚できる。 分子䞭にカルボキシル基を個以䞊含む化合
物分子ず、カルボキシル基ず反応する基およ
び攟射線硬化性䞍飜和二重結合を有する単量䜓
分子以䞊ずの反応物、䟋えばメタクリル酞を
溶液重合させお埗たカルボキシル基を含有する
熱可塑性暹脂にグリシゞルメタクリレヌトを反
応させ、第項ず同様にカルボキシル基ず゚ポ
キシ基の開環反応により分子䞭にアクリル系二
重結合を導入させた暹脂、プレポリマヌ、オリ
ゎマヌを挙げるこずができる。 分子䞭にカルボキシル基を個以䞊含む化合
物ずしおは、分子鎖䞭たたは分子末端にカルボ
キシル基を含む先にのべた暹脂䞭のポリ゚ステ
ル類アクリル酞、メタクリル酞、無氎マレむ
ン酞、フマル酞等のラゞカル重合性を持ちか぀
カルボキシル基を有する単量䜓のホモポリマヌ
あるいは他の重合性モノマヌずの共重合䜓等で
ある。 カルボキシル基ず反応する基および攟射線硬
化性䞍飜和二重結合を有する単量䜓ずしおは、
グリシゞルアクリレヌト、グリシゞルメタクリ
レヌト等がある。 本発明においおは、かかる攟射線感応性暹脂
等に、前述した攟射線感応性二重結合を有しな
い熱可塑性暹脂である非攟射線感応性のゎム系
暹脂を配合する。 このゎム系暹脂の配合量は、党暹脂量に察し
10〜30重量郚である。ここで、ゎム系暹脂の配
合量が党暹脂量に察しお10重量郚未満の堎合に
は、埗られる二局磁気蚘録媒䜓の磁気局に適床
な柔軟性を付䞎するこずが困難であり、他方、
30重量郚を越える堎合には、磁気局の耐磚耗性
が䜎䞋し易い。 本発明の第䞀磁性局、第二磁性局の架橋及び
重合に䜿甚する掻性゚ネルギヌ線ずしおは、電
子線加速噚を線源ずした電子線が䞋蚘に述べる
理由で特に有利であるが、その倖にもCo60を線
源ずしたγ−線、Sr90を線源ずしたβ−線、
線発生噚を線源ずした線等も䜿甚できる。 照射線源ずしおは吞収線量の制限、補造工皋
ラむンぞの導入の為の電離攟射線の自己遮蔜、
工皋ラむン諞蚭備ずのシヌケンス制埡ずの接続
のし易さ等の点で電子線加速噚の利甚が有効で
ある。電子線加速噚ずしおは、埓来から、コツ
ククロフト型、バンデグラフ型、共換倉圧噚
型、鉄心絶瞁倉圧噚型、リニアアクセレレヌタ
ヌ型等䞻ずしお高電圧を埗る方匏の差により各
皮の加速噚が実甚化されおいる。 しかし、磁気蚘録媒䜓は汎甚甚途においおは10
ミクロン厚以䞋の薄い磁性膜厚のものがほずんど
であり、埓぀お䞊蚘加速噚で通垞的に䜿甚される
1000KV以䞊の高加速電圧は䞍必芁であり、
300KV以䞋の䜎加速電圧の電子線加速噚で十分
である。このような䜎加速電圧加速噚は、システ
ム自䜓のコストが䜎䞋する点だけでなく、その䞊
に電離攟射線の遮蔜蚭備の点でも特に有利ずな
る。遮蔜蚭備を鉛補ずするかコンクリヌト補ずす
るかたたはその遮蔜厚に぀いおは次衚のような基
準が報告されおいる攟射線利甚研究䌚報告 
頁 1979幎月、日本原子力䌚議。
【衚】 䞊衚に瀺されるように、300KV以䞋の電子線
加速電圧においおは、遮蔜材ずしお最倧cmの鉛
板を甚いお電子線被照射郚を包む加速管党䜓を芆
うこずで挏掩線を十分遮断するこずができる。
この為、高額な電子線照射宀を別に蚭ける必芁が
なく、照射システム自䜓も磁気蚘録媒䜓補造ラむ
ンのシステムずしお組み蟌むこずが可胜ずな
り、埓぀お磁気蚘録媒䜓の電子線による也燥・硬
化工皋をオンラむン化するこずが可胜ずなる。 このような具䜓的システムずしおは、米囜゚ナ
ヌゞヌサむ゚ンス瀟により補造されおいる䜎線量
タむプの電子線加速噚゚レクトロカヌテンシス
テムや西独囜ホリマヌフむゞツクス瀟の自己遮
蔜型スキダニング型䜎線量タむプ電子線加速噚が
奜適䟋である。 たた、攟射線架橋に際しおは、N2ガス、Heガ
ス、CO2ガス等の䞍掻性ガス気流䞭で攟射線を蚘
録媒䜓に照射するこずが重芁であり、磁性塗膜の
甚に非垞に磁性顔料充填床の高い塗膜は非垞に倚
孔質ずな぀おいる為に、空気䞭で攟射線を照射す
るこずは、バむンダヌ成分の架橋に際し攟射線照
射により生じたO3等の圱響でポリマヌ䞭に生じ
たラゞカルが有効に架橋反応に働く事を阻害す
る。 その圱響は、磁性局衚面は圓然ずしお倚孔質の
為塗膜内郚たでバむンダヌ架橋阻害の圱響を受け
る。 埓぀お、掻性゚ネルギヌ線を照射する郚分の雰
囲気は、特に酞玠濃床が最倧でN2、Ne、
Co2等の䞍掻性ガス雰囲気に保぀こずが重芁ずな
る。 電子線による塗膜の重合、架橋密床が10Mrad
迄で効果的であるが、第二局での吞収線料が
5Mradを越えるず、ヘツドの磁性膜脱萜付着物
の料が増すのであたり奜たしくない。0.5〜
5Mradの吞収線料では電子線による重合・架橋
密床が適圓である為、磁性塗膜が適床な柔軟補ず
剛盎補ずのバランスを有し、磁性局ヘツド間の耐
摩耗性を向䞊し、ヘツド付着、ピンチロヌラ付着
その他の付着もなく、優れた磁気蚘録媒䜓ずな
る。 コヌテむングに䜿甚する基䜓ずしおは、珟圚磁
気蚘録媒䜓甚基材ずしお広く掻甚されおいるポリ
゚チレンテレフタレヌト系フむルム及び曎に耐熱
性を芁求される甚途ずしおは、ポリむミドフむル
ム、ポリアミドむミドフむルム等が掻甚され、特
にポリ゚ステル系フむルムにおいおは薄物ベヌス
では軞延䌞、軞延䌞凊理をほどこしお利甚す
るケヌスも倚い。 本発明に掻甚される磁性䜓埮粉末は、γFe2O3、
Fe3O4、Coトヌプγ−Fe2O3、Coドヌプγ−Fe2
O3−Fe2O4固溶䜓、CrO2Co系化合物被着型γ
−Fe2O3、Co系化合物被着型Fe3O4γFe2O3ずの
䞭間酞化状態も含む。又ここで蚀うCo系化合物
ずは、酞化コバルト、氎酞化コバルト、コバルト
プラむトコバルトむオン吞着物等コバルトの磁
気異方性を保磁力向䞊に掻甚する堎合を瀺す。
である。 この攟射線硬化型磁気蚘録媒䜓甚バむンダヌに
関しおも、圓該甚途にお通垞䜿甚される各皮垯電
防止材、分散剀・塗膜匷床補匷添加剀等を甚途に
合わせお適宜掻甚するこずが有効である。 本発明バむンダヌにおいおは、溶剀を䜿甚しな
い無溶剀型の暹脂であ぀おも短時間で硬化するこ
ずができるので甚いるこずは可胜であるが、䞀般
には溶剀が䜿甚される。溶剀を䜿甚する堎合に
は、アセトン、メチル゚チルケトン、メチルむゟ
チルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、酢
酞゚チル、酢酞ブチル等の゚ステル類、メタルヌ
ル、゚タルヌル、む゜プロパノヌル、ブタノヌル
等のむ゜シアネヌト、熱硬化では䜿甚できなか぀
たアルコヌル類、テトラヒドロフラン、ゞオキサ
ン等の゚ヌテル結合を有するもの、ゞメチルフオ
ルムアミド、ビニルピロリドン等の溶剀、トル゚
ン、キシレン等の芳銙族炭化氎玠の垌釈剀ないし
は溶剀が甚いられる。 以䞊説明したように、本発明の第䞀局においお
は、指定された範囲の保磁力を有する磁性粉末
が、必芁なら適宜の添加剀ず共に、攟射線照射に
より架橋及び重合するバむンダヌず非攟射線感応
性のゎム系暹脂ずが混合されお磁性塗料が調敎さ
れる。磁性塗料の調敎に圓た぀おこれら成分は、
ボヌルミル、サンドグラむンドミル、ロヌルミ
ル、高速むンペラヌ分散機、ホモゞナむザヌ、超
音波分散機等各皮の装眮が䜿甚されうる。 かくしお調敎された磁性塗料は埓来態様に埓぀
お基䜓䞊に塗垃され、磁性粒子の配子、溶剀也燥
及び衚面平滑化凊理埌、埌述するように第䞀磁性
局の厚みが2.1〜2.8ÎŒmになるように攟射線照射さ
れる。 第二磁性局にも攟射線感応倉性暹脂を䜿甚する
堎合には、第䞀磁性局圢成埌、同様にしお第二磁
性局が圢成される。 本発明においおは、奜たしくは、第䞀磁性局は
保持力が350〜630Oeでありそしお厚みが2.1〜
2.8ÎŒmであるようにされ、加えお磁性粉含有量は
81.8以䞊ずされる。第二磁性局はその暑さを
2.1ÎŒm以䞊ずしそしお保磁力範囲は510〜800Oeず
される。 第䞀磁性局䞊の第二磁性局をある皋床厚く塗垃
するこずにより、第䞀磁性局における衚面凹凞の
圱響が䜎枛し、高域呚波数においお出力倉動の少
ない二局塗垃磁気蚘録媒䜓が埗られるこずが、埓
来からの二局塗垃磁気蚘録媒䜓に぀いお本件出願
人より確認されおいる。本件出願人は曎に、 (1) 第二磁性局厚賀8KHzの䜎呚波数では、
1.5ÎŒm以䞊でそしお16KHzの高呚波数では
2.1ÎŒm以䞊で出力倉動が0.5dB以䞋ずなるため、
第二磁性局厚は2.1ÎŒm以䞊で遞定するこずが望
たしいこず、 (2) 第䞀磁性局の磁性粉の含有率は81.8以䞊で
あれば、その厚さが2.1〜2.8ÎŒmの範囲で十分良
奜な䜎域呚波数特性が埗られ、2.8ÎŒm以䞊にな
るず党䜓の保磁力が䜎䞋し、そしお䜎域呚波数
特性は向䞊するが䞭域が歪んでしたうずいう欠
点が出おくるため2.1〜2.8ÎŒmずするこずが望た
しいこずを既に確認しおいる。本発明においお
も、䞊蚘提唱に埓うのがよいこずが知芋され
た。 加えお、本発明においおは、第䞀磁性局にお
けるバむンダヌが攟射線により硬化たたは重合
されるため、埓来保磁力が590Oeたでしか䜿甚
できなか぀たものが630Oeたで䜿甚できるこず
が刀明した。埓぀お、第䞀磁性局の保磁力の䜿
甚範囲が埓来より広がり、このため䜎域での歪
みの䞀局少ない磁気蚘録媒䜓が埗られる。これ
は、攟射線照射により重合するバむンダヌにお
ける網目構造が埓来のものず差があるこずに起
因するものず思われる。 このように、本発明は、攟射線硬化しうるバ
むンダヌず、特定量の非攟射線感応性ゎム系暹
脂ずを第䞀磁性局に䜿甚するこず、及び第䞀及
び第二磁性局の塗厚、保磁力等を制埡するこず
の組合せの䞋で、埓来よりも出力倉動の少ない
そしお䞭域での䞭だるみのない磁気蚘録媒䜓を
合理化された生産工皋の䞋で補造するこずを可
胜ずする。これは、埓来のむ゜シアネヌト系化
合物を䜿甚しお加熱による架橋反応を行わしめ
たテヌプは、塗料に硬化剀ずしおのむ゜シアネ
ヌト化合物が混合された埌は、バむンダヌ䞭の
氎酞基等ずの反応が始たり、塗垃、也燥埌はバ
むンダヌ䞭での架橋反応が急速に進み、塗料の
ポツトラむフ経過時間ず共に架橋反応進行によ
る塗膜硬化が進み、衚面成型性が䜎䞋するこず
による出力倉動が生じるのに察し、攟射線感応
暹脂を䜿甚するものにおいおは衚面成型加工埌
電子線照射により発生したラゞカルによる架橋
が進行するこめ磁性塗料のポツトラむフによる
衚面成型性の䜎䞋による出力倉動劣化を生ぜ
ず、曎には塗垃埌の攟眮時間による衚面成型性
の䜎䞋による面の悪さからの出力倉動の制玄も
取り陀くこずができたこずによる。第䞀の磁性
局の保磁力の䞊限が攟射線感応暹脂を甚いるこ
ずにより630Oeたで拡倧され、これにより䞭域
での䞭だるみが解消される。 たた、䜿甚磁気蚘録媒䜓が前蚘した第䞀局及
び二局の保持力範囲の䞭で曎に特定された範囲
の組合せを遞定するのが有利である。その堎
合、第䞀局及び二局の各々の保磁力範囲を䜿甚
磁気テヌプ保磁力に応じお比范的に䜎くなるよ
うに第䞀局及び第二局が圢成される。䟋えば、
350Oe以䞊の録音装眮に甚いるもきでは次のよ
うな範囲の組合せがずられる。 第䞀局 第二局 (1) 400〜630Oe 590〜800Oe (2) 380〜600Oe 560〜760Oe (3) 350〜550Oe 510〜700Oe 第二磁性局には熱可塑性暹脂又は熱硬化性暹脂
を䜿甚する堎合には、第䞀局が圢成された埌、埓
来態様に埓぀おその䞊に第二局が圢成される。第
二局甚に䜿甚される暹脂ずしおは、ポリ゚ステル
暹脂ポリ゚ステル化反応、アルキド暹脂、オむ
ルフリヌアルキド、䞍飜和ポリ゚ステル、アミ
ノ暹脂、゚ポキシ暹脂、ポリりレタン暹脂、アク
リル暹脂、塩化ビニル暹脂、反応性塩化ビニル暹
脂、塩化ビニル共重合䜓、ふ぀玠暹脂、シリコン
暹脂、繊維玠暹脂、プノヌル暹脂、キシレン暹
脂、トル゚ン暹脂、ポリ゚チレン暹脂、ポリプロ
ピレン暹脂、ポリブタゞ゚ン暹脂、ポリシクロペ
ンタゞ゚ン暹脂、ポリビニルブチラヌル暹脂等の
暹脂を、熱可塑性又は、熱硬化系ずしおトリレン
ゞむ゜シアネヌト、4′ゞプニルメタンゞむ
゜シアネヌト、キシリレンゞむ゜シアネヌト、メ
タキシリレンゞむ゜シアネヌト、ヘキサメチレン
ゞむ゜シアネヌト、リゞンゞむ゜シアネヌト、む
゜ホリンゞむ゜シアネヌト、トリメチルヘキサメ
チレンゞむ゜シアネヌト、ダむマヌ酞ゞむ゜シア
ネヌトが共に甚いられる。これら暹脂バむンダヌ
が、指定された範囲の磁性材料を前蚘ず同様に分
散せしめた埌、第䞀局䞊に塗垃される。 第二局の成圢の際に、熱硬化性暹脂を䜿甚しお
も、第二局の成圢工皋における生産管理䞊の䞍利
益は、第䞀局の成圢工皋で熱硬化性暹脂を䜿甚す
る堎合に受ける䞍利益よりも少なく、工業䞊十分
に蚱容されうる。 実斜䟋 実斜䟋  コバルト被着針状γ−Fe2O3 100郚 アクリル二重結合導入塩酞ビ共重合䜓 10郚 〔攟射線感応性暹脂〕 固圢分換算 アクリル二重結合導入ポリ゚ヌテルりレタン゚
ラストマヌ 郚 〔攟射線感応性暹脂〕 固圢分換算 りレタンポリマヌ日本ポリりレタン(æ ª)
32304 郚 〔非攟射線感応性ゎム系暹脂〕 分散剀倧豆粟補レシチン 郚 メチル゚チルケトン 80郚 メチルむ゜ブチルケトン 80郚 トル゚ン 80郚 䞊蚘組成の混合物をボヌルミル䞭で24時間混緎
し、ポリ゚ステルフむルム䞊に塗垃し、磁性粒子
の配向、溶剀也燥及び衚面平滑化凊理埌、磁性局
の厚みが2.1ÎŒmになるようにした。磁性粉の含有
率は83.4であり保磁力は590Oeであ぀た。゚レ
クトロカヌテンタむプの電子線加速基で加速電圧
150KV、電極電流10mA、吞収線量5Mradの条件
でN2ガス雰囲気においお電子線を照射し塗膜を
硬化させた。 次に次の組成の第二磁性局甚塗料を調敎した コバルト被着針状γ−Fe2O3 100郚 アクリル二重結合導入゚ポキシ暹脂 12郚 〔攟射線感応性暹脂〕 固圢分換算 アクリル二重結合導入ポリブタゞ゚ン゚ラスト
マヌ 郚 〔攟射線感応性暹脂〕 固圢分換算 りレタンポリマヌ゚ステン5703 グツドリツ
チ瀟郚 〔非攟射線感応性ゎム系暹脂〕 分散剀倧豆粟補レシチン 郚 メチル゚チルケトン 150郚 トル゚ン 100郚 この塗料を第䞀磁性局䞊に塗垃した埌、電子線
加速基で加速電圧150KV、電極電流10mA及び吞
収線量5Mradの条件でN2ガス雰囲気においお電
子線を照射し塗膜を硬化させた。 実斜䟋  コバルト被着針状γ−Fe2O3 100郚 アクリル二重結合導入ブチラヌル暹脂 郚 〔攟射線感応性暹脂〕 固圢分換算 アクリル二重結合導入りレタン゚ラストマヌ
郚 〔攟射線感応性暹脂〕 固圢分換算 りレタンポリマヌ日本ポリりレタン(æ ª)
2304 郚 〔非攟射線感応性ゎム系暹脂〕 分散剀倧豆粟補レシチン 郚 メチル゚チルケトン 120郚 トル゚ン 100郚 以䞊の組成の混合物を実斜䟋の第䞀磁性局ず
同様の方法で加速電圧170KV、電極電流20mA、
及び吞収線量10Mradの条件の䞋でN2ガス雰囲気
においお電子線を照射するこずにより塗膜を硬化
させ第䞀磁性局を圢成した。第䞀磁性局の保磁力
は560Oeであり、そしお塗膜厚は2.8ÎŒmであ぀た。 次に実斜䟋の第二磁性局ず同じ第二磁性局を
圢成した。 実斜䟋  本䟋は、第二磁性局においお熱可塑性暹脂を䜵
甚したものを瀺すものである。 実斜䟋の第䞀磁性局甚磁性塗料ず同じものを
䜿甚しお2.3ÎŒm塗厚及び630Oe保磁力の第䞀磁性
局を圢成した埌、次の組成の第二磁性局甚塗料を
調敎しお第䞀磁性局䞊に塗垃した。 コバルト被着針状γ−Fe2O3 100郚 塩化ビニル−ビニルアルコヌル共重合䜓 13郚 〔熱可塑性暹脂〕 重合床玄300 アクリル二重結合導入ポリ゚ヌテルりレタン゚
ラストマヌ 9.5郚 〔攟射線感応性暹脂〕 固圢分換算 りレタンポリマヌ 2.5郚 〔非攟射線感応性ゎム系暹脂〕 分散剀倧豆粟補レシチン 郚 メチル゚チルケトン 120郚 トル゚ン 100郚 この第二磁性局を加速電圧175KV、電極電流
15mA及び吞収線量3Mradの条件においおN2ガ
ス雰囲気䞋で電子線を照射し、塗膜を硬化させ
た。圢成された第䞀磁性局の厚さは2.6ÎŒmそしお
保磁力は720Oeであ぀た。 実斜䟋  本䟋は、第二磁性局においお攟射線硬化性暹脂
を甚いないで、熱可塑性暹脂のみを甚いたものを
瀺し、第䞀磁性局は実斜䟋の第䞀局甚磁性塗料
ず同じものを䜿甚した。 次いで、䞋蚘組成の磁性塗料を調敎しお第二磁
性局を圢成した。 コバルト被着針状γ−Fe2O3 100郚 塩化ビニル−酢酞ビニル共重合䜓 13郚 積氎化孊(æ ª)性゚スレツク 〔熱可塑性暹脂〕 熱可塑性りレタン 12郚 日本ポリりレタン瀟性No.3022 〔非攟射線感応性ゎム系暹脂〕 分散剀倧豆粟補レシチン 郚 メチル゚チルケトン 150郚 トル゚ン 100郚 第二磁性局の保磁力は650Oeでありそしお塗膜
厚は2.1ÎŒmであ぀た。 比范䟋 コバルト被着針状γ−Fe2O3 100郚 アクリル二重結合導入塩酞ビ共重合䜓 10郚 〔攟射線感応性暹脂〕 固圢分換算 アクリル二重結合導入ポリ゚ヌテルりレタン゚
ラストマヌ 10郚 〔攟射線感応性暹脂〕 固圢分換算 分散剀倧豆粟補レシチン 郚 メチル゚チルケトン 80郚 メチルむ゜ブチルケトン 80郚 トル゚ン 80郚 䞊蚘組成の混合物を実斜䟋ず同様に凊理し
た。 次いで、第二磁性局を被膜の為以䞋の組成の磁
性塗料を調敎した コバルト被着針状γ−Fe2O3 100郚 アクリル二重結合導入塩酞ビ共重合䜓 15郚 〔攟射線感応性暹脂〕 アクリル二重結合導入りレタン゚ラストマヌ
10郚 〔攟射線感応性暹脂〕 分散剀倧豆粟補レシチン 郚 メチル゚チルケトン 100郚 トル゚ン 150郚 この磁性塗料を第䞀局の堎合ず同様な条件の䞋
で第䞀局䞊に塗垃しそしお照射を行い、二僧塗垃
磁気テヌプを埗た。第二磁性局の保磁力は680Oe
そしお厚さは2.2ÎŒmずした。 実斜䟋  以䞊の実斜䟋にあ぀おは、いずれも柔軟性が生
じるこずによ぀お電磁倉換特性が優れるこずが認
められ、ゎム系暹脂の含有が第䞀磁性局及び第二
磁性局の䞡方の堎合はもちろんのこず、そのいず
れかであ぀おも効果は認められる。 以䞋に、比范䟋に察する実斜䟋、実斜䟋の
枬定結果を瀺す。
【衚】 発明の効果 本発明によれば、耐磚耗性ず適床な柔軟性ずを
䜵有する磁性局が圢成され、磁気倉換特性に優れ
た二局塗垃磁気蚘録媒䜓ずするこずができる。こ
のため、二局塗垃磁気蚘録媒䜓の䜎域での出力倉
動および高域での出力倉動等を解消するこずがで
きる。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  非磁性支持䜓䞊に、匷磁性埮粒子を䞻成分ず
    する第䞀磁性局ず、前述第䞀磁性局䞊に第二磁性
    局ずが圢成された二局塗垃磁気蚘録媒䜓であ぀
    お、 該第䞀磁性局を圢成するバむンダヌずしお、ア
    クリル系二重結合、マレむン酞系二重結合、アリ
    ル系二重結合等の攟射線感応性䞍飜和二重結合を
    有する攟射線感応性暹脂又はそのプレポリマヌ、
    オリゎマヌ、テロマヌから成る攟射線感応性成分
    ず、 党暹脂量に察し10〜30重量郚の攟射線感応性二
    重結合を有しない熱可塑性暹脂である非攟射線感
    応性のゎム系暹脂ずが䜿甚され、 か぀前蚘攟射線感応性成分が攟射線によ぀お架
    橋及び重合されおいるこずを特城ずする二局塗垃
    磁気蚘録媒䜓。  第二磁性局が、攟射線感応性暹脂を含むバむ
    ンダヌが䜿甚され、攟射線により架橋及び重合さ
    れた特蚱請求の範囲第項蚘茉の二局塗垃磁気蚘
    録媒䜓。  第二磁性局が、熱可塑性たたは熱硬化性バむ
    ンダヌが䜿甚された特蚱請求の範囲第項たたは
    第項蚘茉の二局塗垃磁気蚘録媒䜓。
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