JPH0571989A - 回転角検出装置 - Google Patents

回転角検出装置

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Publication number
JPH0571989A
JPH0571989A JP26252191A JP26252191A JPH0571989A JP H0571989 A JPH0571989 A JP H0571989A JP 26252191 A JP26252191 A JP 26252191A JP 26252191 A JP26252191 A JP 26252191A JP H0571989 A JPH0571989 A JP H0571989A
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JP
Japan
Prior art keywords
pulse train
circuit
rotation angle
angle
pulse
Prior art date
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Pending
Application number
JP26252191A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Shimada
敏 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP26252191A priority Critical patent/JPH0571989A/ja
Publication of JPH0571989A publication Critical patent/JPH0571989A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な手段で分解能を向上することのできる
回転角検出装置を提供すること、 【構成】 透過型光センサ13から、所定の回転角度毎
に出力されたパルス列Aが出力される。このパルス列A
は第1の論理積回路14と、第2の論理積回路1に入力
する。抵抗15とコンデンサ17は積分回路を構成し、
その出力がインバータ16に入力すると、該インバータ
16からは前記パルス列Aの位相を所定量遅らせたパル
ス列Bが出力される。このパルス列Bは、前記第1と、
第2の論理積回路14、1に入力する。該第1、第2の
論理積回路14、1の出力は論理和回路2に入力し、該
論理和回路2からは、前記パルスAの周期の1/2のパ
ルス列Cが得られる。よって、回転角の分解能を向上す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は回転角検出装置に関
し、特に車両のパワーステアリング装置等における舵角
を検出するのに好適な回転角検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転角検出装置の一例を、図3〜
図6を参照して説明する。図3において、11は車両の
ステアリングシャフト、12はこれにその中心部で固着
されたスリット板、13は該スリット板の周辺と対向す
る個所に、そのスリットを検出するように設けられた透
過型光センサ(ホトインタラプタ)である。
【0003】図4は、前記スリット板12の平面図を示
す。スリット板12は円形をしており、その周辺部に、
等間隔に多数のスリット12aが形成されている。
【0004】図5は、前記透過型光センサ13と波形変
換回路を示し、透過型光センサ13は発光ダイオード1
3aと受光素子13bとから構成されている。また、波
形変換回路は、該透過型光センサ13の出力を一つの入
力とする論理積回路14と、該入力に一端を接続された
抵抗15と、該抵抗の他端に接続され出力を前記論理積
回路14の他方の入力に供給するインバータ16と、前
記抵抗15の他端とアース間に接続されたコンデンサ1
7とから形成されている。
【0005】運転者によってステアリングが操作され、
前記発光ダイオード13aと受光素子13bとの間をス
リット板12が回動すると、該透過型光センサ13の出
力信号Aは、図6(A) に示されているような波形にな
る。この出力信号Aは論理積回路14の一方の端子に入
力すると共に、抵抗15とコンデンサ17からなる積分
回路に入力する。該積分回路の出力はインバータ16に
入力し、インバータ16の出力信号Bは、前記出力信号
Aより所定の位相遅れの信号(図6(B) 参照)となる。
この出力信号Bは前記論理積回路14の他方の端子に入
力する。
【0006】論理積回路14の出力信号Cは、図6(C)
に示されているようになる。すなわち、前記出力信号A
の立上がりを検出したパルス信号となる。該論理積回路
14の出力信号Cは、図示されていないカウンタ等によ
り個数を計数され、舵角が求められる。なお、前記出力
信号Cの単位時間当たりの個数を求めれば、舵角速を求
めることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記舵角の分解能を向
上し、ステアリングの極低回転まで検出しようとする
と、前記出力信号Cのパルス間隔、すなわち周期Tを小
さくすることが必要になる。しかしながら、前記の従来
装置では、図6(C) から明らかなように、出力信号Cの
周期は、前記出力信号Aの周期と同一であり、スリット
板12のスリット間隔に依存しているので、前記舵角の
分解能を向上しようとすると、該スリット間隔を狭くす
ることが必要になる。
【0008】スリット板12のスリット間隔を狭くする
ことは、工作上困難を伴うので、従来装置では、舵角の
分解能を向上することは困難であるという問題があっ
た。
【0009】なお、前記の従来例はスリット板と透過型
光センサを用いた回転角検出装置であったが、これに限
定されず、回転板の周囲に磁石を等間隔に配置し、該回
転板の周囲と対向する一点にホール素子を固定的に配置
した回転角検出装置等においても、回転角の分解能を向
上しようとすると、同様の問題があった。
【0010】この発明の目的は、前記した従来装置の問
題点を除去し、簡単な手段で回転角の分解能を向上する
ことのできる回転角検出装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、時系列的に、所定の回転角度毎に出力さ
れたパルス列Aと、これを所定量位相遅れさせたパルス
列Bとを入力とする第1の論理積回路と、前記パルス列
Aを反転したパルス列と、前記パルス列Bを反転したパ
ルス列とを入力とする第2の論理積回路と、該第1およ
び第2の論理積回路の出力を入力とする論理和回路とを
具備した点に特徴がある。
【0012】
【作用】前記第1の論理積回路からは、パルス列Aの立
上がりと同期したパルス列が出力され、前記第2の論理
積回路からは、パルス列Bの立下りと同期したパルス列
が出力される。したがって、前記論理和回路からは、パ
ルス列Aの立上がりと立下りに同期したパルスが得ら
れ、該パルス列の周期を従来のものに比べて、1/2に
することができる。
【0013】したがって、本発明を車両の舵角の回転角
の測定に使用すると、極低回転の検出まで行うことがで
きる
【0014】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。図1は本発明の一実施例の回路図を示す。
【0015】図において、1は第2の論理積回路、2は
論理和回路を示し、他の符号は図5と同一または同等物
を示す。
【0016】本実施例によれば、第1の論理積回路14
からは、信号Aの立上がりに同期したパルスが出力され
る。一方、第2の論理積回路1からは、信号Aの立下り
に同期したパルスが出力される。よって、論理和回路2
からは、図2の(C) に示されているように、信号Aの周
期Tの1/2のパルス間隔の信号Cを得ることができ
る。
【0017】本実施例を、車両の舵角の回転角の測定に
使用すると、その測定の分解能が従来のものの2倍にな
り、極低回転の検出まで行うことができるようになる。
【0018】また、従来装置のように、スリット板のス
リット間隔を変えなくても、回転角の分解能を向上する
ことができる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、従来装置に安価な回路素子を追加するだけ
で、高分解能の回転角検出装置を提供することができる
という効果がある。
【0020】また、本発明を車両の舵角の回転角の測定
に使用すると、極低回転の検出まで行うことができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の回路図である。
【図2】 前記実施例の要部の波形図である。
【図3】 ステアリングの回転角測定装置のセンサ部の
概略図である。
【図4】 スリット板の平面図である。
【図5】 従来の回転角検出装置の回路図である。
【図6】 従来装置の要部の波形図である。
【符号の説明】
1…第2の論理積回路、2…論理和回路、13…透過型
光センサ、14…第1の論理積回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時系列的に、所定の回転角度毎に出力され
    たパルス列Aを入力とする回転角検出装置であって、 該パルス列Aと、これを所定量位相遅れさせたパルス列
    Bとを入力とする第1の論理積回路と、 前記パルス列Aを反転したパルス列と、前記パルス列B
    を反転したパルス列とを入力とする第2の論理積回路
    と、 該第1および第2の論理積回路の出力を入力とする論理
    和回路とを具備したことを特徴とする回転角検出装置。
JP26252191A 1991-09-17 1991-09-17 回転角検出装置 Pending JPH0571989A (ja)

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JP26252191A JPH0571989A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 回転角検出装置

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JP26252191A JPH0571989A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 回転角検出装置

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JPH0571989A true JPH0571989A (ja) 1993-03-23

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ID=17376962

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