JPH0571777U - 航空計器試験用装置 - Google Patents
航空計器試験用装置Info
- Publication number
- JPH0571777U JPH0571777U JP970392U JP970392U JPH0571777U JP H0571777 U JPH0571777 U JP H0571777U JP 970392 U JP970392 U JP 970392U JP 970392 U JP970392 U JP 970392U JP H0571777 U JPH0571777 U JP H0571777U
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- JP
- Japan
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- test
- unit
- computer
- main
- instrument
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- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成でキーボード操作ミスによる誤動
作を防ぐことができる。 【構成】 メイン電源1の電源を1つ又は複数の試験ユ
ニット2に導き、被試験計器3を接続ケーブル4を用い
て前記試験ユニットの該当するものに接続し、電源を投
入して前記被試験計器に関する試験画面を表示部Dsに
表示しながら前記被試験計器のチェックを行う航空計器
試験用装置において、前記メイン電源が接続するコンピ
ュータ50と、前記メイン電源が一方に接続し他方に1
つ又は複数の試験ユニットが接続され、前記コンピュー
タと情報の授受が可能に配置されて、どの試験ユニット
に接続ケーブルが接続されたかを判定してその判定結果
を前記コンピュータに対して伝達する機能を具備するメ
インユニット7とから成る。
作を防ぐことができる。 【構成】 メイン電源1の電源を1つ又は複数の試験ユ
ニット2に導き、被試験計器3を接続ケーブル4を用い
て前記試験ユニットの該当するものに接続し、電源を投
入して前記被試験計器に関する試験画面を表示部Dsに
表示しながら前記被試験計器のチェックを行う航空計器
試験用装置において、前記メイン電源が接続するコンピ
ュータ50と、前記メイン電源が一方に接続し他方に1
つ又は複数の試験ユニットが接続され、前記コンピュー
タと情報の授受が可能に配置されて、どの試験ユニット
に接続ケーブルが接続されたかを判定してその判定結果
を前記コンピュータに対して伝達する機能を具備するメ
インユニット7とから成る。
Description
【0001】
本考案は、航空計器を試験するための装置に係わり、詳しくは、誤接続の防止 や消費電力低減等のために被試験系統のみに自動的に電源投入ができる航空計器 試験用装置に関するものである。
【0002】
従来のこの種の技術としては、図4の従来の技術の説明に供する航空計器試験 装置の概要を示す図に示すような装置が用いられていた。
【0003】 このような航空計器試験装置において、航空計器である被試験計器と試験ユニ ット(以下「ユニット」という)の関係は、被試験計器が航空計器という特殊性 を有することに鑑み、その組み合わせが1対1で行うことができるようになって いる。即ち、メイン電源の電源を1つ又は複数のユニットに導いて、被試験計器 を接続ケーブルを用いて試験ユニットの該当するものに接続した状態で電源を投 入して被試験計器に関する試験画面を表示部に表示しながら被試験計器チェック を行う
【0004】 従って、被試験計器の台数が増えると、それに合わせてユニットの数を増設し た上で、このユニットに被試験計器を接続した上で順次試験を行うこととなる。
【0005】 例えば、図4においては、メイン電源1の電源を常時各ユニット2a…2nの 入口まで導いておき、被試験計器3がユニット2に試験のために接続ケーブル4 を用いて接続されたときに、この使用ユニットのみに電源を投入するにあたり、 コンピュータ5からON指令を発するため、作業者がキーボード6を操作してユ ニット2内部のONスイッチを働らかせ、ユニット電源をONとする。そして、 この電源投入後、被試験計器に関する該当試験画面を表示部Dsに表示する。以 後はこの試験画面に基づいて被試験計器各部のチェックを行う。
【0006】
この結果、従来の技術にあっては、以下のような問題点が有った。
【0007】 (イ)キーボード6のキー操作ミスによって、誤ったユニットの電源がONとな る可能性が高い。
【0008】 (ロ)ユニットのコネクタ(対接続ケーブル)を全種類違うものにしたり、ラベ ルによる誤挿入防止に努める必要が有り、作業者に余計な負担がかかる。
【0009】 (ハ)加えて前記(ロ)のようにすることについても、ユニットが増えるとその 努力自体にも限度がある。
【0010】 本考案は、従来の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その 目的とするところは、簡単な構成で、キーボード操作ミスによる誤動作を防ぐこ とができる航空計器試験用システム装置を提供するものである。
【0011】
上記目的を達成するために、本考案は、メイン電源1の電源を1つ又は複数の 試験ユニット2に導き、被試験計器3を接続ケーブル4を用いて前記試験ユニッ トの該当するものに接続し、電源を投入して前記被試験計器に関する試験画面を 表示部Dsに表示しながら前記被試験計器のチェックを行う航空計器試験用装置 において、前記メイン電源が接続するコンピュータ50と、前記メイン電源が一 方に接続し他方に1つ又は複数の試験ユニットが接続され、前記コンピュータと 情報の授受が可能に配置されて、どの試験ユニットに接続ケーブルが接続された かを判定してその判定結果を前記コンピュータに対して伝達する機能を具備する メインユニット7と、から成り、前記メイン電源を投入して前記メイン電源から 前記コンピュータ及び前記メインユニットに常時電源を供給した状態として、前 記試験ユニットに前記接続ケーブルが接続されたときに、前記メインユニットか らの判定信号に基づいて前記コンピュータから該当する試験ユニットの電源をO Nとする指令をメインユニットに送って該当するユニットと被試験計器に電源投 入を行うようにしたことを特徴とするものである。
【0012】
試験を行う被試験計器と該当するユニットとの間に接続される接続ケーブルを 当該ユニットに単純に接続することで、自動的にそのユニットの電源がONとな るようにして、電源投入のためのキーボード操作ミスによる誤動作を防ぐ。
【0013】 このために、コンピュータに対してどのユニットに接続ケーブルが接続された か判定する機能を持たせたメインユニットをコンピュータとユニットとの間に設 けて、このメインユニットを通して各ユニットとコンピュータを接続する。
【0014】
実施例に付いて図面を参照して説明する。 尚、以下の図面において、図4と重複する部分は同一番号を付してその説明は 省略する。
【0015】 図1は本考案の具体的な実施例を示すシステム構成図である。 図2は本考案においてアドレス判定を行うための構成を示す図である。 図3は本考案の説明に供するフローチャートである。
【0016】 図1において、50はメイン電源が接続するコンピュータである。7はメイン 電源が一方に接続し他方に1つ又は複数のユニットが接続されて、コンピュータ と情報の授受が可能に配置されて、コンピュータ50に対してどのユニットに接 続ケーブル4が接続されたかを判定(アドレス判定)してその判定結果を前記コ ンピュータに対して伝達する機能を具備するメインユニットである。
【0017】 図2のアドレス判定を行うための構成においては、メインユニット7は接続ケ ーブル4の空ピン41を利用することでショート回路が構成できるようになって いる。つまり、接続ケーブル4が当該ユニットに接続されると、メインユニット 7の当該系統ラインの信号が”H”→”L”に変化するので、これによってどの ユニットに接続ケーブル4が接続されたかを判定することができる。
【0018】 以上のように構成することによって、試験時にメイン電源の投入をすれば、メ イン電源1からコンピュータ50とメインユニット7に常時電源を供給しておく (コンピュータ及びメインユニットを稼働状態としておく)ことができる。
【0019】 このようにメイン電源を投入してメイン電源からコンピュータ及びメインユニ ットに常時電源を供給した状態としておいて、各ユニットに接続ケーブル4が接 続されると、メインユニット7のその系統ラインの信号が”H”→”L”に変化 し、この変化に伴う判定信号がコンピュータ50に送られる。
【0020】 従って、コンピュータ50は、メインユニットからの判定信号に基づいて該当 するユニットの電源をONとする指令をメインユニット7に送り、該当するユニ ット/被試験計器に電源投入を行い、同時に、表示部Dsを該当する試験画面に する。以上により試験準備については完了できたこととなる。
【0021】 以上の関係をフローチャートにすると図3のようになる。
【0022】
本考案は、以上説明したように構成されているので、次に記載するような効果 を奏する。
【0023】 (イ)試験しようとする被試験計器の接続ケーブルを該当するユニットに単に接 続するという簡単な手順によって、その系統のユニットの電源投入がなされ、試 験画面も該当する項目になるために、従来のような、キーボードの誤操作による 誤動作が防止される。
【0024】 (ロ)コネクタを全種同じものにしても接続ケーブルのショート回路のピンを変 えることにより、仮に誤挿入されても電源が投入されることがなくなる。
【0025】 (ニ)メンテナンス上からも、接続ケーブルがユニットに接続されていない限り 電源が来ていないので、(取り扱いについても)安全性が具備されている。
【図1】本考案の具体的な実施例を示すシステム構成図
である。
である。
【図2】本考案においてアドレス判定を行うための構成
を示す図である。
を示す図である。
【図3】本考案の説明に供するフローチャートである。
【図4】従来の技術の説明に供する航空計器試験装置の
概要を示す図である。
概要を示す図である。
1 メイン電源 2(2a…2n) ユニット 3 被試験計器 4 接続ケーブル 5,50 コンピュータ 6 キーボード 7 メインユニット
Claims (1)
- 【請求項1】 メイン電源1の電源を1つ又は複数の試
験ユニット2に導き、被試験計器3を接続ケーブル4を
用いて前記試験ユニットの該当するものに接続し、電源
を投入して前記被試験計器に関する試験画面を表示部D
sに表示しながら前記被試験計器のチェックを行う航空
計器試験用装置において、前記メイン電源が接続するコ
ンピュータ50と、前記メイン電源が一方に接続し他方
に1つ又は複数の試験ユニットが接続され、前記コンピ
ュータと情報の授受が可能に配置されて、どの試験ユニ
ットに接続ケーブルが接続されたかを判定してその判定
結果を前記コンピュータに対して伝達する機能を具備す
るメインユニット7と、から成り、前記メイン電源を投
入して前記メイン電源から前記コンピュータ及び前記メ
インユニットに常時電源を供給した状態として、前記試
験ユニットに前記接続ケーブルが接続されたときに、前
記メインユニットからの判定信号に基づいて前記コンピ
ュータから該当する試験ユニットの電源をONとする指
令をメインユニットに送って該当するユニットと被試験
計器に電源投入を行うようにしたことを特徴とする航空
計器試験用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP970392U JPH0571777U (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 航空計器試験用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP970392U JPH0571777U (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 航空計器試験用装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0571777U true JPH0571777U (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=11727602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP970392U Withdrawn JPH0571777U (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 航空計器試験用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0571777U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016148618A (ja) * | 2015-02-13 | 2016-08-18 | 株式会社日立国際電気 | 試験システム |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP970392U patent/JPH0571777U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016148618A (ja) * | 2015-02-13 | 2016-08-18 | 株式会社日立国際電気 | 試験システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960606 |