JP2016148618A - 試験システム - Google Patents

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幸子 小峰
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Teruaki Kajiyama
輝明 梶山
勝徳 岩下
Katsunori Iwashita
勝徳 岩下
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Abstract

【課題】実物の被試験器、接続ケーブルおよび測定器等がない状態でも、訓練者が試験装置にて擬似的な試験が行え、訓練指導者が訓練の結果を確認することが可能な試験システムを提供する。
【解決手段】電子機器の性能の自動測定を行い、電子機器の被訓練者によって操作される試験用端末10が備えられ、試験用端末にLAN接続され、試験用端末に模擬試験を行わせるため、訓練指導者によって操作される指導者用端末80を備え、画面の複数の試験項目欄に示された測定値に対して、要求基準を斟酌して、測定値を任意の値に変更して、模擬試験に用いられるような模擬試験データの設定が行え、設定された模擬試験データを試験用端末に転送する機能を有し、試験用端末では、模擬試験であっても実機である被試験器50および測定器30を用いた試験の場合と同様な試験操作、被試験器の故障探求、および試験用ケーブルの接続の訓練が可能となるように構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線機等の被試験器の性能を自動測定する試験システムに関する。
航空機に搭載される通信・航法装置などの装置に対しての整備基地での整備作業は、迅速、正確、漏れのないことが必須であり、このために、整備基地では、自動測定が行われる試験装置として、図9の従来の試験装置のシステム外観図に示すようなシステムが備えられている。この試験装置のシステムの操作および被試験器の故障区分判定には、整備担当者の習熟が欠かせない。
従来の試験装置のシステムは、各種の汎用測定器120(ラックの各段に配置)、信号切換等を行う測定経路切換器140、試験信号切換制御、汎用測定器の測定モードの設定、測定データの記憶・表示などを行う試験用PC110を主な構成としている。
整備担当者の習熟方法としては、故障した被試験器(試験対象機材)130を試験装置に接続して試験し、試験項目の測定結果の不良発生箇所から被試験器130の故障モジュールを特定するような手順がある。
この場合、整備担当者が行う試験装置の習熟訓練時においては、被試験器に予め識別された不良状況を発生させておく必要があるので、従来は、そのようなことが設定できる訓練用被試験器を備えておき、この訓練用被試験器に対して任意に故障状態を設定させるため、モジュールに故障となるような原因の細工を行っていた。
しかし、実際面で発生する故障モードは、1つのモジュールで1つの故障原因とは限らず、複数の故障状態が存在することがある。特に複数の機能を有するモジュールに関しては、より多重故障の傾向がある。
このようなことから、被試験器に予め識別された、あらゆる不良状況を模擬的に発生させておくために、故障毎にモジュールを多数備える必要があり、これは試験装置のシステムとしては、大変、非効率的である。従来は、極めて限定的な故障モードのモジュールを備えられた試験装置のシステムであった。
なお、故障解析を効率的に行うようなものとして、自動試験装置による試験結果のデータを遠隔監視して、必要な場所での被試験器の故障分析ができるような自動試験システムが提案されている。(例えば、特許文献1参照)
従来技術の試験装置のシステムは、被試験器が予め識別された、極めて限定的な故障モードのモジュールを備えたものであったため、習熟訓練に際しあらゆる不良状況を模擬的に発生させておくことが不可能であった。
そこで、特許文献2には、故障毎に故障モジュールを備えておかなくても、試験装置のシステムの操作および被試験器の故障区分の判定が行え、整備担当者の習熟訓練が実施できる試験装置が開示されている。
また、特許文献2の試験装置は、無線機等の性能の自動測定を行い、該無線機等の被訓練者によって操作される試験用PCが備えられた試験装置であって、前記試験用PCにLAN接続され、前記試験用PCに模擬試験を行わせるため、訓練指導者によって操作される模擬データ設定用PCを備え、前記模擬データ設定用PCは、メモリに記憶された実測試験データまたは模擬試験データを読み出し、読み出されたデータを画面に表示させて、該画面の複数の試験項目欄に示された測定値に対して、要求基準と斟酌して、該測定値を任意の値に変更して、前記模擬試験に用いられるような模擬試験データの設定が行え、該設定された模擬試験データを前記試験用PCに転送する機能を有し、前記試験用PCでは、前記模擬試験であっても実機である被試験器および測定器を用いた試験の場合と同等な試験操作および前記被試験器の故障探求の訓練が可能となるように構成されている。
特開2006−132999号公報(図1) 特開2008−175681号公報
しかしながら、特許文献2の試験装置では、被試験器や接続ケーブル等がない状態で試験を実施するため、被試験器と試験装置との接続や、試験装置の起動手順等の操作については実機がない状態での実施に留まっている。そのため、試験用PCに表示される接続手順の説明(静止画)での確認しか行えていなかった。また、指導する教官(訓練指導者)は、訓練者が行った訓練の結果を自分のPC(模擬データ設定用PC)で確認することができなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、実物の被試験器、接続ケーブルおよび測定器等がない状態でも、訓練者が試験装置にて擬似的な試験が行え、試験装置の使用方法、並びに被試験器と試験装置との接続方法やモジュールの交換方法を習得することができ、また、訓練指導者が訓練の結果を確認することが可能な試験システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の試験システムは、電子機器の性能の自動測定を行い、当該電子機器の被訓練者によって操作される試験用端末が備えられた試験システムであって、前記試験用端末にLAN接続され、前記試験用端末に模擬試験を行わせるため、訓練指導者によって操作される指導者用端末を備え、前記指導者用端末は、メモリに記憶された実測試験データまたは模擬試験データを読み出し、読み出されたデータを画面に表示させ、該画面の複数の試験項目欄に示された測定値に対して、要求基準を斟酌して、該測定値を任意の値に変更して、前記模擬試験に用いられるような模擬試験データの設定が行え、該設定された模擬試験データを前記試験用端末に転送する機能を有し、前記試験用端末では、前記模擬試験であっても実機である被試験器および測定器を用いた試験の場合と同様な試験操作、前記被試験器の故障探求、および試験用ケーブルの接続の訓練が可能となるように構成されたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の試験システムは、上記した試験システムにおいて、前記試験用端末は、前記被試験器の故障探求および前記試験用ケーブルの接続訓練の結果を前記訓練者用端末に送信する手段を備え、前記指導者用端末は、前記試験用端末から送信された前記被試験器の故障探求および前記試験用ケーブルの接続訓練の結果に基づいて、当該訓練の結果を表示部に表示することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の試験システムは、上記した試験システムにおいて、前記指導者用端末は、前記試験用ケーブルの接続訓練の結果をケーブルの接続状態を示した図で色分け表示して示すことを特徴とする。
本発明によれば、実物の被試験器、接続ケーブルおよび測定器等がない状態でも、訓練者が試験装置にて擬似的な試験が行え、試験装置の使用方法、並びに被試験器と試験装置との接続方法やモジュールの交換方法を習得することができ、また、訓練指導者が訓練の結果を確認することが可能な試験システムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る試験システムの構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る試験システムにおける試験用端末および指導者用端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る試験システムにおける指導者用端末の操作画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る試験システムにおいて、訓練対象とされた整備担当者が試験用端末を使用して行う測定処理のフローチャートである。 試験用端末10の入出力装置256に表示された試験手順を示す操作画面の一例である。 模擬被試験器50の外観を示す斜視図および他のケーブル接続用パネルを示す図である。 本発明の指導者用端末の表示画面の一例を示す図である。 本発明の指導者用端末の表示画面の他の例を示す図である 従来の試験装置のシステム外観図である。
[試験システムの制御構成]
以下、本発明の一実施形態に係る試験システムについて、図1を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る試験システムの構成の一例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る試験システム1は、図1に示すように、試験装置2と被試験器または模擬被試験器50とが複数の試験用ケーブル160を介して接続され、また、試験装置2の構成品の一つである訓練対象とする整備担当者(訓練者)が操作する試験用端末10と訓練指導する教官(訓練指導者)が操作する指導者用端末80とがLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)回線で接続されて構成されている。
試験装置2は、試験用端末10と、測定器30−1〜30−N(Nは1以上の整数。但し、Nがそれぞれ常に同じ数とは限らない)と、専用試験器40と、測定経路切換器20とから構成されている。
なお、以下の各図において、図示の具体化および明確化のために、本発明の説明に必要ない構成部分が、適宜省略される。
さらに、以下、測定器30−1〜30−Nなど、複数ある構成部分のいずれかを特定せずに示す場合には、単に測定器30などと略記することがある。
また、図1に示した試験システム1を構成する装置のうち、任意の2つ以上は、適宜、一体に構成されうる。
また、ある1つの装置において実現される複数の機能が、それぞれ別々の装置において実現されるようにしてもよいし、図1に示された装置以外の任意の装置において実現されるようにしてもよい。
試験用端末10は、試験用のソフトウェアを記憶しており、試験を実施する際には、被試験器または模擬被試験器50と試験装置2とが試験用ケーブル160(電源ケーブル、RFケーブル、通信用ケーブルなど)で接続され、所定の試験を実行する。
試験に使用される試験用ケーブル160の種類は複数あり、また、試験用ケーブル160は、被試験器または模擬被試験器50ごとに専用に使用される。
試験用端末10は、たとえばコンピュータであって、測定経路切換器20、測定器30および専用試験器40を制御する。
具体的には、試験用端末10は、試験内容に応じて使用する測定器30または専用試験器40に試験信号を入力させるように測定経路を切り替えるため、測定経路切換器20に対して、測定経路切換信号を送信する。
また、試験用端末10は、試験装置2と被試験器または模擬被試験器50とを接続する複数の試験用ケーブル160がどのように接続されるべきかを示す接続図(図5を用いて後述する)を表示する。
また、試験用端末10には、過去に実際に行われた測定において、測定器が使用された時の試験結果として、実際の被試験器での試験結果および試験モデルとしての訓練用模擬被試験器での試験結果の各種の実測試験データが当該端末内のメモリに記憶・保存されている。
測定器30は、汎用の測定機器であって、試験用端末10が実行する試験で使用され、被試験器または模擬被試験器50から出力された試験信号を、測定経路切換器20を介して受信して所定の測定を行う。なお、例えば、通信・航法装置の測定に用いる汎用の測定器30には、デジタルオシロスコープ、シンセサイズド信号発生器、モジュレーション・アナライザ、低周波分析器およびスペクトラム・アナライザなどがある。
専用試験器40は、各被試験器または模擬被試験器50(および各試験項目)について専用に使用される試験器であって、被試験器または模擬被試験器50から出力された試験信号を、測定経路切換器20を介して受信して所定の測定を行う。
測定経路切換器20は、試験用端末10から切換制御ラインを介して入力される測定経路切換信号に従って、被試験器または模擬被試験器50と測定器30および専用試験器40との測定経路を切り換える。
例えば、測定経路切換器20は、被試験器または模擬被試験器50からの試験信号が測定器30−1によって測定されるべき場合は、その試験信号が伝送される試験用ケーブル160と測定器30−1とが電気的に接続されるように、経路を切り換える。なお、測定経路切換器20が有する機能ブロックとしては、図示していない低周波信号切換部、高周波信号切換部、ディスクリート信号設定部などがある。
また、測定経路切換器20は、測定器30と被試験器または模擬被試験器50とを接続する測定器接続部22と、専用試験器40と被試験器または模擬被試験器50とを接続する専用試験器接続部24とを有する。
測定器接続部22は、一方を測定器30と接続されている。また、測定器接続部22は、他方に被試験器または模擬被試験器50との試験信号の通信に使用される試験用ケーブル160が接続するための端子を有する。
専用試験器接続部24は、一方を専用試験器40と接続されており、また、他方には、被試験器または模擬被試験器50との試験信号の通信に使用される試験用ケーブル160が接続するための端子を有している。
なお、以下、測定器接続部22および専用試験器接続部24を総称して「測定器接続部22等」と称することがある。
指導者用端末80は、試験用端末10に保存されている実測試験データをLAN回線経由で、一旦、指導者用端末80内に有するメモリに取り込んで記憶させる。指導者用端末80は、後述するデータ編集用の操作画面を有しており、各測定項目に対して、指導教官が編集作業を行い、訓練用の模擬試験データに仕立てることが可能である。
また、指導者用端末80では、この端末にて過去に訓練用として作成・登録し、当該端末のメモリに記憶・保存しておいた模擬試験データのファイルにより、これを読み出してのデータ編集も可能である。
更に、指導者用端末80では、試験用端末10および指導者用端末80のメモリに記憶・保存された過去データを用いず、全項目について今回、新たな模擬試験データとして作成することも可能である。
[試験用端末および指導者用端末のハードウェア構成]
前述した試験用端末10および指導者用端末80のハードウェア構成について、図2を参照して説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る試験システムにおける試験用端末および指導者用端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
図2に示すように、試験用端末10および指導者用端末80は、CPU(Central Processing Unit)252およびメモリ254などを含む本体250、キーボードおよび表示装置などを含む入出力装置256、他の装置との通信を行う通信装置258、および、CD装置およびHDD装置など、記録媒体262に対するデータの記録および再生を行う記録装置260から構成される。
つまり、試験用端末10および指導者用端末80は、情報処理および他の装置との通信が可能なコンピュータとしてのハードウェア構成部分を有している。
ここで、本発明の一実施形態に係る試験システムにおける実測時のシステム動作について、図1を参照して説明する。
先ず、試験用端末10にて選択された試験項目に応じて、試験用端末10から測定経路切換器20に対して測定経路切換信号が出力され、測定経路切換器20では、低周波信号、高周波信号の接続経路、CMOS又はTTLレベルでのディスクリート信号の経路設定が行われる。
また、試験用端末10より各種の測定器30または専用試験器40に対して測定器設定信号が出力されて、GP−IB、RS−232C等の通信インターフェイス基準により各種の測定器30または専用試験器40に対して周波数などの測定条件の設定が行われる。
以上の測定経路切換器20および各種の測定器30の設定が完了すれば、測定経路切換器20に接続された被試験器50に対して、測定器30のうち信号発生器から出力された低周波および高周波などの試験信号が入力され、性能測定試験に入る。
次に、被試験器50では、入力された信号に対応して、送信出力又は受信出力などが測定経路切換器20を経由してスペクトラム・アナライザなどの測定器30に、被試験器データとして転送される。
送信出力又は受信出力などの測定のために、測定系として割り付けられた測定器30では所定の測定が行われ、その測定結果の出力は、測定結果のデータとして試験用端末10に転送される。
測定データとして入力された試験用端末10では、要求基準との差値の算出およびその良否判定などを行って、その結果を試験結果としてのデータの一覧表に編集され、これを試験用端末10の表示部に表示し、かつ、測定データとしてメモリに記憶される。
これらの試験結果は、試験が行われる都度のデータ毎に日時管理されてメモリに記憶・保存される。
試験用端末10に実測試験データとして保存されたデータは、LAN接続された指導者用端末80の転送要求に従い出力することができる。
次に、訓練対象とする整備担当者が訓練操作に入る前準備として、試験用端末10と指導者用端末80とが接続された本発明の試験システム1の構成で、指導教官が指導者用端末80の入出力装置256から、その操作画面を前にして訓練のための試験装置2の設定を以下の手順により行う。
本発明の一実施形態に係る試験システムにおける指導者用端末の操作画面の一例を図3に示す。
指導者用端末80は、試験用端末10に対して、通常の実測試験であるか、模擬試験であるかの試験モード設定の指令を行う。
更に、指導者用端末80は、試験データの模擬値の編集を行い、これを模擬試験データとして試験用端末10に対して転送し、試験用端末10内に設定させるようにする機能を有する。
指導者用端末80での模擬試験データを設定するための編集画面を図3に示す。
図3の編集画面での主な表示内容は、模擬試験データのファイル選択欄(a)、測定項目、要求基準欄(b)、模擬試験データのファイル選択で選択されたファイルでの測定値欄(c)、測定値の良否判定欄(d)、試験結果が“否”の時の故障該当を表示するモジュール番号欄(e)、模擬試験の開始ボタン欄(f)、および、測定値の変更画面欄(g)によって構成されている。
指導者用端末80では、試験用端末10で実測した試験結果を入力して編集に入る動作モード、または、指導者用端末80にて作成し保存された模擬試験データのファイルを読み出して編集に入る動作モード、または、全データを新たにキーインして編集に入る動作モードのいずれからもデータ編集が可能である。
模擬での測定値欄(c)の設定例は、先ず、任意の試験項目欄(b;例えば測定項目3)の行を選択し、次に、測定値欄(c;例えば285)を選択することにより、 (g)に示す測定値変更画面がウインドウ表示され、測定値を要求基準範囲内の値か、または、要求基準範囲を外れた値かの任意の値に変更することが可能である。
測定値の変更画面欄(g)を閉じる(変更ボタンクリックする。)と、指導者用端末80内の演算処理により、設定した値が要求基準を満たしているか否かを自動で判定し、判定欄(d)に良否を表示させる。
模擬での測定値欄(c)の他方の設定例は、判定欄(d)をカーソルで選び、この欄をクリックすると、クリック毎に良好、不良を交互に切り換えられる。それと共に、良好または、不良時に参照されるデータとして、メモリに記憶された実測試験データ、またはメモリに記憶された模擬試験データのいずれかがデフォルトデータとして読み出されて、測定値欄(c)の値を変更する。
また、モジュール1,2,3・・・(e)欄に示されるように、試験項目毎に、当該試験項目が不良であった場合に、その故障原因が内在すると推定されるモジュール番号の該当欄に○印が表示される。
指導教官は、指導者用端末80での設定作業に際し、故障モジュールを予め念頭に置きながらモジュール交換させるための試験項目を考慮した不良箇所内在モジュールの設定を行う。
以降、順次、所望の変更設定を行う測定項目に対して、設定作業を同様にして行えば、極めて多義にわたる不良状況を予め模擬的に発生させておくことが可能となる。
次に、試験用端末10は、模擬訓練以外のときには、被試験器を接続し、汎用の測定器等を使用して実際の測定が行われるが、指導者用端末80の表示画面より模擬開始ボタン(f)をクリックされたときには、LANを介して試験用端末10に編集が完了した模擬データが転送され、模擬訓練のモードに入る。
訓練対象とされた整備担当者は、試験用端末10を使用して試験を行うことが指令され、模擬試験としての測定が実行される。以下に、訓練対象とされた整備担当者が試験用端末10を使用して試験を行う流れについて説明する。
[試験用端末での測定処理]
図4は、本発明の一実施形態に係る試験システムにおいて、訓練対象とされた整備担当者が試験用端末を使用して行う測定処理のフローチャートである。
ステップS101において、訓練対象とされた整備担当者は、試験用端末10の入出力装置256から試験項目の選択操作を行う。
ステップS102において、入出力装置256は、選択された試験項目に応じた試験手順の画面(図5参照)をメモリ254内から読み出して、表示部に表示する。図5は、試験用端末10の入出力装置256に表示された試験手順を示す操作画面の一例である。
図5に示すように、操作画面500の表示欄501には、例えば、模擬被試験器50である「送受信機F」の「電源投入試験」に関する試験の手順が示されている。また、当該手順の3番目の項目には、模擬被試験器50である「送受信機F」と測定経路切換器20の測定器接続部22等との間を接続するためのケーブル接続図が記載されている。
整備担当者は、本ケーブル接続図に基づいて、複数ある所定の試験用ケーブル160を使用して模擬被試験器50と測定経路切換器20の測定器接続部22等との間の接続を行う一方、表示欄501の試験手順に従って試験装置2の各操作を行い、「開始」ボタン502をカーソルで選びクリックする(ステップS103)。
ステップS104において、模擬モードで行うか、実測モードで行うかを指導教官または整備担当者が選択操作を行い、「YES」であれば模擬訓練とし、「NO」であれば、本番実測または実測訓練とする。本発明は、模擬モードであるので、実測を行わないステップS105のステップへ進む。
ステップS105において、試験用端末10の入出力装置256は、該当する試験項目の試験結果(測定値;保存されていた実測試験データ、または保存されていた模擬試験データ、または、今回、指導者用端末80にて全項目の設定が行われた模擬試験データ)を指導者用端末80より取得する。
ステップS106において、試験用端末10の入出力装置256は、取得された測定値が要求基準の範囲内であるかを判定する。
ステップS107において、試験用端末10の入出力装置256は、ステップS106の判定が肯定であれば、判定結果=良好、即ち、要求基準の範囲内であり、当該測定項目は正常と判定する。
ステップS108において、試験用端末10の入出力装置256は、ステップS106の判定が否定であれば、判定結果=不良、即ち、要求基準の範囲から外れた値であったので、当該測定項目は異常と判定する。
ステップS109において、試験用端末10の入出力装置256は、測定値(模擬測定値)および良否判定結果を全項目の一覧表として表示画面に表示する。
ステップS110において、試験用端末10の入出力装置256は、判定の良否状態をルート分けの判定を行い、「良」であれば、ステップS112へ移り、「否」であれば、処理ステップS111へ移行させる。
ステップS111において、試験用端末10の入出力装置256は、訓練対象とされた整備担当者が、不良判定された測定項目に付与されている○印該当欄の関連性を考慮して、これにより、実際の故障モジュール番号を絞り込んで推定して、故障モジュールを特定し、表示画面に表示する。
整備担当者は、試験項目および良否判定の状況により、故障モジュールを特定するステップS111によって故障モジュールが判明するので、整備担当者は、画面を確認して、模擬被試験器50に対し、該当番号の故障モジュールを正常なモジュールと交換する。
なお、図6は、模擬被試験器50の外観を示す斜視図および他のケーブル接続用パネルを示す図である。模擬被試験器50は、図6(a)に示すように、試験用ケーブル160を接続するケーブル接続用パネル51と、交換可能な複数のモジュール52とから構成されている。また、ケーブル接続用パネル51は、交換可能な構造とすることにより、図6(b)の51−2および(c)の51−3に示すような複数パターンのケーブル接続方法を実習可能としている。
ここでは、今回の試験項目の結果と、既に、終えた試験項目の結果とを勘案して故障モジュールを特定するようにしてもよい。その結果、図4には示されていないが、指導者用端末80より取得した指導教官側が設定された故障モジュールと合致しているかの処理を行い、その状況を試験用端末10に表示させてもよい。
ステップS112において、試験用端末10の入出力装置256は、例えば、特開2012−247824号に開示されたRFIDタグを利用した試験用ケーブルの接続状態適否確認方法等の技術を使い、試験用ケーブル接続状態並びに故障モジュール交換作業のチェック処理を行う。
ステップS113において、試験用端末10の入出力装置256は、ステップS112の処理による試験用ケーブル接続状態チェック結果および故障モジュール交換作業チェック結果を指導者用端末80に送信する。
このようにして、訓練対象とされた整備担当者(試験用端末10の操作者)は、模擬モードであっても実機(被試験器および測定器)を使用した試験の場合と同等な操作が可能となり、試験装置2の習熟訓練が効率的に行われる。
なお、ステップS104の判定ステップで、実測モードで行うようであれば、「NO」として、実機の被試験器の実測モードまたは訓練用の被試験器の実測モードとするステップへ進む。
ステップS501において、試験用端末10の入出力装置256は、測定経路切換器20により、該当試験項目の測定経路の接続設定を行い、測定系を確立させる。このときには、各種の測定器30から該当測定器が選択制御され、該当測定器に対して測定モードの設定制御も行われ、測定待ちの状態にする。
試験用端末10の入出力装置256は、試験用端末10と測定器30とのインターフェイス、および、測定経路切換器20とのインターフェイスには、GP―IB、RS―232Cなどの制御基準を用いて制御およびデータ転送の接続確立を行う。
ステップS502において、試験用端末10の入出力装置256は、当該試験項目の実測定を行い測定値のデータを試験用端末10に取得させる。
一方、上述した図4のステップS113において、試験用端末10から送信された試験用ケーブル接続状態チェック結果および故障モジュール交換作業結果を受信した指導者用端末80の入出力装置256は、当該結果を表示画面510として表示する。
図7は、本発明の指導者用端末の表示画面の一例を示す図である。図7に示すように、指導者用端末80の入出力装置256は、試験用端末10から送信された試験用ケーブル接続状態チェック結果に基づいて、試験用ケーブル160の接続結果を“○”または“×”の記号で表示する一方、当該接続結果の総合的な評価を“評価”欄に表示する。また、指導者用端末80の入出力装置256は、試験用端末10から送信された故障モジュール交換作業結果に基づいて、当該作業結果を“○”または“×”の記号で表示する一方、当該作業結果の総合的な評価を「評価」欄に表示する。
例えば、「試験項目1」の「ケーブル接続結果」において、W1、W4、W5およびW6の試験用ケーブル160に接続間違いがあったため“×”の記号が付いており、その結果、「評価」欄の評価が“56”(%)となっている。また、「試験項目1」の「モジュール交換作業結果」において、「M1」のモジュールが交換対象となっており、当該モジュールが適切に交換されたため“○”の記号が付いており、その結果、「評価」欄の評価が“OK”となっている。なお、訓練指導者は、試験結果の確認が終わり、表示画面510を閉じる場合には、画面右下の「閉じる」ボタン512をカーソルで選びクリックする。
また、図7の「評価」欄において、所定の「評価値」欄511をカーソルで選びクリックすることによって、「ケーブル接続結果」の詳細を別の表示画面520で表示することができる。
図8は、本発明の指導者用端末の表示画面の他の例を示す図である。図7の「評価」欄において、「試験項目1」の「評価値」欄“56”をカーソルで選びクリックすることによって、図8に示すような、「測定項目1」における「使用ケーブル接続図」および「使用ケーブル接続状態図」が示された表示画面520が表示される。そして、試験用ケーブル160の接続状態が正しい場合には、ケーブルW7のケーブル(ケーブル指示部521)の色を、例えば緑色で表示する。また、試験用ケーブル160の接続状態が間違っている場合には、ケーブルW1のケーブル(ケーブル指示部522)の色を、例えば赤色で表示する。なお、訓練指導者は、ケーブル接続状態の詳細確認が終わり、表示画面520を閉じる場合には、画面右下の「閉じる」ボタン523をカーソルで選びクリックする。
以上説明したように、本発明の一実施形態に係る試験システムによれば、実物の被試験器、接続ケーブルおよび測定器等がない状態でも、訓練者が試験装置にて擬似的な試験が行え、試験装置の使用方法、並びに被試験器と試験装置との接続方法やモジュールの交換方法を習得することができ、また、訓練指導者が訓練の結果を確認することが可能な試験システムを提供することができる。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実行することができることは言うまでもない。
1:試験システム、2:試験装置、10:試験用端末、20:測定経路切換器、22:測定器接続部、24:専用試験器接続部、30,30−1,30−N:測定器、40:専用試験器、50:被試験器または模擬被試験器、51,51−1,51−2,51−3:ケーブル接続用パネル、52:モジュール、80:指導者用端末、110:試験用PC、120:汎用測定器、130:被試験器、140:測定経路切換器、160:試験用ケーブル、250:本体、252:CPU、254:メモリ、256:入出力装置、258:通信装置、260:記録装置、262:記録媒体、500:操作画面、501:表示欄、502:「開始」ボタン、510:表示画面、511:「評価値」欄、512:「閉じる」ボタン、520:表示画面、521:ケーブル指示部、522:ケーブル指示部、523:「閉じる」ボタン。

Claims (3)

  1. 電子機器の性能の自動測定を行い、当該電子機器の被訓練者によって操作される試験用端末が備えられた試験システムであって、
    前記試験用端末にLAN接続され、前記試験用端末に模擬試験を行わせるため、訓練指導者によって操作される指導者用端末を備え、
    前記指導者用端末は、メモリに記憶された実測試験データまたは模擬試験データを読み出し、読み出されたデータを画面に表示させ、該画面の複数の試験項目欄に示された測定値に対して、要求基準を斟酌して、該測定値を任意の値に変更して、前記模擬試験に用いられるような模擬試験データの設定が行え、該設定された模擬試験データを前記試験用端末に転送する機能を有し、
    前記試験用端末では、前記模擬試験であっても実機である被試験器および測定器を用いた試験の場合と同様な試験操作、前記被試験器の故障探求、および試験用ケーブルの接続の訓練が可能となるように構成されたことを特徴とする試験システム。
  2. 請求項1記載の試験システムにおいて、
    前記試験用端末は、前記被試験器の故障探求および前記試験用ケーブルの接続訓練の結果を前記訓練者用端末に送信する手段を備え、
    前記指導者用端末は、前記試験用端末から送信された前記被試験器の故障探求および前記試験用ケーブルの接続訓練の結果に基づいて、当該訓練の結果を表示部に表示することを特徴とする試験システム。
  3. 請求項1または2に記載の試験システムにおいて、
    前記指導者用端末は、前記試験用ケーブルの接続訓練の結果をケーブルの接続状態を示した図で色分け表示して示すことを特徴とする試験システム。
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