JP2001318584A - 擬似修理装置および記録媒体 - Google Patents
擬似修理装置および記録媒体Info
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Abstract
を利用して実機がなくても修理体験が出来るようにす
る。 【解決手段】 コンピュータ装置5のディスプレイ装置
2に対象物を表示させ、次の作業をマウス4で指示しな
がら故障個所を見付け出し、修理処置を行わせる。
Description
修理をコンピュータにより表示される画面上で行い、実
機がなくても修理体験ができるようにしたものである。
ビス用に用意されたテキスト、修理作業を納めたVT
R、実機を用いた研修等で実施されていた。テキストや
VTRの場合、予め様々な故障パターンを想定してそれ
らをテキストまたはVTRに収めることになる。また、
実機を用いた研修等では、故障箇所を意図的に作ってお
き、それを実際に修理することで修理体験ができる。
作業や故障判断は理解できるが、自分自身が作業すると
いう臨場感に乏しく、実際の故障製品が置かれている周
りの状況や、その故障が原因で生じる他の部品への影響
等が分からず、いざ現場で修理といった場面で、なかな
か的確な判断を下しにくいという問題があった。また、
実機を用いた研修では、準備する実機の数やスペース等
により限られた故障パターンしか体験できないという問
題があった。
めになされたもので、擬似的に修理を体験することで、
修理技術の理解度を向上させることを目的とする。
装置は、修理対象品の故障箇所に関するデータを出力す
る手段と、修理対象品に対し、対話形式で故障箇所を探
索する手段と、探索された故障箇所に対し、対話形式で
修理を行う手段とを備えたものである。
タが対応させられた故障データテーブルと、故障データ
テーブルの故障箇所に関するデータに対して修理データ
が対応させられた修理データテーブルと、故障データテ
ーブルに対応した故障箇所に対し、入力された故障箇所
の修理状況を修理データテーブルの修理データと比較
し、修理結果を出力する手段とを備えたものである。
箇所を探索する手段と、探索された故障箇所に対する修
理データを出力する手段とを備えたものである。
タが対応させられた故障データテーブルと、故障データ
テーブルの故障箇所に関するデータに対して修理データ
が対応させられた修理データテーブルと、故障箇所に関
するデータを入力することにより故障データテーブルの
該当する故障箇所と修理データテーブルの修理データと
を比較し、修理データを出力する手段とを備えたもので
ある。
箇所の修理状況から修理結果を探索する手段と、故障箇
所に対する探索された修理結果を出力する手段とを備え
たものである。
タが対応させられた故障データテーブルと、故障データ
テーブルの故障箇所に関するデータに対して修理データ
が対応させられた修理データテーブルと、故障データテ
ーブルに対応した故障箇所に対し、故障箇所の修理状況
を入力することにより、入力された故障箇所の修理状況
を修理データテーブルの修理データと比較し、修理結果
を出力する手段とを備えたものである。
象品の構造、故障状況、機器の状態及び設置環境を備え
たものである。
手段を備えたものである。
するデータに対して修理作業の工程データが対応させら
れた修理作業工程データテーブルと、入力された故障箇
所の修理作業工程状況を修理作業工程データテーブルの
工程データと比較し、作業工程を診断する手段とを備え
たものである。
示させる手段を備えたものである。
似的に故障箇所を設定可能にする故障箇所設定手段を備
えたものである。
似的に設置環境を設定可能にする設置環境設定手段を備
えたものである。
対話形式で選択する手段を備えたものである。
データが対応させられた修理用ツールデータテーブル
と、修理用ツールを用いた修理データが対応させられた
修理データテーブルと、入力された修理用ツールによる
故障箇所の修理状況を修理データテーブルの修理データ
と比較し、修理結果を出力する手段とを備えたものであ
る。
箇所を修理する複数の修理用ツールを備え、複数のツー
ルから修理用ツールを選択可能にしたものである。
データテーブルを検索し、選択された修理用ツールが適
切かを診断する手段とを備えたものである。
備えたものである。
態が対応させられた運転状態データテーブルと、出力さ
れた修理結果を運転状態データテーブルと比較し、運転
状態を出力する手段とを備えたものである。
するデータに対して修理作業の複数の工程データが対応
させられた修理作業工程データテーブルと、複数の工程
データのそれぞれに対し評価付けがされた工程評価デー
タが対応させられた工程評価データテーブルと、選択さ
れた故障箇所の修理作業工程状況に対応する修理作業工
程データテーブルの工程データと工程評価データとを比
較し、作業工程内容を評価する手段とを備えたものであ
る。
タとしたものである。
るものである。
何れかを行わしめるものである。
態1を図により説明すると、図1は本発明の構成を示し
たものでありCPU本体1、カラー画像で表示するディ
スプレイ装置2、キーボード3,マウス4からなるデス
クトップまたはノート型等のコンピュータ装置5と故障
修理技術ソフトウエアを記録したCD−ROMや磁気光
ディスク等の記録媒体6により構成されている。本発明
は、まずソフトウェアの入った記録媒体6を、コンピー
タ装置本体等に装備されている記録媒体の入出力装置に
挿入し、本発明である故障修理ソフトを立ち上げるまた
はインストールすることにより、ディスプレイ装置2に
カラー画像で表示される該当修理品から、キーボード3
またはマウス4を使って点検したい部品の選択、計測、
修理作業を指示することにより進めていくものであり、
その流れを図により説明する。
り、まず最初の画面はコール内容を示す画面7が、使用
者等からの故障情報を表示する。続いて製品全体を示し
た症状確認ユニット選択画面8に進み、この画面から製
品の故障症状を確認して点検したい部分を選択すると、
選択された部分を覆っている外観部品を取り除いた内部
を示す症状確認部品画面9に移る。この製品内部を示し
た画面からは、さらに点検したい部品を選択し、対象部
品の詳細調査が行える良否判定及び部品交換画面10に
移行する。
を行うために必要な物理データ(温度・抵抗・電流・電
圧・電力・圧力等)の測定や、外観チェックのための細
部詳細画面を引き出し判断する良否判定画面11と、故
障個所が判明した時、該当部品の交換を行う部品交換の
画面12とが選択出来るように構成されている。上記作
業の繰り返しで、修理点検作業が終了したら動作確認画
面13にて、動作確認を行い、問題があれば再度点検修
理を繰り返して、診断表示画面14にて結果表示並びに
適切な処置手順を表し操作を終了する。
により説明すると、図1は本発明の構成を示したもので
ありCPU本体1、カラー画像で表示するディスプレイ
装置2、キーボード3,マウス4からなるデスクトップ
またはノート型等のコンピュータ装置5と故障修理技術
ソフトウエアを記録したCD−ROMや磁気光ディスク
等の記録媒体6により構成されている。本発明は、まず
ソフトウェアの入った記録媒体6を、コンピータ装置本
体等に装備されている記録媒体の入出力装置に挿入し、
本発明である故障修理ソフトを立ち上げるまたはインス
トールすることにより、ディスプレイ装置2にカラー画
像で表示される該当修理品から、キーボード3またはマ
ウス4を使って故障箇所に関するデータを入力し、修理
作業の指示を得るものであり、その流れを図により説明
する。
り、まず最初の画面はコール内容を入力する画面37
に、サービスマン等が故障箇所に関する情報を入力す
る。続いて故障箇所に関するデータに対応する修理デー
タとして、交換すべき部品と交換部品の点検内容(良否
判定)を表示する良否判定及び部品交換画面40に移行
する。ここで、部品交換にいたるまでの作業プロセスが
わからない場合は、コール内容入力画面37から製品全
体を示した症状確認ユニット選択画面38に進み、さら
に選択された部分を覆っている外観部品を取り除いた内
部を示す症状確認部品画面39に移る。この製品内部を
示した画面から、さらに交換すべき対象部品が表示され
た良否判定及び部品交換画面10に移行する。
ために必要な物理データ(温度・抵抗・電流・電圧・電
力・圧力等)の測定や、外観チェックのための細部詳細
画面を引き出し判断する良否判定画面41と、故障該当
部品の交換を行う部品交換の画面42とが選択出来るよ
うに構成されている。上記により修理点検作業が終了し
たら動作確認画面43にて動作確認を行い、擬似修理を
終了し、実際の修理対象品を修理する。また、問題があ
れば再度擬似点検修理を繰り返したり、或いはその場で
のサービスを止めて持ち帰り修理や廃棄処分を行う。
のサービス技術を例に取り説明する。尚、図4から図1
5は何れもディスプレイ装置2にカラー表示される表示
画像内容である。まず図4は「フィルターを掃除したら
運転ランプが点滅し動かなくなった」という使用者から
のコール内容を示し、右下の点検開始ボタン15をクリ
ックして点検スタートとなる。ここで、ルームエアコン
が修理対象品となり、フィルター清掃後、8月22日午
前11時(夏昼)などは設置環境を、室内機、室外機、
リモコンは外部の構造を、運転ランプが点滅しない、冷
えないなどは機器の状態を示している。
した図であり室内機16、室外機17、リモコン18の
構造が示されている。また、画面上部にはコンセント1
9の状況、室内側のモニター表示21、室内側内部に収
納されている応急運転ボタン22がこの画面以下の階層
で表示され、機器の状態がわかるようになっている。コ
ンセントにおいては入り、切りを設定できるボタン並び
に電圧チェックボタン20が設けられている。
ると、図6の計測画面に移り、計測器(テスター)によ
る主電源の電圧表示が確認できるようになっている。そ
して、この電圧の値が正しいかどうかは操作している本
人が判断し、次の作業を進めていく。この例では電圧値
が正常として、戻るボタン23をクリックすると図5の
画面に戻り、コンセントを入りにし応急運転スイッチの
冷房運転ボタン24をクリックすると、モニター表示の
運転ランプが点滅し機器の異常を知らせる表示を行う。
(本実例で説明するエアコンは、機器の不具合発生時、
自己診断モードにより運転ランプの点滅により不良個所
を知らせる仕組みとなっている。)この運転ランプの点
滅を参考にすれば大まかな不良個所が推定できるので点
検したい場所を選定して次へ進む。本例では室内機のサ
ーミスタ異常としてこれからの話をすすめていく。
が判明したので、点検する場所は室内機である。そこで
図5の画面で室内機16をクリックすると図7に示す室
内機の内部詳細図が現れる。ここで、サーミスタは室内
の制御基板に着いているので、室内制御基板詳細25を
クリックすると、制御基板全体を表示する図8へ移る。
がついているのが分かるので、まず主管温サーミスタ2
6から調べてみることにして、主管温サーミスタをクリ
ックすると、図9の主管温サーミスタの部品図が現れ
る。この図の左側には、この部品について可能な作業内
容を示すボタンが設けられており、操作者が必要と思う
作業内容を選択しクリックすることにより、それぞれの
選択した作業内容の測定に必要なツールによってデータ
が得られるようになっている。
クリックすることにより、図10の計測画面に移り、テ
スターの表示する値(ここでは14KΩとしている)よ
り、正常値と判断し、戻るボタンで図9、図8へと戻
し、次に室温サーミスタ27をクリックする。すると、
図11の室温サーミスタの部品図が現れ、前回同様に抵
抗測定を行うと、図12の計測画面が現れ抵抗値が∞Ω
であることを表示する。これにより室温サーミスタが断
線していることが分かるので、戻るボタンで図11に戻
し修理作業28のボタンをクリックすると図13の修理
画面に移り、部品交換を行う場合は「はい」ボタン30
をクリックし修理作業を終了する。
検終了ボタンをクリックして図5まで戻して、応急運転
スイッチの冷房運転ボタン24をクリックし運転状態に
すると、正常の修理作業が行われていれば、モニター表
示の電源ランプが点灯に変わり故障個所の修理が完了し
たことが分かるようになっている。さらに、図5左側に
設けてある温度確認ボタン31により、室内機、室外機
の吸い込み・吹き出し温度を確認することで(図1
4)、運転はしているが正常な冷暖房能力を発揮してい
るかどうかをチェックし、ガス漏れなどの原因による能
力低下の原因追及へと展開していくことも実現できるよ
うになっている。また、図5のスタート時点で、モニタ
ー表示の運転ランプ点滅の意味が分からなくて、室外側
の方のチェックを選択すると、図15に示す室外側の内
部構成図が表示され、どの部品も調査出来るようになっ
ている。
ロック図であり、図において、1aは図1のCPU本体
に内蔵されたCPU、1bは記録媒体6のソフトを使用
して擬似修理を行うにあたって、擬似修理に必要なデー
タテーブルが記憶された記憶手段である。その他の構成
は図1に示すものと同一であり、同一符号を付してその
説明を省略する。
各種データテーブルの中身を概念的に示したものであ
る。故障データテーブルには構造、故障状況、機器の状
態、設置環境に関するデータ(修理対象品の故障箇所に
関するデータ)が格納されており、想定される複数の故
障箇所に関するデータが用意されている。従って、本実
施例の擬似修理装置では、構造、故障状況、機器の状
態、設置環境の複数のパターンから様々な故障のパター
ンを設定し、体験することができる。
ルに格納された複数の故障箇所に関するデータに対応さ
せて修理に関するデータが格納されている。言わば故障
箇所を修理する答えである。CPU1aは修理作業者が
故障データテーブルに格納された故障箇所に対し、修理
データテーブルの修理に関するデータまでたどり着けた
か、どれくらいの時間を要したか等を診断することがで
きる。また、その結果はディスプレイ装置2によって画
面表示される。
タテーブルに格納されたそれぞれの故障箇所に対応して
修理データテーブルに格納された修理に関するデータに
たどり着くまでの修理作業工程が格納されている。この
作業工程に従って修理データテーブルの修理に関するデ
ータまでたどり着くことができる。CPU1aは修理作
業者が実際に辿った工程と修理作業工程データテーブル
の工程とを比較し、作業工程が正しかったか、どれくら
いの時間で工程を通過したか等を診断することができ
る。また、その結果はディスプレイ装置2によって画面
表示される。
工程データテーブルの各修理作業工程において使用する
修理用ツールのデータが格納されている。修理用ツール
は作業工程によって予め決められている場合もあれば、
修理作業者が複数のツールから選択できる場合もある。
複数のツールが選択できる場合、正しい、正しくないま
たは最適、使用可能、不適などのランク付けがされてい
る。CPU1aは修理作業者が実際に選択したツールと
修理用ツールデータボックスに格納されたツールのデー
タとを比較し、修理作業者が適切なツールを選択したか
を診断することができる。また、その結果はディスプレ
イ装置2によって画面表示される。
ーブルに格納されたそれぞれの故障箇所に対応して修理
データテーブルに格納された修理に関するデータにたど
り着くまでの工程の順序によって決められた評価ランク
が格納されている。本実施例の場合は安全作業として評
価ランクとなっている。CPU1aは修理作業者が実際
に辿った工程の順序と工程評価データボックスに格納さ
れた工程順序のデータとを比較し、修理作業者がどれく
らい安全に作業を進めることができたかを評価すること
ができる。また、その結果はディスプレイ装置2によっ
て画面表示される。
アコンのサービス時を例に取り説明する。サービスコー
ルを受けたサービスマンが修理対象品のある現場に行
き、修理対象品の状態を点検する。修理対象品は以前か
ら冷えが悪く、フィルターを掃除後運転を行ったところ
運転ランプが点滅し運転しなくなったことがわかったの
で、図4のようにコール内容をサービスマンが入力す
る。この場合、予め想定されるコール内容を図16のよ
うに故障データテーブルに用意しておき、そこからサー
ビスマンが該当するもの或いは近いものを選択してもよ
い。
CPUが故障データテーブルの故障箇所に関するデータ
に対応する修理データを修理データテーブルから検索
し、サービスマンがやるべき修理データとして修理対象
である室温サーミスタを図11のように表示する。サー
ビスマンは修理作業として何をすべきかを確認するため
図11の修理作業29をクリックする。クリックすると
図12のような画面が表われテスタを使って抵抗測定を
することを知らせ、さらに抵抗が∞Ωになっていないか
を調べるよう指示する。また、抵抗値を確認したら戻る
ボタンをクリックすることを指示する。
タの抵抗が∞Ωであることを確認し、戻るボタンをクリ
ックすると、図13の画面が表示され、部品を交換する
か否かを尋ねる。ここで、「はい」30をクリックする
と、図14の画面が開き部品交換後のエアコンの状態が
表示される。サービスマンは部品交換後の修理対象品が
図14のように動作するかを参考にして、正常に部品が
交換されたことを確認して、修理作業を完了する。
場にて適切な修理作業のアドバイスを得ることができ、
短時間で効率的に修理作業を行うことができる。尚、本
実施例ではサービスマンがノートパソコン等図1に示す
機能を有するコンピュータを修理現場に持ち込む場合を
示したが、このような擬似修理装置のコンピュータをサ
ービス会社に設置し、修理現場から携帯電話、携帯情報
端末、インターネット等のネットワーク回線を介して操
作しても良い。
換するためにエアコンをどのようにいじれば良いのかわ
からない場合には、図4の画面で点検開始ボタン15を
クリックすると図5、図7、図8、図11と室温サーミ
スタへたどり着く作業工程を表示し、サービスマンは容
易に室温サーミスタを見つけることができる。
所があり、一つを修理しても残りの故障が解消されてい
ない場合など、エアコンを試運転しても必ず正常に動く
とは限らず、場合によっては危険を招いたり、他の不具
合を誘発する場合などがあったとしても、図14の画面
によって修理対象品の修理後の運転状態を先に知ること
ができるので、不具合を事前に予知して適切な処置を行
ったり、部品の交換作業を中止して持ち帰り修理や、廃
棄処分の判断をすることが可能になる。上記実施例1、
2は一つの擬似修理装置または記録媒体としてもよい。
ても実修理と同じステップで、パソコン画面より各部の
状況データを入手することにより、故障個所の判断から
修理後の確認までの擬似的体験が簡単かつ、色々な故障
診断が十分に行え、学習効果を上げることができるもの
である。また、この方法では色々なルートからの問題解
決方法が考えられるが、各ステップの動作に所用時間や
必要経費をあらかじめ決めておけば、標準ステップでの
必要時間や費用と、操作者が修理完了までにかかった時
間や費用をカウントすることにより、的確な修理判断が
なされたかどうかを知ることが出来るので、操作者の技
術レベルの判定並びに、修理技術の認定試験等へ利用が
可能である。また、正解と比較することで正しい修理方
法を身に付ける学習も行える。
必要な道具を選択しなければ、点検・修理画面へ行けな
いようにして、その作業にどんな道具が必要かを学習さ
せることもできる。また、電源を投入したまま点検を実
施したような時などは、画面全体を赤くするなどして危
険状態を示す事などにより、安全な作業を身に付けさせ
ることができる。また、修理現場での利用方法として
は、現地で計測した温度、圧力、電流、電圧などをイン
プットすれば、本問題に収録されている故障データとの
比較を行い、どの故障パターンに似ているかを内部で検
索し表示することにより、修理現場での問題解決に役立
てることもできる。
象品の故障箇所に関するデータを出力する手段と、修理
対象品に対し、対話形式で故障箇所を探索する手段と、
探索された故障箇所に対し、対話形式で修理を行う手段
とを備えたので、実機がなくても擬似的に修理体験が行
える効果が得られる。
タが対応させられた故障データテーブルと、故障データ
テーブルの故障箇所に関するデータに対して修理データ
が対応させられた修理データテーブルと、故障データテ
ーブルに対応した故障箇所に対し、入力された故障箇所
の修理状況を修理データテーブルの修理データと比較
し、修理結果を出力する手段とを備えたので、予め設定
されたデータに基づいて実機がなくても擬似的に修理体
験が行える効果が得られる。
箇所を探索する手段と、探索された故障箇所に対する修
理データを出力する手段とを備えたので、修理に関する
データを事前に得て作業効率を向上できる効果が得られ
る。
タが対応させられた故障データテーブルと、故障データ
テーブルの故障箇所に関するデータに対して修理データ
が対応させられた修理データテーブルと、故障箇所に関
するデータを入力することにより故障データテーブルの
該当する故障箇所と修理データテーブルの修理データと
を比較し、修理データを出力する手段とを備えたので、
予め設定されたデータに基づいて修理に関するデータを
事前に得て作業効率を向上できる効果が得られる。
箇所の修理状況から修理結果を探索する手段と、故障箇
所に対する探索された修理結果を出力する手段とを備え
たので、修理結果を事前に得て適切な処置が行える効果
が得られる。
タが対応させられた故障データテーブルと、故障データ
テーブルの故障箇所に関するデータに対して修理データ
が対応させられた修理データテーブルと、故障データテ
ーブルに対応した故障箇所に対し、故障箇所の修理状況
を入力することにより、入力された故障箇所の修理状況
を修理データテーブルの修理データと比較し、修理結果
を出力する手段とを備えたので、予め設定されたデータ
に基づいて修理結果を事前に得て適切な処置が行える効
果が得られる。
象品の構造、故障状況、機器の状態及び設置環境を備え
たので、より現実に近い修理体験ができる効果が得られ
る。
手段を備えたので、作業結果だけでなく、その工程につ
いても適切に処置できる効果が得られる。
するデータに対して修理作業の工程データが対応させら
れた修理作業工程データテーブルと、入力された故障箇
所の修理作業工程状況を修理作業工程データテーブルの
工程データと比較し、作業工程を診断する手段とを備え
たので、予め設定されたデータに基づき作業工程につい
て適切に処置できる効果が得られる。
示させる手段を備えたので、作業結果だけでなく作業工
程が適切だったかを知ることができる効果が得られる。
似的に故障箇所を設定可能にする故障箇所設定手段を備
えたので、擬似的な故障箇所を様々に想定し、より実機
に近い擬似修理ができる効果が得られる。
似的に設置環境を設定可能にする設置環境設定手段を備
えたので、修理対象品だけでなく、その設置環境をも考
慮して、より実機に近い擬似修理ができる効果が得られ
る。
対話形式で選択する手段を備えたので、適切な修理用ツ
ールに関する知識も習得できる効果が得られる。
データが対応させられた修理用ツールデータテーブル
と、修理用ツールを用いた修理データが対応させられた
修理データテーブルと、入力された修理用ツールによる
故障箇所の修理状況を修理データテーブルの修理データ
と比較し、修理結果を出力する手段とを備えたので、修
理用ツールを使った修理結果を知ることができる効果が
得られる。
箇所を修理する複数の修理用ツールを備え、複数のツー
ルから修理用ツールを選択可能にしたので、修理用ツー
ルを選択できる知識が習得できる効果が得られる。
データテーブルを検索し、選択された修理用ツールが適
切かを診断する手段とを備えたので、修理用ツールの正
しい選択知識が習得できる効果が得られる。
備えたので、修理状態を確認できる効果が得られる。
態が対応させられた運転状態データテーブルと、出力さ
れた修理結果を運転状態データテーブルと比較し、運転
状態を出力する手段とを備えたので、予め設定された修
理結果に対して、修理状態を確認できる効果が得られ
る。
するデータに対して修理作業の複数の工程データが対応
させられた修理作業工程データテーブルと、複数の工程
データのそれぞれに対し評価付けがされた工程評価デー
タが対応させられた工程評価データテーブルと、選択さ
れた故障箇所の修理作業工程状況に対応する修理作業工
程データテーブルの工程データと工程評価データとを比
較し、作業工程内容を評価する手段とを備えたので、処
理工程が適切であったかを評価することができる。
タとしたので、正しい結果にたどり着いたということだ
けでなく、安全性についても評価ができる効果が得られ
る。
るので、ネットワークが使える場所を容易に擬似修理を
行う場所にできる効果が得られる。
したので、擬似修理装置を容易に提供できるようになる
効果が得られる。
る。
すフロー図である。
すフロー図である。
示す図である。
示す図である。
示す図である。
示す図である。
示す図である。
示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
ク図である。
概念図である。
Claims (22)
- 【請求項1】 修理対象品の故障箇所に関するデータを
出力する手段と、修理対象品に対し、対話形式で故障箇
所を探索する手段と、探索された故障箇所に対し、対話
形式で修理を行う手段とを備えたことを特徴とする擬似
修理装置。 - 【請求項2】 修理対象品の故障箇所に関するデータが
対応させられた故障データテーブルと、故障データテー
ブルの故障箇所に関するデータに対して修理データが対
応させられた修理データテーブルと、故障データテーブ
ルに対応した故障箇所に対し、入力された故障箇所の修
理状況を修理データテーブルの修理データと比較し、修
理結果を出力する手段とを備えたことを特徴とする擬似
修理装置。 - 【請求項3】 修理対象品に対し、対話形式で故障箇所
を探索する手段と、探索された故障箇所に対する修理デ
ータを出力する手段とを備えたことを特徴とする擬似修
理装置。 - 【請求項4】 修理対象品の故障箇所に関するデータが
対応させられた故障データテーブルと、故障データテー
ブルの故障箇所に関するデータに対して修理データが対
応させられた修理データテーブルと、故障箇所に関する
データを入力することにより故障データテーブルの該当
する故障箇所と修理データテーブルの修理データとを比
較し、修理データを出力する手段とを備えたことを特徴
とする擬似修理装置。 - 【請求項5】 修理対象品に対し、入力された故障箇所
の修理状況から修理結果を探索する手段と、故障箇所に
対する探索された修理結果を出力する手段とを備えたこ
とを特徴とする擬似修理装置。 - 【請求項6】 修理対象品の故障箇所に関するデータが
対応させられた故障データテーブルと、故障データテー
ブルの故障箇所に関するデータに対して修理データが対
応させられた修理データテーブルと、故障データテーブ
ルに対応した故障箇所に対し、故障箇所の修理状況を入
力することにより、入力された故障箇所の修理状況を修
理データテーブルの修理データと比較し、修理結果を出
力する手段とを備えたことを特徴とする擬似修理装置。 - 【請求項7】 故障箇所に関するデータは、修理対象品
の構造、故障状況、機器の状態及び設置環境を備えたこ
とを特徴とする請求項1、2、4及び6の何れかに記載
の擬似修理装置。 - 【請求項8】 対話形式による作業工程を診断する手段
を備えたことを特徴とする請求項1または3記載の擬似
修理装置。 - 【請求項9】 故障データテーブルの故障箇所に関する
データに対して修理作業の工程データが対応させられた
修理作業工程データテーブルと、入力された故障箇所の
修理作業工程状況を修理作業工程データテーブルの工程
データと比較し、作業工程を診断する手段とを備えたこ
とを特徴とする請求項2または4または6記載の擬似修
理装置。 - 【請求項10】 作業工程の診断結果を表示手段に表示
させる手段を備えたことを特徴とする請求項8または9
記載の擬似修理装置。 - 【請求項11】 故障箇所に関するデータに対し、擬似
的に故障箇所を設定可能にする故障箇所設定手段を備え
たことを特徴とする請求項1、2、4および6の何れか
に記載の擬似修理装置。 - 【請求項12】 故障箇所に関するデータに対し、擬似
的に設置環境を設定可能にする設置環境設定手段を備え
たことを特徴とする請求項7記載の擬似修理装置。 - 【請求項13】 故障箇所を修理する修理用ツールを対
話形式で選択する手段を備えたことを特徴とする請求項
1または3または5記載の擬似修理装置。 - 【請求項14】 故障箇所を修理する修理用ツールのデ
ータが対応させられた修理用ツールデータテーブルと、
修理用ツールを用いた修理データが対応させられた修理
データテーブルと、入力された修理用ツールによる故障
箇所の修理状況を修理データテーブルの修理データと比
較し、修理結果を出力する手段とを備えたことを特徴と
する請求項2または4または6記載の擬似修理装置。 - 【請求項15】 修理用ツールデータテーブルは故障箇
所を修理する複数の修理用ツールを備え、複数のツール
から修理用ツールを選択可能にしたことを特徴とする請
求項14記載の擬似修理装置。 - 【請求項16】 選択された修理用ツールに対し修理デ
ータテーブルを検索し、選択された修理用ツールが適切
かを診断する手段とを備えたことを特徴とする請求項1
3または15記載の擬似修理装置。 - 【請求項17】 修理後の運転状態を出力する手段を備
えたことを特徴とする請求項1または3または5記載の
擬似修理装置。 - 【請求項18】 出力された修理結果に対して運転状態
が対応させられた運転状態データテーブルと、出力され
た修理結果を運転状態データテーブルと比較し、運転状
態を出力する手段とを備えたことを特徴とする請求項2
または4または6記載の擬似修理装置。 - 【請求項19】 故障データテーブルの故障箇所に関す
るデータに対して修理作業の複数の工程データが対応さ
せられた修理作業工程データテーブルと、複数の工程デ
ータのそれぞれに対し評価付けがされた工程評価データ
が対応させられた工程評価データテーブルと、選択され
た故障箇所の修理作業工程状況に対応する修理作業工程
データテーブルの工程データと工程評価データとを比較
し、作業工程内容を評価する手段とを備えたことを特徴
とする請求項2または4または6記載の擬似修理装置。 - 【請求項20】 工程評価データは安全性の評価データ
であることを特徴とする請求項19記載の擬似修理装
置。 - 【請求項21】 入力はネットワークを介して行われる
ことを特徴とする請求項1乃至20の何れかに記載の擬
似修理装置。 - 【請求項22】 上記請求項1乃至21の何れかを行わ
しめることを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000138230A JP2001318584A (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | 擬似修理装置および記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000138230A JP2001318584A (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | 擬似修理装置および記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001318584A true JP2001318584A (ja) | 2001-11-16 |
Family
ID=18645876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000138230A Pending JP2001318584A (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | 擬似修理装置および記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001318584A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008077181A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Toho Gas Co Ltd | 機器メンテナンスシステム |
JP2021022204A (ja) * | 2019-07-29 | 2021-02-18 | 株式会社日立製作所 | 情報提供システム、修理リコメンドシステム、情報提供方法及びプログラム |
JP2022064925A (ja) * | 2018-11-20 | 2022-04-26 | 株式会社日立システムズ | 訓練教材提示システムおよび訓練教材提示方法 |
-
2000
- 2000-05-11 JP JP2000138230A patent/JP2001318584A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008077181A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Toho Gas Co Ltd | 機器メンテナンスシステム |
JP2022064925A (ja) * | 2018-11-20 | 2022-04-26 | 株式会社日立システムズ | 訓練教材提示システムおよび訓練教材提示方法 |
JP7393445B2 (ja) | 2018-11-20 | 2023-12-06 | 株式会社日立システムズ | 訓練教材提示システムおよび訓練教材提示方法 |
JP2021022204A (ja) * | 2019-07-29 | 2021-02-18 | 株式会社日立製作所 | 情報提供システム、修理リコメンドシステム、情報提供方法及びプログラム |
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