JPH057129B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH057129B2
JPH057129B2 JP61302946A JP30294686A JPH057129B2 JP H057129 B2 JPH057129 B2 JP H057129B2 JP 61302946 A JP61302946 A JP 61302946A JP 30294686 A JP30294686 A JP 30294686A JP H057129 B2 JPH057129 B2 JP H057129B2
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JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
clamp
support
fulcrum
clamp body
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP61302946A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63156605A (ja
Inventor
Hirotoshi Tsucha
Kenichiro Ootsuka
Toshiaki Ueda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP30294686A priority Critical patent/JPS63156605A/ja
Publication of JPS63156605A publication Critical patent/JPS63156605A/ja
Publication of JPH057129B2 publication Critical patent/JPH057129B2/ja
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  • Milling Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はワークを種々の作業に適した姿勢に変
位できるように保持する装置に関する。
(従来技術) 加工を施すべきワークが例えば自動二輪車のフ
レームのような場合には、その各部に多くの部品
を1つずつ溶接によつて取付けてゆく必要がある
ため、このようなワークの加工には、例えば実開
昭57−132790号公報に見られるような保持装置や
汎用の多関節ロボツトを用い、把持したワークを
いろいろな向きに変えながら一度に多くの部品を
溶接するようにして、加工工数及び作業者等を可
及的に少なくするようにしている。
ところが、上記公報に示された保持装置では、
ワークをある向きに変えた場合にワークを保持す
る部材自体が邪魔をして溶接トーチ等を所要の個
所にもぐり込ませるのが困難になるといつた不都
合が生じ、また多関節ロボツトの場合には、支持
するワークの重量如何によつて装置を大型にして
ゆかなければならないといつた問題が生じる。
(目的) 本発明はかかる問題に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ワークの重量にさほど
影響されることはなく週辺に大きな空間を保持し
た状態でこれを任意の姿勢に変えることのできる
新たなワークの保持装置を提供することにある。
(目的を達成するための手段) すなわち本発明はかかる目的を達成するための
ワーク保持装置として、ワークの一端を保持する
一方のクランプ体を支点に揺動自在に取付ける一
方、上記支点を中心とする円弧状外周部分に、該
円弧に沿う案内部材を配設して、該案内部材に、
上記クランプ体に向けて伸縮動する腕体を移動可
能に配設するとともに、該腕体に、ワークの他端
を支持する他方のクランプ体を上記支点を結ぶ軸
線回りに回動可能にかつ該軸線方向に摺動自在に
取付けるようにしたものである。
(実施例) そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に
基づいて説明する。
図面は本発明の一実施例を示したものであつ
て、図中符号1は基台2上に立設された支柱で、
この支柱1は、ワークWの一端を支持するクラン
プ治具30のボールジヨイント部31を中心とす
る円弧をなしていて、その一側に固定した2条の
レール3,3には、ワーク保持体13を担持した
キヤリツジ11が、レール3,3の各面に接して
転動するキヤスタ12,12を介して上下に移動
し得るように取付けられている。
上記したワーク保持体13は、キヤリツジ11
の一側にその移動方向に対して直角に取付けら
れ、その後端は、基台2の後部に支持ピン4をも
つて揺動可能に枢着されたボールネジ機構5のボ
ールネジ6と係合し、モータ7に駆動されて支柱
1上を上下動し保持したワークWに上下方向の姿
勢変更を行なわせるように構成されている。
またこのワーク保持体13の前面には、ボール
ジヨイント部31に向けて突出した腕14がモー
タ15に駆動されて伸縮動するよう取付けられて
おり、さらにこの腕14の先端には、図示しない
モータにより後述するクランプ体19を軸心回り
に回転させる円板15が取付けられている。
16はこの円板15の前面に固設したブラケツ
トで、この下面に設けたアリ溝17には、これと
嵌合する凸条21を介してクランプ体支持用のプ
レート20が軸心方向にスライド可能に取付けら
れ、またこのプレート20には、バネ21,21
に付勢されてそれぞれ内方に向けて突出する2本
のロツド22,22が設けられていて、これらの
各先端をブラケツト17下面に設けた凸起18に
当接させることにより、担持したクランプ体19
を常時一定の位置に維持させるように構成されて
いる。
他方、上記したプレート20の下面には、先端
に一方のクランプ片25を設けた支板24,24
が固定され、この支板24,24には、リンク杆
26を介してエアシリンダ27により駆動される
レバー28が揺動可能に枢支されていて、レバー
28先端に設けたクランプ片29と支板24上の
クランプ片25とによりワークWの他端をクラン
プするように構成されている。
つぎにこのように構成された装置を用いて例え
ば自動二輪車用フレームの保持動作とその姿勢変
更動作について説明する。
はじめにフレームのヘツドパイプ部W1をクラ
ンプ治具30にクランプし、その上で予めテイー
チングされた通りに第1の駆動モータ7を作動し
てキヤリツジ11上のワーク保持体13を上下動
させ、第2のモータ15により腕14を伸縮さ
せ、さらに図示しない第3のモータによりクラン
プ体19を腕14の軸心回りに回転させて、支板
24先端のクランプ片25をフレームのスイング
アーム支持杆W2の直下に位置させる。そして、
この位置でエアシリンダ27によりレバー28を
図の反時計方向に回動させ、先端のクランプ片2
9を下降させて支板24上のクランプ片25との
間でスイングアーム支持杆W2を挟持する。
なおこの際、フレームのスイングアーム支持杆
W2と両クランプ片25,29との間に若干の位
置ズレがあつた場合には、両クランプ片25,2
9がスイングアーム支持杆W2と当接した時点で
プレート20が前後のバネ21,21のいずれか
一方を圧縮するように変位してその位置ズレを直
すため、把持は支障なく行われる。
(効果) 以上述べたように本発明によれば、一方のクラ
ンブ体を支点として円弧状に移動するワーク支持
体に支点方向に伸縮する腕体を設け、さらにこの
腕体に他方のクランブ体を回転可能に設けるよう
にしたので、ワーク支持体とこの支持体上の腕体
を移動伸縮させることにより、ワークの形状や大
きさの如何に関わりなくこれを両クランブ体によ
り確実に支持することができ、さらには、一方の
クランブ体を支点として保持することにより、ワ
ーク支持体への負荷を半減させてその駆動機構等
を可及的小型に構成することができるとともに、
ワーク両端を支持して変位させることにより、そ
の四周に十分な空間を保持させてワークに施す加
工を著しく効率化させることができる。
しかも、ワーク支持体側のクランプ体を腕体の
軸方向に摺動可能に取付けたので、ワークの他端
とクランプ体との間に多少のズレが生じても容易
にクランプすることが可能となつて、その分駆動
制御機構を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置の側面
図、第2,3図は同上装置の要部を示す側面図と
正面図である。 1……支柱、2……基台、5……ボールネジ機
構、13……ワーク保持体、14……腕、19…
…クランプ体、20……プレート、24……支
板、28……揺動レバー、30……クランプ治
具、31……ボールジヨイント部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ワークの一端を保持する一方のクランプ体を
    支点に揺動自在に取付ける一方、上記支点を中心
    とする円弧状外周部分に、該円弧に沿う案内部材
    を配設して、該案内部材に上記クランプ体に向け
    て伸縮動する腕体を移動可能に配設するととも
    に、該腕体に、ワークの他端を支持する他方のク
    ランプ体を上記支点を結ぶ軸線回りに回動可能に
    かつ該軸線方向に摺動自在に取付けたことを特徴
    とするワークの保持装置。
JP30294686A 1986-12-19 1986-12-19 ワ−クの保持装置 Granted JPS63156605A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30294686A JPS63156605A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 ワ−クの保持装置

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JP30294686A JPS63156605A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 ワ−クの保持装置

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Publication Number Publication Date
JPS63156605A JPS63156605A (ja) 1988-06-29
JPH057129B2 true JPH057129B2 (ja) 1993-01-28

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ID=17915044

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JP30294686A Granted JPS63156605A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 ワ−クの保持装置

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JPS63156605A (ja) 1988-06-29

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