JPH0571257U - 建設機械における注意信号発生装置 - Google Patents
建設機械における注意信号発生装置Info
- Publication number
- JPH0571257U JPH0571257U JP009967U JP996792U JPH0571257U JP H0571257 U JPH0571257 U JP H0571257U JP 009967 U JP009967 U JP 009967U JP 996792 U JP996792 U JP 996792U JP H0571257 U JPH0571257 U JP H0571257U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- construction machine
- drive circuit
- operation switch
- signal generating
- generating means
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- Pending
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建設機械において、ホーンまたはブザー等
の従来の注意信号が相手方に届き難い、という問題を安
価な手段で解決すること。 【構成】 操作スイッチにより作動して建設機械上の
音声信号発生手段を作動させるための駆動回路に加え
て、建設機械に視覚信号発生手段を設け、この視覚信号
発生手段を作動させるため第2の駆動回路を設け、該第
2の駆動回路を操作スイッチにより作動するように構成
する。 【効果】 周囲の騒音が高い場合や注意信号を送りた
い相手が音声信号を認識でき難い環境にある場合にも、
視覚注意信号により認識させることができ、合図を確実
に伝達することが可能になる。
の従来の注意信号が相手方に届き難い、という問題を安
価な手段で解決すること。 【構成】 操作スイッチにより作動して建設機械上の
音声信号発生手段を作動させるための駆動回路に加え
て、建設機械に視覚信号発生手段を設け、この視覚信号
発生手段を作動させるため第2の駆動回路を設け、該第
2の駆動回路を操作スイッチにより作動するように構成
する。 【効果】 周囲の騒音が高い場合や注意信号を送りた
い相手が音声信号を認識でき難い環境にある場合にも、
視覚注意信号により認識させることができ、合図を確実
に伝達することが可能になる。
Description
【0001】
本考案は、建設機械における注意信号発生装置に関する。特に本考案は、建設 機械の周囲の者に対して注意信号を送るための注意信号発生装置に関する。
【0002】
たとえば油圧ショベルなどの建設機械においては、該油圧ショベルがダンプト ラックに対して土砂等の積み込みを行っているときに、積み込み作業が完了した ことをダンプトラックの運転席にいる運転者に知らせることが必要になる。従来 の建設機械においては、この目的のために、運転者により操作される注意信号ホ ーンまたはブザーが設けられていた。しかし、周囲の騒音が大きい場合や、トラ ックの運転席が冷暖房や防塵のために密閉されている場合には、この音声注意信 号では、相手方が認識できないことが多い。また、市街地等たとえ警報を目的と して使用するホーンやブザーであっても周囲に与える影響を考慮すると、多用す ることは望ましくない。この問題は、建設機械の運転者とトラックの運転者との 間で無線交信を行うことにより解決できるが、そのためには無線設備が必要で高 価になる。さらに無線による交信は、運転者にとって煩わしい。
【0003】
本考案は、ホーンまたはブザー等の従来の注意信号が相手方に届き難い、とい う問題を安価な手段で解決することを主な課題とする。 本考案が解決しようとする他の課題は、注意信号発生のための操作スイッチが オフにされた場合にも、その後の所定時間の間は注意信号が継続して発生される ようにすることである。
【0004】
上記課題を解決するため、本考案においては、操作スイッチにより作動して建 設機械上の音声信号発生手段を作動させるための駆動回路に加えて、建設機械に 設けられた視覚信号発生手段と、この視覚信号発生手段を作動させるための第2 の駆動回路とを設け、該第2の駆動回路を操作スイッチにより作動するように構 成したことを特徴とする。
【0005】 また、本考案の他の態様においては、第2の駆動回路には、視覚信号発生手段 を点滅作動させるための手段が設けられる。さらに、本考案の他の態様において は、第2の駆動回路には、操作スイッチがオフ作動された後の所定時間内は視覚 信号発生手段の作動を継続するための時間遅延手段が設けられる。
【0006】
上記特徴を備えた本考案においては、操作スイッチの操作に応答してブザーま たはホーンのような音声注意信号が発生させられ、同時に警報ランプのような視 覚注意信号が発生させられる。したがって、周囲の騒音が大きかったり、あるい はトラックの運転者が密閉された運転室内にいて音声による注意信号が認識でき ない場合でも、警報ランプのような視覚注意信号を認識することができる。視覚 信号発生手段を点滅作動させる手段が設けられた本考案の態様においては、視覚 信号が点滅するため、周囲の注意をひく可能性が高められる。また、時間遅延手 段を有する態様においては、建設機械の運転者が操作スイッチの操作を長時間継 続しなくても、視覚注意信号だけはある程度の時間だけ継続できるので、操作が 簡便になる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図について説明する。図1において、建設機械は油圧 ショベル1であり、この油圧ショベル1は、クローラ型の走行装置2と、該走行 装置2に回転自在に設けられた旋回体3を備える。旋回体3には、運転席4が設 けられる。また、旋回体3には、油圧により作動するショベル機構5が設けられ る。運転席4には、手動の操作スイッチ6が配置され、この操作スイッチ6は、 駆動回路7に接続されている。駆動回路7は、運転席4の前方に設けられた警報 ホーン8に接続され、操作スイッチ6が操作されたとき該警報ホーン8を作動さ せる。運転席4の後部および上部の2か所には、警報ランプ9が設けられる。こ の警報ランプ9は、それぞれが駆動回路7に接続される。したがって、操作スイ ッチ6が閉じられたとき、駆動回路7からの出力により警報ホーン8が作動する と同時に警報ランプ9も作動する。したがって、警報ホーン8の音声信号を認識 できない者も、警報ランプ9により、建設機械からの合図を認識することが可能 になる。
【0008】 図2は本考案の他の実施例を示すものである。この実施例では、操作スイッチ 6は駆動回路7に接続され、該駆動回路7の出力が警報ホーン8に接続される。 また、駆動回路7と並列に駆動回路7aが設けられ、この駆動回路7aはAND 回路10に接続される。AND回路10の一方の入力には操作スイッチ6が接続 され、他方の入力にはパルス発生器11の出力が接続される。駆動回路7aの出 力は、警報ランプ9に接続される。この実施例においては、警報ランプ9は操作 スイッチ6が閉じられたとき点滅作動する。したがって、前実施例の場合に比べ て注意をひく可能性が高くなる。
【0009】 図3は本考案のさらに他の実施例を示すものである。この実施例では、AND 回路10の一方の入力は、時間遅延回路12を介して操作スイッチ6に接続され ている。他の構成は、図2の実施例と同様である。この実施例では、操作スイッ チ6が閉じられたとき、警報ホーン8警報ランプ9は同時に作動するが、操作ス イッチ6がオフ状態となったとき、所定時間は警報ランプの点滅作動が継続され る。したがって、操作スイッチ6を離しても、所定時間は警報を継続することが でき、運転者にとって操作が簡便になる。
【0010】
本考案によれば、周囲の騒音が高い場合や、注意信号を送りたい相手が音声信 号を認識でき難い環境にある場合にも、視覚注意信号により認識させることがで き、合図を確実に伝達することが可能になる。視覚注意信号を点滅させる本考案 の態様では、この視覚注意信号をより確実に認識させることができる。さらに、 視覚注意信号発生のための回路に時間遅延手段が設けられた本考案の態様におい ては、操作スイッチの操作を終えた後も視覚信号を送ることができ、操作スイッ チの作動を継続する必要がなくなるため、操作が便利になる。
【図1】 本考案の一実施例を示す建設機械における
注意信号発生装置の概略図である。
注意信号発生装置の概略図である。
【図2】 本考案の他の実施例を示す建設機械におけ
る注意信号発生装置の概略図である。
る注意信号発生装置の概略図である。
【図3】 本考案のさらに他の実施例を示す建設機械
における注意信号発生装置の概略図である。
における注意信号発生装置の概略図である。
1は建設機械、2は走行装置、3は旋回体、4は運転
席、5はショベル機構、6は操作スイッチ、7は駆動回
路、8は警報ホーン、9は警報ランプである。
席、5はショベル機構、6は操作スイッチ、7は駆動回
路、8は警報ホーン、9は警報ランプである。
Claims (3)
- 【請求項1】 建設機械の運転席で操作できるように前
記建設機械に設けられた操作スイッチと、前記操作スイ
ッチにより作動して前記建設機械上の音声信号発生手段
を作動させるための駆動回路とを備えた建設機械におけ
る注意信号発生装置において、前記建設機械に設けられ
た視覚信号発生手段と、前記操作スイッチにより作動し
て前記視覚信号発生手段を作動させるための第2の駆動
回路が設けられたことを特徴とする、建設機械における
注意信号発生装置 - 【請求項2】 請求項1に記載した注意信号発生装置に
おいて、前記第2の駆動回路には、前記視覚信号発生手
段を点滅作動させるための手段が設けられた注意信号発
生装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載した注意信号発
生装置において、前記第2の駆動回路には、前記操作ス
イッチがオフ作動された後の所定時間内は前記視覚信号
発生手段の作動を継続する時間遅延手段が設けられた、
注意信号発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP009967U JPH0571257U (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 建設機械における注意信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP009967U JPH0571257U (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 建設機械における注意信号発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0571257U true JPH0571257U (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=18529378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP009967U Pending JPH0571257U (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 建設機械における注意信号発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0571257U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6365769B2 (ja) * | 1979-09-14 | 1988-12-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd |
-
1992
- 1992-03-02 JP JP009967U patent/JPH0571257U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6365769B2 (ja) * | 1979-09-14 | 1988-12-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd |
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