JPH057122Y2 - - Google Patents

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JPH057122Y2
JPH057122Y2 JP1986059390U JP5939086U JPH057122Y2 JP H057122 Y2 JPH057122 Y2 JP H057122Y2 JP 1986059390 U JP1986059390 U JP 1986059390U JP 5939086 U JP5939086 U JP 5939086U JP H057122 Y2 JPH057122 Y2 JP H057122Y2
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JP
Japan
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roof cover
box
garbage
opened
opening
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JP1986059390U
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JPS62171506U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は塵芥収集車の投入箱ルーフカバー開閉
装置に関する。
(従来の技術) 一般に、塵芥投入箱の投入口には上下方向に摺
動可能なテールゲートが開閉自在に設けられてい
るが、その上部にあるルーフカバーは固定式とな
つている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前記投入箱内には塵芥を収容箱
内に収容するための押込装置が設けられており、
そのため前記装置を点検、整備しようとするとき
は前述のルーフカバーの周囲に取付けてあるボル
ト等の固定部品を外さなければならず、簡単に点
検、整備ができないという問題があつた。
(課題を解決するための手段) 本考案は、塵芥収容箱の後方開口部に傾動可能
な塵芥投入箱を枢支し、該投入箱内には塵芥押込
装置が装備され、その後面に投入口を開口し、そ
こに開閉自在なテールゲートを設けた塵芥収集車
において、前述投入口上部と枢支部近傍間にヒン
ジ部材を介してルーフカバーを開閉自在に設け、
閉鎖時、ルーフカバー先端の支持軸を保持する支
持部材を設けるとともに、前記ヒンジ部材と支持
部材間の投入箱縁部に適数個の受部材を設け、ル
ーフカバー開放時、前述ルーフカバーを投入箱上
部の適宜の開放位置に支持可能に形成した塵芥収
集車の投入箱ルーフカバー開閉装置を形成したこ
とを特徴とするものである。
(実施例) 以下図面により本考案の一実施例について説明
すると、塵芥収集車の塵芥収容箱1の後部には、
塵芥投入箱2が後方に傾動可能に枢支3されてい
る。そして、前述塵芥投入箱2内には従来公知の
塵芥押込装置(図示せず)が装備されており、そ
の後部には投入口4が開口され、該投入口4には
上下にスライドするテールゲート5が開閉可能に
設けられている。また投入口4上部と前記枢支3
部近傍間の投入箱2上部にはルーフカバー6がそ
の上端に固着された複数個のヒンジ部材9を介し
て開閉自在に覆設されている。
前記ルーフカバー6は上部カバー7と下部カバ
ー8とに分割され、その略中間部を枢支軸10に
より屈折可能に構成されている。更に前記下部カ
バー8の下端には支持軸11が左右に突出して設
けられており、前記ルーフカバー6が閉鎖位置に
あるとき、投入箱2縁部の左右に固着されたU字
形の支持部材12内に前記支持軸が挿入され、ル
ーフカバー6は閉鎖位置に保持される。
また前記ヒンジ部材9と支持部材12間の投入
箱2縁部には適数個の受部材13,14が固着さ
れており、該受部材に支持軸を挿入することによ
り前記ルーフカバー6を適宜の開放位置に屈折し
た状態で支持することができる。15は上部カバ
ー7のヒンジ部材9近傍に設けられたフツク、そ
して16は前記ルーフカバー6閉鎖時、フツク1
5と係合してルーフカバー6の中間を固縛するハ
ツカー、17はルーフカバー6を開閉するときに
使用するハンドルである。
すなわち、投入箱3内部を必要により点検、整
備するときは、まずハツカー16を外してからハ
ンドル17を持つてルーフカバー6を上方に持ち
上げ適宜の受部材13または14に前記支持軸1
1を係合すれば、ルーフカバー6はく字形に屈折
した状態で支持され、投入口4上部のルーフカバ
ー6で覆われている部分を開放し、ルーフカバー
を適宜の開放位置に支持することができる。また
点検、整備が終り投入箱2上部を閉鎖したいとき
は、前記と反対の手順によりルーフカバー6を閉
鎖し、ハツカー16と支持部材12とで固縛する
ことができる。
(考案の効果) 以上の如く、投入箱上部に開閉可能なルーフカ
バーを設け、適宜な開放位置に開放支持すること
により、ハツカーを係脱するだけで投入箱上部を
簡単に開放または閉鎖することができ、また適宜
な開放位置に支持することができるため、投入箱
内部に設けられた塵芥押込装置及び配管系統など
の点検、整備を円滑に行なうことができ、作業効
率の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を備えた塵芥収集車の後部
側面図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図は
本考案装置の斜視図である。 1……塵芥収容箱、2……塵芥投入箱、5……
投入口、6……ルーフカバー、9……ヒンジ部
材、12……支持部材、13,14……受部材、
15……フツク、16……ハツカー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 塵芥収容箱の後方開口部に傾動可能な塵芥投入
    箱を枢支し、該投入箱内には塵芥押込装置が装備
    され、その後面に投入口を開口し、そこに開閉自
    在なテールゲートを設けた塵芥収集車において、
    前記投入口上部と枢支部近傍間にヒンジ部材を介
    してルーフカバーを開閉自在に設け、閉鎖時、ル
    ーフカバー先端の支持軸を保持する支持部材を設
    けるとともに、前記ヒンジ部材と支持部材間の投
    入箱縁部に適数個の受部材を設け、ルーフカバー
    開放時、前記ルーフカバーを投入箱上部の適宜の
    開放位置に支持可能に形成したことを特徴とする
    塵芥収集車の投入箱ルーフカバー開閉装置。
JP1986059390U 1986-04-18 1986-04-18 Expired - Lifetime JPH057122Y2 (ja)

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JP1986059390U JPH057122Y2 (ja) 1986-04-18 1986-04-18

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JP1986059390U JPH057122Y2 (ja) 1986-04-18 1986-04-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62171506U JPS62171506U (ja) 1987-10-30
JPH057122Y2 true JPH057122Y2 (ja) 1993-02-23

Family

ID=30890837

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JP1986059390U Expired - Lifetime JPH057122Y2 (ja) 1986-04-18 1986-04-18

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60204501A (ja) * 1984-03-28 1985-10-16 新明和工業株式会社 塵芥収集車の投入箱構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60204501A (ja) * 1984-03-28 1985-10-16 新明和工業株式会社 塵芥収集車の投入箱構造

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Publication number Publication date
JPS62171506U (ja) 1987-10-30

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