JPH0570183A - 光フアイバー被覆用樹脂組成物 - Google Patents

光フアイバー被覆用樹脂組成物

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JPH0570183A
JPH0570183A JP3238200A JP23820091A JPH0570183A JP H0570183 A JPH0570183 A JP H0570183A JP 3238200 A JP3238200 A JP 3238200A JP 23820091 A JP23820091 A JP 23820091A JP H0570183 A JPH0570183 A JP H0570183A
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metha
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享 大高
Katsutoshi Igarashi
勝利 五十嵐
M Zam David
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/104Coating to obtain optical fibres
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 (a) ウレタン(メタ)アクリレート、(b) フ
ッ素含有(メタ)アクリレートおよび(c) 重合開始剤を
含有する光ファイバー被覆用樹脂組成物。 【効果】 ガラスファイバーに対する適度の密着性およ
び適度の剥離性を兼ね備えた樹脂被覆を形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバー被覆用樹
脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバーに用いられるガラスファイ
バーは脆く損傷し易いので、保護、補強のために樹脂被
覆が施されている。光ファイバーの製造においてこの樹
脂被覆の形成は、ガラスファイバーの熱溶融紡糸直後に
行なわれるので、用いられる被覆材料には、常温で液状
であって作業性が高いこと、硬化速度が高く生産性が良
好であること等が要求される。
【0003】また、光ファイバーをその末端で接続する
際には被覆を一部剥離する必要があるので、被覆材料に
はガラスファイバーからの適度の剥離性も求められるた
め、ガラスファイバーに対する密着性と剥離性とのバラ
ンスが良好な樹脂被覆を形成することができる被覆材料
が求められる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明はガラ
スファイバーに対する適度の密着性および適度の剥離性
を兼ね備えた樹脂被覆を形成する光ファイバー被覆用樹
脂組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、ウレタン
(メタ)アクリレートとフッ素含有(メタ)アクリレー
トを組み合せて用いることにより達成される。すなわ
ち、本発明の光ファイバー被覆用樹脂組成物は、(a) ウ
レタン(メタ)アクリレート、(b) フッ素含有(メタ)
アクリレートおよび(c)重合開始剤を含有することを特
徴とする。
【0006】本発明に用いられる(a) 成分のウレタン
(メタ)アクリレートは、ポリオール、ジイソシアネー
トおよび水酸基を有する(メタ)アクリレートを反応さ
せることにより得られ、例えば以下の方法により製造す
ることができる。 〔製法1〕ポリオールとジイソシアネートとを反応させ
て得られる中間体のイソシアネート基に、水酸基を有す
る(メタ)アクリレートを反応させる方法。 〔製法2〕ジイソシアネートと水酸基を有する(メタ)
アクリレートを反応させることにより得られる付加体の
イソシアネート基に、ポリオールを反応させる方法。 〔製法3〕ジイソシアネート、ポリオールおよび水酸基
を有する(メタ)アクリレートを同時に反応させる方
法。 〔製法4〕1分子中に、(メタ)アクリロイル基とイソ
シアネート基を有する化合物に、ポリオールを反応させ
る方法。
【0007】上記製法1〜4に用いられるポリオールと
しては、例えばポリエチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリヘ
プタメチレングリコール、ポリヘキサメチレングリコー
ル、ポリデカメチレングリコール、2種以上のイオン重
合性環状化合物を開環共重合させて得られるポリエーテ
ルジオール等を挙げることができる。
【0008】ここで、イオン重合性環状化合物として
は、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブテン−
1−オキシド、イソブテンオキシド、3,3−ビスクロ
ロメチルオキセタン、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、トリオキサン、テトラオキサン、3−メチルテトラ
ヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、シクロ
ヘキセンオキシド、スチレンオキシド、エピクロルヒド
リン、グリシジルメタクリレート、グリシジルアクリレ
ート、アリルグリシジルエーテル、アリルグリシジルカ
ーボネート、ブタジエンモノオキシド、イソプレンモノ
オキシド、ビニルオキセタン、ビニルテトラヒドロフラ
ン、ビニルシクロヘキセンオキシド、フェニルグリシジ
ルエーテル、ブチルグリシジルエーテル、安息香酸グリ
シジルエステル等の環状エーテル類等が挙げられる。
【0009】また、上記イオン重合性環状化合物と、エ
チレンイミン等の環状イミン類、β−プロピオラクト
ン、グリコール酸ラクチド等の環状ラクトン類またはジ
メチルシクロポリシロキサン等の環状シロキサン類とを
開環共重合させたポリエーテルジオールを使用すること
もできる。
【0010】なお、2種以上のイオン重合性環状化合物
の具体的な組合せとしては、テトラヒドロフランとプロ
ピレンオキシド、テトラヒドロフランとエチレンオキシ
ド、プロピレンオキシドとエチレンオキシド、3−メチ
ルテトラヒドロフランとテトラヒドロフラン等を挙げる
ことができる。また、2種以上のイオン重合性環状化合
物の開環共重合体は、ランダムに結合していてもよい。
【0011】更に、ポリオールとしては、前記ポリオー
ルとフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、マレイン
酸、フマール酸、アジピン酸、セバシン酸等の二塩基酸
とを反応して得られるポリエステルジオール、前記ポリ
オールとε−カプロラクトンとを反応して得られるポリ
カプロラクトンジオール等を使用することもできる。こ
れらのポリオールは、例えばPTMG1000(三菱化成工業
(株))、PTMG2000(同)、PPG1000(旭オーリン
(株))、PPG2000(同) 、EXCENOL2020(同)、EXCENOL10
20(同) 、PEG1000 (日本油脂(株))、ユニセーフDC1
100(同)、ユニセーフDC1800(同)、PPTG2000(保土
ヶ谷化学)、PPTG1000(同)、PTG400(同)、PTG3000
(同)、PTGL2000(同)、PTGL3000(同)等の市販品と
しても入手することができる。
【0012】これらのポリオールのうち、特にテトラヒ
ドロフランと3−メチルテトラヒドロフランの共重合ジ
オールまたはポリテトラメチレングリコールが好まし
い。
【0013】また、上記ポリオールの一部を上記以外の
他のポリオールまたはジアミンで置換えて併用すること
もできる。
【0014】前記以外のポリオールとしては、例えばエ
チレングリコール、プロピレングリコール、テトラメチ
レングリコール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペン
チルグリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノー
ル、スピログリコール等の低分子量ジオール;上記低分
子量ジオールとフタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、マレイン酸、フマール酸、アジピン酸、セバシン酸
等の二塩基酸とを反応して得られるポリエステルジオー
ル;ε−カプロラクトンとエチレングリコール、テトラ
メチレングリコール、1,6−ヘキサンジオール、ネオ
ペンチルグリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノ
ール、トリシクロデカンジメタノール、1,4−ブタン
ジオール等のジオールとを反応させて得られるポリカプ
ロラクトンジオール;市販品として入手できるDN-980
(日本ポリウレタン(株))、DN-981(同)、DN-982
(同)、DN-983(同)、PC-8000(米国PPG 社) 等のポリ
カーボネートジオールが挙げられる。
【0015】前記ジアミンとしては、エチレンジアミ
ン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、パラフェニレンジアミン、4,4′−ジアミノジフ
ェニルメタン、ポリプロピレンオキサイド末端アミン等
のポリオキシアルキレン構造を持つジアミンなどが挙げ
られる。
【0016】上記製法1〜3に用いられるジイソシアネ
ートとしては、2,4−トリレンジイソシアネート、
2,6−トリレンジイソシアネート、1,3−キシリレ
ンジイソシアネート、1,4−キシリレンジイソシアネ
ート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、m−フェ
ニレンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネ
ート、3,3′−ジメチル−4,4′−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルメタンジイ
ソシアネート、3,3′−ジメチルフェニレンジイソシ
アネート、4,4′−ビフェニレンジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、水添ビスフェノールAジイソシアネート、ジ
シクロヘキシルメタンジイソシアネート、メチレンビス
(4−シクロヘキシルイソシアネート)、水添ジフェニ
ルメタンジイソシアネート、2,2,4−トリメチルヘ
キサメチレンジイソシアネート、ビス(2−イソシアネ
ートエチル)フマレート、6−イソプロピル−1,3−
フェニルジイソシアネート、4−ジフェニルプロパンジ
イソシアネート、リジンジイソシアネート等を挙げるこ
とができる。
【0017】これらのジイソシアネートのうち、2,4
−トリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネ
ート、水添ビスフェノールAジイソシアネートまたは
2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネー
トが好ましく、更にイソホロンジイソシアネートおよび
2,4−トリレンジイソシアネートが特に好ましい。
【0018】上記製法1〜3に用いられる水酸基を有す
る(メタ)アクリレートとしては、例えばヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレ
ート等のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、ポ
リエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリ
プロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、トリ
メチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールエタンジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリ
トールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリト
ールペンタ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオ
ールモノ(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシシクロ
ヘキシル(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオ
ールモノ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコー
ルモノ(メタ)アクリレート、グリセリンジ(メタ)ア
クリレート、下記式(I)〜(III) で表わされる(メ
タ)アクリレート、更にアルキルグリシジルエーテル、
アリルグリシジルエーテル、グリシジル(メタ)アクリ
レート等のグリシジル基含有化合物と(メタ)アクリル
酸との付加反応により得られる化合物等も挙げることが
できる。
【0019】
【化1】
【0020】(式中、R1 はHまたはCH3 であり、nは
1〜5である)
【0021】これら水酸基を有する(メタ)アクリレー
トのうち、特に2−ヒドロキシエチルアクリレート、2
−ヒドロキシプロピルアクリレート、3−ヒドロキシプ
ロピルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレー
トまたは上記式(II)で表わされるアクリレートが好ま
しい。
【0022】上記製法4に用いられる1分子中に(メ
タ)アクリロイル基とイソシアネート基を有する化合物
としては、例えば下記式(IV) で表わされる化合物が挙
げられる。
【0023】
【化2】
【0024】(式中、R1 は前記と同じ意味を示す)
【0025】上記製法1の実施態様を示す。ジイソシア
ネートは、ポリオールの水酸基1当量あたりイソシアネ
ート当量が1〜6となるように使用する。この反応にお
いては、通常、ナフテン酸銅、ナフテン酸コバルト、ナ
フテン酸亜鉛、ラウリル酸n−ブチルスズ、トリエチル
アミン等の触媒を反応原料の総量100重量部に対して0.0
1〜1重量部用いて反応を行なう。この反応における反
応温度は、通常0〜80℃である。このようにして得られ
る中間体のイソシアネート基に対して、水酸基を有する
(メタ)アクリレートの使用量は該中間体のイソシアネ
ート基1当量に対して水酸基約1当量であり、その反応
条件は、前記の中間体の合成における反応条件と同様で
ある。
【0026】次に上記製法2の実施態様を示す。水酸基
を有する(メタ)アクリレートの水酸基の1当量に対し
てイソシアネート当量が1〜6となるようにジイソシア
ネートを使用して製法1と同様の反応条件で反応させて
得られる付加体のイソシアネート基1当量に対して、ポ
リオールの水酸基が約1当量となるように使用し、製法
1と同様の条件で反応させる。
【0027】次に上記製法3の実施態様を示す。ポリオ
ールの水酸基1当量あたりのジイソシアネートのイソシ
アネート当量が1〜6となるように使用する。また水酸
基を有する(メタ)アクリレートの使用量は、ポリオー
ルの水酸基との合計水酸基量がジイソシアネートのイソ
シアネート基の当量の 0.9〜1.1 倍になるように選び、
製法1と同様の条件で反応させる。
【0028】次に上記製法4の実施態様を示す。1分子
中に(メタ)アクリロイル基とイソシアネート基を有す
る化合物の使用量は、イソシアネート基の当量がポリオ
ールの水酸基の当量の 0.9〜1.1 倍になるように選び、
製法1と同様の条件で反応させる。
【0029】上記製法1〜4の実施に際し、ポリオール
の一部をジアミンで置換えて併用する場合には、ポリオ
ールの水酸基並びにジアミンのアミノ基の和1当量あた
りジイソシアネート約 0.5〜3モルを使用する。
【0030】更に、上記製法1〜3を実施するに際し、
ジオール、ジアミンまたはジイソシアネートを使用する
場合には、ジオールに対して二官能以外のポリオール、
ジアミンに対して二官能以外のポリアミンまたはジイソ
シアネートに対して二官能以外のポリイソシアネートを
生成物がゲル化しない程度に併用することができ、通
常、その併用量は、ジオール、ジアミンまたはジイソシ
アネート100 重量部に対して30重量部以下である。ここ
における二官能以外のポリオールとしては、例えばグリ
セリンとプロピレンオキサイドの付加生成物、グリセリ
ン、1,2,3−ペンタントリオール、1,2,3−ブ
タントリオール、トリ(2−ヒドロキシポリオキシプロ
ピル)ポリシロキサン、ポリカプロラクトントリオー
ル、ポリカプロラクトンテトラオール、1分子中に2個
を超える数の水酸基を有する液状ポリブタジエンまたは
この水添物等を挙げることができる。二官能以外のポリ
アミンとしては、例えばジエチレントリアミン、1,
2,3−トリアミノプロパン、ポリオキシプロピレンア
ミン等を挙げることができ、二官能以外のポリイソシア
ネートとしては、例えばポリメチレンポリフェニルイソ
シアネート、トリフェニルメタン4,4′,4″−トリ
イソシアネート等を挙げることができる。
【0031】本発明において、(a) 成分のウレタン(メ
タ)アクリレートは、エチレン性不飽和基を、通常 0.8
〜8重量%、好ましくは1〜5重量%含有するものであ
り、その数平均分子量は、1000〜7000であることが好ま
しく、特に1500〜5000の範囲が好ましい。ウレタン(メ
タ)アクリレートの数平均分子量が1000未満であると、
得られる組成物の硬化物の破断伸びが減少し、靱性が低
下しやすくなると共に、低温でのヤング率が上昇しやす
くなり、7000を超えると、組成物の粘度が高くなり取扱
いにくくなる。
【0032】上記(a) 成分は、本発明の組成物に40〜90
重量%、特に50〜90重量%の範囲で配合することが好ま
しい。ウレタン(メタ)アクリレート(a) の割合が40重
量%未満であると、得られる組成物の硬化物の破断伸び
が減少し、また90重量%を超えると硬化物の室温付近に
おけるヤング率が減少すると共に組成物の粘度が上昇
し、取扱いにくくなる。
【0033】本発明に用いられる(b) 成分のフッ素含有
(メタ)アクリレートとしては、例えば次の式(V) 〜(X
IV) で表わされる化合物が挙げられる。
【0034】
【化3】
【0035】
【化4】
【0036】(式中、R1 は前記と同じ意味を示し、R
2 は水素原子またはフッ素原子を示し、R3 はエチレン
基またはプロピレン基を示し、R4 は炭素数1〜15のパ
ーフルオロアルキル基を示し、複数のXは水素原子また
はフッ素原子であってそれらのうち少なくとも一つがフ
ッ素原子を示し、pは1〜2、qは1〜8、rは2〜
4、sは4〜8、tは1〜12、uおよびvはそれぞれ1
〜4を示す) これらのフッ素含有(メタ)アクリレートの中で式(V)
または(VI)で表わされる化合物が好ましい。
【0037】また、フッ素含有(メタ)アクリレートは
市販品として容易に入手することもでき、その具体例と
してはビスコート-3F 、ビスコート-3FM、ビスコート-4
F 、ビスコート-4FM、ビスコート-8F 、ビスコート-8FM
(以上大阪有機化学社製)、Fx-13 、Fx-14 、Fx-189
(以上3M社製)等が挙げられる。
【0038】これら(b) 成分は、本発明の組成物に1〜
50重量%、特に1〜30重量%配合するのが好ましい。
【0039】本発明に用いられる(c) 成分の重合開始剤
としては、特に限定されず、例えば1−ヒドロキシシク
ロヘキシルフェニルケトン、2,2−ジメトキシ−2−
フェニルアセトフェノン、アセトフェノン、ベンゾフェ
ノン、キサントン、フルオレノン、ベンズアルデヒド、
フルオレン、アントラキノン、トリフェニルアミン、カ
ルバゾール、3−メチルアセトフェノン、4−クロロベ
ンゾフェノン、4,4′−ジメトキシベンゾフェノン、
4,4′−ジアミノベンゾフェノン、ミヒラーケトン、
ベンゾインプロピルエーテル、ベンゾインエチルエーテ
ル、ベンジルジメチルケタール、1−(4−イソプロピ
ルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−
1−オン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル
プロパン−1−オン、チオキサントン系化合物、2−メ
チル−1−〔4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モル
ホリノ−プロパン−1−オン、2,4,6−トリメチル
ベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド等が挙げ
られ、特に好ましくは1−ヒドロキシシクロヘキシルフ
ェニルケトン、ベンジルジメチルケタノール、2−メチ
ル−1−〔4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モルホ
リノ−プロパン−1−オンおよび2,4,6−トリメチ
ルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイドの光重
合開始剤が挙げられる。
【0040】これらの光重合開始剤は1種または2種以
上を組合せて用いられ、必要に応じて本発明の効果を妨
げない範囲でトリエタノールアミン、メチルジエタノー
ルアミン、ジエチルアミン、トリイソプロパノールアミ
ン、4,4′−ジエチルアミノベンゾフェノン、2−ジ
メチルアミノエチル安息香酸、4−ジメチルアミノ安息
香酸エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸(n−ブトキ
シ)エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、
4−ジメチルアミノ安息香酸2−エチルヘキシル、市販
品のUCB 製 Uvecryl P101,P104として得られる重合性3
級アミン等の増感剤(光重合促進剤)を併用することが
できる。また、光重合開始剤以外に熱重合開始剤を用い
ることもできる。
【0041】上記(c) 成分は、本発明の組成物に 0.1〜
10重量%、特に1〜5重量%配合するのが好ましい。
【0042】また、本発明の組成物には(b) 成分以外の
反応希釈剤を配合することができ、単官能性化合物およ
び多官能性化合物のいずれをも使用することができる。
これら単官能性化合物および多官能性化合物は特に限定
されるものでなく、次のようなものを例示することがで
きる。
【0043】単官能性化合物としては、例えばN−ビニ
ルピロリドン、N−ビニル−ε−カプロラクタム、2−
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフ
リル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)ア
クリレート、エチルジエチレングリコール(メタ)アク
リレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、
フェノキシエチル(メタ)アクリレート、ポリエチレン
グリコール(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリ
コール(メタ)アクリレート、メチルトリエチレンジグ
リコール(メタ)アクリレート、ジアセトン(メタ)ア
クリルアミド、イソブトキシメチル(メタ)アクリルア
ミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、t−
オクチル(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノエチ
ル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、(メタ)アクリロイルモルホリン、
トリシクロデカニル(メタ)アクリレート、ラウリル
(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレ
ート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、トリ
シクロデカニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル
(メタ)アクリレート、下記式 (XV) 〜(XVIII) で表わ
される化合物等が挙げられる。
【0044】
【化5】
【0045】(式中、R1 およびqは前記のとおりであ
り、R5 は炭素原子数2〜8のアルキレン基である)
【0046】
【化6】
【0047】(式中、R1 、R5 およびqは前記のとお
りであり、R6 は水素原子またはメチル基である)
【0048】
【化7】
【0049】(式中、R1 は前記のとおりであり、R7
は炭素原子数2〜6、好ましくは2〜4のアルキレン基
であり、R8 は水素原子または炭素原子数1〜12のアル
キル基であり、wは0〜12である)
【0050】
【化8】
【0051】(式中、R1 およびR3 は前記のとおりで
あり、R9 は水素原子または炭素数1〜12のアルキル基
を示し、xは1〜12、yは0または1を示す)
【0052】また、市販品としては、例えばアローニク
ス M111(東亜合成化学社製)、M113(同)、M114
(同)、M117(同)、KAYARAD TC110S(日本化薬社
製)、R629(同)、R644(同)、ビスコート3700(大阪
有機化学社製)等が挙げられる。
【0053】これらの単官能性化合物としては、硬化物
の耐水性、耐熱水性、耐酸性、耐アルカリ性等が更に向
上し、長期信頼性がより向上することから、イソボルニ
ル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)
アクリレート、トリシクロデカニル(メタ)アクリレー
ト、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、式(XVII)で
表わされる化合物等の脂環式構造を有するエチレン性不
飽和モノマーが好ましく、中でも特にイソボルニルアク
リレートが好ましい。
【0054】多官能性化合物としては、例えばトリメチ
ロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリ
スリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリ
トールテトラ(メタ)アクリレート、エチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メ
タ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メ
タ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)
アクリレート、トリメチロールプロパントリオキシエチ
ル(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメタノー
ルジ(メタ)アクリレート、ジシクロペンタジエン(メ
タ)アクリレート、ジシクロペンタンジ(メタ)アクリ
レート、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレ
ートトリ(メタ)アクリレート、トリス(2−ヒドロキ
シエチル)イソシアヌレートジ(メタ)アクリレート、
ビスフェノールAのジグリシジルエーテルに(メタ)ア
クリレートを付加させたエポキシ(メタ)アクリレート
等が挙げられる。
【0055】また、市販品としては、例えばユピマーUV
SA1002(三菱油化社製)、SA2007(同)、ビスコート
700(大阪有機化学社製)、KAYARAD R-604(日本化薬社
製)、DPCA-20(同) 、DPCA-30(同) 、DPCA-60(同) 、DP
CA-120(同)、HX-620(同)、D-310(同) 、D-330(同)
、アローニクスM-210(東亜合成化学社製) 、M-215
(同)、M-315(同) 、M-325(同)等が挙げられる。
【0056】上記(b) 成分以外の反応希釈剤は、本発明
の組成物に通常0〜60重量%、特に5〜50重量%の範囲
で配合することが好ましい。
【0057】また本発明の光ファイバー被覆用樹脂組成
物には、添加剤として酸化防止剤、着色剤、光安定剤、
紫外線吸収剤、シランカップリング剤、熱重合禁止剤、
レベリング剤、保存安定剤、可塑剤、滑剤、溶媒、フィ
ラー、老化防止剤、濡れ性改良剤、塗面改良剤等を配合
することもできる。ここで、酸化防止剤の市販品として
は、例えばIrganox 1035(チバガイギー社製)、1076
(同)、Sumiliger BPA (住友化学社製)等が挙げられ
る。光安定剤および紫外線吸収剤の市販品としては、例
えばTINUVIN 770 (チバガイギー社製)、329 (同)、
Sumisorb 400(住友化学社製)、TM-061(同)等が挙げ
られる。
【0058】本発明の光ファイバー被覆用樹脂組成物
は、前記各成分を常法により混合して製造するとこがで
きる。
【0059】このようにして調製される組成物の粘度
は、通常1000〜20000cp/25℃、好ましくは2000〜10000c
p/25℃であり、硬化後のヤング率は、−40〜60℃におい
て、通常、0.01〜0.7kg/mm2 の範囲にある。
【0060】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に具体的に説
明するが本発明は、これら実施例に限定されるものでは
ない。
【0061】製造例 反応容器に、2,4−トリレンジイソシアナート546g、
ジブチル錫ジラウレート5g、フェノチアジン0.5gおよ
び2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール1.5g
を仕込んだ。反応容器を氷水で冷却しながら、これに2
−ヒドロキシエチルアクリレート240gを内温が20℃を超
えないようにして、内液を攪拌しながら添加した。添加
終了後、内温を5〜20℃に保持し、1時間攪拌を継続し
た後、数平均分子量3000のポリプロピレングリコール
(旭オーリン社製,PPG 3000)3170g を内温が50℃を超
えないようにして、内液を攪拌しながら添加した。添加
終了後、内温を40〜50℃に保持し、1時間攪拌を継続し
た後、数平均分子量2000のテトラヒドロフラン−3−メ
チルテトラヒドロフランの共重合ジオール(保土ヶ谷化
学社製,PTGL 2000 )2040g を内温を40〜50℃に保持し
て残留イソシアネートが0.1 重量%以下になるまで攪拌
を継続し、反応生成物としてウレタンアクリレート(A)
を得た。
【0062】実施例1〜3、比較例1 表1に示す組成の各成分を混合し、40〜50℃で3時間攪
拌し、組成物を得た。
【0063】
【表1】
【0064】*1 アロニックス M113(東亜合成化学社
製) ノニルフェノキシテトラエチレングリコールアクリレー
ト *2 ビスコート 4F(大阪有機化学社製) 2,2,3,3−テトラフルオロプロピルアクリレート *3 Fx-189(3M社製) 2−(N−ブチルパーフルオロオクタンスルホンアミ
ド)エチルアクリレート *4 Lucirin LR8728(BASF社製) 2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフ
ィンオキサイド *5 Irganox 1035(チバガイギー社製) 2,2−チオ−ジエチレンビス〔3−(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕
【0065】試験例 上記実施例および比較例で調製した各組成物について、
下記の方法で評価した。結果を表2に示す。 (1)ヤング率 組成物をガラス板上に、0.2mm の厚みに塗工した後、そ
の上から合計照射エネルギーが1J/cm2 に相当する紫
外線をメタルハライドランプを用いて照射し、得られた
硬化フィルムを幅6mmの短冊状に切断し、試験長25mmで
JIS K6911 に基づく引張試験法で、−50℃および23℃に
おける硬化フィルムのヤング率を測定した。 (2)密着性 組成物を石英板上に硬化後の厚さが0.2mm となるように
塗布した後、その上に合計照射エネルギーが1J/cm2
に相当する紫外線をメタルハライドランプを用いて照射
し、硬化皮膜を得た。次いで石英板上の皮膜を幅1cmの
テープ状に石英板上に残し硬化皮膜の一端を石英板に対
して垂直方向に引張って剥離させ、剥離に要する力を測
定しその平均値を硬化皮膜の石英板に対する密着性とし
て評価した。 (3)剥離性 光ファイバー線引装置を用いて石英棒を2000℃に加熱
し、線引速度60m/minで線引作業を行ない、径125μm
の石英ファイバーを製造し、次に組成物を線引直後のフ
ァイバーに塗布し、出力3kWの紫外線ランプにより、紫
外線を照射して、硬化させた。被覆材料は、完全に硬化
しており平均膜厚80μmの均一な皮膜を得た。 このようにして製造した被覆ファイバーを図1に示す装
置を用い、被覆ファイバー試料1の2箇所に円筒状の治
具2,2′を瞬間接着剤3で固定し、治具2,2′をそ
れぞれ装置のあご4,4′に固定し、上のあご4を引張
速度50mm/minで引上げて引張試験を行なった。測定さ
れる力−伸びは図2に例示するパターンの曲線を描く。
被覆層破断直後の被覆層/ガラス界面の摩擦力は図2に
示される曲線のプラトー部分として求められる。これを
剥離性の指標とした。
【0066】
【表2】
【0067】
【発明の効果】本発明の光ファイバー被覆用樹脂組成物
は、ガラスファイバーとの適度の密着性および良好な剥
離性を兼ね備えた樹脂被覆を形成するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例において被覆の剥離性測定に用いた治
具。
【図2】実施例における被覆の剥離性測定試験における
摩擦力測定の説明図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 175/14 PHU 8620−4J G02B 6/44 301 A 7036−2K (72)発明者 後藤 方弘 東京都中央区築地2丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内 (72)発明者 高橋 正信 東京都中央区築地2丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内 (72)発明者 大高 享 東京都中央区築地2丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内 (72)発明者 五十嵐 勝利 東京都中央区築地2丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内 (72)発明者 デイヴイツド エム. ザム アメリカ合衆国 60411 イリノイ州, シカゴ ハイツ, エス. ハルステツド 19509

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) ウレタン(メタ)アクリレート、
    (b) フッ素含有(メタ)アクリレートおよび(c) 重合開
    始剤を含有することを特徴とする光ファイバー被覆用樹
    脂組成物。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007517929A (ja) * 2003-12-11 2007-07-05 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 微細構造スクリーン用組成物
US7281908B2 (en) 2001-12-21 2007-10-16 Matsushita Electric Indutrial Co., Ltd. Electrically powered blower with improved heat dissipation
CN101792619A (zh) * 2010-03-25 2010-08-04 谭远清 一种含氟树脂的光固化光纤涂料组合物及其制备方法
US20180100517A1 (en) * 2015-04-28 2018-04-12 Nidec Corporation Centrifugal blower and vacuum cleaner
WO2019138968A1 (ja) * 2018-01-12 2019-07-18 住友電気工業株式会社 紫外線硬化型樹脂組成物及び光ファイバ

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