JPH056987A - マイクロレンズおよびその製造方法 - Google Patents

マイクロレンズおよびその製造方法

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JPH056987A
JPH056987A JP3156941A JP15694191A JPH056987A JP H056987 A JPH056987 A JP H056987A JP 3156941 A JP3156941 A JP 3156941A JP 15694191 A JP15694191 A JP 15694191A JP H056987 A JPH056987 A JP H056987A
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JP
Japan
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resin layer
short side
microlens
curvature
lens
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Pending
Application number
JP3156941A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Hamamoto
辰雄 濱本
Akiya Izumi
章也 泉
Takaaki Kuji
卓見 久慈
Toshio Nakano
寿夫 中野
Takashi Isoda
高志 磯田
Kazumi Kanesaka
和美 金坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長辺方向の曲率と短辺方向の曲率がほぼ同じ
になるようにその制御ができるようにしてレンズを形成
する。 【構成】 マトリックス状に配置されかつ一方向を短辺
とし該一方向と直交する方向を長辺とする長方形状の樹
脂層を形成し、この樹脂層を溶融することにより表面に
曲率を有するレンズを形成するマイクロレンズの製造方
法において、溶融の際に、各樹脂層の長辺が互いに隣接
する樹脂層の長辺とつながり、各樹脂層の短辺が互いに
隣接する樹脂層の短辺とつながらないように、各樹脂層
を配列させた状態で溶融させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロレンズおよび
その製造方法に係り、特に、マトリックス状に配置され
かつ一方向を短辺とし該一方向と直行する方向を長辺と
する長方形の各樹脂層を溶融して形成されたマイクロレ
ンズおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、半導体基板の主表面にマトリ
ックス状に複数のフォトダイオードが形成され、光像照
射により各フォトダイオードに蓄積される電荷をCCD
素子等により順次転送しこれら各電荷を電圧に変換して
出力として取り出す固体撮像素子がある。
【0003】このような構成からなる固体撮像素子は、
たとえば「映像情報INDUSTRIAL.5月号.1
986.産業開発機構KK発行」等において知られてい
る。
【0004】そして、近年になって、各フォトダイオー
ドに取り入れる光量の増大を図り、これにより感度を向
上させるようにするために、各フォトダイオードの上面
にそれぞれマイクロレンズを形成する技術が知られるよ
うになってきた(特開昭54−17620号公報参
照)。
【0005】このようなマイクロレンズの形成方法の一
例としては、半導体基板の主表面に形成された各フォト
ダイオードの上面にそれぞれ熱変形性の樹脂層を形成し
(この結果、各樹脂層はマトリックス状に配置され
る)、その後、これら樹脂層を溶融させて表面に曲率を
有するレンズを形成するようにしたものがある(特開昭
60−60756号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法でマイクロレンズを形成した固体撮像素子は、そのフ
ォトダイオードの光照射面の形状が映像装置側の画素に
対応させて形成していることから長方形状となっている
ものが多く、また、マイクロレンズ形成のための樹脂層
も、レンズの集光性を向上させるためにフォトダイオー
ドの光照射面を充分に蔽った長方形状となっているもの
が多い。
【0007】図8は、このような樹脂層80が規則正し
く配列された状態を示したものである。
【0008】同図において、(a)は平面図、(b)は
(a)のb−b線における断面図、(c)は(a)にお
けるc−c線における断面図である。
【0009】このため、このような形状の樹脂層80の
溶融により形成された各マイクロレンズ(図中、点線で
示す)81は、長辺方向に対応するレンズ面の曲率半径
Ryと短辺方向に対応するレンズ面の曲率半径Rxとが
大幅に異なって形成されてしまっていた。
【0010】図9は、レンズ厚さに対する、長辺方向に
対応するレンズ面の曲率半径Ryと短辺方向に対応する
レンズ面の曲率半径Rxとの関係を示したグラフであ
り、このグラフから明らかなように、それぞれが同様の
値をとることは全くないものとなっている。
【0011】このように、長辺方向および短辺方向にお
いてそれぞれ曲率が大幅に異なる場合、図10、図11
に示すように、長辺方向と短辺方向のそれぞれにおいて
集光個所が異なってくる。
【0012】また、マイクロレンズを通過した光のうち
一部の光がフォトダイオードの光照射面に照射されない
という現象が生じ、光量増大を目的とするマイクロレン
ズとしては充分なものではなかった。
【0013】それ故、本発明は、このような事情にもと
づいてなされたものであり、その目的とするところのも
のは、長辺方向の曲率と短辺方向の曲率がほぼ同じにな
るようにその制御ができるようにしてレンズを形成する
ことのできるマイクロレンズの製造方法を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、基本的には、マトリックス状に配
置されかつ一方向を短辺とし該一方向と直交する方向を
長辺とする長方形状の各樹脂層を形成し、この各樹脂層
を溶融することにより表面に曲率を有するレンズを形成
するマイクロレンズの製造方法において、溶融の際に、
各樹脂層の長辺が互いに隣接する樹脂層の長辺とつなが
り、各樹脂層の短辺が互いに隣接する樹脂層の短辺とつ
ながらないように、各樹脂層を配列させた状態で溶融さ
せることを特徴とするものである。
【0015】
【作用】このように構成したマイクロレンズの製造方法
は、特に、各樹脂層の隣接する樹脂層との関係におい
て、その短辺側に隣接する樹脂層との離間距離に対し
て、長辺側に隣接する樹脂層との離間距離を小さくする
ことによって、溶融により、各樹脂層の長辺が互いに隣
接する樹脂層の長辺とつながってしまうようにしたもの
である。
【0016】このようにすることにより、短辺方向の樹
脂は隣接する樹脂層とつながってしまうためその溶融だ
れが緩和されることになり短辺方向における曲率半径は
大きくなる。通常、長辺方向の曲率半径は短辺方向より
も大きく形成されことから、短辺方向の曲率半径を上述
したように大きくできることは、それらの各曲率半径を
同じにする方向に制御できることになる。
【0017】ここで、短辺方向の曲率をどれだけ長辺方
向の曲率に近づけるかは、長辺側に隣接する樹脂層との
離間距離をどのような値に設定するかに関係してくるこ
とはいうまでもない。
【0018】したがって、このようなことから、長辺方
向の曲率半径と短辺方向の曲率半径がほぼ同じになるよ
うにその制御ができるようになる。
【0019】
【実施例】図2は、本発明によるマイクロレンズの製造
方法を適用させる固体撮像装置の一実施例を示す概略構
成図である。
【0020】同図は、一チップの半導体基板の主表面に
図示のような配列で各素子が形成されたものとなってい
る。同図において、前記半導体基板の主表面の光像投影
領域に複数のフォトダイオード1がマトリックス状に配
列されて形成されている。
【0021】また、列方向に配列されたフォトダイオー
ド1の群毎に該列方向に沿って形成された垂直レジスタ
2があり、これら各垂直レジスタ2はCCD素子から構
成されている。
【0022】これら垂直レジスタ2は、それぞれ列方向
に配列された各フォトダイオード1にて発生した電荷を
読出すとともに列方向に沿って前記光像投影領域外に転
送させるものとなっている。
【0023】なお、各フォトダイオード1から垂直レジ
スタ2への電荷読出しは、図示しない電荷読出しゲート
によりなされるようになっている。
【0024】さらに、各垂直レジスタ2からそれぞれ転
送されてきた電荷は、水平シフトレジスタ4に出力さ
れ、この水平シフトレジスタ4によって水平方向に転送
されるようになっている。この水平シフトレジスタ4
は、前記各垂直シフトレジスタ2と同様にCCD素子に
より構成されている。
【0025】水平シフトレジスタ4からの出力は、出力
回路5に入力され、この出力回路5において例えば電圧
に変換され、外部に取り出されるようになっている。
【0026】そして、このように各素子が形成された半
導体基板の主表面には、各フォトダイオード1が形成さ
れている領域において開口が形成されることにより、各
フォトダイオード1のみを露呈させる遮光膜(図示せ
ず)が形成されている。
【0027】図3は、図2のIII−III線における断面を
示す構成図である。
【0028】同図において、まず、N型半導体基板11
があり、このN型半導体基板11の表面にはP型ウェル
層12が形成されている。このP型ウェル層12の主表
面側は、光像投影領域となっており、この光像投影領域
側の前記P型半導体基板面31には、複数のN型拡散層
13が散在的に(平面的に観た場合、マトリックス状
に)形成されている。
【0029】これらN型拡散層13は、それぞれ、P型
ウェル層12との間にPN接合面を形成し、フォトダイ
オードを構成するようになっている。
【0030】そして、フォトダイオードを構成する前記
N型拡散層13の表面には暗電流発生防止のための濃度
の濃いP型拡散層14が形成されている。
【0031】また、図中、各フォトダイオードの間の各
領域には、CCD素子の電荷転送路となる濃度の小さい
N型拡散層15が図中紙面裏から紙面表に沿って形成さ
れている。
【0032】このN型拡散層15は、また濃度の濃いP
型拡散層16の表面に形成されたものとなっている。P
型拡散層16は、電荷吐き出しのためにN型半導体基板
11にパルスを印加した(いわゆる電子シャッタ)際、
N型拡散層15内に転送されている電荷がN型半導体基
板11側に移動するのを妨げる層となるものである。
【0033】さらに、フォトダイオードを構成するN型
拡散層13に対し電荷が転送される側のN型拡散層15
と逆側に位置づけられるN型拡散層15との間には、ア
イソレーション層となる濃度の濃いP型拡散層17が形
成されている。
【0034】このように各拡散層が形成された表面には
透明な半導体酸化膜18が形成され、この半導体酸化膜
18の表面には、たとえばポリシリコン層からなる転送
電極19(CCD素子の)が形成されている。この転送
電極19は、異なる層に形成された他の転送電極20と
ともに2相駆動電極構造を構成するようになっている。
【0035】このうち、転送電極19は、フォトダイオ
ードを構成するN型拡散層13の領域にまで延在され、
電荷読出電極を兼ねているようになっている。すなわ
ち、転送電極19に電圧が印加されるとN型拡散層13
とN型拡散層15を接続させるNチャンネル層が形成さ
れることになり、フォトダイオード側の電荷がCCD素
子側に読みだされるようになる。
【0036】そして、転送電極19、20が形成された
半導体酸化膜18面には、前記転送電極19、20をも
覆って半導体酸化膜18Aが形成され、この半導体酸化
膜18A面には、フォトダイオードの上方領域を除いて
たとえばアルミニュウムからなる遮光膜21が形成され
ている。これにより、この遮光膜21からは前記半導体
酸化膜を通してフォトダイオードが露呈されるようにな
っている。
【0037】さらに、遮光膜21が形成された半導体酸
化膜18A面には、前記遮光膜21をも覆って有機性透
明保護膜22Aが形成され、この有機性透明保護膜22
A面には、フォトダイオードの上方の領域に色分解用フ
ィルタ膜23が形成されている。
【0038】色分解用フィルタ膜23が形成された有機
性透明保護膜22A面には、前記色分解用フィルタ膜2
3をも覆って有機性透明保護膜22Bが形成され、この
有機性透明保護膜22B面には、フォトダイオードの上
方の領域に、すなわち、前記色分解用フィルタ膜23に
重畳させてマイクロレンズ24が形成されている。
【0039】このマイクロレンズ24は有機樹脂などを
熱軟化して、図示のように曲率をもたせて形成されたも
のとなっている。
【0040】図3において、本実施例では、特に、前記
マイクロレンズ24において、図中、左右の各マイクロ
レンズとの接続部24Aが存在することにある。
【0041】図1は、このマイクロレンズ24を特に示
した構成図であり、(a)は平面図、(b)は(a)の
b−b線における断面図、(c)は(a)のc−c線に
おける断面図である。
【0042】図1(a)は、フォトダイオードの上方に
位置付けられたマイクロレンズ24であり、その平面的
形状は、X方向に短辺を、Y方向に長辺を有するほぼ長
方形状となっている。
【0043】そして、溶融前における各樹脂層(図中、
点線10で示す)の隣接する樹脂層10との関係は、そ
の短辺側に隣接する樹脂層10との離間距離Gyに対し
て、長辺側に隣接する樹脂層10との離間距離Gxが小
さくなるように設定されている。
【0044】なお、各樹脂層10は、熱,紫外線架橋性
を有するポジレジストからなるもので、周知のフォトエ
ッチングにより形成されるものである。
【0045】また、前記離間距離Gyは、溶融による樹
脂の溶融だれによって隣接する樹脂層が互いにつながら
ないような値に設定され、これに対して離間距離Gx
は、溶融による樹脂の溶融だれによって隣接する樹脂層
が互いにつながるような値に設定されている。
【0046】このような状態で、各樹脂層10を溶融す
ることにより、該樹脂層10は表面に曲率を有する形状
に変化することになるが、この際、短辺側は隣接する樹
脂層につながらない状態で溶融されることから、その溶
融だれが激しいが長辺方向となっていることからその曲
率半径Ryは大きなものとなる。
【0047】また、長辺側は隣接する樹脂層10につな
がる状態で溶融されることから、その溶融だれは緩慢で
あり短辺方向となっているにも拘らずその曲率半径Rx
は大きなものとなる。
【0048】図4は、特に、X方向の曲率を示した断面
図を示したものである。この図4と対応する従来の構造
である図10と比較すると明らかなように、曲率半径は
大幅に大きくなっている。
【0049】これにより、X方向、およびY方向におい
て、それぞれ長さが異なる長方形状の樹脂層を溶融して
も、各方向においてそれぞれ曲率をほぼ同様に近づける
ことができるようになる。
【0050】そして、このような制御は、離間距離Gx
を任意に設定することにより容易に行うことができるよ
うになる。
【0051】図5は、本実施例により、マイクロレンズ
を形成した場合の効果を示した説明図である。同図は、
光線追跡によりシミュレートした集光分布を示した図で
ある。図中、太線枠65がフォトダイオードであり、こ
の太線枠65を囲む太線枠64がマイクロレンズを示し
たものとなっている。また、図中の数値は、光強度に対
応する数値である。
【0052】このことから明らかなように、フォトダイ
オードから外れる近傍領域には、ほとんど光照射が存在
せず、フォトダイオードの中央に集光していることが判
明する。
【0053】一方、図6は、従来の場合を示したもので
あり、図5と対応づけている。従来にあっては、フォト
ダイオードから外れる近傍領域に光照射されていること
が判る。
【0054】また、図7は、フォトダイオード内に入射
する光量がレンズのない場合に比べて何倍になるかをシ
ミュレートした結果を示す図で、本実施例により曲率半
径を大きくしていくことにより、従来(図中、×印で示
す)に比べて向上していることが判る。
【0055】実施例に示したマイクロレンズの製造方法
は、特に、各樹脂層10の隣接する樹脂層10との関係
において、その短辺側に隣接する樹脂層10との離間距
離に対して、長辺側に隣接する樹脂層10との離間距離
を小さくすることによって、溶融により、各樹脂層10
の長辺が互いに隣接する樹脂層の長辺とつながってしま
うようにしたものである。
【0056】このようにすることにより、短辺方向の樹
脂は隣接する樹脂層10とつながってしまうためその溶
融だれが緩和されることになり短辺方向における曲率半
径は大きくなる。通常、長辺方向の曲率半径は短辺方向
よりも大きく形成されことから、短辺方向の曲率半径を
上述したように大きくできることは、それらの各曲率半
径を同じにする方向に制御できることになる。
【0057】ここで、短辺方向の曲率をどれだけ長辺方
向の曲率に近づけるかは、長辺側に隣接する樹脂層10
との離間距離をどのような値に設定するかに関係してく
ることはいうまでもない。
【0058】したがって、このようなことから、長辺方
向の曲率半径と短辺方向の曲率半径がほぼ同じになるよ
うにその制御ができるようになる。
【0059】上述した実施例は、本発明を固体撮像素子
に適用したものである。しかし、近年、液晶表示基板に
おいても、その画素毎にマイクロレンズを形成するとい
う試みがあることから、このような液晶表示基板におい
ても適用できるものである。
【0060】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によるマイクロレンズの製造方法によれば、長辺
方向の曲率と短辺方向の曲率がほぼ同じになるようにそ
の制御ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)ないし(c)は、本発明によるマイクロ
レンズの製造方法の一実施例を示す説明図である。
【図2】本発明が適用される固体撮像素子の一実施例を
示す概略平面図である。
【図3】本発明が適用される固体撮像素子の一実施例を
示す断面図である。
【図4】本発明によるマイクロレンズの製造方法により
形成されたマイクロレンズの特に短辺方向における集光
状態を示した説明図である。
【図5】本発明によるマイクロレンズの製造方法により
形成されたマイクロレンズの効果を示す説明図である。
【図6】図5と対応し従来のマイクロレンズの製造方法
により形成されたマイクロレンズの特性を示す説明図で
ある。
【図7】本発明によるマイクロレンズの製造方法により
形成されたマイクロレンズの効果を示す説明図である。
【図8】(a)ないし(c)は、従来のマイクロレンズ
の製造方法の一例を示した説明図である。
【図9】従来のマイクロレンズの問題点を示した説明図
である。
【図10】従来のマイクロレンズの短辺方向の集光状態
を示した説明図である。
【図11】従来のマイクロレンズの長辺方向の集光状態
を示した説明図である。
【符号の説明】
10 樹脂層 24 マイクロレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久慈 卓見 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所茂原工場内 (72)発明者 中野 寿夫 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 磯田 高志 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 金坂 和美 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリックス状に配置されかつ一方向を
    短辺とし該一方向と直交する方向を長辺とする長方形状
    の各樹脂層を形成し、この各樹脂層を溶融することによ
    り表面に曲率を有するレンズを形成するマイクロレンズ
    の製造方法において、溶融の際に、各樹脂層の長辺が互
    いに隣接する樹脂層の長辺とつながり、各樹脂層の短辺
    が互いに隣接する樹脂層の短辺とつながらないように、
    各樹脂層を配列させた状態で溶融させることを特徴とす
    るマイクロレンズの製造方法。
  2. 【請求項2】 マトリックス状に配置されかつ一方向を
    短辺とし該一方向と直行する方向を長辺とする長方形の
    各樹脂層を溶融して形成されたマイクロレンズにおい
    て、各レンズの長辺が互いに隣接するレンズの長辺とつ
    ながり、各レンズの短辺が互いに隣接するレンズの短辺
    とつながってないように構成されていることを特徴とす
    るマイクロレンズ。
JP3156941A 1991-06-27 1991-06-27 マイクロレンズおよびその製造方法 Pending JPH056987A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021009356A (ja) * 2019-07-01 2021-01-28 メムスラックス 非対称型出光パターンを有するディフューザー及びこの製造方法

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