JPH056964U - 電話機 - Google Patents

電話機

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JPH056964U
JPH056964U JP5009691U JP5009691U JPH056964U JP H056964 U JPH056964 U JP H056964U JP 5009691 U JP5009691 U JP 5009691U JP 5009691 U JP5009691 U JP 5009691U JP H056964 U JPH056964 U JP H056964U
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JP
Japan
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cassette
telephone
telephone body
substantially vertical
vertical direction
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JP5009691U
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Inventor
幹雄 田中
哲也 小中
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アイワ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】外観を損なわずに、例えばコンパクトカセット
を使用できるようにした電話機を提供する。 【構成】カセットテープを使用した留守録等の機能を有
する電話機である。カセットを収納する収納部3を電話
機本体1の背面11にほぼ垂直方向をもって配する。カ
セットをほぼ垂直方向に収納するので、水平方向にスペ
ースをとることがなく、送受話器8に比べて電話機本体
1の長さが長くなってアンバランスになることがない。
したがって、電話機の外観を損なうことなく、通常多く
使用されるコンパクトカセットを使用できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、カセットテープを使用した留守録等の機能を有する電話機に関す る。
【0002】
【従来の技術】
電話機には、留守中にかかってきた通話内容を録音したり、応答メッセージあ るいは保留中のBGM(バック・グラウンド・ミュージック)を流すためのカセ ットテープ(カセット)を収納する収納部を電話機本体に備えるものがある。
【0003】 図3は、その一例を示すものである。1は電話機本体であり、ほぼ偏平状をな している。つまり、電話機本体1は、図3に示すように、若干高くなっている後 側から前側に向かって緩やかな傾斜をもって形成されている。電話機本体1の上 面(操作面)1aには、操作部2が前側に設けられると共に、カセット収納部( 収納部)3が後側に設けられている。操作部2には、複数個のプッシュボタン4 が並列に配されている。収納部3には、カセットホルダ6が電話機本体1と面一 となるように配されている。つまり、収納部3は、図3に示すように、操作面1 aと並ぶように水平方向をもって配されている。カセットホルダ6は、電話機本 体1に対して傾動可能に取り付けられている。カセットホルダ6を傾動させるこ とによって、マイクロカセット5を収納部3に対して着脱する。そして、マイク ロカセット5を収納部3内に収納し、その後の操作がされることによって、録音 あるいは再生される。なお、電話機本体1の右側側面には、図示しない子機とワ イヤレスで接続するための送受信アンテナ(アンテナ)7が配されている。また 、電話機本体1の左側には送受話器8とコード9で接続されると共に、送受話器 8を載置するための載置部10が連接されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、電話機本体1の前後の長さは、その外観上の見地等より、送受話器 8の長さとほぼ同様に設定されており、電話機本体1における収納部3のスペー スには設計上の限界がある。従って、上述したように、収納部3内に収納される カセットは、カセットの中でも最も小型のマイクロカセットが使用されている。 つまり、マイクロカセット5以上の大型のカセットを収納する収納部3を操作面 1aに配することは、電話機本体1のスペースとの関係より困難である。
【0005】 一方、通常多く使用されるカセットは、コンパクトカセットである。従って、 コンパクトカセットをそのまま使用できれば便利である。
【0006】 そこで、この考案は、外観を損なわずに、例えばコンパクトカセットを使用で きるようにした電話機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案においては、カセットテープを使用して音声信号を記録・再生するよ うにされた電話機において、カセット収納部を電話機本体の背面にほぼ垂直方向 をもって配するものである。
【0008】
【作用】
収納部3を電話機本体1の背面11で、かつほぼ垂直方向に配するので、例え ばマイクロカセットよりも大型であるコンパクトカセットTを使用するようにし ても、電話機の外観を損なわないで収納部3に収納できる。
【0009】
【実施例】
以下、図1を参照しながら、この考案の一実施例について説明する。図1にお いて、図3と対応する部分には、同一符号を付してその詳細説明は省略する。
【0010】 電話機本体1の後側の高さは、後述するコンパクトカセットTをほぼ垂直方向 をもって配することを考慮し、高めに設定されている。そして、操作面1aは、 後側から前側の途中までは、ある程度急な傾斜をもって形成され、その後は緩や かな傾斜をもって形成されている。操作面1aの急な傾斜の部分には、かけた電 話番号あるいは時刻等を表示する表示部12が配されている。
【0011】 また、電話機本体1の背面(後面)11には、コンパクトカセットTを収納す る収納部3が配されている。この収納部3には、コンパクトカセットTをほぼ垂 直方向に収納するようになっている。従って、カセットホルダ6は、電話機本体 1の背面11にほぼ垂直方向に取り付けられている。また、カセットホルダ6は 、電話機本体1の背面11と面一となるように配されている。カセットホルダ6 は、図2に示すように、上方を開放するように傾動可能に取り付けられている。 なお、この傾動手段は、図示しないが、従来周知の手段をもって構成されている 。なお、収納部3の上方に対応して電話機本体1内には記録再生ヘッド13が配 されている(図2参照)。本例は、以上のように構成されており、その他は図3 の例と同様である。
【0012】 本例においては、まず、図2に示すようにカセットホルダ6を傾動し、カセッ トホルダ6の上方を開放させる。次に、コンパクトカセットTを開放された収納 部3内に投入し、カセットホルダ6を閉じて収納する。そして、その後の操作が されることによって、録音あるいは再生が行なわれる。
【0013】 本例によれば、通常多く使用されるコンパクトカセットTを使用できるので便 利である。また、本例によれば、カセットTを収納する収納部3を電話機本体1 の背面11で、かつ、ほぼ垂直方向をもって配するので、電話機本体1の水平方 向にスペースをとらず、送受話器8に比べて電話機本体1の長さが長くなってア ンバランスになることがない。従って、例えばマイクロカセットよりも大型であ るコンパクトカセットTを使用しても、電話機の外観を損なうことがない。また 、本例では、表示部12を操作面1aの急な傾斜の部分に配するので、表示が見 易くなる利益もある。
【0014】
【考案の効果】 この考案によれば、例えばコンパクトカセットを収納する収納部を電話機本体 の背面にほぼ垂直方向をもって配するので、電話機の外観を損なわずに、通常多 く使用されるコンパクトカセットを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の斜視図である。
【図2】実施例の収納部を説明する図である。
【図3】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 電話機本体 3 カセット収納部 6 カセットホルダ 11 背面 T コンパクトカセット

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 カセットテープを使用して音声信号を記
    録・再生するようにされた電話機において、 カセット収納部を電話機本体の背面にほぼ垂直方向をも
    って配することを特徴とする電話機。
JP1991050096U 1991-06-28 1991-06-28 電話機 Expired - Fee Related JP2517967Y2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS478815U (ja) * 1971-03-04 1972-10-03
JPS5821580A (ja) * 1981-07-31 1983-02-08 Toshiba Corp 二次元放射線検出器
JPH02108459U (ja) * 1989-02-17 1990-08-29

Patent Citations (3)

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JPH02108459U (ja) * 1989-02-17 1990-08-29

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