JP2517967Y2 - 電話機 - Google Patents
電話機Info
- Publication number
- JP2517967Y2 JP2517967Y2 JP1991050096U JP5009691U JP2517967Y2 JP 2517967 Y2 JP2517967 Y2 JP 2517967Y2 JP 1991050096 U JP1991050096 U JP 1991050096U JP 5009691 U JP5009691 U JP 5009691U JP 2517967 Y2 JP2517967 Y2 JP 2517967Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- cassette
- compact
- telephone body
- compact cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、カセットテープを使
用した留守録等の機能を有する電話機に関する。
用した留守録等の機能を有する電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】電話機には、留守中にかかってきた通話
内容を録音したり、応答メッセージあるいは保留中のB
GM(バック・グラウンド・ミュージック)を流すため
のカセットテープ(カセット)を収納する収納部を電話
機本体に備えるものがある。
内容を録音したり、応答メッセージあるいは保留中のB
GM(バック・グラウンド・ミュージック)を流すため
のカセットテープ(カセット)を収納する収納部を電話
機本体に備えるものがある。
【0003】図3は、その一例を示すものである。1は
電話機本体であり、ほぼ偏平状をなしている。つまり、
電話機本体1は、図3に示すように、若干高くなってい
る後側から前側に向かって緩やかな傾斜をもって形成さ
れている。電話機本体1の上面(操作面)1aには、操
作部2が前側に設けられると共に、カセット収納部(収
納部)3が後側に設けられている。操作部2には、複数
個のプッシュボタン4が並列に配されている。収納部3
には、カセットホルダ6が電話機本体1と面一となるよ
うに配されている。つまり、収納部3は、図3に示すよ
うに、操作面1aと並ぶように水平方向をもって配され
ている。カセットホルダ6は、電話機本体1に対して傾
動可能に取り付けられている。カセットホルダ6を傾動
させることによって、マイクロカセット5を収納部3に
対して着脱する。そして、マイクロカセット5を収納部
3内に収納し、その後の操作がされることによって、録
音あるいは再生される。なお、電話機本体1の右側側面
には、図示しない子機とワイヤレスで接続するための送
受信アンテナ(アンテナ)7が配されている。また、電
話機本体1の左側には送受話器8とコード9で接続され
ると共に、送受話器8を載置するための載置部10が連
接されている。
電話機本体であり、ほぼ偏平状をなしている。つまり、
電話機本体1は、図3に示すように、若干高くなってい
る後側から前側に向かって緩やかな傾斜をもって形成さ
れている。電話機本体1の上面(操作面)1aには、操
作部2が前側に設けられると共に、カセット収納部(収
納部)3が後側に設けられている。操作部2には、複数
個のプッシュボタン4が並列に配されている。収納部3
には、カセットホルダ6が電話機本体1と面一となるよ
うに配されている。つまり、収納部3は、図3に示すよ
うに、操作面1aと並ぶように水平方向をもって配され
ている。カセットホルダ6は、電話機本体1に対して傾
動可能に取り付けられている。カセットホルダ6を傾動
させることによって、マイクロカセット5を収納部3に
対して着脱する。そして、マイクロカセット5を収納部
3内に収納し、その後の操作がされることによって、録
音あるいは再生される。なお、電話機本体1の右側側面
には、図示しない子機とワイヤレスで接続するための送
受信アンテナ(アンテナ)7が配されている。また、電
話機本体1の左側には送受話器8とコード9で接続され
ると共に、送受話器8を載置するための載置部10が連
接されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、電話機本体
1の前後の長さは、その外観上の見地等より、送受話器
8の長さとほぼ同様に設定されており、電話機本体1に
おける収納部3のスペースには設計上の限界がある。従
って、上述したように、収納部3内に収納されるカセッ
トは、カセットの中でも最も小型のマイクロカセットが
使用されている。つまり、マイクロカセット5以上の大
型のカセットを収納する収納部3を操作面1aに配する
ことは、電話機本体1のスペースとの関係より困難であ
る。
1の前後の長さは、その外観上の見地等より、送受話器
8の長さとほぼ同様に設定されており、電話機本体1に
おける収納部3のスペースには設計上の限界がある。従
って、上述したように、収納部3内に収納されるカセッ
トは、カセットの中でも最も小型のマイクロカセットが
使用されている。つまり、マイクロカセット5以上の大
型のカセットを収納する収納部3を操作面1aに配する
ことは、電話機本体1のスペースとの関係より困難であ
る。
【0005】一方、通常多く使用されるカセットは、コ
ンパクトカセットである。従って、コンパクトカセット
をそのまま使用できれば便利である。
ンパクトカセットである。従って、コンパクトカセット
をそのまま使用できれば便利である。
【0006】そこで、この考案は、外観を損なわずに、
例えばコンパクトカセットを使用できるようにした電話
機を提供することを目的とする。
例えばコンパクトカセットを使用できるようにした電話
機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この考案においては、カセットテープを使用して音
声信号を記録・再生するようにした電話機において、電
話機本体の背面にコンパクトカセットテープを収納する
カセット収納部を設け、コンパクトカセットテープは水
平にした状態で収納部に対してほぼ垂直に装着されるこ
とを特徴とするものである。
め、この考案においては、カセットテープを使用して音
声信号を記録・再生するようにした電話機において、電
話機本体の背面にコンパクトカセットテープを収納する
カセット収納部を設け、コンパクトカセットテープは水
平にした状態で収納部に対してほぼ垂直に装着されるこ
とを特徴とするものである。
【0008】
【作用】収納部3を電話機本体1の背面11で、かつほ
ぼ垂直方向に配するので、例えばマイクロカセットより
も大型であるコンパクトカセットTを使用するようにし
ても、電話機の外観を損なわないで収納部3に収納でき
る。
ぼ垂直方向に配するので、例えばマイクロカセットより
も大型であるコンパクトカセットTを使用するようにし
ても、電話機の外観を損なわないで収納部3に収納でき
る。
【0009】
【実施例】以下、図1を参照しながら、この考案の一実
施例について説明する。図1において、図3と対応する
部分には、同一符号を付してその詳細説明は省略する。
施例について説明する。図1において、図3と対応する
部分には、同一符号を付してその詳細説明は省略する。
【0010】電話機本体1の後側の高さは、後述するコ
ンパクトカセットTをほぼ垂直方向をもって配すること
を考慮し、高めに設定されている。そして、操作面1a
は、後側から前側の途中までは、ある程度急な傾斜をも
って形成され、その後は緩やかな傾斜をもって形成され
ている。操作面1aの急な傾斜の部分には、かけた電話
番号あるいは時刻等を表示する表示部12が配されてい
る。
ンパクトカセットTをほぼ垂直方向をもって配すること
を考慮し、高めに設定されている。そして、操作面1a
は、後側から前側の途中までは、ある程度急な傾斜をも
って形成され、その後は緩やかな傾斜をもって形成され
ている。操作面1aの急な傾斜の部分には、かけた電話
番号あるいは時刻等を表示する表示部12が配されてい
る。
【0011】また、電話機本体1の背面(後面)11に
は、コンパクトカセットTを収納する収納部3が配され
ている。この収納部3には、コンパクトカセットTをほ
ぼ垂直方向に収納するようになっている。従って、カセ
ットホルダ6は、電話機本体1の背面11にほぼ垂直方
向に取り付けられている。また、カセットホルダ6は、
電話機本体1の背面11と面一となるように配されてい
る。カセットホルダ6は、図2に示すように、上方を開
放するように傾動可能に取り付けられている。なお、こ
の傾動手段は、図示しないが、従来周知の手段をもって
構成されている。なお、収納部3の上方に対応して電話
機本体1内には記録再生ヘッド13が配されている(図
2参照)。本例は、以上のように構成されており、その
他は図3の例と同様である。
は、コンパクトカセットTを収納する収納部3が配され
ている。この収納部3には、コンパクトカセットTをほ
ぼ垂直方向に収納するようになっている。従って、カセ
ットホルダ6は、電話機本体1の背面11にほぼ垂直方
向に取り付けられている。また、カセットホルダ6は、
電話機本体1の背面11と面一となるように配されてい
る。カセットホルダ6は、図2に示すように、上方を開
放するように傾動可能に取り付けられている。なお、こ
の傾動手段は、図示しないが、従来周知の手段をもって
構成されている。なお、収納部3の上方に対応して電話
機本体1内には記録再生ヘッド13が配されている(図
2参照)。本例は、以上のように構成されており、その
他は図3の例と同様である。
【0012】本例においては、まず、図2に示すように
カセットホルダ6を傾動し、カセットホルダ6の上方を
開放させる。次に、コンパクトカセットTを開放された
収納部3内に投入し、カセットホルダ6を閉じて収納す
る。そして、その後の操作がされることによって、録音
あるいは再生が行なわれる。
カセットホルダ6を傾動し、カセットホルダ6の上方を
開放させる。次に、コンパクトカセットTを開放された
収納部3内に投入し、カセットホルダ6を閉じて収納す
る。そして、その後の操作がされることによって、録音
あるいは再生が行なわれる。
【0013】本例によれば、通常多く使用されるコンパ
クトカセットTを使用できるので便利である。また、本
例によれば、カセットTを収納する収納部3を電話機本
体1の背面11で、かつ、ほぼ垂直方向をもって配する
ので、電話機本体1の水平方向にスペースをとらず、送
受話器8に比べて電話機本体1の長さが長くなってアン
バランスになることがない。従って、例えばマイクロカ
セットよりも大型であるコンパクトカセットTを使用し
ても、電話機の外観を損なうことがない。また、本例で
は、表示部12を操作面1aの急な傾斜の部分に配する
ので、表示が見易くなる利益もある。
クトカセットTを使用できるので便利である。また、本
例によれば、カセットTを収納する収納部3を電話機本
体1の背面11で、かつ、ほぼ垂直方向をもって配する
ので、電話機本体1の水平方向にスペースをとらず、送
受話器8に比べて電話機本体1の長さが長くなってアン
バランスになることがない。従って、例えばマイクロカ
セットよりも大型であるコンパクトカセットTを使用し
ても、電話機の外観を損なうことがない。また、本例で
は、表示部12を操作面1aの急な傾斜の部分に配する
ので、表示が見易くなる利益もある。
【0014】
【考案の効果】この考案によれば、例えばコンパクトカ
セットを収納する収納部を電話機本体の背面にほぼ垂直
方向をもって配するので、電話機の外観を損なわずに、
通常多く使用されるコンパクトカセットを使用すること
ができる。
セットを収納する収納部を電話機本体の背面にほぼ垂直
方向をもって配するので、電話機の外観を損なわずに、
通常多く使用されるコンパクトカセットを使用すること
ができる。
【図1】実施例の斜視図である。
【図2】実施例の収納部を説明する図である。
【図3】従来例の斜視図である。
1 電話機本体 3 カセット収納部 6 カセットホルダ 11 背面 T コンパクトカセット
Claims (1)
- 【請求項1】カセットテープを使用して音声信号を記録
・再生するようにした電話機において、 電話機本体の背面にコンパクトカセットテープを収納す
るカセット収納部を設け、 上記コンパクトカセットテープは水平にした状態で上記
収納部に対してほぼ垂直に装着されることを特徴とする
電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991050096U JP2517967Y2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991050096U JP2517967Y2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH056964U JPH056964U (ja) | 1993-01-29 |
JP2517967Y2 true JP2517967Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=12849536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991050096U Expired - Fee Related JP2517967Y2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2517967Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5030491Y2 (ja) * | 1971-03-04 | 1975-09-06 | ||
JPS5821580A (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-08 | Toshiba Corp | 二次元放射線検出器 |
JPH02108459U (ja) * | 1989-02-17 | 1990-08-29 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP1991050096U patent/JP2517967Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH056964U (ja) | 1993-01-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |