JPH056901A - 金属−半導体電界効果トランジスタ - Google Patents
金属−半導体電界効果トランジスタInfo
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- JPH056901A JPH056901A JP15693591A JP15693591A JPH056901A JP H056901 A JPH056901 A JP H056901A JP 15693591 A JP15693591 A JP 15693591A JP 15693591 A JP15693591 A JP 15693591A JP H056901 A JPH056901 A JP H056901A
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- semiconductor active
- layer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 InP材料を基板とした単体および光電子モ
ノリシック集積回路の金属−半導体電界効果トランジス
タを提供することをその目的としている。 【構成】 高抵抗InP基板上1に、n型半導体活性層
2を設け、このn型半導体活性層2上に金属のソ−ス電
極3とドレイン電極4を設け、これらソ−ス電極3とド
レイン電極4との間の前記n型半導体活性層2上に、セ
レン又はセレン化合物を含む層5を設け、この層上に金
属のゲ−ト電極6を設けたことを特徴とする。
ノリシック集積回路の金属−半導体電界効果トランジス
タを提供することをその目的としている。 【構成】 高抵抗InP基板上1に、n型半導体活性層
2を設け、このn型半導体活性層2上に金属のソ−ス電
極3とドレイン電極4を設け、これらソ−ス電極3とド
レイン電極4との間の前記n型半導体活性層2上に、セ
レン又はセレン化合物を含む層5を設け、この層上に金
属のゲ−ト電極6を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信をはじめとし
て、種々の高速電子信号処理に利用できる金属−半導体
電界効果トランジスタに関するものである。
て、種々の高速電子信号処理に利用できる金属−半導体
電界効果トランジスタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属ー半導体電界効果トランジスタ(M
ESFET)は光通信の分野で、半導体レーザのドライ
バーや光検知器の増幅回路を構成するデバイスとして実
用化されている。
ESFET)は光通信の分野で、半導体レーザのドライ
バーや光検知器の増幅回路を構成するデバイスとして実
用化されている。
【0003】従来のMESFETについて、図5に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0004】図5は、従来のMESFETの断面図で、
高抵抗GaAsから成るGaAs基板7上に、Sをドー
プしたn型GaAs半導体からなる厚さ約1000オン
グストロームのn型GaAs半導体活性層8を設ける。
このn型GaAs半導体活性層8をメサエッチングによ
って島型に形成する。この島型のn型GaAs半導体活
性層8上に、ソース電極9とドレイン電極10として、
AuGeNiを蒸着した後、熱処理して合金化して前記
n型GaAs半導体活性層8とオーミック接触するオ−
ミック電極を形成する。
高抵抗GaAsから成るGaAs基板7上に、Sをドー
プしたn型GaAs半導体からなる厚さ約1000オン
グストロームのn型GaAs半導体活性層8を設ける。
このn型GaAs半導体活性層8をメサエッチングによ
って島型に形成する。この島型のn型GaAs半導体活
性層8上に、ソース電極9とドレイン電極10として、
AuGeNiを蒸着した後、熱処理して合金化して前記
n型GaAs半導体活性層8とオーミック接触するオ−
ミック電極を形成する。
【0005】ゲ−ト電極11は、前記n型GaAs半導
体活性層8上の、ソース電極9とドレイン電極10との
間でこれら電極と離れて独立した部分に、TiとPtと
を蒸着したもので、前記n型GaAs半導体活性層8と
ショットキー接合している。
体活性層8上の、ソース電極9とドレイン電極10との
間でこれら電極と離れて独立した部分に、TiとPtと
を蒸着したもので、前記n型GaAs半導体活性層8と
ショットキー接合している。
【0006】この従来のMESFETの動作は次のよう
である。
である。
【0007】ソ−ス電極9を接地し、ドレイン電極10
を正にバイアスする。ゲート電極11はソース電極9に
対して零から負にバイアスされる。ゲート電極11のバ
イアスが零のとき、ショットキー接合の前記n型GaA
s半導体活性層8側の多数キャリアである電子が前記n
型GaAs半導体活性層8の中をソース電極9からドレ
イン電極10に向かってドレイン電流として流れる。ゲ
ート電極11のバイアスを負にすると、ショットキー接
合の前記n型GaAs半導体活性層8側が空乏状態にな
り空乏層が形成され、前記負バイアスの増加と共に空乏
層幅が増大する。この空乏層幅の増大に伴って多数キャ
リアである電子が減少し、ドレイン電流が減少して、最
終的には、ドレイン電流が遮断される。この現象を利用
して、MESFETは、そのゲート電極11のバイアス
電圧を負側に変化させることによって、ドレイン電流を
遮断する電圧制御型のトランジスタとして動作する。
を正にバイアスする。ゲート電極11はソース電極9に
対して零から負にバイアスされる。ゲート電極11のバ
イアスが零のとき、ショットキー接合の前記n型GaA
s半導体活性層8側の多数キャリアである電子が前記n
型GaAs半導体活性層8の中をソース電極9からドレ
イン電極10に向かってドレイン電流として流れる。ゲ
ート電極11のバイアスを負にすると、ショットキー接
合の前記n型GaAs半導体活性層8側が空乏状態にな
り空乏層が形成され、前記負バイアスの増加と共に空乏
層幅が増大する。この空乏層幅の増大に伴って多数キャ
リアである電子が減少し、ドレイン電流が減少して、最
終的には、ドレイン電流が遮断される。この現象を利用
して、MESFETは、そのゲート電極11のバイアス
電圧を負側に変化させることによって、ドレイン電流を
遮断する電圧制御型のトランジスタとして動作する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記のような構
成で動作するMESFETはGaAs系の材料で実用化
されているが、InP系の材料を用いたMESFETは
未だ実用化されていない。ところが、光通信用の半導体
レーザや光検知器がInP系材料を基板として製作され
ているため、GaAs系の材料のMESFETの技術で
は、InP系材料を基板とする光電子モノリシック集積
回路の実現は困難であるという問題点がある。InP系
材料を基板とするMESFETの実現を阻害している問
題点は、MESFETを構成しようとするInP系材料
の表面において、金属ゲート電極とショットキー接合を
するゲート部で、フェルミ準位のピンニングを無くする
ことができず、そのために、金属の仕事関数によって決
まる障壁高さを有するショットキー接合が達成されず、
逆リーク電流を低減できないためである。
成で動作するMESFETはGaAs系の材料で実用化
されているが、InP系の材料を用いたMESFETは
未だ実用化されていない。ところが、光通信用の半導体
レーザや光検知器がInP系材料を基板として製作され
ているため、GaAs系の材料のMESFETの技術で
は、InP系材料を基板とする光電子モノリシック集積
回路の実現は困難であるという問題点がある。InP系
材料を基板とするMESFETの実現を阻害している問
題点は、MESFETを構成しようとするInP系材料
の表面において、金属ゲート電極とショットキー接合を
するゲート部で、フェルミ準位のピンニングを無くする
ことができず、そのために、金属の仕事関数によって決
まる障壁高さを有するショットキー接合が達成されず、
逆リーク電流を低減できないためである。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決して、In
P系材料を基板としたMESFETのゲート部におい
て、ピンニングの無い高障壁ショットキー接合を得て、
InP系材料を基板とした金属−半導体電界効果トラン
ジスタを提供することをその課題としている。
P系材料を基板としたMESFETのゲート部におい
て、ピンニングの無い高障壁ショットキー接合を得て、
InP系材料を基板とした金属−半導体電界効果トラン
ジスタを提供することをその課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の金属−半導体電
界効果トランジスタは、上記の課題を解決するために、
高抵抗InP基板上に、n型半導体活性層を設け、この
n型半導体活性層上に金属のソ−ス電極とドレイン電極
とを設け、これらソース電極とドレイン電極との間の前
記n型半導体活性層上に、セレン又はセレン化合物を含
む層を設け、この層上に金属のゲート電極を設けたこと
を特徴とする。
界効果トランジスタは、上記の課題を解決するために、
高抵抗InP基板上に、n型半導体活性層を設け、この
n型半導体活性層上に金属のソ−ス電極とドレイン電極
とを設け、これらソース電極とドレイン電極との間の前
記n型半導体活性層上に、セレン又はセレン化合物を含
む層を設け、この層上に金属のゲート電極を設けたこと
を特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の金属−半導体電界効果トランジスタ
は、上記の構成によって、セレン又はセレン化合物を含
む層が、金属−InP半導体活性層間のショットキー接
合のフェルミ準位のピンニングを弱め、金属の仕事関数
によって決まる障壁高さを有するショットキー接合が働
くようにし、更に、金属−InP半導体活性層間の界面
に負の電荷を形成して、n型InP半導体活性層表面で
のエネルギバンドベンデングを促進して高い障壁高さを
得ることができる。その結果、本発明の金属−半導体電
界効果トランジスタの構成を有するゲート部は、負バイ
アスを印加することによって、逆リーク電流を抑制した
状態で、空乏層幅を変化させることができるので、ゲー
ト電極のバイアスを負にすると、ショットキー接合の前
記n型InP半導体活性層側が空乏状態になり空乏層が
形成され、前記負バイアスの増加と共に空乏層幅が増大
する。この空乏層幅の増大に伴ってドレイン電流を構成
する多数キャリアである電子の流れが減少し、ドレイン
電流が減少して、最終的には、ドレイン電流が遮断され
る。このようにして、本発明の金属−半導体電界効果ト
ランジスタが得られる。そして、本発明の金属−半導体
電界効果トランジスタのゲート部は、InP系材料を基
板とする単体の金属−半導体電界効果トランジスタに使
用できるだけではなく、InP系材料を基板とする光電
子モノリシック集積回路に含まれる金属ー半導体電界効
果トランジスタにも使用できる。
は、上記の構成によって、セレン又はセレン化合物を含
む層が、金属−InP半導体活性層間のショットキー接
合のフェルミ準位のピンニングを弱め、金属の仕事関数
によって決まる障壁高さを有するショットキー接合が働
くようにし、更に、金属−InP半導体活性層間の界面
に負の電荷を形成して、n型InP半導体活性層表面で
のエネルギバンドベンデングを促進して高い障壁高さを
得ることができる。その結果、本発明の金属−半導体電
界効果トランジスタの構成を有するゲート部は、負バイ
アスを印加することによって、逆リーク電流を抑制した
状態で、空乏層幅を変化させることができるので、ゲー
ト電極のバイアスを負にすると、ショットキー接合の前
記n型InP半導体活性層側が空乏状態になり空乏層が
形成され、前記負バイアスの増加と共に空乏層幅が増大
する。この空乏層幅の増大に伴ってドレイン電流を構成
する多数キャリアである電子の流れが減少し、ドレイン
電流が減少して、最終的には、ドレイン電流が遮断され
る。このようにして、本発明の金属−半導体電界効果ト
ランジスタが得られる。そして、本発明の金属−半導体
電界効果トランジスタのゲート部は、InP系材料を基
板とする単体の金属−半導体電界効果トランジスタに使
用できるだけではなく、InP系材料を基板とする光電
子モノリシック集積回路に含まれる金属ー半導体電界効
果トランジスタにも使用できる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を図1から図4に基づいて
説明する。
説明する。
【0013】図1において、Feドープした高抵抗In
Pから成る高抵抗InP基板1上に、有機金属熱分解法
(MOCVD)によってSをドープしたn型InP半導
体からなる厚さ約1000オングストロームのn型In
P半導体活性層2を成長させる。このn型InP半導体
活性層2のキャリア濃度は1×1017/cm3 とした。
Pから成る高抵抗InP基板1上に、有機金属熱分解法
(MOCVD)によってSをドープしたn型InP半導
体からなる厚さ約1000オングストロームのn型In
P半導体活性層2を成長させる。このn型InP半導体
活性層2のキャリア濃度は1×1017/cm3 とした。
【0014】図2において、n型InP半導体活性層2
を100μm×200μmの島状にメサエッチングによ
って形成する。
を100μm×200μmの島状にメサエッチングによ
って形成する。
【0015】図3において、島状のn型InP半導体活
性層2の中央部を100μm×30μmだけ残して、そ
の両側にソース電極3とドレイン電極4とを、夫々の電
極形状を100μm×85μmとして、AuSnを蒸着
し、400°Cで3分間処理して合金化する。ソース電
極3とドレイン電極4とは、n型InP半導体活性層2
とオーミック接触するオーミック電極を形成する。。
性層2の中央部を100μm×30μmだけ残して、そ
の両側にソース電極3とドレイン電極4とを、夫々の電
極形状を100μm×85μmとして、AuSnを蒸着
し、400°Cで3分間処理して合金化する。ソース電
極3とドレイン電極4とは、n型InP半導体活性層2
とオーミック接触するオーミック電極を形成する。。
【0016】図4において、ソース電極3とドレイン電
極4との間のn型InP半導体活性層2の表面をSe処
理してセレン又はセレン化合物を含む層5を設ける。こ
のSe処理は、図3に示す中間製品を、そのソース電極
3とドレイン電極4との間のn型InP半導体活性層2
の表面に所定量のSeをコートして、N2 ガスを流して
いる250°Cのチャンバー内に保持して、Seを10
0°Cに昇温して5分間放置して行う。このセレン又は
セレン化合物を含む層5の上に、このセレン又はセレン
化合物を含む層5を介して前記n型InP半導体活性層
2とショットキー接合するゲート電極6を設ける。この
ゲート電極6は、前記セレン又はセレン化合物を含む層
5の上面に幅約10μmのストライプ状にAuを蒸着し
たもので、このストライプの両端は、前記セレン又はセ
レン化合物を含む層5および前記n型InP半導体活性
層2の側面を経てInP基板1に達している。このよう
にしてゲート電極6の両端が前記セレン又はセレン化合
物を含む層5および前記n型InP半導体活性層2の端
まで完全に被覆するようにすることによって、前記のよ
うに負バイアスを印加して、空乏層幅を変化させる場合
に、ショットキー接合している前記n型InP半導体活
性層2の全面に空乏層が形成され、ドレイン電流が遮断
される。このように構成されたゲート電極6は、0.8
eVの障壁高さを有し、逆リーク電流の小さい良好なシ
ョットキー特性を有し、本実施例の金属−半導体電界効
果トランジスタが得られる。
極4との間のn型InP半導体活性層2の表面をSe処
理してセレン又はセレン化合物を含む層5を設ける。こ
のSe処理は、図3に示す中間製品を、そのソース電極
3とドレイン電極4との間のn型InP半導体活性層2
の表面に所定量のSeをコートして、N2 ガスを流して
いる250°Cのチャンバー内に保持して、Seを10
0°Cに昇温して5分間放置して行う。このセレン又は
セレン化合物を含む層5の上に、このセレン又はセレン
化合物を含む層5を介して前記n型InP半導体活性層
2とショットキー接合するゲート電極6を設ける。この
ゲート電極6は、前記セレン又はセレン化合物を含む層
5の上面に幅約10μmのストライプ状にAuを蒸着し
たもので、このストライプの両端は、前記セレン又はセ
レン化合物を含む層5および前記n型InP半導体活性
層2の側面を経てInP基板1に達している。このよう
にしてゲート電極6の両端が前記セレン又はセレン化合
物を含む層5および前記n型InP半導体活性層2の端
まで完全に被覆するようにすることによって、前記のよ
うに負バイアスを印加して、空乏層幅を変化させる場合
に、ショットキー接合している前記n型InP半導体活
性層2の全面に空乏層が形成され、ドレイン電流が遮断
される。このように構成されたゲート電極6は、0.8
eVの障壁高さを有し、逆リーク電流の小さい良好なシ
ョットキー特性を有し、本実施例の金属−半導体電界効
果トランジスタが得られる。
【0017】本実施例の金属−半導体電界効果トランジ
スタのソース電極3を接地し、ドレイン電極4に正バイ
アスを印加し、ゲート電極6に負バイアスを印加する。
ゲート電極6の負バイアスを増大させることによって、
ゲート電極6にショットキー接合している部分のn型I
nP半導体活性層2の空乏層幅が増大し、ドレイン電流
が遮断される。このようにして得られる電界効果トラン
ジスタ特性は、相互コンダクタンスが250mS/mm
である。
スタのソース電極3を接地し、ドレイン電極4に正バイ
アスを印加し、ゲート電極6に負バイアスを印加する。
ゲート電極6の負バイアスを増大させることによって、
ゲート電極6にショットキー接合している部分のn型I
nP半導体活性層2の空乏層幅が増大し、ドレイン電流
が遮断される。このようにして得られる電界効果トラン
ジスタ特性は、相互コンダクタンスが250mS/mm
である。
【0018】本発明の金属−半導体電界効果トランジス
タのゲート部及び金属−半導体電界効果トランジスタ
は、上記の実施例に限らず種々の態様が可能である。即
ち、ゲート電極金属とInP材料との間に、セレンの原
子または分子層が存在する領域を有する構成がゲート部
にあれば良いので、InP系材料を基板とする単体トラ
ンジスタやモノリシック集積回路のトランジスタ等に自
由に設計使用できる。
タのゲート部及び金属−半導体電界効果トランジスタ
は、上記の実施例に限らず種々の態様が可能である。即
ち、ゲート電極金属とInP材料との間に、セレンの原
子または分子層が存在する領域を有する構成がゲート部
にあれば良いので、InP系材料を基板とする単体トラ
ンジスタやモノリシック集積回路のトランジスタ等に自
由に設計使用できる。
【0019】
【発明の効果】本発明の金属−半導体電界効果トランジ
スタは、そのゲート部を、金属−セレン又はセレン化合
物を含む層−InP材料の構造にすることによって、I
nP−半導体電界効果トランジスタを実用化することが
できるという効果を奏する。
スタは、そのゲート部を、金属−セレン又はセレン化合
物を含む層−InP材料の構造にすることによって、I
nP−半導体電界効果トランジスタを実用化することが
できるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例の製造工程の断面図である。
【図2】本発明の一実施例の製造工程の断面図である。
【図3】本発明の一実施例の製造工程の断面図である。
【図4】本発明の一実施例の完成品の断面図である。
【図5】従来例の断面図である。
1 Feド−プ高抵抗InP基板 2 n型半導体活性層 3 ソ−ス電極 4 ドレイン電極 5 セレン又はセレン化合物を含む層 6 ゲ−ト電極
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 高抵抗InP基板上に、n型半導体活性
層を設け、このn型半導体活性層上に金属のソース電極
とドレイン電極とを設け、これらソース電極とドレイン
電極との間の前記n型半導体活性層上に、セレン又はセ
レン化合物を含む層を設け、この層上に金属のゲート電
極を設けたことを特徴とする金属−半導体電界効果トラ
ンジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15693591A JPH056901A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 金属−半導体電界効果トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15693591A JPH056901A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 金属−半導体電界効果トランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH056901A true JPH056901A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15638568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15693591A Pending JPH056901A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 金属−半導体電界効果トランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056901A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11695191B2 (en) | 2018-04-27 | 2023-07-04 | Nokia Shanghai Bell Co., Ltd | Dual-band polariser |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP15693591A patent/JPH056901A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11695191B2 (en) | 2018-04-27 | 2023-07-04 | Nokia Shanghai Bell Co., Ltd | Dual-band polariser |
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