JPH056879B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH056879B2
JPH056879B2 JP60129395A JP12939585A JPH056879B2 JP H056879 B2 JPH056879 B2 JP H056879B2 JP 60129395 A JP60129395 A JP 60129395A JP 12939585 A JP12939585 A JP 12939585A JP H056879 B2 JPH056879 B2 JP H056879B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
photo sensor
light source
detection means
measured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60129395A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61288189A (ja
Inventor
Kazufumi Oota
Shinji Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP60129395A priority Critical patent/JPS61288189A/ja
Publication of JPS61288189A publication Critical patent/JPS61288189A/ja
Publication of JPH056879B2 publication Critical patent/JPH056879B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プリンタやレコーダに用いられる用
紙の先端部、終端部、側端部、あるいは用紙に付
されたマーク等(これらを総称して以下単にマー
クという)を、フオトセンサを用いて検出するフ
オトセンサ入力回路に関するものである。
(従来の技術) 第5図及び第6図は、従来のフオトセンサ入力
回路の一例を示す電気的接続図である。
第5図において、1は発光ダイオードのような
光源、2は光源1からの光が照射される用紙のよ
うな被測定物で、これには例えば検出すべきマー
ク21が一定間隔で設けられている。3はフオト
センサで、用紙2から反射光を受光するもので、
マーク21の有無によつて受光量が変化し、出力
信号e0の大きさが変化する。4はフオトセンサ3
からの出力信号e0と、所定のスレツシユホールド
電圧(設定電圧)Vthとを比較するコンパレータ
で、ここから用紙に設けられたマークの有無を検
出するようにしている。
第6図においては、光源1はパルス信号によつ
て駆動され、検出回路5はフオトセンサ3からの
パルス信号の有無によつて、マークの有無を検出
するようにしている。
これらの構成の従来回路においては、フオトセ
ンサ3に強い光の外乱光が入射するような場合、
いずれもフオトセンサ3が飽和してしまい、それ
以後適切な信号処理が行なえないという問題点が
あつた。また、第5図の従来回路は、飽和しない
ような弱い外乱光に対しても、誤まつた検出信号
を出力するという問題点があつた。
本発明は、これらの問題点を鑑みてなされたも
ので、その目的は、外乱光に対する影響を考慮
し、マーク有無を外乱光に影響されないで正確に
検出できるフオトセンサ入力回路を実現しようと
するものである。
(問題点を解決するための手段) 前記した問題点を解決する本発明は、被測定物
体に光を照射する光源と、この光源のオン/オフ
を制御する光源制御回路と、前記被測定物体から
の反射光又は透過光を受光するフオトセンサと、
このフオトセンサからの出力信号を第1のスレツ
シユホールド電圧とを比較し外乱光の有無を検出
する第1の検出手段と、前記フオトセンサからの
出力信号を第2のスレツシユホールド電圧とを比
較し被測定物体のマークの有無を検出する第2の
検出手段と、前記第1、第2の検出手段からの出
力信号を入力するプロセツサとを備え、前記プロ
セツサは、光源制御回路を介して光源をオフとし
この状態での第1の検出手段の出力信号から外乱
光の影響の有無を判断し、外乱光の影響が無いと
判断された場合前記光源制御回路を介して光源を
駆動し前記第2の検出手段からの出力信号により
被測定物体のマークを検出する動作を行なうこと
を特徴とするものである。
(実施例) 第1図は、本発明に係る回路の一例を示す構成
ブロツク図である。図において、1は発光ダイオ
ードのような光源、11はこの光源のオン/オフ
を制御する光源制御回路、2は被測定物体、3は
被測定物体2からの光(ここでは反射光)を受光
するフオトセンサである。6はフオトセンサ3か
らの出力信号e0と、第1のスレツシユホールド電
圧Vth1とを比較し、外乱光の有無を検出する第
1の検出手段、71はフオトセンサ3からの出力
信号を増幅するACアンプ、72はピークホール
ダ、7は、ACアンプ71、ピークホールダ72
を介してフオトセンサ3からの出力信号と第2の
スレツシユホールド電圧Vth2とを比較し、被測
定物体2に設けられているマーク21の有無を検
出する第2の検出手段である。8は第1の検出手
段6及び第2の検出手段7からの信号を入力し、
そのの信号レベルから外乱光の影響、マークの有
無を判断するプロセツサで、光源制御手段11を
介して光源1のオン/オフを制御している。
第2図は、フオトセンサ3の特性と、第1、第
2の検出手段に設定される第1、第2のスレツシ
ユホールド電圧Vth1,Vth2の関係を示す線図で
ある。
フオトセンサ3の受光量の増大とともに、電圧
−電流特性は、(イ)→(ロ)→(ハ)の順に変化し、外乱光
による強い光を受光し、飽和すると、(ホ)の通りと
なる。
第1のスレツシユホールド電圧Vth1は、動作
領域が飽和点にかかつてしまう寸前の電圧が選定
され、また、第2のスレツシユホールド電圧
Vth2は、被測定物体2からマーク有に対応した
光が反射している状態時のピークホールダ後の出
力に対応した値が選択されている。
このように構成された回路の動作を次に説明す
る。第3図は、第1図回路におけるプロセツサ8
の動作を示すフローチヤートである。
プロセツサ8は、はじめに光源制御回路11を
介して光源1をオフとする。そして、この状態で
第1の検出手段6からの出力信号を読み込む。光
源1がオフであるから、外乱光がなければフオト
センサ3の受光量はゼロとなる。これに対して、
外乱光が入射している場合、フオトセンサ3から
は、外乱光に対応した出力信号が得られ、その値
が第1のスレツシユホールド電圧Vth1より小さ
い場合、即ち、外乱光によつてフオトセンサ3の
動作領域が飽和点にかかつてしまうような場合、
第1の検出手段6は、外乱光の影響有を示す信号
を、プロセツサ8に出力する。また、その値が
Vth1より大きい場合、外乱光の影響無を示す信
号を出力する。
プロセツサ8は、外乱光の影響有を示す信号を
読み込むと、フオトセンサ3からの出力信号に基
づく以後の処理をスキツプする。また、外乱光の
影響無を示す信号を読み込むと、プロセツサ8
は、光源制御回路11を介して光源1を駆動(パ
ルス駆動)し、光源1からのパルス光を被測定物
体2に照射する。この状態では、被測定物体2か
らマーク有無に対応した光が反射し、フオトセン
サ3はこの反射光を受光する。フオトセンサ3か
らの出力信号e0は、ACアンプ71で増幅され、
ピークホールダ72でピーク値が保持される。第
2の検出手段7は、ピークホールダ72で保持さ
れたピーク値と、第2のスレツシユホールド電圧
Vth2とを比較し、プロセツサ8はこの第2の検
出手段7からの信号を読み込み、マークの有無を
判断する。即ち、マークが例えば用紙の端部とす
れば、用紙が存在すればフオトセンサ3の受光量
が大きく、従つてe0>Vth2となり、また、用紙
が存在しないとフオトセンサ3の受光量が少なく
なり、e0<Vth2となり、第2検出手段7からの
信号レベルによつてマークの有無を判断すること
ができる。
第4図は、本発明の他の実施例を示す要部の接
続図である。この実施例においては、フオトセン
サ3からの出力信号e0を、コンパレータ9によつ
て第1、第2のスレツシユホールド電圧Vth1
Vth2と比較し、その出力をプロセツサ8に入力
させるようにしたものである。スイツチSWは、
プロセツサ8によつて駆動され、このスイツチ
SWが第1のスレツシユホールド電圧Vth1を選択
している時にはコンパレータ9は、第1の検出手
段を構成し、スイツチSWが第2のスレツシユホ
ールド電圧Vth2を選択している時には、コンパ
レータ9は第2の検出手段を構成している。この
実施例では、光源1の駆動時には、ここから連続
した光が被測定物体2に照射されるようになつて
いる。
この実施例における動作は、第1図回路と同様
である。
なお、上記の実施例では、被測定物体に光を照
射し、そこからの反射光をフオトセンサ3が受光
する場合を想定したが、フオトセンサ3は光源か
らの透過光を受光するようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は、外乱光の影響
があるか否かをはじめに判断し、外乱光の影響が
ないと判断された時、マーク検出のための信号処
理を行なうようにしている。従つて、本発明によ
れば、外乱光によつて誤動作することなく、正確
にマークの有無を検出できるフオトセンサ入力回
路が実現できる。また、本発明においては、外乱
光を検出するためのセンサは、マーク検出用のセ
ンサと同じものを用いるように構成したもので、
フオトセンサが1つでよいというだけでなく、外
乱光の検出をフオトセンサ自身の特性変化の影響
を自動的に考慮して行うことができるという格別
な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る回路の一例を示す構成ブ
ロツク図、第2図はフオトセンサの特性線図と第
1、第2のスレツシユホールド電圧Vth1,Vth2
の関係を示す線図、第3図はプロセツサの動作を
示すフローチヤート、第4図は本発明の他の実施
例を示す要部の接続図、第5図及び第6図は従来
回路の構成ブロツク図である。 1…光源、2…被測定物体、3…フオトセン
サ、6…第1の検出手段、7…第2の検出手段、
8…プロセツサ、Vth1,Vth2…スレツシユホー
ルド電圧。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被測定物体に光を照射する光源と、 この光源のオン/オフを制御する光源制御回路
    と、 前記被測定物体からの反射光または透過光を受
    光するフオトセンサと、 このフオトセンサからの出力信号と第1のスレ
    ツシユホールド電圧(Vth1)とを比較し外乱光
    の有無を検出する第1の検出手段と、 前記フオトセンサからの出力信号と第2のスレ
    ツシユホールド電圧(Vth2)とを比較し被測定
    物体のマークの有無を検出する第2の検出手段
    と、 前記第1、第2の検出手段からの信号を入力す
    るプロセツサとを備え、 第1のスレツシユホールド電圧(Vth1)を、
    前記フオトセンサの動作領域が飽和点にかかつて
    しまう寸前の電圧に選定すると共に、第2のスレ
    ツシユホールド電圧(Vth2)を前記フオトセン
    サが反射光を受光している状態で被測定物体のマ
    ーク有無を識別可能とする電圧に選定し、 前記プロセツサは、光源制御回路を介して光源
    をオフとし、この状態で第1の検出手段からの出
    力信号を読み込み、外乱光の影響の有無を判断
    し、 外乱光の影響が無いと判断された場合、前記光
    源制御回路を介して光源を駆動し、前記第2の検
    出手段からの出力信号により被測定物体のマーク
    を検出することを特徴とするフオトセンサ入力回
    路。
JP60129395A 1985-06-14 1985-06-14 フオトセンサ入力回路 Granted JPS61288189A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60129395A JPS61288189A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 フオトセンサ入力回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60129395A JPS61288189A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 フオトセンサ入力回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61288189A JPS61288189A (ja) 1986-12-18
JPH056879B2 true JPH056879B2 (ja) 1993-01-27

Family

ID=15008508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60129395A Granted JPS61288189A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 フオトセンサ入力回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61288189A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06109533A (ja) * 1992-09-29 1994-04-19 Japan Radio Co Ltd 光学センサ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58189980U (ja) * 1982-06-12 1983-12-16 オプテックス株式会社 赤外線式移動物体検出装置
JPS59187730U (ja) * 1983-06-01 1984-12-13 横河電機株式会社 フオトセンサを用いた検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61288189A (ja) 1986-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH056879B2 (ja)
JPH0151773B2 (ja)
JPH0699638A (ja) 位置出しマークの検出方法
JP2743038B2 (ja) レーザー光による水中測距装置
JPH08178647A (ja) 光電センサ
JPS6386584A (ja) 半導体レ−ザ出力制御装置
JPH07167957A (ja) 人体検知装置
JPS575187A (en) Recorder
JPH0638069B2 (ja) 示差屈折計
KR200144344Y1 (ko) 파이프 내부검사장치의 레이저다이오드 출력 제어회로
JPH0672594A (ja) 紙葉類検出装置
JP2934007B2 (ja) 物体検知装置
JPS61283806A (ja) マ−ク検出装置
JPS6283951A (ja) 紙葉重複送り検出回路
JPS61265878A (ja) 光変調形検出装置
JPS5883351A (ja) 反射マ−ク検出方式
JPH02141776A (ja) 原稿検知装置
JPH0534458A (ja) レーザー光による水中測距装置
JPS58156804A (ja) 紙葉類枚数判別装置
JPH0674969B2 (ja) 枚葉印刷機の用紙重複検出方法
JPH01121838U (ja)
JPH01226539A (ja) ラベルセンサの感度補正装置
JPS6386585A (ja) 半導体レ−ザ出力制御装置
JPH0534456A (ja) レーザー光による水中測距装置
JPS63157683U (ja)