JPH0568233A - テレビジヨン信号の記録及び再生装置 - Google Patents

テレビジヨン信号の記録及び再生装置

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JPH0568233A
JPH0568233A JP3254676A JP25467691A JPH0568233A JP H0568233 A JPH0568233 A JP H0568233A JP 3254676 A JP3254676 A JP 3254676A JP 25467691 A JP25467691 A JP 25467691A JP H0568233 A JPH0568233 A JP H0568233A
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JP
Japan
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signal
recording
processing circuit
muse
data bus
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Pending
Application number
JP3254676A
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English (en)
Inventor
Masato Kato
真佐人 加藤
Akio Aoki
昭夫 青木
Makoto Shimokooriyama
信 下郡山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1台の構成が簡単なハードウエアで構成され
て、方式が異なるテレビジョン信号を同一の記録媒体に
記録し、再生することができる記録再生装置を提供す
る。 【構成】 記録用のMUSE信号は、MUSE信号処理
回路102によりA/D変換されて符号化され、メモリ
回路142に記憶された後記録媒体150に記録され
る。記録用のハイビジョン信号の輝度信号、色差信号、
音声信号はそれぞれ、輝度信号処理回路112、色差信
号処理回路122、音声信号処理回路132によりA/
D変換されて符号化され、メモリ回路142に記憶され
た後記録媒体150に記録される。記録媒体150から
再生されたMUSE信号とハイビジョン信号の輝度信
号、色差信号、音声信号の各符号化データはそれぞれ、
MUSE信号処理回路102と、輝度信号処理回路11
2、色差信号処理回路122、音声信号処理回路132
により復号化された後D/A変換される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いにデータレートが
異なるテレビジョン信号を同一の記録媒体に記録し、再
生する記録及び再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、方式が異なる複数のテレビジョ
ン信号を1台の記録再生装置により記録し、再生する場
合、この記録再生装置又は外部の変換装置によりこれら
を共通のデータフォーマットに変換することが行われ
る。特に、近年ではハイビジョンが実用化に向けて開発
されているが、ハイビジョンの放送用信号は、衛星放送
により伝送するために日本放送協会(NHK)のMUS
E方式と呼ばれる帯域圧縮方式であるので、元のハイビ
ジョン信号自体とは異なる。このMUSE信号からハイ
ビジョン信号を得るためには、MUSEデコーダと呼ば
れる外部変換装置によりデコード(変換)しなければな
らない。したがって、このための記録再生装置として
は、MUSE信号を記録、再生するための装置(MUS
E記録再生装置)と、元のハイビジョン信号を記録、再
生するための装置(ハイビジョン記録再生装置)の2種
類が別途開発されている。
【0003】図5は、この種のハイビジョン記録再生装
置510とMUSE記録再生装置520を用いた従来の
記録再生装置の一例を示す。図5に示すように、MUS
E信号をハイビジョン記録再生装置510に記録する場
合には、外部変換装置であるMUSEデコーダ530に
よりMUSE信号をハイビジョン信号に変換した後に記
録し、ハイビジョン信号をMUSE記録再生装置520
に記録する場合には、外部変換装置であるMUSEエン
コーダ540によりハイビジョン信号をMUSE信号に
変換した後に記録する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の記録再生装置では、方式が異なるテレビジョン信号
を記録する場合、図5に示すように外部変換装置である
MUSEデコーダ530やMUSEエンコーダ540に
より信号方式を変換する必要があるので、この外部変換
装置530、540と記録再生装置510、520の両
方が必要になり、また、操作手順が増加するという問題
点がある。
【0005】また、ハイビジョン記録再生装置510や
MUSE記録再生装置520の内部に変換装置を設けた
場合には、記録再生装置510、520のハードウエア
の規模が増大し、コスト高になるという問題点がある。
また、テレビジョン方式毎に記録再生装置510、52
0が必要になるので、装置の台数が増加する。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑み、1台の
構成が簡単なハードウエアで構成されて、方式が異なる
複数のテレビジョン信号を同一の記録媒体に記録し、再
生することができる記録装置及び再生装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の記録装置は上記
目的を達成するために、互いにデータレートが異なる複
数のテレビジョン信号を夫々符号化する複数の符号化手
段と、該複数の符号化手段の出力が共に接続される共通
のデータバスと、該データバスに接続され、前記複数の
符号化手段の出力を択一的に取り込み可能なメモリと、
該メモリから所定レートで読み出されたディジタル信号
を記録媒体上に記録する記録手段とを有する構成とし
た。
【0008】また、本発明の再生装置は上記目的を達成
するために、記録媒体上に記録されているディジタル信
号を再生する再生手段と、該再生手段で再生された所定
レートのデイジタル信号が書き込まれるメモリと、該メ
モリの出力が接続されるデータバスと、夫々前記データ
バスに接続され、前記データバス上の信号を復号するこ
とにより互いにデータレートが異なる複数のテレビジョ
ン信号を復元する複数の復号化手段とを有する構成とし
た。
【0009】
【作用】上述の如き構成の記録装置に於ては、データバ
ス中では各テレビジョン信号に相応のデータレートにて
信号の伝達が行え、かつ、メモリから出力された時点で
は共通のデータレートとすることができるため、互いに
異なるテレビジョン信号を記録することができる。ま
た、上記データバスに供給される信号はすでに符号化後
の信号であるので、メモリの容量も最小限で済み、ハー
ド規模の小型化が図られることになる。
【0010】また、上述の如き構成の再生装置に於て
は、メモリに書き込まれる一定レートの信号をデータバ
ス上では互いに異なるデータレートの信号とすることが
でき、複数の復号化回路の何れもこのデータバス上の信
号を復号することができ、互いに異なるテレビジョン信
号を共通の回路を用いて再生することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明に係る記録再生装置の一実施例を
示すブロック図、図2は、MUSE信号のフォーマット
を示す説明図、図3は、MUSE信号とハイビジョン信
号の各メモリアドレスマップを示す説明図、図4は、記
録媒体上の記録フォーマットを示す説明図である。
【0012】図1において、本実施例の記録再生装置
は、一例としてハイビジョン方式とMUSE方式の2つ
のテレビジョン信号を同一の記録媒体に記録し、再生す
る場合を示す。MUSE信号は、入力端子101を介し
て入力し、MUSE信号処理回路102によりA/D変
換された後、所定の符号化が施され、符号化された状態
で信号データバス140を介してメモリ回路141に書
き込まれる。
【0013】記録用のハイビジョン信号の輝度信号は、
入力端子111を介して入力し、ハイビジョン信号処理
回路100の輝度信号処理回路112によりA/D変換
され、更に圧縮(高能率)符号化され、信号データバス
140を介してメモリ回路141に書き込まれる。記録
用のハイビジョン信号の色差信号は、入力端子121を
介して入力し、ハイビジョン信号処理回路100の色差
信号処理回路122によりA/D変換され、更に圧縮
(高能率)符号化され、同様に信号データバス140を
介してメモリ回路141に書き込まれる。また、音声信
号は、入力端子131を介して入力し、ハイビジョン信
号処理回路100の音声信号処理回路132によりA/
D変換され、更に符号化され、信号データバス140を
介してメモリ回路141に書き込まれる。
【0014】ここで、信号データバス140を流れるデ
ータは、入力端子101、111、121、131を介
して入力するMUSE信号又はハイビジョン信号により
定まるフォーマットを有するデータである。図2は、M
USE信号のフォーマットを示し、このフォーマットの
MUSE信号の符号化データが信号データバス140に
流れる。また、信号データバス140を流れるハイビジ
ョン信号の輝度信号、色差信号及び音声信号のフォーマ
ットは、MUSE信号とは異なる。また、単位時間当り
にデータバス140へ流出するデータ量はMUSE信号
とハイビジョン信号の各信号の合計とで異なる。
【0015】メモリ回路141に書き込むためのアドレ
スは、各信号処理回路102、112、122、132
により制御され、図3(a)(b)はそれぞれ、MUS
E信号、ハイビジョン信号のメモリアドレスマップを示
す。MUSE信号は、図3(a)に示すように、1フィ
ールド毎にコントロール信号と、音声信号と、色差信号
と輝度信号等により構成され、ハイビジョン信号は、図
3(b)に示すように、1フィールド毎に音声信号と、
色差信号と輝度信号等により構成されている。この場
合、MUSE信号とハイビジョン信号は、単位時間当り
の符号化データ量(データレート)が異なるので、アド
レスが異なる。更に正確には使用するアドレスの数が異
なる。
【0016】メモリ回路141に書き込まれたデータ
は、MUSE信号、ハイビジョン信号のいずれを記録す
る場合に於ても図4に示すような記録フォーマットに従
って、記録データ処理回路143の制御により記録デー
タバス142上に所定のデータレートで読み出される。
この場合、不使用アドレスからもダミーデータが読出さ
れることになる。記録データ処理回路143は、記録デ
ータに対して同期信号Syncと識別情報ID等の情報
等を付加した後、記憶媒体150用の記録信号に変換す
ることにより、記録を行う。
【0017】他方、記録媒体150から再生されたデー
タは、MUSE信号、ハイビジョン信号のいずれを再生
する場合に於ても記録データ処理回路143により記録
フォーマットに従って再生され、同期信号Syncと識
別情報ID等の情報等に従って記録データバス142を
介して一定のデータレートでメモリ回路141に書き込
まれる。そして、再生データ処理回路144は、メモリ
回路141に書き込まれたデータを読み出し、誤り訂正
の計算を行った後メモリ回路141に再度書き込む。
【0018】MUSE信号を再生する場合、メモリ回路
141に書き込まれたデータは、MUSE信号処理回路
102により信号データバス140を介して読み出さ
れ、復号化された後D/A変換され、出力端子103を
介して出力される。
【0019】ハイビジョン信号を再生する場合には、メ
モリ回路141に書き込まれた輝度信号、色差信号、音
声信号のデータはそれぞれ、ハイビジョン信号処理回路
100の輝度信号処理回路112、色差信号処理回路1
22、音声信号処理回路132により信号データバス1
40を介して読み出され、復号化された後D/A変換さ
れ、出力端子113、123、133を介して出力され
る。ここで、データバス140へメモリ141から読出
されるデータのデータレートは、MUSE信号の再生時
とハイビジョン信号の再生時とで異なることは云うまで
もない。
【0020】したがって、上記実施例によれば、ハイビ
ジョン信号とMUSE信号の2つの信号をそれぞれハイ
ビジョン信号処理回路100とMUSE信号処理回路1
02により符号化して圧縮し、復号化するので、データ
バス140上のデータレートを最小限に抑え、メモリ1
41の容量も小さくすることができた。そのため簡単な
ハードウエアで同一の記録媒体150に記録し、再生す
ることができる。尚、上記実施例では、ハイビジョン方
式とMUSE方式の2つの信号を記録し、再生する場合
について説明したが、HD−MAC信号のような他のテ
レビジョン信号を当該信号処理回路を設けることにより
記録し、再生することができ、また、3種類以上のテレ
ビジョン信号を記録し、再生することができる。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の記録装
置によれば、互いにデータレートが異なる複数のテレビ
ジョン信号を夫々符号化する複数の符号化手段と、該複
数の符号化手段の出力が共に接続される共通のデータバ
スと、該データバスに接続され、前記複数の符号化手段
の出力を択一的に取り込み可能なメモリと、該メモリか
ら所定レートで読み出されたディジタル信号を記録媒体
上に記録する記録手段とを有する構成とすることによ
り、互いに異なる複数のテレビジョン信号を共通の装置
にて記録でき、かつ、装置のハードウェアの規模を最小
限に抑えることができた。
【0022】また、本発明の再生装置によれば、記録媒
体上に記録されているディジタル信号を再生する再生手
段と、該再生手段で再生された所定レートのデイジタル
信号が書き込まれるメモリと、該メモリの出力が接続さ
れるデータバスと、夫々前記データバスに接続され、前
記データバス上の信号を復号することにより互いにデー
タレートが異なる複数のテレビジョン信号を復元する複
数の復号化手段とを有する構成とすることにより、再生
される信号のデータレートが同じでも、互いに異なるデ
ータレートの複数のテレビジョン信号を再生することが
可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録再生装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】MUSE信号のフォーマットを示す説明図であ
る。
【図3】MUSE信号とハイビジョン信号の各メモリア
ドレスマップを示す説明図である。
【図4】記録媒体の記録フォーマットを示す説明図であ
る。
【図5】従来の記録再生装置の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
100 ハイビジョン信号処理回路 102 MUSE信号処理回路 112 輝度信号処理回路 122 色差信号処理回路 132 音声信号処理回路 140,142 データバス 142 メモリ回路 143 記録データ処理回路 144 再生データ処理回路 150 記録媒体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いにデータレートが異なる複数のテレ
    ビジョン信号を夫々符号化する複数の符号化手段と、 該複数の符号化手段の出力が共に接続される共通のデー
    タバスと、 該データバスに接続され、前記複数の符号化手段の出力
    を択一的に取り込み可能なメモリと、 該メモリから所定レートで読み出されたディジタル信号
    を記録媒体上に記録する記録手段とを有するテレビジョ
    ン信号の記録装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体上に記録されているディジタル
    信号を再生する再生手段と、 該再生手段で再生された所定レートのデイジタル信号が
    書き込まれるメモリと、 該メモリの出力が接続されるデータバスと、 夫々前記データバスに接続され、前記データバス上の信
    号を復号することにより互いにデータレートが異なる複
    数のテレビジョン信号を復元する複数の復号化手段とを
    有するテレビジョン信号の再生装置。
JP3254676A 1991-09-05 1991-09-05 テレビジヨン信号の記録及び再生装置 Pending JPH0568233A (ja)

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